JPH01318628A - 摩擦ダンパー - Google Patents
摩擦ダンパーInfo
- Publication number
- JPH01318628A JPH01318628A JP15138688A JP15138688A JPH01318628A JP H01318628 A JPH01318628 A JP H01318628A JP 15138688 A JP15138688 A JP 15138688A JP 15138688 A JP15138688 A JP 15138688A JP H01318628 A JPH01318628 A JP H01318628A
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- JP
- Japan
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- friction
- building
- damper
- friction damper
- plates
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、建築物の柱と梁とで構成される架構の内側
に配置され、この建築物の地震動等の揺れを抑制する目
的で使用される摩擦ダンパーに関するものである。
に配置され、この建築物の地震動等の揺れを抑制する目
的で使用される摩擦ダンパーに関するものである。
「従来の技術及びその課題」
近年、日本国内においても高層建築物が多数構築される
ようになっている。この場合、世界有数の地震国である
日本においては、大地震時において建築物の崩壊を防止
するといった耐震安全性の確保は勿論のこと、中小地震
等において建築物の揺れをできるだけ抑制する制置・免
震機能を建築物に持たせることで、居住者に与える心理
的不安感を緩和することが望まれている。
ようになっている。この場合、世界有数の地震国である
日本においては、大地震時において建築物の崩壊を防止
するといった耐震安全性の確保は勿論のこと、中小地震
等において建築物の揺れをできるだけ抑制する制置・免
震機能を建築物に持たせることで、居住者に与える心理
的不安感を緩和することが望まれている。
また、近年インテリジェントビルに代表されるように、
建築物内には電子計算機、OA機器、通信施設等の重要
機器が収納されることが多くなってきている。もし、こ
れらの重要機器が地震によって破壊されたならば、それ
による社会的影響は計り知れない大きいものがあるが、
これらの重要機器はそれ自体がすべて耐震設計されてい
るとは限らないため、建築物側で何等かの手段を講じて
おく必要がある。
建築物内には電子計算機、OA機器、通信施設等の重要
機器が収納されることが多くなってきている。もし、こ
れらの重要機器が地震によって破壊されたならば、それ
による社会的影響は計り知れない大きいものがあるが、
これらの重要機器はそれ自体がすべて耐震設計されてい
るとは限らないため、建築物側で何等かの手段を講じて
おく必要がある。
この発明は前記事情に鑑みてなされたもので、建築物が
地震動等によって揺れた際にこれを効率良く抑制するこ
との可能な摩擦ダンパーの提供を目的としている。
地震動等によって揺れた際にこれを効率良く抑制するこ
との可能な摩擦ダンパーの提供を目的としている。
「課題を解決するだめの手段」
この発明は、建築物の柱と梁とで構成される架橋中に交
叉されて一対設けられたブレースの交叉部に配置された
摩擦ダンパーを、2枚の板状の摩擦板を同軸上に配置す
ると共にこれら摩擦板を締結手段により相対的回動自在
な状態で互いに圧接して構成し、これら摩擦板の相接す
る面の少なくとも周縁部に摩擦材を設けておくと共に、
前記ブレースを、摩擦材の取付位置より内側で摩擦板の
偏心した位置に相対的回動自在に連結したことを特徴と
するものである。
叉されて一対設けられたブレースの交叉部に配置された
摩擦ダンパーを、2枚の板状の摩擦板を同軸上に配置す
ると共にこれら摩擦板を締結手段により相対的回動自在
な状態で互いに圧接して構成し、これら摩擦板の相接す
る面の少なくとも周縁部に摩擦材を設けておくと共に、
前記ブレースを、摩擦材の取付位置より内側で摩擦板の
偏心した位置に相対的回動自在に連結したことを特徴と
するものである。
「実施例」
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図ないし第3図は、この発明の一実施例である摩擦
ダンパーを示す図である。これら図において、符号lは
柱、符号2は梁であり、いずれも鉄骨で形成されている
。そして、これら1対の柱1.1及び梁2.2で構成さ
れる架構内側の対角線り上には、一対のブレース3.3
が交叉されて配置されていると共に、これらブレース3
.3の交叉部には、本実施例の摩擦ダンパー4が配置さ
れている。
ダンパーを示す図である。これら図において、符号lは
柱、符号2は梁であり、いずれも鉄骨で形成されている
。そして、これら1対の柱1.1及び梁2.2で構成さ
れる架構内側の対角線り上には、一対のブレース3.3
が交叉されて配置されていると共に、これらブレース3
.3の交叉部には、本実施例の摩擦ダンパー4が配置さ
れている。
この摩擦ダンパー4は、第2図ないし第3図に示すよう
に、同軸上に配置された2枚の円板状の摩擦板5.5か
ら概略構成されている。摩擦板5の一方の面は、水平面
に形成された周縁部5aと、この周縁部5aよりも窪ん
で形成された中央部5bとから構成されている。摩擦板
5の軸心にはこれを厚さ方向に貫通する貫通孔6が形成
されている。これら摩擦板5.5の外径は路間−とされ
、その周縁部5a、5aを互いに接した状態で同軸上に
配置され、かつ、これらの貫通孔6.6にポルト7、ナ
ツト8(締結手段)が挿通、緊締されることで、相対的
回動自在な状態で互いに圧接されている。なお、これら
摩擦板5.5の回動をスムースにする目的で、ボルト7
、ナツト8と摩擦板5.5との間にはグリースが塗布さ
れたり、あるいは含油軸受材が介在されたりするが、他
の周知手段を用いても良いことは勿論である。
に、同軸上に配置された2枚の円板状の摩擦板5.5か
ら概略構成されている。摩擦板5の一方の面は、水平面
に形成された周縁部5aと、この周縁部5aよりも窪ん
で形成された中央部5bとから構成されている。摩擦板
5の軸心にはこれを厚さ方向に貫通する貫通孔6が形成
されている。これら摩擦板5.5の外径は路間−とされ
、その周縁部5a、5aを互いに接した状態で同軸上に
配置され、かつ、これらの貫通孔6.6にポルト7、ナ
ツト8(締結手段)が挿通、緊締されることで、相対的
回動自在な状態で互いに圧接されている。なお、これら
摩擦板5.5の回動をスムースにする目的で、ボルト7
、ナツト8と摩擦板5.5との間にはグリースが塗布さ
れたり、あるいは含油軸受材が介在されたりするが、他
の周知手段を用いても良いことは勿論である。
これら摩擦板5.5の相接する周縁部5a15aの少な
くとも一方の面には、第4図に示すように、その周方向
に間隔をおいて摩擦材9.9、・・・が貼付されている
。この摩擦材9には、例えば燐青銅、真鍮、カーボング
ラファイト、焼結材等を薄板状に形成したものが用いら
れるが、摩擦熱jこよる焼き付は防止及び均質な摩擦力
が得られる材質であれば周知の材質から適宜選択されれ
ば良い。
くとも一方の面には、第4図に示すように、その周方向
に間隔をおいて摩擦材9.9、・・・が貼付されている
。この摩擦材9には、例えば燐青銅、真鍮、カーボング
ラファイト、焼結材等を薄板状に形成したものが用いら
れるが、摩擦熱jこよる焼き付は防止及び均質な摩擦力
が得られる材質であれば周知の材質から適宜選択されれ
ば良い。
あるいは、摩擦力を向上させる目的でブレーキライニン
グ材を用いても良いことは勿論である。また、摩擦材9
の貼付面積及び貼付間隔も任意であり、摩擦ダンパー4
により得ようとする摩擦力に応じて適宜選択されれば良
い。
グ材を用いても良いことは勿論である。また、摩擦材9
の貼付面積及び貼付間隔も任意であり、摩擦ダンパー4
により得ようとする摩擦力に応じて適宜選択されれば良
い。
前記ブレース3は、それぞれ2本の斜材10゜10に分
割構成されている。そして、摩擦ダンパー4は、これら
4本の斜材10.10、・・・を介して前記柱1、l及
び梁2.2に連結されている。
割構成されている。そして、摩擦ダンパー4は、これら
4本の斜材10.10、・・・を介して前記柱1、l及
び梁2.2に連結されている。
斜材10は、その一端が柱・梁の接合部Cに取り付けら
れたガセットプレート11にピン接合され、かつその他
端がいずれか一方の摩擦板5の外面、すなわち周縁部5
aが形成されていない他方の面にポルト12を介してピ
ン接合されている。このボルト12と摩擦板5との間に
も、前述と同様に斜材10と摩擦板5との間の相対的回
動をスムースにする手段が講じられている。ブレース3
を構成する2本の斜材10,10は、それぞれ同一の摩
擦板5に連結され、その取付位置は、摩擦板5の細心を
挾んで前記対角線りから偏心した位置で、かつ、前記摩
擦材9を臨む位置より内側の位置とされている。
れたガセットプレート11にピン接合され、かつその他
端がいずれか一方の摩擦板5の外面、すなわち周縁部5
aが形成されていない他方の面にポルト12を介してピ
ン接合されている。このボルト12と摩擦板5との間に
も、前述と同様に斜材10と摩擦板5との間の相対的回
動をスムースにする手段が講じられている。ブレース3
を構成する2本の斜材10,10は、それぞれ同一の摩
擦板5に連結され、その取付位置は、摩擦板5の細心を
挾んで前記対角線りから偏心した位置で、かつ、前記摩
擦材9を臨む位置より内側の位置とされている。
次に、前述の如き構成を有する摩擦ダンパー4の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
摩擦ダンパー4が取り付けられた建築物に地震力が作用
すると、柱1,1及び梁2.2で構成される架構に変形
が生じ、ブレース3を構成する斜材10.10にそれぞ
れ圧縮力又は引張力が作用する。例えば、第5図に示す
ように、斜材10、lOに圧縮方向の軸力Pがそれぞれ
生じたとすると、斜材10.10の取付位置の偏心量を
aとすれば、一対の斜材10.10によって2aPの偶
力が作用して摩擦板5が一方向に回転(図示例の場合は
右回り)する。地震時に前記架橋が変形すると、斜材1
O510、・・・には引張・圧縮の軸力が交互に作用す
るから、2枚の摩擦板5.5はそれぞれ逆方向に回転す
る。そして、これら摩擦板5.5の回転により相接する
周縁部5a、5aの面(摩擦材9.9表面)に摩擦力が
発生するため、建築物の振動エネルギーの一部がこの摩
擦力に抗して摩擦板5.5を回転させるエネルギーに消
費され、このエネルギーは摩擦材9.9での熱エネルギ
ーに変換されて吸収される。これにより、建築物の振動
エネルギーは摩擦ダンパー4により吸収され、建築物の
振動が抑制される。
すると、柱1,1及び梁2.2で構成される架構に変形
が生じ、ブレース3を構成する斜材10.10にそれぞ
れ圧縮力又は引張力が作用する。例えば、第5図に示す
ように、斜材10、lOに圧縮方向の軸力Pがそれぞれ
生じたとすると、斜材10.10の取付位置の偏心量を
aとすれば、一対の斜材10.10によって2aPの偶
力が作用して摩擦板5が一方向に回転(図示例の場合は
右回り)する。地震時に前記架橋が変形すると、斜材1
O510、・・・には引張・圧縮の軸力が交互に作用す
るから、2枚の摩擦板5.5はそれぞれ逆方向に回転す
る。そして、これら摩擦板5.5の回転により相接する
周縁部5a、5aの面(摩擦材9.9表面)に摩擦力が
発生するため、建築物の振動エネルギーの一部がこの摩
擦力に抗して摩擦板5.5を回転させるエネルギーに消
費され、このエネルギーは摩擦材9.9での熱エネルギ
ーに変換されて吸収される。これにより、建築物の振動
エネルギーは摩擦ダンパー4により吸収され、建築物の
振動が抑制される。
ここで、摩擦板5への斜材10S 10、・・・の取付
位置が摩擦材9.9、・・・の内側にあるので、摩擦板
5の軸心から摩擦材9までの距離をrとすれば、斜材1
0、・・・の軸方向の移動は摩擦材9、・・・の面上に
おいてr / a倍に拡大され、これにより前述した摩
擦によるエネルギーの吸収効率が向上する。すなわち、
第5図に示すように、一方の摩擦板5の回転角をθとす
れば、摩擦材9、・・・の面上の動きは2rθとなる。
位置が摩擦材9.9、・・・の内側にあるので、摩擦板
5の軸心から摩擦材9までの距離をrとすれば、斜材1
0、・・・の軸方向の移動は摩擦材9、・・・の面上に
おいてr / a倍に拡大され、これにより前述した摩
擦によるエネルギーの吸収効率が向上する。すなわち、
第5図に示すように、一方の摩擦板5の回転角をθとす
れば、摩擦材9、・・・の面上の動きは2rθとなる。
−例として、r/a=2とし、斜材10,10が摩擦板
5の取付部においてそれぞれJewずつ変位したとすれ
ば、摩擦材9、・・・の相対すべり量は4cvsになる
。
5の取付部においてそれぞれJewずつ変位したとすれ
ば、摩擦材9、・・・の相対すべり量は4cvsになる
。
回転角θによって失われるエネルギーEは、摩擦材9、
・・・に作用する圧力をP1摩擦係数をμとすれば、 E−2rθμP となる。すなわち、摩擦ダンパー4によって消費される
エネルギーは、回転角θと全圧力Pに比例する。この全
圧力Pは、摩擦板5.5を互いに連結するポルト6、ナ
ツト7の締付は力によって導入される圧力である。従っ
て、これら摩擦板5.5に所定の軸力が導入されるよう
に、ポルト6、ナツト7を締め付ける必要がある。実際
には、予め締付はトルクと軸力との較正試験を行い、所
定の締付はトルクによってボルト締めすることで、摩擦
板5.5に所定の軸力を導入する。しかし、この軸力を
正確に管理する必要がある場合には、例えば第7図に示
すように、ポルト6と摩擦板5との間にスプリング13
等の弾性部材を介在しておけば良い。
・・・に作用する圧力をP1摩擦係数をμとすれば、 E−2rθμP となる。すなわち、摩擦ダンパー4によって消費される
エネルギーは、回転角θと全圧力Pに比例する。この全
圧力Pは、摩擦板5.5を互いに連結するポルト6、ナ
ツト7の締付は力によって導入される圧力である。従っ
て、これら摩擦板5.5に所定の軸力が導入されるよう
に、ポルト6、ナツト7を締め付ける必要がある。実際
には、予め締付はトルクと軸力との較正試験を行い、所
定の締付はトルクによってボルト締めすることで、摩擦
板5.5に所定の軸力を導入する。しかし、この軸力を
正確に管理する必要がある場合には、例えば第7図に示
すように、ポルト6と摩擦板5との間にスプリング13
等の弾性部材を介在しておけば良い。
なお、第6図に、摩擦力F(−μP)とすべり量μθと
の履歴特性を示す。この履歴特性の面積が1サイクルに
よって失われるエネルギーに相当する。図に示すように
、摩擦ダンパー4は他のオイルダンパー等の粘性ダンパ
ーや鋼棒ダンパー等の履歴ダンパーに比較して履歴特性
の面積が広く、従ってエネルギー吸収能も大きいことが
特徴である。
の履歴特性を示す。この履歴特性の面積が1サイクルに
よって失われるエネルギーに相当する。図に示すように
、摩擦ダンパー4は他のオイルダンパー等の粘性ダンパ
ーや鋼棒ダンパー等の履歴ダンパーに比較して履歴特性
の面積が広く、従ってエネルギー吸収能も大きいことが
特徴である。
なお、この発明の摩擦ダンパー4は、その細部構成が前
記実施例に限定されず、種々の変形例が可能である。−
例として、摩擦板5.5の軸力の管理はスプリング13
等を用いていたが、例えば油圧制御により建築物の揺れ
に応じて適宜軸力を与えれば、建築物に地震等による大
振幅の揺れが発生した時のみ太軸力を与えれば良く、し
かも揺れが止まる寸前に軸力を弱めてやれば、摩擦板5
.5同士がロックする現象を抑えることができ大変好適
である。
記実施例に限定されず、種々の変形例が可能である。−
例として、摩擦板5.5の軸力の管理はスプリング13
等を用いていたが、例えば油圧制御により建築物の揺れ
に応じて適宜軸力を与えれば、建築物に地震等による大
振幅の揺れが発生した時のみ太軸力を与えれば良く、し
かも揺れが止まる寸前に軸力を弱めてやれば、摩擦板5
.5同士がロックする現象を抑えることができ大変好適
である。
「発明の効果」
以上詳細に説明したように、この発明によれば、建築物
の柱と梁とで構成される架構中に交叉されて一対設けら
れたブレースの交叉部に配置された摩擦ダンパーを、2
枚の板状の摩擦板を同軸上に配置すると共にこれら摩擦
板を締結手段により相対的回動自在な状態で互いに圧接
して構成し、これら摩擦板の相接する面の少なくとも周
縁部に摩擦材を設けておくと共に、前記ブレースを、摩
擦材の取付位置より内側で摩擦板の偏心した位置に相対
的回動自在に連結したので、建築物に地震力が作用する
と2枚の摩擦板はそれぞれ逆方向に回転する。そして、
これら摩擦板の回転により相接する面に設けられた摩擦
材表面に摩擦力が発生するため、建築物の振動エネルギ
ーの一部が摩擦材での熱エネルギーに変換されて吸収さ
れ、建築物の振動が抑制される。しかも、摩擦板へのブ
レースの取付位置が摩擦材の内側にあるので、ブレース
の軸方向の移動は摩擦材の面上において拡大され、これ
により前述した摩擦によるエネルギーの吸収効率が向上
する。よって、この発明によれば、建築物が地震動等に
よって揺れた際にこれを効率良く抑制することの可能な
摩擦ダンパーを実現することができる。
の柱と梁とで構成される架構中に交叉されて一対設けら
れたブレースの交叉部に配置された摩擦ダンパーを、2
枚の板状の摩擦板を同軸上に配置すると共にこれら摩擦
板を締結手段により相対的回動自在な状態で互いに圧接
して構成し、これら摩擦板の相接する面の少なくとも周
縁部に摩擦材を設けておくと共に、前記ブレースを、摩
擦材の取付位置より内側で摩擦板の偏心した位置に相対
的回動自在に連結したので、建築物に地震力が作用する
と2枚の摩擦板はそれぞれ逆方向に回転する。そして、
これら摩擦板の回転により相接する面に設けられた摩擦
材表面に摩擦力が発生するため、建築物の振動エネルギ
ーの一部が摩擦材での熱エネルギーに変換されて吸収さ
れ、建築物の振動が抑制される。しかも、摩擦板へのブ
レースの取付位置が摩擦材の内側にあるので、ブレース
の軸方向の移動は摩擦材の面上において拡大され、これ
により前述した摩擦によるエネルギーの吸収効率が向上
する。よって、この発明によれば、建築物が地震動等に
よって揺れた際にこれを効率良く抑制することの可能な
摩擦ダンパーを実現することができる。
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例である摩擦ダ
ンパーを示す図であって、第1図は建築物に取り付けら
れた状態を示す正面図、第2図は要部を拡大視した正面
図、第3図は第1図の■−■′線に沿う矢視断面図、第
4図は摩擦材の取付状態を□す工面図、第5図1よ:摩
擦ダン /<−g=作□する力を説明するための図、第
6図は摩擦ダンパーの履歴特性を示す図、第7図はこの
発明の他の実施例である摩擦ダンパーを示す断面図であ
る。 l・・・・・・柱、2・・・・・・梁、3・・・・・・
ブレース、4・・・・・・摩擦ダンパー、5・・・・・
・摩擦板、7・・・・・・ボルト、8・・・・・・ナツ
ト(いずれも締結手段)、9・・・・・・摩擦材、10
・・・・・・斜材。
ンパーを示す図であって、第1図は建築物に取り付けら
れた状態を示す正面図、第2図は要部を拡大視した正面
図、第3図は第1図の■−■′線に沿う矢視断面図、第
4図は摩擦材の取付状態を□す工面図、第5図1よ:摩
擦ダン /<−g=作□する力を説明するための図、第
6図は摩擦ダンパーの履歴特性を示す図、第7図はこの
発明の他の実施例である摩擦ダンパーを示す断面図であ
る。 l・・・・・・柱、2・・・・・・梁、3・・・・・・
ブレース、4・・・・・・摩擦ダンパー、5・・・・・
・摩擦板、7・・・・・・ボルト、8・・・・・・ナツ
ト(いずれも締結手段)、9・・・・・・摩擦材、10
・・・・・・斜材。
Claims (1)
- 建築物の柱と梁とで構成される架構中に交叉されて一対
設けられたブレースの交叉部に配置された摩擦ダンパー
であって、この摩擦ダンパーは、2枚の板状の摩擦板が
同軸上に配置されると共にこれら摩擦板が締結手段によ
り相対的回動自在な状態で互いに圧接されて構成され、
これら摩擦板の相接する面の少なくとも周縁部には摩擦
材が設けられていると共に、前記ブレースが、摩擦材の
取付位置より内側で摩擦板の偏心した位置に相対的回動
自在に連結されていることを特徴とする摩擦ダンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15138688A JP2662621B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 摩擦ダンパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15138688A JP2662621B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 摩擦ダンパー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01318628A true JPH01318628A (ja) | 1989-12-25 |
| JP2662621B2 JP2662621B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=15517448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15138688A Expired - Lifetime JP2662621B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 摩擦ダンパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2662621B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004535534A (ja) * | 2001-05-09 | 2004-11-25 | ダンプテック アンパーツゼルスカブ | 構造の運動を減衰させるための摩擦ダンパー |
| CN107190877A (zh) * | 2017-07-18 | 2017-09-22 | 西安建筑科技大学 | 一种半刚性节点摩擦耗能器 |
| CN107447861A (zh) * | 2017-09-09 | 2017-12-08 | 北京工业大学 | 一种带斜撑的装配式钢结构方管柱梁柱节点连接装置 |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP15138688A patent/JP2662621B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004535534A (ja) * | 2001-05-09 | 2004-11-25 | ダンプテック アンパーツゼルスカブ | 構造の運動を減衰させるための摩擦ダンパー |
| CN107190877A (zh) * | 2017-07-18 | 2017-09-22 | 西安建筑科技大学 | 一种半刚性节点摩擦耗能器 |
| CN107190877B (zh) * | 2017-07-18 | 2023-07-21 | 西安建筑科技大学 | 一种半刚性节点摩擦耗能器 |
| CN107447861A (zh) * | 2017-09-09 | 2017-12-08 | 北京工业大学 | 一种带斜撑的装配式钢结构方管柱梁柱节点连接装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2662621B2 (ja) | 1997-10-15 |
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