JPH0133605Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133605Y2 JPH0133605Y2 JP1982040706U JP4070682U JPH0133605Y2 JP H0133605 Y2 JPH0133605 Y2 JP H0133605Y2 JP 1982040706 U JP1982040706 U JP 1982040706U JP 4070682 U JP4070682 U JP 4070682U JP H0133605 Y2 JPH0133605 Y2 JP H0133605Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- palm
- fingers
- finger
- back side
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
本願考案は、作業用手袋に関し、詳しくは、消
防救助隊員がロープや縄梯子を登りあるいは握持
したロープ等を滑らせて下りる場合等に使用し、
手指を十分保護しうるとともに、手指の屈伸が容
易で細かい作業をすることができ、しかも耐久性
に富んだ構造の作業用手袋に関する。
防救助隊員がロープや縄梯子を登りあるいは握持
したロープ等を滑らせて下りる場合等に使用し、
手指を十分保護しうるとともに、手指の屈伸が容
易で細かい作業をすることができ、しかも耐久性
に富んだ構造の作業用手袋に関する。
この種の作業用手袋としては、太番手の木綿糸
で編んでいわゆる軍手から、耐久性に主眼をおい
た比較的厚手の皮革ないし合成皮革のものまで
種々のものがある。軍手は価格的に安く、手指の
屈伸を比較的楽に行なえるという利点がある反
面、耐久性が劣る。一方、皮革製手袋の多くは、
耐久性に主眼を置いて厚手の革を用いているた
め、手指の屈伸が自由に行えず、細かい作業を手
際よく行なうのに不便である。
で編んでいわゆる軍手から、耐久性に主眼をおい
た比較的厚手の皮革ないし合成皮革のものまで
種々のものがある。軍手は価格的に安く、手指の
屈伸を比較的楽に行なえるという利点がある反
面、耐久性が劣る。一方、皮革製手袋の多くは、
耐久性に主眼を置いて厚手の革を用いているた
め、手指の屈伸が自由に行えず、細かい作業を手
際よく行なうのに不便である。
一般に材料の耐久性と柔軟性は相反する性質で
あり、作業用手袋に要求される手指の屈伸容易性
を材料を選択することのみによつて満たすことは
殆ど不可能に近い。
あり、作業用手袋に要求される手指の屈伸容易性
を材料を選択することのみによつて満たすことは
殆ど不可能に近い。
本願考案は、上記の手指の保護機能と手指の屈
伸容易性を同時に満足すべく、構造の改良を試み
た結果案出されたものである。
伸容易性を同時に満足すべく、構造の改良を試み
た結果案出されたものである。
本願考案は、縫合連結される各部が変形容易の
皮革で作られ、第1指ないし第5指の内側を被覆
する指状部3a,3b,3c,3d,3eを一体
に有する略人手状の部材3Aを含み、かつ手の平
側を被覆する掌面板3と、前記掌面板3に対して
周縁どうしが縫合され、手の甲側を被覆する甲面
板2とを有する作業用手袋であつて、 少くとも上記部材3Aにおける手の平部から第
1指の内側までを一連に覆う補強板9を設けてこ
の補強板9の周縁部のみを上記部材3Aに対して
縫合することにより、上記部材3Aと上記補強板
9とから成り、かつ中間部どうしが互いに拘束し
あわない多重構造10を設ける一方、 甲面板2における第2指ないし第5指の第1関
節上に接する部位に、甲面板2に形成した縦方向
に伸縮しうる蛇腹部19と、この蛇腹部の裏側に
順次重合させたスポンジ14および伸縮ネツト1
5とから成る縦方向伸縮自在構造11を設け、 さらに、前記甲面板2の幅を前記掌面板3に比
較して小寸に定めることにより、これら両板の縫
目12,13が甲側に位置するように構成したこ
とを特徴とする。
皮革で作られ、第1指ないし第5指の内側を被覆
する指状部3a,3b,3c,3d,3eを一体
に有する略人手状の部材3Aを含み、かつ手の平
側を被覆する掌面板3と、前記掌面板3に対して
周縁どうしが縫合され、手の甲側を被覆する甲面
板2とを有する作業用手袋であつて、 少くとも上記部材3Aにおける手の平部から第
1指の内側までを一連に覆う補強板9を設けてこ
の補強板9の周縁部のみを上記部材3Aに対して
縫合することにより、上記部材3Aと上記補強板
9とから成り、かつ中間部どうしが互いに拘束し
あわない多重構造10を設ける一方、 甲面板2における第2指ないし第5指の第1関
節上に接する部位に、甲面板2に形成した縦方向
に伸縮しうる蛇腹部19と、この蛇腹部の裏側に
順次重合させたスポンジ14および伸縮ネツト1
5とから成る縦方向伸縮自在構造11を設け、 さらに、前記甲面板2の幅を前記掌面板3に比
較して小寸に定めることにより、これら両板の縫
目12,13が甲側に位置するように構成したこ
とを特徴とする。
以下、本願考案の作業用手袋の実施例を図面を
参照しつつ具体的に説明する。
参照しつつ具体的に説明する。
作業用手袋1は、好ましくは比較的厚地でしか
も柔軟性に富む皮革を縫い合わせて構成される。
この皮革は、合成皮革であつてもよいし、本皮革
であつてもよい。
も柔軟性に富む皮革を縫い合わせて構成される。
この皮革は、合成皮革であつてもよいし、本皮革
であつてもよい。
まず、手袋の大略の形状および構造を説明する
と、手の平側を被覆する掌面板3と、手の甲側を
被覆する甲面板2を相対向させ、互いの周縁どう
しを縫い合わせてある。図示例において、上記掌
面板3は第1指ないし第5指の内側を被覆する指
状部3a,3b,3c,3d,3eを有する略人
手状の部材3A(以下、第1部材という。)と、第
1指(親指)の外側を被覆する第2部材3Bとか
ら成り、これら第1部材3Aおよび第2部材3B
を互いに縫い合わせ、第1指を挿入しうる袋部a
を形成してある。一方、甲面板2は、上記掌面板
3において、すでに第1指のための袋部aを形成
してあるので、第2指ないし第5指の外側を被覆
する指状部2b,2c,2d,2eを有する第1
指を欠いた略人手状を呈している。
と、手の平側を被覆する掌面板3と、手の甲側を
被覆する甲面板2を相対向させ、互いの周縁どう
しを縫い合わせてある。図示例において、上記掌
面板3は第1指ないし第5指の内側を被覆する指
状部3a,3b,3c,3d,3eを有する略人
手状の部材3A(以下、第1部材という。)と、第
1指(親指)の外側を被覆する第2部材3Bとか
ら成り、これら第1部材3Aおよび第2部材3B
を互いに縫い合わせ、第1指を挿入しうる袋部a
を形成してある。一方、甲面板2は、上記掌面板
3において、すでに第1指のための袋部aを形成
してあるので、第2指ないし第5指の外側を被覆
する指状部2b,2c,2d,2eを有する第1
指を欠いた略人手状を呈している。
これら掌面板3と甲面板2を互いの周縁に沿つ
て縫合することにより、第2指ないし第5指用袋
部b,c,d,eを包含する手袋の全体形状が完
成するのであるが、図示例においては、上記掌面
板3における第2指ないし第5指のための指状部
3b,3c,3d,3eおよび甲面板2における
同様の指状部2b,2c,2d,2eはそれぞれ
側板5,6a,6b,7a,7b,8を介して縫
い付けることにより、第2指ないし第5指用袋部
b,c,d,eを形成するように構成してある。
て縫合することにより、第2指ないし第5指用袋
部b,c,d,eを包含する手袋の全体形状が完
成するのであるが、図示例においては、上記掌面
板3における第2指ないし第5指のための指状部
3b,3c,3d,3eおよび甲面板2における
同様の指状部2b,2c,2d,2eはそれぞれ
側板5,6a,6b,7a,7b,8を介して縫
い付けることにより、第2指ないし第5指用袋部
b,c,d,eを形成するように構成してある。
上記手袋の大略形状および手袋の各部を形成す
るべく裁断された皮革の形状は、図示する例に限
られるものではない。すなわち、第1指用袋部a
は、図示例においては、あらかじめ掌面板3に形
成しておくように構成してあるが、たとえば、甲
面板2および掌面板3の双方を大略人手状に形成
し、これらの周縁を縫い合わせるようにしてもよ
い。また、図示例における上記側板5,6a,6
b,7a,7b,8は省略してもよい。なおこの
場合、掌面板3および甲面板2における上記各指
状部3b,3c,3d,3e,2b,2c,2
d,2eは、それぞれ図示例よりも幅広に形成し
ておく必要がある。
るべく裁断された皮革の形状は、図示する例に限
られるものではない。すなわち、第1指用袋部a
は、図示例においては、あらかじめ掌面板3に形
成しておくように構成してあるが、たとえば、甲
面板2および掌面板3の双方を大略人手状に形成
し、これらの周縁を縫い合わせるようにしてもよ
い。また、図示例における上記側板5,6a,6
b,7a,7b,8は省略してもよい。なおこの
場合、掌面板3および甲面板2における上記各指
状部3b,3c,3d,3e,2b,2c,2
d,2eは、それぞれ図示例よりも幅広に形成し
ておく必要がある。
本願考案の作業用手袋は、上記したような手袋
において、少くとも上記第1部材3Aにおける手
の平部から第1指の内側までを一連に覆う補強板
9を設けてこの補強板9の周縁部のみを上記第1
部材3Aに対して縫合することにより、上記第1
部材3Aと上記補強板9とから成り、かつ中間部
どうしが互いに拘束しあわない多重構造10を設
ける一方、甲面板2おける第2指ないし第5指の
第1関節上に接する部位に、甲面板2に形成した
縦方向に伸縮しうる蛇腹部19と、この蛇腹部の
裏側に順次重合させたスポンジ14および伸縮ネ
ツト15とから成る縦方向伸出自在構造11を設
け、さらに、上記甲面板2の幅を上記掌面板3の
幅に比較して小寸に定めることにより、これら両
板の縫目12,13が甲側に位置するように構成
するのである。以下、これを詳説する。
において、少くとも上記第1部材3Aにおける手
の平部から第1指の内側までを一連に覆う補強板
9を設けてこの補強板9の周縁部のみを上記第1
部材3Aに対して縫合することにより、上記第1
部材3Aと上記補強板9とから成り、かつ中間部
どうしが互いに拘束しあわない多重構造10を設
ける一方、甲面板2おける第2指ないし第5指の
第1関節上に接する部位に、甲面板2に形成した
縦方向に伸縮しうる蛇腹部19と、この蛇腹部の
裏側に順次重合させたスポンジ14および伸縮ネ
ツト15とから成る縦方向伸出自在構造11を設
け、さらに、上記甲面板2の幅を上記掌面板3の
幅に比較して小寸に定めることにより、これら両
板の縫目12,13が甲側に位置するように構成
するのである。以下、これを詳説する。
図示例において、上記多重構造10は、第2図
に示すように、上記掌面板3の上記第1部材3A
の手の平部、この手の平部から第2指の略中央ま
で延びる部分、および、上記手の平部から第1指
の略中央まで延びる部分と重合するように裁断し
た補強板9を上記掌面板3の第1部材3Aの表面
に重ね、かつ、この補強板9の周縁部のみを第1
部材3Aに対して縫合して構成してある。この補
強板9の形状が図示例のものに限定されるべきで
ないことはもちろんであり、たとえば、形状が上
記第1部材3Aと合同な補強板を上記第1部材3
Aに縫い付けることにより、上記第1部材3A全
体を二重構造としてもよい。要は、上記第1部材
3Aにおける少くとも手の平部と第1指(親指)
の内側を覆う部分を多重構造とすればよいのであ
る。また、図示例においては、二重構造としてあ
るが、所望により三重構造としてもよい。
に示すように、上記掌面板3の上記第1部材3A
の手の平部、この手の平部から第2指の略中央ま
で延びる部分、および、上記手の平部から第1指
の略中央まで延びる部分と重合するように裁断し
た補強板9を上記掌面板3の第1部材3Aの表面
に重ね、かつ、この補強板9の周縁部のみを第1
部材3Aに対して縫合して構成してある。この補
強板9の形状が図示例のものに限定されるべきで
ないことはもちろんであり、たとえば、形状が上
記第1部材3Aと合同な補強板を上記第1部材3
Aに縫い付けることにより、上記第1部材3A全
体を二重構造としてもよい。要は、上記第1部材
3Aにおける少くとも手の平部と第1指(親指)
の内側を覆う部分を多重構造とすればよいのであ
る。また、図示例においては、二重構造としてあ
るが、所望により三重構造としてもよい。
このように本願考案での多重構造10は、とく
にその補強板9の周縁のみを掌面板3に対して縫
合しているので、補強板9の中間部において補強
板9と掌面板3とが互いに拘束しあうことがな
く、その結果この多重構造部は、補強板の全面を
掌面板に密着させることに比べてはるかに自由に
撓みうる。このことは、物をつかみ、あるいは細
かい作業をするときに、手指をより自由に動かせ
うることを意味する。また、補強板9にスラスト
方向に引張り力がかかつた場合にも、この補強板
9の中間部は掌面板3に対してずれ動きうるの
で、たとえば、握持したロープを伝つて滑り下り
るような場合に掌の中央部にロープの移動方向に
引つ張られるような傷みを感じることがなく、こ
の場合の使用感が非常に良くなる。
にその補強板9の周縁のみを掌面板3に対して縫
合しているので、補強板9の中間部において補強
板9と掌面板3とが互いに拘束しあうことがな
く、その結果この多重構造部は、補強板の全面を
掌面板に密着させることに比べてはるかに自由に
撓みうる。このことは、物をつかみ、あるいは細
かい作業をするときに、手指をより自由に動かせ
うることを意味する。また、補強板9にスラスト
方向に引張り力がかかつた場合にも、この補強板
9の中間部は掌面板3に対してずれ動きうるの
で、たとえば、握持したロープを伝つて滑り下り
るような場合に掌の中央部にロープの移動方向に
引つ張られるような傷みを感じることがなく、こ
の場合の使用感が非常に良くなる。
上記甲面板2に設ける縦方向伸縮自在構造11
は、次のように構成される。
は、次のように構成される。
すなわち、第5図ないし第7図に詳示するよう
に、甲面板3における第2指ないし第5指の第1
関節上面に接触する部位に縦方向に伸縮しうる蛇
腹部19を設け、この蛇腹部19を縮ませた状態
においてこの裏面にスポンジ14を挾んで弾性伸
張しうる伸縮ネツト15を当て、これら蛇腹部1
9、スポンジ14、伸縮ネツト15を上記蛇腹部
19のひだの谷部16……において互いに縫い付
けるのである。このようにすれば、伸縮自在構造
11は上記スポンジ14および上記伸縮ネツト1
5が弾性伸張しうるので、第5図に示す状態か
ら、第5図左右方向に引張り力が加わると、第6
図に示すように弾性伸張する。上記ひだ状屈曲部
の内面部には、スポンジ14を介して伸縮ネツト
15を縫い付けた構造としてあるので、ひだによ
る違和感が生じることはなく、使用感が非常によ
い。このようにすることにより、第8図に示すよ
うに容易に手指を屈曲することができるようにな
り、かつ、突つ張り感はなくなる。
に、甲面板3における第2指ないし第5指の第1
関節上面に接触する部位に縦方向に伸縮しうる蛇
腹部19を設け、この蛇腹部19を縮ませた状態
においてこの裏面にスポンジ14を挾んで弾性伸
張しうる伸縮ネツト15を当て、これら蛇腹部1
9、スポンジ14、伸縮ネツト15を上記蛇腹部
19のひだの谷部16……において互いに縫い付
けるのである。このようにすれば、伸縮自在構造
11は上記スポンジ14および上記伸縮ネツト1
5が弾性伸張しうるので、第5図に示す状態か
ら、第5図左右方向に引張り力が加わると、第6
図に示すように弾性伸張する。上記ひだ状屈曲部
の内面部には、スポンジ14を介して伸縮ネツト
15を縫い付けた構造としてあるので、ひだによ
る違和感が生じることはなく、使用感が非常によ
い。このようにすることにより、第8図に示すよ
うに容易に手指を屈曲することができるようにな
り、かつ、突つ張り感はなくなる。
さらに、本願考案におていは、第4図に詳示す
るように、上記甲面板2の横方向幅を上記掌面板
の横方向幅より小寸に定めることにより、両板
2,3の縫目12,13が手の甲側に表れるよう
に構成してある。すなわち、この縫目12,13
は、手の甲側から視認しうるが(第1図参照。)
手の平側からは視認しえないようにするこのであ
る(第2図参照。)。このようにすることにより、
比較的強度の弱い上記縫目12,13に外物が接
触する可能性が少くなるので、作業用手袋の耐久
性が飛躍的に改善される。
るように、上記甲面板2の横方向幅を上記掌面板
の横方向幅より小寸に定めることにより、両板
2,3の縫目12,13が手の甲側に表れるよう
に構成してある。すなわち、この縫目12,13
は、手の甲側から視認しうるが(第1図参照。)
手の平側からは視認しえないようにするこのであ
る(第2図参照。)。このようにすることにより、
比較的強度の弱い上記縫目12,13に外物が接
触する可能性が少くなるので、作業用手袋の耐久
性が飛躍的に改善される。
なお、図示する例において、上記甲面板2の手
首方向の端縁に所定幅および所定深さを有する切
込み17を設け、さらにこの切込み17を掛け渡
すように面着型フアスナー18を設けて、この手
袋の着脱が楽に行なえるように構成してある。
首方向の端縁に所定幅および所定深さを有する切
込み17を設け、さらにこの切込み17を掛け渡
すように面着型フアスナー18を設けて、この手
袋の着脱が楽に行なえるように構成してある。
以上述べたように本願考案の作業手袋は、次の
各効果を発揮する。
各効果を発揮する。
第一に、周縁のみが掌面板を構成する略人手状
の(第1)部材に対して縫合される補強板により
中間部どうしが互いに拘束しあわない多重構造を
形成しているので、頻繁に他物に接触する掌面板
が単に補強されるのみならず、補強された部分が
やわらかく変形しうるので、細かい作業が容易に
行なえる。また、補強板にスラスト方向の力がか
かつた場合でも、補強板が掌面板に対してスラス
ト方向にずれ動きうるので、手の平にその中央部
が引つ張られるような傷みを感じることがなく、
消防救助隊員等がロープを操作して作業を行なう
場合などでの使用感が非常に良くなる。
の(第1)部材に対して縫合される補強板により
中間部どうしが互いに拘束しあわない多重構造を
形成しているので、頻繁に他物に接触する掌面板
が単に補強されるのみならず、補強された部分が
やわらかく変形しうるので、細かい作業が容易に
行なえる。また、補強板にスラスト方向の力がか
かつた場合でも、補強板が掌面板に対してスラス
ト方向にずれ動きうるので、手の平にその中央部
が引つ張られるような傷みを感じることがなく、
消防救助隊員等がロープを操作して作業を行なう
場合などでの使用感が非常に良くなる。
第二に、掌面板に、第1指ないし第5指の内側
を被覆する指状部を一体に有する略人手状の部材
(第1部材)を含ませて、これに少くとも手の平
部と第1指とを一連に覆う上記補強板による多重
構造を形成しているので、他物を強く握持したと
きこれに最も強く接触する第1指(親指)ないし
手の平部が一連の多重構造で覆われることとな
り、手袋におけるこの部が飛躍的に強化され、上
述のように使用感が非常に良いにもかかわらず、
他物を強く握持するような作業を繰り返しても手
指が厳重に保護され、しかも手袋全体の寿命も飛
躍的に延長される。
を被覆する指状部を一体に有する略人手状の部材
(第1部材)を含ませて、これに少くとも手の平
部と第1指とを一連に覆う上記補強板による多重
構造を形成しているので、他物を強く握持したと
きこれに最も強く接触する第1指(親指)ないし
手の平部が一連の多重構造で覆われることとな
り、手袋におけるこの部が飛躍的に強化され、上
述のように使用感が非常に良いにもかかわらず、
他物を強く握持するような作業を繰り返しても手
指が厳重に保護され、しかも手袋全体の寿命も飛
躍的に延長される。
第三に、甲面板における第2指ないし第5指の
第1関節に接触する部位に、甲面板に形成した蛇
腹部と、この裏面に重合されたスポンジおよび伸
縮ネツトとにより構成される縦方向伸縮自在構造
を設けたことにより、単に指を大きく曲げる動作
が容易に行なえるのみならず、曲げられた関節の
ひだが手の甲の皮膚に擦れる違和感がなく、使用
感が顕著に向上する。
第1関節に接触する部位に、甲面板に形成した蛇
腹部と、この裏面に重合されたスポンジおよび伸
縮ネツトとにより構成される縦方向伸縮自在構造
を設けたことにより、単に指を大きく曲げる動作
が容易に行なえるのみならず、曲げられた関節の
ひだが手の甲の皮膚に擦れる違和感がなく、使用
感が顕著に向上する。
第四に、甲面板と掌面板との縫目を甲側に位置
させているので、比較的強度の弱い縫目が外物に
擦れる頻度が少くなり、その結果、手袋全体とし
ての強度が飛躍的に向上する。
させているので、比較的強度の弱い縫目が外物に
擦れる頻度が少くなり、その結果、手袋全体とし
ての強度が飛躍的に向上する。
図面は本願考案の一実施例を示し、第1図は平
面図、第2図は底面図、第3図は第1図の−
線断面図、第4図は第1図の−線断面図、第
5図および第6図は伸縮構造の作用説明拡大断面
図、第7図は伸縮構造の部材を分解して示す斜視
図、第8図は手指を屈曲した状態で示す縦断面図
である。 1……作業用手袋、2……甲面板、3……掌面
板、3a,3b,3c,3d,3e……指状部、
3A……(第1)部材、9……補強板、10……
多重構造、11……縦方向伸縮自在構造、12,
13……縫目、14……スポンジ、15……伸縮
ネツト、16……蛇腹部。
面図、第2図は底面図、第3図は第1図の−
線断面図、第4図は第1図の−線断面図、第
5図および第6図は伸縮構造の作用説明拡大断面
図、第7図は伸縮構造の部材を分解して示す斜視
図、第8図は手指を屈曲した状態で示す縦断面図
である。 1……作業用手袋、2……甲面板、3……掌面
板、3a,3b,3c,3d,3e……指状部、
3A……(第1)部材、9……補強板、10……
多重構造、11……縦方向伸縮自在構造、12,
13……縫目、14……スポンジ、15……伸縮
ネツト、16……蛇腹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 縫合連結される各部が変形容易な皮革で作ら
れ、第1指ないし第5指の内側を被覆する指状部
3a,3b,3c,3d,3eを一体に有する略
人手状の部材3Aを含み、かつ手の平側を被覆す
る掌面板3と、前記掌面板3に対して周縁どうし
が縫合され、手の甲側を被覆する甲面板2とを有
する作業用手袋であつて、 少くとも上記部材3Aにおける手の平部から第
1指の内側までを一連に覆う補強板9を設けてこ
の補強板9の周縁部のみを上記部材3Aに対して
縫合することにより、上記部材3Aと上記補強板
9とから成り、かつ中間部どうしが互いに拘束し
あわない多重構造10を設ける一方、 甲面板2における第2指ないし第5指の第1関
節上に接する部位に、甲面板2に形成した縦方向
に伸縮しうる蛇腹部19と、この蛇腹部の裏側に
順次重合させたスポンジ14および伸縮ネツト1
5とから成る縦方向伸縮自在構造11を設け、 さらに、前記甲面板2の幅を前記掌面板3に比
較して小寸に定めることにより、これら両板の縫
目12,13が甲側に位置するように構成したこ
とを特徴とする、作業用手袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4070682U JPS58143816U (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 作業用手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4070682U JPS58143816U (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 作業用手袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58143816U JPS58143816U (ja) | 1983-09-28 |
| JPH0133605Y2 true JPH0133605Y2 (ja) | 1989-10-12 |
Family
ID=30051915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4070682U Granted JPS58143816U (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | 作業用手袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58143816U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102219967B1 (ko) * | 2020-11-16 | 2021-02-24 | 주식회사 제일 | 손가락의 가동 범위 확장용 확장모듈이 구비된 장갑 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4830432U (ja) * | 1971-08-16 | 1973-04-13 | ||
| JPS5213924U (ja) * | 1975-07-17 | 1977-01-31 |
-
1982
- 1982-03-23 JP JP4070682U patent/JPS58143816U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58143816U (ja) | 1983-09-28 |
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