JPH0132865Y2 - - Google Patents

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JPH0132865Y2
JPH0132865Y2 JP15272084U JP15272084U JPH0132865Y2 JP H0132865 Y2 JPH0132865 Y2 JP H0132865Y2 JP 15272084 U JP15272084 U JP 15272084U JP 15272084 U JP15272084 U JP 15272084U JP H0132865 Y2 JPH0132865 Y2 JP H0132865Y2
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JP
Japan
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synthetic resin
resin film
fruit
bag
strips
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JP15272084U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、果実、特にブドウ、リンゴ、桃など
を裁培する時に使用する、主として虫害を防止す
るため果実に被せる果実袋に関するものである。
(従来の技術) 従来の果実袋は、紙によつて作られていること
から、通風性に欠けており、その果実袋の内側は
高温、多湿の状態となつて、果実の成育を害する
ことが多い。また、紙によつて作られていること
から、透視性に欠けており、その果実袋内におけ
る果実の生育状態を観察することができないばか
りか、果実の熟成期には果実袋を除去して太陽光
線を果実に直接当てなければならない欠点を有す
る。しかも、果実袋を除去したことから、果実に
直接雨が当つて果実を損傷するのを防ぐために、
傘状の覆いを改めて施こさなければならない欠点
をも生ずるのである。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、従来の果実袋における欠点を除去す
ることを目的とするものであつて、果実袋を果実
に被せた後においても、果実袋内における温度、
湿度の上昇を防いで病害の発生を防止すると共
に、果実の生育状態を自由に観察し得て充分な生
育管理を行うことができ、且つ、果実の熟成期に
おいても、果実袋を除去することなく太陽光線を
果実に充分照射することのできる果実袋を提供し
ようとするものである。
(問題点を解決するための手段及び作用) 本考案は、袋本体の片面を通気性合成樹脂フイ
ルムによつて構成することにより、袋本体内にお
ける通気性を良好に保つことができ、果実袋内に
おける温度、湿度の上昇を防いで病害の発生を防
止することができる。
また、本考案は、袋本体の片面を通気穴を有す
る通気性合成樹脂フイルムによつて構成すること
により、その通気穴を介して果実袋内を透視する
ことができるので、果実の生育状態は自由に観察
され、充分な生育管理を行うことができる。
さらに、本考案は、袋本体の片面を形成する通
気性合成樹脂フイルムを、合成樹脂フイルムの細
長い帯状片を平行に適宜の間隙を設けて多数配列
した多数の細長い帯状片群を互にその平行に配列
した帯状片の向きを交差させて重合し接着して構
成することにより、通気性合成樹脂フイルムの表
面を平面的なものとし、通気穴を有するにもかか
わらず、雨水などの侵入を比較的に防ぐことがで
き、例え雨水などが侵入したとしても直ちに水切
りされて果実袋内に溜ることがない。
また、本考案は、袋本体の片面を形成する通気
性合成樹脂フイルムを、合成樹脂フイルムの細長
い帯状片を平行に適宜の間隙を設けて多数配列し
た多数の細長い帯状片群を互にその平行に配列し
た帯状片の向きを交差させて重合し接着して構成
することにより、通気性合成樹脂フイルムの表面
を平面的なものとし、果実との接触による損傷を
防止することができる。
さらに、本考案は、袋本体の片面を通気穴を有
する通気性合成樹脂フイルムにすると共に、他方
の片面を光反射面を有するフイルムによつて構成
することにより、通気性合成樹脂フイルムの通気
穴を透して果実袋内に照射される太陽光線は、他
方の光反射面を有する合成樹脂フイルムによつて
乱反射され、果実袋内のすみずみまで太陽光線を
照射することができるので、果実の熟成、色付け
などをさらに効果的に行うことができる。
即ち、本考案は、合成樹脂フイルムの細長い帯
状片を平行に適宜の間隙を設けて多数配列した多
数の細長い帯状片群を互にその平行に配列した帯
状片の向きを交差させて重合接着してなる通気性
合成樹脂フイルムに対して、光反射面を有する合
成樹脂フイルムを重合し、その両側部及び下側部
とを固着し袋本体としたことを特徴とする果実袋
の構造を要旨とするものである。
(実施例) 本考案を図示実施例に従つて説明すれば、1は
袋本体であつて、通気性合成樹脂フイルム2と、
光反射面を有する合成樹脂フイルム3とによつて
片面ずつ構成されている。この袋本体1には襠を
設けることもできる。通気性合成樹脂フイルム2
は、合成樹脂フイルムを多数の細い帯状片4,4
……に裁断しこれを適宜の間隙を設けて平行に配
列した帯状片群と、同じように合成樹脂フイルム
を多数の細い帯状片5,5……に裁断しこれを適
宜の間隙を設けて平行に配列した帯状片群とを、
その平行に配列した帯状片4,4……、帯状片
5,5……の向きを交差させて重合し、その重合
部を接着或は熔着することにより、多数の通気穴
6,6……を設けたものであり、市販されている
ものとしては、例えばワリフ(商品名、日本石油
化学株式会社製造)がある。また、この通気性合
成樹脂フイルム3を構成する合成樹脂フイルムに
対してアルミなどの光輝性金属粉末を含有させ、
またはその表面に蒸着し、さらにはアルミなどの
光輝性金属箔を貼着して光反射性能を付与してお
くこともできる。光反射面を有する合成樹脂フイ
ルム3は、ポリエチレンフイルム、ポリプロピレ
ンフイルムなどの合成樹脂フイルムが使用され、
アルミなどの光輝性金属箔を貼着し、或はアルミ
などの光輝性金属粉末を含有ないしは蒸着して光
反射面7を設けてある。光反射面7は、合成樹脂
フイルム3の全面に対し一面に、或は多数点在さ
せて、さらには局部的に設けられ、その光反射面
7は原則的に袋本体1の内側に位置するよう設け
られる。フイルム3が透明ないし半透明の合成樹
脂フイルムであつて袋本体1の外側に位置するよ
う光反射面7を設けても、袋本体1内で太陽光線
の反射作用のある場合には、袋本体1の外側に位
置するよう光反射面4を設けてもよい。8は固着
部であつて、通気性合成樹脂フイルム2と光反射
面7を有する合成樹脂フイルム3との重合周縁部
を上側に口部9を残して、両側部と下側部とを固
着するものであり、その固着手段としては、接着
剤による場合、熱溶着する場合、高周波溶着する
場合などがある。
本考案の果実袋は、叙上のように構成されてお
り、これをブドウ、リンゴ、桃などの果実に袋掛
けして使用するものである。
(考案の効果) 本考案の果実袋による時には、袋本体1の片面
を通気性合成樹脂フイルム2によつて構成してあ
るので、袋本体1内における通気性を良好に保つ
ことができ、果実袋内における温度、湿度の上昇
を防いで病害の発生を防止することができる実益
を有するものである。
また、本考案による時には、袋本体1の片面を
通気穴6を有する通気性合成樹脂フイルム2によ
つて構成してあるので、その通気穴6,6……を
介して果実袋内を透視することができ、果実の生
育状態は自由に観察され、充分な生育管理を行う
ことができる実益を有する。
また、本考案の果実袋による時には、袋本体1
の片面を形成する通気性合成樹脂フイルム2を、
合成樹脂フイルムの細長い帯状片4,4……或は
帯状片5,5……を平行に適宜の間隙を設けて多
数配列した多数の細長い帯状片群を互にその平行
に配列した帯状片4,4……と帯状片5,5との
向きを交差させて重合し接着して構成してあるの
で、通気性合成樹脂フイルム2の表面を平面的な
ものとし、通気穴6,6……を有するにもかかわ
らず、雨水などの侵入を比較的に防ぐことがで
き、例え雨水などが侵入したとしても直ちに水切
りされて果実袋内に溜ることがない実益を有する
ものである。
さらに、本考案による時には、袋本体1の片面
を形成する通気性合成樹脂フイルム2を、合成樹
脂フイルムの細長い帯状片4,4……或は帯状片
5,5……を平行に適宜の間隙を設けて多数配列
した多数の細長い帯状片群を互にその平行に配列
した帯状片4,4……と帯状片5,5……との向
きを交差させて重合し接着して構成してあるの
で、通気性合成樹脂フイルム2の表面を平面的な
ものとし、果実との接触による損傷を防止するこ
とができる実益を有するものである。
さらにまた、本考案の果実袋による時には、袋
本体1の片面を多数の通気穴6,6……を有する
通気性合成樹脂フイルム2によつて構成すると共
に、他方の片面を光反射面7を有する合成樹脂フ
イルム3によつて構成してあるので、通気性合成
樹脂フイルム2における多数の通気穴6,6……
を透して果実袋内に照射される太陽光線は、他方
の合成樹脂フイルム3に設けた光反射面7によつ
て乱反射され、果実袋内のすみずみまで太陽光線
を照射し、果実の熟成、色付を極めて効果的に行
うことのできる実益を有すると共に、乱反射され
る太陽光線によつて、害虫、害鳥を駆除すること
ができる実益を有する。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の実施例を示し、第1図は1部を
切欠して示した正面図、第2図は要部の拡大平面
図である。 図中の符号を説明すれば、次の通りである。1
は袋本体、2は通気性合成樹脂フイルム、3は光
反射面を有する合成樹脂フイルム、4,5は帯状
片、6は通気穴、7は光反射面、8は固着部、9
は口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂フイルムの細長い帯状片を平行に適宜
    の間隙を設けて多数配列した多数の細長い帯状片
    群を互にその平行に配列した帯状片の向きを交差
    させて重合接着してなる通気性合成樹脂フイルム
    に対して、光反射面を有する合成樹脂フイルムを
    重合し、その両側部及び下側部とを固着し袋本体
    としたことを特徴とする果実袋。
JP15272084U 1984-10-09 1984-10-09 Expired JPH0132865Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15272084U JPH0132865Y2 (ja) 1984-10-09 1984-10-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15272084U JPH0132865Y2 (ja) 1984-10-09 1984-10-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6166462U JPS6166462U (ja) 1986-05-07
JPH0132865Y2 true JPH0132865Y2 (ja) 1989-10-05

Family

ID=30710770

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JP15272084U Expired JPH0132865Y2 (ja) 1984-10-09 1984-10-09

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JPS6166462U (ja) 1986-05-07

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