JPH0137420B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137420B2 JPH0137420B2 JP55131897A JP13189780A JPH0137420B2 JP H0137420 B2 JPH0137420 B2 JP H0137420B2 JP 55131897 A JP55131897 A JP 55131897A JP 13189780 A JP13189780 A JP 13189780A JP H0137420 B2 JPH0137420 B2 JP H0137420B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- infrared rays
- thin film
- oxide
- inorganic powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/02—Shape or form of insulating materials, with or without coverings integral with the insulating materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は保温性能の優れた光透過性保温材に関
する。
する。
農業用ハウス、農業用トンネル等の被覆におけ
るフイルム、ソーラーコレクターの透明板、温水
プールの窓材等は太陽光を被覆内に入れるととも
に被覆内を高温に保つことが要求される。
るフイルム、ソーラーコレクターの透明板、温水
プールの窓材等は太陽光を被覆内に入れるととも
に被覆内を高温に保つことが要求される。
ところで、地上に到達する太陽からの光線は
0.3〜0.7μの波長を有する可視光線及び0.7〜3μの
波長を有する近赤外線であるのに対し、地上の常
温近辺の物体から放散される熱の輻射はプランク
則に従い、8〜11μにピークを有する3μ以上の波
長の遠赤外線によつてなされる。
0.3〜0.7μの波長を有する可視光線及び0.7〜3μの
波長を有する近赤外線であるのに対し、地上の常
温近辺の物体から放散される熱の輻射はプランク
則に従い、8〜11μにピークを有する3μ以上の波
長の遠赤外線によつてなされる。
したがつて、光透過性保温材としては0.3〜3μ
までの可視光線及び近赤外光線を透過し3μ以上
の遠赤外線を通さない選択透過性を有するものが
保温性能の優れたものとなる。
までの可視光線及び近赤外光線を透過し3μ以上
の遠赤外線を通さない選択透過性を有するものが
保温性能の優れたものとなる。
光透過性保温材への選択透過性の付与方法とし
ては、遠赤外領域における吸収性を与する方法又
は同領域における反射性を付与する方法の2種類
あるが、吸収性を付与する方法は再輻射と伝熱に
より外部に熱が漏洩して保温効果が低い欠点があ
り、反射性を付与する方法が優れている。
ては、遠赤外領域における吸収性を与する方法又
は同領域における反射性を付与する方法の2種類
あるが、吸収性を付与する方法は再輻射と伝熱に
より外部に熱が漏洩して保温効果が低い欠点があ
り、反射性を付与する方法が優れている。
従来、反射性を付与した選択透過性を有するシ
ートとしては、シート表面にパラジウム、アルミ
ニウム、金、銀等の金属薄膜層を形成したもの、
酸化チタン等の誘電体の単層あるいは複層を形成
したもの、金属と誘電体の複層化物を形成したも
の、酸化インジウム、酸化スズ等の半導体薄膜層
を形成したもの、回折格子を形成したもの等があ
る。これらのうちでもシート表面に半導体薄膜層
を形成したものが光線透過率が高く優れている。
しかしながら、シート表面に半導体薄膜層を形成
するには、真空蒸着、スパツタリング等の物理処
理法と噴霧、化学蒸着、浸漬等の化学処理法があ
るが、物理処理法は製造設備が複雑で高価であ
り、膜厚の制御が難しく、製品の歩留りが悪く、
処理コストが高い欠点があり、化学処理法は製造
設備が簡単で、処理も比較的容易であり、処理コ
ストが低いが、400〜800℃という高温処理が必須
であり、合成樹脂シートに直接処理することがで
きないという欠点があり、いずれにせよ安価なも
のが要求される農業用被覆シート等には採用でき
ず、特殊用途に用いられていただけであつた。
ートとしては、シート表面にパラジウム、アルミ
ニウム、金、銀等の金属薄膜層を形成したもの、
酸化チタン等の誘電体の単層あるいは複層を形成
したもの、金属と誘電体の複層化物を形成したも
の、酸化インジウム、酸化スズ等の半導体薄膜層
を形成したもの、回折格子を形成したもの等があ
る。これらのうちでもシート表面に半導体薄膜層
を形成したものが光線透過率が高く優れている。
しかしながら、シート表面に半導体薄膜層を形成
するには、真空蒸着、スパツタリング等の物理処
理法と噴霧、化学蒸着、浸漬等の化学処理法があ
るが、物理処理法は製造設備が複雑で高価であ
り、膜厚の制御が難しく、製品の歩留りが悪く、
処理コストが高い欠点があり、化学処理法は製造
設備が簡単で、処理も比較的容易であり、処理コ
ストが低いが、400〜800℃という高温処理が必須
であり、合成樹脂シートに直接処理することがで
きないという欠点があり、いずれにせよ安価なも
のが要求される農業用被覆シート等には採用でき
ず、特殊用途に用いられていただけであつた。
本発明は安価で選択透過性を有する保温性能の
優れた光透過性保温材を提供することを目的とす
る。
優れた光透過性保温材を提供することを目的とす
る。
本発明の要旨は、可視光線及び近赤外線に対し
透過性を有するシリカ粉末、マイカ、ガラスフレ
ークの何れかである光透過性無機質粉末の表面
に、酸化インジウム、酸化スズ、酸化チタン、ヨ
ウ化銅の何れか1にドープされ可視光線及び近赤
外線に対し透過性が高く、遠赤外線に対しては透
過性が低い選択透過性を有する半導体からなる薄
膜層が形成されてなるものが、光透過性の優れた
合成樹脂に0.05〜20重量%含有されてなる光透過
性保温材に存する。
透過性を有するシリカ粉末、マイカ、ガラスフレ
ークの何れかである光透過性無機質粉末の表面
に、酸化インジウム、酸化スズ、酸化チタン、ヨ
ウ化銅の何れか1にドープされ可視光線及び近赤
外線に対し透過性が高く、遠赤外線に対しては透
過性が低い選択透過性を有する半導体からなる薄
膜層が形成されてなるものが、光透過性の優れた
合成樹脂に0.05〜20重量%含有されてなる光透過
性保温材に存する。
本発明に用いられる合成樹脂としては、光透過
性の優れたものであれば、軟質塩化ビニル樹脂、
硬質塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリエチレンテレフ
タレート樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート
樹脂、フツ素樹脂、塩素化ポリエチレン、熱可塑
性ポリウレタン、EPDM、ポリビニルブチラー
ル樹脂、アクリルラバー等の熱可塑性樹脂、熱可
塑性エラストマー及び不飽和ポリエステル樹脂等
の熱可塑性樹脂のいずれもが好適に使用される。
性の優れたものであれば、軟質塩化ビニル樹脂、
硬質塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリエチレンテレフ
タレート樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート
樹脂、フツ素樹脂、塩素化ポリエチレン、熱可塑
性ポリウレタン、EPDM、ポリビニルブチラー
ル樹脂、アクリルラバー等の熱可塑性樹脂、熱可
塑性エラストマー及び不飽和ポリエステル樹脂等
の熱可塑性樹脂のいずれもが好適に使用される。
本発明に用いられる光透過性無機質粉末は、耐
熱性を有し、且つ可視光線及び近赤外線を透過す
るものであればよいが、半導体薄膜層の形成に際
して化学処理法が可能という点で耐熱性の優れた
ものが好ましく、シリカ粉末、マイカ、ガラスフ
レーク等が好適に使用され、特にマイカ、ガラス
フレーク等の粉末形状が薄板状すなわちアスペク
ト比の高いものが面方向に配列した場合選択透過
性の効率が上がるので好ましい。
熱性を有し、且つ可視光線及び近赤外線を透過す
るものであればよいが、半導体薄膜層の形成に際
して化学処理法が可能という点で耐熱性の優れた
ものが好ましく、シリカ粉末、マイカ、ガラスフ
レーク等が好適に使用され、特にマイカ、ガラス
フレーク等の粉末形状が薄板状すなわちアスペク
ト比の高いものが面方向に配列した場合選択透過
性の効率が上がるので好ましい。
本発明においては上記光透過性無機質粉末の表
面に、酸化インジウム、酸化スズ、酸化チタン、
ヨウ化銅の何れか1にドープされ可視光線及び近
赤外線に対し透過性が高く、遠赤外線に対しては
透過性が低い選択透過性を有する半導体からなる
薄膜層を形成するのである。選択透過性を有する
半導体としては、酸化インジウム、酸化スズ、酸
化チタン等の酸化物、ヨウ化銅等のハロゲン化物
等にドープしたものがある。半導体の選択透過性
は、半導体中のプラズマの固有振動数が半導体中
の自由電子の数により決まるので、この電子密度
を制御することにより適切なものに調整すること
ができる。本発明においては選択透過性を、可視
光線及び近赤外線に対し透過性が高く、遠赤外線
に対しては透過性が低いように調整するのであ
る。例えば、酸化インジウムに酸化スズ、フツ化
物、酸化亜鉛、酸化タングステン、酸化モリブデ
ン等を少量加えるとか、酸化スズに三酸化アンチ
モン、酸化カドミウム、酸化タングステン、酸化
亜鉛、酸化モリブデン等を少量加えることにより
適切な選択透過性を有するものが得られる。光透
過性無機質粉末の表面に選択透過性の半導体薄膜
層を形成するには、例えば加熱炉中にて無機質粉
末を加熱し、これにインジウム、スズ、アンチモ
ン等の有機塩、無機塩の蒸気を当てる化学蒸着
法、あるいは上記有機塩、無機塩を水溶液又は有
機溶剤の溶液とし、これをスプレー塗布又はこれ
に浸漬後加熱する等の化学処理法により半導体薄
膜層を形成することができる。無機質粉末の化学
処理は安価で容易である。また、無機質粉末の表
面に真空蒸着、スパツタリング等により金属の低
酸化物の被覆を形成させた後酸化して半導体薄膜
層を形成してもよい。また、無機質の皮膜に上記
半導体薄膜処理をし、これを粉砕して粉末状とし
てもよい。
面に、酸化インジウム、酸化スズ、酸化チタン、
ヨウ化銅の何れか1にドープされ可視光線及び近
赤外線に対し透過性が高く、遠赤外線に対しては
透過性が低い選択透過性を有する半導体からなる
薄膜層を形成するのである。選択透過性を有する
半導体としては、酸化インジウム、酸化スズ、酸
化チタン等の酸化物、ヨウ化銅等のハロゲン化物
等にドープしたものがある。半導体の選択透過性
は、半導体中のプラズマの固有振動数が半導体中
の自由電子の数により決まるので、この電子密度
を制御することにより適切なものに調整すること
ができる。本発明においては選択透過性を、可視
光線及び近赤外線に対し透過性が高く、遠赤外線
に対しては透過性が低いように調整するのであ
る。例えば、酸化インジウムに酸化スズ、フツ化
物、酸化亜鉛、酸化タングステン、酸化モリブデ
ン等を少量加えるとか、酸化スズに三酸化アンチ
モン、酸化カドミウム、酸化タングステン、酸化
亜鉛、酸化モリブデン等を少量加えることにより
適切な選択透過性を有するものが得られる。光透
過性無機質粉末の表面に選択透過性の半導体薄膜
層を形成するには、例えば加熱炉中にて無機質粉
末を加熱し、これにインジウム、スズ、アンチモ
ン等の有機塩、無機塩の蒸気を当てる化学蒸着
法、あるいは上記有機塩、無機塩を水溶液又は有
機溶剤の溶液とし、これをスプレー塗布又はこれ
に浸漬後加熱する等の化学処理法により半導体薄
膜層を形成することができる。無機質粉末の化学
処理は安価で容易である。また、無機質粉末の表
面に真空蒸着、スパツタリング等により金属の低
酸化物の被覆を形成させた後酸化して半導体薄膜
層を形成してもよい。また、無機質の皮膜に上記
半導体薄膜処理をし、これを粉砕して粉末状とし
てもよい。
本発明においては、上記光透過性無機質粉末の
表面に選択透過性の半導体薄膜層を形成したもの
を、前記合成樹脂に含有させるのである。
表面に選択透過性の半導体薄膜層を形成したもの
を、前記合成樹脂に含有させるのである。
合成樹脂に半導体薄膜層の形成された無機質粉
末を含有させるには、ドライブレンド法、マスタ
ーバツチ法等により混合すればよい。該混合物を
フイルム、シート、板等に成形するには、インフ
レーシヨン法、Tダイ法等の押出成形、カレンダ
ー成形、射出成形、ブレス成形、塗工法、流延法
等の通常の成形方法が採用できる。また、フイル
ム又はシート上に、半導体薄膜層の形成された無
機質粉末を散布し、その上に合成樹脂を塗工又は
押出コートあるいはラミネートして複合されたフ
イルム又はシートにすることもできる。また、前
記合成樹脂に半導体薄膜層を有する無機質粉末が
含有されたフイルム又はシートを、他のフイル
ム、シート、発泡体等と積層して積層体としても
よい。
末を含有させるには、ドライブレンド法、マスタ
ーバツチ法等により混合すればよい。該混合物を
フイルム、シート、板等に成形するには、インフ
レーシヨン法、Tダイ法等の押出成形、カレンダ
ー成形、射出成形、ブレス成形、塗工法、流延法
等の通常の成形方法が採用できる。また、フイル
ム又はシート上に、半導体薄膜層の形成された無
機質粉末を散布し、その上に合成樹脂を塗工又は
押出コートあるいはラミネートして複合されたフ
イルム又はシートにすることもできる。また、前
記合成樹脂に半導体薄膜層を有する無機質粉末が
含有されたフイルム又はシートを、他のフイル
ム、シート、発泡体等と積層して積層体としても
よい。
表面に半導体薄膜層の形成された無機質粉末を
含有する合成樹脂層の該無機質粉末の含有量とし
ては、0.05〜20重量%の範囲が好ましい。半導体
薄膜層の形成された無機質粉末の含有量が少な過
ぎると、遠赤外線に対する透過性が高くなり、ま
た無機質粉末の含有量が多過ぎると、可視光線及
び近赤外線に対する透過性が低くなる。
含有する合成樹脂層の該無機質粉末の含有量とし
ては、0.05〜20重量%の範囲が好ましい。半導体
薄膜層の形成された無機質粉末の含有量が少な過
ぎると、遠赤外線に対する透過性が高くなり、ま
た無機質粉末の含有量が多過ぎると、可視光線及
び近赤外線に対する透過性が低くなる。
半導体薄膜処理した無機質粉末を合成樹脂に含
有させて光透過性保温材とする方法は、従来のシ
ート等の基材に直接半導体薄膜処理する方法に比
べて歩留りにより生ずる損失を少なくすることが
できる。
有させて光透過性保温材とする方法は、従来のシ
ート等の基材に直接半導体薄膜処理する方法に比
べて歩留りにより生ずる損失を少なくすることが
できる。
本発明の光透過性保温材すなわち選択透過性半
導体薄膜層が表面に形成された無機質粉末を合成
樹脂に含有したフイルム、シート、板、積層体等
で被覆すれば、それに太陽光が当たると、その可
視光線及び近赤外線を透過させて被覆内を明るく
保つと共に温ため、温ためられて放散される熱輻
射すなわち遠赤外線は選択透過性半導体薄膜層に
よつて反射され被覆外に逃げることがなく、被覆
内を有効に保温するのである。
導体薄膜層が表面に形成された無機質粉末を合成
樹脂に含有したフイルム、シート、板、積層体等
で被覆すれば、それに太陽光が当たると、その可
視光線及び近赤外線を透過させて被覆内を明るく
保つと共に温ため、温ためられて放散される熱輻
射すなわち遠赤外線は選択透過性半導体薄膜層に
よつて反射され被覆外に逃げることがなく、被覆
内を有効に保温するのである。
本発明の光透過性保温材は、光透過性無機質粉
末の表面に選択透過性の半導体薄膜層を形成した
ものが光透過性の優れた合成樹脂に0.05〜20重量
%含有されてなるので、簡易な方法、設備で製造
することができると共に従来の基材に直接半導体
薄膜処理するものに比べて製造の歩留りによる損
失が少なく安価なものとなり、遠赤外線に対して
透過性が低い選択透過性の半導体薄膜層によつて
保温性能の優れたものになる。
末の表面に選択透過性の半導体薄膜層を形成した
ものが光透過性の優れた合成樹脂に0.05〜20重量
%含有されてなるので、簡易な方法、設備で製造
することができると共に従来の基材に直接半導体
薄膜処理するものに比べて製造の歩留りによる損
失が少なく安価なものとなり、遠赤外線に対して
透過性が低い選択透過性の半導体薄膜層によつて
保温性能の優れたものになる。
以下本発明の実施例を示す。
実施例 1
厚さ3μ、径0.5mmのガラスフレークを400℃の高
温熱風室中で加熱し、四塩化スズ五水塩100g、
三塩化アンチモン4g、塩化亜鉛1g、水50ml、
塩酸10mlの混合溶液を微噴霧し、ガラスフレーク
表面に皮膜形成させ、この微噴霧を数度繰り返し
均一皮膜を形成させた。この処理されたガラスフ
レークの面には酸化スズ−酸化アンチモン−酸化
亜鉛系の選択透過性半導体薄膜層が形成されてい
た。
温熱風室中で加熱し、四塩化スズ五水塩100g、
三塩化アンチモン4g、塩化亜鉛1g、水50ml、
塩酸10mlの混合溶液を微噴霧し、ガラスフレーク
表面に皮膜形成させ、この微噴霧を数度繰り返し
均一皮膜を形成させた。この処理されたガラスフ
レークの面には酸化スズ−酸化アンチモン−酸化
亜鉛系の選択透過性半導体薄膜層が形成されてい
た。
この処理されたガラスフレークを、エチレン−
酢酸ビニル共重合樹脂(MI1.5、酢酸ビニル含量
15重量%)に5重量%加え、ロールにて130℃で
10分間混練し、マスターバツチを作成した。
酢酸ビニル共重合樹脂(MI1.5、酢酸ビニル含量
15重量%)に5重量%加え、ロールにて130℃で
10分間混練し、マスターバツチを作成した。
次に上記と同じエチレン−酢酸ビニル共重合樹
脂50重量部と上記マスターバツチ50重量部を混合
し、押出機にてTダイ温度200℃で押出成形して
厚さ100μのフイルムを作成した。
脂50重量部と上記マスターバツチ50重量部を混合
し、押出機にてTダイ温度200℃で押出成形して
厚さ100μのフイルムを作成した。
得られたフイルムは、ガラスフレークがほぼフ
イルムの面方向に配列して均一に分散されてお
り、可視域、近赤外域共に光線透過率が優れてお
り且つ遠赤外域では反射率が高く、農業用被覆フ
イルムとしての強度を有しており、保温性能の優
れたものであつた。
イルムの面方向に配列して均一に分散されてお
り、可視域、近赤外域共に光線透過率が優れてお
り且つ遠赤外域では反射率が高く、農業用被覆フ
イルムとしての強度を有しており、保温性能の優
れたものであつた。
実施例 2
二塩化ジメチルスズに7重量%の三塩化アンチ
モンを添加した混合蒸気を、500℃に加熱したマ
イカ粉末に5分間接触させ、マイカ表面に皮膜を
形成させた。この処理されたマイカの表面には酸
化スズ−酸化アンチモン系の選択透過性半導体薄
膜層が形成されていた。
モンを添加した混合蒸気を、500℃に加熱したマ
イカ粉末に5分間接触させ、マイカ表面に皮膜を
形成させた。この処理されたマイカの表面には酸
化スズ−酸化アンチモン系の選択透過性半導体薄
膜層が形成されていた。
次に高圧法ポリエチレン(MI2.5、密度0.923)
100重量部に対し上記処理マイカ5重量部を加え、
押出機にてマスターバツチペレツトを作成した。
100重量部に対し上記処理マイカ5重量部を加え、
押出機にてマスターバツチペレツトを作成した。
次いで上記と同じ高圧法ポリエチレン100重量
部に対し上記マスターバツチペレツトを30重量部
加えたもの、及びエチレン−酢酸ビニル共重合樹
脂(MI1.5、酢酸ビニル含量20重量%)単独を、
二層押出用押出機のそれぞれのホツパーに供給
し、金型温度200℃にて二層押出し、ポリエチレ
ン層40μ、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂層
60μの複合フイルムを得た。
部に対し上記マスターバツチペレツトを30重量部
加えたもの、及びエチレン−酢酸ビニル共重合樹
脂(MI1.5、酢酸ビニル含量20重量%)単独を、
二層押出用押出機のそれぞれのホツパーに供給
し、金型温度200℃にて二層押出し、ポリエチレ
ン層40μ、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂層
60μの複合フイルムを得た。
得られたフイルムは、そのポリエチレン層に処
理マイカがほぼフイルムの面方向に配列して均一
に分散されており、透光性及び保温性に優れるも
のであつた。
理マイカがほぼフイルムの面方向に配列して均一
に分散されており、透光性及び保温性に優れるも
のであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可視光線及び近赤外線に対し透過性を有する
シリカ粉末、マイカ、ガラスフレークの何れかで
ある光透過性無機質粉末の表面に、酸化インジウ
ム、酸化スズ、酸化チタン、ヨウ化銅の何れか1
にドープされ可視光線及び近赤外線に対し透過性
が高く、遠赤外線に対しては透過性が低い選択透
過性を有する半導体からなる薄膜層が形成されて
なるものが、光透過性の優れた合成樹脂に0.05〜
20重量%含有されてなる光透過性保温材。 2 光透過性無機質粉末の形状が薄板状のもので
ある特許請求の範囲第1項記載の光透過性保温
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55131897A JPS5755966A (en) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | Light-transmitting heat-insulating material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55131897A JPS5755966A (en) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | Light-transmitting heat-insulating material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5755966A JPS5755966A (en) | 1982-04-03 |
| JPH0137420B2 true JPH0137420B2 (ja) | 1989-08-07 |
Family
ID=15068707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55131897A Granted JPS5755966A (en) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | Light-transmitting heat-insulating material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5755966A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02173060A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-04 | Teijin Chem Ltd | 熱線遮断板状体 |
| JP2002069258A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-08 | Asahi Glass Co Ltd | フッ素樹脂フィルム |
| CN103627318B (zh) * | 2013-11-22 | 2015-10-28 | 上海海隆石油化工研究所 | 一种耐温耐高压抗水的环氧有机硅涂料 |
-
1980
- 1980-09-22 JP JP55131897A patent/JPS5755966A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5755966A (en) | 1982-04-03 |
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