JPH0134200Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0134200Y2 JPH0134200Y2 JP1983031717U JP3171783U JPH0134200Y2 JP H0134200 Y2 JPH0134200 Y2 JP H0134200Y2 JP 1983031717 U JP1983031717 U JP 1983031717U JP 3171783 U JP3171783 U JP 3171783U JP H0134200 Y2 JPH0134200 Y2 JP H0134200Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner image
- water vapor
- trap device
- copy paper
- toner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
1 産業上の利用分野
本考案は、トナー像担持体上に形成されたトナ
ー像を被記録体に転写するように構成された記録
装置に関する。
ー像を被記録体に転写するように構成された記録
装置に関する。
2 従来技術
従来のトナー像担持体を使用した記録装置の概
略を走査露光型の電子写真複写機を例に述べる。
原稿台上に複写原稿をを載置し、複写釦を押すと
露光ランプが原稿を照射しながら、反射ミラー等
を有する光学系とともに所定方向に走行する。原
稿の濃淡に対応した反射光が、前記光学系を介し
て一様に帯電されたトナー像担持体(例えば感光
体ドラム)上に照射され、トナー像担持体上に静
電潜像が形成される。さらに、現像剤によつて感
光体ドラムの原稿の濃度に対応したトナー像が形
成されることになる。
略を走査露光型の電子写真複写機を例に述べる。
原稿台上に複写原稿をを載置し、複写釦を押すと
露光ランプが原稿を照射しながら、反射ミラー等
を有する光学系とともに所定方向に走行する。原
稿の濃淡に対応した反射光が、前記光学系を介し
て一様に帯電されたトナー像担持体(例えば感光
体ドラム)上に照射され、トナー像担持体上に静
電潜像が形成される。さらに、現像剤によつて感
光体ドラムの原稿の濃度に対応したトナー像が形
成されることになる。
一方、給紙装置から被記録体(例えば複写紙)
がトナー像担持体上のトナー像の位置と一致すべ
く送られ、トナー像担持体に接触する。そして、
トナー像担持体の表面に形成されたトナー像が、
転写電極によつて複写紙に転写される。この間、
トナー像担持体は所定方向に回転し続け、複写紙
には前記トナー像が次第に転写される。その後、
トナー像を転写された複写紙がトナー像担持体か
ら分離し、複写紙はローラ定着装置に送られる。
ローラ定着装置は、少なくとも一本は加熱された
ローラからなる2本のローラによつて構成され、
現像剤によつて形成された像を複写紙に加熱定着
する。この後、複写紙は複写機本体外へ排紙され
る。
がトナー像担持体上のトナー像の位置と一致すべ
く送られ、トナー像担持体に接触する。そして、
トナー像担持体の表面に形成されたトナー像が、
転写電極によつて複写紙に転写される。この間、
トナー像担持体は所定方向に回転し続け、複写紙
には前記トナー像が次第に転写される。その後、
トナー像を転写された複写紙がトナー像担持体か
ら分離し、複写紙はローラ定着装置に送られる。
ローラ定着装置は、少なくとも一本は加熱された
ローラからなる2本のローラによつて構成され、
現像剤によつて形成された像を複写紙に加熱定着
する。この後、複写紙は複写機本体外へ排紙され
る。
一方、トナー像担持体はトナーによる可視像が
複写紙に転写された後、余分なトナー粉を除くた
めクリーニングされ、記録をするたびにこれを繰
り返す。
複写紙に転写された後、余分なトナー粉を除くた
めクリーニングされ、記録をするたびにこれを繰
り返す。
しかしながらトナー像担持体上に形成されたト
ナー像を従来のように例えばコロナ放電器のよう
な転写電極によつて静電的に複写紙上に転写する
場合、電荷の乱れが伴い、トナー像の解像力が低
下してしまう。また、トナーとして高画質のトナ
ー像の得られる導電性磁性トナーなどを用いた場
合には、実質的に転写不可能な状態を招く。
ナー像を従来のように例えばコロナ放電器のよう
な転写電極によつて静電的に複写紙上に転写する
場合、電荷の乱れが伴い、トナー像の解像力が低
下してしまう。また、トナーとして高画質のトナ
ー像の得られる導電性磁性トナーなどを用いた場
合には、実質的に転写不可能な状態を招く。
上記した静電転写による欠点を改良する方法と
して、例えば押圧ローラーなどを用いて転写シー
ト上に押圧転写する方法も試みられたが、転写効
率が悪く、トナー像は約半分の量しか転写されな
いなどの障害がある。
して、例えば押圧ローラーなどを用いて転写シー
ト上に押圧転写する方法も試みられたが、転写効
率が悪く、トナー像は約半分の量しか転写されな
いなどの障害がある。
そこで、例えば特公昭46−41679号公報、特公
昭48−22763号公報、特開昭49−78559号公報およ
び米国特許第3993825号明細書等において、ゴム
を転写層とする中間転写体に上記トナー像を押圧
転写し、この転写されたトナー像を熱ローラーを
用いてその加熱溶融下に複写紙上に押圧転写、定
着(転写定着)する方法が提案されている。かか
る方法においては、例えばシリコーンゴムまたは
弗素ゴムの如く、一方では離型性を有すると共に
他方では押圧時に微粒子体を付着する性質を有す
るゴム系の転写層の表層にトナー像が押圧転写さ
れ、この転写層上のトナー像は熱ローラーなどの
加熱体と接触加熱されて溶融し、同時に給送され
た複写紙上に押圧転写され、定着される。即ち、
加熱により溶融したトナー像は転写層のもつ上記
離型性に基づき容易に複写紙上に転写、定着され
るから、転写工程によるトナー像の解像力の低下
がなく、しかも高い転写率で転写が実現されると
している。
昭48−22763号公報、特開昭49−78559号公報およ
び米国特許第3993825号明細書等において、ゴム
を転写層とする中間転写体に上記トナー像を押圧
転写し、この転写されたトナー像を熱ローラーを
用いてその加熱溶融下に複写紙上に押圧転写、定
着(転写定着)する方法が提案されている。かか
る方法においては、例えばシリコーンゴムまたは
弗素ゴムの如く、一方では離型性を有すると共に
他方では押圧時に微粒子体を付着する性質を有す
るゴム系の転写層の表層にトナー像が押圧転写さ
れ、この転写層上のトナー像は熱ローラーなどの
加熱体と接触加熱されて溶融し、同時に給送され
た複写紙上に押圧転写され、定着される。即ち、
加熱により溶融したトナー像は転写層のもつ上記
離型性に基づき容易に複写紙上に転写、定着され
るから、転写工程によるトナー像の解像力の低下
がなく、しかも高い転写率で転写が実現されると
している。
中間転写体を用いた複写機に使用される複写紙
は、中間転写体上のトナー像を転写定着するた
め、中間転写体と接触するときには、これに充分
な温度に加熱されていなければならない。このた
め、複写紙は熱ロール等により予備加熱されなが
ら中間転写体と接触するように工夫されている。
は、中間転写体上のトナー像を転写定着するた
め、中間転写体と接触するときには、これに充分
な温度に加熱されていなければならない。このた
め、複写紙は熱ロール等により予備加熱されなが
ら中間転写体と接触するように工夫されている。
複写紙には一般に4〜7重量%の水分が含まれ
ており、これが加熱されると水分が蒸発し、水蒸
気が発生する。水蒸気は冷却されると結露し、水
滴となつて近傍の物体に付着し濡らす。
ており、これが加熱されると水分が蒸発し、水蒸
気が発生する。水蒸気は冷却されると結露し、水
滴となつて近傍の物体に付着し濡らす。
中間転写体を例えばロール状とした場合、複写
紙を予備加熱をする熱ロール等は、トナー像担持
体の近傍に設けなければならず、トナー像担持体
は複写紙から発生した水蒸気と接触することが多
くなる。トナー像担持体(即ち感光体)の表面が
水蒸気と接触をすれば、感光体は比較的低温度に
保たれているので水蒸気が結露し、水滴が付く。
紙を予備加熱をする熱ロール等は、トナー像担持
体の近傍に設けなければならず、トナー像担持体
は複写紙から発生した水蒸気と接触することが多
くなる。トナー像担持体(即ち感光体)の表面が
水蒸気と接触をすれば、感光体は比較的低温度に
保たれているので水蒸気が結露し、水滴が付く。
ここで、トナー像担持体に水滴が付き、濡れる
とトナー像担持体上に残留していたトナーは凝集
したりしてよりトナー像担持体に付着し易くなつ
たり、又次の複写プロセスのための帯電が正常に
出来なくなる。例えば濡れた場所に付着したトナ
ー粉又はトナー粉に水滴が付着し濡れると、クリ
ーニング装置でこれを完全に除去することは困難
であり、この場合トナー像担持体は、余分なトナ
ー粉を付着させた状態で、帯電等の工程を繰り返
すことになつてしまう。余分なトナー粉を付着さ
せた状態で、トナー像担持体が露光され、潜像が
形成されると、トナー粉が付着された部分は露光
されず、現像段階で、付着された部分の上に又ト
ナー粉が乗り、転写段階でこれが複写紙に転写さ
れる。
とトナー像担持体上に残留していたトナーは凝集
したりしてよりトナー像担持体に付着し易くなつ
たり、又次の複写プロセスのための帯電が正常に
出来なくなる。例えば濡れた場所に付着したトナ
ー粉又はトナー粉に水滴が付着し濡れると、クリ
ーニング装置でこれを完全に除去することは困難
であり、この場合トナー像担持体は、余分なトナ
ー粉を付着させた状態で、帯電等の工程を繰り返
すことになつてしまう。余分なトナー粉を付着さ
せた状態で、トナー像担持体が露光され、潜像が
形成されると、トナー粉が付着された部分は露光
されず、現像段階で、付着された部分の上に又ト
ナー粉が乗り、転写段階でこれが複写紙に転写さ
れる。
即ち、複写紙には、トナー像担持体が濡れるこ
とにより付着した余分のトナー粉によるしみやス
ジが現われることとなり、読みにくい、あるいは
見にくい複写がなされる。
とにより付着した余分のトナー粉によるしみやス
ジが現われることとなり、読みにくい、あるいは
見にくい複写がなされる。
同じようにトナー像担持体上への水滴の付着に
よつて帯電、露光、現像といつた一連のプロセス
に不都合が生じてしまう。
よつて帯電、露光、現像といつた一連のプロセス
に不都合が生じてしまう。
3 考案の目的
本考案の目的は、トナー像担持体の近傍に水蒸
気を発生させる定着装置等の加熱部を設けた場合
であつても、トナー像担持体に水蒸気を接触させ
ない装置を提供することである。
気を発生させる定着装置等の加熱部を設けた場合
であつても、トナー像担持体に水蒸気を接触させ
ない装置を提供することである。
4 考案の構成
即ち、本考案は、トナー像担持体上に形成され
たトナー像を中間転写体に転写させた後、該中間
転写体と加熱ロールとの間に導かれる被記録体上
に前記トナー像を再転写させる記録装置におい
て、前記トナー像担持体と前記加熱ロールとの間
に、前記加熱ロール部で発生する水蒸気を凝縮さ
せて捕獲するトラツプ装置を設けるとともに、こ
のトラツプ装置の少なくとも前記加熱ロール側の
部分を水蒸気の凝縮促進用の多孔体で形成し、か
つ、前記トラツプ装置の下方に該トラツプ装置か
ら落下する水滴を受ける部材を設けたことを特徴
とする記録装置に係るものである。
たトナー像を中間転写体に転写させた後、該中間
転写体と加熱ロールとの間に導かれる被記録体上
に前記トナー像を再転写させる記録装置におい
て、前記トナー像担持体と前記加熱ロールとの間
に、前記加熱ロール部で発生する水蒸気を凝縮さ
せて捕獲するトラツプ装置を設けるとともに、こ
のトラツプ装置の少なくとも前記加熱ロール側の
部分を水蒸気の凝縮促進用の多孔体で形成し、か
つ、前記トラツプ装置の下方に該トラツプ装置か
ら落下する水滴を受ける部材を設けたことを特徴
とする記録装置に係るものである。
5 実施例
以下、本考案の実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本考案によるトラツプ装置を組込ん
た一例として押圧転写方式の電子写真複写機の概
略を示すものである。
た一例として押圧転写方式の電子写真複写機の概
略を示すものである。
この複写機においては、本体上壁部の上に移動
可能に設けられた原稿載置台2のガラス面上にプ
ラテンカバー3で覆われた原稿4が載置され、こ
の原稿に対し本体内の光源5から光6が、本体上
壁部に設けたスリツト50を通して照射され、そ
の反射光がSLA(セルホツクレンズアレイ)7を
通し、ミラー8で反射後に感光体ドラム9上へ入
射する。従つて、一様に帯電されたドラム9のセ
レン、有機光導電性物質等からなる感光層10に
は、原稿載置台2が矢印の方向に移動することに
より原稿画像に対応したパターンに像露光が行な
われ、静電潜像が形成される。図中の11はコロ
ナ帯電器であつて、未露光状態で感光層全面を所
定の極性で帯電させるものである。また、12は
黒枠防止用の発光ダイオードアレイ又は、エレク
トロルミネツセンス板等からなる装置であつて、
感光体上の画像以外の部分の電荷を消滅させて非
画像域にトナーが付着するのを防止する働きがあ
る。静電潜像の形成された感光体ドラム9に対し
ては、現像スリーブ13から公知の導電性磁性ト
ナー14が供給される。このトナー14はトナー
厚み規制用の磁性ロール15で厚み規制されなが
ら、スリーブ13上で搬送されるが、スリーブ1
3の回転及びスリーブ13内のマグネツトロール
16の回転によりその搬送力が付与される。そし
て、トナー14には感光体ドラム9上の静電潜像
による逆電荷が誘起されるから、トナー粒子は静
電潜像の電荷量に比例して順次感光体ドラム9上
へ移動、吸着され、そこに所定パターンのトナー
像が形成され、現像が行なわれる。
可能に設けられた原稿載置台2のガラス面上にプ
ラテンカバー3で覆われた原稿4が載置され、こ
の原稿に対し本体内の光源5から光6が、本体上
壁部に設けたスリツト50を通して照射され、そ
の反射光がSLA(セルホツクレンズアレイ)7を
通し、ミラー8で反射後に感光体ドラム9上へ入
射する。従つて、一様に帯電されたドラム9のセ
レン、有機光導電性物質等からなる感光層10に
は、原稿載置台2が矢印の方向に移動することに
より原稿画像に対応したパターンに像露光が行な
われ、静電潜像が形成される。図中の11はコロ
ナ帯電器であつて、未露光状態で感光層全面を所
定の極性で帯電させるものである。また、12は
黒枠防止用の発光ダイオードアレイ又は、エレク
トロルミネツセンス板等からなる装置であつて、
感光体上の画像以外の部分の電荷を消滅させて非
画像域にトナーが付着するのを防止する働きがあ
る。静電潜像の形成された感光体ドラム9に対し
ては、現像スリーブ13から公知の導電性磁性ト
ナー14が供給される。このトナー14はトナー
厚み規制用の磁性ロール15で厚み規制されなが
ら、スリーブ13上で搬送されるが、スリーブ1
3の回転及びスリーブ13内のマグネツトロール
16の回転によりその搬送力が付与される。そし
て、トナー14には感光体ドラム9上の静電潜像
による逆電荷が誘起されるから、トナー粒子は静
電潜像の電荷量に比例して順次感光体ドラム9上
へ移動、吸着され、そこに所定パターンのトナー
像が形成され、現像が行なわれる。
こうして形成されたトナー像は次に、感光体ド
ラム9に対し線圧が約1.0Kg重/cm以下(例えば
約0.4Kg重/cm)の圧力で接している中間転写用
ロール1へ押圧転写される。このロール1は、シ
リコーンゴムとフルオロシリコーンゴムの混合物
を主成分とする表面層を有しているので、感光体
ドラム9上のトナー粒子を充二分に剥離する。剥
離されたトナー粒子は、ロール1内のヒーターラ
ンプ17により所定温度(即ち、充分に離型性を
示す程度の温度)に予備加熱されながらロール1
上で、次の圧着ロール18の位置まで運ばれる。
圧ロール18は内部のヒーターランプ19で所定
温度に加熱され、給紙箱20から給紙ロール21
によりガイド板37,22、搬送ローラ23を介
して送られてくる複写紙24を加熱しながらロー
ル1と18との間へ送り込む。従つて、複写紙2
4はトナー像を転写させるに充分な温度を有し、
両ロール1及び8間に送り込まれた時点で既に予
備加熱されているトナー像をロール1から分離若
しくは転写せしめ、かつ同時に複写紙24上での
トナー像の定着をも行ない得る。なお、図中の2
5は圧着ロール18のクリーニングローラー、2
6は中間転写ロール1のクリーニングローラー、
27は定着後の複写紙を排紙受け皿28側の排紙
ローラー29へ送るためのガイド板、30は両面
コピー時に受け皿28の底部から複写紙を繰出す
ためのローラー、31は両面コピー時のガイド板
である。
ラム9に対し線圧が約1.0Kg重/cm以下(例えば
約0.4Kg重/cm)の圧力で接している中間転写用
ロール1へ押圧転写される。このロール1は、シ
リコーンゴムとフルオロシリコーンゴムの混合物
を主成分とする表面層を有しているので、感光体
ドラム9上のトナー粒子を充二分に剥離する。剥
離されたトナー粒子は、ロール1内のヒーターラ
ンプ17により所定温度(即ち、充分に離型性を
示す程度の温度)に予備加熱されながらロール1
上で、次の圧着ロール18の位置まで運ばれる。
圧ロール18は内部のヒーターランプ19で所定
温度に加熱され、給紙箱20から給紙ロール21
によりガイド板37,22、搬送ローラ23を介
して送られてくる複写紙24を加熱しながらロー
ル1と18との間へ送り込む。従つて、複写紙2
4はトナー像を転写させるに充分な温度を有し、
両ロール1及び8間に送り込まれた時点で既に予
備加熱されているトナー像をロール1から分離若
しくは転写せしめ、かつ同時に複写紙24上での
トナー像の定着をも行ない得る。なお、図中の2
5は圧着ロール18のクリーニングローラー、2
6は中間転写ロール1のクリーニングローラー、
27は定着後の複写紙を排紙受け皿28側の排紙
ローラー29へ送るためのガイド板、30は両面
コピー時に受け皿28の底部から複写紙を繰出す
ためのローラー、31は両面コピー時のガイド板
である。
中間転写ローラー1の後段では、感光体ドラム
9に対し、除電ランプ32から光を照射し、ドラ
ム上の残留電荷が消去せしめられる。更に、感光
体ドラム9には、例えばゴムローラーからなるク
リーニング部材34が当接され、これにより分離
された残存トナー粒子は掻落し用ブレード(図示
せず)によりクリーニング装置35内に収納され
る。
9に対し、除電ランプ32から光を照射し、ドラ
ム上の残留電荷が消去せしめられる。更に、感光
体ドラム9には、例えばゴムローラーからなるク
リーニング部材34が当接され、これにより分離
された残存トナー粒子は掻落し用ブレード(図示
せず)によりクリーニング装置35内に収納され
る。
上記した如き構成の複写機において注目すべき
ことは、感光体ドラム9の、中間転写体17と除
電ランプ32の間の周面上に、水蒸気を捕獲する
ためのトラツプ装置36が設けられていることで
ある。以下、この作用効果を詳細に説明する。
ことは、感光体ドラム9の、中間転写体17と除
電ランプ32の間の周面上に、水蒸気を捕獲する
ためのトラツプ装置36が設けられていることで
ある。以下、この作用効果を詳細に説明する。
給紙箱20から給紙ローラー21により、ガイ
ド板37,22、搬送ローラー(トナー像と給紙
のタイミングをとるローラー)23を介して送ら
れてくる複写紙24に中間転写用ロール上のトナ
ー像が転写定着されるに充分な温度に複写紙24
をするため、内部にヒーターランプ19で所定温
度に加熱されている圧着ロール18に複写紙24
を充分接触し予備加熱されながら、転写、定着領
域である中間転写用ロール1と圧着ロール18の
間に送り込まれる。
ド板37,22、搬送ローラー(トナー像と給紙
のタイミングをとるローラー)23を介して送ら
れてくる複写紙24に中間転写用ロール上のトナ
ー像が転写定着されるに充分な温度に複写紙24
をするため、内部にヒーターランプ19で所定温
度に加熱されている圧着ロール18に複写紙24
を充分接触し予備加熱されながら、転写、定着領
域である中間転写用ロール1と圧着ロール18の
間に送り込まれる。
複写紙24には、本来水分が4〜7重量%含ま
れているので、搬送途中に熱源19を有す圧着ロ
ール18と充分に接触し、予備加熱されると、複
写紙24に含まれている水分が蒸発する。そして
この水蒸気は、圧着ロールとガイド板22の間を
圧着ロール18の回転方向の影響を受け中間転写
用ロール1と圧着ロール18との接触部分の方向
に運ばれ、ガイド板22がなくなつたところB
で、圧着ロール18と離れる方向に放出される。
れているので、搬送途中に熱源19を有す圧着ロ
ール18と充分に接触し、予備加熱されると、複
写紙24に含まれている水分が蒸発する。そして
この水蒸気は、圧着ロールとガイド板22の間を
圧着ロール18の回転方向の影響を受け中間転写
用ロール1と圧着ロール18との接触部分の方向
に運ばれ、ガイド板22がなくなつたところB
で、圧着ロール18と離れる方向に放出される。
複写枚数が増え、圧着ロール18により予備加
熱される複写紙24が増加すると、複写紙24に
含まれている水分により蒸発する水蒸気も複写枚
数に比例して多くなり、この水蒸気が第1図の特
にクリーニング装置35、除電ランプ32、感光
体ドラム9、中間転写用ロール1、及びガイド板
に囲まれた場所Aに滞留しがちである。
熱される複写紙24が増加すると、複写紙24に
含まれている水分により蒸発する水蒸気も複写枚
数に比例して多くなり、この水蒸気が第1図の特
にクリーニング装置35、除電ランプ32、感光
体ドラム9、中間転写用ロール1、及びガイド板
に囲まれた場所Aに滞留しがちである。
水蒸気は、冷却されることにより結露し、側方
に物体があればこれに付着する。水蒸気は、空気
よりも軽く、第1図に示すAの場所においては特
に、感光体ドラム9の周面上に多く滞留し、従来
においてはこの水蒸気が感光体ドラム9により冷
却され、水滴が感光体ドラム9の表面に付着し、
前記したような障害を引き起していたのである。
に物体があればこれに付着する。水蒸気は、空気
よりも軽く、第1図に示すAの場所においては特
に、感光体ドラム9の周面上に多く滞留し、従来
においてはこの水蒸気が感光体ドラム9により冷
却され、水滴が感光体ドラム9の表面に付着し、
前記したような障害を引き起していたのである。
そこで、Aの場所に滞留している水蒸気が感光
体ドラム9と接するのを避けるため、水蒸気を捕
獲するトラツプ装置36を設け、このトラツプ装
置36によつて水蒸気がトラツプされてしまうの
で、水蒸気、ひいては水滴が感光体ドラム9の表
面上に付着するのを防止することとしたのであ
る。
体ドラム9と接するのを避けるため、水蒸気を捕
獲するトラツプ装置36を設け、このトラツプ装
置36によつて水蒸気がトラツプされてしまうの
で、水蒸気、ひいては水滴が感光体ドラム9の表
面上に付着するのを防止することとしたのであ
る。
トラツプ装置36を設ければ、複写枚数が多く
なり、複写紙に含まれる水分が加熱されることに
より順次Aの場所に水蒸気が送られても、トラツ
プ装置36がこれを冷却し捕獲をするから、感光
体ドラム9の表面は水蒸気と接することがなく、
これに水滴が付着することがなくなる。
なり、複写紙に含まれる水分が加熱されることに
より順次Aの場所に水蒸気が送られても、トラツ
プ装置36がこれを冷却し捕獲をするから、感光
体ドラム9の表面は水蒸気と接することがなく、
これに水滴が付着することがなくなる。
トラツプ装置36は、第1図のように、感光体
ドラム9の中間転写体17と除電ランプ32の間
の周面上の全面を覆うように設けても良いが、第
2図にすように、水蒸気が送り出されてくる場所
Bと、感光体ドラム9との間に設けてもよい。
ドラム9の中間転写体17と除電ランプ32の間
の周面上の全面を覆うように設けても良いが、第
2図にすように、水蒸気が送り出されてくる場所
Bと、感光体ドラム9との間に設けてもよい。
トラツプ装置を構成するトラツプ部材は、樹脂
やセラミツクスでも良いが、水蒸気を冷却し、凝
縮により結露させるためには、熱伝導率が大きい
金属を用い、かつ冷却効果をより高めるため、多
孔性の金属にすることによつて水蒸気と接触する
面積を大きくした方が、水蒸気を捕獲するのに有
効である。
やセラミツクスでも良いが、水蒸気を冷却し、凝
縮により結露させるためには、熱伝導率が大きい
金属を用い、かつ冷却効果をより高めるため、多
孔性の金属にすることによつて水蒸気と接触する
面積を大きくした方が、水蒸気を捕獲するのに有
効である。
このため、第3図に示すように、トラツプ装置
を、多数の穴のあいたAl等でできた平板40を
所定の間隔で積層し、若しくは第4図に示すよう
に、細いアルミ線や切削線42を多数の穴があい
た平板又は金網41で両側から挟んだ構造として
もよい。
を、多数の穴のあいたAl等でできた平板40を
所定の間隔で積層し、若しくは第4図に示すよう
に、細いアルミ線や切削線42を多数の穴があい
た平板又は金網41で両側から挟んだ構造として
もよい。
また、セラミツクスやプラスチツクの材料で出
来た多孔質、又はハニカム状の多数の穴を有する
部材で、トラツプ装置36を構成することも有効
である。
来た多孔質、又はハニカム状の多数の穴を有する
部材で、トラツプ装置36を構成することも有効
である。
トラツプ装置36で捕獲した水蒸気は、水滴と
なつて下に落ちるから、トラツプ装置の下部に受
け皿38を設けてこれを受け、外に排水すればよ
い。
なつて下に落ちるから、トラツプ装置の下部に受
け皿38を設けてこれを受け、外に排水すればよ
い。
本考案は、その技術的思想に基づき更に変形が
可能である。
可能である。
例えば、トラツプ装置の感光体側の面には孔の
ない板状の蓋材を固定してもよい。またトラツプ
装置内に、その凝縮機能を促進するための冷却水
を流すパイプを埋設してもよい。
ない板状の蓋材を固定してもよい。またトラツプ
装置内に、その凝縮機能を促進するための冷却水
を流すパイプを埋設してもよい。
6 考案の効果
本考案は上述の如く、トナー像担持体と転写・
定着部との間に、水蒸気を捕獲するトラツプ装置
が設けられることにより、加熱部から発生する水
蒸気がトナー像担持体に接触することを防ぐこと
ができる。従つて、水蒸気が凝縮され結露した水
分が、トナー像担持体に付着することがなく、ト
ナー像担持体には、余分なトナー粉が付くことが
ない。クリーニング装置により、トナー像担持体
の表面をクリーニングすれば、余分なトナー粉を
総て落とすが出来、被記録体には、原稿にはない
スジやキズが現われることがなく、いつも美しい
記録が記される。
定着部との間に、水蒸気を捕獲するトラツプ装置
が設けられることにより、加熱部から発生する水
蒸気がトナー像担持体に接触することを防ぐこと
ができる。従つて、水蒸気が凝縮され結露した水
分が、トナー像担持体に付着することがなく、ト
ナー像担持体には、余分なトナー粉が付くことが
ない。クリーニング装置により、トナー像担持体
の表面をクリーニングすれば、余分なトナー粉を
総て落とすが出来、被記録体には、原稿にはない
スジやキズが現われることがなく、いつも美しい
記録が記される。
また、上記に加えて、トラツプ装置の少なくと
も前記加熱ロール側の部分を水蒸気の凝縮促進用
の多孔体で形成しているので、その多孔体では水
蒸気と接触する面積を大きくでき、水蒸気を捕獲
するのに有効である。しかも、トラツプ装置の下
方に該トラツプ装置から落下する水滴を受ける部
材を設けたので、トラツプ装置で捕獲した水蒸気
は水滴となつて落下しても、これはトラツプ装置
の下方で受けられ、外に排水可能であり、装置内
で水分付着による錆びや電気部品のシヨート等を
防止できる。
も前記加熱ロール側の部分を水蒸気の凝縮促進用
の多孔体で形成しているので、その多孔体では水
蒸気と接触する面積を大きくでき、水蒸気を捕獲
するのに有効である。しかも、トラツプ装置の下
方に該トラツプ装置から落下する水滴を受ける部
材を設けたので、トラツプ装置で捕獲した水蒸気
は水滴となつて落下しても、これはトラツプ装置
の下方で受けられ、外に排水可能であり、装置内
で水分付着による錆びや電気部品のシヨート等を
防止できる。
図面は本考案の実施例を示すものであつて、第
1図及び第2図は中間転写体を用いた複写機にト
ラツプ装置を設けた各概略図、第3図、第4図は
トラツプ装置の各概略斜視図及びその各断面図で
ある。 なお、図面に用いられている符号について、1
……中間転写用ロール、9……感光体ドラム、1
3……現像スリーブ、14……トナー、18……
圧着ロール、22,37……ガイド板、24……
複写紙、32……除電ランプ、34……クリーニ
ング部材、36……トラツプ装置、38……受け
皿である。
1図及び第2図は中間転写体を用いた複写機にト
ラツプ装置を設けた各概略図、第3図、第4図は
トラツプ装置の各概略斜視図及びその各断面図で
ある。 なお、図面に用いられている符号について、1
……中間転写用ロール、9……感光体ドラム、1
3……現像スリーブ、14……トナー、18……
圧着ロール、22,37……ガイド板、24……
複写紙、32……除電ランプ、34……クリーニ
ング部材、36……トラツプ装置、38……受け
皿である。
Claims (1)
- トナー像担持体上に形成されたトナー像を中間
転写体に転写させた後、該中間転写体と加熱ロー
ルとの間に導かれる被記録体上に前記トナー像を
再転写させる記録装置において、前記トナー像担
持体と前記加熱ロールとの間に、前記加熱ロール
部で発生する水蒸気を凝縮させて捕獲するトラツ
プ装置を設けるとともに、このトラツプ装置の少
なくとも前記加熱ロール側の部分を水蒸気の凝縮
促進用の多孔体で形成し、かつ、前記トラツプ装
置の下方に該トラツプ装置から落下する水滴を受
ける部材を設けたことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3171783U JPS59138863U (ja) | 1983-03-05 | 1983-03-05 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3171783U JPS59138863U (ja) | 1983-03-05 | 1983-03-05 | 記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59138863U JPS59138863U (ja) | 1984-09-17 |
| JPH0134200Y2 true JPH0134200Y2 (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=30162559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3171783U Granted JPS59138863U (ja) | 1983-03-05 | 1983-03-05 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59138863U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6281523B2 (ja) | 2015-04-27 | 2018-02-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5239142U (ja) * | 1975-09-11 | 1977-03-19 |
-
1983
- 1983-03-05 JP JP3171783U patent/JPS59138863U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59138863U (ja) | 1984-09-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7295795B2 (en) | Image forming apparatus and an impurity collecting device associated with registration rollers | |
| JP2645078B2 (ja) | 液体像転写装置 | |
| US4514744A (en) | Electrostatic copying device employing thermally fluidizable medium on photosensitive belt | |
| JPS61228477A (ja) | 現像装置 | |
| US5184194A (en) | Carrier particle scavenging device | |
| US3955916A (en) | Fuser roll sheet stripping apparatus | |
| US5506668A (en) | Image forming apparatus having toner removing device | |
| US4506971A (en) | Transfer system | |
| JP2000029344A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
| CA1223297A (en) | Xerographic apparatus and process with backside photoconductor imaging | |
| US6188863B1 (en) | Method and apparatus for cleaning a transfer assist apparatus | |
| JPH0134199Y2 (ja) | ||
| US8953968B2 (en) | Air-bearing photoreceptor backer bar for eliminating transfer streaks | |
| JPH04216569A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH11143223A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
| JP4230821B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0712998Y2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH07117889A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH08211753A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH02231186A (ja) | 転写材の製造方法 | |
| JPH0358516B2 (ja) | ||
| JPH04114175A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH07319335A (ja) | 多重手動配置されたオリジナル・ジョブに対する適応複写機/デュプリケータ・サイクル−アウト | |
| JPH04109283A (ja) | クリーニング装置 | |
| JPH11174901A (ja) | 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置 |