JPH0133267Y2 - - Google Patents
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- JPH0133267Y2 JPH0133267Y2 JP11340485U JP11340485U JPH0133267Y2 JP H0133267 Y2 JPH0133267 Y2 JP H0133267Y2 JP 11340485 U JP11340485 U JP 11340485U JP 11340485 U JP11340485 U JP 11340485U JP H0133267 Y2 JPH0133267 Y2 JP H0133267Y2
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- molten metal
- induction
- electromagnetic pump
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Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は溶湯を汲み出す際に用いて好適な浸
漬型電磁ポンプに関する。
漬型電磁ポンプに関する。
浸漬型電磁ポンプは円筒状の誘導型電磁ポンプ
であり、溶湯中に本体下部を浸漬し、前記溶湯を
電磁誘導によつて上方へ汲み出すものである。
であり、溶湯中に本体下部を浸漬し、前記溶湯を
電磁誘導によつて上方へ汲み出すものである。
そして、対象とする溶湯は、比較的低温度にて
溶融するアルミニウム、亜鉛、錫、マグネシウム
およびこれらの合金群が一般的であり、その溶融
温度は300〜800℃程度である。
溶融するアルミニウム、亜鉛、錫、マグネシウム
およびこれらの合金群が一般的であり、その溶融
温度は300〜800℃程度である。
第2図は、従来の浸漬型電磁ポンプ1の構成を
示す正断面図であり、電磁ポンプ1本体の下部が
溶湯2に浸漬され、電磁誘導によつて汲み上げら
れた溶湯2は出湯樋3から排出されるようになつ
ている。
示す正断面図であり、電磁ポンプ1本体の下部が
溶湯2に浸漬され、電磁誘導によつて汲み上げら
れた溶湯2は出湯樋3から排出されるようになつ
ている。
この図において、電磁ポンプ1の中心部には、
円柱体4が設けられ、その外側には軸心を共通に
して、耐火物製円管5、円管5の外周を被うステ
ンレス製の保護管6、中空円筒状のケーシング7
およびケーシング7の外周を被う耐火材8が順次
配設されている。また、保護管6の外周には、例
えば6個の櫛状誘導鉄心9,9…が放射状に配置
され、保護管6の外周に被嵌された環状の誘導コ
イル10,10…の外側からこれらの誘導コイル
10に嵌め込まれている。さらに説明すると、上
記誘導鉄心9は平面扇形の柱状体で、その内周面
には軸方向と直交する凹溝が切られ、この凹溝が
誘導コイル10に嵌め込まれて前記内周面が保護
管6の外周面に当接している。
円柱体4が設けられ、その外側には軸心を共通に
して、耐火物製円管5、円管5の外周を被うステ
ンレス製の保護管6、中空円筒状のケーシング7
およびケーシング7の外周を被う耐火材8が順次
配設されている。また、保護管6の外周には、例
えば6個の櫛状誘導鉄心9,9…が放射状に配置
され、保護管6の外周に被嵌された環状の誘導コ
イル10,10…の外側からこれらの誘導コイル
10に嵌め込まれている。さらに説明すると、上
記誘導鉄心9は平面扇形の柱状体で、その内周面
には軸方向と直交する凹溝が切られ、この凹溝が
誘導コイル10に嵌め込まれて前記内周面が保護
管6の外周面に当接している。
次に、円柱体4と円管5との間には、耐火物製
の固定板11が90゜間隔で設けられ、円柱体4と
円管5の軸心を合わせている。また、円管5と出
湯樋3とは断面コ字状の円環状連結具12によつ
て連結されている。なお、円柱体4は、耐火物の
みの場合と、内部に内部コアと呼ばれる磁路形成
に必要な鋼棒が設けられる場合とがある。
の固定板11が90゜間隔で設けられ、円柱体4と
円管5の軸心を合わせている。また、円管5と出
湯樋3とは断面コ字状の円環状連結具12によつ
て連結されている。なお、円柱体4は、耐火物の
みの場合と、内部に内部コアと呼ばれる磁路形成
に必要な鋼棒が設けられる場合とがある。
このような構成において、誘導コイル10…が
所定の位相差をもつて励磁されると、溶湯2は円
柱体4と円管5との間に形成された円環状の溶湯
汲み上げ通路13を通つて汲み上げられ、出湯樋
3から排出される。
所定の位相差をもつて励磁されると、溶湯2は円
柱体4と円管5との間に形成された円環状の溶湯
汲み上げ通路13を通つて汲み上げられ、出湯樋
3から排出される。
ところで、櫛状誘導鉄心9を放射状に配置する
のに必要不可欠な保護管6は、一般に、オーステ
ナイト系ステンレス管(非磁性材料)によつて構
成されていた。その理由は、価格が安価であり、
また比較的強度があり、さらに融点が高いからで
ある。しかしながら、電磁誘導の原理を利用して
いるため、誘導コイル10に通電すると、この誘
導コイル10の近傍に存在するステンレス製の保
護管6に誘導(うず)電流が発生し、ジユール熱
が発生してしまう。また、誘導コイル10自体も
発熱しており、空却によつて冷却が施されている
ものの、すぐ近傍の保護管6に誘導コイル10の
熱が伝導されてしまう。この結果、保護管6の表
面温度が上昇し、これに加えて、溶湯2の熱が耐
火物製円管5を通じて伝導してくるので、保護管
6の表面温度はさらに高温度となつてしまう。
のに必要不可欠な保護管6は、一般に、オーステ
ナイト系ステンレス管(非磁性材料)によつて構
成されていた。その理由は、価格が安価であり、
また比較的強度があり、さらに融点が高いからで
ある。しかしながら、電磁誘導の原理を利用して
いるため、誘導コイル10に通電すると、この誘
導コイル10の近傍に存在するステンレス製の保
護管6に誘導(うず)電流が発生し、ジユール熱
が発生してしまう。また、誘導コイル10自体も
発熱しており、空却によつて冷却が施されている
ものの、すぐ近傍の保護管6に誘導コイル10の
熱が伝導されてしまう。この結果、保護管6の表
面温度が上昇し、これに加えて、溶湯2の熱が耐
火物製円管5を通じて伝導してくるので、保護管
6の表面温度はさらに高温度となつてしまう。
ここで、ステンレスの熱膨張係数αはα=11×
10-6/℃であり、通常使用される一般構造用圧延
鋼材よりも大である。したがつて、保護管6は他
の部材よりも膨張する度合が大であり、上述した
ような電磁ポンプの構成から言つて、保護管6が
膨張した場合の逃げがなく、また逃げがあつたと
しても、長時間の放置に伴つて各部に歪が生じる
と言う問題が起こり、さらには耐火物製円管5を
圧迫しかねない等の問題点がある。
10-6/℃であり、通常使用される一般構造用圧延
鋼材よりも大である。したがつて、保護管6は他
の部材よりも膨張する度合が大であり、上述した
ような電磁ポンプの構成から言つて、保護管6が
膨張した場合の逃げがなく、また逃げがあつたと
しても、長時間の放置に伴つて各部に歪が生じる
と言う問題が起こり、さらには耐火物製円管5を
圧迫しかねない等の問題点がある。
また、別の観点から見ると、耐火物製円管5は
消耗品であり、溶湯2によつて摩耗、亀裂が生
じ、この亀裂から溶湯2が内部に侵入して保護管
6に達する場合が考えられる。そしてこの状態が
長時間続いた場合、溶湯2が800℃程度のアルミ
ニウムであると、ステンレス製の保護管8は部分
的に溶融されて穴があいてしまい、この穴から溶
湯2が侵入し、誘導コイル10を破損してしまう
恐れがあつた。
消耗品であり、溶湯2によつて摩耗、亀裂が生
じ、この亀裂から溶湯2が内部に侵入して保護管
6に達する場合が考えられる。そしてこの状態が
長時間続いた場合、溶湯2が800℃程度のアルミ
ニウムであると、ステンレス製の保護管8は部分
的に溶融されて穴があいてしまい、この穴から溶
湯2が侵入し、誘導コイル10を破損してしまう
恐れがあつた。
この考案は、上述した事情に鑑み、上記保護管
による電力損失を無くして効率の向上を図り、保
護管の熱膨張に伴なう各部の歪を小とし、かつ溶
湯が電磁ポンプ内へ容易に侵入してしまうことを
防止した電磁ポンプを提供することを目的として
いる。
による電力損失を無くして効率の向上を図り、保
護管の熱膨張に伴なう各部の歪を小とし、かつ溶
湯が電磁ポンプ内へ容易に侵入してしまうことを
防止した電磁ポンプを提供することを目的として
いる。
この考案は、保護管を従来のステンレス管に代
えてセラミツクス管によつて構成したことを特徴
としている。
えてセラミツクス管によつて構成したことを特徴
としている。
保護管をセラミツクス管によつて構成すること
により、保護管にうず電流が発生しなくなり、ま
た誘導コイルからの熱及び溶湯からの熱によつて
保護管自体の温度が上昇するが、セラミツクスは
ステンレスより熱膨張係数が低く、高温下におけ
る強度が安定しているため、温度上昇に伴なう弊
害は発生しなくなる。さらに、セラミツクス製の
保護管は例えば800℃程度のアルミニウム溶湯で
あれば損傷が生じることがなく、溶湯の侵入を防
ぐことができる。
により、保護管にうず電流が発生しなくなり、ま
た誘導コイルからの熱及び溶湯からの熱によつて
保護管自体の温度が上昇するが、セラミツクスは
ステンレスより熱膨張係数が低く、高温下におけ
る強度が安定しているため、温度上昇に伴なう弊
害は発生しなくなる。さらに、セラミツクス製の
保護管は例えば800℃程度のアルミニウム溶湯で
あれば損傷が生じることがなく、溶湯の侵入を防
ぐことができる。
以下、図面を参照して本考案の実施例について
説明する。
説明する。
第1図は本考案の一実施例による電磁ポンプ2
1の構成を示す図であり、第2図の各部に対応す
る部分には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
1の構成を示す図であり、第2図の各部に対応す
る部分には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
本実施例が第2図に示す従来の電磁ポンプ1と
異なる点は、ステンレス製の保護管6に代えてセ
ラミツクス製の保護管20を設けた点である。こ
の保護管20の下端部には外フランジ20aが一
体に形成されている。
異なる点は、ステンレス製の保護管6に代えてセ
ラミツクス製の保護管20を設けた点である。こ
の保護管20の下端部には外フランジ20aが一
体に形成されている。
以上の構成においてセラミツクスの材質として
窒化珪素Si3N4を用いれば、その熱膨張係数αは
α≒2×10-6/℃程度であり、ステンレスの熱膨
張係数の1/5程度であるから熱膨張を小とするこ
とができる。また、セラミツクス材は磁束が通過
してもうず電流が発生せず、したがつて発熱が生
じない。また、近年のセラミツクス製部材の製造
技術の進歩により、比較的薄い肉厚(1〜3mm)
で、かつ強度が充分に得られる円管状部材が製造
可能となつており、保護管20の肉厚を薄くする
ことができ、これにより櫛状誘導鉄心9の内周面
から溶湯2までの距離を若干短縮し、誘導効率を
向上させることができる。さらに、保護管20の
下端部に外フランジ20aを設けることにより、
万一耐火物製円管5の下端部に亀裂が生じた場合
においても電磁ポンプ内部へ溶湯2が容易に侵入
することを防止することができる。
窒化珪素Si3N4を用いれば、その熱膨張係数αは
α≒2×10-6/℃程度であり、ステンレスの熱膨
張係数の1/5程度であるから熱膨張を小とするこ
とができる。また、セラミツクス材は磁束が通過
してもうず電流が発生せず、したがつて発熱が生
じない。また、近年のセラミツクス製部材の製造
技術の進歩により、比較的薄い肉厚(1〜3mm)
で、かつ強度が充分に得られる円管状部材が製造
可能となつており、保護管20の肉厚を薄くする
ことができ、これにより櫛状誘導鉄心9の内周面
から溶湯2までの距離を若干短縮し、誘導効率を
向上させることができる。さらに、保護管20の
下端部に外フランジ20aを設けることにより、
万一耐火物製円管5の下端部に亀裂が生じた場合
においても電磁ポンプ内部へ溶湯2が容易に侵入
することを防止することができる。
以上説明したように、この考案は保護管をセラ
ミツクスによつて構成したので、保護管の熱膨
張を小とし、保護管の熱膨張に伴なつて各部に発
生する歪を小とすることができ、これにより高温
下においても安定した電磁ポンプを構成すること
ができ、保護管の肉厚を薄くすることができ、
これにより誘導効率を向上させることができ、
うず電流損がなく効率を向上させることができる
効果が得られ、さらに保護管の下端部にフランジ
を形成した場合は、溶湯が電磁ポンプ内へ容易に
侵入することを防止することができ、これによつ
て安全な操業をなすことができる。
ミツクスによつて構成したので、保護管の熱膨
張を小とし、保護管の熱膨張に伴なつて各部に発
生する歪を小とすることができ、これにより高温
下においても安定した電磁ポンプを構成すること
ができ、保護管の肉厚を薄くすることができ、
これにより誘導効率を向上させることができ、
うず電流損がなく効率を向上させることができる
効果が得られ、さらに保護管の下端部にフランジ
を形成した場合は、溶湯が電磁ポンプ内へ容易に
侵入することを防止することができ、これによつ
て安全な操業をなすことができる。
第1図は本考案の一実施例による浸漬型電磁ポ
ンプの構成を示す正断面図、第2図は従来の浸漬
型電磁ポンプの構成を示す正断面図である。 2……溶湯、4……円柱体、5……耐火物製円
管、7……ケーシング、9……櫛状誘導鉄心、1
0……誘導コイル、13……溶湯汲み上げ通路、
20……保護管、20a……外フランジ。
ンプの構成を示す正断面図、第2図は従来の浸漬
型電磁ポンプの構成を示す正断面図である。 2……溶湯、4……円柱体、5……耐火物製円
管、7……ケーシング、9……櫛状誘導鉄心、1
0……誘導コイル、13……溶湯汲み上げ通路、
20……保護管、20a……外フランジ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内側より外側に向つて順次同心状に配設され
た円柱体、耐火物製円管、保護管および中空円
柱状のケーシングと、前記保護管の外周に被嵌
された環状の誘導コイルと、この誘導コイルを
支持する櫛状の誘導鉄心とからなり、前記円柱
体と円管との間に形成された溶湯汲み上げ通路
を介して電磁誘導により溶湯を汲み上げる浸漬
型電磁ポンプにおいて、前記保護管をセラミツ
クスによつて構成したことを特徴とする浸漬型
電磁ポンプ。 (2) 前記保護管の下端部にフランジを形成したこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の浸漬型電磁ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11340485U JPH0133267Y2 (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11340485U JPH0133267Y2 (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6225056U JPS6225056U (ja) | 1987-02-16 |
| JPH0133267Y2 true JPH0133267Y2 (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=30995174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11340485U Expired JPH0133267Y2 (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0133267Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02131813U (ja) * | 1990-01-25 | 1990-11-01 | ||
| JPH07108137B2 (ja) * | 1991-11-01 | 1995-11-22 | ヤンマー農機株式会社 | 田植機用施肥装置 |
| JP6518524B2 (ja) * | 2015-06-15 | 2019-05-22 | 助川電気工業株式会社 | 溶融金属給湯装置用の電磁ポンプ |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP11340485U patent/JPH0133267Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6225056U (ja) | 1987-02-16 |
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