JPH0133046Y2 - - Google Patents

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JPH0133046Y2
JPH0133046Y2 JP1982170381U JP17038182U JPH0133046Y2 JP H0133046 Y2 JPH0133046 Y2 JP H0133046Y2 JP 1982170381 U JP1982170381 U JP 1982170381U JP 17038182 U JP17038182 U JP 17038182U JP H0133046 Y2 JPH0133046 Y2 JP H0133046Y2
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JP
Japan
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cylindrical body
ventilation
air
cylinder
case
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JP1982170381U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車内や部屋の中のエヤコン等の
ベンチレーターや扇風機等に取付けて、その吹出
風と共に薫風を放散せしめる放香器に関するもの
である。
従来の放香器としては、例えば、実公昭27−
10266号公報に開示されている扇風機用香料発生
器は、カバーと底盤に透孔を開設し、該底盤に容
器を取り付け、該容器内に香料を収容せしめ、該
容器内に出入りする風量を蓋により調節するよう
になつているが、この容器はケースの底盤に固定
されているため、内部に装填されている香料が静
止状態にあつて常に新鮮な香気を発散させること
は不可能であるばかりでなく、容器内に流出入す
る風が、容器内の香料中を通り抜ける構造とはな
つていないので、空気と香料との接触効率が非常
に悪い欠点がある。
また、実開昭48−34745号公報に開示されてい
る空調用香料ケースは、2個の長窓を開孔した筒
状の内管に、2個の長窓を開孔した外管を外挿
し、これら内管と外管とを相対的に回転させるこ
とにより、上記長窓の開度を調節して、内管内に
収容した香料体の露出面積を調整するようにした
ものであるが、上記内管には円柱状の香料体が充
填されるようになつているため、上記長窓は香料
体により実質的に塞がれてしまつて、風が通り抜
けることはできない。
さらに、実公昭55−51470号公報に開示されて
いる放香器は、芳香剤を載置した主体に蓋体を回
転自在に嵌合し、蓋体を回動することにより、主
体の排気孔を蓋体の調節孔により調整して主体内
からの吐出量を加減するようになつているが、風
の流入口である通気孔が主体の底板に開設されて
いるため、流入した風が蓋体に衝突して90゜曲げ
られて調節孔から吐出するようになつており、抵
抗が大きくて、円滑な通風を得ることは不可能で
あるばかりでなく、風の流入量を、調節板を回転
させて通気孔の開度を調節するようになつてい
て、蓋体を回動させて吐出量を調節する機構とは
別になつているため、構造及び操作が複雑である
等の欠点がある。
本考案は、上記従来の問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、粒状
芳香剤が筒体の内部で、転動および撹はん並びに
躍動し、これにより、粒状芳香剤の表面が絶えず
入れ代わつて効率的に空気に接触して常に新鮮な
香気を発散させることが可能であるばかりでな
く、粒状芳香剤の装填を確実かつ容易に行うこと
ができる放香器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案の放香器は、
粒状の芳香剤を収容し、内部に風が通り抜けるよ
うに外周壁部分の2箇所に通風部を開設した円筒
状の筒体と;該筒体をその回転軸が略水平となる
状態で回転自在に且つ出し入れ自在に収容すると
共に、該筒体が通風状態となる回転位置に於いて
該筒体の上記2つの通風部と一致し、筒体が閉塞
状態となる回転位置に於いて上記筒体の外周壁に
より少なくとも一方が閉じられる風入口と風出口
を開設したケース;から構成された放香器に於い
て、上記円筒状の筒体の一端側に底部を形成する
と共に、他端側に開口部を開設して、芳香剤を出
し入れ可能に装填せしめると共に、該筒体の上記
2箇所の通風部に、粒状の芳香剤が抜け出ない程
度の大きさの小孔を多数穿設したことを特徴とす
るものである。
以下、本考案の実施例について図面を参照しな
がら説明する。第1〜3図において、1は円筒状
の筒体であつて、第4図からも明らかなように、
その回転中心軸に関して相対する外周壁部分の2
個所に多数の小孔から成る通風部1aが設けられ
ている。この小孔は後述する芳香剤或いは担持芳
香剤が抜け出ない程度の大きさに開設されてい
る。また、上記筒体1の一端側は開口部1b、他
端側は底部1cとなつていて、該開口部1bから
適宜芳香剤を出し入れするようになつている。
芳香剤の担体としては、紙やエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体等の合成樹脂を好適に用いることが
できるが、特に暖房時のエアコン或いは自動車等
の高温時に使用する場合は、一般式2CaO・
3SiO2・nSiO2・mH2O(但しm,nは正の数で、
nは0.1〜10)で示される珪酸カルシウム及びこ
の珪酸カルシウムを鉱酸と接触させて得られる珪
酸を用いることが好ましい。この珪酸カルシウム
等は極めて均一な細孔を有する花弁状の形状のも
ので、4c.c./g以上の蒿比容積及び2.0c.c./g以
上の吸油量を有する多孔性物質であつて、保持力
及び持続効果を示す。また、無機物であるため耐
熱性が優れ、上記ゲル状物質や合成樹脂を担体と
するのと比較して、格段の耐久性を示す。
2はケース本体であつて、その内側には上記筒
体1の外周曲面にほぼ沿つた曲率の湾曲内面が形
成され、これに開設した風入口2aを挟んだ状態
でその両側を湾曲支承座2bとしている(第2図
参照)。上記風入口2aの開口面積は上記筒体1
を回転自在にセツトした時前記通風部1aの面積
にほぼ一致するようになつている。
3はカバーケースであつて、その下方湾曲部3
aの内面は第4図に示すように上記ケース本体2
の湾曲支承座2bと共に筒体1を抱持し、回転自
在に支承するようになつている。尚、筒体1には
環状リブ1dが形成してあるので、筒体1は極め
て軽く回転できるようになつている。
上記下方湾曲部3aのほぼ中央部には風出口3
bが開設してある。該風出口3bの開口位置及び
開口面積は、第4図Aに示すように上記風入口2
aに通風部1aを一致させた状態で筒体1をセツ
トした時、他方の通風部1aとほぼ一致するよう
に設定されている。また、第5図から明らかなよ
うにカバーケース3の側板3cの端縁内側には係
合リブ3dが突設してあつて、これを上記ケース
本体2の両側縁に沿つて形成した係合溝2cに係
合させることにより、該カバーケース3をケース
本体2に嵌合して、上記筒体1を回転自在に且つ
取り出し自在に収容するためのケースを構成する
ようになつている。3eは爪等を掛けて該カバー
ケース3を脱係させるための切欠部である。
尚、第3図から明らかなように、ケース本体2
の裏側には縦向き及び横向きの金具取付片2dが
形成されていて、これに鎖線で示すような取付金
具4を選択的に嵌着させるようになつている。
本実施例の放香器は以上のように構成されてい
るので、その使用に際しては、先ず脱係用切欠部
3eに親指等の爪を掛けて係合リブ3dを係合溝
2cから脱係させ、ケース本体2からカバーケー
ス3を取外すと共に、これらの両ケース2,3内
に収容されている筒体1を取り出す。
続いて、芳香剤を開口部1bから筒体1内に適
当量入れ、再び上記ケース本体2にセツトして該
カバーケース3を被着し、芳香剤の充填を完了す
る。
次に、ケース本体2の裏側の金具取付片2dに
嵌着した取付金具4をベンチレーター等の桟に挟
着して本芳香器を取付けると共に、第1図から明
らかなように該カバーケース3の風出口3bから
露出している筒体1部分を指先で適宜回転させ
て、第4図Aに示すように2つの通風部1aがそ
れぞれ風入口2aと風出口3bに一致するように
する。
従つて、この状態ではベンチレーター等から吹
出される風W1は風入口2a及び通風部1aを通
つて筒体1内に入る。筒体1内に入つた風は、そ
の中の芳香剤に接触し、香気を伴なつて反対側の
通風部1a及び風出口3bから外に吹出W2され、
自動車内或いは部屋の中に香気を放散する。
香気の放散を止めたい時には、風出口3bから
露出している筒体1を約90゜回転させて、第4図
Bのように通風部1aが設けられていない壁面部
分を風入口2a及び風出口3bの位置に一致させ
ると、これら風入口2a並びに風出口3bは閉塞
状態となり、通風が阻止される。
また、上記筒体1を適宜回転させて風入口2a
及び風出口3bと各々の通風部1aとのオーバー
ラツプ面積を変化させることにより、風量を調節
することも出来る。
上記実施例では、ケース本体2とカバーケース
3とを嵌合させて本考案のケースを構成してある
が、両者2,3の一側をヒンジ結合して開閉自在
に構成したり、更にはこれらのケース2及び3を
一体的に形成して側板3cを開閉或いは着脱自在
となし、筒体1を側方から挿入したり抜出すよう
にしてもよい。
また、本実施例の2つの通風部1aは筒体1の
回転中心軸に関して対称的に配置されると共に、
これに対応させて風入口2a及び風出口3bをケ
ースに開設しているが、本考案はこれに限定する
ものではなく、要するに通風時にはケースに形成
した風入口2aと風出口3bが同時に開口し、通
風を中止する時には該風入口2a又は風出口3b
の少なくとも一方が筒体1の外周壁面部分によつ
て閉塞されるような構成であればよい。
尚、上記風入口2a或いは風出口3bは、筒体
1の通風部1aのように多数の小孔から構成して
もよいが、特に風出口3bをこの構造にする場合
には筒体1を回転させる手段、例えば風出口の側
方に縦長のスリツトをあけ、該ユリツトを通して
筒体から操作杆を突出させる等の手段を別に設け
なければならない。
更に、本芳香器のベンチレーター等への取付け
方法としては上記取付金具4に限らず、例えば接
着テープ等による取付けなどいずれの手段によつ
てもよい。
尚、本考案のケース及び筒体はプラスチツクに
より形成するのが好適であるが、これに限定する
ものではなく金属、木材或いは厚紙等いずれの材
料及びこれらの組合せによつてもよい。
以上のように、本考案の筒体は、その回転軸が
略水平となる状態で、ケース内に回転自在に収容
されており、しかも該筒体の通風部を粒状の芳香
剤が抜け出ない程度の大きさの多数の小孔により
構成したので、筒体を回転させると、中の粒状芳
香剤が上記小孔に引つ掛かつて多少持ち上げら
れ、転がり落ちる作用が生じ、粒状芳香剤が転
動・撹はん作用を受けることになる。
また、上記筒体の通風部を、内部に風が通り抜
けるように外周壁部分の2箇所に設けたので、こ
の通風によつても粒状芳香剤が煽られて躍動する
作用がある。
従つて、粒状芳香剤が筒体の内部で、転動およ
び撹はん並びに躍動し、これにより、粒状芳香剤
の表面が絶えず入れ代わつて効率的に空気に接触
することになり、常に新鮮な香気を発散させるこ
とが可能となる。
さらに、本考案の筒体は、ケース内に出し入れ
可能に収容されると共に、該筒体の一端側には底
部を形成し、他端側には開口部を開設したので、
粒状芳香剤の装填を確実かつ容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の放香器の正面外観
図、第2図はその分解斜視図、第3図は後ろ側か
ら見た斜視図、第4図A及びBは各々筒体を回転
させて風出入口を開閉する状態の横断面図、第5
図は第4図AのV−V線に沿つた断面図である。 1…筒体、1a…通風部、1b…開口部、1c
…底部、1d…環状リブ、2…ケース本体、2a
…風入口、2b…湾曲支承座、2c…係合溝、2
d…金具取付片、3…カバーケース、3a…下方
湾曲部、3b…風出口、3c…側板、3d…係合
リブ、3e…脱係用切欠部、4…取り付け金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粒状の芳香剤を収容し、内部に風が通り抜ける
    ように外周壁部分の2箇所に通風部を開設した円
    筒状の筒体と;該筒体をその回転軸が略水平とな
    る状態で回転自在に且つ出し入れ自在に収容する
    と共に、該筒体が通風状態となる回転位置に於い
    て該筒体の上記2つの通風部と一致し、筒体が閉
    塞状態となる回転位置に於いて上記筒体の外周壁
    により少なくとも一方が閉じられる風入口と風出
    口を開設したケース;から構成された放香器に於
    いて、上記円筒状の筒体の一端側に底部を形成す
    ると共に、他端側に開口部を開設して、芳香剤を
    出し入れ可能に装填せしめると共に、該筒体の上
    記2箇所の通風部に、粒状の芳香剤が抜け出ない
    程度の大きさの小孔を多数穿設したことを特徴と
    する放香器。
JP17038182U 1982-11-10 1982-11-10 放香器 Granted JPS5973937U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17038182U JPS5973937U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 放香器

Applications Claiming Priority (1)

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JP17038182U JPS5973937U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 放香器

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Publication Number Publication Date
JPS5973937U JPS5973937U (ja) 1984-05-19
JPH0133046Y2 true JPH0133046Y2 (ja) 1989-10-06

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ID=30371971

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JP17038182U Granted JPS5973937U (ja) 1982-11-10 1982-11-10 放香器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0626647B2 (ja) * 1985-01-28 1994-04-13 ジョンソン株式会社 除湿器
JP5085177B2 (ja) * 2007-04-09 2012-11-28 富士重工業株式会社 効能成分供給装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4834745U (ja) * 1971-08-27 1973-04-26
JPS5417475Y2 (ja) * 1976-09-14 1979-07-05
JPS5827248Y2 (ja) * 1978-10-02 1983-06-13 リンナイ株式会社 ガス燃焼器

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JPS5973937U (ja) 1984-05-19

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