JPH0132214Y2 - - Google Patents

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JPH0132214Y2
JPH0132214Y2 JP18059482U JP18059482U JPH0132214Y2 JP H0132214 Y2 JPH0132214 Y2 JP H0132214Y2 JP 18059482 U JP18059482 U JP 18059482U JP 18059482 U JP18059482 U JP 18059482U JP H0132214 Y2 JPH0132214 Y2 JP H0132214Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は記録担体に記録された情報を静電容量
の変化として読み取り電気信号に変換する情報再
生装置における電波妨害除去装置に関する。
〔考案の技術的背景〕
記録担体、例えば記録円盤に情報を記録してお
き、その記録情報を再生する装置として静電容量
ピツクアツプ方式のビデオデイスクプレーヤがあ
る。
このようなビデオデイスクプレーヤは、FMに
変調された搬送波信号をピツトと呼ばれる無数の
凹凸の変化として導電性プラスチツク盤に記録
し、記録された信号はスタイラスに付いている金
属電極と導電盤との間の容量変化を検出すること
により再生することができる。
このような再生装置の概略を第1図、第2図を
参照して説明すると、信号の記録されたデイスク
Aとスタイラス1との間の容量ΔCはデイスクに
記録された搬送波の変調度として変つてくる。こ
の容量ΔCは例えば915MHzの発振器Bで駆動され
る共振器C内の910MHz同調回路につながる。ス
タイラスからの容量変化が生じた場合、第2図に
示すように共振器Cの特性aは点線で示す範囲で
変化し、910MHz同調回路の共振周波数を変調し、
共振器Cを駆動する915MHz発振器Bの動作点を
変える。これは発振器Bの発振出力周波数が第2
図の0で示すように共振器Cにおける共振周波数
特性aのスロープ部に設定されているため、前述
の容量変化が生じた場合915MHz信号が逐次振幅
変調されることにより、振幅変調された915MHz
信号bがピーク検波器Dに加えられるようにな
る。このピーク検波器Dの出力としてFM信号が
得られ、これがデイスクに記録されているFM波
に相当する。ピーク検波器Dの出力は前置アンプ
Eを介してFM復調回路等に供給され、また前置
アンプEと共振器Cの間には自動周波数制御回路
(以下AFC回路と称す)Fが設けられている。
一方、デイスクAには第3図に示すように情報
が記録されている。
第3図はデイスクAに記録される信号をわかり
易く示した説明図である。この図を説明すると、
映像信号及び音声信号が記録されたピツト列T
(情報トラツク)の両側に異なる2つの周波数の
トラツキング信号p1p2が間欠的(水平同期信
号部分)に記録されている。また、このトラツキ
ング信号はデイスクが1周する毎に前記p1p2
のスタイラス電極面に対する位置(針先に対して
右か左か)が交互する為、それを検出する手段と
しての切換信号p8が垂直同期信号部分Vに記録
されている。
このようなトラツキング情報が記録されたデイ
スクAはスタイラス1に対して第4図に示すよう
に配置される。この第4図はスタイラス1を前記
トラツキング信号でトラツキングするサーボ機構
の概略を説明する説明図であり、第1図と対応す
る部分は同一符号を記す。
スタイラス1は第4図に示すようにスタイラス
アーム2の先端に付設され、デイスクAの回転3
に対して後述のサーボ機構によつて図示4方向に
加わる力によつて常にロツクされるようになつて
いる。即ち、第1図の出力端子5に導出された
FM信号は第4図の入力端子6に印加される。こ
の入力端子6はp1を取り出す第1バンドパスフ
イルタ7、p2を取り出す第2バンドパスフイル
タ8、p3を取り出す第3バンドパスフイルタ9
に夫々接続され、抽出された信号のうち、p1
p2は切換回路10に供給され、p3は検波器11
で検出後同期発振器12に印加される。この同期
発振器12は、p3の検出パルスに同期した切換
パルスを前記切換回路10に加えて、p1p2
を切り換えて次段の第1、第2検波器13,14
に導出させるようにしたものである。こうするこ
とにより、前記スタイラスアーム2の後端に設け
た永久磁石15とキツカーコイル16とのトラツ
キング機構部にキツク方向を誤つた信号が供給さ
れないようにすることができる。この機構部、即
ち、キツカーコイル16に印加する信号は、前記
第1、第2検波器13,14の各出力を差動的に
増幅する差動アンプ17で得られるスタイラス1
の位置を修正するためのトラツキング誤差信号で
あり、スタイラス1が一方向に偏位したことによ
り、p1p2の各振幅が変動してその差を前記差
動アンプ17で差動増幅してサーボ回路18に導
出し、前記同期発振器12でつくられたトラツキ
ングタイミングパルス毎に前記サーボ回路18か
ら前記誤差信号をキツカーコイル16に印加して
トラツキング作用を行うことになる。したがつ
て、p1p2を検波した振幅が等しければ誤差信
号は零となり、スタイラス1位置の修正は行なわ
れない。
〔背景技術の問題点〕
ところが、前述した発振器Bの発振周波数は、
移動無線及び航空無線通信に割り当てられた電波
の周波数帯に入つており、これらの通信設備の放
射区域内でビデオデイスクプレーヤを使用する
と、前記発振器Bの周波数と移動無線設備からの
電波とがビートを起こし、そのビート信号がFM
信号に妨害信号として混入する虞れがある。即
ち、トラツキング信号はp1が511〔KHz〕、p2
716〔KHz〕、p3が275〔KHz〕の信号であり、前記
ビート信号がこれらの周波数に近い信号であると
トラツキング信号として検出されたり、或いはビ
ート信号によつてトラツキング信号が埋もれてし
まい全く検出されなかつたりする虞れがある。こ
のため、p1p2の振幅変動として検出された
り、スタイラス1の位置修正を必要としているに
もかかわらず修正をしなかつたりする。このよう
なことが起こると、スタイラス1が飛んで数フレ
ーム再生されなかつたり、最悪の場合には再生不
能になつてしまう。
従来、このような外来電波によるビート妨害を
避けるためには、再生装置側で極めて厳重なシー
ルド処理を施すことが現状における最良の対策で
あつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、情
報が記録された記録担体から情報を読み取るため
の手段中に発振器を備えた情報再生装置におい
て、前記発振器の発振周波数とビートを起こし、
再生信号中に妨害信号として混入するような外来
電波が入来したとき、この妨害による再生装置へ
の悪影響を回避することのできる情報再生装置の
電波妨害除去装置を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
即ち、本考案はトラツキング信号はデイスクの
水平同期信号部分及び垂直同期信号部分に記録さ
れていることを考慮したもので、通常は読み取ら
れた信号をトラツキング信号が含まれる期間のみ
通過させ、信号中に防害信号がある場合トラツキ
ング信号を含まない期間は勿論、トラツキング信
号を通過させる期間に妨害信号が含まれる時は、
妨害信号を検出したパルスとトラツキング信号を
通過させるパルスとの論理和出力によつて、妨害
信号の期間信号を通過させないようにした装置で
ある。
〔考案の実施例〕
以下本考案を図示の実施例について説明する。
第5図は本考案のスタイラスをトラツキング制
御しながら情報トラツクに記録された信号をピツ
クアツプする再生装置に応用した場合の一実施例
を示すブロツク図である。この図において、21
は第1図の出力端子5から導出されるFM信号の
入力端子、22は前記FM信号を図示しない復調
器で復調した後のビデオ信号の入力端子である。
したがつて、入力端子21の信号中にはトラツキ
ング信号p1p2、切換信号p3が含まれており、
また入力端子22の信号中には水平並びに垂直の
同期信号が含まれている。
前記入力端子21は例えばピーク検波器等で構
成される妨害信号検出回路23及びスイツチ回路
24の各入力端に接続され、妨害信号検出回路2
3の出力端は論理加算器25の一方の入力端に接
続され、前記スイツチ回路24の出力端は例えば
第4図に示したトラツキングサーボ回路に相当す
るトラツキング回路26の入力端、即ち、第4図
における入力端子6に接続されている。
一方、前記入力端子22はゲートパルス発生回
路27の入力端に接続されている。このゲートパ
ルス発生回路27は例えばテレビジヨン受信機に
おける同期分離回路に似た回路構成の周波数を分
離検出することのできる回路であり、このゲート
パルス発生回路27によつて第3図のV期間部分
から読み取つた垂直同期信号及びp1p2が記録
されている部分の水平同期信号を抽出して1つの
経路に導出するようにしている。この導出経路で
あるゲートパルス発生回路27の出力端は前記論
理加算器25の他方の入力端に接続されている。
そして、論理加算器25の出力端は、前記スイツ
チ回路24のスイツチング制御端子28に接続さ
れている。このスイツチング制御端子28に前記
論理加算器25からパルスが加わると、そのパル
ス期間スイツチ回路24から出力される信号をカ
ツトすることができるようになつている。
以上の構成より成る本考案の電波妨害除去装置
の動作を第6図を参照して説明する。この第6図
は妨害信号Sが混入した入力端子21のFM信号
波形G、妨害信号検出回路23の検出波形H、ゲ
ートパルス発生回路27のゲートパルス波形I、
論理加算器25の論理出力波形J、及びスイツチ
回路24を通過した信号波形Kを夫々示す波形図
である。
入力端子21のFA信号中に第6図Gに示すよ
うに妨害信号Sがあるとする。この妨害信号Sは
一般にトラツキング信号の振幅より大きく、この
妨害信号Sとトラツキング信号とが重なつた期間
T1においては、本考案装置がない場合に第4図
の入力端子6に直接印加されることとなり、第
1、第2、第3バンドパスフイルタ7,8,9は
この妨害信号Sのトラツキング信号周波数成分を
トラツキング信号のいずれかであるとして検出し
てしまう。そこで本考案では、FM信号をトラツ
キング回路26に入力する前にスイツチ回路24
に通してトラツキング信号のみが前記トラツキン
グ回路26に供給されるようにしている。このト
ラツキング信号のみを通すための信号を論理加算
器25によつて得ている。したがつて、妨害信号
が無い時は論理加算器25の論理出力と、ゲート
パルス発生回路27のゲートパルスとは同じもの
となる。
そして、妨害信号が第6図GのT1期間のよう
にトラツキング信号期間に混入した場合は、この
妨害信号を妨害信号検出回路23にてパルス化し
て検出する。第6図Hの正パルスはこの検出パル
スを示す。この検出パルスとゲートパルス発生回
路27からのゲートパルス(図では負パルス)と
が論理加算器25に入力すると、その論理和出力
は第6図Jの斜線で示す部分がハイレベルにさ
れ、FM信号をカツト可能な信号レベルになる。
これによつて、トラツキング信号期間に妨害信号
の有る場合の期間T1にたとえトラツキング信号
が有つてもこれをカツトすることができる。つま
り、論理加算器25は妨害信号期間T1のゲート
パルスに検出パルスを論理的に加算している。
また、普通の信号期間に妨害信号が混入した場
合は(第6図期間T2)論理加算器25の出力波
形Jには前記検出パルスによるレベル的変動はな
いため、そのままFM信号をカツトすることがで
きる。
かくして、トラツキング信号期間又はそれ以外
の信号期間に妨害信号が混入しても、妨害信号が
有る期間は必ず信号をスイツチ回路24から導出
しないようにすることができ、不要信号がトラツ
キング回路26に入力されることがない。このた
めトラツキング誤動作を起こしてスタイラス1が
飛んだり、再生不能になつたりすることを防止で
きるものである。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、トラツキ
ング信号のみを選択的に導出し、かつ、この導出
期間に妨害信号が重畳しても妨害信号期間は信号
が除去されるようにしたので、妨害信号によるト
ラツキング誤動作を軽減するという効果がある。
また回路構成も簡単であり、実用的に難のない電
波妨害除去装置を提供できるものである。
尚、本考案は単に外来電波による妨害を除去す
るばかりでなく、第4図からも明らかなように従
来のトラツキング回路と大きく異なり、トラツキ
ング信号のみをトラツキング回路に供給するよう
にしたことをその特徴の一つとしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は情報再生装置の概略を示すブロツク
図、第2図は情報がピツクアツプされる原理を説
明する説明図、第3図はデイスクに記録される情
報を説明するための説明図、第4図はトラツキン
グ機構を説明するための説明図、第5図は本考案
の妨害除去装置の一例を示すブロツク図、第6図
は第5図の動作を説明する動作波形図である。 23……妨害信号検出回路、24……スイツチ
回路、25……論理加算器、26……トラツキン
グ回路、27……ゲートパルス発生回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 情報が記録された記録担体からピツクアツプ手
    段にて情報を読み取り、読み終つた再生信号の所
    定期間に含まれるトラツキング信号によつて前記
    ピツクアツプ手段のトラツキング制御を行うよう
    にした情報再生装置であつて、 外来電波によつて再生信号に混入した妨害信号
    を検出する妨害信号検出手段と、前記トラツキン
    グ信号の再生期間に略等しい期間パルスを発生す
    るパルス発生手段と、前記妨害信号検出手段の出
    力と前記パルス発生手段の出力との論理出力を得
    る論理変換手段と、前記再生信号を入力しこの再
    生信号を前記論理変換手段の出力によつて選択的
    に出力するスイツチング手段とを具備し、前記ス
    イツチング手段から選択的に取り出されるトラツ
    キング信号によつて前記ピツクアツプ手段のトラ
    ツキング制御を行うようにしたことを特徴とする
    情報再生装置における電波妨害除去装置。
JP18059482U 1982-12-01 1982-12-01 情報再生装置における電波妨害除去装置 Granted JPS5986075U (ja)

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JPS5986075U JPS5986075U (ja) 1984-06-11
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