JPH0134698B2 - - Google Patents
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- JPH0134698B2 JPH0134698B2 JP59225889A JP22588984A JPH0134698B2 JP H0134698 B2 JPH0134698 B2 JP H0134698B2 JP 59225889 A JP59225889 A JP 59225889A JP 22588984 A JP22588984 A JP 22588984A JP H0134698 B2 JPH0134698 B2 JP H0134698B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- mold release
- release agent
- water
- polyethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C1/00—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
- B22C1/02—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by additives for special purposes, e.g. indicators, breakdown additives
- B22C1/14—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by additives for special purposes, e.g. indicators, breakdown additives for separating the pattern from the mould
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は水溶性ダイカスト用離型剤に関する。
従来の技術
ダイカスト用離型剤は不水溶性離型剤と水溶性
離型剤とに大別されるが、不水溶性離型剤は引火
の危険や発煙による作業環境上の問題があるた
め、最近では水溶性離型剤が多用されている。水
溶性離型剤は鉱物油、動植物油脂、ワツクス、酸
化ワツクス等を水に乳化または分散させた組成の
ものが用いられている。 発明が解決しようとする問題点 ところが、水溶性離型剤は一般に不水溶性離型
剤に比べて金型への付着性がわるいために以下に
述べる問題があり、その改良が望まれている。 表面状態(鋳肌)の優れたダイカスト鋳造物を
得るためには、溶湯注入時の金型は200〜350℃に
維持されていなければならない。ところが水溶性
離型剤はこの様な高温度の金型への付着性が悪
く、均一で十分な量の被膜を形成することができ
ないため離型性に難点が生じる。そこでこの問題
を解消するために多量の離型剤をスプレーすると
水の冷却作用によつて金型を上記の温度に維持す
ることが困難になり、これが鋳肌の美しさを損う
原因となる。また、金型は多量に使用される水溶
性離型剤による冷却作用と溶湯の注入による加熱
作用を受けることにより、大きな膨張、収縮を繰
返すことになり、これが金型寿命を短縮する原因
となる。 上記の問題点に鑑み、本発明はダイカスト作業
時高温度の金型に均一によく付着して製品の仕上
り面を向上させ不良率を低減すると同時に金型の
寿命を長くするような水溶性離型剤を提供するこ
とを目的とするものである。 問題点を解決するための手段 本発明者は上記の目的を達成するために鋭意研
究の結果、平均分子量が5000以上のポリエチレン
または酸化ポリエチレンまたは酸化ポリエチレン
のカリウム塩を含有する組成物が高温度の金型へ
の付着性がよく、離型剤の性能を向上させること
を見出し本発明に到達した。(以下、酸化ポリエ
チレンまたは酸化ポリエチレンのカリウム塩を酸
化ポリエチレン等という)すなわち、本発明は、
(a)平均分子量が5000以上のポリエチレンのカリウ
ム塩、(b)界面活性剤および(c)水を必須成分として
含有し、加熱残分中に上記の(a)が10重量%以上含
有されることを特徴とする水溶性ダイカスト用離
型剤である。加熱残分の測定は、JIS K5400−
1979の8・2・1に記載の方法に準じて行なう。
すなわち、試料をはかりびんにとつて質量をはか
り、温度105〜110℃に保つた乾燥器に入れて3時
間加熱し、取り出してデシケーターの中で室温ま
で冷やしたのち、再び質量をはかつて、はかりび
んの中の残量を求める。加熱残分(%)は、次式
によつて計算する。 A=(B/S)×100 ここに A:加熱残分 B:はかりびんの中の残量(g) S:試料の質量(g) である。 本発明において、ポリエチレンまたは酸化ポリ
エチレン等の平均分子量は5000以上でなければな
らない。また、ポリエチレンまたは酸化ポリエチ
レン等の量は不揮発分中10重量%以上でなければ
ならない。ポリエチレンまたは酸化ポリエチレン
等の平均分子量が5000未満であつても、量が不揮
発分中10重量%未満であつても高温度の金型への
付着性が悪く本発明の効果は得られない。 本発明の水溶性ダイカスト用離型剤は、上記の
必須成分のほかに鉱物油、油脂、脂肪酸エステ
ル、ワツクス、シリコンオイル、界面活性剤等従
来の離型剤の成分として用いられていたもの(任
意成分)を適宜混合して用いることができる。 (製造方法および使用方法) 本発明の離型剤を製造するには、ポリエチレン
または酸化ポリエチレン等の単独または前記の任
意成分との混合物に界面活性剤および水を加えて
比較的濃厚なエマルジヨンとする。 使用に際しては、上記のエマルシヨンを水で希
釈して濃度約0.1〜0.3重量%のエマルシヨンとし
て金型に塗布する。 以下実施例により本発明の効果を説明する。 実施例 実施例 1 (イ) ポリエチレンエマルシヨン 商品名 ポリエム 40 ローム・アンド・ハース社 平均分子量 18000 加熱残分 40% (イ)50部に水50部を加え、加熱残分20%、加熱残
分中ポリエチレンの濃度87%の離型剤を組成し
た。 実施例 2 (イ) ポリエチレンエマルシヨン 商品名 ポリエム 40 ローム・アンド・ハース社 平均分子量 18000 加熱残分 40% (ロ) 下記の原料を混合してなるエマルシヨン #30モーター油 9部 ポリオキシエチレン ノニルフエニル エーテル(HLB 13) 3部 ポリオキシエチレン ノニルフエニル エーテル(HLB 9) 3部 水 85部 (イ)20部と(ロ)80部を混合して加熱残分20%、加熱
残分中のポリエチレンの濃度35%の離型剤を組成
した。 実施例 3 (イ) ポリエチレンラテツクス 商品名 ポリエム 40 ローム・アンド・ハース社 (ロ) 下記の原料を混合してなるエマルシヨン ナタネ油 5部 マシン油 7部 ポリオキシエチレン ノニルフエニル エーテル(HLB 11) 1部 ソルビタンモノオレート 2部 水 85部 (イ)20部と(ロ)80部を混合して加熱残分20%、加熱
残分中のポリエチレンの濃度35%の離型剤を組成
した。 実施例 4 (イ) ポリエチレンエマルシヨン 商品名 ポリエム 20 ローム・アンド・ハース社 平均分子量 15000 加熱残分 40% (ロ) 下記の原料を混合してなるエマルシヨン マシン油 50部 ナタネ油 30部 ポリオキシエチレン ノニルフエニル エーテル(HLB 11) 8部 ソルビタンモノオレート 12部 水 566部 (イ)20部と(ロ)80部を混合して加熱残分20%、加熱
残分中のポリエチレンの濃度35%の離型剤を組成
した。 実施例 5 (イ) 酸化ポリエチレン 10部 商品名 ACポリエチレン392 アライドケミカル社 平均分子量 8000 (ロ) マシン油 10部 (ハ) ポリオキシエチレン ノニルフエニル エーテル(HLB 13) 3部 (ニ) 水酸化カリウム 0.3部 (ヘ) エチレングリコール 1.5部 上記の(イ)〜(ハ)を混合して125℃まで加熱して均
一に溶解し、これに(ニ)を溶解した(ヘ)を加え均一に
混合したのち、撹拌下に95℃の熱水中に滴下して
乳化液を調整し、撹拌下に室温まで冷却して加熱
残分20%、加熱残分中の酸化ポリエチレンの濃度
43%の離型剤を組成した。 上記実施例1〜5で得られた離型剤の性能評価
試験結果を第2〜6表に示す。比較例として水溶
性離型剤A〜Cの結果を各表に併記した。 比較例として用いた水溶性離型剤の配合を第1
表に示す。
離型剤とに大別されるが、不水溶性離型剤は引火
の危険や発煙による作業環境上の問題があるた
め、最近では水溶性離型剤が多用されている。水
溶性離型剤は鉱物油、動植物油脂、ワツクス、酸
化ワツクス等を水に乳化または分散させた組成の
ものが用いられている。 発明が解決しようとする問題点 ところが、水溶性離型剤は一般に不水溶性離型
剤に比べて金型への付着性がわるいために以下に
述べる問題があり、その改良が望まれている。 表面状態(鋳肌)の優れたダイカスト鋳造物を
得るためには、溶湯注入時の金型は200〜350℃に
維持されていなければならない。ところが水溶性
離型剤はこの様な高温度の金型への付着性が悪
く、均一で十分な量の被膜を形成することができ
ないため離型性に難点が生じる。そこでこの問題
を解消するために多量の離型剤をスプレーすると
水の冷却作用によつて金型を上記の温度に維持す
ることが困難になり、これが鋳肌の美しさを損う
原因となる。また、金型は多量に使用される水溶
性離型剤による冷却作用と溶湯の注入による加熱
作用を受けることにより、大きな膨張、収縮を繰
返すことになり、これが金型寿命を短縮する原因
となる。 上記の問題点に鑑み、本発明はダイカスト作業
時高温度の金型に均一によく付着して製品の仕上
り面を向上させ不良率を低減すると同時に金型の
寿命を長くするような水溶性離型剤を提供するこ
とを目的とするものである。 問題点を解決するための手段 本発明者は上記の目的を達成するために鋭意研
究の結果、平均分子量が5000以上のポリエチレン
または酸化ポリエチレンまたは酸化ポリエチレン
のカリウム塩を含有する組成物が高温度の金型へ
の付着性がよく、離型剤の性能を向上させること
を見出し本発明に到達した。(以下、酸化ポリエ
チレンまたは酸化ポリエチレンのカリウム塩を酸
化ポリエチレン等という)すなわち、本発明は、
(a)平均分子量が5000以上のポリエチレンのカリウ
ム塩、(b)界面活性剤および(c)水を必須成分として
含有し、加熱残分中に上記の(a)が10重量%以上含
有されることを特徴とする水溶性ダイカスト用離
型剤である。加熱残分の測定は、JIS K5400−
1979の8・2・1に記載の方法に準じて行なう。
すなわち、試料をはかりびんにとつて質量をはか
り、温度105〜110℃に保つた乾燥器に入れて3時
間加熱し、取り出してデシケーターの中で室温ま
で冷やしたのち、再び質量をはかつて、はかりび
んの中の残量を求める。加熱残分(%)は、次式
によつて計算する。 A=(B/S)×100 ここに A:加熱残分 B:はかりびんの中の残量(g) S:試料の質量(g) である。 本発明において、ポリエチレンまたは酸化ポリ
エチレン等の平均分子量は5000以上でなければな
らない。また、ポリエチレンまたは酸化ポリエチ
レン等の量は不揮発分中10重量%以上でなければ
ならない。ポリエチレンまたは酸化ポリエチレン
等の平均分子量が5000未満であつても、量が不揮
発分中10重量%未満であつても高温度の金型への
付着性が悪く本発明の効果は得られない。 本発明の水溶性ダイカスト用離型剤は、上記の
必須成分のほかに鉱物油、油脂、脂肪酸エステ
ル、ワツクス、シリコンオイル、界面活性剤等従
来の離型剤の成分として用いられていたもの(任
意成分)を適宜混合して用いることができる。 (製造方法および使用方法) 本発明の離型剤を製造するには、ポリエチレン
または酸化ポリエチレン等の単独または前記の任
意成分との混合物に界面活性剤および水を加えて
比較的濃厚なエマルジヨンとする。 使用に際しては、上記のエマルシヨンを水で希
釈して濃度約0.1〜0.3重量%のエマルシヨンとし
て金型に塗布する。 以下実施例により本発明の効果を説明する。 実施例 実施例 1 (イ) ポリエチレンエマルシヨン 商品名 ポリエム 40 ローム・アンド・ハース社 平均分子量 18000 加熱残分 40% (イ)50部に水50部を加え、加熱残分20%、加熱残
分中ポリエチレンの濃度87%の離型剤を組成し
た。 実施例 2 (イ) ポリエチレンエマルシヨン 商品名 ポリエム 40 ローム・アンド・ハース社 平均分子量 18000 加熱残分 40% (ロ) 下記の原料を混合してなるエマルシヨン #30モーター油 9部 ポリオキシエチレン ノニルフエニル エーテル(HLB 13) 3部 ポリオキシエチレン ノニルフエニル エーテル(HLB 9) 3部 水 85部 (イ)20部と(ロ)80部を混合して加熱残分20%、加熱
残分中のポリエチレンの濃度35%の離型剤を組成
した。 実施例 3 (イ) ポリエチレンラテツクス 商品名 ポリエム 40 ローム・アンド・ハース社 (ロ) 下記の原料を混合してなるエマルシヨン ナタネ油 5部 マシン油 7部 ポリオキシエチレン ノニルフエニル エーテル(HLB 11) 1部 ソルビタンモノオレート 2部 水 85部 (イ)20部と(ロ)80部を混合して加熱残分20%、加熱
残分中のポリエチレンの濃度35%の離型剤を組成
した。 実施例 4 (イ) ポリエチレンエマルシヨン 商品名 ポリエム 20 ローム・アンド・ハース社 平均分子量 15000 加熱残分 40% (ロ) 下記の原料を混合してなるエマルシヨン マシン油 50部 ナタネ油 30部 ポリオキシエチレン ノニルフエニル エーテル(HLB 11) 8部 ソルビタンモノオレート 12部 水 566部 (イ)20部と(ロ)80部を混合して加熱残分20%、加熱
残分中のポリエチレンの濃度35%の離型剤を組成
した。 実施例 5 (イ) 酸化ポリエチレン 10部 商品名 ACポリエチレン392 アライドケミカル社 平均分子量 8000 (ロ) マシン油 10部 (ハ) ポリオキシエチレン ノニルフエニル エーテル(HLB 13) 3部 (ニ) 水酸化カリウム 0.3部 (ヘ) エチレングリコール 1.5部 上記の(イ)〜(ハ)を混合して125℃まで加熱して均
一に溶解し、これに(ニ)を溶解した(ヘ)を加え均一に
混合したのち、撹拌下に95℃の熱水中に滴下して
乳化液を調整し、撹拌下に室温まで冷却して加熱
残分20%、加熱残分中の酸化ポリエチレンの濃度
43%の離型剤を組成した。 上記実施例1〜5で得られた離型剤の性能評価
試験結果を第2〜6表に示す。比較例として水溶
性離型剤A〜Cの結果を各表に併記した。 比較例として用いた水溶性離型剤の配合を第1
表に示す。
【表】
【表】
比較例Bおよび比較例Cの酸化ポリエチレン
は、いずれも本発明の酸化ポリエチレンよりも平
均分子量が小さい。 (性能評価試験) 離型剤の80倍および150倍希釈水溶液について
各条件下でアルミダイカスト鋳造を行ない離型
性、鋳造物の外観(着色および光沢)について評
価した。なお、離型性の評価は離型時に、取られ
(鋳造物の金型への溶着)、歪み、擦過痕の有無を
肉眼で観察した。表示法として下記の3段階に区
分した。 表示法 〇;なし、△;僅かにあり、×;あり (試験1) 実施例1および2を選び塗布量による性能評価
を行なつた。 試験条件 成型品;オートバイの電装品 材 質;ADC―5 (JIS H5301−1976) 型締力;150トン 金型温度;300〜350℃ シヨツト数;500 希釈濃度;150倍 結果を第2表に示す。
は、いずれも本発明の酸化ポリエチレンよりも平
均分子量が小さい。 (性能評価試験) 離型剤の80倍および150倍希釈水溶液について
各条件下でアルミダイカスト鋳造を行ない離型
性、鋳造物の外観(着色および光沢)について評
価した。なお、離型性の評価は離型時に、取られ
(鋳造物の金型への溶着)、歪み、擦過痕の有無を
肉眼で観察した。表示法として下記の3段階に区
分した。 表示法 〇;なし、△;僅かにあり、×;あり (試験1) 実施例1および2を選び塗布量による性能評価
を行なつた。 試験条件 成型品;オートバイの電装品 材 質;ADC―5 (JIS H5301−1976) 型締力;150トン 金型温度;300〜350℃ シヨツト数;500 希釈濃度;150倍 結果を第2表に示す。
【表】
性能を評価したところ、本発明の離型剤は優れ
た結果が得られた。また、実施例1および2は比
較例AおよびBに比べ離型剤が金型に多く付着し
ていることが肉眼で観察された。塗布量を少くし
たとき(塗布時間0.5secのとき)比較例の離型剤
は金型に十分に付着せず、外観も悪かつたのに対
し、本発明の離型剤は金型に十分に付着し、離型
性、外観とも好成績を示した。塗布量を多くした
とき(塗布時間4.0secのとき)は本発明の離型剤
も比較例の離型剤もその冷却作用による金型の温
度変化が大きく、そのことによつて外観の不良を
生じた。 (試験2) 実施例3および5を選び塗布量による性能評価
を行つた。 試験条件 成形品;料理用ホツトプレート 材 質;ADC―12 型締力;650トン(自動脱型ロボツト装
備) 金型温度;250〜300℃ シヨツト数;500 希釈濃度;150倍 結果を第3表に示す。
た結果が得られた。また、実施例1および2は比
較例AおよびBに比べ離型剤が金型に多く付着し
ていることが肉眼で観察された。塗布量を少くし
たとき(塗布時間0.5secのとき)比較例の離型剤
は金型に十分に付着せず、外観も悪かつたのに対
し、本発明の離型剤は金型に十分に付着し、離型
性、外観とも好成績を示した。塗布量を多くした
とき(塗布時間4.0secのとき)は本発明の離型剤
も比較例の離型剤もその冷却作用による金型の温
度変化が大きく、そのことによつて外観の不良を
生じた。 (試験2) 実施例3および5を選び塗布量による性能評価
を行つた。 試験条件 成形品;料理用ホツトプレート 材 質;ADC―12 型締力;650トン(自動脱型ロボツト装
備) 金型温度;250〜300℃ シヨツト数;500 希釈濃度;150倍 結果を第3表に示す。
【表】
性能評価を行なつたところ、本発明の離型剤は
優れた結果が得られた。 また、実施例3および5は比較例AおよびCに
比べ離型剤が金型に多く付着していることが肉眼
で観察された。 塗布量を少くしたとき(塗布時間0.5secのと
き)比較例の離型剤は金型に十分に付着せず、外
観も悪かつたのに対し、本発明の離型剤は金型に
十分に付着し、離型性、外観とも好成績を示し
た。塗布量を多くしたとき(塗布時間4.0secのと
き)は本発明の離型剤も比較例の離型剤もその冷
却作用による金型の温度変化が大きく、そのこと
によつて外観の不良を生じた。 (試験3) 実施例2および4を選び塗布量による性能評価
を行つた。 試験条件 成型品;釣竿用リール 材 質;ADC―12 (JIS H5301−1976) 型締力;150トン(自動脱型ロボツト装
備) 金型温度;250〜300℃ シヨツト数;500 希釈濃度;150倍 試験結果を第4表に示す。
優れた結果が得られた。 また、実施例3および5は比較例AおよびCに
比べ離型剤が金型に多く付着していることが肉眼
で観察された。 塗布量を少くしたとき(塗布時間0.5secのと
き)比較例の離型剤は金型に十分に付着せず、外
観も悪かつたのに対し、本発明の離型剤は金型に
十分に付着し、離型性、外観とも好成績を示し
た。塗布量を多くしたとき(塗布時間4.0secのと
き)は本発明の離型剤も比較例の離型剤もその冷
却作用による金型の温度変化が大きく、そのこと
によつて外観の不良を生じた。 (試験3) 実施例2および4を選び塗布量による性能評価
を行つた。 試験条件 成型品;釣竿用リール 材 質;ADC―12 (JIS H5301−1976) 型締力;150トン(自動脱型ロボツト装
備) 金型温度;250〜300℃ シヨツト数;500 希釈濃度;150倍 試験結果を第4表に示す。
【表】
性能評価を行つたところ、本発明の離型剤は優
れた結果が得られた。 また、実施例2および4は比較例AおよびBに
比べ離型剤が金型に多く付着していることが肉眼
で観察された。塗布量を少くしたとき(塗布時間
0.5sec)比較例の離型剤は金型に十分に付着せ
ず、外観も悪かつたのに対し、本発明の離型剤は
金型に十分に付着し、離型性、外観とも好成績を
示した。塗布量を多くしたとき(塗布時間4.0sec
のとき)は本発明の離型剤も比較例の離型剤もそ
の冷却作用による金型の温度変化が大きく、その
ことによつて外観の不良を生じた。 (試験4) 実施例2および3を選び希釈濃度による性能評
価を行つた。 試験条件 成型品;空調機フアンカバー 材 質;ADC―12 型締力;150トン 金型温度;250〜300℃ シヨツト数;1000 塗布時間;1秒 性能評価結果を第5表に示す。
れた結果が得られた。 また、実施例2および4は比較例AおよびBに
比べ離型剤が金型に多く付着していることが肉眼
で観察された。塗布量を少くしたとき(塗布時間
0.5sec)比較例の離型剤は金型に十分に付着せ
ず、外観も悪かつたのに対し、本発明の離型剤は
金型に十分に付着し、離型性、外観とも好成績を
示した。塗布量を多くしたとき(塗布時間4.0sec
のとき)は本発明の離型剤も比較例の離型剤もそ
の冷却作用による金型の温度変化が大きく、その
ことによつて外観の不良を生じた。 (試験4) 実施例2および3を選び希釈濃度による性能評
価を行つた。 試験条件 成型品;空調機フアンカバー 材 質;ADC―12 型締力;150トン 金型温度;250〜300℃ シヨツト数;1000 塗布時間;1秒 性能評価結果を第5表に示す。
【表】
試験結果によつて本発明の離型剤は比較例に比
べ良好な離型性を示すことがわかる。また、実施
例2および3は比較例AおよびCに比べ離型剤が
金型に多く付着していることが肉眼で観察され
た。 (試験5) 実施例1および3を選び希釈濃度による性能評
価を行つた。 試験条件 成型品;オートバイのチエンカバー 材 質;ADC―12 型締力;500トン(自動脱型ロボツト装
備) 金型温度;250〜280℃ シヨツト数;2000 塗布時間;0.5秒 結果を第6表に示す。
べ良好な離型性を示すことがわかる。また、実施
例2および3は比較例AおよびCに比べ離型剤が
金型に多く付着していることが肉眼で観察され
た。 (試験5) 実施例1および3を選び希釈濃度による性能評
価を行つた。 試験条件 成型品;オートバイのチエンカバー 材 質;ADC―12 型締力;500トン(自動脱型ロボツト装
備) 金型温度;250〜280℃ シヨツト数;2000 塗布時間;0.5秒 結果を第6表に示す。
【表】
性能評価を行つたところ、本発明の離型剤は優
れた結果が得られた。また、実施例1および3は
比較例AおよびBに比べ離型剤が金型に多く付着
していることが肉眼で観察された。 発明の効果 本発明の水溶性離型剤は金型への付着性がよ
く、従来の水溶性離型剤よりも塗布量を少なくか
つ低濃度で用いても、製品の仕上り面を向上させ
不良率を低減し金型の寿命を延長する。本発明の
作用効果は下記の原因に基づくものと考えられ
る。 ダイカスト作業時の金型の温度は通常200〜350
℃に管理されている。従来の離型剤ではこのよう
な高温の型の表面に有効な離型被膜を形成させる
ためには高濃度でかつ多量に塗布することが必要
であるのに対し、本発明の離型剤はポリエチレン
または酸化ポリエチレン等を含有するため、有効
成分全体の溶融粘度が高くなり高温表面上におい
ても脱落することなしに有効な離型被膜を形成す
る。
れた結果が得られた。また、実施例1および3は
比較例AおよびBに比べ離型剤が金型に多く付着
していることが肉眼で観察された。 発明の効果 本発明の水溶性離型剤は金型への付着性がよ
く、従来の水溶性離型剤よりも塗布量を少なくか
つ低濃度で用いても、製品の仕上り面を向上させ
不良率を低減し金型の寿命を延長する。本発明の
作用効果は下記の原因に基づくものと考えられ
る。 ダイカスト作業時の金型の温度は通常200〜350
℃に管理されている。従来の離型剤ではこのよう
な高温の型の表面に有効な離型被膜を形成させる
ためには高濃度でかつ多量に塗布することが必要
であるのに対し、本発明の離型剤はポリエチレン
または酸化ポリエチレン等を含有するため、有効
成分全体の溶融粘度が高くなり高温表面上におい
ても脱落することなしに有効な離型被膜を形成す
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 平均分子量が5000以上のポリエチレンま
たは酸化ポリエチレンまたは酸化ポリエチレン
のカリウム塩、 (b) 界面活性剤および (c) 水 を必須成分として含有し、加熱残分中に上記の(a)
が10重量%以上含有されることを特徴とする水溶
性ダイカスト用離型剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22588984A JPS61103642A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 水溶性ダイカスト用離型剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22588984A JPS61103642A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 水溶性ダイカスト用離型剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61103642A JPS61103642A (ja) | 1986-05-22 |
| JPH0134698B2 true JPH0134698B2 (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=16836456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22588984A Granted JPS61103642A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 水溶性ダイカスト用離型剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61103642A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1336445A1 (de) * | 2002-02-19 | 2003-08-20 | Alcan Technology & Management AG | Druckgiessmaschine und Verfahren zur Kolbenschmierung |
| JP3960951B2 (ja) * | 2003-06-18 | 2007-08-15 | トヨタ自動車株式会社 | ダイカスト離型剤または潤滑剤の評価方法 |
| JP7555525B1 (ja) | 2023-03-23 | 2024-09-24 | 三井化学株式会社 | 水系潤滑剤組成物 |
| WO2024195445A1 (ja) | 2023-03-23 | 2024-09-26 | 三井化学株式会社 | 水系潤滑剤組成物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6131213A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | Yuuhoo Chem Kk | 離型剤組成物 |
-
1984
- 1984-10-29 JP JP22588984A patent/JPS61103642A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61103642A (ja) | 1986-05-22 |
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