JPH01321037A - 歯車の強度向上方法 - Google Patents

歯車の強度向上方法

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JPH01321037A
JPH01321037A JP15407288A JP15407288A JPH01321037A JP H01321037 A JPH01321037 A JP H01321037A JP 15407288 A JP15407288 A JP 15407288A JP 15407288 A JP15407288 A JP 15407288A JP H01321037 A JPH01321037 A JP H01321037A
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JP
Japan
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gear
spur gear
circumferential surface
rake
cutting edge
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Pending
Application number
JP15407288A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Fujimoto
藤本 芳樹
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は歯車の疲労寿命を主として向上させる歯車の
強度向上方法に関する。
〈従来の技術〉 一般に、歯車の疲労寿命は1、その表面状態、たとえば
、残留応力状態や表面粗さにより大きく左右され、表面
近傍に圧縮の残留応力が存在し、かつその絶対値が大き
く、さらに表面からの深さが深いほど、また表面が滑ら
かなほど、その寿命は向上する。熱処理を施された歯車
は、熱処理により、その表面に脱炭や粒界酸化が生じる
ため、それに起因して、疲労破壊源となるクラックが生
じ易くなり、その結果として疲労寿命が大きく低下して
しまう。また、熱処理により生ずる表面の残留応力状態
は常に圧縮とは限らないため、寿命が不安定なものにな
ってしまい、残留応力が圧縮でない場合は、疲労寿命が
著しく低下してしまう。。
従来より、上記点に着目して、熱処理後の歯車の疲労寿
命を向上させる方法として、上記脱炭や粒界酸化等の異
常層を除去するための研削や旋削、あるいは、表面近傍
に圧縮の残留応力を付加するためのショットピーニング
や旋削が行われている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来の方法は、研削においては、異
常層は除去できると共に、最表面にある程度の大きさの
圧縮の残留応力を付加することはできるが、圧縮の残留
応力を深く、まで付加することができないという問題が
あり、それに加えて、量産性が悪いという問題がある。
また旋削においては、異常層を除去できると共に、圧縮
の残留応力を深くまで付加できるが、上記研削と同様に
、量産性が悪いという問題がある。また、ショットピー
ニングは、量産性は優れており、かつ最表面に圧縮の残
留応力を付加できるが、圧縮残留応力を深くまで付加す
ることができないという問題がある。
そこで、この発明の目的は、歯車表面の異常層を確実に
除去できると共に、歯車の表面に絶対値の大きな圧縮の
残留応力を付加でき、かつ、表面から深くまで圧縮の残
留応力を付加することができ、したがって歯車の疲労寿
命を向上させることができる量産性に優れた歯車の強度
向上方法を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明の歯車の強度向上方
法は、歯車の形状に対応した外周または内周形状を有す
ると共に、軸方向に多段の加工部を有し、上記複数の加
工部は軸方向片側のもの程拡大または縮小し、上記加工
部は、負のすくい角を有する少なくとも2つの平面で面
取りされ、上記すくい角の絶対値が加工方向のもの程小
さくなっている切刃部を有する工具を用い、上記工具の
加工部に上記歯車を軸方向に押圧して上記歯車を加工し
ながら、上記歯車の表面近傍に所望の深さを有する圧縮
の残留応力を生ぜしめることを特徴としている。
く作用〉 歯車は、歯車の形状に対応した外周または内周形状を有
すると共に、軸方向に多段の加工部を有する工具のその
加工部に、端部を外嵌または内嵌した後、軸方向に押圧
されて、上記複数の加工部によりその表面を加工される
。そのとき、上記歯車は、上記複数の加工部が夫々、負
のすくい角を有する少なくとも2つの平面で面取りされ
、上記す(い角の絶対値が加工方向のものほど小さくな
っている切刃部を有しており、かつ、上記複数の加工部
が軸方向片側のもの程拡大または縮小するため、軸方向
に押圧されて進むにつれて、切込量の異なる上記複数の
加工部の夫々の切刃部のすくい角の絶対値の小さい加工
方向側の平面により切削されると共に、すくい角の絶対
値の大きい加工方向と反対側の平面により切削面にバニ
シング効果を与えられる。このため、上記歯車は、所定
の形状寸法に加工されると共に、その表面に絶対値の大
きな圧縮の残留応力が所定の深さまで付加される。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図はこの発明の歯車の強度向上方向の一実施例に用
いる工具の斜視図である。この工具1は、軸方向に所定
の長さを有する略円筒形をしており、図示しない所定の
モジュールおよび歯厚を有し歯数が5の最終仕上寸法形
状を有する基準の外歯平歯車の歯面を含む外周面に相似
形の内周面3を有する加工用穴2を軸方向に貫通して有
している。
上記加工用穴2の内周面3の上記基準の平歯車の外周面
に対する相似比は1よりも所定の割合だけ大きくなって
いる。そして、この加工用穴2の内周面3に第2図に示
すように、径方向内側に向けて内フランジ状に工具lの
一方の端面1a側から順に3段の第1加工部4.第2加
工部5.第3加工部6を突設している。上記第1.2.
3加工部4゜5.6の夫々は、軸方向に上記工具1の軸
方向長さの1/7に等しい軸方向長さ、つまり軸方向の
厚みを有しており、工具lの一方の端面1aと他方の端
面1bとの間に図示のように上記工具1の軸方向長さの
1/7に等しい等間隔を保って設けられている。上記突
設された第1.2.3加工部4゜5.6の夫々の内周面
4 a、 5 a、 6 aもまた、上記基準の平歯車
の外周面に相似な形状をしている。ただし、上記第1.
2.3加工部4,5.6の内周面4a。
5 a、 6 aの上記基準の平歯車の外周面に対する
相似比は、工具lの他方の端面1b側の加工部はど所定
の割合づつ小さくなるようにしている。このため、第3
図に第2図のA、B線断面を示すように、第2加工部5
の内周面5aは第1加工部4の内周面4aに対して上記
相似比の所定の割合に応じた寸法りだけ内周面の仮想の
接平面に垂直な方向に突出しており、また第3加工部6
の内周面6aは第2加工部5の上記内周面5aに対して
上記寸法りだけ内周面の仮想の接平面に垂直な方向に突
出している。この寸法りは被削物に対する適当な切り込
み量となる。上記第1加工部4の内周面4aの上記基準
平歯の外周面に対する相似比は、上記基準歯車に対して
所定の寸法範囲に収まるように予め加工された未加工の
歯車の外周面よりも僅かに小さくなるように決められて
おり、また上記第3加工部6の内周面6aの上記基準の
平歯車の外周面に対する相似比は!、つまり、上記第3
加工部6の内周面6aは上記基準の平歯車の外周面に一
致している。
上記第1.2.3加工部4,5.6の内周面4 a、 
5 a。
6aと上記第1.2.3加工部4,5.6の上記一方の
端面1a側の加工部端面4 a、 5 a、 6 aの
間に夫々形成される稜部には全周にわたって切刃部7.
7゜7を設けている。この切刃部7は第4図にその内周
面4 a、 5 a、 6 aの仮想の接平面に直角な
軸方向の断面を示すように、負のすくい角βを有する第
1すくい平面11と上記すくい角βよりもすくい角の絶
対値が小さいす、くい角αを有する第2すくい平面12
とを備えて°いる。そして、図示しない装置により堅固
に保持された上記工具1の加工用穴2に、軸を完全に一
致させた状態で軸方向に図示しない装置により押圧され
、上記一方の端面1aから上記他方の端面1bに向けて
押し進められる第4図中2点鎖線で示す平歯車8の外周
面を、まず第1加工部4の切刃部7により、次いで切込
量りの第2加工部5の切刃部7により、さらに切込量り
の第3加工部6の切刃部7により順に加工するようにし
ている。言い換えれば送り量の異なる上記3つの切刃部
7,7.7により相対的に上記平歯車8の外周面を図中
破線矢印の加工方向に切削加工するようにしている。切
削により生じた切粉は上記加工用穴2の内周面3と第1
.2.3加工部4.5.6の内周面4 a、 5 a、
 6 aとの上記寸法差により生ずる略環状の空間C,
C,Cに溜められる。
上記第3加工部6の内周面6aの形状寸法は、前述のよ
うに、平歯車の目的とする外周面形状寸法に一致してい
るので、上記第3加工部6の切刃部7は、平歯車の外周
面を最終的な寸法形状に仕上げる。また、上記切込量り
は、第4図にdで示される切刃部7の前逃げ面aと、第
2すくい平面12と加工部端面すとの交点との上記内周
面の仮想の接平面に垂直な方向の距離dよりも所定の割
合だけ小さくなるように設けられており、上記加工部端
面すが加工に携わらないようにしている。
上記構成の工具lを用いて歯車の強度を向上させるには
、上記工具lの加工用穴2に、最終仕上げ寸法に対して
所定の寸法範囲内に予め加工され、熱処理を施された歯
数5の平歯車を、前述のように軸を一致させた状態で上
記一方の端面1aから上記他方の端面1bに向かって軸
方向に押圧して押し進め、完全に通過させる。このとき
、上記平歯車は、その外周面の寸法形状が、第1加工部
4の内周面4aの寸法形状より僅かに大きいだけである
ので、容易に押圧を開始されると共に、容易に軸方向に
押し進められ、上記加工用穴2を4遇する。すると、ま
ず第1加工部4の切刃部7が、次いで、切込量りの第2
加工部5の切刃部7が、最後に切込量りの第2加工部6
の切刃部7が順に、上記平歯車の外周面を、第4図に示
すように、相対的に上記押圧方向と逆方向の図中破線の
矢印で示す加工方向に切削加工を行い、第3加工部6に
よる加工を最後に切削加工を完了する。上記切削時、切
刃部7の有する第2すくい平面12は、負のすくい角α
の絶対値が小さく、かつ、平歯車の外周面近くを相対的
に走行するため、切刃効果が大きく、そのため切削作用
を行う。一方、同じく上記切刃部7の有する第1すくい
面11は、負のすくい角βの絶対値が大きく、かつ、上
記平歯車の内側寄りを走行するため、切刃効果は小さく
、主としてバニシング効果を上記平歯車に与える。
すると、上記平歯車の外周面は、上記第3加工部6の内
周面6aの形状に応じた最終形状寸法に正確に仕上げら
れると共に、第6図に、発明者が第1すくい平面!!の
すくい角βが58°、第2すくい平面12のすくい角α
が24°の工具を用いて切削加工実験した結果の残留応
力の深さ方向の分布を示すように、歯車の外周面の最表
面に、−35kg/+a−”と絶対値の大きな残留応力
が付加され、かつその−35kg/an”の残留応力が
最表面から0.15mm以上の深さまで付加される。こ
のように、被加工物の平歯車を、軸を一致させた状態で
、工具lの加工用穴2に軸方向に押圧して通過させるだ
けで、上記加工用穴2に軸方向に3段に突設され、夫々
の内周面4 a、 5 a、 6 aの形状寸法が上記
平歯車の仕上寸法形状に対して相似で、かつ、その相似
比が加工方向側のものほどその値が小さくなる、第1.
2.3加工部4.5.6の、加工方向とは逆の押込方向
側に全周設けられた切刃部7,7.7により、平歯車の
外周面に加工を行うので、容易に能率良く加工を行うこ
とができ、かつ3段階に分けて段階的に加工できると共
に、上記第3加工部6の切刃部7の前逃げ面に相当する
内周面6aの形状が平歯車の最終仕上げ寸法形状にしで
あるので、容易に正確に平歯車の外周面を所定の仕上げ
寸法に加工することができる。それに加えて上記第1.
2.3加工部4,5.6の切刃部7.7.7の夫々が、
負のすくい角βを有する第1すくい平面11と負のすく
い角αを有する第2すくい平面12とで構成され、かつ
、上記第1すくい平面11に対して加工方向側の上記第
2すくい平面12のすくい角αの絶対値が第1すくい平
面11のすくい角βの絶対値より小さく設けられている
ために、平歯車の外周面近くを相対的に走行する上記第
2すくい平面!2により切削作用を行わせることができ
ると共に、平歯車の内側寄りを走行する第1すくい平面
11により平歯車にバニシング効果を与えることができ
る。そのため、平歯車の外周面を滑らかに仕上げること
ができると共に、上記外周面の最表面に、上記バニシン
グ効果により、絶対値が35kg/−膳雪と大きな圧縮
の残留応力を付加することができ、かつ、絶対値が35
kg/鰭雪と大きな圧縮の残留応力を、上記最表面から
0.15mmと深くまで付加することができ、平歯車の
疲労寿命を、この加工を施さない熱処理を行っただけの
平歯車に比べてはるかに向上させることができる。
上記実施例では、工具1に軸方向に切刃部7を有する3
段の第1.2.3加工部4,5.6を設けたが、3段に
限らないのは言うまでもない。
また、上記実施例では、中心に設けられた加工用穴2に
軸方向に複数段の加工部4.5.6を有する工具により
、外歯歯車の外周面に前述の加工を施すようにしたが、
外歯歯車状で、軸方向に所定の形状寸法の外周面を有す
る複数の加工部を備えた工具に上り内歯歯車の内周面を
加工することも可能である。
また、上記実施例では、加工部の切刃部の前逃げ面を形
成する加工部の内周面を軸に平行な面で形成して、平歯
車つまり直歯歯車に強度向上のための加工を施すように
したが、上記切刃部の前逃げ面を形成する加工部の内周
面を軸に対して所定の角度傾いた螺旋面に対することで
、はすば歯車やウオーム歯車等、直歯歯車以外の歯車に
強度向上の加工を施すことももちろん可能である。
また、工具lは必ずしも一体形状を有する必要はなく、
分割型としても可能である。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明の歯車の強度向上方
法は、歯車の形状に対応した外周または内周形状を有す
ると共に、軸方向片側のもの程拡大または縮小する軸方
向に多段の加工部に、歯車を軸方向に押圧することによ
り、歯車を加工するので、容易に能率良く正確に歯車を
加工することができ、かつ多段階に分けて加工を行うこ
とができると共に、上記加工部が、負のすくい角を有す
る少なくとも2つの平面で面取りされ、上記す(い角の
絶対値が加工方向のもの程小さくなっている切刃部を有
しているので、切削後の歯車の表面に絶対値の大きな残
留応力を付加することができると共に、従来に比べて表
面から深いところまで絶対値の大きな圧縮の残留応力を
付加することができ、歯車の疲労強度を向上させること
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の歯車の強度向上方法の一実施°例に
用いる工具の斜視図、第2図は第1図の部分斜視図、第
3図は第2図のA線およびB線縦断面図、第4図は第3
図の要部の図、第5図は残留応力の深さ方向の分布を示
す図である。 1・・・工具、4,5.6・・・加工部、4 a、 5
 a、 6 a・・・内周面、7・・・切刃部、11.
12・・・すくい平面、α、β・・・すくい角。 特 許 出 願 人  光洋精工株式会社代 理 人 
弁理士  青白 葆 ほか1名第1 図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)歯車の形状に対応した外周または内周形状を有す
    ると共に、軸方向に多段の加工部を有し、上記複数の加
    工部は軸方向片側のもの程拡大または縮小し、上記加工
    部は、負のすくい角を有する少なくとも2つの平面で面
    取りされ、上記すくい角の絶対値が加工方向のもの程小
    さくなっている切刃部を有する工具を用い、上記工具の
    加工部に上記歯車を軸方向に押圧して上記歯車を加工し
    ながら、上記歯車の表面近傍に所望の深さを有する圧縮
    の残留応力を生ぜしめることを特徴とする歯車の強度向
    上方法。
JP15407288A 1988-06-22 1988-06-22 歯車の強度向上方法 Pending JPH01321037A (ja)

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