JPH0134655B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0134655B2
JPH0134655B2 JP7881582A JP7881582A JPH0134655B2 JP H0134655 B2 JPH0134655 B2 JP H0134655B2 JP 7881582 A JP7881582 A JP 7881582A JP 7881582 A JP7881582 A JP 7881582A JP H0134655 B2 JPH0134655 B2 JP H0134655B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tooth plate
fracture surface
crushing
crushed
peak
Prior art date
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Expired
Application number
JP7881582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58196851A (ja
Inventor
Tatsuo Hagiwara
Shigenori Nagaoka
Takuo Nona
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP7881582A priority Critical patent/JPS58196851A/ja
Publication of JPS58196851A publication Critical patent/JPS58196851A/ja
Publication of JPH0134655B2 publication Critical patent/JPH0134655B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジヨークラツシヤ用歯板の改良に係
り、特に被破砕物の上方へ逃げをなくし且つ被破
砕製品の排出を良好ならしめ、破砕効率の向上を
計つた歯板に関する。
ジヨークラツシヤの被破性能は、相対向して配
設された不動歯と動歯との間の角度αによつて決
定される。
第1図によつてさらに詳しく説明すると、破砕
性能は、不動歯1と動歯2との間の角度α(以下
噛込み角αという)に大きく影響される。この動
歯2は、支持点3によつてその上端が支持され、
この支持点3を中心に動歯の下方が矢印Aのよう
にスイングする。この噛込み角αは、原石の大き
さ、比重などによつて決定される。
即ち原石を噛込んだ状態で動歯2がスイングす
ると、噛込み角αによつては、原石と不動歯1と
動歯2との間の摩擦力に打勝つて、原石が上方に
逃げることがある。つまり、噛込み角αをあまり
大きく過ぎると原石が上方に逃げる傾向にある。
しかし原石の比重が大きい場合は、原石の自重に
よつて上方への逃げがない。
このように粗砕用ジヨークラツシヤにあつて
は、大きな原石を噛込むためには原石の大きさや
比重に応じて噛込み角αをできる丈大きくする必
要がある。
一方、破砕性能は、原石の逃げが少ないことか
ら噛込み角αが小さい程良くなるので噛込み角α
には適当な角度が経験上決められており、その角
度は、20゜〜25゜が最適とされている。又不動歯1
と動歯2との下方の間隙d(以下出口間隙という)
は、砕製品の粒径に合せて決められ、且つ噛込み
角αも決められているので、これに伴つて破砕室
4の深さHも経験上決められており、H=(2〜
3)×Dが最適であるとされている。
このように粗砕用ジヨークラツシヤは、噛込み
角αと原石の大きさ、比重と破砕室の深さとの有
機的な関係によつてある一定の基準値が設定され
ている。
ところで、破砕性能は、原石の上方への逃げを
なくし且つ単位時間当りの砕製品の量を多くする
ことによつて向上するので、噛込み角をできる限
り大きくして単位時間当りの噛込み量を大きくし
且つ原石の上方への逃げをなくすようにすること
が望まれる。
従来の歯板として第2図に示すように、山部5
と谷部6の形状をほぼ同じにした連続的な横波形
の破砕面を構成した歯板が使用されていた。
この歯板を用いて実験したところ、噛込み角α
を25゜以上にしても原石の上方への逃げがなく良
好な破砕が行なわれた。
しかしながらこの実験において、破砕された砕
製品の排出が悪く、又破砕室内にいつまでも破砕
されずに滞溜している現象が起つた。
この現象を発明者等は詳しく観察し究明したと
ころ、砕製品の排出過程において、動歯の動きに
よつて噛込まれ破砕された砕製品は、動歯が閉じ
た状態から開き始めるとき、砕製品は不動歯又は
動歯の破砕面に沿つて滑落していくことが判明し
た。
即ち噛込み角αを大きくしたために、動歯と不
動歯の傾斜角度が緩やかになり、且つ横波形の破
砕面を成していることから、滑落が緩慢となつ
て、砕製品の排出が不良となることが判明した。
又原石の滞溜については、第2図に示すよう
に、扁平になつた原石7(点線)は、不動歯1の
谷部6と動歯2の谷部6に嵌り込み、動歯2が動
いても原石には、不動歯1と動歯2との間で挾む
圧縮力がかからず、原石がいつまでも破砕されな
いで掛け渡された状態で滞溜していることが判明
した。
この原因は、上記したように、噛込み角をαを
大きくしたために、不動歯1と動歯2の傾斜角が
緩やかになり、且つ横波形の破砕面を構成してい
るので、不動歯1と動歯2との間に原石が掛け渡
され易くなり、又破砕されないのは、動歯の移動
量Sよりも、谷6の深さaの方が大きいためであ
ることが判明した。
本発明者等は、上記実験究明の結果をもとに、
各種横波形の破砕面について実験した結果、噛み
込み角αを大きくしても、原石の上方に逃げるこ
となく、又滞溜もなく、その上砕製品の排出も良
好な破砕面を得るに至つた。
本発明は、噛込み角αを大きくしても、原石の
逃げ、滞溜、砕製品の排出の問題を解決し、破砕
効率を向上させた歯板を提供せんとするものであ
る。
本発明の歯板は、横波形破砕面において、谷部
から次の山部に連なる稜線を破砕面の下方に向つ
て長く且つ緩やかにして、原石の下方への滑落を
良好ならしめると共に、山部から谷部に連なる稜
線を破砕面の下方に向つて短く且つ急勾配にして
原石の上方への逃げを防止し、さらに山部と谷部
の大きさを破砕面の上端から下端に向つて徐々に
大きくして噛み込みを良好にした鋸歯状の破砕面
と成したことを特徴とするものである。
以下本発明の実施例を詳細に説明する。第3図
乃至第6図において、5は横波形破砕面の山部、
6は谷部である。この横波形破砕面において、山
部から谷部に連なる稜線8は横波形破砕面の下方
に向つて短く且つ急勾配であり、谷部6から次の
山部5に連なる稜線9は、横波形破砕面の下方に
向つて短く且つ緩やかになつている。そして山部
5と谷部6の大きさは破砕面の上端から下端に向
つて徐々に大きくなつている。
これら山部5から谷部6に連なる稜線8と谷部
6から次の山部5に連なる稜線9は、第3図にお
いては、上記稜線8を谷部6に連続した曲線とな
し、稜線9を谷部6から連続して次の山部5に直
線状に連なる鋸歯状の破砕面を形成している。第
4図においては、稜線8,9共に直線上となして
山部5と谷部6とを連ねて、鋸歯状の破砕面を形
成している。第5図は稜線8を直線状に又稜線9
を曲線状にして山部5と谷部6を連ねて、鋸歯状
の破砕面を形成している。第6図は稜線8,9共
に曲線にして山部5と谷部6とを連ねて、鋸歯状
の破砕面を形成している。
次に第7図乃至第9図において、谷部6から次
の山部5に連なる稜線9の垂直線に対する傾斜角
θは、25゜以下である。又山部5と谷部6の間の
高さdは、動歯2の移動量Sよりも小さくなつて
いる。
例えば、動歯2は、支持点3を中心にスイング
するので(第1図参照)、動歯2の移動量Sは、
支持点3に近い所では小さく支持点3から離れる
に従つて大きくなる。この移動量Sの大きさに合
せて、山部5と谷部6の間の高さdを歯板の下方
に向つて次第に大きくしてもよく、又原石の大き
さ、比重等の条件に合せて、動歯2の移動量Sを
設定し、山部5と谷部6との間の高さdを上記設
定したSよりも小さい一定した高さdにしてもよ
い。
なお第7図は不動歯1に、第8図は動歯2に、
第9図は不動歯1と動歯2の両方にそれぞれ本実
施例の破砕面をもつた歯板を適用した、不動歯1
と動歯2の種々の組合せを例示したものである。
次に上記のように構成した本実施例の作用を説
明する。
不動歯1と動歯2との間に噛込まれた原石7は
噛み砕かれる。
この噛み砕きの過程において、原石7の上方へ
の逃げは、山部5から谷部6への短く且つ急勾配
の稜線8によつて阻止される。例えば、比重の小
さい原石7の場合は第3図及び第6図に示すよう
に、稜線8が曲線状になつている方が適してい
る。このように原石7の上方への逃げを阻止した
状態で動歯2が移動すると、山部5と谷部6との
間の高さdが動歯2の移動量Sよりも小さいこと
から原石7は確実に圧縮破砕される。このように
して圧縮破砕された原石7は、谷部6から次の山
部5に連なる長く且つ緩やかな稜線9に沿つて滑
落していく。
この原石7の滑落は、稜線9の垂直線に対する
傾斜角θが25゜以下となつているため確実に滑落
する。
即ち、原石7の上方への逃げを阻止した状態で
原石7を確実に圧縮破砕するので、原石7内の応
力分布が複雑化し(原石7が上方に逃げながら破
砕された場合は、原石内部の応力分布が複雑化さ
れず破砕された形状が扁平になることがある)、
破砕された原石は扁平にならずに複雑な形状で破
砕される。このようにして扁平状ではなく複雑に
破砕された原石7は、緩やかな稜線に沿つて滑落
して順次破砕され、砕製品として排出される。
以上詳述した通り、本発明の歯板は、横波形の
破砕面を、山部から谷部に連なる稜線を破砕面の
下方に向つて短く且つ急勾配にし、谷部から次の
山部に連なる稜線を破砕面の下方に向つて短く且
つ緩やかにして鋸歯状にし、さらに山部と谷部の
大きさを破砕面の上端から下端に向つて徐々に大
きくしたので、被破砕物の上方への逃げを的確に
阻止し、被破砕物の圧縮破砕を確実に行うことが
できると共に破砕された被破砕物の滑落が容易と
なり、破砕と排出を同時に満足できる。
また横波形状において谷部から次の山部に連ら
なる稜線の垂直線に対する傾斜角度を噛込み角度
αに関係なく25゜以下にすることによつて、被破
砕物の滑落を促進させたので、単位時間当りの処
理量の増加を計ることができると共に、山部と谷
部との間の高さを動歯の移動量よりも小さくする
ことによつて被破砕物を確実に複雑破砕でき、よ
り一層被破砕物の滑落が容易となり、破砕効率を
格段に向上できる等その効果は顕著なものがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はジヨークラツシヤの不動歯と動歯及び
各諸元と破砕効率との関係の説明図、第2図は従
来の歯板による被破砕物の破砕状態の説明図、第
3図乃至第6図は本発明の実施例であり、歯板の
破砕面の部分拡大図、第7図乃至第9図は本発明
の歯板の実施例を不動歯と動歯に適用し、不動歯
と動歯の各種組合わせを示した図である。 1……不動歯、2……動歯、5……山部、6…
…谷部、7……原石(被破砕物)、8,9……稜
線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不動歯と動歯とを備え、動歯の動きによつて
    被破砕物を噛み砕くジヨークラツシヤの歯板にお
    いて、歯板の破砕面を横波形にし、該横波形状
    を、谷部から次の山部に連なる稜線を破砕面の下
    方に向つて長く且つ緩やかにすると共に、山部か
    ら谷部に連なる稜線を破砕面の下方に向つて短く
    且つ急勾配に成し、さらに山部と谷部の大きさを
    破砕面の上端から下端に向つて徐々に大きく形成
    して歯板の破砕面を鋸歯状の破砕面と成したこと
    を特徴とするジヨークラツシヤの歯板。 2 不動歯と動歯とを備え、動歯の動きによつて
    被破砕物を噛み砕くジヨークラツシヤの歯板にお
    いて、歯板の破砕面を横波形にし、該横波形状
    を、谷部から次の山部に連なる稜線を破砕面の下
    方に向つて長く且つ緩やかにすると共に、山部か
    ら谷部に連なる稜線を破砕面の下方に向つて短く
    且つ急勾配に成し、さらに山部と谷部の大きさを
    破砕面の上端から下端に向つて徐々に大きく形成
    し、前記谷部から山部に連なる稜線の傾斜角を垂
    直線に対し25度以下と成し、歯板の破砕面を鋸歯
    状の破砕面と成したことを特徴とするジヨークラ
    ツシヤの歯板。 3 不動歯と動歯とを備え、動歯の動きによつて
    被破砕物を噛み砕くジヨークラツシヤの歯板にお
    いて、歯板の破砕面を横波形にし、該横波形状を
    谷部から次の山部に連なる稜線を破砕面の下方に
    向つて長く且つ緩やかにすると共に、山部から谷
    部に連なる稜線を破砕面の下方に向つて短く且つ
    急勾配に成し、さらに山部と谷部の大きさを破砕
    面の上端から下端に向つて徐々に大きく形成し、
    前記山部と谷部の間の距離を動歯の移動量よりも
    小さくし、歯板の破砕面を鋸歯状の破砕面と成し
    たことを特徴とするジヨークラツシヤ用歯板。
JP7881582A 1982-05-11 1982-05-11 ジヨ−クラツシヤ用歯板 Granted JPS58196851A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7881582A JPS58196851A (ja) 1982-05-11 1982-05-11 ジヨ−クラツシヤ用歯板

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JP7881582A JPS58196851A (ja) 1982-05-11 1982-05-11 ジヨ−クラツシヤ用歯板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58196851A JPS58196851A (ja) 1983-11-16
JPH0134655B2 true JPH0134655B2 (ja) 1989-07-20

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ID=13672333

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JP7881582A Granted JPS58196851A (ja) 1982-05-11 1982-05-11 ジヨ−クラツシヤ用歯板

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JPS58196851A (ja) 1983-11-16

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