JPH0132248Y2 - - Google Patents

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JPH0132248Y2
JPH0132248Y2 JP1985073543U JP7354385U JPH0132248Y2 JP H0132248 Y2 JPH0132248 Y2 JP H0132248Y2 JP 1985073543 U JP1985073543 U JP 1985073543U JP 7354385 U JP7354385 U JP 7354385U JP H0132248 Y2 JPH0132248 Y2 JP H0132248Y2
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lamp
front lens
optical axis
light emitting
lens
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は発光ダイオードを光源として使用する
車輛用灯具に関し、特に光軸に対して前面レンズ
が斜めに設けられる灯具において均一照明を行い
得るように改良したものである。
〔従来の技術〕
近年、半導体技術の発達により輝度の高い発光
ダイオードが開発され、しかも安価に入手できる
ようになつたことから、車輛用灯具、例えば制動
灯、尾灯などの光源として検討されている。その
大きな理由は、上述した高い輝度のものが安価に
入手できるようになつたこと以外にも、一般の電
球と異なりフイラメントを有さないため寿命が半
永久的である。フイラメントの断線がないため交
換を必要とせず灯具自体および取付位置に対する
制約が少ない、灯具を薄型化でき取付加工が容易
である、電球と比較して発熱が著しく少なくかつ
小型化が可能となる等の多くの優れた特徴を備え
ていることによるもので、今後の灯具の方向を指
し示すものと云える。
第6図にこの種灯具の従来例を示すと、灯具1
は灯具ボデイ2と、灯具ボデイ2の前面開口部に
取付けられた前面レンズ3と、灯具ボデイ2内に
配設された多数の発光ダイオード4と、発光ダイ
オード4を収納保持する保持体5と、保持体5の
背面に配設されたプリント基板6等で構成されて
いる。保持体5が不透明なプラスチツク材料等で
形成されて、その前面には各発光ダイオード4を
収納する多数のダイオード収納凹部7が形成され
ている。各ダイオード収納凹部7の壁面は回転放
物反射面8を形成している。したがつて、発光ダ
イオード4から出た光のうち回転放物反射面8に
よつて反射した光は灯具1は光軸Lと略平行な平
行光線となつて前方に向い前面レンズ3を透過す
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、第6図に示す如く前面レンズ3が光
軸Lに対して傾斜して設けられた灯具1において
は、各発光ダイオード4から前面レンズ3までの
距離が異なるため、距離が大きくなるにしたがつ
て前面レンズ3の明るさが徐々に低下し、均一照
明と云う点で問題があつた。また、前面レンズ3
の内側面に設けられている拡散レンズ9の光軸
L1は該前面レンズ3の表面と直交し、灯具1の
光軸Lに対して傾斜しているため、発光ダイオー
ド4から出た光が拡散レンズ9を通つて前面レン
ズ2を透過すると、灯具1の斜め上方を照射する
光の量が増え、灯具前方を照射する光の量が減少
する。そのため、照度が低下するという問題があ
り、これを防ぐため発光ダイオード4の数を増や
すと、今度はコストアツプになるという別の問題
が発生する。
加えて、灯具1自体の奥行き寸法も大きくなる
などの不都合があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る車輛用灯具は上述したような問題
点を解決すべくなされたもので、灯具ボデイと、
この灯具ボデイ内にマトリツクス状に配列された
多数の発光ダイオードと、表面が灯具の光軸に対
して所定角度で傾斜し内面に多数の拡散レンズが
各発光ダイオードに対応して形成された前面レン
ズと、前記発光ダイオードをそれぞれ任意個数収
納保持する複数個の保持体とを備え、前記各保持
体を前記前面レンズからの距離が等しくなるよう
階段状に段重み結合し、前記前面レンズの拡散レ
ンズをその光軸が灯具の光軸とほぼ平行になるよ
う前面レンズの表面に対して斜めに形成したもの
である。
〔作用〕
本考案においては各列の発光ダイオードを前面
レンズに対して階段状に配設し、各拡散レンズを
その光軸が灯具の光軸とほぼ平行になるよう形成
しているので、前面レンズが灯具光軸に対して傾
斜しているにも拘わらず前面レンズを均一に照明
し、また灯具前方を照度が低下することなく効果
的に照明する。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図は本考案に係る車輛用灯具の一実施例を
示す要部の断面図、第2図は保持体の背面図であ
る。なお、図中第4図と同一構成部材のものに対
しては、同一符号を以つて示し、その説明を省略
する。これらの図において、灯具ボデイ2は、浅
底箱形で底面2aが灯具20の光軸Lに対する前
面レンズ3の傾斜角度θとほぼ同一の角度で傾斜
するボデイ本体21Aと、このボデイ本体21A
の前面開口部に止めねじ23によつて固定された
枠体21Bとで構成され、この枠体21Bの前面
開口部を前記前面レンズ3が覆つている。
前記灯具ボデイ2内に配設される多数の発光ダ
イオード4はm×nのマトリツクス状に配列さ
れ、また各列の発光ダイオード4に対応してn個
の保持体5が該灯具ボデイ2内に積重配設されて
いる。各保持体5は、同一形状に形成されて各列
の発光ダイオード4に対して共通に延在する長さ
を有し、その前面にはm個のダイオード収納凹部
7が長手方向に並設され、上面両側部には略逆丁
字状の溝からなる一対の係合凹部24,25が形
成され、さらに下面両側部には前記係合凹部2
4,25に対応して略逆T字状の突条体からなる
一対の係合突起26,27が一体に突設されてい
る。前記各係合凹部24,25はその後端が保持
体5の背面に開放し、かつ前記係合突起26,2
7より短かいか、もしくは係合突起26,27よ
り後方にずれて形成されている。このため、各列
の保持体5を重ね合わせて上側の保持体5の係合
突起26,27を下側の保持体5の係合凹部2
4,25に嵌合して一体的に結合すると、下側の
保持体5が上側の保持体5より前方に所定寸法だ
け突出し、これによつてすべての保持体5が階段
状に結合されて各列の発光ダイオード4と前面レ
ンズ3との距離を等しく設定している。そして、
最上段の保持体5の係合凹部24,25には第1
図に示すように前記枠体21Bの上側内面に突設
された一対の係合突起28,29(29は図示せ
ず)が係合し、最下段の保持体5の係合突起(図
示せず)は、前記枠体21Bのの下側内面形成さ
れた係合凹部(図示せず)に嵌合している。
前記発光ダイオード4は、半導体チツプ30、
一対のリード線31A,31B、金線32等で構
成されて各保持体5のダイオード収納凹部7内に
配設され、かつ透明樹脂35によつてモールドさ
れている。前記一対のリード線31A,31Bは
その一端が前記保持体5の背面側に突出してフレ
キシブルプリント基板36の電気回路に接続され
ている。フレキシブルプリント基板36は前記保
持体5の後方に配設されて、その周縁部が前記ボ
デイ本体21Aと枠体21Bによつて挾持保持さ
れている。前記ダイオード収納凹部7の壁面は回
転放物反射面を形成し、その焦点位置に前記半導
体チツプ32が配置されている。前記透明樹脂3
5の表面には魚眼集光レンズ38が一体に形成さ
れている。
前記前面レンズ3の内側面には凹レンズからな
る多数の拡散レンズ9が各発光ダイオード4に対
応して形成されている。この拡散レンズ9はその
光軸が灯具20の光軸Lと略平行になるよう前面
レンズ3の表面に対して斜めに形成されている。
かくして、このような構成からなる車輛用灯具
20によれば、各発光ダイオード4から前面レン
ズ3までの距離が一定であるため、前面レンズ3
を全面に亘つてほぼ均一な明るさで照明すること
ができる。また、前面レンズ3の各拡散レンズ9
はその光軸が灯具20の光軸Lと略平行になるよ
う形成されているので、前面レンズ3が傾斜して
いるにも拘わらず灯具前方を明るく照明すること
ができる。また、ボデイ本体21Aの底面2aを
前面レンズ3とほぼ平行になるよう傾斜させてい
るので、灯具20自体の奥行寸法を高さ方向にお
いて等しくすることができ、灯具20の小型化を
可能にする。
第3図は本考案の他の実施例を示す保持体の結
合状態の断面図である。この実施例は上側の保持
体5A内に収納配置された発光ダイオード4Aの
プラス側リード線31Aを該保持体5Aの下方に
突出させて下側に配置される保持体5Bの上面に
形成されたリード線挿入孔40に挿入して両保持
体5Aと5Bを一体的にかつ階段状に結合すると
同時に、前記保持体5B内に配設された発光ダイ
オード4Bのマイナス側リード線31Bに前記リ
ード線31Aを接触させて両ダイオード4A,4
Bを直列接続したものである。
第4図および第5図は本考案のさらに他の実施
例を示す斜視図および一部破断側面図である。各
保持体5は略立方体に形成されて発光ダイオード
(図示せず)を1つずつ収納し、その上下面50
a,50bには係合凹部52と係合突起53が形
成され、また両側面50c,50dにも係合突起
54と係合凹部55が形成されている。係合凹部
52は係合突起53より後方にずれて設けられ、
これによつて前面レンズからの距離が等しくなる
よう階段状に段重み結合される。一方、係合突起
54と係合凹部55は互いに対応する位置に設け
られ、これによつて左右に隣接して配設される他
の保持体と前面レンズからの距離が等しくなるよ
う結合される。
なお、本考案は上記実施例に何ら特定されるこ
となく種々の変更が可能であり、例えば前面レン
ズ3の拡散レンズ9を凸レンズで構成したり、あ
るいはまた発光ダイオード4として透明樹脂製の
外囲器で半導体チツプを保護した一般市販のもの
を使用してもよいことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係る車輛用灯具
は、前面レンズが灯具の光軸に対して傾斜したも
のにおいて、マトリツクス状に配置される多数の
発光ダイオードを保持体内に収納配置し、各列の
保持体を前面レンズからの距離が等しくなるよう
階段状に段重み結合し、かつ前記前面レンズの拡
散レンズをその光軸が灯具光軸とほぼ平行になる
よう形成して構成したので、前面レンズをほぼ均
一な明るさで照明でき、また前面レンズの傾斜に
よる光の損失が少なく灯具前方を明るく照明する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る車輛用灯具の一実施例を
示す要部断面図、第2図は保持体の背面図、第3
図は本考案の他の実施例を示す保持体の結合状態
の断面図、第4図および第5図は本考案の更に他
の実施例を示す斜視図および一部破断側面図、第
6図は車輛用灯具の従来例を示す要部断面図であ
る。 2……灯具ボデイ、3……前面レンズ、4……
発光ダイオード、5……保持体、7……ダイオー
ド収納凹部、9……拡散レンズ、24,25……
係合凹部、26,27……係合突起、30……半
導体チツプ、31A,31B……リード線、L…
…灯具の光軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 灯具ボデイと、この灯具ボデイ内にマトリツク
    ス状に配列された多数の発光ダイオードと、表面
    が灯具の光軸に対して所定角度で傾斜し内側面に
    多数の拡散レンズが形成された前面レンズと、前
    記発光ダイオードをそれぞれ任意個数収納保持す
    る複数個の保持体とを備え、前記各保持体は前記
    前面レンズからの距離が等しくなるよう階段状に
    段重み結合され、前記前面レンズの拡散レンズは
    その光軸が灯具の光軸とほぼ平行になるよう前面
    レンズの表面に対して斜めに形成されていること
    を特徴とする車輛用灯具。
JP1985073543U 1985-05-20 1985-05-20 Expired JPH0132248Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985073543U JPH0132248Y2 (ja) 1985-05-20 1985-05-20

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JP1985073543U JPH0132248Y2 (ja) 1985-05-20 1985-05-20

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JPS61189505U JPS61189505U (ja) 1986-11-26
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JP4156720B2 (ja) * 1998-09-18 2008-09-24 スタンレー電気株式会社 車両用信号灯
JP4551336B2 (ja) * 2006-01-27 2010-09-29 小島プレス工業株式会社 車両用マップライト
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JPS61189505U (ja) 1986-11-26

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