JPH0133733Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0133733Y2
JPH0133733Y2 JP1984049730U JP4973084U JPH0133733Y2 JP H0133733 Y2 JPH0133733 Y2 JP H0133733Y2 JP 1984049730 U JP1984049730 U JP 1984049730U JP 4973084 U JP4973084 U JP 4973084U JP H0133733 Y2 JPH0133733 Y2 JP H0133733Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathroom
emergency
equipment
heat insulating
supply equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984049730U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60162655U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4973084U priority Critical patent/JPS60162655U/ja
Publication of JPS60162655U publication Critical patent/JPS60162655U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0133733Y2 publication Critical patent/JPH0133733Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案の目的は、建造物の浴室を平常時は浴室
本来の目的で使用でき、緊急時、特に火災に際し
ては避難室としての機能を発揮させて、その中に
人や重要品、貴重品を収納して、火災等から安全
に防護することができる軽易にして安価な浴室兼
用緊急避難室を提供することにある。
従来、家屋密集地域の家屋や高層ビルなどにお
いて火災が発生した場合の対応策として、早期に
火災等を検知し警報を発する設備を設けたり、ま
た火災の拡大を防止するために各部屋の境界部に
防火扉を設けること、散水設備を設けること、さ
らに煙による窒息死を防止するため排煙設備を設
けること、さらに高層ビルでは火災現場より脱出
する機械設備を設けることが一般になされていた
が、現実にはそれら設備の利用上の不便さ、能力
不足などから充分活用されておらず、火災の拡大
速度が人の脱出速度に勝り、火災現場から逃げ遅
れたために焼死したり、煙によつて窒息死する事
故が多かつた。
そのため、従来建造物内の一画に耐火性材料で
囲いをした空間を設け、緊急用の避難室として使
用する対策も立案されていたが、このように通常
の生活空間とは全く異る目的で避難室を別途設け
ることは、住宅事情の悪い日本では経済的に許容
されず、この種の避難室を一般住宅に普及させる
ことは困難であつた。特に土地が高価で建物の空
間をより高度に利用することが追求される都市部
の住宅・事務所においては、避難室の必要性は認
められながらも、現実には普及していない状況で
ある。
実際に避難室を設けてあつても、平常は物置き
代わりに使用されていたため、いざ火災が発生し
ても本来の機能を発揮しないケースが多かつた。
従つて、避難室を設けるにあたつては、その避
難室が緊急時だけでなく、日常の生活空間として
も利用できるようにすることが、空間の高度利用
を図る意味で重要である。
本考案は上記の課題を解決するため、日常使用
する浴室に緊急避難室としての機能を付加させる
ように構成し、火災時に避難路を失つて脱出する
ことができなくなつた居住者の生命及び重要品の
安全を確保する目的で発案されたものであり、そ
の考案は、吸音特性のある耐火断熱層を一体に内
張りした耐水性・耐熱性及び美的外観を有する金
属板を浴室内壁全面に組みつけて、外部と隔離す
る密閉空間を形成し、連絡用通信設備、呼吸用酸
素の補給設備及び非常用電源設備からなる緊急保
安設備を密閉空間上部一箇所に集約して装備し、
通常時には快適な浴室空間、非常時には、緊急避
難の独立した空間に浴室を形成したものである。
次に本考案の実施例を図面に従つて詳細に説明
する。
第1図は本考案の実施例を一部破断して示す斜
視図である。1は浴室壁でコンクリートやモルタ
ル等の不燃材料で形成され、その内面には多層繊
維の耐熱樹脂、多孔体のケイ酸カルシウム板など
の吸温特性のある断熱材を主たる材料とした耐火
断熱層2が組み付けられる。
さらにその内面には、美的外観を有するステン
レス鋼板、アルミニウム板等の耐熱性・耐水性を
有する金属板3が一体に強固に内張りされる。
この内張り金属板3で包囲された部分が浴室及
び避難室としての密閉空間4になる。空間部側壁
には避難者が出入りする扉5が設けてあり、その
扉を閉止すれば内部は閉鎖気密化して外界の火災
による煙、有毒ガス、火災を遮断することができ
る。
なお、出入口扉5の内面には、空間内の側壁と
同様に耐火断熱層2を介して内張り金属板3が組
みつけられている。また密閉空間4内部には日常
生活で浴室として使用する場合に必要な浴槽6や
図示していないが、水道設備、給湯器具などの設
備を設置する。
さらに密閉空間4内部には、緊急時の避難室と
して使用する場合に必要な設備が、平素入浴時に
支障がないように密閉空間4の上方に設置され
る。すなわち、外部との連絡用通信設備7、呼吸
用空気または酸素の補給設備8、非常用電源設備
9等の保安設備が浴室上部の一箇所に集約して装
備され、空間内に避難した居住者にとつて安全で
快適な環境を長時間維持できるものである。
空間内面は全て耐水性と美的外観を有する金属
板3が液密に組み付けられているため、浴室とし
て使用する場合においても、水が耐火断熱層2に
侵入してその断熱性能を低下させることはない。
また、耐火断熱層2は、浴槽6の保温効果を増
長させる上に、内包空気の吸音効果によつて、入
浴時の騒音を吸収し、近隣に対する騒音公害も解
消できるという快適な入浴生活も楽しむことがで
きる。
火災が発生した場合、居住者は直ちに密閉空間
4内に避難し、出入口扉5を閉止する。火災が避
難室の外部を覆つても耐火断熱層2によつて熱が
遮断されることによつて、外部が如何に高温でも
密閉空間4内の温度はしばらくの間常温近くに保
つことができる。
また、空間4内に備えられた呼吸用空気または
酸素補給設備8より、避難者の呼吸に要する空気
または酸素を供給して、空間4内の酸素量の減少
を補うことができ、さらに上記気体の供給と呼気
の蓄積によつて空間4内の圧力が外部と比較して
上昇するため、火災による煙を含む熱気、有毒ガ
スが空間4内に流入することが防止できる。
さらに避難者は、空間4内に装備された連絡用
通信設備7を使用して外部との連絡をとることに
より、今後とるべき処置を尋ねたり、あるいは消
火の進行状況を聴取しながら救出されるまで待機
する。
その間における通信設備7の動力源や空間4内
の照明となる非常灯10の電源として蓄電池など
による非常用電源設備9も設けられる。
なお、耐火断熱層2の内側には金属板3が内張
りしてあるため、火災による断熱層2に対する局
部的な過熱があつてもその熱は金属板3の全面に
拡散され、平均的な表面温度を人体に安全な程度
まで下げる効果がある。
また、万が一浴室壁1および断熱層2に亀裂が
生じたとしても、内張り金属板3がシール機能を
果たし、熱気が空間4内に流入しない構造となつ
ている。
以上の説明で明らかなように、本考案の浴室兼
用緊急避難室では、通常の入浴生活を快適に過ご
せる空間と、火災などの緊急時には、居住者の人
命だけでなく、重要な財産物の資料等を防護する
独立した避難空間とを簡易な構造で兼用する高度
利用ができ、過密都市における防災対策として極
めて有用なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の浴室兼用緊急避難室の実施例
を一部破断して示す斜視図である。 1……浴室壁、2……耐火断熱層、3……内張
り金属板、4……密閉空間、5……出入口扉、6
……浴槽、7……連絡用通信設備、8……呼吸用
空気または酸素補給設備、9……非常用電源設
備、10……非常灯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建造物の浴室に連絡用通信設備、呼吸用酸素の
    補給設備及び非常用電源設備を設けた緊急避難室
    において、浴室内壁全面に内張りした耐水性・耐
    熱性及び美的外観を有する内張り金属板3と、該
    金属板3外面に吸音特性を有する断熱材を一体に
    張設して形成した耐火断熱層2と、その耐火断熱
    層2外面を不燃材料のコンクリート壁体に形成し
    た浴室壁1と、耐火断熱層2と内張り金属板3が
    組み付けられた開閉自在で閉鎖気密化する出入口
    扉5によつて、外部から隔離し、独立した密閉空
    間4の浴室を形成し、外部との連絡用通信設備7
    と、密閉空間4を外部気圧よりも高気圧にする呼
    吸用酸素の補給設備3と、照明と通信の動力源に
    用いる蓄電池の非常用電源設備9とからなる緊急
    保安設備を浴室上部一箇所に集約して装備したこ
    とを特徴とする浴室兼用緊急避難室。
JP4973084U 1984-04-06 1984-04-06 浴室兼用緊急避難室 Granted JPS60162655U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4973084U JPS60162655U (ja) 1984-04-06 1984-04-06 浴室兼用緊急避難室

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4973084U JPS60162655U (ja) 1984-04-06 1984-04-06 浴室兼用緊急避難室

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60162655U JPS60162655U (ja) 1985-10-29
JPH0133733Y2 true JPH0133733Y2 (ja) 1989-10-13

Family

ID=30567195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4973084U Granted JPS60162655U (ja) 1984-04-06 1984-04-06 浴室兼用緊急避難室

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60162655U (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50108718A (ja) * 1974-02-09 1975-08-27
JPS53117235A (en) * 1977-03-22 1978-10-13 Kotobuki Kogyo Kk Disasterrproofing capsule
JPS6017906B2 (ja) * 1981-09-19 1985-05-07 大日通商有限会社 無臭便器を利用した緊急避難所
JPS5963165U (ja) * 1982-10-21 1984-04-25 平良木 梅次 ホテル等における火災時避難室装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60162655U (ja) 1985-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6189404B2 (ja) ビル火災救命システムおよびビル火災救命システムの使用方法
CN103111028A (zh) 高层建筑多功能火灾避难舱
CN102091389B (zh) 楼房防火防震救生舱
WO2014012461A1 (zh) 楼房火灾救生系统
KR101010444B1 (ko) 임시 화재 대피 기능을 갖는 건물내 화장실 구조
CN112007294B (zh) 一种逃生防火安全柜
CN220276155U (zh) 火灾应急自救装置
CN201276861Y (zh) 一种安全屋
JPH0133733Y2 (ja)
CN111255288B (zh) 高层建筑火灾避难安全间
CN110812726A (zh) 避火罩
JP2514816B2 (ja) 避難用室を備える建造物
CN209154929U (zh) 一种庇佑仓以及壁掛式滑道火灾逃生装置
JPH0648695U (ja) 耐火避難室
CN215585278U (zh) 多层/高层建筑火灾逃生避难室
CN109675218A (zh) 一种高层建筑火灾时期家用避难舱及其使用方法
CN207822291U (zh) 一种高层建筑应急避难安全屋
CN210494938U (zh) 避火装置
CN221074004U (zh) 一种多层防火门
JPH07250713A (ja) 緊急避難用机
CN214006665U (zh) 一种多层/高层公共建筑安全屋
KR101507514B1 (ko) 재해로부터 대피할 수 있는 에어 포켓
CN213742509U (zh) 一种普及型家庭防火间
CN222478540U (zh) 一种消防用隔烟防火门
CN222140859U (zh) 一种救生家具