JPH0133061Y2 - - Google Patents

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JPH0133061Y2
JPH0133061Y2 JP4163785U JP4163785U JPH0133061Y2 JP H0133061 Y2 JPH0133061 Y2 JP H0133061Y2 JP 4163785 U JP4163785 U JP 4163785U JP 4163785 U JP4163785 U JP 4163785U JP H0133061 Y2 JPH0133061 Y2 JP H0133061Y2
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suction cup
attachment
contact lens
holder
detachment tool
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はコンタクトレンズ着脱用具に関する。
さらに詳しくは、コンタクトレンズの装用および
取外しに使用する着脱用具に関する。
〔従来の技術〕
従来よりコンタクトレンズ着脱用具としては
種々の形態のものが用いられているが、その一例
としては第12図に示すものがある。
そのコンタクトレンズ着脱用具は、弾力性に富
む合成樹脂材料で作られたもので、吸盤aとスポ
イトbを備え、吸盤aの底面からスポイト部bの
内部にかけて比較的太い同径(約2〜3mm)の空
洞cが形成されている。吸盤aはコンタクトレン
ズを吸着するためのもので、それで吸着保持した
うえで、眼に装用したり眼から取り外したりして
用いられる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のコンタクトレンズ着脱用具では、第13
図に示すように吸盤aをコンタクトレンズLの表
面に偏平になるように押しつけて吸着しようとし
ても、空洞c内に空気があることによつて外部と
充分な差圧が生じず吸盤aが元の形状に復帰しや
すい傾向がある。そのためコンタクトレンズLを
装用したり取外したりする途中で、コンタクトレ
ンズLを落しやすいという問題がある。
また第14図に示すようにスポイトbを指で押
しつぶして空洞c内を負圧状態にすれば強い吸着
力を生じうるが、こうしたばあいは再び取外すと
きにスポイトbを指で押しても吸盤a内面に空気
がはき出されず、コンタクトレンズLが吸着され
たままとなつてその取外しが困難となる。
このように従来のコンタクトレンズ着脱用具で
は、コンタクトレンズを保持するにしても取外す
にしてもうまくいかないという問題がある。
本考案はかかる事情に鑑み、コンタクトレンズ
の吸着もしつかり行なえ、取外すにも容易なコン
タクトレンズ着脱用具を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のコンタクトレンズ着脱用具は、コンタ
クトレンズを密着保持するための吸盤、該吸盤の
底部中心に穿孔せられた通気孔、該通気孔の裏面
側から接触して該通気孔を閉塞することができる
栓体および前記吸盤に一体に取りつけられ前記栓
体を連結しているホルダーからなり、前記通気孔
が絞り効果を有するよう細径に形成せられ、かつ
前記ホルダーを指で押圧操作すると前記栓体によ
る通気孔の閉塞が開放されるよう構成されてい
る。
また前記ホルダーは内部に空気室を備え、ホル
ダーを指で押圧したとき空気室が押しつぶされて
内部の空気が前記通気孔から勢いよくはき出され
るようにした構成を採用しうる。さらに前記ホル
ダーは空気室を設けない大気に開放された形状に
し、ホルダーを指で押したとき通気孔を大気に連
通させるようにした構成も採用しうる。
〔作用〕
本考案のコンタクトレンズ着脱用具では、吸盤
をコンタクトレンズの表面に軽く押しつけると吸
盤の内面がコンタクトレンズの表面に密着する。
その状態で通気孔は栓体で閉塞されているので、
吸盤とコンタクトレンズとの間の接触面には負圧
が発生し、大気との差圧によつてコンタクトレン
ズは強力に吸着保持される。
コンタクトレンズを取り外すばあいは、ホルダ
ーを指で押して栓体を通気孔から少し離すと共
に、ホルダー内部に空気室を設けたものにあつて
は、指で空気室を押しつぶして内部の空気を通気
孔からはき出させる。この際、通気孔は細径に絞
られているので通過する空気は流速を増し勢いよ
く吸盤の内部に向けはき出される。そのためコン
タクトレンズは簡単に吸盤から取外される。
またホルダーが大気に開放されているものにあ
つては、通気孔が大気と通じるとコンタクトレン
ズと吸盤との間の接触面は正圧に回復し、それに
よりコンタクトレンズは吸盤から外される。
〔実施例〕
つぎに本発明のコンタクトレンズ着脱用具(以
下、着脱用具という)にかかわる実施例を図面を
参照しながら説明する。
第1図は実施例1にかかわる着脱用具Aの縦断
面図、第2図は第1図に示した着脱用具Aでコン
タクトレンズを吸着保持するばあいの説明図、第
3図は第1図に示した着脱用具Aにおいてコンタ
クトレンズを取外すばあいの説明図、第4a図は
実施例2にかかわる着脱用具bの正面図、第4b
図は第4a図に示された着脱用具Bの縦断面図、
第5a図は実施例3にかかわる着脱用具Cの正面
図、第5b図は第5a図に示された着脱用具Cの
縦断面図、第5c図は第5a図に示された着脱用
具Cの側面図、第6図は実施例4にかかわる着脱
用具Dの縦断面図、7a図は実施例5にかかわる
着脱用具Eの正面図、第7b図は第7a図に示さ
れた着脱用具Eの縦断面図、第7c図は第7b図
のX−X線断面図、第8a図は実施例6にかかわ
る着脱用具Fの平面図、第8b図は第8a図に示
された着脱用具Fの縦断面図、第9a図は実施例
7にかかわる着脱用具Gの正面図、第9b図は第
9a図に示された着脱用具Gの縦断面図、第10
a図は実施例8にかかわる着脱用具Hの平面図、
第10b図は第10a図に示された着脱用具Hの
縦断面図、第11a図は実施例9にかかわる着脱
用具Iの平面図、第11b図は第11a図に示さ
れた着脱用具Iの縦断面図、第11c図は第11
a図に示された着脱用具Iの側面図、第11d図
は第11b図のY−Y線断面図である。
第1〜3図に基づき実施例1の着脱用具Aを説
明する。
第1図において、1は吸盤、2は中空円筒状の
ホルダー、3は通気孔、4は栓体、5は中実円筒
状の把持部である。吸盤1は椀状の公知の形状を
なしており、底部中心には通気孔3が穿孔せられ
ている。この吸盤1はコンタクトレンズの大きさ
に合わせて外径Dが7mm前後とするのが好まし
く、また通気孔3の内径は流通する空気がそこで
絞られるよう比較的細径の0.2〜1mm、とりわけ
0.5mmとするのが好ましい。吸盤1とホルダー2
とは吸盤1の裏面側で接続されており、一体に形
成されている。またホルダー2の後端には環状凸
部8が形成され、把持部5の前端部には環状凹部
9が形成されており、ホルダー2と把持部5とは
前記環状凸部8を前記環状凹部9に嵌合すること
により一体的に取りつけられている。把持部5の
前端からは着脱用具Aの軸線に沿つてステー6が
延びており、その先端には厚肉円盤状の栓体4が
形成されている。ホルダー2は前端部を吸盤1の
裏面で仕切られ、後端部を把持部5の前面で仕切
られて円筒状に区画された空気室7を備えてい
る。そして前記栓体4は、常態(吸盤1やホルダ
ー部2に外力が加わらず、変形を起していない状
態)では吸盤1の裏面1aとホルダー部2の内周
面2aに接触して、通気孔3を裏面から塞いでい
る。前記吸盤1およびホルダー部2は弾力性に富
む材料で容易に変形するように作られる。用いら
れる材料としては、シリコンゴム、プラスチツ
ク、ブチルゴムなどが好適であり、成形法は用い
られる材料によつて異なるがプレス成形、モール
ド成形などが適宜用いられる。前記栓体4、ステ
ー6および把持部5は非可撓性の材料で容易に変
形しないように作られる。用いられる材料として
はポリカーボネート、ナイロンなどが好適であ
り、成形法は用いられる材料によつて異なるがイ
ンジエクシヨン成形などが適宜用いられる。吸盤
1およびホルダー2は前記のように弾性的に変形
するように作られ一方栓体4は変形しないように
作られているので、第3図に示すようにホルダー
2を指で押せば栓体4のまわりの吸盤1とホルダ
ー2がたわんで、栓体4の外周に細い隙間ができ
る。また指で押しつぶされた空気室7からは圧縮
された空気が前記の隙間から通気孔3に入り、通
気孔3の狭い通路断面によつて流速を増し、吸盤
1の内面に勢いよく噴出されるようになつてい
る。
つぎに第2〜3図に基づき着脱用具Aの使用法
を説明する。コンタクトレンズLを眼に装用する
ばあいあるいはコンタクトレンズLを眼から取り
外すばあい、第2図に示すように着脱用具Aの吸
盤1をコンタクトレンズLの表面に軽く押しつけ
る。そうすると吸盤1は容易に偏平にたわんでそ
の内面はコンタクトレンズLの表面に密着する。
この状態で通気孔3は栓体4で密閉されており、
吸盤1とコンタクトレンズLとの間の接触面は負
圧状態となつているので大気圧Pとの差圧によ
り、コンタクトレンズLは吸盤1表面に強く吸着
保持される。このようにしてコンタクトレンズL
を吸着すると、把持部5を指で持つてコンタクト
レンズLを眼に入れたり、眼から取り出すことが
でき、しかも途中でコンタクトレンズLを途中で
取り落すことなく確実に装用、取り外しが行なわ
れる。つぎにコンタクトレンズLを吸盤1から取
り外すばあいは、ホルダー2を指で軽く押える。
そうするとホルダー2は容易にたわんで空気室7
が圧縮され、内部の空気が栓体4と間にできた隙
間および通気孔3を通つて吸盤1内面に勢いよく
はき出される。そのためコンタクトレンズLはい
とも簡単に吸盤1から外され、コンタクトレンズ
Lを眼に装着したあと着脱用具Aを元へ戻したり
コンタクトレンズLを容器に入れる作業が容易に
行なわれる。
このように本実施例の着脱用具Aでは、強い吸
着力がえられるとともにコンタクトレンズLの取
り外しが容易に行なわれるのでコンタクトレンズ
Lの装用、取外しが非常にやりやすくなる。
つぎに第4a図および第4b図に基づき実施例
2の着脱用具Bを説明する。
同図に示す吸盤1、ホルダー2、通気孔3、栓
体4、把持部5およびステー6は材料、寸法、変
形性などは実質的に実施例1の着脱用具Aと同一
の構成がとられているが、栓体4の形状よびホル
ダー2と把持部5の嵌合部に特徴ある構成がとら
れている。
前記栓体4は外周と前面に環状の突起10,1
1が形成せられており、その突起10,11に対
応する部位のホルダー2の内周面および吸盤1の
裏面には前記突起10,11が嵌り合う環状の凹
溝12,13が形成せられている。本実施例の着
脱用具Bでは、このような突起による接触によつ
て接触部位の面圧を高め栓体4のシール性を増し
ている。そのため吸盤1による吸着力がより一層
確実となる。
またホルダー2と把持部5の嵌合部はつぎのよ
うに構成されている。ホルダー2の後部には後端
より少し前方に寄つた位置に凹溝14が形成され
ており、把持部5の前端部には前記凹溝14に嵌
り合う環状凸部15とそれにより小径で幅の長い
首部16が形成せられている。ホルダー2はその
凹溝14を把持部5の環状凸部15に嵌合すると
ともに凹溝14より後方の内周面を前記首部16
に接触させている。このようにホルダー2と把持
部5との接触面積を広くとり空気室7のシール性
を高めるとともにホルダー2と把持部5との嵌合
を強固にしている。
本実施例の着脱用具Bにおいても実施例1の着
脱用具Aと同じ操作要領でコンタクトレンズの吸
着保持および取り外しを行なえるが、栓体4のシ
ール性および空気室7のシール性が高いことか
ら、より一層安定したコンタクトレンズの取扱い
が可能となる。
つぎに第5a〜5c図に基づき実施例3の着脱
用具Cを説明する。
同図において、1および3は実施例1と同様の
材質で同様の形状に作られた吸盤および通気孔、
2はホルダー、4は円柱状に形成された非変形性
の栓体である。前記吸盤1の後部には短かい円筒
部17と短かい角筒部18が一体に形成せられて
おり、前記角筒部18にはホルダー2が接着など
の手段により取りつけられている。前記円筒部1
7の内部には栓体4が挿入される挿通孔19が前
記通気孔3と連通して同心状に形成されている。
また前記挿通孔19の底面は栓体4の先端状に合
わせて円錐状に形成されている。ホルダー2は両
側面を開放された角錐状の部材であつて、実施例
1のホルダー2と同様の弾性材料によつて弾性変
形可能に作られている。このホルダー2の内部で
は栓体4がその基部をリブ20で連結されて浮上
支持されている。前記リブ20は、ホルダー2の
内面より栓体4の基部に向け斜めに延びた一体の
部材であり、栓体4を常に先端方向に弾力付勢す
るように形成されている。栓体4は先端が円錐状
に形成されて、前記挿通孔19内に挿入されてい
る。以上の構成によつて常態では栓体4は通気孔
3を塞いでいるが、ホルダー2を指で押圧すると
リブ20が水平に近い姿勢になつて、栓体4はわ
ずかに後退され、通気孔3が大気と連通されるよ
うになつている。
本実施例の着脱用具Cは、以上のような構成で
あるため、吸盤1を軽くコンタクトレンズの表面
に押しつけるだけでコンタクトレンズを強い吸着
力で保持することができ、ホルダー2を指で押す
と通気孔3が大気と連通してコンタクトレンズを
簡単に吸盤1から外すことができるようになつて
いる。
つぎに第6図基づき実施例4の着脱用具Dを説
明する。
この実施例において、吸盤1、ホルダー2、通
気孔3、円筒部17および角筒部18は実質的に
実施例3の着脱用具Cと同一の構成がとられてい
るが、栓体4は以下に示す構成を特徴としてい
る。栓体4の先端部の外周面と円錐面には環状の
突起22a,22bが形成せられており、その突
起22a,22bは挿通孔19の内面に密着して
いる。このように突起22a,22bを当接させ
るばあいはその部分の面圧が高くなるので栓体4
による通気孔3のシール性が向上する。
そのためこの実施例では実施例3の着脱用具C
と同様の操作要領でコンタクトレンズの保持、取
外しを行ないうるが、コンタクトレンズの吸着が
より確実に行なわれることとなる。
つぎに第7a図ないし第7c図に基づき実施例
5の着脱用具Eを説明する。
本実施例の着脱用具Eは原理的には第5a〜5
b図に示した着脱用具Cと同様の構成がとられて
いる。また吸盤1およびホルダー2が弾性変形性
に富み、栓体4は非変形性に作られていることも
同様である。前記ホルダー2は円筒部17と薄肉
円筒部21とで構成されており前記円筒部17は
後方まで長く延長された形態を呈している。その
円筒部17の後部には後端を開放された薄肉円筒
部21が接合されている。その薄肉円筒部21の
後端部では軸心方向へ向け4本のリブ20が延び
ており栓体4の後部を浮上状態に支持している。
栓体4そのものは第5b図に示す栓体4と実質的
に同一の非変形性の円柱状の栓体であり、常態で
はその円錐状の先端が通気孔3を閉塞するように
なつている。前記薄肉円筒部21は弾力性のある
材料で作られており、その後端部を指で圧迫する
とリブ20が水平に近い状態となつて栓体4を若
干後退させるような力を生ずる。このような構成
によつてこの着脱用具Eは常態では栓体4によつ
て通気孔3が閉塞されており、ホルダー2の後端
部を指でつまむと通気孔3が開かれるようになつ
ている。
本実施例の着脱用具Eにおいても、吸盤1を軽
くコンタクトレンズの表面に押しつけるだけでコ
ンタクトレンズを吸盤1に密着させて保持するこ
とができ、ホルダー2を指で押すと通気孔3が大
気と連通してコンタクトレンズを簡単に吸盤1か
ら取り外すことができる。
つぎに第8a図および第8b図に基づき実施例
6の着脱用具Fを説明する。
同図に示す、吸盤1、通気孔3、円柱状の栓体
4は実施例3の着脱用具Cと実質的に同一の構成
がとられている。前記吸盤1の後部には比較的長
い円筒部17が一体に形成せられており、ホルダ
ーはその本体の前端に円筒部材23が形成せら
れ、その円筒部材23が前記円筒部17に挿入さ
れて吸盤1と一体になるよう接合されている。前
記円筒部材23の内部には挿通孔19が穿孔せら
れており、その一端すなわち通気孔3側の端面に
はゴムパツキン24が接着されている。栓体4は
前記挿通孔19内に遊貫されており、円錐状に形
成された先端部がゴムパツキン24に当接すると
通気孔3を塞ぐようになつている。また栓体4の
基部には大径部29が形成せられており、押ボタ
ン25がその大径部29に当たるようになつてい
る。押ボタン25はホルダー2の本体部分にピン
26で揺動自在に支持されており、その前方部分
で栓体4を押し動かすためのフオーク部27と押
当部28が形成されている。そのため押ボタン2
5の指押部25aを押せば、押当部28が大径部
29を押して栓体4の先端をゴムパツキン24に
押しつけ通気孔3を閉塞する。逆に指押部25b
を押せばフオーク部27が大径部29に当つて栓
体4を後退させ、該栓体全体4と挿通孔19との
間の隙間を通じて通気孔3を大気に連通するよう
に構成されている。
この実施例の着脱用具Fにおいては、押ボタン
25を押して操作して栓体4で通気孔3を閉塞し
た状態で、吸盤1を軽くコンタクトレンズの表面
に押しつければコンタクトレンズを吸盤1に密着
させて保持することができる。また押ボタン25
を逆に押し操作して通気孔3を開放すれば、コン
タクトレンズの表面と吸盤1の内面との間に空気
が入つてコンタクトレンズは吸盤1から簡単に外
される。
つぎに第9a図および第9b図に基づき実施例
7の着脱用具Gを説明する。
本実施例における吸盤1、通気孔3は実質的に
実施例5の着脱用具Fと同一に構成されている。
また吸盤1の後方に円筒部17を一体に形成しホ
ルダー2の円筒部材23を挿入して、吸盤1とホ
ルダー2が一体に組み付けられる構成も、実施例
5の着脱用具Fと実質的に同一の構成がとられて
いる。栓体4はホルダー2の尾栓30に一体に形
成されている。前記尾栓30は中空筒状のホルダ
ー2の開口端をねじ締結により結合された栓部材
である。前記栓体4は細長い棒状の部材であつ
て、先端部31が半球状に形成され、その後部に
他の部分より大径の丸胴部32が形成されてい
る。前記円筒部材23の先端壁は吸盤1の裏面に
接しており、吸盤1の底部と同心状に通気孔3が
穿孔されている。そして該通気孔3の円筒部材2
3側の開口端が前記栓体4の先端部31に当接せ
られ塞がれるようになつている。33は押ボタン
であり、ホルダー2の外周面に部分的に穿孔され
た孔34に挿入され、その底面が前記栓体4の細
長い胴部に当接せられている。この栓体4は弾力
性ある材料で作られており、押ボタン33を指で
押せば栓体4の胴部がたわめられて前記先端部3
1が少し後退し通気孔3が開かれ、押ボタン33
を離せば栓体4がそれ自体の弾力性により原状復
帰し再び通気孔3が塞がれるようになつている。
本実施例の着脱用具Gにおいては、押ボタン3
3を押さない状態では通気孔3が閉塞されている
ので、吸盤1を軽くコンタクトレンズの表面に押
しつければコンタクトレンズを吸盤1で吸着保持
することができる。また押ボタン33を押せば栓
体4がたわめられて通気孔3を開放するので、コ
ンタクトレンズの表面と吸盤1の内面との間に空
気が入つてコンタクトレンズは吸盤1から簡単に
外される。
つぎに第10a図および第10b図に基づき実
施例8の着脱用具Hを説明する。
本実施例における吸盤1、通気孔3、また吸盤
1の後方に円筒部17を一体に形成しホルダー2
の円筒部材23を挿入して、吸盤1とホルダー2
が一体に組み付けられる構成は実施例6の着脱用
具Fと実質的に同一の構成がとられている。ホル
ダー2は中央部35と中央部35に連なる前記円
筒部材23と該円筒部材23と反対方向に延びて
いる円筒部材36とを有し、その円筒部材36に
嵌着される外周部材37から構成されている。前
記外筒部材37は前部内周に凹溝38が形成され
ており、前記円筒部材36の外周に形成された凸
状環38に嵌め合わせられる。なおこの外筒部材
37は弾力性のある材料で作られている。栓体4
は長い円柱状の栓体であつて、その基部には凸状
環40が形成され、また基端では尾栓30が一体
に形成されている。
この栓体4は凸状環40と尾栓30とで外筒部
材37の後端壁41をはさんでおり、そのように
して栓体4は外筒部材37と連結されている。前
記円筒部材23の内部に穿孔された挿通孔19に
は前記栓体4の前方部分が挿入されている。挿通
孔19の先端にはゴムパツキン24が接着されて
おり、吸盤1の底面、円筒部材23およびゴムパ
ツキン24を通して通気孔3が穿孔されている。
この通気孔3のゴムパツキン24側の開口端は前
記栓体4の円錐状の先端面で塞がれている。なお
挿通孔19は栓体4の外径よりもやや太く栓体4
との間に生じている隙間が中央部35に穿孔され
た空気抜孔42と連通している。以上の構成によ
り常態では栓体4は通気孔3を塞いでいるが、外
筒部材37を指で押し曲げて栓体4をたわめる
と、栓体4の先端面とゴムパツキン24とは少し
離れ、通気孔3が開かれるようになつている。
本実施例の着脱用具Hにおいてはそのままの状
態で吸盤1を軽くコンタクトレンズの表面に押し
つければコンタクトレンズを吸盤1に密着させ保
持することができる。また外筒部材37を指で押
し曲げて栓体4をたわませれば、通気孔3が空気
抜孔42と連通してコンタクトレンズの表面と吸
盤1の内面との間に空気が入つてコンタクトレン
ズが吸盤1から簡単に外される。
つぎに第11a図ないし第11b図に基づき実
施例9の着脱用具Iを説明する。
本実施例における吸盤1、通気孔3および把持
部5は実質的に実施例1と同一の構成がとられて
いる。吸盤1の後方には円筒部17が一体に形成
され、その後端部において前記把持部5が結合さ
れている。円筒部17の内部には円筒状の空気室
7が形成されており吸盤1の表面とは通気孔3で
連通されている。栓体4は空気室7の内部にあつ
て吸盤1の裏面から通気孔3を塞いでいる。この
栓体4は円盤状の部材であつてその表面すなわち
吸盤1の裏面に面する部分に通路43が形成さ
れ、通気孔3と連通されるようになつている。ま
たこの栓体4はステー6により前記把持部5と連
結されている。そのステー6は第11d図に示す
ように断面が馬蹄形をなし空気室7の内周面に接
して位置され、また栓体4に近い部分では薄肉に
形成されている。空気室7はその後部に空気抜孔
42が設けられて、大気に連通されている。なお
円筒部17は空気室7を押しつぶしやすいように
断面が楕円形に形成されている。以上の構成によ
り常態では栓体4は通気孔3を塞いでいるが、円
筒部17を指で押しつぶすと栓体4の周囲に隙間
ができて通気孔3は大気と連通するようになつて
いる。
本実施例の着脱用具Iにおいてはそのままの状
態で吸盤1を軽くコンタクトレンズの表面に押し
つければコンタクトレンズを吸盤1に密着させ保
持することができる。また円筒部17を指で押し
つぶして栓体4の周囲をたわませれば、通気孔3
が空気抜孔42と連通してコンタクトレンズが吸
盤1から簡単に外される。
〔考案の効果〕
本考案のコンタクトレンズ着脱用具ではコンタ
クトレンズの保持力が強くかつ取外しも簡単に行
なえるので、コンタクトレンズを眼に装用したり
眼から取外したりする作業が、途中でコンタクト
レンズを取り落とすこともなく非常に安心して行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1にかかわる着脱用具Aの縦断
面図、第2図は第1図に示した着脱用具Aでコン
タクトレンズを吸着保持するばあいの説明図、第
3図は第1図に示した着脱用具Aにおいてコンタ
クトレンズを取外すばあいの説明図、第4a図は
実施例2にかかわる着脱用具Bの正面図、第4b
図は第4a図に示された着脱用具Bの縦断面図、
第5a図は実施例3にかかわる着脱用具Cの正面
図、第5b図は第5a図に示された着脱用具Cの
縦断面図、第5c図は第5a図に示された着脱用
具Cの側面図、第6図は実施例4にかかわる着脱
用具Dの縦断面図、第7a図は実施例5にかかわ
る着脱用具Eの正面図、第7b図は第7a図に示
された着脱用具Eの縦断面図、第7c図は第7b
図のX−X線断面図、第8a図は実施例6にかか
わる着脱用具Fの平面図、第8b図は第8a図に
示された着脱用具Fの縦断面図、第9a図は実施
例7にかかわる着脱用具Gの正面図、第9b図は
第9a図に示された着脱用具Gの縦断面図、第1
0a図は実施例8にかかわる着脱用具Hの平面
図、第10b図は第10a図に示された着脱用具
Hの縦断面図、第11a図は実施例9にかかわる
着脱用具Iの平面図、第11b図は第11a図に
示された着脱用具Iの縦断面図、第11c図は第
11a図に示された着脱用具Iの側面図、第11
d図は第11b図のY−Y線断面図、第12図は
従来のコンタクトレンズ着脱用具の縦断面図、第
13図および第14図は従来のコンタクトレンズ
着脱用具の使用法の説明図である。 図面の主要符号、1:吸盤、2:ホルダー、
3:通気孔、4:栓体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンタクトレンズを密着保持するための吸盤、
    該吸盤の底部中心に穿孔せられた通気孔、該通気
    孔の裏面側から接触して該通気孔を閉塞すること
    ができる栓体および前記吸盤に一体に取りつけら
    れ前記栓体を連結しているホルダーからなり、前
    記通気孔が絞り効果を有するよう細径に形成せら
    れ、かつ前記ホルダーを指で押圧操作すると前記
    栓体による通気孔の閉塞が開放されるよう構成さ
    れてなることを特徴とするコンタクトレンズ着脱
    用具。
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