JPH0133049Y2 - - Google Patents

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JPH0133049Y2
JPH0133049Y2 JP16051485U JP16051485U JPH0133049Y2 JP H0133049 Y2 JPH0133049 Y2 JP H0133049Y2 JP 16051485 U JP16051485 U JP 16051485U JP 16051485 U JP16051485 U JP 16051485U JP H0133049 Y2 JPH0133049 Y2 JP H0133049Y2
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JP
Japan
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forceps
suture
suture thread
gripping
thread
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JP16051485U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、縫合手術に用いる絹糸等の縫合糸を
縫合針の挿入孔に挿入するための縫合糸挿着用鉗
子に関するものである。
(従来の技術) 従来、手術において、切開箇所を縫合糸により
縫合する際は、医師に付き添つた看護婦が、手指
を消毒しておき、清潔の状態で手指で縫合糸を持
つて、縫合針の糸挿入孔に挿入するか、或いは第
6図に示すごとく(図面では便宜上用具のみを示
した)看護婦が片手でモスキート或いはペアン1
1を用いて縫合糸12を輪状12aに形成し、持
針器13の先端に保持した縫合針14基端部の挿
入孔15に、その基端切欠部15aから挿入(矢
印A方向に)していた。
更に、看護婦が両手を使用可能の場合、或いは
看護婦の人数に予猶がある場合には、第7図の如
く両手、或いは複数の看護婦が片手に各々モスキ
ート或いはペアン11を保持し、縫合糸12を該
モスキート或いはペアン11で所定の距離離間し
た位置で伸展状態に把持し、第7図の如く、持針
器13に保持した縫合針14の基端切欠部15a
に縫合糸12を押し付けて挿入孔15に挿入(矢
印B方向に)していた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来、手術に際し、手術室において医師、看護
婦等のスタツフが充分に準備され、手術に万全を
期すようにしていたので、時間を充分に設定せら
れた手術においては、前記看護婦が清潔状態で手
指で直接縫合糸を把持して縫合糸を縫合針に挿着
する方法も行なつても、特に問題とはならなかつ
た。
然しながら、医師及び看護婦の人数に予猶がな
く、しかも緊急の手術が必要とされる際には、少
ない人数の看護婦が手指を消毒して清潔操作をし
ていたのでは、手術自体の進行に支障をきたすお
それがあつた。いいかえれば、看護婦は通常、手
術の際に不潔操作(例えば、体温、脈拍、血圧等
の測定、並びに体位の保持、注射、消毒等の処置
等)を行なうとともに、医師による縫合術の介助
をもしなければならないので、消毒を行う余裕が
なく不適当であつた。
また、前記看護婦の両手、或いは複数の看護婦
の片手で一対のペアン或いはモスキートを持つ
て、縫合糸を所定距離離間して伸展状態に把持し
縫合針に挿着する方法は、縫合糸の挿着に少なく
とも二人以上の看護婦を必要とするため、上記の
ように不潔操作を同時にしなければならない貴重
な看護婦の人数を浪費してしまうために、不適当
であつた。
更に、前記の片手に保持したペアン或いはモス
キートにて縫合糸を輪状に形成し、縫合針に挿着
する方法は、医師に手渡す際に縫合糸を縫合針に
挿着した状態にしておく必要があるので、片手だ
けで操作を行なわねばならず相当な熟練を要して
いた。しかも、縫合手術においては通常、一針毎
に縫合糸を結び合わせて糸と切るという作業を繰
り返すため、何度も縫合糸を縫合針に挿着し直さ
ねばならないので、従来の器具を用いての縫合糸
の挿着作業は、看護婦にとつては大きな負担にな
つていた。
この考案は上述の点に鑑みなされたもので、片
手で簡単に操作して縫合糸を一定間隔を設けた略
伸展状態に保持でき、縫合針の挿入孔への縫合糸
の挿入が即座に且つ容易に行い得る縫合糸挿着用
鉗子を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記した目的を達成するためのこの考案の要旨
は、相対応する両側の鉗子先端の把持部を、それ
ぞれ二叉に形成したことである。
(実施例) 以下、添付図面に基づいて、本考案の縫合糸挿
着用鉗子の実施例を詳細に説明する。
第1図は本考案の縫合糸挿着用鉗子の一実施例
をあらわす斜視図、第2図は方向を変えて見た斜
視図である。これらの図において、1は縫合糸挿
着用鉗子で、一対となつた鉗子部材1a,1bか
ら構成されており、各鉗子部材1a,1bの基端
部には各々、鉗子1を手で開閉操作するためのリ
ング形状の把手部分2a,2bが形成されてい
る。また、一方の鉗子部材1aの略中間部には軸
支ピン3が突設してあり、この軸支ピン3に対応
する他方の鉗子部材1bの中間部には、軸支ピン
3との嵌合溝4が開設されている。そして、軸支
ピン3に嵌合溝4を嵌合させて一体にすることに
より、各鉗子部材1a,1bが回動自在に且つ分
離可能に装着される。更に、鉗子部材1a,1b
の先端部には各々、一定の間隔を設けて略V字形
状の二叉に形成した把持部5a,5bを、前記把
手部分2a,2bに直交するように形設され、鉗
子を閉じた状態で対応する一対の各把持部5a,
5bが密着接合するようになつている。
また、縫合糸を確実に把持するために、把持部
5a,5bの各接合面には多数の溝を刻設してあ
る。更に、各鉗子部材1a,1bの把手部内側に
は各々、対応して係脱可能な係合片10a,10
bが突設されており、鉗子1を閉鎖状態に保持で
きるようになつている。
次に、上記実施例の鉗子を用いて縫合糸を縫合
針に挿着する使用態様について説明する。
先づ、第3図に示した如く、鉗子1の把手部分
2a,2bを片手に把持し、縫合糸12のうちの
一本を、鉗子1の把手部分2a,2bを介して閉
じることにより、先端の対応する把持部5a,5
bが閉合され、把持部5a,5b間で縫合糸12
を把持することができる。この状態で、縫合糸1
2は、把持部5a,5bの二叉間に略展張状態に
保持される。従つて、持針器11の先端に把持し
た縫合針14の基端切欠部15aに把持部5a,
5bの二叉間の縫合糸12を押し付けることによ
り、縫合糸12は完全に展張されて、切欠部15
aから挿入孔15内に挿入されるものである。
第4図は他の実施例を示す把持部の断面図で、
上記実施例と相違するところは、前記一対の鉗子
部材1a,1bの把持部5a,5bを接合する
際、一方の各把持部5aが対応する他方の各把持
部5bの外側面に添つて摺動するように構成し、
縫合糸12を把持部5a,5bで把持する時に、
縫合糸12が把持部5a,5bの二叉間で両側方
に引つ張られて、確実に展張されるようにしたこ
とである。第5図に示したのは、本考案の縫合糸
挿着用鉗子の更に他の実施例であり、前述の実施
例に相当する部分には、同一の参照番号を付して
ある。前述の実施例と相違するところは、鉗子部
材1a,1bの先端部分の把持部5a5bを略U
字状に形成したことである。
(効果) 本考案の縫合糸挿着用鉗子は、一対の鉗子部材
の把持部先端部が所定距離離間するように二叉形
状に形成したので、片手にて鉗子を閉合操作し
て、縫合糸の適所を把持するだけで、把持部の二
叉間に縫合糸が略展張状態に保持されるから、持
針器に保持した縫合針に挿入孔に縫合糸を即座に
挿着することができるので、縫合針に対する縫合
糸の挿着が熟練の有無にかかわらず一人で、極め
て簡単に行なえるため、手術に要する看護婦の人
数、及び時間を節約でき、緊急を要する手術にお
いて使用すればその効果は多大なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の縫合糸挿着用鉗子の一実施例
をあらわす斜視図、第2図は方向を変えて見た同
斜視図、第3図は使用態様を示す斜視図、第4図
は他の実施例を示す把持部の断面図、第5図は更
に他の実施例を示す斜視図、第6図及び第7図は
従来の縫合絹糸を縫合針に挿着する方法をあらわ
す斜視図である。 1…縫合糸挿着用鉗子、1a,1b…鉗子部
材、5a,5b…把持部、3…軸支ピン、2a,
2b…把手部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 相対応する一対の鉗子部材先端の把持部を、
    それぞれ二叉に形成したことを特徴とする縫合
    糸挿着用鉗子。 (2) 前記一対の鉗子部材の把持部を接合する際、
    一方の各把持部が対応する他方の各把持部の外
    側面に添つて摺動するように形成した実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載の縫合糸挿着用鉗
    子。
JP16051485U 1985-10-19 1985-10-19 Expired JPH0133049Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16051485U JPH0133049Y2 (ja) 1985-10-19 1985-10-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16051485U JPH0133049Y2 (ja) 1985-10-19 1985-10-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6270506U JPS6270506U (ja) 1987-05-06
JPH0133049Y2 true JPH0133049Y2 (ja) 1989-10-06

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ID=31085967

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JP16051485U Expired JPH0133049Y2 (ja) 1985-10-19 1985-10-19

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JPS6270506U (ja) 1987-05-06

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