JPH0136560B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136560B2 JPH0136560B2 JP1141085A JP1141085A JPH0136560B2 JP H0136560 B2 JPH0136560 B2 JP H0136560B2 JP 1141085 A JP1141085 A JP 1141085A JP 1141085 A JP1141085 A JP 1141085A JP H0136560 B2 JPH0136560 B2 JP H0136560B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- current density
- plated
- columnar crystals
- zinc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
近年、欧米等では、表面品位及び、材質品位が
優れている厚目付けの電気亜鉛めつき鋼板が自動
車メーカーを中心に多用化されはじめている。そ
のため、鋼板供給メーカーは、その供給体制を整
備化しつつある。本発明は、この目的のために為
されたものである。詳しくは、めつき電極の前段
を後段よりも低電流密度にてめつきすることによ
り、殴米自動車メーカー等の要求する60g/m2以
上、平均100g/m2といつた高目付けのものを、
めつき柱状結晶発生を生じさせることなくめつき
することが可能となり、高い生産スピードにて電
気亜鉛めつきを実施することが可能となるもので
ある。 (従来の技術) 従来より、電気亜鉛めつきは工業的に実施され
ているが、そのめつき目付け量は特開昭57−
203799号のごとく同一電流で10〜40g/m2が一般
的である。其のため、比較的高いラインスピード
にて電気亜鉛めつきを実施することが可能である
が、殴米自動車メーカー等の要求する60g/m2以
上、平均100g/m2といつた高目付けのものをめ
つきするためには、所定の電気量を与える必要か
ら低いラインスピードにてめつきをおこなわざる
をえず、めつき生産能力を著しく低下せしめる。
そのため、電気めつきラインの能力を可能な限り
有効に使用するため、往々にして可能最高電流密
度にてめつきを実施しようとする。しかしなが
ら、めつき全電極を一定以上の高電流密度にてめ
つきを行つた場合、めつき断面柱状結晶と称する
めつき品質の悪いめつきが形成されることが判明
した。そのため、めつき断面注状結晶が形成され
ない一定電流密度以下にてめつきをおこなわざる
をえなくなり、益々電気めつきラインの生産能力
を低下せしめる問題が生じている。尚、めつき断
面柱状結晶とは、第2図のごとく山谷状のめつき
のことで、このようなめつきが形成された場合、
加工時のめつき剥離、耐食性の低下といつためつ
き品質の低下につながる。 (発明の目的) 本発明は上記のごときめつき柱状結晶の発生を
有効に防止し、かつ電気めつきラインの生産能力
低下を極力防止するために開発されたものであ
る。 (問題を解決する手段) 即ち、本発明の特徴とするところは、複数電極
を用いてめつきするに際し、電極の前段を後段よ
りも低電流密度にてめつきすることを特徴とする
電気亜鉛めつき鋼板の製造方法である。 めつき析出平滑作用が少ないめつき液にてめつ
きする場合、電気めつき析出開始時、鋼板表面の
不均一性によりめつき析出過電圧が異なるため、
めつき析出過電圧の低い所と高い所で差が生じ、
めつき析出過電圧の低いところのみ優先的に析出
が始まる特性がある。また、析出された亜鉛表面
は鉄等の表面と異なり、水素発生過電圧が高く、
逆に亜鉛析出が行なわれやすいという特有の物性
をもつている。 そのため、鋼板表面のめつき析出過電圧の低い
ところで、一旦亜鉛が析出され始めると、その析
出箇所は亜鉛特有の物性により、益々めつき析出
が促進され、その箇所のみ益々亜鉛がめつき析出
されることになる。その結果、先に述べたような
山谷状のめつき柱状結晶が析出され、良好な品質
のめつきが得られなくなる。 このような問題に対し、本発明のごとく、めつ
き開始時、即ち、めつき電極前段部にて低電流密
度のめつきを行ない、鋼板表面全体に均一な亜鉛
めつきを施し、不平滑な鋼板表面を均一化させる
ことにより、以後のめつき析出は均一化され、め
つき電極後段部にて高電流密度めつきを実施して
も、めつき柱状結晶の発生は防止することができ
るものである。 具体的には、前段電極を後段電極より10〜
50A/dm2低く通電することにより、前段電極で
の鋼板表面の亜鉛析出が均一化され、後段での高
電流密度めつきにても柱状結晶発生が確実に解消
されるものである。 即ち、第2図のごとく従来例(比較例4)はめ
つき断面が山谷状の柱状結晶がみられるが、第1
図に示すごとく本発明(実施例4)はめつき断面
が平坦になつている。 尚、本方法とめつき平滑作用の高いめつき液
化、具体的には、例えばめつき液に鉄ぞくイオン
等を添加することによる方法とを併用すれば、よ
りいつそう高い電流密度による高い生産スピード
のめつきが可能となる。 (実施例) 次に実施例と比較例を挙げる。 表1は14のめつきセル(1セル当たりの電極長
さ1m、水平めつき、めつき液噴流型−噴流速度
6m3/分)にて目付け量100g/m2の亜鉛めつき
を行つた場合のめつき柱状結晶発生の有無を調べ
たものである。 めつき液の種類によつて、全電極均一な電流密
度を印加した場合のめつき柱状結晶発生の限界電
流密度は異なるが、本発明方法より、約250A/
dm2といつた高い電流密度のめつきにても、前段
セルが低い電流密度にてめつきされておれば、め
つき柱状結晶は発生せず、生産能力は倍増する。
優れている厚目付けの電気亜鉛めつき鋼板が自動
車メーカーを中心に多用化されはじめている。そ
のため、鋼板供給メーカーは、その供給体制を整
備化しつつある。本発明は、この目的のために為
されたものである。詳しくは、めつき電極の前段
を後段よりも低電流密度にてめつきすることによ
り、殴米自動車メーカー等の要求する60g/m2以
上、平均100g/m2といつた高目付けのものを、
めつき柱状結晶発生を生じさせることなくめつき
することが可能となり、高い生産スピードにて電
気亜鉛めつきを実施することが可能となるもので
ある。 (従来の技術) 従来より、電気亜鉛めつきは工業的に実施され
ているが、そのめつき目付け量は特開昭57−
203799号のごとく同一電流で10〜40g/m2が一般
的である。其のため、比較的高いラインスピード
にて電気亜鉛めつきを実施することが可能である
が、殴米自動車メーカー等の要求する60g/m2以
上、平均100g/m2といつた高目付けのものをめ
つきするためには、所定の電気量を与える必要か
ら低いラインスピードにてめつきをおこなわざる
をえず、めつき生産能力を著しく低下せしめる。
そのため、電気めつきラインの能力を可能な限り
有効に使用するため、往々にして可能最高電流密
度にてめつきを実施しようとする。しかしなが
ら、めつき全電極を一定以上の高電流密度にてめ
つきを行つた場合、めつき断面柱状結晶と称する
めつき品質の悪いめつきが形成されることが判明
した。そのため、めつき断面注状結晶が形成され
ない一定電流密度以下にてめつきをおこなわざる
をえなくなり、益々電気めつきラインの生産能力
を低下せしめる問題が生じている。尚、めつき断
面柱状結晶とは、第2図のごとく山谷状のめつき
のことで、このようなめつきが形成された場合、
加工時のめつき剥離、耐食性の低下といつためつ
き品質の低下につながる。 (発明の目的) 本発明は上記のごときめつき柱状結晶の発生を
有効に防止し、かつ電気めつきラインの生産能力
低下を極力防止するために開発されたものであ
る。 (問題を解決する手段) 即ち、本発明の特徴とするところは、複数電極
を用いてめつきするに際し、電極の前段を後段よ
りも低電流密度にてめつきすることを特徴とする
電気亜鉛めつき鋼板の製造方法である。 めつき析出平滑作用が少ないめつき液にてめつ
きする場合、電気めつき析出開始時、鋼板表面の
不均一性によりめつき析出過電圧が異なるため、
めつき析出過電圧の低い所と高い所で差が生じ、
めつき析出過電圧の低いところのみ優先的に析出
が始まる特性がある。また、析出された亜鉛表面
は鉄等の表面と異なり、水素発生過電圧が高く、
逆に亜鉛析出が行なわれやすいという特有の物性
をもつている。 そのため、鋼板表面のめつき析出過電圧の低い
ところで、一旦亜鉛が析出され始めると、その析
出箇所は亜鉛特有の物性により、益々めつき析出
が促進され、その箇所のみ益々亜鉛がめつき析出
されることになる。その結果、先に述べたような
山谷状のめつき柱状結晶が析出され、良好な品質
のめつきが得られなくなる。 このような問題に対し、本発明のごとく、めつ
き開始時、即ち、めつき電極前段部にて低電流密
度のめつきを行ない、鋼板表面全体に均一な亜鉛
めつきを施し、不平滑な鋼板表面を均一化させる
ことにより、以後のめつき析出は均一化され、め
つき電極後段部にて高電流密度めつきを実施して
も、めつき柱状結晶の発生は防止することができ
るものである。 具体的には、前段電極を後段電極より10〜
50A/dm2低く通電することにより、前段電極で
の鋼板表面の亜鉛析出が均一化され、後段での高
電流密度めつきにても柱状結晶発生が確実に解消
されるものである。 即ち、第2図のごとく従来例(比較例4)はめ
つき断面が山谷状の柱状結晶がみられるが、第1
図に示すごとく本発明(実施例4)はめつき断面
が平坦になつている。 尚、本方法とめつき平滑作用の高いめつき液
化、具体的には、例えばめつき液に鉄ぞくイオン
等を添加することによる方法とを併用すれば、よ
りいつそう高い電流密度による高い生産スピード
のめつきが可能となる。 (実施例) 次に実施例と比較例を挙げる。 表1は14のめつきセル(1セル当たりの電極長
さ1m、水平めつき、めつき液噴流型−噴流速度
6m3/分)にて目付け量100g/m2の亜鉛めつき
を行つた場合のめつき柱状結晶発生の有無を調べ
たものである。 めつき液の種類によつて、全電極均一な電流密
度を印加した場合のめつき柱状結晶発生の限界電
流密度は異なるが、本発明方法より、約250A/
dm2といつた高い電流密度のめつきにても、前段
セルが低い電流密度にてめつきされておれば、め
つき柱状結晶は発生せず、生産能力は倍増する。
【表】
(発明の効果)
かくすることにより、従来以上の高い電流密度
にてめつきを実施してもめつき柱状結晶を発生さ
せることなくめつきでき、高い電流密度、即ち、
高いラインスピードにてめつきを行うことが可能
となり、高い生産能力、高い歩留りが達成でき
る。
にてめつきを実施してもめつき柱状結晶を発生さ
せることなくめつきでき、高い電流密度、即ち、
高いラインスピードにてめつきを行うことが可能
となり、高い生産能力、高い歩留りが達成でき
る。
第1図は実施例4の条件にてめつきした場合の
めつき鋼板断面結晶構造を示す顕微鏡写真(400
倍)、第2図は比較例4の条件にてめつきした場
合のめつき鋼板断面結晶写真(400倍)である。
めつき鋼板断面結晶構造を示す顕微鏡写真(400
倍)、第2図は比較例4の条件にてめつきした場
合のめつき鋼板断面結晶写真(400倍)である。
Claims (1)
- 1 複数電極を用いてめつきするに際し、電極の
前段を後段よりも低電流密度にて、めつきするこ
とを特徴とする、電気亜鉛めつき鋼板の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1141085A JPS61170595A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 電気亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1141085A JPS61170595A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 電気亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61170595A JPS61170595A (ja) | 1986-08-01 |
| JPH0136560B2 true JPH0136560B2 (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=11777248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1141085A Granted JPS61170595A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 電気亜鉛めつき鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61170595A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2591025B2 (ja) * | 1988-02-29 | 1997-03-19 | 日本鋼管株式会社 | めっき密着性又は/及び化成処理性に優れた鋼ストリップの電気Znめっき方法 |
| JP2626151B2 (ja) * | 1990-04-12 | 1997-07-02 | 日本鋼管株式会社 | 明度及び光沢度の優れた電気亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
| FR2682691B1 (fr) * | 1991-10-16 | 1994-01-14 | Sollac | Procede perfectionne de galvanoplastie d'une bande metallique. |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP1141085A patent/JPS61170595A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61170595A (ja) | 1986-08-01 |
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