JPH0135599Y2 - - Google Patents

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JPH0135599Y2
JPH0135599Y2 JP1070483U JP1070483U JPH0135599Y2 JP H0135599 Y2 JPH0135599 Y2 JP H0135599Y2 JP 1070483 U JP1070483 U JP 1070483U JP 1070483 U JP1070483 U JP 1070483U JP H0135599 Y2 JPH0135599 Y2 JP H0135599Y2
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JP
Japan
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insulating plates
laminated insulating
laminated
fixed
plates
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JP1070483U
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、磁性体製の絶縁板を積み重ねて作
られたコアに関するものであつて、特に、円柱や
角柱等、柱形をしたコアに関するものである。
治金や鋳造、その他溶融状態の金属(以下、
「溶融金属」という。)を取り扱う分野では、溶融
金属を移送する手段としてリニア誘導電磁ポンプ
(以下、単に「電磁ポンプ」という。)が使用され
る。この電磁ポンプは、第1図に示すような構造
を有するもので、溶融金属を導入するダクト1
と、この外周側に固定されたステータ2とからな
つている。ステータ2には、誘導コイル3(一次
巻線)が巻装されており、例えばこのコイルをダ
クト1の長手方向にずらして配置し、これに三相
交流を与えると上記ダクト1内に移動磁界が発生
する。そこでダクト1に溶融金属が導入される
と、これが二次導体として上記移動磁界の作用を
受け、ダクト1の長手方向に移送される。この電
磁ポンプでは、上記誘導コイル3がステータ2の
スロツトに収められると共に、ダクト1にも内部
コア5が内装される。
上記内部コア5については、溶融金属の流路の
中に置かれる関係から、熱や腐食に対する考慮が
なされ、通常の場合、保護管6の中に収納され
る。また同時に、ダクト1内において溶融金属に
与える抵抗についても考慮され、例えば第1図の
ように円柱形のものを用い、その両端ら尖らせ、
かつ薄いスペーサ7,7…でダクト1に固定する
等、流量係数を可及的小さく抑えるよう、形状に
対する工夫もなされる。
この内部コア5は、上記のような使用上の制約
から、従来主として無空の丸棒が使用されてき
た。しかし、単一の丸棒を使用した場合、ダクト
1内に移動磁界を発生させると、変化する磁界に
よつて内部コア5に渦電流が発生し、この損失
(渦電流損)のため電磁ポンプの出力が低下する
という間題があつた。
そこでこれまでにも上記渦電流の発生を防ぐた
めの検討がなされてきており、例えば、絶縁被覆
を施したワイヤーを束ねたり、或いは粉状や粒状
の磁性体を保護管に封入して円柱形に整形すると
いつたことがなされている。しかしこのような内
部コア5では、コア全体としての断面係数が低下
することから、流路内構造物として剛性が不足す
ることとなり、電磁ポンプ運転中の振動の原因と
なる。
これに対し、最も理想的なものとされるのが電
動機や発電機の回転子に見られるように、絶縁鋼
板を積層する構造である。しかし上記内部コア5
の場合は、主として同コア5の周方向に渦電流が
発生することから、その方向に鋼板を積み重ねな
ければならず、このため中心に固定軸を配置し、
その周囲に楔形の絶縁鋼板を放射状に固定すると
いつた構造がとられる。ところが、楔形の絶縁鋼
板は、薄板鋼板を打ち抜くといつた一般の加工手
段では製作することができず、また、これを積み
重ねるにしても厚さが均一のものを積み重ねるの
と異なつて、極めて因難な作業を必要とする。こ
のため製作に多くの手数がかかり、ひいては高い
製作コストを必要とすることになる。
この考案は、上記内部コアのような柱形コアに
おいて、その従来の間題点を解消せんと試みたも
ので、特殊な磁性体製絶縁板の成層構造により、
渦電流の発生を抑えると同時に、高い剛性を得、
加えて比較的簡易に製作することができるように
することを目的とする。
すなわち、本考案では上記目的を達成するた
め、磁性体性の絶縁板11,12を積み重ねて、
保護管16の内周面と同じ曲率面を有する数組の
成層絶縁板13,14を形成し、一部の成層絶縁
板13,14を、他の成層絶縁板14,13で挟
むと共に、成層絶縁板13,14の側面に当接す
る直角に交わる2つの面とこれら面に挟まれた保
護管16の内周面と同じ曲率の円筒面とを有し、
同円筒面に連結部材21を挿通するための座穴2
0を有する固定棒15で上記成層絶縁板13,1
4を挟み、上記座穴20に挿通した連結部材21
で固定棒15を互いに固定し、互いに固定された
成層絶縁板13,14及び固定棒15を保護管1
6の中に嵌め込んだ成層式柱形コアを提供する。
この場合において、上記一組の成層絶縁板1
3,14は、積層方向の異なる幾つかの成層絶縁
板の組合せからなるものがよい。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施例に
ついて具体的に説明する。
この考案の実施例として図面に示したコアは、
三組の成層絶縁板13,14,14と四本の固定
棒15,15…を全体として円柱形に組み立てて
固定し、これを円筒形の保護管16に嵌め込んで
いる。
成層絶縁板13は、比較的幅の広い絶縁板1
1,11…を第3図において上下方向に積み重ね
てできており、その両側面は、共通の中心軸を持
つ円筒面よつて形成されている。この成層絶縁板
13は、図示のように単一の積層方向を持つもの
でなく、例えば、図中左右に積み重ねた成層絶縁
板を中央に置き、これを両側から上下に積み重ね
た成層絶縁板で挟んで構成する等、幾つかの成層
絶縁板の組合せとして構成することもできる。他
方、成層絶縁板14,14は、比較的幅の狭い絶
縁板12,12…を第3図おいて左右方向に積み
重ねたもので、これらの上面または下面はそれぞ
れ円筒面によつて形成され、いわゆる蒲鉾形を呈
している。この成層絶縁板14,14について
も、上記成層絶縁板13と同様に積層方向の異な
る幾つかの成層絶縁板の組合せとして構成するこ
とが可能である。これら成層絶縁板13,14,
14においてそれぞれ形成された円筒面は、何れ
も同じ曲率を有し、また、後述する保護管16の
内面や固定棒15の円筒面と同じ曲率をもつて形
成されている。
絶縁板11,11,12,12…には、通常表
面に絶縁被膜を施した鋼板等が使用され、この鋼
板は一般に薄く圧延された鋼板を所定の型に倣つ
て打ち抜くことによつて製作される。これら絶縁
板11,11,12,12…には、積層状態にお
いて重なり合う通孔17,17,18,18…が
穿孔されており、これら通孔17,17,18,
18…は通常の場合、上記打抜きと同時に穿孔さ
れる。
固定棒15,15…は、やはり磁性体によつて
製作されたもので、直角に交わる二つの面と、こ
の間に挟まれた円筒面によつて形成され、長手方
向に亘つて均一な断面を持つている。この固定棒
15,15…には、第3図において上下に貫通す
る通孔19,19…が交互に穿孔されており、そ
の円筒面側には、それぞれ座穴20,20…が設
けられている。
保護管16は、図示の場合円筒形のもので、そ
の内径は、上記各部材に形成された円筒面の曲率
半径の略二倍である。この保護管16は、必ずし
も磁性体で製作する必要はなく、例えば、溶融金
属用電磁ポンプの内部コアとして使用する場合に
おいて、移送する溶融金属がナトリウムやリチウ
ムのように融点が比較的低いものでは、ステンレ
ス鋼管等を使用することができる。また、アルミ
ニウムや亜鉛のように融点が比較的高く、しかも
腐食作用が強いものでは、炭化珪素、窒化珪素、
黒鉛(グラフアイト)等のセラミツク材料が使用
される。
上記各部材を組み立てるには、先ず、成層絶縁
板13を成層絶縁板14,14によつて挟み、さ
らにこれら成層絶縁板13,14,14を固定棒
15,15…で挟む。次いで通孔17,17,1
8,18,19,19…にリベツトやボルト等の
連結部材21,21…を挿通し、これによつて成
層絶縁板13,14,14及び固定棒15,15
…を互いに連結固定する。この固定状態において
コアは、全体として円筒形となるが、さらにこれ
を保護管16に嵌め込む。この場合、保護管16
が金属管のように膨張係数が比較的高いもので
は、高温のダクトの中で弛むことがないよう保護
管16に熱を与えて嵌め込む(いわゆる焼き嵌
め)のが望ましい。この組立状態は、2図のよう
なものであるが、上記電磁ポンプの内部コアとし
て使用するときは、保護管16の両端を閉じるこ
とによつてその内部を密封する。
この考案によれば、コアが互いに絶縁された絶
縁板11,11,12,12…の積層構造となつ
ているので、変化する磁界によつて生じる渦電流
損を低減できると共に、積層方向の異なつた幾つ
かの成層絶縁板13,14,14を一体的に固定
してできているので、あらゆる方向において高い
剛性を有する。また、絶縁板11,11,12,
12…は、圧延鋼板等の材料を通常の手段で打ち
抜くことにより製作することができ、しかも厚さ
の均一なこの絶縁板11,11,12,12…を
積み重ねることによつて製作できるので、比較的
手数をかけず、簡単に製作できる利点があり、も
つて所期の目的を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、溶融金属リニア誘導電磁ポンプとこ
れに使用されている従来の内部コアを示す半断面
斜視図、第2図は、この考案の一実施例を示す斜
視図、第3図は、同分解斜視図である。 11,12……絶縁板、13,14……成層絶
縁板、15……固定棒、16……保護管、20…
…固定棒の座穴、21……連結部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 磁性体性の絶縁板11,12を積み重ねて、
    保護管16の内周面と同じ曲率面を有する数組
    の成層絶縁板13,14を形成し、一部の成層
    絶縁板13,14をこれと異なる方向に積み重
    ねた他の成層絶縁板14,13で挟むと共に、
    成層絶縁板13,14の側面に当接する直角に
    交わる2つの面とこれら面に挟まれた保護管1
    6の内周面と同じ曲率の円筒面とを有し、同円
    筒面に連結部材21を挿通するための座穴20
    を有する固定棒15で上記成層絶縁板13,1
    4を挟み、上記座穴20に挿通した連結部材2
    1で固定棒15を互いに固定し、互いに固定さ
    れた成層絶縁板13,14及び固定棒15を保
    護管16の中に嵌め込んだことを特徴とする成
    層式柱形コア。 2 一組の成層絶縁板13,14が積層方向の異
    なる幾つかの成層絶縁板の組合せからなる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の成層式柱形コ
    ア。
JP1070483U 1983-01-28 1983-01-28 成層式柱形コア Granted JPS59119787U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1070483U JPS59119787U (ja) 1983-01-28 1983-01-28 成層式柱形コア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1070483U JPS59119787U (ja) 1983-01-28 1983-01-28 成層式柱形コア

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Publication Number Publication Date
JPS59119787U JPS59119787U (ja) 1984-08-13
JPH0135599Y2 true JPH0135599Y2 (ja) 1989-10-30

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ID=30142141

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1070483U Granted JPS59119787U (ja) 1983-01-28 1983-01-28 成層式柱形コア

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