JPH0134169B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134169B2 JPH0134169B2 JP58093092A JP9309283A JPH0134169B2 JP H0134169 B2 JPH0134169 B2 JP H0134169B2 JP 58093092 A JP58093092 A JP 58093092A JP 9309283 A JP9309283 A JP 9309283A JP H0134169 B2 JPH0134169 B2 JP H0134169B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- stopper
- arm
- fixed
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車輛用シートのウオークイン装置に
係り、特に前方へスライドするスライドシートの
シートバツクをリヤモースト位置から前方に一定
範囲移動した中間位置までは着座可能なように起
立状態で段階的に移動可能にし、中間位置を越え
てフロントモースト位置までの間は、乗員が誤ま
つて着座しないように前倒れ状態にしなければ移
動できないようにしたシートのウオークイン装置
に関する。
係り、特に前方へスライドするスライドシートの
シートバツクをリヤモースト位置から前方に一定
範囲移動した中間位置までは着座可能なように起
立状態で段階的に移動可能にし、中間位置を越え
てフロントモースト位置までの間は、乗員が誤ま
つて着座しないように前倒れ状態にしなければ移
動できないようにしたシートのウオークイン装置
に関する。
従来、乗用車、トラツク等の2ドア車の場合、
後部席に乗降する際、助手席のスライドシートを
前方へスライドさせていた。このスライド量が大
きい場合、スライドシートとインストルメントパ
ネルとのニースペースはかなり狭くなるが、スラ
イドシートのシートバツクを起立状態のままスラ
イドさせると、乗員が着座できるものと誤解して
座る場合があり、ひざがインストルメントパネル
にぶつかり、座れないという苦情が出るおそれが
あつた。また実開昭59−43220には、シートバツ
クのロツク装置が開示されているが、該従来例
は、リヤモースト位置からシートを前進させると
チエツクレバー(符号26)がピン(符号33)
に当接して、チエツクレバーがピン(符号27)
を中心にして回転しようとするが、ロツクレバー
の歯部(符号23)は、シートバツクアーム(符
号7)の外周に当接しているので回転せず、シー
トは前倒れしない構造となつている。しかし該従
来例はスライドシートが移動できないようにする
ことを主目的としているので、シートを前進させ
る力が強いと、ピン(符号33)、ロツド(符号
28)等が変形するおそれがあるという難点があ
つた。
後部席に乗降する際、助手席のスライドシートを
前方へスライドさせていた。このスライド量が大
きい場合、スライドシートとインストルメントパ
ネルとのニースペースはかなり狭くなるが、スラ
イドシートのシートバツクを起立状態のままスラ
イドさせると、乗員が着座できるものと誤解して
座る場合があり、ひざがインストルメントパネル
にぶつかり、座れないという苦情が出るおそれが
あつた。また実開昭59−43220には、シートバツ
クのロツク装置が開示されているが、該従来例
は、リヤモースト位置からシートを前進させると
チエツクレバー(符号26)がピン(符号33)
に当接して、チエツクレバーがピン(符号27)
を中心にして回転しようとするが、ロツクレバー
の歯部(符号23)は、シートバツクアーム(符
号7)の外周に当接しているので回転せず、シー
トは前倒れしない構造となつている。しかし該従
来例はスライドシートが移動できないようにする
ことを主目的としているので、シートを前進させ
る力が強いと、ピン(符号33)、ロツド(符号
28)等が変形するおそれがあるという難点があ
つた。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くため
になされたものであつて、その目的とするところ
は、乗用車、トラツク等の2ドア車において、後
部席に乗降するためにスライドシートを前方へス
ライドさせる場合、リヤモースト位置から前方に
一定範囲移動した中間位置を越えてフロントモー
スト位置までの間は、シートバツクを前倒れ状態
にロツクしなければ、スライドシートを移動でき
ないようにすることによつて、インストルメント
パネルに対するニースペースが極端に狭い状態で
乗員がスライドシートに着座できるようにみせか
けるのを防止して乗員の誤解を防ぎ苦情が出ない
ようにすることである。また他の目的は、インス
トルメントパネルに対するニースペースが極端に
狭いところでは乗員が座れないようにすることに
よつて、該乗員のひざがインストルメントパネル
にぶつかるようなきゆうくつな状態では乗車でき
ないようにして車輛の安全性を向上させることで
ある。更に他の目的は、スライドシートのリヤモ
ースト位置から前方に一定範囲移動した中間位置
までは着座可能なようにシートバツクを起立状態
のままスライドシートを移動させロツクできるよ
うにすることによつて、乗員の好みの位置でしか
もニースペースが十分とれる位置でスライドシー
トに着座できるようにすることである。また他の
目的は、固定部材に固着されたストツパとシート
トラツクに回動自在に枢着されその一端がストツ
パに対して係脱するストツパリンクとからなるシ
ートトラツクストツパ装置を設けることにより、
スライドシートを中間位置から前方へ強い力で押
しても各部材が変形したりしないように十分な強
度を持たせるようにすることである。
になされたものであつて、その目的とするところ
は、乗用車、トラツク等の2ドア車において、後
部席に乗降するためにスライドシートを前方へス
ライドさせる場合、リヤモースト位置から前方に
一定範囲移動した中間位置を越えてフロントモー
スト位置までの間は、シートバツクを前倒れ状態
にロツクしなければ、スライドシートを移動でき
ないようにすることによつて、インストルメント
パネルに対するニースペースが極端に狭い状態で
乗員がスライドシートに着座できるようにみせか
けるのを防止して乗員の誤解を防ぎ苦情が出ない
ようにすることである。また他の目的は、インス
トルメントパネルに対するニースペースが極端に
狭いところでは乗員が座れないようにすることに
よつて、該乗員のひざがインストルメントパネル
にぶつかるようなきゆうくつな状態では乗車でき
ないようにして車輛の安全性を向上させることで
ある。更に他の目的は、スライドシートのリヤモ
ースト位置から前方に一定範囲移動した中間位置
までは着座可能なようにシートバツクを起立状態
のままスライドシートを移動させロツクできるよ
うにすることによつて、乗員の好みの位置でしか
もニースペースが十分とれる位置でスライドシー
トに着座できるようにすることである。また他の
目的は、固定部材に固着されたストツパとシート
トラツクに回動自在に枢着されその一端がストツ
パに対して係脱するストツパリンクとからなるシ
ートトラツクストツパ装置を設けることにより、
スライドシートを中間位置から前方へ強い力で押
しても各部材が変形したりしないように十分な強
度を持たせるようにすることである。
要するに本発明は、シートクツシヨンと、リク
ライニング可能なシートバツクとからなるスライ
ドシートと、該スライドシートの前記シートクツ
シヨンに固着されかつ固定部材に摺動可能に嵌挿
されたシートトラツクと、前記シートバツクに固
着され凹部が形成され前記シートトラツクに対し
て揺動自在なシートバツクアームと、該シートバ
ツクアームの前記凹部に係脱自在な凸部が形成さ
れ前記シートトラツクに揺動自在に枢着された係
止部材と、該係止部材にワイヤで連結され前記固
定部材に固着されたカム部材に前記スライドシー
トの前後移動によつて従動して前記係止部材を揺
動させ、該係止部材の凸部を前記シートバツクア
ームの前記凹部に係脱させるようにしたリンク部
材とを設けたシートバツクロツク装置と、前記固
定部材に前記スライドシートのリヤモースト位置
から前方に一定範囲移動した中間位置にわたつて
形成された櫛歯状の複数の歯部からなるロツク爪
と前記シートトラツクに回動自在に支承された回
転軸に固着され前記ロツク爪に係脱自在なロツク
板を固着したロツク腕とを設けたシートトラツク
ロツク装置と、前記固定部材に固着されたストツ
パと前記シートトラツクに回動自在に枢着されそ
の一端がストツパに対して係脱するストツパリン
クとからなるシートトラツクストツパ装置とを備
え、前記スライドシートがリヤモースト位置から
前記中間位置までは着座可能なように前記シート
バツクを起立状態のまま移動可能とされ前記中間
位置とフロントモースト位置との間は、前記シー
トバツクを前倒れ状態とし、前記ストツパリンク
の一端が前記ストツパに係合しない自由位置に移
動させて前記シートバツクを前倒れ状態にロツク
しなければ移動できないように構成したことを特
徴とするものである。
ライニング可能なシートバツクとからなるスライ
ドシートと、該スライドシートの前記シートクツ
シヨンに固着されかつ固定部材に摺動可能に嵌挿
されたシートトラツクと、前記シートバツクに固
着され凹部が形成され前記シートトラツクに対し
て揺動自在なシートバツクアームと、該シートバ
ツクアームの前記凹部に係脱自在な凸部が形成さ
れ前記シートトラツクに揺動自在に枢着された係
止部材と、該係止部材にワイヤで連結され前記固
定部材に固着されたカム部材に前記スライドシー
トの前後移動によつて従動して前記係止部材を揺
動させ、該係止部材の凸部を前記シートバツクア
ームの前記凹部に係脱させるようにしたリンク部
材とを設けたシートバツクロツク装置と、前記固
定部材に前記スライドシートのリヤモースト位置
から前方に一定範囲移動した中間位置にわたつて
形成された櫛歯状の複数の歯部からなるロツク爪
と前記シートトラツクに回動自在に支承された回
転軸に固着され前記ロツク爪に係脱自在なロツク
板を固着したロツク腕とを設けたシートトラツク
ロツク装置と、前記固定部材に固着されたストツ
パと前記シートトラツクに回動自在に枢着されそ
の一端がストツパに対して係脱するストツパリン
クとからなるシートトラツクストツパ装置とを備
え、前記スライドシートがリヤモースト位置から
前記中間位置までは着座可能なように前記シート
バツクを起立状態のまま移動可能とされ前記中間
位置とフロントモースト位置との間は、前記シー
トバツクを前倒れ状態とし、前記ストツパリンク
の一端が前記ストツパに係合しない自由位置に移
動させて前記シートバツクを前倒れ状態にロツク
しなければ移動できないように構成したことを特
徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明す
る。第1図に示すものは、2ドア式車輛1であ
り、上方から見て矢印A方向に対して右側(進行
方向右側)にハンドル2が、左側に前後方向にス
ライドするスライドシート3が夫々装着されてい
る。そして乗員が後部席4に着座したい場合に
は、スライドシート3を最後方位置、いわゆるリ
ヤモースト位置Rから最前方位置、いわゆるフロ
ントモースト位置Fにスライドさせる(ウオーク
インさせる)ように構成されており、以下その詳
細について説明する。
る。第1図に示すものは、2ドア式車輛1であ
り、上方から見て矢印A方向に対して右側(進行
方向右側)にハンドル2が、左側に前後方向にス
ライドするスライドシート3が夫々装着されてい
る。そして乗員が後部席4に着座したい場合に
は、スライドシート3を最後方位置、いわゆるリ
ヤモースト位置Rから最前方位置、いわゆるフロ
ントモースト位置Fにスライドさせる(ウオーク
インさせる)ように構成されており、以下その詳
細について説明する。
本発明に係るシートのウオークイン装置6は、
スライドシート3と、シートトラツク7と、シー
トバツクロツク装置8と、シートトラツクロツク
装置9と、シートトラツクストツパ装置10とか
らなり、スライドシート3は、シートクツシヨン
11と、シートバツク12とを備え、該シートバ
ツクはシートクツシヨン11に対して前後に揺動
できるようになつている。
スライドシート3と、シートトラツク7と、シー
トバツクロツク装置8と、シートトラツクロツク
装置9と、シートトラツクストツパ装置10とか
らなり、スライドシート3は、シートクツシヨン
11と、シートバツク12とを備え、該シートバ
ツクはシートクツシヨン11に対して前後に揺動
できるようになつている。
シートトラツク7は、第2図に示すように上方
から見て矢印Aの方向に対し左右に設けられた左
シートトラツク7aと右シートトラツク7bとか
らなり、これらのシートトラツクはシートクツシ
ヨン11に固着され、また左右に配置された固定
部材13,14に摺動自在に嵌挿され、第1の引
張ばね15によつて矢印Bの方向に付勢されてい
る。
から見て矢印Aの方向に対し左右に設けられた左
シートトラツク7aと右シートトラツク7bとか
らなり、これらのシートトラツクはシートクツシ
ヨン11に固着され、また左右に配置された固定
部材13,14に摺動自在に嵌挿され、第1の引
張ばね15によつて矢印Bの方向に付勢されてい
る。
シートバツクロツク装置8は、シートバツクア
ーム16と、係止部材17と、リンク部材18と
を備えており、シートバツクアーム16は、第2
図に示すように上方から見て矢印Aの方向に対し
左右に設けられた左シートバツクアーム20と右
シートバツクアーム21とからなり、これらのシ
ートバツクアームは、シートバツク7の左右両側
面に夫々固着されている。
ーム16と、係止部材17と、リンク部材18と
を備えており、シートバツクアーム16は、第2
図に示すように上方から見て矢印Aの方向に対し
左右に設けられた左シートバツクアーム20と右
シートバツクアーム21とからなり、これらのシ
ートバツクアームは、シートバツク7の左右両側
面に夫々固着されている。
左シートバツクアーム20の下端には、扇形の
歯部20a及び該歯部の延長に凹部20bが夫々
形成されている。また左シートバツクアーム20
は、第3図に示すようにシートトラツク7aに枢
着された枢軸22に巻装されたうず巻きばね23
によつて反時計方向(前倒れ方向)に回転するよ
うに付勢されている。枢軸22には、リクライニ
ングレバー24が固着されており、該リクライニ
ングレバーは第2の引張ばね25によつて反時計方
向に回転するように付勢されている。リクライニ
ングレバー24の中間部には、長穴24aが形成
されており、該長穴には、枢軸22を中心とする
円弧部24bと該円弧部より枢軸22から離れた
方向に湾曲した湾曲部24cが形成されている。
また長穴24aには、枢軸26によつてシートト
ラツク7aに枢着されたリクライニングアーム2
7に植設されたピン27aが嵌入しており、該リ
クライニングアーム27には、左シートバツクア
ーム20の歯部20aと噛合する歯部27bが形
成されている。リクライニングレバー24の先端
には、把持部24dがねじ28によつて固着され
ている。
歯部20a及び該歯部の延長に凹部20bが夫々
形成されている。また左シートバツクアーム20
は、第3図に示すようにシートトラツク7aに枢
着された枢軸22に巻装されたうず巻きばね23
によつて反時計方向(前倒れ方向)に回転するよ
うに付勢されている。枢軸22には、リクライニ
ングレバー24が固着されており、該リクライニ
ングレバーは第2の引張ばね25によつて反時計方
向に回転するように付勢されている。リクライニ
ングレバー24の中間部には、長穴24aが形成
されており、該長穴には、枢軸22を中心とする
円弧部24bと該円弧部より枢軸22から離れた
方向に湾曲した湾曲部24cが形成されている。
また長穴24aには、枢軸26によつてシートト
ラツク7aに枢着されたリクライニングアーム2
7に植設されたピン27aが嵌入しており、該リ
クライニングアーム27には、左シートバツクア
ーム20の歯部20aと噛合する歯部27bが形
成されている。リクライニングレバー24の先端
には、把持部24dがねじ28によつて固着され
ている。
リクライニングペダル29は、リクライニング
レバー24と一体的に形成され、枢軸22に対し
て該リクライニングレバーの反対方向に延出して
いる。
レバー24と一体的に形成され、枢軸22に対し
て該リクライニングレバーの反対方向に延出して
いる。
右シートバツクアーム21の下端には、扇形の
歯部21aが形成されており、該歯部には右シー
トトラツク7bに枢軸30によつて枢着されたリ
クライニングアーム31に形成された歯部31a
が噛合するようになつている。またリクライニン
グアーム31の先端に植設されたピン31bは、
枢軸22に固着された回転腕32に形成された長
穴32aに嵌入している。該長穴は枢軸22を中
心とする円弧部32bと該円弧部より枢軸22か
ら離れた方向に湾曲した湾曲部32cからなつて
いる。また回転腕32は第3の引張ばね33によ
つて反時計方向に回転するように付勢されてい
る。
歯部21aが形成されており、該歯部には右シー
トトラツク7bに枢軸30によつて枢着されたリ
クライニングアーム31に形成された歯部31a
が噛合するようになつている。またリクライニン
グアーム31の先端に植設されたピン31bは、
枢軸22に固着された回転腕32に形成された長
穴32aに嵌入している。該長穴は枢軸22を中
心とする円弧部32bと該円弧部より枢軸22か
ら離れた方向に湾曲した湾曲部32cからなつて
いる。また回転腕32は第3の引張ばね33によ
つて反時計方向に回転するように付勢されてい
る。
係止部材17は、枢軸26に一端が枢着された
連結リンク35の他端にピン36によつて枢着さ
れており、第4の引張ばね37によつて反時計方
向に付勢されている。係止部材17の一端には、
シートバツクアーム20の凹部20bに係合し得
る凸部17aが形成されている。
連結リンク35の他端にピン36によつて枢着さ
れており、第4の引張ばね37によつて反時計方
向に付勢されている。係止部材17の一端には、
シートバツクアーム20の凹部20bに係合し得
る凸部17aが形成されている。
リンク部材18は、一端がシートトラツク7a
に枢軸38によつて枢着され、他端はケーブル3
9Aに挿入されたワイヤ40Aによつて係止部材
17の他端に連結されている。リンク部材18の
中間部にはローラ41が枢着されており、該ロー
ラは固定部材13に固着されたカム部材43のカ
ム部43aに係合し従動するようになつている。
に枢軸38によつて枢着され、他端はケーブル3
9Aに挿入されたワイヤ40Aによつて係止部材
17の他端に連結されている。リンク部材18の
中間部にはローラ41が枢着されており、該ロー
ラは固定部材13に固着されたカム部材43のカ
ム部43aに係合し従動するようになつている。
シートトラツクロツク装置9は、左右両側のシ
ートトラツクロツク装置45,46からなり、左
側のシートトラツクロツク装置45は、左シート
トラツク7aに回動自在に支承された回転軸47
に固着されたロツク腕48と、該ロツク腕に一体
的に固着されたロツク板49と、固定部材13に
固着されたロツク爪50とからなつている。該ロ
ツク爪は、櫛歯状に形成された複数の歯部50
a,50b,……50nからなり、該歯部がロツ
ク板49に形成された穴49aに選択的に嵌入
し、左シートトラツク7aのロツクをするように
なつている。ロツク腕48は、第15図に示すよ
うに、回転軸47に巻装されたねじりばね51に
よつて時計方向に回転するように付勢されてい
る。
ートトラツクロツク装置45,46からなり、左
側のシートトラツクロツク装置45は、左シート
トラツク7aに回動自在に支承された回転軸47
に固着されたロツク腕48と、該ロツク腕に一体
的に固着されたロツク板49と、固定部材13に
固着されたロツク爪50とからなつている。該ロ
ツク爪は、櫛歯状に形成された複数の歯部50
a,50b,……50nからなり、該歯部がロツ
ク板49に形成された穴49aに選択的に嵌入
し、左シートトラツク7aのロツクをするように
なつている。ロツク腕48は、第15図に示すよ
うに、回転軸47に巻装されたねじりばね51に
よつて時計方向に回転するように付勢されてい
る。
右側のシートトラツクロツク装置46は、右シ
ートトラツク7bに回動自在に支承された回転軸
55に固着されたロツク腕56と、該ロツク腕に
一体的に固着されたロツク板57と、固定部材1
4に固着されたロツク爪58とからなつている。
該ロツク爪には、左側の固定部材13のロツク爪
50の最前方の歯部50nに対向する位置に凸部
58aが形成されており、該凸部が、ロツク板5
7に形成された穴57aに嵌入し、右シートトラ
ツク7bのロツクをするようになつている。また
ロツク腕56の一端に突出したワイヤ取付け部5
6aは、ケーブル39Bに挿入されたワイヤ40
Bによつて右シートバツクアーム21に連結され
ており、ロツク腕56の先端は、ロツク腕48の
先端にワイヤ40cで連結されている。また回転
軸55の先端には、把持部55aが形成されてい
る。
ートトラツク7bに回動自在に支承された回転軸
55に固着されたロツク腕56と、該ロツク腕に
一体的に固着されたロツク板57と、固定部材1
4に固着されたロツク爪58とからなつている。
該ロツク爪には、左側の固定部材13のロツク爪
50の最前方の歯部50nに対向する位置に凸部
58aが形成されており、該凸部が、ロツク板5
7に形成された穴57aに嵌入し、右シートトラ
ツク7bのロツクをするようになつている。また
ロツク腕56の一端に突出したワイヤ取付け部5
6aは、ケーブル39Bに挿入されたワイヤ40
Bによつて右シートバツクアーム21に連結され
ており、ロツク腕56の先端は、ロツク腕48の
先端にワイヤ40cで連結されている。また回転
軸55の先端には、把持部55aが形成されてい
る。
シートトラツクストツパ装置10は、ストツパ
60と、ストツパリンク61とを備えており、ス
トツパ60は固定部材13に固着されている。ス
トツパリンク61は、シートトラツク7aに枢軸
62によつて枢着されており、該枢軸に巻装され
たねじりばね63によつて、第12図において反
時計方向に回転するように付勢され、ストツパ6
0に対向し得る位置に配置され、その一端61a
が該ストツパに係脱自在に構成されている。また
ストツパリンク61の一端61aは、右シートバ
ツクアーム21にワイヤ40Bによつて連結され
ている。
60と、ストツパリンク61とを備えており、ス
トツパ60は固定部材13に固着されている。ス
トツパリンク61は、シートトラツク7aに枢軸
62によつて枢着されており、該枢軸に巻装され
たねじりばね63によつて、第12図において反
時計方向に回転するように付勢され、ストツパ6
0に対向し得る位置に配置され、その一端61a
が該ストツパに係脱自在に構成されている。また
ストツパリンク61の一端61aは、右シートバ
ツクアーム21にワイヤ40Bによつて連結され
ている。
そしてスライドシート3が、リヤモースト位置
Rから前方に一定範囲例えば90mm移動した中間位
置Mまでは着座可能なようにシートバツク12を
起立状態のまま移動可能であつて、中間位置Mを
越えてフロントモースト位置Fまでの間(例えば
210mm)は、シートバツク12を前倒れ状態とし、
ストツパリンク61の一端61aがストツパ60
に係合しない自由位置に移動させてシートバツク
12を前倒れ状態にロツクしなければ移動できな
いように構成されている。
Rから前方に一定範囲例えば90mm移動した中間位
置Mまでは着座可能なようにシートバツク12を
起立状態のまま移動可能であつて、中間位置Mを
越えてフロントモースト位置Fまでの間(例えば
210mm)は、シートバツク12を前倒れ状態とし、
ストツパリンク61の一端61aがストツパ60
に係合しない自由位置に移動させてシートバツク
12を前倒れ状態にロツクしなければ移動できな
いように構成されている。
本発明は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。まず第1図に示すよ
うに、スライドシート3がリヤモースト位置Rに
ある状態から、該スライドシートを中間位置Mま
での距離l1、例えば90mmを段階的に移動させる場
合について説明する。乗員が、スライドシート3
のシートクツシヨン11に着座した状態で、回転
軸55の把持部55aを把持して該回転軸を第1
8図において反時計方向に回転させると、ロツク
板57の穴57aとロツク爪58の凸部58aと
の係合が解かれ、同時にワイヤ40cによつてロ
ツク腕48が時計方向に回転し、ロツク板49の
穴49aとロツク爪50の歯部50aとの係合が
解かれる。この状態で乗員は、ストツパリンク6
1がストツパ60に当接する直前までの中間位置
Mの間で、好みの位置で把持部55aを離せば、
ロツク腕48がねじりばね51の復元力によつて
反時計方向に回転し、ロツク爪50の歯部50a
以外の歯部がロツク板49の穴49aに嵌入し、
シートトラツク7aは固定部材13にロツクされ
る。
その作用について説明する。まず第1図に示すよ
うに、スライドシート3がリヤモースト位置Rに
ある状態から、該スライドシートを中間位置Mま
での距離l1、例えば90mmを段階的に移動させる場
合について説明する。乗員が、スライドシート3
のシートクツシヨン11に着座した状態で、回転
軸55の把持部55aを把持して該回転軸を第1
8図において反時計方向に回転させると、ロツク
板57の穴57aとロツク爪58の凸部58aと
の係合が解かれ、同時にワイヤ40cによつてロ
ツク腕48が時計方向に回転し、ロツク板49の
穴49aとロツク爪50の歯部50aとの係合が
解かれる。この状態で乗員は、ストツパリンク6
1がストツパ60に当接する直前までの中間位置
Mの間で、好みの位置で把持部55aを離せば、
ロツク腕48がねじりばね51の復元力によつて
反時計方向に回転し、ロツク爪50の歯部50a
以外の歯部がロツク板49の穴49aに嵌入し、
シートトラツク7aは固定部材13にロツクされ
る。
このようにシートトラツク7aは、回転軸55
の把持部55aを操作することにより、段階的に
固定部材13にロツクすることができ、これによ
つてシートバツク12を正規の起立状態のまま、
スライドシート3をリヤモースト位置Rから中間
位置Mまで移動させ、適宜な位置でロツクさせる
ことができる。
の把持部55aを操作することにより、段階的に
固定部材13にロツクすることができ、これによ
つてシートバツク12を正規の起立状態のまま、
スライドシート3をリヤモースト位置Rから中間
位置Mまで移動させ、適宜な位置でロツクさせる
ことができる。
次に乗員が後部席4に座るためにスライドシー
ト3を中間位置Mより前方(矢印Aの方向)に移
動させるには、まず第2の引張ばね25のばね力
に抗して手でリクライニングレバー24を持ち上
げるか又は足でリクライニングペダル29を押し
下げてリクライニングレバー24を枢軸22を中
心として時計方向に回転させる。するとリクライ
ニングアーム27は、第11図に示すように、ピ
ン27aを介して長穴24aの湾曲部24cによ
つて枢軸26を中心として反時計方向に回転し、
リクライニングアーム27の歯部27bとシート
バツクアーム20の歯部20aとの係合が解か
れ、該シートバツクアームは、うず巻きばね23
のばね力によつて枢軸22を中心として反時計方
向に回転してシートバツク12が前倒れすると共
に、該シートバツクアームの凹部20bが、係止
部材17の凸部17aと対向する位置に移動す
る。
ト3を中間位置Mより前方(矢印Aの方向)に移
動させるには、まず第2の引張ばね25のばね力
に抗して手でリクライニングレバー24を持ち上
げるか又は足でリクライニングペダル29を押し
下げてリクライニングレバー24を枢軸22を中
心として時計方向に回転させる。するとリクライ
ニングアーム27は、第11図に示すように、ピ
ン27aを介して長穴24aの湾曲部24cによ
つて枢軸26を中心として反時計方向に回転し、
リクライニングアーム27の歯部27bとシート
バツクアーム20の歯部20aとの係合が解か
れ、該シートバツクアームは、うず巻きばね23
のばね力によつて枢軸22を中心として反時計方
向に回転してシートバツク12が前倒れすると共
に、該シートバツクアームの凹部20bが、係止
部材17の凸部17aと対向する位置に移動す
る。
同時に右側のシートバツクアーム21の前倒れ
回転によつてワイヤ40Bが第7図に示すように
矢印Cの方向に巻き取られ、右側のロツク腕56
はワイヤ取付け部56aを介して回転軸55を中
心として第18図において反時計方向に回転し、
ロツク板57とロツク爪58との係合が解かれ
る。また右側のロツク腕56の反時計方向の回転
によつて、左側のロツク腕48は、ワイヤ40c
によつて矢印Dの方向(第18図)に引張られ、
回転軸47を中心にして時計方向に回転し、ロツ
ク板49とロツク爪50との係合が解かれる。
回転によつてワイヤ40Bが第7図に示すように
矢印Cの方向に巻き取られ、右側のロツク腕56
はワイヤ取付け部56aを介して回転軸55を中
心として第18図において反時計方向に回転し、
ロツク板57とロツク爪58との係合が解かれ
る。また右側のロツク腕56の反時計方向の回転
によつて、左側のロツク腕48は、ワイヤ40c
によつて矢印Dの方向(第18図)に引張られ、
回転軸47を中心にして時計方向に回転し、ロツ
ク板49とロツク爪50との係合が解かれる。
またストツパリンク61は、第12図に示すよ
うにワイヤ40Bによつて矢印Eの方向に引張ら
れ、ねじりばね63のばね力に抗して枢軸62を
中心として時計方向に回転し、ストツパ60に係
合しない自由位置に移動する。
うにワイヤ40Bによつて矢印Eの方向に引張ら
れ、ねじりばね63のばね力に抗して枢軸62を
中心として時計方向に回転し、ストツパ60に係
合しない自由位置に移動する。
このように左右のシートトラツク7a,7bの
ロツクが外れ、ストツパリンク61とストツパ6
0とが係合しない態勢になると、スライドシート
3は、第1の引張ばね15によつて矢印Bの方向
に移動する。この場合ストツパリンク61が、第
12図に仮想線で示す位置まで移動すると、リン
ク部材18のローラ41が、カム部材43のカム
部43aに沿つて仮想線で示す位置まで落下し、
リンク部材18は枢軸38を中心として時計方向
に距離Sだけ回転し、その分だけワイヤ40Aが
ゆるむ。すると係止部材17が第4の引張ばね3
7の復元力によつて反時計方向に回転し、該係合
部材の凸部17aがシートバツクアーム20の凹
部20bに係合し、この結果スライドシート3
は、シートバツク12が前倒れロツクされた状態
でフロントモースト位置Fまで中間位置Mから距
離l2、例えば約210mm第1の引張ばね15のばね
力によつて移動して停止する。
ロツクが外れ、ストツパリンク61とストツパ6
0とが係合しない態勢になると、スライドシート
3は、第1の引張ばね15によつて矢印Bの方向
に移動する。この場合ストツパリンク61が、第
12図に仮想線で示す位置まで移動すると、リン
ク部材18のローラ41が、カム部材43のカム
部43aに沿つて仮想線で示す位置まで落下し、
リンク部材18は枢軸38を中心として時計方向
に距離Sだけ回転し、その分だけワイヤ40Aが
ゆるむ。すると係止部材17が第4の引張ばね3
7の復元力によつて反時計方向に回転し、該係合
部材の凸部17aがシートバツクアーム20の凹
部20bに係合し、この結果スライドシート3
は、シートバツク12が前倒れロツクされた状態
でフロントモースト位置Fまで中間位置Mから距
離l2、例えば約210mm第1の引張ばね15のばね
力によつて移動して停止する。
このようにスライドシート3は、中間位置Mを
越えてフロントモースト位置までの間ではシート
バツク12が前倒れ状態でロツクされており、従
つて乗員が誤まつて着座するようなことはない。
この結果、乗員がひざをインストルメントパネル
65にぶつけるようなきゆうくつな状態で着座す
ることがなくなり、安全性が向上する。
越えてフロントモースト位置までの間ではシート
バツク12が前倒れ状態でロツクされており、従
つて乗員が誤まつて着座するようなことはない。
この結果、乗員がひざをインストルメントパネル
65にぶつけるようなきゆうくつな状態で着座す
ることがなくなり、安全性が向上する。
フロントモースト位置Fにおいて、前倒れ状態
でシートバツク12がロツクされているスライド
シート3を再びリヤモースト位置Rに復帰させる
には、スライドシート3のシートバツク12を第
1の引張ばね15のばね力に抗して後方に押圧す
る。すると中間位置Mの直前でリンク部材18の
ローラ41がカム部材43のカム部43aに乗り
上げを開始して、中間位置Mでリンク部材18が
枢軸38を中心として反時計方向に距離Sだけ回
転し、その分だけワイヤ40Aが引張られ、係止
部材17がピン36を中心として時計方向に回転
し、該係止部材の凸部17aとシートバツクアー
ム20の凹部20bとの係合が解かれる。
でシートバツク12がロツクされているスライド
シート3を再びリヤモースト位置Rに復帰させる
には、スライドシート3のシートバツク12を第
1の引張ばね15のばね力に抗して後方に押圧す
る。すると中間位置Mの直前でリンク部材18の
ローラ41がカム部材43のカム部43aに乗り
上げを開始して、中間位置Mでリンク部材18が
枢軸38を中心として反時計方向に距離Sだけ回
転し、その分だけワイヤ40Aが引張られ、係止
部材17がピン36を中心として時計方向に回転
し、該係止部材の凸部17aとシートバツクアー
ム20の凹部20bとの係合が解かれる。
この状態でリクライニングレバー24を第2の
引張ばね25のばね力に抗して時計方向に回転さ
せて、シートバツク12をうず巻きばね23のば
ね力に抗して枢軸22を中心として時計方向に回
転させ、該シートバツクが正規の起立状態に達し
たとき、リクライニングレバー24を離すと、該
リクライニングレバーは、第2の引張ばね25の
復元力によつて反時計方向に回転し、同時にリク
ライニングアーム27,31が時計方向に回転
し、該リクライニングアームの歯部27b,31
aとシートバツクアーム20,21の歯部20
a,21aとが夫々噛合してシートバツク12は
正規の起立状態にセツトされる。
引張ばね25のばね力に抗して時計方向に回転さ
せて、シートバツク12をうず巻きばね23のば
ね力に抗して枢軸22を中心として時計方向に回
転させ、該シートバツクが正規の起立状態に達し
たとき、リクライニングレバー24を離すと、該
リクライニングレバーは、第2の引張ばね25の
復元力によつて反時計方向に回転し、同時にリク
ライニングアーム27,31が時計方向に回転
し、該リクライニングアームの歯部27b,31
aとシートバツクアーム20,21の歯部20
a,21aとが夫々噛合してシートバツク12は
正規の起立状態にセツトされる。
このとき右側のロツク腕56を引張つているワ
イヤ40Bがゆるんでロツク腕56が回転軸55
を中心として時計方向に回転し、ロツク板57と
ロツク爪58とが係合し、同時に左側のロツク腕
48が回転軸47を中心として反時計方向に回転
し、ロツク板49とロツク爪50の歯部50nと
が係合する。これによつてシートトラツク7は固
定部材13,14により中間位置Mにロツクされ
る。またストツパリンク61を引張つているワイ
ヤ40Bがゆるんで、ねじりばね63の復元力に
よつてストツパリンク61は枢軸62を中心とし
て反時計方向に回転し、ストツパ60と係合する
位置に戻る。
イヤ40Bがゆるんでロツク腕56が回転軸55
を中心として時計方向に回転し、ロツク板57と
ロツク爪58とが係合し、同時に左側のロツク腕
48が回転軸47を中心として反時計方向に回転
し、ロツク板49とロツク爪50の歯部50nと
が係合する。これによつてシートトラツク7は固
定部材13,14により中間位置Mにロツクされ
る。またストツパリンク61を引張つているワイ
ヤ40Bがゆるんで、ねじりばね63の復元力に
よつてストツパリンク61は枢軸62を中心とし
て反時計方向に回転し、ストツパ60と係合する
位置に戻る。
このようにスライドシート3のシートバツク1
2を中間位置Mで正規の起立状態にロツクさせた
後、リヤモースト位置Rにロツクさせるには、回
転軸55の把持部55aを操作して、左右のシー
トトラツク7a,7bのロツクを解除し、シート
バツク12をリヤモースト位置Rまで移動させれ
ばよい。
2を中間位置Mで正規の起立状態にロツクさせた
後、リヤモースト位置Rにロツクさせるには、回
転軸55の把持部55aを操作して、左右のシー
トトラツク7a,7bのロツクを解除し、シート
バツク12をリヤモースト位置Rまで移動させれ
ばよい。
本発明は、上記のように構成され、作用するも
のであるから、乗用車、トラツク等の2ドア車に
おいて、後部席に乗降するためにスライドシート
を前方へスライドさせる場合、リヤモースト位置
から前方に一定範囲移動した中間位置を越えてフ
ロントモースト位置までの間は、シートバツクを
前倒れ状態にしなければ、スライドシートが移動
できないようになつているので、インストルメン
トパネルに対するニースペースが極端に狭い状態
で乗員がスライドシートに着座できるようにみせ
かけるのが防止でき、乗員の誤解を招くことがな
く苦情の発生するおそれがないという効果があ
る。またインストルメントパネルに対するニース
ペースが極端に狭い前方では乗員が座れないよう
になつているので、乗員のひざがインストルメン
トパネルにぶつかるようなきゆうくつな状態で乗
車するようなことはなく、車輛の安全性が向上す
る効果がある。またスライドシートのリヤモース
ト位置から前方に一定範囲移動した中間位置まで
は着座可能なようにシートバツクを起立状態のま
まスライドシートが移動しロツクされるので、乗
員の好みの位置でしかもニースペースが十分とれ
る位置でスライドシートに着座できるから、シー
トの使用性が向上し、座り心地も快適なものとな
る効果が得られる。また固定部材に固着されたス
トツパとシートトラツクに回動自在に枢着されそ
の一端がストツパに対して係脱するストツパリン
クとからなるシートトラツクストツパ装置を設け
たので、スライドシートを中間位置から前方へ強
い力で押しても各部材が変形したりしないように
十分な強度を持たせることができる効果がある。
のであるから、乗用車、トラツク等の2ドア車に
おいて、後部席に乗降するためにスライドシート
を前方へスライドさせる場合、リヤモースト位置
から前方に一定範囲移動した中間位置を越えてフ
ロントモースト位置までの間は、シートバツクを
前倒れ状態にしなければ、スライドシートが移動
できないようになつているので、インストルメン
トパネルに対するニースペースが極端に狭い状態
で乗員がスライドシートに着座できるようにみせ
かけるのが防止でき、乗員の誤解を招くことがな
く苦情の発生するおそれがないという効果があ
る。またインストルメントパネルに対するニース
ペースが極端に狭い前方では乗員が座れないよう
になつているので、乗員のひざがインストルメン
トパネルにぶつかるようなきゆうくつな状態で乗
車するようなことはなく、車輛の安全性が向上す
る効果がある。またスライドシートのリヤモース
ト位置から前方に一定範囲移動した中間位置まで
は着座可能なようにシートバツクを起立状態のま
まスライドシートが移動しロツクされるので、乗
員の好みの位置でしかもニースペースが十分とれ
る位置でスライドシートに着座できるから、シー
トの使用性が向上し、座り心地も快適なものとな
る効果が得られる。また固定部材に固着されたス
トツパとシートトラツクに回動自在に枢着されそ
の一端がストツパに対して係脱するストツパリン
クとからなるシートトラツクストツパ装置を設け
たので、スライドシートを中間位置から前方へ強
い力で押しても各部材が変形したりしないように
十分な強度を持たせることができる効果がある。
図面は本発明の実施例に係り、第1図はシート
のウオークイン装置を装着した2ドア車の概略側
面図、第2図はシートのウオークイン装置の概略
斜視図、第3図はシートのウオークイン装置の左
側の機構を示す側面図、第4図は第3図の−
矢視縦断面図、第5図は第3図に示すものの部分
拡大斜視図、第6図はシートのウオークイン装置
の一部を破断して示す左側面図、第7図はシート
のウオークイン装置の右側の機構を示す側面図、
第8図は第7図の−矢視部分平面図、第9図
は第8図の−矢視縦断面図、第10図は第9
図の−矢視縦断面図、第11図はシートバツ
ク前倒れロツク直前におけるシートのウオークイ
ン装置の側面図、第12図は第11図のXII矢視平
面図、第13図は第12図の−矢視縦断
面図、第14図は第13図の−矢視縦断
面図、第15図は第12図の−矢視縦断
面図、第16図は第15図の−矢視縦断
面図、第17図はシートバツクの前倒れロツク時
におけるシートのウオークイン装置の側面図、第
18図は左右のシートトラツクロツク装置におい
て、ロツクが外れた状態における縦断面図、第1
9図は第18図の−矢視横断面図、第2
0図は第18図の−矢視横断面図であ
る。 3はスライドシート、6はシートのウオークイ
ン装置、7はシートトラツク、8はシートバツク
ロツク装置、9はシートトラツクロツク装置、1
0はシートトラツクストツパ装置、11はシート
クツシヨン、12はシートバツク、13,14は
夫々固定部材、16はシートバツクアーム、17
は係止部材、17aは凸部、18はリンク部材、
20は左シートバツクアーム、20aは歯部、2
0bは凹部、21は右シートバツクアーム、47
は回転軸、48はロツク腕、49はロツク板、5
0はロツク爪、50a,50b,……50nは該
ロツク爪の歯部、60はストツパ、61はストツ
パリンク、61aは一端、Fはフロントモースト
位置、Mは中間位置、Rはリヤモースト位置であ
る。
のウオークイン装置を装着した2ドア車の概略側
面図、第2図はシートのウオークイン装置の概略
斜視図、第3図はシートのウオークイン装置の左
側の機構を示す側面図、第4図は第3図の−
矢視縦断面図、第5図は第3図に示すものの部分
拡大斜視図、第6図はシートのウオークイン装置
の一部を破断して示す左側面図、第7図はシート
のウオークイン装置の右側の機構を示す側面図、
第8図は第7図の−矢視部分平面図、第9図
は第8図の−矢視縦断面図、第10図は第9
図の−矢視縦断面図、第11図はシートバツ
ク前倒れロツク直前におけるシートのウオークイ
ン装置の側面図、第12図は第11図のXII矢視平
面図、第13図は第12図の−矢視縦断
面図、第14図は第13図の−矢視縦断
面図、第15図は第12図の−矢視縦断
面図、第16図は第15図の−矢視縦断
面図、第17図はシートバツクの前倒れロツク時
におけるシートのウオークイン装置の側面図、第
18図は左右のシートトラツクロツク装置におい
て、ロツクが外れた状態における縦断面図、第1
9図は第18図の−矢視横断面図、第2
0図は第18図の−矢視横断面図であ
る。 3はスライドシート、6はシートのウオークイ
ン装置、7はシートトラツク、8はシートバツク
ロツク装置、9はシートトラツクロツク装置、1
0はシートトラツクストツパ装置、11はシート
クツシヨン、12はシートバツク、13,14は
夫々固定部材、16はシートバツクアーム、17
は係止部材、17aは凸部、18はリンク部材、
20は左シートバツクアーム、20aは歯部、2
0bは凹部、21は右シートバツクアーム、47
は回転軸、48はロツク腕、49はロツク板、5
0はロツク爪、50a,50b,……50nは該
ロツク爪の歯部、60はストツパ、61はストツ
パリンク、61aは一端、Fはフロントモースト
位置、Mは中間位置、Rはリヤモースト位置であ
る。
Claims (1)
- 1 シートクツシヨンと、リクライニング可能な
シートバツクとからなるスライドシートと、該ス
ライドシートの前記シートクツシヨンに固着され
かつ固定部材に摺動可能に嵌挿されたシートトラ
ツクと、前記シートバツクに固着され凹部が形成
され前記シートトラツクに対して揺動自在なシー
トバツクアームと、該シートバツクアームの前記
凹部に係脱自在な凸部が形成され前記シートトラ
ツクに揺動自在に枢着された係止部材と、該係止
部材にワイヤで連結され前記固定部材に固着され
たカム部材に前記スライドシートの前後移動によ
つて従動して前記係止部材を揺動させ、該係止部
材の凸部を前記シートバツクアームの前記凹部に
係脱させるようにしたリンク部材とを設けたシー
トバツクロツク装置と、前記固定部材に前記スラ
イドシートのリヤモースト位置から前方に一定範
囲移動した中間位置にわたつて形成された櫛歯状
の複数の歯部からなるロツク爪と前記シートトラ
ツクに回動自在に支承された回転軸に固着され前
記ロツク爪に係脱自在なロツク板を固着したロツ
ク腕とを設けたシートトラツクロツク装置と、前
記固定部材に固着されたストツパと前記シートト
ラツクに回動自在に枢着されその一端がストツパ
に対して係脱するストツパリンクとからなるシー
トトラツクストツパ装置とを備え、前記スライド
シートがリヤモースト位置から前記中間位置まで
は着座可能なように前記シートバツクを起立状態
のまま移動可能とされ前記中間位置とフロントモ
ースト位置との間は、前記シートバツクを前倒れ
状態とし、前記ストツパリンクの一端が前記スト
ツパに係合しない自由位置に移動させて前記シー
トバツクを前倒れ状態にロツクしなければ移動で
きないように構成したことを特徴とするシートの
ウオークイン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9309283A JPS59216738A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | シ−トのウオ−クイン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9309283A JPS59216738A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | シ−トのウオ−クイン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59216738A JPS59216738A (ja) | 1984-12-06 |
| JPH0134169B2 true JPH0134169B2 (ja) | 1989-07-18 |
Family
ID=14072877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9309283A Granted JPS59216738A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | シ−トのウオ−クイン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59216738A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6328743A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-06 | Oi Seisakusho Co Ltd | 自動車用シ−トスライド装置 |
| JPH0495823U (ja) * | 1991-01-21 | 1992-08-19 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5943220U (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-21 | トヨタ自動車株式会社 | シ−トバツクのロツク装置 |
-
1983
- 1983-05-25 JP JP9309283A patent/JPS59216738A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59216738A (ja) | 1984-12-06 |
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