JPH0136077Y2 - - Google Patents

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JPH0136077Y2
JPH0136077Y2 JP14239386U JP14239386U JPH0136077Y2 JP H0136077 Y2 JPH0136077 Y2 JP H0136077Y2 JP 14239386 U JP14239386 U JP 14239386U JP 14239386 U JP14239386 U JP 14239386U JP H0136077 Y2 JPH0136077 Y2 JP H0136077Y2
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JP
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hardboard
outer panel
anchor
laminated
seam line
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JP14239386U
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  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は炉内の耐火物の脱落によるダストを嫌
うフアインセラミツクス製品焼成炉等に好適な積
層式炉壁構造体に関するものである。
(従来の技術) 金属製の外皮の内面にブランケツト状のセラミ
ツクフアイバーを内張りした炉は実公昭58−
32136号公報等により従来から広く知られている
が、フアイバーが劣化したり高速噴流バーナーを
使用するとフアイバーのダストが多く発生して炉
内の焼成品を汚染することがあつた。このためダ
ストを嫌う炉においてはセラミツクフアイバーの
内面を更にセラミツク製のハードボードにより内
張りした積層式の炉壁構造が採用されているが、
第3図に示されるように金属製の外板の端部には
必ず継目線が存在するため、1200〜1700℃まで加
熱される焼成炉においては熱膨脹及び熱収縮によ
り外板相互の継目線の間隔が大きく変動し、これ
につれてセラミツク製のハードボードがアンカー
ピンを介して引張られてクラツクを生ずる欠点が
あつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案はこのような従来の問題点を解決して、
外板が熱膨脹及び熱収縮をくり返した場合にも内
張りされたハードボードにクラツクが生ずること
のない積層式炉壁構造体を目的として完成された
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は金属製の外板の内面に積層されたセラ
ミツクフアイバー層とハードボードとを、各ハー
ドボードの周縁部に配設された多数のアンカーピ
ンと各ハードボードの中央部を貫通する少数のア
ンカーピンにより外板に固定した積層式炉壁構造
体であつて、外板の端部の継目線をハードボード
の一つの辺の内側であり、かつこの辺に直交する
辺の周縁部に配設されたアンカーピンの外側に位
置させたことを特徴とするものである。
(実施例) 次に本考案を図示の実施例について更に詳細に
説明すると、1は鋼製の外板、2はその内面に複
数層積層されたブランケツト状のセラミツクフア
イバー層、3はこれらのセラミツクフアイバー層
2の内面に積層された断熱性と耐熱性に優れたセ
ラミツク質のハードボードである。各ハードボー
ド3は第1図のような正方形状または長方形状の
ものであり、各ハードボード3とセラミツクフア
イバー層2とは第2図のようにセラミツク質のア
ンカーピン4によつて外板1の内面に固定されて
いる。各アンカーピン4の外板1側の端部にはス
プリング5を配して、セラミツクフアイバー層2
及びハードボード3に作用する応力を緩和するこ
とが好ましい。
第1図に示されるように、本実施例ではアンカ
ーピン4は各ハードボード3の周縁部に配設され
た合計8本のアンカーピン4と、中央部を貫通さ
せて設けられた1本のアンカーピン4とによつて
固定されている。以下の説明の都合上、第1図の
中央のハードボード3に注目し、その上側の辺6
に位置するアンカーピンを4a、左側の辺7に位
置するアンカーピンを4b、同様に下側の辺8と
右側の辺9に位置するアンカーピンをそれぞれ4
c,4dとし、中央のアンカーピンを4eとす
る。なおアンカーピン4の数や配列はこれに限定
されるものではない。
第1図に破線で示すように、外板1はそれぞれ
が有限の大きさのものであるので必ず外板1の端
部には継目線10が存在することとなり、鋼板の
熱膨脹を考慮してこの継目線10は5〜10mmの間
隔を持たせてある。継目線10上にはアンカーピ
ン4を立てることができないので継目線10はハ
ードボード3の各辺からずらせる必要があり、本
考案においてはこの継目線10をハードボード3
の一つの辺6の内側であり、かつこの辺6に直交
する辺7,9に配設されたアンカーピン4b,4
dよりも外側(辺6に近い側)に位置させてあ
る。第1図では縦方向の継目線10も表示してあ
るが、横方向の継目線10についてもハードボー
ド3との間に同一の関係を成立させるものとす
る。
(作用) このように構成されたものは、炉熱により外板
1が膨脹して継目線10の幅が縮少する際には第
1図の上側の外板1に取付けられているアンカー
ピン4aが中央のハードボード3の上の辺6を下
向きに押圧し、下側の外板1に取付けられている
アンカーピン4c,4d,4eがハードボード3
を上向きに押圧することとなるが、セラミツク製
のハードボード3は圧縮に対しては部分接触部の
み圧縮損傷されるだけで、ハードボード全体にわ
たるクラツク発生のおそれはない。逆に外板1の
収縮により継目線10の幅が拡大する際には、上
側の外板1に取付けられたアンカーピン4aが上
方へ移動するとともに、下側の外板1に取付けら
れたアンカーピン4d,4eが下側へ移動するこ
ととなるが、アンカーピン4aはハードボード3
の上の辺6に接しているだけであるから上方へ移
動してもハードボード3には何の力も及ぼさず、
ハードボード3はアンカーピン4d,4eにより
下側の外板1とともに下方へ移動されるだけで引
張荷重を受けることがない。
これに対して従来は第3図のように外板1の継
目線10とハードボード3との対応関係について
は特別な配慮はなされていなかつたため、継目線
10の幅が拡大する際には中央のハードボード3
は上側の外板1のアンカーボルト4d及び4bに
よつて上部を上方へ引かれるとともに、下側の外
板1のアンカーボルト4c,4d,4eによつて
中央以下の部分を下方へ引かれることとなり、ハ
ードボード3の内部に大きい引張応力が発生して
クラツクが生ずることとなるのである。
以上の説明は横方向の継目線10をはさんだ上
下の外板1,1について行つたが、縦方向の継目
線についても全く同様の関係が成立することとな
る。
(考案の効果) 本考案は以上の説明からも明らかなように、外
板の内側にセラミツクフアイバー層とハードボー
ドとを積層したものであるから断熱性と耐熱性と
に優れるうえ、セラミツクフアイバー層が炉内に
露出しないのでダストの飛散を生じない。しかも
本考案によれば外板の継目線とハードボードとの
相対的な位置関係を前記のように設定することに
よりハードボードに引張応力が発生することを防
止したので、長期間過酷な条件下で使用してもク
ラツクが発生することはなく、出願人会社におけ
る実績によれば、本考案の積層式炉壁構造体を用
いた最高温度が1300℃となるセラミツクス焼成炉
においては6年間以上使用してもダストの発生や
ハードボードのクラツクの発生は皆無であつた。
よつて本考案は従来の問題点を一掃した積層式炉
壁構造体として、その実用的価値は極めて大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
はそのA−A断面図、第3図は従来例を示す正面
図である。 1:外板、2:セラミツクフアイバー層、3:
ハードボード、4:アンカーピン、6,7,8,
9:ハードボードの辺。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属製の外板1の内面に積層されたセラミツク
    フアイバー層2とハードボード3とを、各ハード
    ボード3の周縁部に配設された多数のアンカーピ
    ン4a,4b,4c,4dと各ハードボード3の
    中央部を貫通する少数のアンカーピン4eにより
    外板1に固定した積層式炉壁構造体であつて、外
    板1の端部の継目線10をハードボード3の一つ
    の辺6の内側であり、かつこの辺6に直交する辺
    7,9の周縁部に配設されたアンカーピン4b,
    4dの外側に位置させたことを特徴とする積層式
    炉壁構造体。
JP14239386U 1986-09-17 1986-09-17 Expired JPH0136077Y2 (ja)

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JP14239386U JPH0136077Y2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17

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JP14239386U JPH0136077Y2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17

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JPS6349498U JPS6349498U (ja) 1988-04-04
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JP14239386U Expired JPH0136077Y2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17

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JP4648826B2 (ja) * 2005-11-16 2011-03-09 アイエヌジ商事株式会社 金属ライナー
JP6293690B2 (ja) * 2015-03-11 2018-03-14 株式会社サンフレム 船舶用焼却炉

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Publication number Publication date
JPS6349498U (ja) 1988-04-04

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