JPH0137258Y2 - - Google Patents

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JPH0137258Y2
JPH0137258Y2 JP10821585U JP10821585U JPH0137258Y2 JP H0137258 Y2 JPH0137258 Y2 JP H0137258Y2 JP 10821585 U JP10821585 U JP 10821585U JP 10821585 U JP10821585 U JP 10821585U JP H0137258 Y2 JPH0137258 Y2 JP H0137258Y2
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JP
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diameter
rotating shaft
shaft
end surface
sealing device
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JP10821585U
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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、粘性流体を封入した機体の回転軸の
軸周をスクリユーポンプ作用でシールする軸封装
置の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の非接触型の軸封装置(以下、ビ
スコシールと称す)においては、第3図に示すよ
うに、粘性流体が封入された機体1の内径部2と
回転軸3との間をシールする場合、該回転軸3の
シール面に相当する軸周にスパイラルの溝4を切
つてスクリユーポンプとして使用し、回転軸3の
回転に伴なつて前記機体1の内径部2と回転軸3
の外径部との間の隙間aから外部に洩れ出ようと
する粘性の高い油を機体1内に押し戻すようにし
てなる構造を有するものがある。
このようなビスコシールは、機体内径部と回転
軸の外径部との間の隙間aの間隔をCとすると、
スクリユーポンプ作用により、密封液の圧力Pと
液体部の長さlが、下式のようにバランスして密
封されている。
P=6μUl/C2Λ μ:密封流体の粘度 U:周速度 Λ:スクリユーの幾何学的形状により定まる定
数 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上述の従来装置にあつては、高
速回転域になるに連れて、回転軸3に切設した溝
4が外部から空気を巻き込んでガスインジエクシ
ヨンと呼ばれる現象が生じ、このため流体と空気
の境界面が不安定となつたり、また機体内に存在
している空気がシール部を吹き抜けてゆくため
に、密封特性が不安定になつて密封性能が低下
し、油洩れを生じ易いといつた問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたもの
で、高速回転域での密封性能を向上させるように
した軸封装置を提供することを目的としたもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の問題点を解決するために、本考案は、機
体外部に突出する回転軸の径を被シール部の径よ
りも小径に段付形成し、該小径な段付部と機体外
端面との間に断面L字形のキヤツプリングを設け
てなる構成としたものである。
〔作用〕 すなわち、本考案は、上述の構成によつて回転
軸の小径な段付部とキヤツプリングとの間の隙間
が微小になり、高速回転域になつても空気の巻き
込み量が少ないために、密封性能を低下させるこ
とはない。また、万一、粘性流体が空気と一緒に
なつて洩れ出たとしても、流体は機体の外端面と
キヤツプリングとの間に形成される空間に溜める
ことができることから、溜まつた流体は、スクリ
ユーポンプ作用によつて再び機体内に押し戻され
るため、直接外部に洩れ出ることを防止すること
が可能になる。このL字形のキヤツプは合成ゴム
等で作られているので可撓性があり、2つ割にし
なくとも、軸の段付部に装着可能である。
〔実施例〕
以下、本考案を第1図に示す一実施例にもとづ
いて説明する。なお、本考案に係る図示の実施例
において、第3図に示す従来構造のものと構成が
重複する部分は同一符号を用い、その説明は省略
する。
すなわち、本考案は、第1図に示すように、機
体1の外部に突出する回転軸3の軸径D1を、ス
パイラルの溝4が切設された被シール部31の軸
径D2よりも小径に段付形成し、かつ該小径な段
付部32と前記機体1の外端面との間に合成ゴム
等からなる断面L字形のキヤツプリング5と前記
回転軸3とは非接触状態に配置して、その一端面
を前記機体1の外端面に取り付けてなるもので、
該キヤツプリング5と回転軸3の段付部32との
間は微小な隙間bとなつているとともに、前記機
体外端面とキヤツプリング5の内周端面との間に
液溜まりとなる空間6を形成してなる構成を有す
るものである。
また、第2図は、本考案に係る他の実施例を示
し、スクリユーポンプ作用をなすスパイラルの溝
4を、機体1の内径部2に切設した構成を有する
ものである。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案は、機
体の外部に突出する回転軸をビスコシール部の軸
径より小径にし、この小径部と機体外端面との間
にキヤツプリングを設けて液溜まりを形成してな
ることから、高速回転域での空気の巻き込み量も
少なく、しかも万一、流体が洩れ出たとしても、
液溜まりに溜めることができるために液溜まりに
溜まつた流体をスクリユーポンプ作用によつて再
び機体内に押し戻すことができ、これによつて密
封性能の向上が図れるといつた効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る軸封装置の一実施例を示
す要部概略的断面図、第2図は本考案に係る他の
実施例を示す要部概略的断面図、第3図は従来の
軸封装置の要部概略的断面図である。 1……機体、2……内径部、3……回転軸、3
1……被シール部、32……段付部、4……溝、
5……キヤツプリング、6……液溜まり、D1,
D2……軸径。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粘性流体が封入された機体の外部に突出する回
    転軸の軸周をスクリユーポンプ作用でシールする
    軸封装置において、前記回転軸の機体外部側を被
    シール部の径よりも小径に段付形成し、該小径な
    段付部と前記機体外端面との間に断面L字形のキ
    ヤツプリングを設けたことを特徴とする軸封装
    置。
JP10821585U 1985-07-17 1985-07-17 Expired JPH0137258Y2 (ja)

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JP10821585U JPH0137258Y2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17

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JP10821585U JPH0137258Y2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17

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Publication Number Publication Date
JPS6216867U JPS6216867U (ja) 1987-01-31
JPH0137258Y2 true JPH0137258Y2 (ja) 1989-11-10

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ID=30985202

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JPS6216867U (ja) 1987-01-31

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