JPH01321674A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

半導体素子の製造方法

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JPH01321674A
JPH01321674A JP15471088A JP15471088A JPH01321674A JP H01321674 A JPH01321674 A JP H01321674A JP 15471088 A JP15471088 A JP 15471088A JP 15471088 A JP15471088 A JP 15471088A JP H01321674 A JPH01321674 A JP H01321674A
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JP
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film
layer
electrode
etching
insulating film
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JP15471088A
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Hiroshi Naka
弘 仲
Shuichi Usuda
周一 臼田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体レーザ素子、特に、埋め込みへテロ構造
(buried−hetero  5t−rucLur
e:BHと略す、)の半導体レーザ(レーザダイオード
)を有する半導体素子の製造方法に関する。
〔従来の技術] 光通信用光源あるいはディジタルオーディオディスク、
ビデオディスク等の情報処理装置用光源として、各種構
造の半導体レーザ素子が開発されている。たとえば、工
業調査会発行「電子材料」1979年12月号、昭和5
4年12月1日発行、P58〜P61に記載されている
ように、光通信用半導体レーザとしてI nC5aAs
 P系のBH型半導体レーザ素子が知られている。
このBH型半導体レーザ素子は、同文献にも記載されて
いるように、InPを基板として構成されている。I 
nGaAs P系の半導体レーザ素子(レーザダイオー
ドチップとも称する。)は、第9図に示されるような構
造となっている。すなわち、レーザダイオードチップは
n形のIn(インジウム)−P(燐)の基板1の主面〔
上面=(100)結晶面〕にn−形1nPからなるバッ
ファ層2、In−Ga(ガリウム)−As(砒素)−P
からなる活性層3.P形のInPからなるクランドN4
.p形1nGaAsPからなるキャップ層5を順次形成
した多層成長層がストライプ状に形成されている。この
多層成長層は断面形状が逆三角形となり、いわゆる逆メ
サ構造となるとともに、この逆メサ構造の側面は(11
1)結晶面となり、Inが現れる面となっている。また
、この逆メサ面部分の下端から下方の部分は緩やかに広
がる順メサ構造となっている。また、この多層成長層の
両側にはP形のInPからなるブロック116.n形の
InPからなる埋め込みN1.InGaAsPからなる
キャップ層8が積層状態で埋め込まれている。また、多
層成長層の電極コンタクト領域を除く基ui、1の主面
側は絶縁膜9で被われている。
そして、基板1の主面側にはアノード電極10が、基板
1の裏面にはカソード電極11がそれぞれ設けられてい
る。これら電極はそれぞれ全系電極となっている。なお
、前記キャップ層8およびクラッド層4の表層部分には
、前記絶縁膜9をマスクとして亜鉛(Zn)が拡散され
、同図の点々が施されている領域で示されるように21
形の拡散領域12が設けられている。なお、前記絶縁膜
9は、同文献で示されるようにSin、膜等が使用され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような半導体レーザ素子における特性不良分析に
おいて、その不良原因の一つとして電極のステップカバ
レッジ性の悪さがあることを突き止めた。すなわち、本
出願人にあっては、第10図に示されるように、前記拡
散領域12を形成する際のマスクとして、下層が厚さ1
000人のA立20.膜13となり、上層が厚さ100
0人のSin、膜14からなる絶縁膜9を使用している
これは、SiO□膜単独であると、S i Oz膜にピ
ンホールが発生した場合、このピンホール部分を通して
拡散が行われることを防止するためである。
しかし、この構造では、以下に記すように埋め込み成長
層の底の隅に当たる箇所がエツチングされ、このエツチ
ングによって形成されたオーバーハング部分で、その後
に設けられた電極のステップカバレッジ性が悪くなるこ
とが本発明者によってあきらかにされた。
すなわち、前記第10図に示されるように、ブロック層
6.埋め込み層7.キャップ層8からなる埋め込み成長
層は、バッファ層2.活性層3クラッド層4.キャンプ
層5からなるストライプ部15の両側に設けられるが、
その上部はストライプ部15の表面よりも1μm程度盛
り上がった状態となり、前記ストライプ部15の表面が
底面となるストライプ状の窪み16が形成されることに
なる。この結果、前記前記ストライプ部15および埋め
込み成長層上に設けられる/1.O,膜13および5i
Oz膜14は、窪み16の底隅部に対応する部分で薄く
なり、前記窪み16よりも僅かに広くエンチング除去さ
れるAlzOz膜13および5iOz膜14は、他の部
分よりも早くエツチングされることになる。この場合、
前記A吏20、膜13は濃度の濃いH,PO,でエンチ
ングされるが、このエツチング液が前記埋め込み成長層
の側面、すなわち、窪み16の側面である燐が現れる(
111)なる結晶面を、第10図に示されるようにエツ
チングしてしまうことが判明した。これは、実験で確認
した事項であるが、90%の濃いH,PO,でエツチン
グした場合、Inが現れる(111)なる結晶面を含む
他の結晶面は何等エツチングされることはないが、燐が
現れる(111)なる結晶面のみがエツチングされるこ
とが分かった。
この結果、窪み16の底隅部分では、サイドエツチング
17が進むため、その上部が突出したいわゆるオーバー
ハング18が生じてしまい、アノード電極(電極)10
を形成した際、電極の厚さが極端に薄くなる電極薄肉部
19が発生したり、あるいは途切れてしまう等ステップ
カバレッジ性が低下する。なお、前記5ift膜14を
エツチングする際使用される弗酸系のエッチャントでは
I nGaAs P層のいずれの結晶面もエツチングさ
れない。
また、前記SiO□膜14およびA W z O3膜1
3はそれぞれエッチャントを変えてエツチングするため
、A吏20.膜13はSiO□膜14をマスクとしてエ
ツチングされる。このため、サイドエツチング20によ
って5iC)z膜14がA120、膜13に対してオー
バーハング21となり、この部分での電極のステップカ
バレンジ性も悪くなることも分かった。
このような電極薄肉部19が発生すると、電極の断線不
良が発生したり、バーンインやスクリーニングでの不良
率が高くなったり、さらには、前記活性層3へのキャリ
アの注入を均一にできないことにより、キンクが発生し
たり遠視野像(FFP)が良くない等の不良モードが発
生する。
本発明の目的は電極のステップカバレッジ性向上による
特性向上が達成できる半導体レーザ素子の製造方法を提
供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明のBH型半導体レーザ素子の製造方法
にあっては、電流狭窄のために設けられる拡散領域を形
成するに先立って設けられる絶縁膜からなるマスクは、
下層がPSG膜、上層が5iO7膜で構成されている。
そして、前記マスク形成のための前記絶縁膜は弗化水素
(HF)、弗化アンモン(NH,F)、酢酸(CHff
C○OH)の混合液で連続してエツチングされる。また
、前記エツチングによるマスク形成が終了した後は、亜
鉛が拡散されて拡散領域が形成され、かつその上に電極
が形成される。
〔作用〕
上記により、本発明のBH型半導体レーデ素子の製造方
法にあっては、電流狭窄のために設けられる拡散領域を
形成するに先立って設けられる絶縁膜からなるマスクは
、下層がPSG膜、上層が5iOz膜で構成されている
。そして、前記PSG膜およびSiO2膜は、HF、N
H,F、CH、C0OHの混合液で連続してエツチング
される。
この結果、PSG膜が一対の埋め込み成長層間の窪みの
底で早くエンチングされても、このエツチング液で燐が
現れる(111)なる結晶面を始めとするInPの各結
晶面はエツチングされることはなく、サイドエツチング
によるオーバーハングが発生しない。この結果、前記エ
ツチングによるマスク形成後の電極形成において、この
電極のステップカバレンジ性は良好となり、均一な厚さ
の電極が形成されるどとになる。また、5ift膜およ
びPSG膜は同一のホトレジストをマスクとして連続し
てエツチングされることから、SiOオ膜に対してPS
G膜がサイドエツチングされることもなく、この部分で
の電極のステップカバレッジ性も良好となる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
第1図は本発明の一実施例によって製造された半導体レ
ーザ素子を示す断面図、第2図〜第8図は本発明による
半導体レーザ素子製造における各工程でのワークである
ウェハを示す図であって、第2図はウェハの断面図、第
3図はメサエッチングが施されたウェハの断面図、第4
図は埋め込み層が形成されたウェハの断面図、第5図は
拡散領域形成用の絶縁膜が形成されたウェハの断面図、
第6図は拡散用マスクが形成されたウェハの断面図、第
7図は拡散領域が形成されたウェハの断面図、第8図は
電極が形成されたウェハの断面図である。
この実施例ではBH型半導体レーザ素子に本発明を適用
した例について説明する。この実施例で製造された半導
体レーザ素子は第1図に示されるような構造となってい
る。すなわち、この半導体レーザ素子は、厚さ100μ
m程度のn形のInPの基板1の主面(上面: (10
0)結晶面〕に、厚さ1〜2μmのn−形1nPからな
るバッファN2、厚さ0.1μm以下のTnGaAsP
からなる活性層3、厚さ3μm〜4μm程度のp形のI
nPからなるクラッドN4、厚さ0,2μmのp形1n
GaAsPからなるキャップ層5を順次形成して得られ
た多層成長層をエツチングしてストライプ部15を形成
した構造となっている。このストライプ部15は、その
上部が断面形状が逆三角形となり、いわゆる逆メサ構造
となるとともに、この逆メサ構造の側面は(III)結
晶面となり、Inが現れる面となっている。また、この
逆メサ面部分の下端から下方の部分は緩やかに広がる順
メサ構造となっている。また、このストライプ部15の
両側には厚さ1μm〜2μm程度のp形のInPからな
るブロック層6.n形のInPからなる埋め込みN1,
1nGaAsPからなるキャンプ層8が積層状態で埋め
込まれ、埋め込み成長層22が形成されている。また、
前記ストライプ部15の表層部とこのストライプ部15
を外れる僅かな幅の埋め込み成長IJ22の表層部には
亜鉛の拡散によるp十形の拡散領域12が設けられてい
る。この拡散領域12は、図では点々で示される領域で
ある。また、前記基板1の主面側には、下層がPSG 
(リンシリケートガラス)膜23からなり、上層がSi
ng膜14からなる絶縁膜9が設けられている。また、
基板lの主面倒にはアノード電極IQが、基板lの裏面
にはカソード電極11がそれぞれ設けられている。これ
ら電極はそれぞれ台系電極となっている。
このような半導体レーザ素子にあっては、前記一対の埋
め込み成長層22によって挟まれるストライブ部15上
の窪み16の底隅部にサイドエツチングあるいはオーバ
ーハングは生じていない。
また、Sin、膜14に対してPSGllQ23がサイ
ドエツチングされていないことから、SiO□膜14膜
上4オーバーハングも生じていない。この結果、オーバ
ーハングによるアノード電極の部分的薄肉化も発生して
おらず、厚くかつ均一な電極10が形成されている。
したがって、本発明の半導体レーザ素子は電極の断線不
良、キャリアの活性層への不均一注入等も起きず、信頼
性の高い半導体レーザ素子となる。
つぎに、このような半導体レーザ素子の製造方法につい
て、第2図〜第8図を参照しながら説明する。
半導体レーデ素子の製造に際しては、最初に第2図に示
されるように、化合物半導体薄板(ウェハ)25が用意
される。このウェハ25は、n形InPの基板1と、こ
の基板1の(100)結晶面上に液相エピタキシャル法
によって順次形成されたn−形!nPのバッファ層2.
InGaAsPの活性層3.p形1nPのクラッドN4
.p形InGaAsPのキャンプ層5とによる多層成長
層とからなり、バッファN2.活性層3.クラッド層4
とによってダブルへテロ接合構造を構成している(活性
層3の上下積層界面との間にヘテロ接合が形成される。
)。前記基板1は200μm前後の厚さとなり、バッフ
ァ層2は厚さ1μm〜2μm程度、活性層3は0.1μ
m以下、クラッド層4は厚さ3μm〜4μm程度、キャ
ップ層5は厚さ0.2μm程度となっている。
つぎに、第3図に示されるように、ウェハ25の主面(
上面)にCVD (化学気相堆積)法で絶縁膜(SiO
□)が形成されるとともに、ホトリソグラフィによって
この絶縁膜は部分的に除去され、<110>軸の襞間方
向と平行に幅5〜6μmの多数のストライプ状のマスク
26が形成される。その後、このマスク26を利用して
露出する多層成長層はプロメタノール等のエンチング液
で工・ンチングされる。エンチングはバ・ンファN2の
表層部に達するように行われる。この結果、バ、。
ファ層2.゛活性層3.クラッド層4.キャップ層5と
からなるストライプ部15が形成される。このストライ
プ部15の上部は、上方部分は異方性エツチングの結果
、その断面が逆三角形となる逆メサ部となり結晶の<1
10>方向に沿ってストライプ状に残留し、かつ、活性
層3から下方は放物線を描くような順メサ部となってい
る。また、前記活性層3は前記逆メサ部に位置している
。この逆メサ部の側面はInが現れる(111)面とな
っている。なお、各マスク間隔はおよそ400μmとな
っていることから、ストライブ部15はおよそ400μ
m間隔に形成される。
つぎに、第4図に示すように、エツチングによって窪ん
だ部分には厚さ1μm〜2μm程度のp形1nPのブロ
ック層6、厚さ4μm〜5μm程度のn形1nPからな
る埋め込み層7、厚さ0゜2μmのInCraAsPか
らなるキャップ層8が埋め込み成長によって形成される
。また、前記マスク26は埋め込み成長後除去される。
なお、前記ブロンク層6.埋め込み層7.キャップ層8
からなる埋め込み成長層22の表面は、前記バッファ層
2.活性層3.クラッド層4.キャップ層5からなるス
トライプ部15の表面よりも1μm〜2μm程度高く盛
り上がってしまう。また、前記ストライブ部15よりも
盛り上がった埋め込み成長層22の側面、すなわち、ス
トライプ部15の表面を底とする窪み16の両側面は燐
が現れる(111)なる結晶面となっている。
つぎに、第5図に示されるように、前記ウェハ25の主
面には絶縁膜9が設けられる。この絶縁膜9は下層が1
000人のPSG膜23と、上層が1000人のSiO
□膜14膜上4成されている。この絶縁膜9は、多層構
造となっていることから、たとえば、前記Si0g膜1
4にピンホールが発生しても、このピンホールは下層の
PSG膜23によって塞がれるため、後述する拡散時、
ピンホールを通しての拡散が防止できる。
つぎに、第6図に示されるように、前記ウェハ25の主
面にはホトレジスト膜27が部分的に設けられる。そし
て、このホトレジスト膜27をマスクとして、前記Si
O□膜14およびPSG膜23が連続してエツチングさ
れる。このエツチングには、HF、NH,F、CH,C
oolの混合液からなるエンチャントが使用され、ウェ
ットエツチングによって行われる。前記ホトレジスト膜
27をマスクとして、SiO□膜14膜上4PSG膜2
3は連続してエツチングされる。このエツチングにおい
て、SiO□膜14膜上4PSG膜23は同時にサイド
エツチングされるが、SiO2膜14の先端面とPSG
膜23の先端面は連続した面となり、オーバーハング構
造とはならない。
このエツチングによって、前記ストライプ部15を中心
としてストライブ部15の幅よりも僅かに広い幅に亘っ
てPSG膜23およびSi○2膜14とからなる絶縁膜
9が除去される。また、この状態では、窪み16が露出
する。
また、これが重要なことであるが、前記PSGWa23
オヨヒS i OX Ml 4 ハHF、 NH4F。
CH,C0OHをエッチャントとするウェットエツチン
グによってエツチングされるが、このHF。
NH4F、CH,C0OHなるエッチャントは、従来の
高濃度のH,PO,と異なり、下層の絶縁膜が窪み16
の底隅部分で早くエツチングされて燐が現れる(111
)なる結晶面を有する結晶面に触れても、この燐が現れ
る(111)なる結晶面をエツチングすることはない、
したがって、窪み16の底隅がサイドエツチングされる
こともない。この結果、窪み16の底隅は勿論のことと
して、2Nの絶縁膜の部分にも両者が同一のホトレジス
トをマスクとしてエツチングされることから、サイドエ
ツチングやオーバーハングが発生しないことになる。
そこで、第8図に示されるように、ウェハ25の主面に
厚さ1μm程度のCr / A uからなる電極(アノ
ード電橋)10を設けても、この電極は、絶縁膜9とキ
ャップ層8との段差部分および窪み16の底隅部でも、
電極は途切れたり、y!t<なったすせず、均一に厚く
形成される。
つぎに、ウェハ25の裏面はエツチングされ、ウェハ2
5の全体の厚さは100μm程度とされる。その後、こ
のウェハ25の裏面にはAuGeN i / P d 
/ A uからなるカソード電極11が設けられる。前
記アノード電極10およびカソード電極11はいずれも
蒸着アロイによって形成される。
つぎに、このようなウェハ25は襞間1分断が行われ、
第1図に示されるような半導体レーザ素子(レーザダイ
オードチップ)が多数製造される。
レーザダイオードチップの寸法は、たとえば、幅が40
0μm、長さが300μm、高さが100μmとなって
いる。このレーザダイオードチップは、アノード電極1
0およびカソード電極11に所定電圧が印加されると、
300μmの長さの活性層端面(ミラー面)からレーザ
光を発振する。
このような実施例によれば、つぎのような効果が得られ
る。
(1)本発明の半導体レーザ素子の製造方法における電
極狭窄のために設けられる拡散領域を形成するに先立っ
て設けられる絶縁膜は、HF、NH、F、CH,C0O
Hの混合液でエツチングされるPSG膜および5iCh
膜で構成されている。
そして、これらエツチング液はInPの燐が現れる(1
11)なる結晶面を始めとする結晶面をエツチングする
ことがないことから、埋め込み成長層の側面のサイドエ
ツチングは防止できるため、オーバーハングによる電極
の薄肉化は防止でき、厚く且つ均一な厚さの電極を得る
ことができるという効果が得られる。
(2)上記(1)により、本発明の半導体レーザ素子の
製造方法によれば、拡散層形成のためのマスクを構成す
る絶縁膜は、PSG膜と5i02膜となっているが、こ
れらの膜は連続して同一のエツチング液でエツチングさ
れるため、5ift膜に対してPSG膜がサイドエ・ン
チングされることもなく、オーバーハングによる電極の
ステップカバレッジ性の低下は防止でき、電極の厚さを
厚くかつ均一とすることができるという効果が得られる
(3)上記(1)および(2)により、本発明によれば
、電極は均一な厚さとなることから、活性層に均一にキ
ャリアを注入できることになり、キンクの発生を抑える
ことができるという効果が得られる。
(4)上記(1)および(2)により、本発明によれば
、電極は均一な厚さとなることから、活性層に均一にキ
ャリアを注入できることになり、レーザ光の発光状態も
安定し、遠視野像(FFP)も良好となるという効果が
得られる。
(5)上記(1)および(2)により、本発明によれば
、電極は均一な厚さとなり電極薄肉部の発生を抑えるこ
とができるqとから、電極の断線不良が発生せず、品質
の優れた半導体レーザ素子を提供することができるとい
う効果が得られる。
(5)上記(1)および(2)により、本発明によれば
、電極は均一な厚さとなり電極薄肉部の発生を抑えるこ
とができることから、電極の断線不良が発生せず、歩留
り向上を達成できるという効果が得られる。
(6)本発明によれば、電極が部分的に薄くなったりし
ないことから、バーンインやスクリーニング等特性測定
の歩留りも向上するという効果が得られる。
(7)上記(1)〜(6)により、本発明によれば、電
極の信顛性が高くかつ特性の安定した半導体レーザ素子
を安価に提供できるという相乗効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である埋め込みへテロ構造
の半導体レーザ素子の製造技術に適用した場合について
説明したが、それに限定されるものではない。
本発明は少なくともInP系の半導体レーザ素子の製造
技術に適用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
本発明のBH型半導体レーザ素子の製造方法にあっては
、電極狭窄のために設けられる拡散領域を形成するに先
立って設けられる絶縁膜は、HF。
NH4F、CH,C00H(7)混合液テエノチングさ
れるPSG膜およびSiO□膜で構成されている。これ
らエソチンダ液はInPの燐が現れる(111)なる結
晶面を始めとする結晶面をエツチングすることがないこ
とから、埋め込み成長層の側面のサイドエツチングは防
止でき、かつ前記PSG膜およびSiO□膜は同時にエ
ツチングされるためSin、膜に対してPSG膜がサイ
ドエンチングされることもない。この結果、前記エツチ
ングによるマスク形成後の電極形成において、この電極
のステップカバレンジ性は良好となり、均一の厚さの電
極が形成されることになる。したがって、本発明によれ
ば、電極が均一な厚さとなることから前記活性層へのキ
ャリアの注入を均一にでき、キンクの発生を抑えること
ができるとともに遠視野像(FFP)も良好となり、特
性の優れた半導体レーザ素子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によって製造されたBH型半
導体レーザ素子を示す断面図、第2図は本発明による半
導体レーザ素子製造におけるウェハの断面図、 第3図は同じくメサエッチングが施されたウェハの断面
図、 第4図は同じく埋め込み層が形成されたウェハの断面図
、 第5図は同じく拡散領域形成用の絶縁膜が形成されたウ
ェハの断面図、 第6図は同じく拡散用マスクが形成されたウェハの断面
図、 第7図は同じく拡散領域が形成されたウェハの断面図、 第8図は同しく電極が形成されたウェハの断面図、 第9回は従来の半導体レーザ素子を示す断面図、第10
図は不良状態を示す模式図である。 ■・・・基板、2・・・バッファ層、3・・・活性層、
4・・・クラッド層、5・・・キャップ層、6・・・ブ
ロック層、7・・・埋め込み層、8・・・キャップ層、
9・・・絶縁膜、lO・・・アノード電極、11・・・
カソード電橋、12・・・拡散領域、13・・・A旦2
03膜、14・・・Sin、膜、15・・・ストライブ
部、16・・・窪み、17・・・サイドエツチング、1
8・・・オーバーハング、19・・・電halt肉部、
20・・・サイドエツチング、21・・・オーバーハン
グ、22・・・埋め込み成長層、23・・・PS(J、
25・・・ウェハ、26・・・マス第  1  図 第4図 第6図 第7図 σ   Z 第9図 第10図 、3−56穆眉 / 4− S、:θ2捏 /’7.20     fイドユ・ンプー〉りパlグZ
/−ズーハゞ−ハコク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主面表層部に(111)なる燐が現れる結晶面を露
    出させたInPを含む層を有する半導体薄板を用意する
    工程と、前記半導体薄板の主面に少なくとも下層がPS
    G膜からなる多層構造の絶縁膜を設ける工程と、前記絶
    縁膜上に部分的にホトレジストからなるエッチング用マ
    スクを形成する工程と、前記エッチング用マスクを用い
    て前記絶縁膜を同一のエッチャントを用いたウェットエ
    ッチングによってパターニングして半導体薄板主面の一
    部を露出させる工程とを有することを特徴とする半導体
    素子の製造方法。 2、(100)の結晶面を主面とするInPの半導体基
    板の主面にInPおよびInGaAsPからなる多層成
    長層を形成する工程と、前記多層成長層をエッチングし
    て側面に燐が現れる(111)なる結晶面を有するスト
    ライプ部を形成する工程と、前記エッチングによって除
    去された領域に多層の埋め込み層を形成する工程と、前
    記半導体薄板主面全域に下層がPSG膜からなり上層が
    SiO_2膜からなる絶縁膜を形成する工程と、前記ス
    トライプ部に対応しかつストライプ部よりも幅広に絶縁
    膜をウェットエッチングによって除去する工程と、前記
    絶縁膜をマスクとして亜鉛を半導体薄板主面に拡散させ
    る工程と、前記半導体薄板の主面および裏面に電極を形
    成する工程とによって半導体レーザを形成することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体素子の製造
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021044521A (ja) * 2019-09-13 2021-03-18 住友電工デバイス・イノベーション株式会社 光半導体素子およびその製造方法

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