JPH0136328Y2 - - Google Patents

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JPH0136328Y2
JPH0136328Y2 JP1983034665U JP3466583U JPH0136328Y2 JP H0136328 Y2 JPH0136328 Y2 JP H0136328Y2 JP 1983034665 U JP1983034665 U JP 1983034665U JP 3466583 U JP3466583 U JP 3466583U JP H0136328 Y2 JPH0136328 Y2 JP H0136328Y2
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dielectric coaxial
resonator
groove
coaxial resonator
plate
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、誘電体同軸共振器のケースへの固
定構造に関する。
誘電体同軸共振器自体は公知のものであるが、
念のため第1図を参照して説明する。
1は1/4波長誘電体同軸共振器で、酸化チタン
系のセラミツク誘電体等からなる筒状(円筒、角
筒等)体11の内壁面、外周面に、内導体12、
外導体13を、また、図における底面全面に内導
体12と外導体13とを短絡するための電極14
を銀ペーストを焼きつけたり、無電解銅メツキ法
で形成してなるものである。このような構成の誘
電体同軸共振器は、たとえばUHF帯のフイルタ
やアンテナ共用器、発振器等に使われる。第2図
にフイルタにおける誘電体同軸共振器の配設の一
例を示す。すなわち、信号伝播方向Tの両脇に同
軸TEMモード共振を利用する誘電体同軸共振器
1を振り分けてその開放端同士が対向するよう配
置し、対向する二つの誘電体同軸共振器1,1で
一つのカツトオフ空間3を共有させ、段間は誘導
結合より有利なコンデンサで結合すると、極めて
合理的な配置となり、小形で、不要結合がないし
かも量産に適した構造が簡潔なフイルタが得られ
る。
普通、誘電体同軸共振器は、ケース内に収容固
定されるが、従来は、実開昭56−163303号公報に
開示されているように外導体とケースとをはんだ
づけして固定したり、導電ペーストを用いて固定
していた。はんだづけする場合は、共振器の電
極強度がはんだづけ時の熱で弱くなる、強度を
あげるために不純物を電極材料に入れるとQが低
下する、銀電極の場合はいわゆる“銀喰われ”
が生じる、熱膨脹ひずみに対し弱く、電極はが
れが生じることがある、などの欠点がある。導電
ペーストを用いる場合は、作業上扱いにくい、
加熱硬化させねばならず時間がかかる、導電
ペーストは電気伝導度が悪くかつ不安定である、
などの欠点がある。そこで、第3図に示したよう
に、複数個の誘電体同軸共振器1,1,1,1を
ケース本体21に並置し、ケースフタ31で機械
的に誘電体同軸共振器1,1,1,1を固定する
とともに、ケースフタ31と誘電体同軸共振器
1,1,1,1の外導体13,13,13,13
との電気的導通をはかることが考えられるが、図
示のとおり、多段にすればするほど、ケースフタ
31が凸状に変形したりして、中央部の共振器を
押える力が弱くなる。また、各共振器に製造誤差
があると接触しない共振器がでてくる。
この考案の主な目的は、確実な固定と導通が得
られるとともに、作業が簡単で、特別な治工具を
使わず、作業時間の短かい、誘電体同軸共振器の
固定構造を提供することである。
この考案の要旨は、ケース本体に誘電体同軸共
振器を載置し、誘電体同軸共振器上に薄いアース
板を載置し、これを隣接する誘電体同軸共振器間
部分に条溝を有する押え板でケース本体へ圧接固
定することである。ここで、本考案における条溝
とは、押え板を挟んで誘電体同軸共振器と反対側
から見て溝状で、かつ誘電体同軸共振器側から見
て凸状をなしており、該押え板は全体として見る
と波形になつている。
この考案の上述の目的とその他の目的は、以下
に述べる実施例からあきらかになろう。
第4図及び第5図は第1の実施例を示す。ケー
ス本体21には複数の並置すべき共振器1,1,
1,1が一部はまりこむ凹部22,22,22,
22が設けられている。共振器1,1,1,1の
上面に薄いアース板41がのせられている。さら
にアース板41の上には、必要に応じ、ゴムシー
ト51がのせられている。ゴムシート51の上に
は押え板61がのせられている。押え板61には
共振器1の軸長方向に伸びる断面略コ字状の条溝
62が形成されている。条溝62は共振器間に位
置していて、押え板をネジ(図示せず)でケース
本体21にとりつけると、共振器1,1,1,1
の外導体13,13,13,13とアース板41
とが確実に接触するとともに、共振器1,1,
1,1が下のケース本体21の凹部22,22,
22,22に押えつけられることになり固定も確
実になされる。よりくわしく述べると、第5図に
拡大して示すように、押え板61において、条溝
62,62の角の箇所63,63と、条溝62,
62間の中央箇所64の三個所で共振器1を抱き
こむように押えこむことになり、アース板41、
ゴムシート51が共振器1の外周面に沿う形に変
形してアース板41と外導体13とが面接触する
ことになる。したがつて、安定確実に共振器1の
固定と、アース板31と外導体13との電気的導
通がはかれる。なお、ゴムシート51やケース本
体21の凹部22は必要不可欠なものではない。
条溝62,62間の中央箇所64は必ずしもゴム
シート41やアース板31に圧接されてなくても
よい。
第6,7図は、第2の実施例を示し、第2図に
示した信号伝播方向T方向に延びる断面略コ字状
の条溝72を有する押え板71を用いている。こ
のような構造だと共振器1,1の開放端でアース
板41と共振器1,1の外導体13,13が確実
に接触するので理想的なアース電流路が形成され
ることになるし、共振器の軸長方向への位置ずれ
を防ぐこともできる。
第8図に示すように第1の実施例と第2の実施
例を組合せることも考えられる。
いずれの場合も条溝の存在で押え板の強度が大
きくなるという効果もある。
以上の実施例からもあきらかなように、この考
案によると、複数個の誘電体同軸共振器を一枚の
押え板で固定するわけであるが、押え板に条溝が
設けてあるので押え板の変形が防げて複数の共振
器が同じ力で押えこまれる。また、アース板が条
溝によつて共振器の外導体により確実に押圧さ
れ、より多くの面で接触するし、条溝を設ける方
向によつては共振器の開放端に最も近い外導体部
分にアース板が確実に押圧接されることになり好
ましい。さらに誘電体同軸共振器の固定作業に当
たつては、押え板の凹凸位置と共振器間との相対
配置が作業者側から見て明確となり、短い作業時
間で共振器の固定を容易に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は誘電体同軸共振器の断面図、第2図
は、フイルタの概略配置図、第3図は、従来例の
断面図、第4図はこの考案の第一実施例の断面
図、第5図は、この考案の第一実施例の拡大断面
図、第6図は、この考案の第2実施例の断面図、
第7図はその平面図、第8図は他の実施例の平面
図である。 1は誘電体同軸共振器、21はケース本体、4
1はアース板、61,71は押え板、62,72
は条溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケース本体内に複数の誘電体同軸共振器を載
    置するとともに、該誘電体同軸共振器上に薄い
    アース板を配置し、該アース板をこれが該誘電
    体同軸共振器の外導体に接触するように押え板
    で押圧してケース本体に圧接固定するようにし
    た誘電体同軸共振器の固定構造であつて、上記
    押え板を、隣接する誘電体同軸共振器間部分
    に、該押え板を挟んで誘電体同軸共振器と反対
    側から見て溝状で、かつ誘電体同軸共振器側か
    ら見て凸状の条溝を有する波形とし、該条溝に
    よつて上記アース板を押圧して外導体に接触さ
    せるとともに、ケース本体に圧接固定するよう
    にしたことを特徴とする誘電体同軸共振器の固
    定構造。 (2) 上記条溝は、上記押え板の、並列配置された
    誘電体同軸共振器間部分に、該共振器の軸長方
    向に設けられており、該条溝が上記アース板を
    誘電体同軸共振器の外導体の複数個所に接触す
    るように押圧していることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の誘電体同軸共振
    器の固定構造。 (3) 上記条溝は、上記押え板の、並列配置された
    複数の誘電体同軸共振器の軸長方向と交差する
    方向でかつ誘電体同軸共振器の開放端につらな
    るカツトオフ空間部分に設けられており、該条
    溝が上記アース板を誘電体同軸共振器の開放端
    寄り部分と接触するように押圧していることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の誘電体同軸共振器の固定構造。
JP3466583U 1983-03-09 1983-03-09 誘電体同軸共振器の固定構造 Granted JPS59140503U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3466583U JPS59140503U (ja) 1983-03-09 1983-03-09 誘電体同軸共振器の固定構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3466583U JPS59140503U (ja) 1983-03-09 1983-03-09 誘電体同軸共振器の固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59140503U JPS59140503U (ja) 1984-09-19
JPH0136328Y2 true JPH0136328Y2 (ja) 1989-11-06

Family

ID=30165402

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3466583U Granted JPS59140503U (ja) 1983-03-09 1983-03-09 誘電体同軸共振器の固定構造

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JP (1) JPS59140503U (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6110328Y2 (ja) * 1978-10-24 1986-04-03
JPS6322722Y2 (ja) * 1981-01-28 1988-06-22
JPH0117841Y2 (ja) * 1981-04-20 1989-05-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59140503U (ja) 1984-09-19

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