JPH0136330B2 - - Google Patents
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- JPH0136330B2 JPH0136330B2 JP15346582A JP15346582A JPH0136330B2 JP H0136330 B2 JPH0136330 B2 JP H0136330B2 JP 15346582 A JP15346582 A JP 15346582A JP 15346582 A JP15346582 A JP 15346582A JP H0136330 B2 JPH0136330 B2 JP H0136330B2
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、非接地系配電線などの系統に使用
される地絡相検出装置に関するものである。
される地絡相検出装置に関するものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
つた。図において、1a,1b,1cは3相平衡
電源、2a,2b,2cは前記3相平衡電源に接
続された3相配電線、3a,3b,3cは前記3
相配電線が有する対地静電容量、4は前記配電線
中どれか1相に存在するかもしれない地絡事故
点、5a,5b,5cは、配電線の各相の対地電
圧を検出する分圧器、6a,6b,6cは加算
器、7は電源中性点の接地抵抗である。
つた。図において、1a,1b,1cは3相平衡
電源、2a,2b,2cは前記3相平衡電源に接
続された3相配電線、3a,3b,3cは前記3
相配電線が有する対地静電容量、4は前記配電線
中どれか1相に存在するかもしれない地絡事故
点、5a,5b,5cは、配電線の各相の対地電
圧を検出する分圧器、6a,6b,6cは加算
器、7は電源中性点の接地抵抗である。
次に動作について説明する。第1図のように、
例えば、a相が地絡事故点4で抵抗Rgを通して
地絡した場合、第2図のベクトル図で示すよう
に、接地電位が0からO′に変化し、地絡事故発
生後の各相の対地電圧は、va,vb,vcのようにな
る。
例えば、a相が地絡事故点4で抵抗Rgを通して
地絡した場合、第2図のベクトル図で示すよう
に、接地電位が0からO′に変化し、地絡事故発
生後の各相の対地電圧は、va,vb,vcのようにな
る。
事故時に線路が有している静電容量や地絡抵抗
が変わると、点0′は円線図8上を移動する。第
1図の分圧器5a,5b,5cにより検出される
電圧va,vb,vcを加算器6a,6b,6cを通す
ことにより次のような出力が得られる。
が変わると、点0′は円線図8上を移動する。第
1図の分圧器5a,5b,5cにより検出される
電圧va,vb,vcを加算器6a,6b,6cを通す
ことにより次のような出力が得られる。
v1=va+vb/2,v2=vb+vc/2
v3=vc+va/2
これらの電圧を第2図のベクトル図中に示した
が、この図からもわかるように、このようにして
合成されるベクトルの大きさは事故相に対応する
ものが最も小さい。即ち、a相で地絡事故が発生
した時には、ベクトルの振幅の間に、 |v1|<|ea|<|v2|,|v3| という関係が成り立ち、また他の相で事故が発生
した場合にも、同様な形の関係が成り立つ。
が、この図からもわかるように、このようにして
合成されるベクトルの大きさは事故相に対応する
ものが最も小さい。即ち、a相で地絡事故が発生
した時には、ベクトルの振幅の間に、 |v1|<|ea|<|v2|,|v3| という関係が成り立ち、また他の相で事故が発生
した場合にも、同様な形の関係が成り立つ。
従つて、上記関係式を利用して事故相を判別す
ることができる。
ることができる。
従来の地絡相検出装置は上述のように、本質的
には、事故前後の各相対地電圧の絶対値の変動を
検出し、それら電圧間の大小から地絡相を判別す
るが、事故時に線路が有する対地静電容量C0お
よび地絡抵抗Rgがともに大きい場合には、健全
時と、事故時の電圧の差が極めて小さいため、検
出が困難になり、感度を向上させようとすると、
分圧器の分圧比および加算器の精度が各相間で高
度に平衡していることが必要な上、例え、それが
事現されたとしても、ノイズによる誤動作が起こ
り易くなるという欠点があつた。
には、事故前後の各相対地電圧の絶対値の変動を
検出し、それら電圧間の大小から地絡相を判別す
るが、事故時に線路が有する対地静電容量C0お
よび地絡抵抗Rgがともに大きい場合には、健全
時と、事故時の電圧の差が極めて小さいため、検
出が困難になり、感度を向上させようとすると、
分圧器の分圧比および加算器の精度が各相間で高
度に平衡していることが必要な上、例え、それが
事現されたとしても、ノイズによる誤動作が起こ
り易くなるという欠点があつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、事故電流に比例し
て、発生する零相電圧を直接に検出し、その波形
全体から地絡相を判別できる地絡相検出方式を提
供することを目的としている。
去するためになされたもので、事故電流に比例し
て、発生する零相電圧を直接に検出し、その波形
全体から地絡相を判別できる地絡相検出方式を提
供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
る。
第1図と同一部分を同一符号で表わす第3図に
おいて、9は零相電圧v0を検出する容量分圧器
(零相電圧検出器)10は電源の星形相電圧から
一定の角度遅れたベクトルに相当する参照電圧
ua,ub,ucを発生する3相移相変圧器(参照電圧
発生器)、11a,11b,11cは零相電圧v0
と参照電圧ua,ub,ucを掛け合わす掛算器、12
a,12b,12cは上記掛算器の出力を積分す
る積分器、13a,13b,13cは上記積分器
の出力に重畳している直流成分を取り除く時定数
の長い微分回路、14a,14b,14cは前記
微分回路の出力を閾値と比較する比較器である。
15は微分回路の出力に含まれる交流成分の振幅
を求めるピーク値検出回路、16は増幅器、17
a,17bはダイオードである。
おいて、9は零相電圧v0を検出する容量分圧器
(零相電圧検出器)10は電源の星形相電圧から
一定の角度遅れたベクトルに相当する参照電圧
ua,ub,ucを発生する3相移相変圧器(参照電圧
発生器)、11a,11b,11cは零相電圧v0
と参照電圧ua,ub,ucを掛け合わす掛算器、12
a,12b,12cは上記掛算器の出力を積分す
る積分器、13a,13b,13cは上記積分器
の出力に重畳している直流成分を取り除く時定数
の長い微分回路、14a,14b,14cは前記
微分回路の出力を閾値と比較する比較器である。
15は微分回路の出力に含まれる交流成分の振幅
を求めるピーク値検出回路、16は増幅器、17
a,17bはダイオードである。
次に本発明による第3図の装置の動作、原理を
説明する。いま考えている系の3相平衡電源1
a,1b,1cの相電圧ea,eb,ecは次のように
表わすことができる。
説明する。いま考えている系の3相平衡電源1
a,1b,1cの相電圧ea,eb,ecは次のように
表わすことができる。
ea=E sin ωt
eb=E sin(ωt−2/3π)
ec=E sin(ωt−4/3π)
位相変圧器10により、上記相電圧よりもそれ
ぞれ角度αだけ遅れた位相の参照電圧ua,ub,uc
を発生するとすれば、それらは次式で表わされ
る。
ぞれ角度αだけ遅れた位相の参照電圧ua,ub,uc
を発生するとすれば、それらは次式で表わされ
る。
ua=E・sin(ωt−α)
ub=E・sin(ωt−α−2/3π)
uc=E・sin(ωt−α−4/3π)
これらの電圧は線間電圧に関係しているので、
第3図に示したようなa相のみの非平衡地絡事故
がある場合にも変化しない。
第3図に示したようなa相のみの非平衡地絡事故
がある場合にも変化しない。
しかし、a相で地絡抵抗Rgの事故が発生する
と、この3相回路の中性点電位が変動し、零相電
圧v0が発生し、容量分圧器の出力に現われる。上
記零相電圧v0は地絡抵抗Rgと3相線路の静電容
量C0、電源中性点の接地抵抗RNにも関係して次
のように表わされる。
と、この3相回路の中性点電位が変動し、零相電
圧v0が発生し、容量分圧器の出力に現われる。上
記零相電圧v0は地絡抵抗Rgと3相線路の静電容
量C0、電源中性点の接地抵抗RNにも関係して次
のように表わされる。
v0=−v0・sin(ωt−θ)
ただし、
第4図は上記電圧ea,eb,ea0,ub0,uc0,ua,
ub,ucおよびv0の間の関係をベクトル図で示した
もので、Rgの値が変化するとベクトルv0の足は
円線図8の上を移動する。
ub,ucおよびv0の間の関係をベクトル図で示した
もので、Rgの値が変化するとベクトルv0の足は
円線図8の上を移動する。
この零相電圧v0と各参照電圧ua,ub,ucとを第
3図の11a,11b,11cに示す掛算器で掛
け合わすことにより、次のような電圧wa,wb,
wcが得られる。
3図の11a,11b,11cに示す掛算器で掛
け合わすことにより、次のような電圧wa,wb,
wcが得られる。
wa=v0・ua=−1/2V0・E{cos(θ−α)
−cos(2ωt−θ−α)}
wb=v0・ub=−1/2V0
・E{cos(θ−α−2/3π)
−cos(2ωt−θ−α−2/3π)}
wc=V0・uc=−1/2V0
・E{cos(θ−α−4/3π)
−cos(2ωt−θ−α−4/3)}
これらの右辺第1項の直流成分はベクトル図に
おける零相電圧の各参照電圧に比例した量であ
る。第4図のベクトル図からもわかるように、a
相で地絡が起つた場合には、v0のベクトルの足が
円線図8の上のどこかに来るので、αを0゜から
90゜の間の適当な角度に選定して置けば、v0とua
はほぼ反対向きとなり、上記のwaの直流成分は
負となるが、地絡相でないwb,wcの直流成分は
正又は小さな負の値となる。
おける零相電圧の各参照電圧に比例した量であ
る。第4図のベクトル図からもわかるように、a
相で地絡が起つた場合には、v0のベクトルの足が
円線図8の上のどこかに来るので、αを0゜から
90゜の間の適当な角度に選定して置けば、v0とua
はほぼ反対向きとなり、上記のwaの直流成分は
負となるが、地絡相でないwb,wcの直流成分は
正又は小さな負の値となる。
従つて、この直流成分から地絡相を検出するこ
とができる。しかし、上式の第2項は時間的に振
動する項であり、この項の影響を取り除くために
は、積分器12a,12b,12cによりこれら
の量を時間的に積分すればよい。このようにして
得られるwa,wb,wcは事故が発生しない場合に
は零となるが、事故が生ずると次のような信号が
発生する。
とができる。しかし、上式の第2項は時間的に振
動する項であり、この項の影響を取り除くために
は、積分器12a,12b,12cによりこれら
の量を時間的に積分すればよい。このようにして
得られるwa,wb,wcは事故が発生しない場合に
は零となるが、事故が生ずると次のような信号が
発生する。
wa0=∫t tgwadt=−1/2V0・E〔cos(θ−α)
・(t-tg)−1/2ω{sin(2ωt-θ-α)
−sin(2ωtg−θ−α)}〕
wb0=∫t tgwbdt=−1/2V0
・E〔cos(θ−α−2/3π)・(t−tg)
−1/2ω{sin(2ωt−θ−α−2/3π)
−sin(2ωtg−θ−α−2/3π)}〕
wc0=∫t tgwcdt=−1/2V0
・E〔cos(θ−α−2/3π)・(t−tg)
−1/2ω{sin(2ωt−θ−α−2/3π)
−sin(2ωtg−θ−α−2/3π)}〕
ただし、tgは事故発生の時刻である。
このような積分量wa0,wb0,wc0を時定数の長
い微分回路13a,13b,13cに通すと、前
記掛算器11a,11b,11cあるいは積分器
12a,12b,12cなどの演算誤差などによ
る直流成分がwa0,wb0,wc0に含まれている場合
には、それらの直流成分が取り除かれた量wa,
wb,wcが出力される。
い微分回路13a,13b,13cに通すと、前
記掛算器11a,11b,11cあるいは積分器
12a,12b,12cなどの演算誤差などによ
る直流成分がwa0,wb0,wc0に含まれている場合
には、それらの直流成分が取り除かれた量wa,
wb,wcが出力される。
これらの積分量Wa,Wb,Wcが時間的に推移
する状態を第5図に示してある。これによると、
事故相成分(今の場合はWa)は2ωで振動しなが
ら時間とともに負の方向に増加し続けているのに
対し、事故の無い相の成分は、正の方向に増加し
たり、或は、ほとんど変化しない。
する状態を第5図に示してある。これによると、
事故相成分(今の場合はWa)は2ωで振動しなが
ら時間とともに負の方向に増加し続けているのに
対し、事故の無い相の成分は、正の方向に増加し
たり、或は、ほとんど変化しない。
このようなことは他の相に事故が発生した場合
にも同様に発生する現象である。従つて、ある負
の閾値−wthを設定して第3図14a,14b,
14cの比較器に入れて置けば、どの相かの積分
値が、この閾値に達したときに地絡相に対応した
信号a,b,cを発生することができる。
にも同様に発生する現象である。従つて、ある負
の閾値−wthを設定して第3図14a,14b,
14cの比較器に入れて置けば、どの相かの積分
値が、この閾値に達したときに地絡相に対応した
信号a,b,cを発生することができる。
しかし、第5図からわかるように、積分量wa,
wb,wcには2ωの交流成分が含まれている。もし
この交流成分が大きい場合に、第5図の−wth0を
閾値に設定していると、wbも閾値−wth0を超え
るため誤動作する恐れがある。それを防止するた
めには、交流的振動成分の大きさに応じて、閾値
を変えるようにし、交流的振動が大きい時には、
閾値が高くなるようにすれば良い。
wb,wcには2ωの交流成分が含まれている。もし
この交流成分が大きい場合に、第5図の−wth0を
閾値に設定していると、wbも閾値−wth0を超え
るため誤動作する恐れがある。それを防止するた
めには、交流的振動成分の大きさに応じて、閾値
を変えるようにし、交流的振動が大きい時には、
閾値が高くなるようにすれば良い。
この機能を備えたのが、第3図のピーク値検出
回路15、増幅器16、ダイオード17a,17
bで構成される回路である。この回路によると、
比較器14a,14b,14cに入力される閾値
−wthは、ピーク値検出回路15によつて検出さ
れる交流的振動成分のピーク値Epと増幅器16
の増幅率Aによつて、次のように設定できる。
回路15、増幅器16、ダイオード17a,17
bで構成される回路である。この回路によると、
比較器14a,14b,14cに入力される閾値
−wthは、ピーク値検出回路15によつて検出さ
れる交流的振動成分のピーク値Epと増幅器16
の増幅率Aによつて、次のように設定できる。
−wth=−wth0
−A・Ep wth0≧A・Ep
wth0<A・Ep
従つて、閾値−wthを積分量wa,wb,wcの交流
的振動成分の大きさによつて、自動的に設定でき
るため、誤動作を阻止できる。
的振動成分の大きさによつて、自動的に設定でき
るため、誤動作を阻止できる。
上述の場合、積分器12a,12b,12cが
完全な時間積分を行なう場合を考慮したが、掛算
器11a,11b,11cの演算精度などが原因
で少しでも直流成分があれば、これが蓄積する。
完全な時間積分を行なう場合を考慮したが、掛算
器11a,11b,11cの演算精度などが原因
で少しでも直流成分があれば、これが蓄積する。
これを避けるため、積分器12a,12b,1
2cの特性を適当な時定数をもつ積分、すなわ
ち、1次遅れ要素の伝達関数 1/1+ST となるようにすることが必要である。なお、積分
の時定数Tは検出すべき地絡事故の現象に比較
し、適当に長く選定しておけば、上記で説明した
機能はそのまま保持される。
2cの特性を適当な時定数をもつ積分、すなわ
ち、1次遅れ要素の伝達関数 1/1+ST となるようにすることが必要である。なお、積分
の時定数Tは検出すべき地絡事故の現象に比較
し、適当に長く選定しておけば、上記で説明した
機能はそのまま保持される。
上記実施例では、参照電圧ua,ub,ucを正弦波
として用いているが、これらを正弦波と同位相で
振幅一定の矩形波にしても、上記実施例と同様の
機能をもつ装置を得ることができる。このことを
波形で表わした場合を第6図に示す。この第6図
は、a相で地絡事故が発生した前後の各部の波形
が示してあり、第6図イは参照電圧uaを矩形波に
変換した波形、ロは零相電圧v0、ハはv0とuaの積
wa、ニはwaの積Waである。
として用いているが、これらを正弦波と同位相で
振幅一定の矩形波にしても、上記実施例と同様の
機能をもつ装置を得ることができる。このことを
波形で表わした場合を第6図に示す。この第6図
は、a相で地絡事故が発生した前後の各部の波形
が示してあり、第6図イは参照電圧uaを矩形波に
変換した波形、ロは零相電圧v0、ハはv0とuaの積
wa、ニはwaの積Waである。
上の例では、参照電圧を矩形波としたが、零相
電圧v0の方をそれらの位相情報だけをもつ、一定
振幅の矩形波に成形して掛算器に入力しても、上
記実施例と同様の機能をもつ装置を得ることがで
きる。
電圧v0の方をそれらの位相情報だけをもつ、一定
振幅の矩形波に成形して掛算器に入力しても、上
記実施例と同様の機能をもつ装置を得ることがで
きる。
また、零相電圧の検出感度を上げて、地絡相の
検出を行なおうとした場合、演算回路のダイナミ
ツクレンジの制約から、大きな零相電圧の信号に
対しては、v0を求める回路に飽和現象が起る場合
もあるが、この極端な場合が上の矩形波の零相電
圧を用いるものに対応することを考慮すると、演
算回路に飽和が起つても、零相電圧の位相の情報
は残るので問題なく、地絡相の検出が可能であ
る。
検出を行なおうとした場合、演算回路のダイナミ
ツクレンジの制約から、大きな零相電圧の信号に
対しては、v0を求める回路に飽和現象が起る場合
もあるが、この極端な場合が上の矩形波の零相電
圧を用いるものに対応することを考慮すると、演
算回路に飽和が起つても、零相電圧の位相の情報
は残るので問題なく、地絡相の検出が可能であ
る。
上記実施例では、参照電圧ua,ub,ucを算出す
るのに3相移相変圧器を利用したがこれに限定す
ることなく、容量分圧器を利用して参照電圧を算
出することも可能である。
るのに3相移相変圧器を利用したがこれに限定す
ることなく、容量分圧器を利用して参照電圧を算
出することも可能である。
第7図はα=60゜の場合の例を示す電気回路図
である。
である。
以上のように、この発明によれば、系統の零相
電圧の波形全体からの情報を掛算器で処理し、積
分器である期間の情報を集積して、事故相を判別
するようにしたので、ノイズが存在する場合にも
正確にしかも安定に動作する地絡相検出装置が得
られる効果がある。
電圧の波形全体からの情報を掛算器で処理し、積
分器である期間の情報を集積して、事故相を判別
するようにしたので、ノイズが存在する場合にも
正確にしかも安定に動作する地絡相検出装置が得
られる効果がある。
第1図は従来の地絡相検出装置の構造を示す回
路図、第2図は地絡事故発生時の各相電圧および
零相電圧のベクトル関係を示すベクトル図、第3
図は本発明による地絡相検出装置の構造を示す回
路図、第4図は参照電圧、各相電圧および零相電
圧のベクトル関係を示すベクトル図、第5図は零
相電圧の各参照電圧方向成分の積分量が時間的に
推移する様子を示す特性図、第6図は参照電圧を
矩形波に変換して用いる場合の現象を示す波形図
で、イは参照電圧ua、ロは零相電圧v0、ハはuaと
v0の積waの積分Waが時間的に変化する様子の一
例を示す特性図、第7図は容量分圧器を利用し
て、参照電圧を算出するときの実施例を示す回路
図である。 1a,1b,1c……3相平衡電源、2a,2
b,2c……3相配電線、3a,3b,3c……
対地静電容量、4……地絡事故点、5a,5b,
5c……容量分圧器、6a,6b,6c……加算
器、7……電源中性点接地抵抗、8……円線図、
9……容量分圧器、10……移相変圧器、11
a,11b,11c……掛算器、12a,12
b,12c……積分器、13a,13b,13c
……微分回路、14a,14b,14c……比較
器、15……ピーク値検出回路、16……増幅
器、17a,17b……ダイオード。なお図中、
同一符号は同一又は相当部分を示す。
路図、第2図は地絡事故発生時の各相電圧および
零相電圧のベクトル関係を示すベクトル図、第3
図は本発明による地絡相検出装置の構造を示す回
路図、第4図は参照電圧、各相電圧および零相電
圧のベクトル関係を示すベクトル図、第5図は零
相電圧の各参照電圧方向成分の積分量が時間的に
推移する様子を示す特性図、第6図は参照電圧を
矩形波に変換して用いる場合の現象を示す波形図
で、イは参照電圧ua、ロは零相電圧v0、ハはuaと
v0の積waの積分Waが時間的に変化する様子の一
例を示す特性図、第7図は容量分圧器を利用し
て、参照電圧を算出するときの実施例を示す回路
図である。 1a,1b,1c……3相平衡電源、2a,2
b,2c……3相配電線、3a,3b,3c……
対地静電容量、4……地絡事故点、5a,5b,
5c……容量分圧器、6a,6b,6c……加算
器、7……電源中性点接地抵抗、8……円線図、
9……容量分圧器、10……移相変圧器、11
a,11b,11c……掛算器、12a,12
b,12c……積分器、13a,13b,13c
……微分回路、14a,14b,14c……比較
器、15……ピーク値検出回路、16……増幅
器、17a,17b……ダイオード。なお図中、
同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平衡3相電力を供給する中性点が有効に接地
されていない電力系統と、この電力系統の各相の
対地電圧から零相電圧を検出する零相電圧検出器
と、各相の星形相電圧より0゜から90゜間の所定の
角度だけ遅れたベクトルに相当する3個の参照電
圧を発生させる参照電圧発生器と、前記零相電圧
と前記参照電圧をそれぞれ掛算する複数の掛算器
と、この掛算器の出力を積分する複数の積分器
と、この積分器の出力が供給される微分回路と、
前記微分回路の出力と前記電力系統の地絡相に相
当する成分の負閾値とを比較して事故相を判定す
る複数の比較器と、前記微分回路の出力に含まれ
る交流成分のピーク値を検出し、前記積分器の積
分量の変化量が大きいときは、前記負閾値の絶対
値が大きくなるように積分量の変化量に応じて該
負閾値を自動的に設定するピーク値検出回路を備
えた地絡相検出装置。 2 上記参照電圧として、各相の星形相電圧よ
り、0゜から90゜間、零相電圧の振幅によつて決定
される角だけ遅れたベクトルに相当する3個の正
弦波電圧と同じ位相をもつ矩形波電圧を用いるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の地絡
相検出装置。 3 上記零相電圧を検出し、上記参照電圧の遅れ
角αを決定し、電圧比較器などを用い、振幅一定
で、零相電圧と同位相の矩形波電圧を発生させ
て、前記掛算器に供給することを特徴とする特許
請求の範囲第1項または第2項記載の地絡相検出
装置。 4 上記零相電圧を検出し、上記参照電圧の遅れ
角αを決定し、該零相電圧を増幅器にて増幅し、
所定レベル以上の零相電圧に対して、増幅器の出
力が飽和するようにして、前記掛算器に供給する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項
のいずれか1項記載の地絡相検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15346582A JPS5944925A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 地絡相検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15346582A JPS5944925A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 地絡相検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5944925A JPS5944925A (ja) | 1984-03-13 |
| JPH0136330B2 true JPH0136330B2 (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=15563152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15346582A Granted JPS5944925A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 地絡相検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944925A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107064823A (zh) * | 2017-05-08 | 2017-08-18 | 郑州云海信息技术有限公司 | 一种测试电源板的系统及其测试电源板的方法 |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP15346582A patent/JPS5944925A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5944925A (ja) | 1984-03-13 |
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