JPH0134304B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0134304B2 JPH0134304B2 JP54091648A JP9164879A JPH0134304B2 JP H0134304 B2 JPH0134304 B2 JP H0134304B2 JP 54091648 A JP54091648 A JP 54091648A JP 9164879 A JP9164879 A JP 9164879A JP H0134304 B2 JPH0134304 B2 JP H0134304B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- pipe
- floating
- cylinder
- piston rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/30—Energy from the sea, e.g. using wave energy or salinity gradient
Landscapes
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は波の上下動を利用して、波の上下運
動エネルギーを電気エネルギーに変換する波の上
下動を利用した発電装置に関する。
動エネルギーを電気エネルギーに変換する波の上
下動を利用した発電装置に関する。
現在実用化および実証実験等の行われている波
の上下動を利用した発電装置においては、これら
の発電装置が大型化するに従つて、海洋上で設置
したままの状態において、メンテナンス作業をす
る必要があり、このメンテナンス作業の可能性、
装置の安全性、等において問題があつた。
の上下動を利用した発電装置においては、これら
の発電装置が大型化するに従つて、海洋上で設置
したままの状態において、メンテナンス作業をす
る必要があり、このメンテナンス作業の可能性、
装置の安全性、等において問題があつた。
この発明はメンテナンス作業の可能性、軽減、
発電装置の安全性等を解決し、無尽蔵に有る海洋
等の波の運動エネルギーを、効率よく電気エネル
ギーに変換するための一つの技術的手段を開示す
るものである。本発明の目的は、海洋上でのメン
テナンス作業の可能性、軽減、台風時の大波に対
する波動エネルギーの吸収性、装置の安全性、小
波に対する極小エネルギーの吸収性等を考慮し、
それらに対する対策、装置を設けることにより、
一歩前進した波力発電装置を提供するにある。
発電装置の安全性等を解決し、無尽蔵に有る海洋
等の波の運動エネルギーを、効率よく電気エネル
ギーに変換するための一つの技術的手段を開示す
るものである。本発明の目的は、海洋上でのメン
テナンス作業の可能性、軽減、台風時の大波に対
する波動エネルギーの吸収性、装置の安全性、小
波に対する極小エネルギーの吸収性等を考慮し、
それらに対する対策、装置を設けることにより、
一歩前進した波力発電装置を提供するにある。
本発明によれば波により上下動される漂動浮体
と、水中にほぼ鉛直に、且つ略静止させた筒状体
と、ピストンの両側のピストンロツドに各々1個
または数個の孔をあけ、この孔をピストンロツド
の軸方向にあけた連通孔にそれぞれ連絡したピス
トンロツド、もしくはこれに軸方向に貫通した貫
通孔を設けたピストンロツドと、シリンダーの軸
方向両側に孔をあけ、この孔にアキユームレータ
ーを接続したシリンダー、またはこれに自家給油
装置を接続したシリンダーを備え、前記漂動浮体
に前記ピストンロツドおよびピストンを、また一
方筒状体にシリンダーを取り付け、波の上下動に
てシリンダー中のピストンを作動させることによ
り、その問題点は解決できる。
と、水中にほぼ鉛直に、且つ略静止させた筒状体
と、ピストンの両側のピストンロツドに各々1個
または数個の孔をあけ、この孔をピストンロツド
の軸方向にあけた連通孔にそれぞれ連絡したピス
トンロツド、もしくはこれに軸方向に貫通した貫
通孔を設けたピストンロツドと、シリンダーの軸
方向両側に孔をあけ、この孔にアキユームレータ
ーを接続したシリンダー、またはこれに自家給油
装置を接続したシリンダーを備え、前記漂動浮体
に前記ピストンロツドおよびピストンを、また一
方筒状体にシリンダーを取り付け、波の上下動に
てシリンダー中のピストンを作動させることによ
り、その問題点は解決できる。
以下本発明を実施した場合の実施例を図面にも
とずいて説明すれば次の通りである。
とずいて説明すれば次の通りである。
第1図は本発明の発電装置組立図である。この
図において、ピストン8とピストンロツド9は軸
6及びアーム2を介して漂動浮体1に連結されて
いる。また筒状体3にはバランス錘5とバランス
浮体4が取り付けられており、この筒状体の中に
シリンダー7が備えられ、シリンダーの内外にピ
ストンの作動油が入れてあるものとする。つぎに
漂動浮体1と筒状体3の摩擦部にはローラー11
及び水中ローラー16が取り付けられ摩擦減小機
構となつている。また筒状体3の頂部には軸6の
軸受10が取り付けられ、しかも軸受10の中に
はパツキン等が挿入されている。つぎに漂動浮体
1の内部にはバキユームタンク12、アキユーム
レーター13、オイルモーター(または羽根車
等)15、発電機14、補機50等がバランス良
く搭載しているものとする。また、漂動浮体1に
生ずる予側外の動揺を規制するための手段、例え
ば鎖17、浮体18、パイプ19、アンカー4
8、等から成る手段も設けられている。なおアー
ム2は雨水、海水等の流入防止のため筒状のもの
として、筒を伏せたように取り付け空気抜き21
等も取り付けてある。また、漂動浮体1に通気孔
22等も設けられている。つぎに第1図に示され
る発電装置の動作を以下に説明する。
図において、ピストン8とピストンロツド9は軸
6及びアーム2を介して漂動浮体1に連結されて
いる。また筒状体3にはバランス錘5とバランス
浮体4が取り付けられており、この筒状体の中に
シリンダー7が備えられ、シリンダーの内外にピ
ストンの作動油が入れてあるものとする。つぎに
漂動浮体1と筒状体3の摩擦部にはローラー11
及び水中ローラー16が取り付けられ摩擦減小機
構となつている。また筒状体3の頂部には軸6の
軸受10が取り付けられ、しかも軸受10の中に
はパツキン等が挿入されている。つぎに漂動浮体
1の内部にはバキユームタンク12、アキユーム
レーター13、オイルモーター(または羽根車
等)15、発電機14、補機50等がバランス良
く搭載しているものとする。また、漂動浮体1に
生ずる予側外の動揺を規制するための手段、例え
ば鎖17、浮体18、パイプ19、アンカー4
8、等から成る手段も設けられている。なおアー
ム2は雨水、海水等の流入防止のため筒状のもの
として、筒を伏せたように取り付け空気抜き21
等も取り付けてある。また、漂動浮体1に通気孔
22等も設けられている。つぎに第1図に示され
る発電装置の動作を以下に説明する。
今、発電装置の漂動浮体1が海面上に、そして
筒状体3はバランス浮体4及びバランス錘5によ
りほぼ鉛直になお且つその頂部を漂動浮体1の上
面より少し上に出るようにして海中に置かれてい
るものとする。この状態において筒状体3に波動
がやつてきてもバランス浮体4、バランス錘5、
及び漂動浮体1の相互作用で筒状体3はほぼ鉛直
に保たれる。このような状態において筒状体3の
上下動を小さく保つためには、バランス錘5の外
径を大きくするか、または段数を増す等して水の
抵抗を増せば良い。他方、漂動浮体1は波の上下
運動に敏感に応動する。従つて、シリンダー7と
ピストン8に往復動が生じる。次の説明は第2図
により説明する。
筒状体3はバランス浮体4及びバランス錘5によ
りほぼ鉛直になお且つその頂部を漂動浮体1の上
面より少し上に出るようにして海中に置かれてい
るものとする。この状態において筒状体3に波動
がやつてきてもバランス浮体4、バランス錘5、
及び漂動浮体1の相互作用で筒状体3はほぼ鉛直
に保たれる。このような状態において筒状体3の
上下動を小さく保つためには、バランス錘5の外
径を大きくするか、または段数を増す等して水の
抵抗を増せば良い。他方、漂動浮体1は波の上下
運動に敏感に応動する。従つて、シリンダー7と
ピストン8に往復動が生じる。次の説明は第2図
により説明する。
第2図は本発明の発電装置の配管系統図であ
る。この図においてピストン8の両側のピストン
ロツド9に各々1個又は数個の孔をあけ、この孔
がピストンロツド9の軸方向にあけた連通孔にそ
れぞれ連絡され、またこの連通孔の一方は管2
3,24に連絡されている。すなわち、管24は
ピストンロツド9の連通孔からオイルモーター
(または羽根車)15の接続口まで接続し、その
間に弁27、逆止弁31、アキユームレーター1
3、弁44、等も図のように設けてある。また管
23も前述の管24の場合とほぼ同様であるが、
この管には弁26、逆止弁29が図のように設け
られ、逆止弁29と前述した逆止弁31の下流側
にあるこれらの管においては、すなわち、管24
と管23は1本の管に集合できるものとする。つ
ぎにオイルモーター(または羽根車等)15の吐
出口に管の一方を接続し、他の一方は逆止弁32
を介して管24に設けた弁27と逆止弁31の中
間部に、また、逆止弁32の手前からこの管を分
岐させて、逆止弁30を介して前述の管23に設
けた弁26と逆止弁29の中間部にそれぞれ接続
するものとする。またこの管の中間部にはバキユ
ームタンク12等も設けられている。管23と管
24を結びこの中間にメンテナンス用バイパス弁
28も図の様に設けてある。つぎにバイパス回路
として弁44′、オイルモーター(または羽根車
等)15′等の補助回路も設けることが出来るも
のとする。そしてオイルモーター(または羽根車
等)15の回転軸には発電機14の回転軸を、補
助回路のオイルモーター(または羽根車等)1
5′には発電機14′が接続されるものとする。つ
ぎにシリンダー7の上下両側に孔をあけ、このシ
リンダー7の上部の孔には管35が接続されこの
管には逆止弁37、弁39、アキユームレーター
41、および軸受部等の給油装置すなわちシリン
ダー52が管55を介して接続され、このシリン
ダーの中にはピストン51が設けられている。ま
たこのシリンダー52の上部に孔をあけ、これに
管54および管53が接続され、この管に、それ
ぞれ逆止弁57,56が設けられているものとす
る。つぎにシリンダー7の下部の孔には管36が
接続され、この管に逆止弁38、弁40、アキユ
ームレーター42等が設けられているものとす
る。そしてピストンロツド9に軸方向に貫通した
貫通孔を設けその孔に管25、およびその管に弁
33等も取り付けられている。また筒状体3の頂
部には通気孔43も設けられている。つぎにピス
トンロツド9と軸6はとりはずせるようになつて
おり、両者をボルト47等で固着させてある。
る。この図においてピストン8の両側のピストン
ロツド9に各々1個又は数個の孔をあけ、この孔
がピストンロツド9の軸方向にあけた連通孔にそ
れぞれ連絡され、またこの連通孔の一方は管2
3,24に連絡されている。すなわち、管24は
ピストンロツド9の連通孔からオイルモーター
(または羽根車)15の接続口まで接続し、その
間に弁27、逆止弁31、アキユームレーター1
3、弁44、等も図のように設けてある。また管
23も前述の管24の場合とほぼ同様であるが、
この管には弁26、逆止弁29が図のように設け
られ、逆止弁29と前述した逆止弁31の下流側
にあるこれらの管においては、すなわち、管24
と管23は1本の管に集合できるものとする。つ
ぎにオイルモーター(または羽根車等)15の吐
出口に管の一方を接続し、他の一方は逆止弁32
を介して管24に設けた弁27と逆止弁31の中
間部に、また、逆止弁32の手前からこの管を分
岐させて、逆止弁30を介して前述の管23に設
けた弁26と逆止弁29の中間部にそれぞれ接続
するものとする。またこの管の中間部にはバキユ
ームタンク12等も設けられている。管23と管
24を結びこの中間にメンテナンス用バイパス弁
28も図の様に設けてある。つぎにバイパス回路
として弁44′、オイルモーター(または羽根車
等)15′等の補助回路も設けることが出来るも
のとする。そしてオイルモーター(または羽根車
等)15の回転軸には発電機14の回転軸を、補
助回路のオイルモーター(または羽根車等)1
5′には発電機14′が接続されるものとする。つ
ぎにシリンダー7の上下両側に孔をあけ、このシ
リンダー7の上部の孔には管35が接続されこの
管には逆止弁37、弁39、アキユームレーター
41、および軸受部等の給油装置すなわちシリン
ダー52が管55を介して接続され、このシリン
ダーの中にはピストン51が設けられている。ま
たこのシリンダー52の上部に孔をあけ、これに
管54および管53が接続され、この管に、それ
ぞれ逆止弁57,56が設けられているものとす
る。つぎにシリンダー7の下部の孔には管36が
接続され、この管に逆止弁38、弁40、アキユ
ームレーター42等が設けられているものとす
る。そしてピストンロツド9に軸方向に貫通した
貫通孔を設けその孔に管25、およびその管に弁
33等も取り付けられている。また筒状体3の頂
部には通気孔43も設けられている。つぎにピス
トンロツド9と軸6はとりはずせるようになつて
おり、両者をボルト47等で固着させてある。
上述した構成になる発電装置の配管系統図にお
いて、ピストン8がシリンダー7の中で往復運動
すると、ピストンロツド9の連通孔より管23、
または管24に油が押し出されるかもしくは吸入
作用が生じる。今仮に、ピストン8が上方向移動
により油が管23に押し出されたとすると、その
油が弁26を通過して逆止弁29,30、の相互
作用によりアキユームレーター13に押し込まれ
ると共にアキユームレーターの蓄圧でこの作動油
がオイルモーター(または羽根車等)15を回転
させてバキユームタンク12に流れる。また一方
管24では油がシリンダー7に吸い込む方向に流
れ、この油が逆止弁31,32の相互作用により
バキユームタンク12等から油を吸い出す。前述
したこのオイルモーター(または羽根車等)15
及び15′の回転を発電機14及び14′に伝え発
電するものである。また次にピストン8が下方向
移動した場合管23,24において逆止弁の上流
側に対しては油が前回と逆流するが逆止弁の相互
作用によりこの弁の下流に対してはその油の流れ
方向は前回と同じである。したがつて以後の説明
は前回の説明と同じでありその説明の繰り返しは
しない。次にオイルモーター(または羽根車等)
15及び15′と発電機14及び14′を複数個に
することにより波の小波時に於いては、例えば弁
44′を閉じることにより発電機14の回転数を
下落させなくて済み波の極小エネルギー等に対し
ても総合的に見て発電装置の効率アツプとなる。
また台風、大波時において弁44′を開くことに
より波の過大なエネルギーをむだなく吸収出来
る。なおこの操作は圧力コントロール弁を付けて
自動的に行うも良し、または陸上でのコントロー
ル操作とするのも良い。次にアキユームレーター
13が過剰圧力となつた場合安全弁45が開き圧
力の調整をする。また、ピストンロツド9に図の
ようにピストンの両側に数個の孔をあけた場合、
波の規定ストローク以上の大波に対し油圧ブレー
キとなる。なぜならばこの図においてピストン8
がいま仮に上方向移動した場合、シリンダー7の
上端にある軸受部の壁にピストンロツド9の一番
大きな孔がかぶさるとピストンに急激に圧力がか
かり、なおピストンが上方向に移動するならば、
シリンダー7内の油の漏れ口が順々に閉ざされ、
ピストン8は円滑に停止せざるを得ない。またそ
れと同時にシリンダー7の上端の管35を介して
アキユームレーター41を取り付けてあるため、
このピストンが停止する時のクツシヨンとなる、
したがつてシリンダー7及びピストン8に限ら
ず、発電装置全体の破壊を防止することが出来
る。またピストンが下方向移動した場合も上述の
装置及び作用は同じでありその説明の繰り返しは
しない。つぎに弁26,27を閉じることによ
り、この装置の作動を停止させることも出来る。
また弁26及び27以後(下流側)の配管設備、
機器等のメンテナンス作業に関しては、弁26,
27を閉じメンテナンス用バイパス弁28を開け
ることにより、海洋上で発電装置を設置したまま
の状態でメンテナンス作業が行える。そしてピス
トンロツド9に軸方向に貫通した貫通孔を設ける
ことにより筒状体3内のオイルの給油または吸い
出しに役立つ。給油に関しては弁33に外部の船
等からホースを連結し送り込めば良い。また、吸
い出しについては船等からホースを連結しバキユ
ームポンプ等で吸い出すことも出来る。次に管3
5に管55を介してシリンダー52を連結するこ
とにより軸受部等に自家給油することが出来る。
先ずこの装置でピストン8の往復動により管35
内の油は加圧されたとするとピストン51は上方
向に押し上げられる、すなわちシリンダー52内
の油は管53を介して軸受部等に給油される。ま
たつぎに管35内の油にバキユーム作用が生じた
とするとピストン51は下降し管54よりシリン
ダー52内に油を吸い込む。この繰り返しと逆止
弁56,57の作用により軸受部等に自家給油す
ることが出来るのである。
いて、ピストン8がシリンダー7の中で往復運動
すると、ピストンロツド9の連通孔より管23、
または管24に油が押し出されるかもしくは吸入
作用が生じる。今仮に、ピストン8が上方向移動
により油が管23に押し出されたとすると、その
油が弁26を通過して逆止弁29,30、の相互
作用によりアキユームレーター13に押し込まれ
ると共にアキユームレーターの蓄圧でこの作動油
がオイルモーター(または羽根車等)15を回転
させてバキユームタンク12に流れる。また一方
管24では油がシリンダー7に吸い込む方向に流
れ、この油が逆止弁31,32の相互作用により
バキユームタンク12等から油を吸い出す。前述
したこのオイルモーター(または羽根車等)15
及び15′の回転を発電機14及び14′に伝え発
電するものである。また次にピストン8が下方向
移動した場合管23,24において逆止弁の上流
側に対しては油が前回と逆流するが逆止弁の相互
作用によりこの弁の下流に対してはその油の流れ
方向は前回と同じである。したがつて以後の説明
は前回の説明と同じでありその説明の繰り返しは
しない。次にオイルモーター(または羽根車等)
15及び15′と発電機14及び14′を複数個に
することにより波の小波時に於いては、例えば弁
44′を閉じることにより発電機14の回転数を
下落させなくて済み波の極小エネルギー等に対し
ても総合的に見て発電装置の効率アツプとなる。
また台風、大波時において弁44′を開くことに
より波の過大なエネルギーをむだなく吸収出来
る。なおこの操作は圧力コントロール弁を付けて
自動的に行うも良し、または陸上でのコントロー
ル操作とするのも良い。次にアキユームレーター
13が過剰圧力となつた場合安全弁45が開き圧
力の調整をする。また、ピストンロツド9に図の
ようにピストンの両側に数個の孔をあけた場合、
波の規定ストローク以上の大波に対し油圧ブレー
キとなる。なぜならばこの図においてピストン8
がいま仮に上方向移動した場合、シリンダー7の
上端にある軸受部の壁にピストンロツド9の一番
大きな孔がかぶさるとピストンに急激に圧力がか
かり、なおピストンが上方向に移動するならば、
シリンダー7内の油の漏れ口が順々に閉ざされ、
ピストン8は円滑に停止せざるを得ない。またそ
れと同時にシリンダー7の上端の管35を介して
アキユームレーター41を取り付けてあるため、
このピストンが停止する時のクツシヨンとなる、
したがつてシリンダー7及びピストン8に限ら
ず、発電装置全体の破壊を防止することが出来
る。またピストンが下方向移動した場合も上述の
装置及び作用は同じでありその説明の繰り返しは
しない。つぎに弁26,27を閉じることによ
り、この装置の作動を停止させることも出来る。
また弁26及び27以後(下流側)の配管設備、
機器等のメンテナンス作業に関しては、弁26,
27を閉じメンテナンス用バイパス弁28を開け
ることにより、海洋上で発電装置を設置したまま
の状態でメンテナンス作業が行える。そしてピス
トンロツド9に軸方向に貫通した貫通孔を設ける
ことにより筒状体3内のオイルの給油または吸い
出しに役立つ。給油に関しては弁33に外部の船
等からホースを連結し送り込めば良い。また、吸
い出しについては船等からホースを連結しバキユ
ームポンプ等で吸い出すことも出来る。次に管3
5に管55を介してシリンダー52を連結するこ
とにより軸受部等に自家給油することが出来る。
先ずこの装置でピストン8の往復動により管35
内の油は加圧されたとするとピストン51は上方
向に押し上げられる、すなわちシリンダー52内
の油は管53を介して軸受部等に給油される。ま
たつぎに管35内の油にバキユーム作用が生じた
とするとピストン51は下降し管54よりシリン
ダー52内に油を吸い込む。この繰り返しと逆止
弁56,57の作用により軸受部等に自家給油す
ることが出来るのである。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば
海洋等の波の上下動からピストンの往復動を生じ
させることにより波動の保有するエネルギーを、
海洋上の任意の位置で電気エネルギーに変換し得
る。また、本発明の発電装置の個数は任意に選べ
るから比較的に大容量の発電所とすることが出
来、現在または将来の電力供給源を補う一助にな
る。このような発電装置は発電機のための原動機
を不要としつつ波の上下動エネルギーを有効に、
利用可能なエネルギー化し、省資源化に大いに寄
与する。本発明の発電装置は上述した形式である
ことから海洋上に於いて給電設備を要する機器、
例えば浮漂燈、救助ブイ、気象観測ブイ、海洋の
照明燈だけでなく海底油田の汲み出し作業に於け
る電力源、港湾工事等に於ける電力源、海洋上に
おける無線基地の電力源、または離島、島国のエ
ネルギー源として用いることが出来る。
海洋等の波の上下動からピストンの往復動を生じ
させることにより波動の保有するエネルギーを、
海洋上の任意の位置で電気エネルギーに変換し得
る。また、本発明の発電装置の個数は任意に選べ
るから比較的に大容量の発電所とすることが出
来、現在または将来の電力供給源を補う一助にな
る。このような発電装置は発電機のための原動機
を不要としつつ波の上下動エネルギーを有効に、
利用可能なエネルギー化し、省資源化に大いに寄
与する。本発明の発電装置は上述した形式である
ことから海洋上に於いて給電設備を要する機器、
例えば浮漂燈、救助ブイ、気象観測ブイ、海洋の
照明燈だけでなく海底油田の汲み出し作業に於け
る電力源、港湾工事等に於ける電力源、海洋上に
おける無線基地の電力源、または離島、島国のエ
ネルギー源として用いることが出来る。
第1図は本発明の発電装置組立図、第2図は本
発明の発電装置の配管系統図 符号 1……漂動浮体、2……アーム、3……
筒状体、4……バランス浮体、5……バランス
錘、6……軸、7……シリンダー、8……ピスト
ン、9……ピストンロツド、10……軸受、11
……ローラー、12……バキユームタンク、13
……アキユームレーター、14,14′……発電
機、15,15′……オイルモーター(または羽
根車)、16……水中ローラー、17……鎖、1
8……浮体、19……パイプ、20……マンホー
ル、21……空気抜、22……通気孔、23,2
4,25……管、26,27……弁、28……メ
ンテナンス用バイパス弁、29,30,31,3
2……逆止弁、33……弁、34……逆止弁、3
5,36……管、37,38……逆止弁、39,
40……弁、41,42……アーキユームレータ
ー、43……通気孔、44,44′……弁、45
……安全弁、46……サポート、47……ボル
ト、48……アンカー、49……出力端子、50
……補機、51……ピストン、52……シリンダ
ー、53,54,55……管、56,57……逆
止弁、58……制限オリフイス。
発明の発電装置の配管系統図 符号 1……漂動浮体、2……アーム、3……
筒状体、4……バランス浮体、5……バランス
錘、6……軸、7……シリンダー、8……ピスト
ン、9……ピストンロツド、10……軸受、11
……ローラー、12……バキユームタンク、13
……アキユームレーター、14,14′……発電
機、15,15′……オイルモーター(または羽
根車)、16……水中ローラー、17……鎖、1
8……浮体、19……パイプ、20……マンホー
ル、21……空気抜、22……通気孔、23,2
4,25……管、26,27……弁、28……メ
ンテナンス用バイパス弁、29,30,31,3
2……逆止弁、33……弁、34……逆止弁、3
5,36……管、37,38……逆止弁、39,
40……弁、41,42……アーキユームレータ
ー、43……通気孔、44,44′……弁、45
……安全弁、46……サポート、47……ボル
ト、48……アンカー、49……出力端子、50
……補機、51……ピストン、52……シリンダ
ー、53,54,55……管、56,57……逆
止弁、58……制限オリフイス。
Claims (1)
- 1 波により上下動される漂動浮体と、水中にほ
ぼ鉛直に、且つ略静止させた筒状体と、ピストン
の両側のピストンロツドに各々1個または数個の
孔をあけ、この孔をピストンロツドの軸方向にあ
けた連通孔にそれぞれ連絡したピストンロツド9
と、シリンダーを備え、前記漂動浮体に、この浮
体の上部に設けたアーム2を介して前記ピストン
ロツド9を連結し、前記筒状体にサポート等を介
して前記シリンダーを取り付け、前記ピストンロ
ツド9の軸方向にあけた連通孔にそれぞれ管23
および管24の一方を接続し、この管の途中に逆
止弁を設けると共に、他の一方がオイルモーター
または羽根車15の接続口まで接続することを特
徴とし、波の上下往復動にて、前記漂動浮体を動
かす一方、これに対応する他方が水中にほぼ鉛直
に略静止させた筒状体とし、この双方において相
対的上下往復動を生じさせ、前記漂動浮体に接続
したピストンロツド9およびピストン8と、前記
筒状体内に取り付けたシリンダーの間に、この動
作を導き、この動作にて、シリンダー内の作動媒
体液が、ピストン8で圧縮されることにより、前
記ピストンロツド9の連通孔に接続した管23ま
たは管24を介して、押し出され、この押し出さ
れた作動媒体液で、オイルモーターまたは羽根車
を回転させて発電する波の上下動を利用した発電
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9164879A JPS5618072A (en) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | Power generator making use of vertical motion of wave |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9164879A JPS5618072A (en) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | Power generator making use of vertical motion of wave |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5618072A JPS5618072A (en) | 1981-02-20 |
| JPH0134304B2 true JPH0134304B2 (ja) | 1989-07-18 |
Family
ID=14032331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9164879A Granted JPS5618072A (en) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | Power generator making use of vertical motion of wave |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5618072A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2007248733B2 (en) * | 2006-05-01 | 2013-01-17 | Ocean Power Technologies, Inc. | Heave plate with vertical structures |
| CA2764486C (en) * | 2009-06-09 | 2016-11-01 | James W. Healy | Wave energy electrical power generation |
| WO2014130824A1 (en) * | 2013-02-21 | 2014-08-28 | University Of Washington Through Its Center For Commercialization | Heave plates that produce rates of change in tether tension withour going slack, and associated systems and methods |
| CN103899471B (zh) * | 2014-03-26 | 2016-06-08 | 青岛松灵电力环保设备有限公司 | 一种用于振荡浮子波浪能发电装置的导杆 |
| CN109058032B (zh) * | 2018-08-01 | 2019-11-29 | 常熟理工学院 | 一种波浪能发电振荡浮子装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4208878A (en) * | 1977-07-06 | 1980-06-24 | Rainey Don E | Ocean tide energy converter |
| JPS55151175A (en) * | 1979-05-12 | 1980-11-25 | Yasuhiro Manabe | Hydraulic oil lubrication type power plant utilizing vertical movement of wave |
-
1979
- 1979-07-20 JP JP9164879A patent/JPS5618072A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5618072A (en) | 1981-02-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5153768B2 (ja) | 空気圧縮を用いる波エネルギー変換装置(wecwac) | |
| US4091618A (en) | Ocean motion power generating system | |
| US4398095A (en) | Wave activated power generation system | |
| US3970415A (en) | One way valve pressure pump turbine generator station | |
| US5411377A (en) | Mass displacement wave energy conversion system | |
| US8525365B2 (en) | Device for generating electric energy from a renewable source | |
| CN114033618B (zh) | 一种深远海浮式风-浪-流联合发电装置 | |
| US20110042956A1 (en) | Free flow hydro-powered hydraulic ram | |
| HU195867B (en) | Hydropneumatic hydraulic engine | |
| WO2011009377A1 (zh) | 海浪发电系统 | |
| US20090261593A1 (en) | Tidal pump generator | |
| CN107630787B (zh) | 一种带恒压液体储能的海上漂浮风力发电装置 | |
| CN206221135U (zh) | 混合波浪能发电装置 | |
| WO2022166317A1 (zh) | 一种使低水头微水量水源产生高效能的发电装置 | |
| CN209293965U (zh) | 一种波浪能和风能互补能量供应平台 | |
| JPH0134304B2 (ja) | ||
| CN103670891A (zh) | 一种波浪发电装置 | |
| CA2911184A1 (en) | Suspension rotary water pressure energy conversion power output device | |
| CN108953046A (zh) | 一种三维海浪能发电装置 | |
| KR102854114B1 (ko) | 유압을 이용한 파력발전 시스템 | |
| JPS6131311B2 (ja) | ||
| JP6755579B2 (ja) | ブレード傾倒機構および該ブレード傾倒機構を備えた風力エネルギー利用装置 | |
| CN220667708U (zh) | 一种点吸收式水轮机发电装置 | |
| CN111441897A (zh) | 一种虹吸式水循环智能发电装置系统 | |
| JPH0429088Y2 (ja) |