JPH0132970Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0132970Y2 JPH0132970Y2 JP12130584U JP12130584U JPH0132970Y2 JP H0132970 Y2 JPH0132970 Y2 JP H0132970Y2 JP 12130584 U JP12130584 U JP 12130584U JP 12130584 U JP12130584 U JP 12130584U JP H0132970 Y2 JPH0132970 Y2 JP H0132970Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- handle
- vacuum
- space
- vacuum sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 25
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 17
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は底面が受熱部とされるとともに側壁が
真空断熱されたなべ、やかん等の調理器具に関す
るものである。
真空断熱されたなべ、やかん等の調理器具に関す
るものである。
「従来技術およびその問題点」
近年数多く製造されている金属製魔法瓶におい
ては、デザイン的な面から、あるいは強度的な面
から、断熱用空間の真空排気に使用される真空封
止部を瓶の底部に設けるようにした構造が広く採
用されている。
ては、デザイン的な面から、あるいは強度的な面
から、断熱用空間の真空排気に使用される真空封
止部を瓶の底部に設けるようにした構造が広く採
用されている。
ところで、上記金属製魔法瓶の技術を応用する
と、保温性に優れたなべ、やかん等の調理器具を
得ることが可能であるが、これらの調理器具は、
魔法瓶とは異なり、その底部に熱伝導性の良好な
受熱面を設けることが必須とされるため、断熱用
空間を底部に設けることができない。したがつ
て、金属製魔法瓶の技術を応用した調理器具で
は、その側壁(胴)の部分を二重にした断熱構造
を設けることが必要になり、前述の真空封止部に
ついても、調理器具の側壁に設けることが必要と
される。
と、保温性に優れたなべ、やかん等の調理器具を
得ることが可能であるが、これらの調理器具は、
魔法瓶とは異なり、その底部に熱伝導性の良好な
受熱面を設けることが必須とされるため、断熱用
空間を底部に設けることができない。したがつ
て、金属製魔法瓶の技術を応用した調理器具で
は、その側壁(胴)の部分を二重にした断熱構造
を設けることが必要になり、前述の真空封止部に
ついても、調理器具の側壁に設けることが必要と
される。
「考案の目的」
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、真
空断熱構造を採用してなる調理器具に、その美観
を損なうことなく真空封止部を設けるとともに、
この真空封止部の保護を図ることを目的とするも
のである。
空断熱構造を採用してなる調理器具に、その美観
を損なうことなく真空封止部を設けるとともに、
この真空封止部の保護を図ることを目的とするも
のである。
「問題点を解決するための手段」
上記目的を達成するため、本考案は、側壁を二
重構造にするとともに、該側壁の底部を受熱面と
してなる調理器具において、前記側壁の外周に設
けられて前記側壁内の空間部の真空引きに利用さ
れる真空封止部を、調理器具に必須の把手によつ
て覆うようにして外力より保護するとともに、デ
ザイン効果を向上せしめたものである。
重構造にするとともに、該側壁の底部を受熱面と
してなる調理器具において、前記側壁の外周に設
けられて前記側壁内の空間部の真空引きに利用さ
れる真空封止部を、調理器具に必須の把手によつ
て覆うようにして外力より保護するとともに、デ
ザイン効果を向上せしめたものである。
「実施例」
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図ないし第3図は本考案を両手なべに適用
してなる一実施例を示すもので、図中符号1で示
すものは側壁である。この側壁1は、それぞれス
テンレススチールで形成された外筒2と内筒3と
の二重構造とされており、これらの間の空間部4
は、真空状態の断熱用空間となつている。また、
前記側壁1の底部は、前記外筒2、内筒3と一体
に形成された底板5によつて覆われており、この
底板5は、両手なべを火にかけた際の受熱部とな
るものである。また、側壁1の上部は開放され、
真空二重構造の断熱蓋6を被せることによつて閉
じられるようになつている。
してなる一実施例を示すもので、図中符号1で示
すものは側壁である。この側壁1は、それぞれス
テンレススチールで形成された外筒2と内筒3と
の二重構造とされており、これらの間の空間部4
は、真空状態の断熱用空間となつている。また、
前記側壁1の底部は、前記外筒2、内筒3と一体
に形成された底板5によつて覆われており、この
底板5は、両手なべを火にかけた際の受熱部とな
るものである。また、側壁1の上部は開放され、
真空二重構造の断熱蓋6を被せることによつて閉
じられるようになつている。
前記側壁1の外筒2の外周には、真空封止部7
が設けられており、この真空封止部7は、外筒2
に設けられた封止用凹部8に設けられた排気口9
に、封止板10をろう付けによつて固着して密封
するようにした構成となつている。また、この真
空封止部7は、調理器具をガスレンジ等によつて
加熱した場合における前記封止板10のろう付け
部分への熱の影響を最小限にし、かつ後述する把
手によつてなべを保持する際の重量バランスを考
慮して、底板5から離れた位置、すなわち、側壁
1の外筒2の上部に取り付けられている。
が設けられており、この真空封止部7は、外筒2
に設けられた封止用凹部8に設けられた排気口9
に、封止板10をろう付けによつて固着して密封
するようにした構成となつている。また、この真
空封止部7は、調理器具をガスレンジ等によつて
加熱した場合における前記封止板10のろう付け
部分への熱の影響を最小限にし、かつ後述する把
手によつてなべを保持する際の重量バランスを考
慮して、底板5から離れた位置、すなわち、側壁
1の外筒2の上部に取り付けられている。
さらに、前記封止用凹部8の周囲の外筒2に
は、コ字状に折り曲げられた把手取り付け金具1
1、および金具11を囲繞する筒状の連結材12
が溶接等の手段によつて固着されており、この連
結材12に把手13Aの基端部を差し込むととも
に、把手取り付け金具11にボルト14をねじ込
むことにより、把手13Aと側壁1とが固定され
るようになつている。そして、前記連結材12お
よび把手13Aにより真空封止部7が覆われ、そ
の保護がはかられている。一方、前記把手13A
と対称な位置の側壁1には真空封止部7が形成さ
れておらず、把手13Aと対称な位置に固着され
た把手取り付け金具11、連結材12、およびボ
ルト14により、もう一つの把手13Bが固着さ
れている。
は、コ字状に折り曲げられた把手取り付け金具1
1、および金具11を囲繞する筒状の連結材12
が溶接等の手段によつて固着されており、この連
結材12に把手13Aの基端部を差し込むととも
に、把手取り付け金具11にボルト14をねじ込
むことにより、把手13Aと側壁1とが固定され
るようになつている。そして、前記連結材12お
よび把手13Aにより真空封止部7が覆われ、そ
の保護がはかられている。一方、前記把手13A
と対称な位置の側壁1には真空封止部7が形成さ
れておらず、把手13Aと対称な位置に固着され
た把手取り付け金具11、連結材12、およびボ
ルト14により、もう一つの把手13Bが固着さ
れている。
なお、把手13Aは、一般に木、プラスチツク
等の材料で形成されているから、調理器具をガス
レンジ等にかけて使用する場合に燃えたり溶けた
りするおそれがあり、このような把手13Aの損
傷を防止するため、連結材12にもステンレスス
チールを使用することがのぞましい。
等の材料で形成されているから、調理器具をガス
レンジ等にかけて使用する場合に燃えたり溶けた
りするおそれがあり、このような把手13Aの損
傷を防止するため、連結材12にもステンレスス
チールを使用することがのぞましい。
このように構成された調理用具を製造する場合
には、たとえば、排気口9に封止板10を被せる
(被せるだけで密封しない)とともに、これらの
間にろう材を挟んでおき、調理用具全体を真空炉
に収容して一括して真空排気を行なうとともに、
加熱して前記ろう材を溶融させ、その後真空炉内
で冷却しつつ前記ろう材を固化させて封止板10
に排気口9を密封させればよい。
には、たとえば、排気口9に封止板10を被せる
(被せるだけで密封しない)とともに、これらの
間にろう材を挟んでおき、調理用具全体を真空炉
に収容して一括して真空排気を行なうとともに、
加熱して前記ろう材を溶融させ、その後真空炉内
で冷却しつつ前記ろう材を固化させて封止板10
に排気口9を密封させればよい。
次いで、第4図は本考案の第2実施例を示すも
ので、側壁1Aの外周に、該側壁1A内の中空部
4に連通された排気管15からなる真空封止部7
Aを設け、この真空封止部7Aを、真空ポンプ等
に接続して断熱用中空部からの真空引きを一個ず
つ行なうためのチツプ管としたものである。この
第2実施例の調理器具は、前記真空封止部7Aを
覆う位置にのみ把手13Cを設けることによつ
て、片手なべとして使用し得るようになつてお
り、前記把手13Cは、前記第1実施例と同様、
真空封止部7Aの周囲の側壁1Aの表面に固着さ
れた把手取り付け金具11A、連結材12A、お
よびボルト14を介して側壁1Aに固定されてい
る。
ので、側壁1Aの外周に、該側壁1A内の中空部
4に連通された排気管15からなる真空封止部7
Aを設け、この真空封止部7Aを、真空ポンプ等
に接続して断熱用中空部からの真空引きを一個ず
つ行なうためのチツプ管としたものである。この
第2実施例の調理器具は、前記真空封止部7Aを
覆う位置にのみ把手13Cを設けることによつ
て、片手なべとして使用し得るようになつてお
り、前記把手13Cは、前記第1実施例と同様、
真空封止部7Aの周囲の側壁1Aの表面に固着さ
れた把手取り付け金具11A、連結材12A、お
よびボルト14を介して側壁1Aに固定されてい
る。
なお、上記各実施例においては、把手取り付け
金具として、コ字状に折り曲げられた金具にタツ
プ孔を設けたものを使用したが、外筒の表面にス
タツドボルト等を固着してこのスタツドボルトに
把手を取り付け、ナツトで締め付けるようにして
もよい。また、上記実施例においては、ガスレン
ジに乗せた場合等の熱による把手の損傷を防止す
るため、側壁の表面に設けられた金属製の連結材
を介して把手を固定するようにしたが、把手に熱
が加わりにくい加熱装置、例えば電気ヒーター、
電磁調理器等で使用される調理器具の場合には、
連結部材を省略して把手を直接取り付けるように
してもよい。
金具として、コ字状に折り曲げられた金具にタツ
プ孔を設けたものを使用したが、外筒の表面にス
タツドボルト等を固着してこのスタツドボルトに
把手を取り付け、ナツトで締め付けるようにして
もよい。また、上記実施例においては、ガスレン
ジに乗せた場合等の熱による把手の損傷を防止す
るため、側壁の表面に設けられた金属製の連結材
を介して把手を固定するようにしたが、把手に熱
が加わりにくい加熱装置、例えば電気ヒーター、
電磁調理器等で使用される調理器具の場合には、
連結部材を省略して把手を直接取り付けるように
してもよい。
「考案の効果」
以上の説明で明らかなように、本考案は、断熱
調理器具の底板から離れた位置の側壁外周に、前
記空間部の真空引きに際して排気口として利用さ
れるとともに空間部を密封する真空封止部を設
け、該真空封止部を覆う位置の側壁に把手を設け
るようにしたから、 (i) 把手によつて真空封止部を覆うことにより、
美観を損なうことなくこれを保護することがで
きる。
調理器具の底板から離れた位置の側壁外周に、前
記空間部の真空引きに際して排気口として利用さ
れるとともに空間部を密封する真空封止部を設
け、該真空封止部を覆う位置の側壁に把手を設け
るようにしたから、 (i) 把手によつて真空封止部を覆うことにより、
美観を損なうことなくこれを保護することがで
きる。
(ii) 調理器具を火にかけた場合において、ろう付
けによつて密封されている真空封止部への熱の
影響を最小限に押さえることができる。
けによつて密封されている真空封止部への熱の
影響を最小限に押さえることができる。
(iii) 真空封止部を覆うことにより、該部分を外力
から保護して、損傷を防止し得る。
から保護して、損傷を防止し得る。
という優れた効果を奏する。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は縦断面図、第2図は第1図鎖線
で示す部分の詳細図、第3図は第1図の−
線に沿う拡大矢視断面図、第4図は本考案の他の
実施例を示す縦断面図である。 1……側壁、2……外筒、3……内筒、4……
空間部、5……底板、7,7A……真空封止部、
9……排気口、11……把手取り付け金具、12
……連結材、13,13A,13B……把手。
もので、第1図は縦断面図、第2図は第1図鎖線
で示す部分の詳細図、第3図は第1図の−
線に沿う拡大矢視断面図、第4図は本考案の他の
実施例を示す縦断面図である。 1……側壁、2……外筒、3……内筒、4……
空間部、5……底板、7,7A……真空封止部、
9……排気口、11……把手取り付け金具、12
……連結材、13,13A,13B……把手。
Claims (1)
- 断熱用の真空空間部を備えた二重構造を有する
側壁と、該側壁の底部を覆つて設けられて受熱面
を構成する底板とからなる断熱調理器具におい
て、前記底板から離れた位置の側壁の外筒外周
に、前記空間部を真空排気する排気口を配置し
て、該排気口に、前記空間部を真空排気後に密封
する真空封止部を設けるとともに、該真空封止部
を覆つて把手を固着したことを特徴とする断熱調
理器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12130584U JPS6135624U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 断熱調理器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12130584U JPS6135624U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 断熱調理器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6135624U JPS6135624U (ja) | 1986-03-05 |
| JPH0132970Y2 true JPH0132970Y2 (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=30680094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12130584U Granted JPS6135624U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | 断熱調理器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6135624U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019187888A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | タイガー魔法瓶株式会社 | 鍋敷きおよび調理器具 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0534599Y2 (ja) * | 1987-01-29 | 1993-09-01 | ||
| JP5776943B2 (ja) * | 2012-06-13 | 2015-09-09 | 天野 和俊 | 加熱調理容器 |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP12130584U patent/JPS6135624U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019187888A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | タイガー魔法瓶株式会社 | 鍋敷きおよび調理器具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6135624U (ja) | 1986-03-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3138628U (ja) | 電気炊飯器 | |
| JPH0132970Y2 (ja) | ||
| CN109959466B (zh) | 温度传感器和烹饪器具 | |
| JPS59103634A (ja) | 真空断熱容器 | |
| AU2006308414B2 (en) | Cooking vessel with handle | |
| JP2734346B2 (ja) | 保温調理容器 | |
| JPH0451743Y2 (ja) | ||
| EP0846435B1 (en) | A cooking pot for food | |
| JP3692515B2 (ja) | 断熱容器及び断熱調理器 | |
| CN207590500U (zh) | 一种防止外溢的家用汤锅 | |
| JPH038208Y2 (ja) | ||
| KR200207090Y1 (ko) | 조리용기의 손잡이 | |
| CN218419541U (zh) | 一种用于便携式炊具的真空把手 | |
| KR950004972Y1 (ko) | 금속바닥면을 가진 천연석 및 토기재 가열용기 | |
| JPH07177988A (ja) | 断熱調理器具 | |
| JPH0335228Y2 (ja) | ||
| JPS6114339Y2 (ja) | ||
| JPH0335226Y2 (ja) | ||
| JP3084759U (ja) | 調理用鍋 | |
| JPH019476Y2 (ja) | ||
| KR200196139Y1 (ko) | 진공단열 식기세트 | |
| JPH0744283Y2 (ja) | 火炎遮断板付き把手鍋 | |
| JPH09164083A (ja) | 調理用断熱容器 | |
| JP3116809B2 (ja) | 断熱調理器具 | |
| JPH0428494Y2 (ja) |