JPH0135480B2 - - Google Patents

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JPH0135480B2
JPH0135480B2 JP11986879A JP11986879A JPH0135480B2 JP H0135480 B2 JPH0135480 B2 JP H0135480B2 JP 11986879 A JP11986879 A JP 11986879A JP 11986879 A JP11986879 A JP 11986879A JP H0135480 B2 JPH0135480 B2 JP H0135480B2
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JP
Japan
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door
opening
radio wave
plate
heating chamber
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JP11986879A
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English (en)
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JPS5642986A (en
Inventor
Yozo Ishimura
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、加熱室とドアとを備えた高周波加熱
装置の加熱室開口周辺部の電波漏洩減衰溝の構造
に関するものである。
従来の技術 従来の高周波加熱装置では、加熱室開口周辺部
の電波漏洩を防止する減衰溝は、ドアに内包する
か、特開昭50−113834号公報のごとく、ドアの外
周面に対抗するサツシユを設け、そのサツシユに
電波減衰溝を内包させていた。
発明が解決しようとする課題 ところが、このような「電波減衰溝をドアに内
包する」高周波加熱装置においては、電波減衰溝
のために加熱室の前面の開口周辺板が大きくな
り、機器のコンパクト化を図るには限界があつ
た。
また、特開昭50−113834号公報のような高周波
加熱装置では、電波減衰溝の開口部に食品カスな
どが飛散して付着して、スパークしたり、清掃し
にくさをもつものであつた。また、1つの空間に
スリツトを設けているので、スリツトの長辺を使
用電波の1/4波長程度にする必要があり、サツシ
ユの意匠上の寸法制約をするのみならず、ドアそ
のものの厚さも使用電波の1/4波長程度にする必
要があり、コンパクトな機器を作る上での弊害と
なつていたし、経済的でなかつたという問題があ
つた。
本発明はこのような従来の課題を解消するもの
であり、意匠的に必要なドア周囲のサツシユ(化
粧板)を有効利用してコンパクトな機器にすると
ともに、ドア開成途中に漏洩する電波に対しても
安定した漏洩防止効果を有する構造を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明の高周波加熱
装置は、加熱室と、その加熱室の開口部に開閉自
在に設けたドアと、前記加熱室の開口の周辺板
と、前記周辺板前面に、前記周辺板よりの空間寸
法が1/4波長以下の空間を形成するようにして固
着された金属製の化粧板と、前記周辺板と前記化
粧板とにより形成できる空間である電波減衰溝を
2つの空間に仕切る仕切金具とを有し、前記化粧
板は閉成時の前記ドアと略同一高さとなるように
前記周辺板より突出し、かつ前記化粧板の、前記
周辺板と直角を成すとともに閉成時の前記ドアに
対向する部分には開口部を形成し、前記仕切金具
は前記周辺板に両端を固着された断面コ字形状を
成し、かつ周期的にスリツトを形成するととも
に、そのスリツト面は前記電波減衰溝の開口部に
少なくとも面している構成とするものである。
作 用 本発明の加熱調理器は、上記の構成であるの
で、意匠的に必要なサツシユ(化粧板)を有効利
用して、サツシユ(化粧板)により形成できる空
間である電波減衰溝を仕切金具にて2つの空間に
仕切ることにより、ドア開成途中に漏洩する電波
に対しても安定した漏洩防止効果を有する構造を
提供するとともに、意匠的に必要なドア周囲のサ
ツシユ(化粧板)の寸法を変更せずして、電波漏
洩防止ができるとともに、機器の外観寸法を大き
くすることなく電波漏洩防止効果が期待できると
いう効果を有するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面に基づき
説明する。
第1図以下に示すように、加熱室1の前面開口
部にはドア2が開閉自在に設けられている。
そして本体3の前面でドア2の近傍には操作パ
ネル4が設けられ、ドア2の周囲には上サツシユ
5、下サツシユ6、左サツシユ7が設けられてい
る。
加熱室1内には電波を発振して供給するマグネ
トロン8、上面ヒータ9、下面ヒータ10、食品
11の載置台12等がある。
次に、本発明の要旨の電波漏洩溝について述べ
る。
上サツシユ5において、加熱室1の前面開口部
周辺板13の上端部14に、化粧板15と断面コ
字状の仕切金具16が取り付けられている。そし
て、化粧板15にて、電波減衰溝が形成され、仕
切金具16にて2つの空間に仕切られ、仕切部1
7を形成している。
仕切金具16で構成する空間の厚み(第3図に
おいて開口周辺板13よりの水平方向の距離L)
は使用電波の4分の1波長以下に設ける。(これ
は実験的に得られた結果である。) また、2つの空間部(第3図A部、B部)には
漏洩電波の侵入用開口部C部、D部を設ける。仕
切金具16で構成する空間B部の開口部D部には
スリツトを設ける。
加熱室1から漏れる電波は外部で漏洩するまで
に次のような規制をうける。すなわち、伝送系を
、、の領域に別けて考えれば、これらの伝
送系は特性インピーダンス、伝播定数を異にする
平行平板を直列接続して2つのE分岐回路を構成
したとみられる。領域の部分は仕切部17をな
す仕切金具16の開口部周辺板よりの空間寸法を
1/4波長以下の寸法に納めれば、仕切部17によ
る高次モードの発生、基本周波数に対する高帯域
周波数阻止特性により、単独でも大きい遮蔽特性
効果をもつた減衰溝として利用できる。(これは
実験的に得られた結果である。) なお、発生した高次モードは短い区間で激減す
るもので、この溝の外側にあたる部分の領域は
領域で発生した高次モードが減衰される場所で
ある。
ドア2の平板と、前面開口部周辺板13の平板
との2枚の平板と、前面開口部周辺板13に対向
して直角に延出した部分のサツシユ5に設けられ
た減衰溝である空間“A”と空間“B”とからな
り、かつ減衰溝である空間“A”と空間“B”と
の開口D部に不連続部を有した平板伝送回路であ
る。領域を通つた電波は、領域にくると不連
続のために電界が乱されて高調波モードが発生す
る。このモードはドア2と前面開口部周辺板13
とのギヤツプが小さければ小さいほど急激な減衰
を示す。また、領域を通過した漏洩電波の基本
波に対して、領域部は溝の数が2個(空間
“A”と空間“B”)あるので、帯域阻止特性を持
つフイルターを2段結合されたものと考えうる。
すなわち、領域をE分岐回路と考えるとその
等価回路は第8図のようになる。なお、図におい
て2,3はそれぞれ溝の入り口からみた先端短絡
インピーダンスを示す。各分布定数は幾何学的寸
法により一義的に決まるもので、ここを通過した
電波が領域を通過し空間(特性インピーダンス
1)に放射されるのである。漏洩電波を少なくす
るにはオーブン側から、領域、、の系全体
を見たインピーダンスが変わりうる周波数範囲に
おいてできるだけ小さくなるような幾何学的寸法
を選らんでやればよいわけである。例えば、家庭
用電子レンジ(基準周波数2450MHz、500W出力)
に対して水275c.c.を要れた場合、簡単な実験的な
アプローチにより選らんだ寸法:領域の向かい
合う平板の重なり寸法を30mm、領域において
WB=20mm、WA=5mm、LB=25mm、LA=5
mm、X1=X2=10mm領域において、寸法WBと
ドア2の厚み(=30mm)の差を10mmとして、ドア
2とチヨークカバー19との隙間を3mmとして、
ドア2と本体(前面開口部周辺板13)との隙間
が2mmのとき、電子レンジ本体から50mm離れたと
ころで最も電波漏洩の多い場所で測定すると、
0.4mのW/cm2以下にすることができる。
また、次に、仕切金具16の電波漏洩防止効果
について述べる。
仕切金具16はD部において、第5図のような
スリツト溝を有しているので、X方向(紙面と垂
直方向)はスリツト溝により、その電波の進行方
向が規制を受ける。
加熱室1と開口部とドア2との隙間から漏洩す
る電波は領域を通過するとき、ドア2と開口周
辺板との平面接触部に対応する容量で、1種のバ
イパスコンデンサーとして作用する。従つて、電
波の進行方向X,Y,Zのうち、Z方向はドア2
と開口周辺板により規制を受ける。また、この平
面接触部は平行板線路と考えられる。この平行板
線路の容量は平行板のギヤツプに比例するので容
量4は、上記平面接触部のギヤツプが小さいほど
大きくなり、電波シール効果が増す。次に、領域
を通過した後、領域に入る。領域の内、空
間Bに入つた電波は領域でZ方向が規制を受け
た後であるので、ほぼX方向とY方向になつてい
る。その際、寸法X1のスリツト部分において、
電波はY方向として侵入し、なおかつ空間Bを貫
通して空間Aに侵入する。その際、X2部分の平
面部とドア2の外周部とは、平行板線路と考え
る。この平行板線路は領域の容量4と同様であ
り、X2部分の平面部とドア2の外周壁との距離
に比例するので、容量5、6、7、8は、上記距
離が小さいほど大きくなり、電波シール効果を増
す。また、寸法X1のスリツト部のX方向の電波
と、寸法X2の平面部における容量5、6、7、
8等により、容量とインダクタンスとの共振回路
9,10として表わすことができる。また、寸法
X2の平面部から、寸法X1のスリツト部へ移る端
面において、第3図のような放射し密集する電力
線となり、寸法X1のスリツト部の容量成分13,
14が大きくなり、その分のみインダクタンス成
分11,12を小さくしても特定の周波数に共振
させることを意味する。
すなわち、空間“A”と空間“B”との間の仕
切りをなす仕切金具16にスリツト溝があること
で、ドア2にチヨーク溝を有しなくても十分に電
波漏洩防止効果があるのである。
本発明は領域とが設置されている場所がド
ア2の周縁に知行して、本体より直角に延出した
サツシユ5にて形成された電波伝送系となつてい
るところに特徴がある。すなわち、フイルターに
より阻止しきれなかつた電波が領域の曲がりの
部分18にくると、この曲がりはやはり、電波に
対して撹乱作用があり、ここでも高次モードの発
生をみるので、領域、を通して外部に漏れる
電波はさらに少量になるし、又、ドア2の周辺に
取り付けている減衰溝と化粧板15があるので、
ドア2を開けていくにつれて、減衰効果がさらに
よくなる。又、もう一つのポイントとして、意匠
的な意味をもつ化粧板15にて減衰溝を形成して
いるので、その開口は低誘電体損失の高分子材料
で形成したチヨークカバー19にて覆う必要があ
る。又、意匠的に上サツシユ5の形状、大きさな
どが左右されるが、その際には、チヨークカバー
の厚み、材質などにて対応できる。さらにそれで
も不充分な場合は電波吸収体で構成することも可
能である。
次に取付構成について述べる。
化粧板15の先端部の孔20に、仕切金具16
の先端L状突起部21をさしこみ、仕切金具16
の先端のカギ状L字状部22を加熱室開口周辺板
13の孔23にスライド挿入する。
さらにチヨークカバー19は横方向よりスライ
ド挿入しておく、そして、加熱室開口周辺板13
の上端にビス24にて共締めしている。
第5図、第6図には仕切部にスリツトを入れた
状態を示している。
発明の効果 以上説明したように本発明は広帯域の周波数に
対して阻止特性をもたせうるので発振周波数が変
動しても安定した遮蔽能力を有する。
また、電波撹乱効果が大きいし、ドアの周辺に
本体(加熱室開口周辺板)に直角に設けているの
で、ドアと本体の間のギヤツプの大きさの変化に
対して安定した遮蔽効果を示すので、ドア開成時
の漏洩に対して対策をとりやすく、遮蔽機構に可
動部がないので長時間使用しても安定である。さ
らに、スプーン、フオークなどの異物が挾着しに
くく、たとえ挾持しても変形しがたい。
又、意匠的に必要なサツシユにて構成している
ので、新たに減衰溝を特開昭48−10648号公報の
ごとくドアに設けたり、又、実公昭55−4239号公
報のごとく加熱室開口周辺に設けたり、特開昭50
−113834号公報のごとく、ドアの外周対向面に開
口面とスリツトを有する一空間溝構造のものに比
較して簡単な構造で減衰溝の効果を増すし、又、
電波吸収体を併用することで、意匠的にも自由度
を与える等経済的効果の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装
置の開扉状態の斜視図、第2図は同縦断面図、第
3図、第4図は第2図におけるA部の拡大断面
図、第5図、第6図はスリツトを形成した仕切金
具の斜視図、第7図は化粧板、仕切金具、チヨー
クカバーの分解斜視図、第8図はチヨーク溝の等
価回路図である。 1……加熱室、2……ドア、3……本体、5…
…上サツシユ、15……化粧板、16……仕切金
具、17……仕切部、18……曲り部、19……
チヨークカバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加熱室と、その加熱室の開口部に開閉自在に
    設けたドアと、前記加熱室の開口の周辺板と、前
    記周辺板前面に、前記周辺板よりの空間寸法が1/
    4波長以下の空間を形成するようにして固着され
    た金属製の化粧板と、前記周辺板と前記化粧板と
    により形成できる空間である電波減衰溝を2つの
    空間に仕切る仕切金具とを有し、前記化粧板は閉
    成時の前記ドアと略同一高さとなるように前記周
    辺板より突出し、かつ前記化粧板の、前記周辺板
    と直角を成すとともに閉成時の前記ドアに対向す
    る部分には開口部を形成し、前記仕切金具は前記
    周辺板に両端を固着された断面略コ字形状を成
    し、かつ周期的にスリツトを形成するとともに、
    そのスリツト面は前記電波減衰溝の開口部に少な
    くとも面している構成とする高周波加熱装置。 2 電波減衰溝の開口部は低誘電体損失の高分子
    材料か、あるいは電波吸収体により構成した特許
    請求の範囲第1項記載の高周波加熱装置。
JP11986879A 1979-09-18 1979-09-18 High frequency cooking unit Granted JPS5642986A (en)

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JPS5642986A JPS5642986A (en) 1981-04-21
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