JPH0133437Y2 - - Google Patents
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- JPH0133437Y2 JPH0133437Y2 JP1983040038U JP4003883U JPH0133437Y2 JP H0133437 Y2 JPH0133437 Y2 JP H0133437Y2 JP 1983040038 U JP1983040038 U JP 1983040038U JP 4003883 U JP4003883 U JP 4003883U JP H0133437 Y2 JPH0133437 Y2 JP H0133437Y2
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- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 2
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
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- Transmission Devices (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自転車用デイレーラー、詳しくはベー
ス部材と該ベース部材に1対の連結軸を介して枢
支する1対のリンク部材及びこれらリンク部材に
1対の連結軸を介して枢支するチエン案内具をも
つた可動部材との四つの部材から成るリンク機構
を備え、操作ワイヤの操作により前記リンク機構
を変形し、前記可動部材をベース部材に対し移動
させるごとくしたデイレーラーに関する。
ス部材と該ベース部材に1対の連結軸を介して枢
支する1対のリンク部材及びこれらリンク部材に
1対の連結軸を介して枢支するチエン案内具をも
つた可動部材との四つの部材から成るリンク機構
を備え、操作ワイヤの操作により前記リンク機構
を変形し、前記可動部材をベース部材に対し移動
させるごとくしたデイレーラーに関する。
一般に、此種デイレーラーには、前記リンク機
構を構成する四つの部材のうちの一つの部材に前
記操作ワイヤの固定具を設けると共に、前記四つ
の連結軸のうちの一つの連結軸を、該連結軸で連
結する前記リンク機構における二つの部材に対し
回転自由として、この連結軸の一端に、前記ワイ
ヤを案内するアウター筒のアウター受けを支持
し、前記リンク機構の変形時、前記アウター受け
支持用連結軸を遊回転させ、前記ワイヤのアウタ
ー受け軸線に対する屈曲度を小さくするごとく成
している。
構を構成する四つの部材のうちの一つの部材に前
記操作ワイヤの固定具を設けると共に、前記四つ
の連結軸のうちの一つの連結軸を、該連結軸で連
結する前記リンク機構における二つの部材に対し
回転自由として、この連結軸の一端に、前記ワイ
ヤを案内するアウター筒のアウター受けを支持
し、前記リンク機構の変形時、前記アウター受け
支持用連結軸を遊回転させ、前記ワイヤのアウタ
ー受け軸線に対する屈曲度を小さくするごとく成
している。
所が、この従来構造の場合、前記アウター受け
支持用連結軸で連結するリンク機構における二つ
の部材に、前記連結軸を遊挿できる程度の大きさ
の軸孔をそれぞれ設ける必要があるため、これら
二つの部材に設ける各軸孔内周面と前記連結軸外
周面との間にそれぞれ隙間ができ、これら隙間に
より前記リンク機構にガタ付きが生じ、その結果
前記ワイヤの操作ストロークを前記ガタ相当分だ
け余分に長くしなければならない弊害があるばか
りか、操作レバーの特定位置への位置合わせを正
確に行なうことができなかつたのである。又、こ
の従来構造の場合、リンク機構の変形時、アウタ
ー受け支持用連結軸に剪断荷重が作用して、該連
結軸、ひいてはアウター受けの回転抵抗が大きく
なり、その結果リンク機構の変形時、アウター受
けが適正回転量分回転しなくて、前記ワイヤのア
ウター受け軸線に対する屈曲度が大きくなり、こ
の操作ワイヤの牽引操作が重くなるばかりか、前
記ワイヤが切断し易く、又、前記チエン案内具の
移動位置が狂うのである。
支持用連結軸で連結するリンク機構における二つ
の部材に、前記連結軸を遊挿できる程度の大きさ
の軸孔をそれぞれ設ける必要があるため、これら
二つの部材に設ける各軸孔内周面と前記連結軸外
周面との間にそれぞれ隙間ができ、これら隙間に
より前記リンク機構にガタ付きが生じ、その結果
前記ワイヤの操作ストロークを前記ガタ相当分だ
け余分に長くしなければならない弊害があるばか
りか、操作レバーの特定位置への位置合わせを正
確に行なうことができなかつたのである。又、こ
の従来構造の場合、リンク機構の変形時、アウタ
ー受け支持用連結軸に剪断荷重が作用して、該連
結軸、ひいてはアウター受けの回転抵抗が大きく
なり、その結果リンク機構の変形時、アウター受
けが適正回転量分回転しなくて、前記ワイヤのア
ウター受け軸線に対する屈曲度が大きくなり、こ
の操作ワイヤの牽引操作が重くなるばかりか、前
記ワイヤが切断し易く、又、前記チエン案内具の
移動位置が狂うのである。
本考案は以上の点に鑑み考案したもので、目的
は、筒体を用いこの筒体を四つの連結軸のうち少
なくとも一つの連結軸の外周りに遊嵌して、前記
連結軸で連結するリンク機構における二つの部材
の一方に固定し、他方に相対回転可能に嵌合する
ことにより、前記少なくとも一つの連結軸を遊回
転させることができると共に、リンク機構のガタ
付きをなくすることができ、しかもリンク機構の
変形時、前記少なくとも一つの連結軸に剪断荷重
が作用するのを防止できるようにする点にある。
は、筒体を用いこの筒体を四つの連結軸のうち少
なくとも一つの連結軸の外周りに遊嵌して、前記
連結軸で連結するリンク機構における二つの部材
の一方に固定し、他方に相対回転可能に嵌合する
ことにより、前記少なくとも一つの連結軸を遊回
転させることができると共に、リンク機構のガタ
付きをなくすることができ、しかもリンク機構の
変形時、前記少なくとも一つの連結軸に剪断荷重
が作用するのを防止できるようにする点にある。
しかして本考案の構成は、ベース部材と、該ベ
ース部材に1対の連結軸を介して枢支する1対の
リンク部材及びこれらリンク部材に1対の連結軸
を介して枢支するチエン案内具をもつた可動部材
との四つの部材から成るリンク機構を備え、操作
ワイヤの操作により前記リンク機構を変形し、前
記可動部材をベース部材に対し移動させるべくし
たデイレーラーであつて、前記四つの連結軸のう
ち、少なくとも一つの連結軸を、該連結軸で連結
する前記リンク機構における二つの部材に対し回
転自由とし、この連結軸の一端に、前記ワイヤを
固定するワイヤ固定具と前記ワイヤを案内するア
ウター筒のアウター受けとの何れか一方を支持す
ると共に、前記回転自由とした連結軸の外周りに
筒体を遊嵌し、該筒体を前記二つの部材の一方に
固定し、他方に相対回転可能に嵌合したことによ
り、ワイヤ固定具とアウター受けとの何れか一
方、又は両方を自由に回転させることができなが
ら、しかもリンク機構のガタ付きをなくすること
ができ、又、リンク機構の変形時、該リンク機構
における部材に対し回転自由とした連結軸に剪断
荷重が作用しないようにしたのである。
ース部材に1対の連結軸を介して枢支する1対の
リンク部材及びこれらリンク部材に1対の連結軸
を介して枢支するチエン案内具をもつた可動部材
との四つの部材から成るリンク機構を備え、操作
ワイヤの操作により前記リンク機構を変形し、前
記可動部材をベース部材に対し移動させるべくし
たデイレーラーであつて、前記四つの連結軸のう
ち、少なくとも一つの連結軸を、該連結軸で連結
する前記リンク機構における二つの部材に対し回
転自由とし、この連結軸の一端に、前記ワイヤを
固定するワイヤ固定具と前記ワイヤを案内するア
ウター筒のアウター受けとの何れか一方を支持す
ると共に、前記回転自由とした連結軸の外周りに
筒体を遊嵌し、該筒体を前記二つの部材の一方に
固定し、他方に相対回転可能に嵌合したことによ
り、ワイヤ固定具とアウター受けとの何れか一
方、又は両方を自由に回転させることができなが
ら、しかもリンク機構のガタ付きをなくすること
ができ、又、リンク機構の変形時、該リンク機構
における部材に対し回転自由とした連結軸に剪断
荷重が作用しないようにしたのである。
次に本考案デイレーラーの一実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
図面に示したものは、リヤデイレーラーであつ
て、その基本構造は、第1、2図に示した通りベ
ース部材1と、該ベース部材1に1対の第1、第
2連結軸5,6を介して枢支する1対の第1、第
2リンク部材2,6及びこれらリンク部材2,3
に1対の第3,第4連結軸7,8を介して枢支す
るチエン案内具9をもつた可動部材4との四つの
部材から成るリンク機構Aにより構成されてい
る。
て、その基本構造は、第1、2図に示した通りベ
ース部材1と、該ベース部材1に1対の第1、第
2連結軸5,6を介して枢支する1対の第1、第
2リンク部材2,6及びこれらリンク部材2,3
に1対の第3,第4連結軸7,8を介して枢支す
るチエン案内具9をもつた可動部材4との四つの
部材から成るリンク機構Aにより構成されてい
る。
前記ベース部材1は、自転車フレームのバツク
ホークに固定するブラケツト10に水平軸11を
介して固定されるのであつて、その一方側に1対
の取付片が相対向して設けられ、これら取付片に
前記第1、第2連結軸6,7を介して前記リンク
部材2,3を枢支するのであり、また前記リンク
部材2,3の遊端に、前記第3、第4連結軸7,
8を介して前記可動部材4を枢支するのである。
ホークに固定するブラケツト10に水平軸11を
介して固定されるのであつて、その一方側に1対
の取付片が相対向して設けられ、これら取付片に
前記第1、第2連結軸6,7を介して前記リンク
部材2,3を枢支するのであり、また前記リンク
部材2,3の遊端に、前記第3、第4連結軸7,
8を介して前記可動部材4を枢支するのである。
この可動部材4は、前記ベース部材1と似た形
状で、その一方側に取付片が相対向して設けら
れ、この取付片に前記した第3、第4連結軸7,
8を取付けてリンク部材2,3と互に揺動可能に
枢支するのであり、他方側には前記水平軸11と
同方向に延びる横軸12を介してプーリーをもつ
た前記チエン案内具9が一定範囲のみ回転可能に
取付けられている。
状で、その一方側に取付片が相対向して設けら
れ、この取付片に前記した第3、第4連結軸7,
8を取付けてリンク部材2,3と互に揺動可能に
枢支するのであり、他方側には前記水平軸11と
同方向に延びる横軸12を介してプーリーをもつ
た前記チエン案内具9が一定範囲のみ回転可能に
取付けられている。
又、以上の如く構成するデイレーラーには、例
えば前記リンク部材2,3の何れか一方と、可動
部材4又はベース部材1との間にリターンスプリ
ング(図示せず)を設けて、前記チエン案内具9
を、多段スプロケツト装置(図示せず)の軸方
向、即ちトツプ側又はロー側、通常はトツプ側に
付勢するのであり、また前記リンク機構Aにおけ
る一つの部材(図面ではリンク部材2)に、操作
ワイヤWのワイヤ固定具13を設けて、前記ワイ
ヤWの牽引操作により前記リターンスプリングに
抗して前記リンク機構を変形させ、可動部材4を
往動させるのであり、又、前記ワイヤWの弛緩操
作により前記リターンスプリングの復元力で前記
リンク機構を変形させ、可動部材4を復動させる
のであつて、この可動部材4の往復移動により前
記チエン案内具9のプーリーに掛設した駆動チエ
ンを前記多段スプロケツト装置の一つのスプロケ
ツトに掛換えるのである。
えば前記リンク部材2,3の何れか一方と、可動
部材4又はベース部材1との間にリターンスプリ
ング(図示せず)を設けて、前記チエン案内具9
を、多段スプロケツト装置(図示せず)の軸方
向、即ちトツプ側又はロー側、通常はトツプ側に
付勢するのであり、また前記リンク機構Aにおけ
る一つの部材(図面ではリンク部材2)に、操作
ワイヤWのワイヤ固定具13を設けて、前記ワイ
ヤWの牽引操作により前記リターンスプリングに
抗して前記リンク機構を変形させ、可動部材4を
往動させるのであり、又、前記ワイヤWの弛緩操
作により前記リターンスプリングの復元力で前記
リンク機構を変形させ、可動部材4を復動させる
のであつて、この可動部材4の往復移動により前
記チエン案内具9のプーリーに掛設した駆動チエ
ンを前記多段スプロケツト装置の一つのスプロケ
ツトに掛換えるのである。
この考案は以上の如く構成するデイレーラーに
おいて、前記第1乃至第4連結軸5,6のうち、
例えば第2連結軸6を、該第2連結軸6で連結す
る前記ベース部材1及び第2リンク部材3に対し
回転自由とし、この第2連結軸6の一端に、前記
ワイヤWを案内するアウター筒Oのアウター受け
14を支持すると共に、前記第2連結軸6の外周
りに筒体15を遊嵌し、該筒体15の両端部を、
前記ベース部材1と第2リンク部材3とに設ける
1対の軸孔1a,1b及び軸孔6a,3bの一方
に回転不能に嵌合して固定したのである。
おいて、前記第1乃至第4連結軸5,6のうち、
例えば第2連結軸6を、該第2連結軸6で連結す
る前記ベース部材1及び第2リンク部材3に対し
回転自由とし、この第2連結軸6の一端に、前記
ワイヤWを案内するアウター筒Oのアウター受け
14を支持すると共に、前記第2連結軸6の外周
りに筒体15を遊嵌し、該筒体15の両端部を、
前記ベース部材1と第2リンク部材3とに設ける
1対の軸孔1a,1b及び軸孔6a,3bの一方
に回転不能に嵌合して固定したのである。
以上の構成において、前記筒体15は、その内
径を前記第2連結軸6の外径より僅かに大径とし
て、前記第2連結軸6を筒体15に対し回転自由
とするのであり、又、この筒体15には、その全
長に亘つて切割溝15aを設け、この切割溝15
aにより筒体15を僅かに縮径可能とし、この縮
径による弾性復元力により前記第2リンク部材3
の軸孔3a,3bに嵌合固定するのである。そし
て、この筒体15の両端部を前記第2リンク部材
6の外方に突出させて、該突出部を前記ベース部
材1の軸孔1a,1bに相対回転可能に嵌合する
のである。尚、前記筒体15は、ベース部材1の
軸孔1a,1bに嵌合固定し、第2リンク部材6
の軸孔3a,3bに対し相対回転可能としてもよ
い。又、この筒体15は、図示した如く一つの連
結軸に対し一つである他、二つであつてもよい。
この場合、一つの筒体を前記軸孔1a,3aに嵌
合し、他の一つの筒体を前記軸孔1b,3bに嵌
合するのである。又、前記筒体15には前記切割
溝15aを必ずしも設ける必要はない。又、前記
筒体15は、主としてばね鋼により形成して焼入
れするか、又はステンレスにより形成するのであ
るが、その材料は特に限定されない。
径を前記第2連結軸6の外径より僅かに大径とし
て、前記第2連結軸6を筒体15に対し回転自由
とするのであり、又、この筒体15には、その全
長に亘つて切割溝15aを設け、この切割溝15
aにより筒体15を僅かに縮径可能とし、この縮
径による弾性復元力により前記第2リンク部材3
の軸孔3a,3bに嵌合固定するのである。そし
て、この筒体15の両端部を前記第2リンク部材
6の外方に突出させて、該突出部を前記ベース部
材1の軸孔1a,1bに相対回転可能に嵌合する
のである。尚、前記筒体15は、ベース部材1の
軸孔1a,1bに嵌合固定し、第2リンク部材6
の軸孔3a,3bに対し相対回転可能としてもよ
い。又、この筒体15は、図示した如く一つの連
結軸に対し一つである他、二つであつてもよい。
この場合、一つの筒体を前記軸孔1a,3aに嵌
合し、他の一つの筒体を前記軸孔1b,3bに嵌
合するのである。又、前記筒体15には前記切割
溝15aを必ずしも設ける必要はない。又、前記
筒体15は、主としてばね鋼により形成して焼入
れするか、又はステンレスにより形成するのであ
るが、その材料は特に限定されない。
又、前記第2連結軸6は、一端に径方向のねじ
孔6aを設けて、該ねじ孔6aに前記アウター受
け14を支持し、他端を例えば塑性変形させて前
記筒体15からの脱落を防ぐのである。
孔6aを設けて、該ねじ孔6aに前記アウター受
け14を支持し、他端を例えば塑性変形させて前
記筒体15からの脱落を防ぐのである。
又、前記アウター受け14は、中心に前記ワイ
ヤWの挿通孔をもち、外周にねじをもつた筒軸部
14aと、該筒軸部14aの一端に設ける椀形受
部14bとから成り、前記筒軸部14aを前記第
2連結軸6のねじ孔6aに螺着して、前記椀形受
部14bに前記アウター筒Oの一端を支持し、こ
のアウター筒O及び前記アウター受け14内に挿
通する前記ワイヤWの一端を、前記アウター受け
14の出口から外方に突出させて前記固定具13
に固定している。
ヤWの挿通孔をもち、外周にねじをもつた筒軸部
14aと、該筒軸部14aの一端に設ける椀形受
部14bとから成り、前記筒軸部14aを前記第
2連結軸6のねじ孔6aに螺着して、前記椀形受
部14bに前記アウター筒Oの一端を支持し、こ
のアウター筒O及び前記アウター受け14内に挿
通する前記ワイヤWの一端を、前記アウター受け
14の出口から外方に突出させて前記固定具13
に固定している。
本考案は以上の如く構成するもので、第1,2
図に示した状態は、チエン案内具9が、多段スプ
ロケツト装置における最小径の高速用スプロケツ
トに対応した所謂トツプ位置にある状態であつ
て、このトツプ位置の状態から操作ワイヤWを牽
引すると、アウター受け14の出口から固定具1
3に至る操作ワイヤWの長さが実質的に短かくな
るので、第1、第2リンク部材2,3が第1連結
軸5及び筒体15を中心に強制的に揺動し、この
揺動により可動部材4がロー側(第2図矢印X方
向)に往動する。そしてこの可動部材4に追従し
て前記固定具13が前記矢印X方向に往動すると
共に、第2連結軸6に支持したアウター受け14
が第2図時形方向に回転するのである。
図に示した状態は、チエン案内具9が、多段スプ
ロケツト装置における最小径の高速用スプロケツ
トに対応した所謂トツプ位置にある状態であつ
て、このトツプ位置の状態から操作ワイヤWを牽
引すると、アウター受け14の出口から固定具1
3に至る操作ワイヤWの長さが実質的に短かくな
るので、第1、第2リンク部材2,3が第1連結
軸5及び筒体15を中心に強制的に揺動し、この
揺動により可動部材4がロー側(第2図矢印X方
向)に往動する。そしてこの可動部材4に追従し
て前記固定具13が前記矢印X方向に往動すると
共に、第2連結軸6に支持したアウター受け14
が第2図時形方向に回転するのである。
このアウター受け14の回転により前記操作ワ
イヤWのアウター受け軸線に対する屈曲度が大き
くなるのを防止できるのである。又、前記アウタ
ー受け14を支持する第2連結軸6の外周りには
筒体15が遊嵌され、この筒体15が第2リンク
部材3の軸孔3a,3bに嵌合固定されているた
め、筒体15と第2リンク部材6との間の隙間を
零にでき、しかもこの固定した筒体15と、該筒
体15に対し相対回転可能に嵌合するベース部材
1の軸孔1a,1bとの間の隙間を僅少にし易い
ので、前記アウター受け支持用の第2連結軸6を
回転自由としたことによるリンク機構Aのガタ付
きをなくすることができるのであり、又、第2連
結軸6の外周りに、第2リンク部材3に固定する
筒体15を設けることにより、リンク機構Aの変
形時、前記第2連結軸6に剪断荷重が作用するの
を防止できるので、この第2連結軸6、ひいては
アウター受け14を常に円滑に回転させ得るので
ある。
イヤWのアウター受け軸線に対する屈曲度が大き
くなるのを防止できるのである。又、前記アウタ
ー受け14を支持する第2連結軸6の外周りには
筒体15が遊嵌され、この筒体15が第2リンク
部材3の軸孔3a,3bに嵌合固定されているた
め、筒体15と第2リンク部材6との間の隙間を
零にでき、しかもこの固定した筒体15と、該筒
体15に対し相対回転可能に嵌合するベース部材
1の軸孔1a,1bとの間の隙間を僅少にし易い
ので、前記アウター受け支持用の第2連結軸6を
回転自由としたことによるリンク機構Aのガタ付
きをなくすることができるのであり、又、第2連
結軸6の外周りに、第2リンク部材3に固定する
筒体15を設けることにより、リンク機構Aの変
形時、前記第2連結軸6に剪断荷重が作用するの
を防止できるので、この第2連結軸6、ひいては
アウター受け14を常に円滑に回転させ得るので
ある。
尚、以上説明した実施例では、第1乃至第4連
結軸5〜8のうち第2連結軸6にアウター受け1
4を支持したが、その他第1、第3、第4連結軸
5,7,8のうちの一つに支持してもよい。この
場合前記筒体15は、アウター受け用連結軸で連
結するリンク機構における二つの部材の一方に固
定し、他方に相対回転可能に嵌合するのである。
結軸5〜8のうち第2連結軸6にアウター受け1
4を支持したが、その他第1、第3、第4連結軸
5,7,8のうちの一つに支持してもよい。この
場合前記筒体15は、アウター受け用連結軸で連
結するリンク機構における二つの部材の一方に固
定し、他方に相対回転可能に嵌合するのである。
又以上の説明では、第1乃至第4連結軸5〜8
のうち回転自由とした連結軸にアウター受け14
を支持したが、その他前記ワイヤ固定具13を支
持してもよいし、又、前記第1乃至第4連結軸5
〜8のうち二つを回転自由として、これら二つの
連結軸の一方に前記ワイヤ固定具13を、他方に
前記ワイヤ受け14をそれぞれ支持してもよい。
この場合、回転自在に設ける二つの連結軸の外周
りに前記筒体15をそれぞれ遊嵌するのである。
のうち回転自由とした連結軸にアウター受け14
を支持したが、その他前記ワイヤ固定具13を支
持してもよいし、又、前記第1乃至第4連結軸5
〜8のうち二つを回転自由として、これら二つの
連結軸の一方に前記ワイヤ固定具13を、他方に
前記ワイヤ受け14をそれぞれ支持してもよい。
この場合、回転自在に設ける二つの連結軸の外周
りに前記筒体15をそれぞれ遊嵌するのである。
又、図示したものは、リヤデイレーラーである
が、フロントデイレーラーの場合も同様に構成す
ることができるのである。
が、フロントデイレーラーの場合も同様に構成す
ることができるのである。
以上の如く本考案によれば、リンク機構におけ
る四つの部材を互に連結する四つの連結軸のうち
回転自由とした少なくとも一つの連結軸に支持す
るワイヤ固定具とアウター受けとの何れか一方
を、前記連結軸とともに遊回転させることができ
ながら、しかも、前記回転自由とした連結軸の外
周りに筒体を遊嵌し、該筒体を前記回転自由とし
た連結軸で連結するリンク機構における二つの部
材の一方に固定し、他方に相対回転可能に嵌合し
たから、前記連結軸を遊回転自由としたことによ
るリンク機構のガタ付きをなくすることができる
のである。従つて、操作ワイヤの操作ストローク
を余分に長くしなければならない幣害がないし、
しかも操作レバーの特定位置への位置合わせを正
確に行なうことができるのである。
る四つの部材を互に連結する四つの連結軸のうち
回転自由とした少なくとも一つの連結軸に支持す
るワイヤ固定具とアウター受けとの何れか一方
を、前記連結軸とともに遊回転させることができ
ながら、しかも、前記回転自由とした連結軸の外
周りに筒体を遊嵌し、該筒体を前記回転自由とし
た連結軸で連結するリンク機構における二つの部
材の一方に固定し、他方に相対回転可能に嵌合し
たから、前記連結軸を遊回転自由としたことによ
るリンク機構のガタ付きをなくすることができる
のである。従つて、操作ワイヤの操作ストローク
を余分に長くしなければならない幣害がないし、
しかも操作レバーの特定位置への位置合わせを正
確に行なうことができるのである。
その上、前記筒体を用いることにより、リンク
機構の変形時、遊回転自由とした連結軸に剪断荷
重が作用するのを防止できるので、前記回転自由
とした連結軸を常に適正な回転量分回転させるこ
とができ、従つて、操作ワイヤの牽引操作が重く
なつたり、操作ワイヤが切断し易くなつたり、チ
エン案内具の移動位置に狂いが生じたりすること
の弊害をなくすることができるのである。
機構の変形時、遊回転自由とした連結軸に剪断荷
重が作用するのを防止できるので、前記回転自由
とした連結軸を常に適正な回転量分回転させるこ
とができ、従つて、操作ワイヤの牽引操作が重く
なつたり、操作ワイヤが切断し易くなつたり、チ
エン案内具の移動位置に狂いが生じたりすること
の弊害をなくすることができるのである。
第1図は本考案デイレーラーの一実施例を示す
正面図、第2図は底面図、第3図は要部の切欠正
面図、第4図及び第5図は要部の拡大横断平面図
である。 1……ベース部材、2,3……リンク部材、4
……可動部材、A……リンク機構、5〜8……連
結軸、9……チエン案内具、16……ワイヤ固定
具、14……アウター受け、15……筒体、W…
…操作ワイヤ、O……アウター筒。
正面図、第2図は底面図、第3図は要部の切欠正
面図、第4図及び第5図は要部の拡大横断平面図
である。 1……ベース部材、2,3……リンク部材、4
……可動部材、A……リンク機構、5〜8……連
結軸、9……チエン案内具、16……ワイヤ固定
具、14……アウター受け、15……筒体、W…
…操作ワイヤ、O……アウター筒。
Claims (1)
- ベース部材と、該ベース部材に1対の連結軸を
介して枢支する1対のリンク部材及びこれらリン
ク部材に1対の連結軸を介して枢支するチエン案
内具をもつた可動部材との四つの部材から成るリ
ンク機構を備え、操作ワイヤの操作により前記リ
ンク機構を変形し、前記可動部材をベース部材に
対し移動させるごとくしたデイレーラーであつ
て、前記四つの連結軸のうち、少なくとも一つの
連結軸を、該連結軸で連結する前記リンク機構に
おける二つの部材に対し回転自由とし、この連結
軸の一端に、前記ワイヤを固定するワイヤ固定具
と前記ワイヤを案内するアウター筒のアウター受
けとの何れか一方を支持すると共に、前記回転自
由とした連結軸の外周りに筒体を遊嵌し、該筒体
を前記二つの部材の一方に固定し、他方に相対回
転可能に嵌合したことを特徴とする自転車用デイ
レーラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983040038U JPS59145478U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 自転車用デイレ−ラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983040038U JPS59145478U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 自転車用デイレ−ラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59145478U JPS59145478U (ja) | 1984-09-28 |
| JPH0133437Y2 true JPH0133437Y2 (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=30170671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983040038U Granted JPS59145478U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 自転車用デイレ−ラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59145478U (ja) |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP1983040038U patent/JPS59145478U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59145478U (ja) | 1984-09-28 |
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