JPH0137599B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0137599B2
JPH0137599B2 JP54162665A JP16266579A JPH0137599B2 JP H0137599 B2 JPH0137599 B2 JP H0137599B2 JP 54162665 A JP54162665 A JP 54162665A JP 16266579 A JP16266579 A JP 16266579A JP H0137599 B2 JPH0137599 B2 JP H0137599B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
rolling piston
ring
working chamber
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54162665A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5584891A (en
Inventor
Betsukaa Eeritsuhi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS5584891A publication Critical patent/JPS5584891A/ja
Publication of JPH0137599B2 publication Critical patent/JPH0137599B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/12Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action
    • F04B43/14Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action having plate-like flexible members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/0009Special features
    • F04B43/0054Special features particularities of the flexible members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C5/00Rotary-piston machines or pumps with the working-chamber walls at least partly resiliently deformable

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は環状中空室状の作業室を有し、この作
業室が半径方向で剛性の作業室外壁とリングダイ
ヤフラムにより構成された変形可能な作業室内壁
とにより制限されており、半径方向でリングダイ
ヤフラム内部にある転動ピストンがこのリングダ
イヤフラムを循環するシール兼圧着範囲で作業室
外壁に対して押付けるように構成されており、前
記転動ピストンに転動ピストン駆動装置が係合し
ている形式のダイヤフラムポンプに関する。 前記形式のダイヤフラムポンプはポンプの駆動
機構と搬送媒体を搬送するポンプ部分を完全に隔
離した状態でほぼ連続的な搬送を行なうという利
点を有している。したがつて、潤滑剤、潤滑剤ガ
ス又はそれに類似したものが駆動範囲から搬送範
囲に侵入することは回避される。しかしながら公
知のダイヤフラムポンプには依然としてまだ多く
の欠点がある。例えば英国特許第562409号明細書
によつては転動ピストンが剛性的にかつ偏心的に
案内されており、半径方向で見て転動ピストン駆
動装置の最も外側に位置している個所の半径方向
の延長で、転動ピストン駆動装置と転動ピストン
とダイヤフラムと作業室外壁との間に形状による
接続が与えられている、冒頭に述べた形式のダイ
ヤフラムポンプが公知である。これによつて一方
ではリングダイヤフラムを吸込側の作業室と吐出
側の作業室との間でシールするために必要な押圧
力が作用させられるようになるが、同時にリング
ダイヤフラムを運転中に連続して著しく変態させ
られることになる。このようなリングダイヤフラ
ムは比較的に大きな製作誤差でしか製作できない
弾性的な成形部分から成り、しかもこのリングダ
イヤフラムは屡々交換されなければならない摩耗
部分であるので、この公知装置においてはリング
ダイヤフラムの変態運動は特に不都合であり、リ
ングダイヤフラムの早期摩滅を惹起する。 ほぼ円筒形の内壁を有し、この内壁に沿つてホ
ースがループ状に導かれ、ホースレープの内側を
押圧体が転動するホースポンプは既に公知であ
る。(西ドイツ国特許出願公開第2128487号明細
書)。しかし、このようなホースポンプの場合に
は作業室が剛性の外壁とリングダイヤフラムとに
よつて形成されているのではなく、横断面の一貫
したホースから形成されている。このホースの中
空室は圧着力が作用する個所で完全にシールする
ことはできない。したがつてホースポンプで達成
されるシール性、ひいては吸込能力は制限され
る。しかしホースポンプのホースにかかる変態負
荷は周知のようにきわめて大きいのでホースの迅
速な疲労が生じる。 さらにほぼ鎌形の作業室を有し、この作業室が
作業室外壁と仕切りスライダと転動ピストンによ
つて制限されかつ分割されている転動ピストンポ
ンプは既に公知である。この場合には転動ピスト
ンの内側に傾動可能に支承されたローラを有する
偏心体駆動装置が作用している。転動ピストンは
運転状態でシール調節力で、循環するシール範囲
において作業室外壁に対して圧着される(フラン
ス国特許第1256125号明細書)。しかしながらこの
転動ピストンポンプにおいては、循環するシール
兼圧着範囲で作業室外壁に対して圧着されるリン
グダイヤフラムが設けられておらず、仕切りスラ
イダが作業室の吸込側を吐出側から隔離してい
る。この場合には回転軸に対して不変の半径方向
の間隔をおいて配置されたローラの他にばねで負
荷された環を介して駆動フランジと結合された別
の旋回可能なローラが設けられている。この結
果、製作費用が大きくなるだけでなく、故障の機
会が大きくなり、ばねが疲労すると転動ピストン
ポンプの機能が低下する。さらにこの場合には横
断面で見て閉じられた、作業室外壁とリングダイ
ヤフラムとにより形成された作業室は存在してい
ない。 本発明の課題は冒頭に述べた形式のダイヤフラ
ムポンプを改良して、圧着範囲におけるシール作
用を不都合な影響を及ぼすことなしにリングダイ
ヤフラムの負荷を減少させることである。 前記課題は冒頭に述べた形式のダイヤフラムポ
ンプにおいて、転動ピストンが転動ピストン駆動
装置との接触個所を中心として傾動可能であり、
転動ピストン駆動装置の半径方向の寸法と転動ピ
ストンの厚さとダイヤフラムの厚さとの和が、転
動ピストンが傾動させられていない状態でリング
ダイヤフラムと作業室外壁との間に遊びが生じる
ように設定されていることにより解決された。 本発明の利点は、転動ピストンが傾動させられ
ていない状態でリングダイヤフラムと作業室外壁
との間に遊びが与えられていることにより、転動
ピストンは転動ピストンと転動ピストン駆動装置
との接触個所を中心として傾動することができ、
圧着範囲におけるリングダイヤフラムのシール作
用を実質的に妨げることなしにリングダイヤフラ
ムの厚さに適合させることができることである。 本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲第2
項以下に記載されている。実験によれば前記遊び
は0.1mmから1.5mmの間の範囲で選ぶことが特に有
利であることが判明した。又、転動ピストンがど
の転動位置にあつてもリングダイヤフラムに張力
がほぼかからないようにできると、リングダイヤ
フラムにかかる負荷をさらに低下させ、しかも転
動ピストンに所望される傾動に抗して作用するリ
ングダイヤフラムから生じる力をほぼ解消するこ
とができる。特許請求の範囲第4項に記載した構
成によれば転動ピストン駆動装置の機械的に有利
な構成が得られる。 さらに特許請求の範囲第5項に記載したように
構成すると、リングダイヤフラムの周方向の伸び
を減少させることが簡単にかつ安価に製作できる
リングダイヤフラムで達成される。何故ならばリ
ングダイヤフラムは唯一の材料から製作できるか
らである。 特許請求の範囲第6項に記載した構成によれば
単数又は複数の隆起部をスペース的に特に有利に
配置することができる。 特許請求の範囲第7項には比較的簡単な、実地
に於いて効果を挙げている構成が記載されてい
る。 特許請求の範囲第8項に記載した構成によつて
は転動ピストンによつて押圧されていないダイヤ
フラム区分を作業室外壁から引離すことがより確
実に行なわれるようになる。 さらに特許請求の範囲第9項に記載した特徴に
よれば少なくとも1つのリング溝を備えた転動ピ
ストン及び場合によつては湾曲部を備えたリング
体の製作が容易になる。転動ピストン及び(又
は)リング体のために射出又は鋳造部分を使用す
る場合にはこのような製法で製作するときにたい
てい生じる僅かな寸法誤差は転動ピストンを傾動
させることにより簡単に補償することができる。 次に図面について本発明を説明する。 第1図に於ては駆動モータ2にフランジ結合さ
れたダイヤフラムポンプ1が示されている。この
ダイヤフラムポンプは以後単にポンプ1と呼ぶこ
とにする。ポンプ1は吸込接続部3とこの実施例
の場合同一横断平面に配置された吐出接続部4を
有している。ポンプ1と駆動モータ2はモーター
ポンプユニツトを構成している。モータ2は固定
足37を有している。 ポンプ1の内部構造は第2図と第3図とに特に
詳細に示されている。ポンプ1は環状中空室であ
る作業室6を有している。この作業室6は剛性の
作業室外壁7と変形可能な作業室内壁8とによつ
て制限されている。作業室内壁8はリングダイヤ
フラム9によつて構成されている。 リングダイヤフラム9は主として転動ピストン
10によつて形成された押圧部材11によつて循
環して作業室外壁7に対して圧着される。転動ピ
ストン10の駆動装置としては偏心体駆動装置1
2が用いられる。この偏心体駆動装置12は内部
が外周面13に対して同軸的に中空に構成された
転動ピストン10の内部に配置されている。偏心
体駆動装置12は転動ピストン駆動部材14を有
している。この転動ピストン駆動部材14は駆動
軸15(第3図)と結合された旋回アーム16を
有している。この旋回アーム16は自由端部にロ
ーラ又はこれに類似したもの、有利には実施例の
場合のように球軸受17を保持している。この球
軸受17が矢印Pf1が示すように転動すると、転
動ピストン10が連続的に内壁18に沿つて負荷
される。これに相応してリングダイヤフラム9も
連続的に圧着範囲Prに於て緊密に作業室外壁7
に圧着される。これによつて作業室6、特にその
吐出側の作業室6bにある搬送媒体が押し除けら
れる。この搬送媒体は吐出側では点で示され、吸
込側ではXで示されるいる。 本発明によれば転動ピストン10はポンプ1の
前述の構造によつて作業室外壁に対しても転動ピ
ストン駆動部材14に対しても傾動可能に配置さ
れている。この可能な傾動運動に際して転動ピス
トン10の内壁18は球軸受17の外周面を転動
するのに対して、転動ピストン10の外周面13
はリングダイヤフラム9を介在させて作業室外壁
7を転動する。転動ピストン10の転動平面に於
ける傾動運動は次のような幾何学的な処置によつ
て達成される。特にポンプの有利には全横断面平
面に於て、偏心体駆動装置12のその都度の外半
径r1(第2図に於ける矢印pf4)はリングダイヤフ
ラム9のその都度の壁厚さwと転動ピストン10
のその都度のリング厚さdとを加えた場合に、作
業室外壁7のその都度の内半径R1に略等しく、
有利にはそれよりも僅かに小さく保たれている。
これによつてポンプ部分12,17,10,9と
作業室外壁7との間には第12図に示された組立
状態ではつきり認められ得るような遊びSが形成
される。この第12図に示された組立状態に於て
は転動ピストンは、寸法的な関係を明らかにする
ために、転動ピストン駆動部材14に対して相対
的に傾動していない中立位置にある。これに相応
して所定の遊びSが与えられている場合には転動
ピストン10若しくはダイヤフラム9と作業室外
壁7との間の接触個所を有する圧着範囲Prも形
成されていない。従つて転動ピストンの第12図
に示された位置はポンプの運転状態ではなく、ポ
ンプ作業形式を説明するための位置であるに過ぎ
ない。 遊びSは転動ピストン10を一方では球軸受1
7に対して、他方では作業室外壁7に対して前述
のように傾動させることを可能にする。前述のポ
ンプ部分の間の遊びが実際に零であるとしてもダ
イヤフラム9の持つ圧縮弾性に基いて転動ピスト
ン10の僅かな傾動が可能である。 これから転動ピストン10の傾動運動の量は前
述の遊びSに関連することが明らかである。この
場合、遊びSは内半径R1から、外半径r1、リン
グ厚さd、リングダイヤフラム9の壁厚さwの会
計を差引いたものである(第12図)。この遊び
Sは実地に於ては約0mmから1.5mmである。これ
によつて転動ピストン駆動部材14(第2図)、
特に球軸受17と転動ピストンの内壁との接触箇
所Fと、作業室外壁7に対する転動ピストン10
若しくはリングダイヤフラム9の圧着範囲の略中
央との間に、略1゜から最高略40゜の遅れ角A(第2
図)が生じる。 第2図に示された遅れ角Aを有する遅れ位置へ
の転動ピストン10の傾動は、一方では偏心体駆
動装置12の駆動若しくは回転方向によつて、他
方では吸込側と吐出側の作業室6a,6bの間の
圧力比によつて与えられる。この圧力比によつて
は圧着範囲Prに於けるシール圧にも影響が及ぼ
される。他の状態が変化しないとシール力は圧着
範囲Prに於ては吸込側の作業室6aと吐出側の
作業室6bとの間の圧力差と共に増大する。これ
によつてポンプ1に於ては構造的な変化なしでポ
ンプ1のその都度の運転状態に圧着範囲Prに於
けるシール力を適合させることが可能になる。吸
込側と吐出側との間の圧力差が小さい場合には通
常、減少させられた圧力比に適合されたシール圧
が作用するのに対し、圧力差が大きい場合にはそ
れに相応して高められたシール圧が作用すること
になる。 その都度の運転に関連した状態に適合させられ
たシールは、リングダイヤフラム9に対しても摩
耗を減少させるという有利な結果をもたらす。何
故ならばリングダイヤフラムはその都度のシール
要求に相応した圧力負荷しか受けないからであ
る。更にポンプの必要な駆動出力、特にその無負
運転出力もこれによつて減少させられる。 圧着範囲Prに於ける矢印Pf2で示されたシール
圧は遅れ角Aの大きさにも関連する。この場合に
は、遅れ角Aが変化すると、これに相応して作用
梃子腕が変化することにより、遅れ角Aに逆比例
してシール圧が変化する。従つて遅れ角Aが小さ
いとシール圧(矢印Pf2)は他の条件が変わらな
いと、遅れ角Aが大きい場合よりも大きくなる。
これについては後から第13図について詳述す
る。図面を見やすくするために第2図に於ては実
地に生じるよりも大きな遅れ角Aが示されてい
る。実地に於いては略10゜の範囲の遅れ角Aが有
利であることが証明されている。しかしながら、
搬送媒体に関連して異なるシール圧を達成するた
めにそれに相応した他の遅れ角Aを選ぶこともで
きる。 できるだけ小さい遅れ角Aは転動ピストン10
の、吸込接続部3と吐出接続部4とが設けられて
いる上死点OTの範囲に於ても有利に作用する。
すなわちこの上死点範囲に於ては転動ピストン1
0の作用する力の変化が生じるので、転動ピスト
ンはそれに相応した補償傾動運動を行なおうとす
る。しかしながら有利には小さく選ばれた遅れ角
Aによつてこの傾動運動は狭い範囲内に保たれ
る。更に上死点OTの範囲内でリングダイヤフラ
ム9が後で述べるように特別な形に成形されてい
ることによつて転動ピストンが申し分なく案内さ
れるようになり、これによつて前述の補償傾動運
動が少なくとも減衰されるようになる。 同じ目的を達成するためには、流出開口19と
締込み片20との間の周方向の角度Bが遅れ角A
よりも小さくなつていると有利である。この場合
には角度Bは締込み片20が配置されている角度
Cの周方向長さ区分よりも小さいと有利である。
これによつて、場合によつては釣合傾動運動を惹
起する転動ピストンに対する力の作用は流出開口
19の後ろの範囲、特に締込み片20の範囲にず
らされる。流入開口21と流出開口19との間の
周方向の角度Dは締込み片20の周方向の寸法を
考慮してできるだけ小さいと有利である。これに
相応して、ダイヤフラムポンプ1の有効な作業室
は比較的に大きくなる。場合によつては周方向の
角度Dはポンプ1の所望の最終圧に応じてそれに
適合させることもできる。 作業室外壁7は縦断面図(第3図)で見て外側
に湾曲されている。これに対応して転動ピストン
外周面13もリングダイヤフラム9の壁厚さwを
考慮して、作業室外壁7の湾曲に合わせられた凸
面13aを有する縦断面形状を有している。作業
室外壁7の個々の同軸的な横断面は円形に構成さ
れ、転動ピストン駆動部材14はそれに対して同
心的に支承されている。第3図から判るように、
リングダイヤフラム9は―軸方向で見て―その有
効な長さ範囲22に略等しい壁厚さwを有してい
る。第3図に於ては転動ピストン10は第2図に
対して略90゜ずらされた位置に位置している。 本発明の重要な構成によれば、ダイヤフラムの
形状とダイヤフラムの直径は少なくともその横断
面に関して、転動ピストン10の少なくとも略全
部の回転位置に於てダイヤフラムに張力が少なく
とも殆んどかからないように選ばれている。この
ために必要な形状は第8図に示されている。この
場合にはリングダイヤフラム9、特にその有効な
長さ範囲22は弛緩された状態で、個々の横断面
平面に於て略西洋梨形の輪郭を有している、この
場合には曲率半径K1の小さい、略円弧状の外周
範囲は締込み片20に対して略対称的にかつ締込
み片20に隣接して設けられている。これには有
利には両側に略接線方向に延びる移行部23を介
して、大きな曲率半径K2を有する円弧部分が接
続されている。ダイヤフラム9の曲率半径K2
作業室外壁7の内半径R1よりも小さく、転動ピ
ストン10の外周面13の曲率半径R2よりも大
きい。リングダイヤフラム9の小さい方の曲率半
径K1は最高で転動ピストン10の外周面13の
曲率半径R2に相応しており、これよりも僅かに
小さいと有利である。前述の形と直径比は転動ピ
ストンがどの転動位置にあつてもダイヤフラム9
に張力がかけられず、ポンプにできるだけ大きな
作業容積が与えられることを考慮して選ばれたも
のである。小さな曲率半径K1を有する周方向区
分(角度E)は約70゜の角度に亘つて延びている。
移行部23は大きな曲率半径K2を有する区分へ
の接続的な移行部を形成している。ダイヤフラム
9の曲率半径K1が内側半径R1に較べて小さいこ
とによつて、吸込側の作業室6aに於いても、作
業室外壁7からダイヤフラム9が離れやすくな
る。これに対してダイヤフラム9の大きい曲率半
径K2はダイヤフラムの周方向に張力が殆どかか
らないこと並びに所定の作業容積をポンプ1に与
えることを考慮して選ばれている。 リングダイヤフラム9は―同様に軸方向で見て
―大きな曲率半径K2を有する有効な長さ範囲2
2に於ては、弛緩された状態(第8図)で円筒形
の内面を有している(第6図)。これに対して小
さい曲率半径K1を備えた周方向範囲(角度E)
は、作業室外壁7の湾曲部39に合わせて締込み
片20に対して略対称的に湾曲し、変形されてい
ない状態でもそれぞれ締込み片20に向かつて次
第に半径方向に湾曲し、締込み片20に於て、湾
曲された作業室外壁7に少なくとも略相応する湾
曲部24を有している。第4図に於ては湾曲部2
4に所属する湾曲室は符号24aで示され、これ
を制限する壁は符号24bで示されている。 第7図に於てはリングダイヤフラムの軸方向で
有効な長さ範囲22の、締込み片20から異なる
周方向距離をおいた他の部分の中心線が一点鎖線
で示されている。この場合、中心線M1は曲率半
径K2を有する周方向区分の内部にあるダイヤフ
ラム部分のものであり、中心線M2は締込み片2
0の近くにあるダイヤフラム部分のものである。
中心線M3は締込み片20の湾曲室24aの中心
に於ける曲率を示している。締込み片20の範囲
に於ける湾曲室24aはダイヤフラムがこの範囲
に於て安定性が高いことに基いて僅かにしか変形
せず、転動ピストン10の外周面13の湾曲され
た形に適合させられ得るようにするために設けら
れている。 第4図と第5図には変形されていないリングダ
イヤフラム9の正確な構成が示されている。この
場合リングダイヤフラム9は第4図に於ては片側
が断面されて示されている。締込み片20は略半
径方向に向けられており、ダイヤフラム9の外周
面を越えて突出している。締込み片20はリング
ダイヤフラム9の軸方向の全幅に亘つて延びてい
る(第5図)。リングダイヤフラム9は有効な長
さ範囲22の側方に略半径方向に配置された環状
の側方締込みフランジ25を有している。この側
方締込みフランジ25は締込み片20をも越えて
突出している。締込み片20は範囲には湾曲室2
4aを有する湾曲部24と湾曲室24aを制限す
る壁24bとが示されている(第4図)。ダイヤ
フラムの内周面26は転動ピストン10の転動面
に対して少なくとも略折れ曲がり箇所のない表面
若しくは転動ピストンが衝撃なしで転動する転動
面を構成していると有利である。 既に述べたダイヤフラムの幾何学的な関係、特
にその形状と直径、場合によつては材料特性は、
少なくとも吸込側の作業室6aに於て負圧がかか
つた場合にも、相応するダイヤフラム部分が作業
室外壁7から離れるように選ばれる。このために
はリングダイヤフラム9の外周が各平面に於て相
応する平面に於ける作業室の外周若しくは作業室
の内壁8よりも小さくなつていると有利である。
この場合にはリングダイヤフラム9が周方向では
実際に略変形しないが、軸方向でいくらか伸張可
能であると合目的的である。これに加えて周方向
で少なくともダイヤフラム材料に較べて可撓性の
小さい挿入体又は補強糸38から成るそれに類似
した補強体、織物又はそれに類似したものを設け
ておくと有利である。これは第4図に於ては一点
鎖線で示され、第6図に於ては横断面で示されて
いる。実地に於てはダイヤフラムが周方向で殆ど
伸張しないように構成することが有利であること
が証明された。これに対してダイヤフラム9の軸
方向の僅かな伸張は、ダイヤフラム9が転動ピス
トンによつて湾曲部39に押込まれることによつ
て生じる。しかしながら、ダイヤフラム9は変形
しないでこの方向での最大膨張が通常略4.0より
も少ないように構成されていると有利である。場
合によつては、リングダイヤフラム9を軸方向で
見て作業室外壁7の湾曲部24に相応するよりも
いくらか長く構成することが可能である。これに
よつてダイヤフラム9の適当な設計により、転動
ピストン10がダイヤフラム9を作業室外壁7の
湾曲部24に押込んでも軸方向に張力のほぼかか
らないダイヤフラム9が得られる。 リングダイヤフラム9は弾性的な材料、有利に
はエラストマから成り、有利には1mm〜4mmの厚
さを有している。ダイヤフラム9を付加的に摩耗
に対して保護するためには少なくとも作業室外壁
7と場合によつては転動ピストン10の外周面1
3とが、有利には滑り特性の大きいプラスチツク
又はそれに類似したものから成る被覆層を有して
いると有利である。 第9図と第10図とには転動ピストンが異なる
位置にあるポンプ1が概略的に側面から示されて
いる。この場合にはリングダイヤフラム9と吸込
側の作業室6aと吐出側の作業室6bとのその都
度の位置が一緒に示されている。転動ピストン1
0の転動方向は矢印Pf3で示されている。 本発明のダイヤフラムポンプ1は弁なしで構成
することができる。第2図に於てはこれに対して
吐出接続部4に弁27が付加的に配置されてい
る。流入開口21と流出開口19はダイヤフラム
9の締込み片20の近くに、これ又はダイヤフラ
ム付加部によつて互いに隔離されて配置されてい
る。 第6図に於ては実地においてダイヤフラムに張
力が周方向にかからないことを考慮した場合に理
論的に得られるダイヤフラム9の軸方向の経過が
破線で記入されている。しかしながらこの形は円
筒形の形から最高でも10分の数mmしか異つていな
い。 ダイヤフラムポンプ1が本発明によつて対称的
に構成されていることによつてダイヤフラムポン
プ1は特別な処置を取らなくてもその回転方向、
延いては搬送方向を切換えることができる。この
ためにはポンプ1を駆動する駆動モータ2(第1
図)の回転方向を変えるだけで十分である。この
ためには駆動モータとして整流モータを用いるこ
とが有利である。 液状の、例えば搬送効率が1〜100lmin、であ
る搬送媒体の場合には、ポンプ1は1分間あたり
約500〜4000回転の回転数範囲、有利には1分間
あたり1000〜1800回転の回転数範囲を有してい
る。 これに対してガス状の、例えば搬送効率が約5
〜250l/min、である場合には、1分間あたり
500〜4000回転、有利には1分間あたり3000〜
3600回転の回転数範囲が選ばれる。 場合によつては流出開口はポンプの周方向に比
較的に僅かな寸法を有し、軸方向に比較的に大き
な内径幅を有していることができる。これに対し
て、流入開口21はポンプの周方向に比較的に大
きな内径幅若しくは周方向の寸法を有していると
有利である。この前述の処置によつてポンプ1の
有効な作業容易に良い影響を及ぼすことができる
ようになる。 第11図は於ては特に偏心体駆動装置12aが
例えば第2図のものに対して異なつている、いく
らか変化させられたダイヤフラムポンプ1aが示
されている。転動ピストン10のためのこの偏心
体駆動装置12aは転動ピストンを傾動運動方向
で転動平面内で負荷する補助押圧部材28を有し
ている。補助押圧部材28の配置は、転動ピスト
ン10が転動ピストン駆動装置の転動法向(矢印
Pf3)に抗し傾動するように行なわれる。すなわ
ち、転動ピストン10は傾動点Z(第11図)を
中心として矢印Pf4の方向に傾動する。これによ
つて作業室外壁7に対する転動ピストン10は若
しくはリングダイヤフラム9の圧着範囲Pf′に於
て強められた圧着力が生じる。補助押圧部材28
は転動ピストン駆動装置14aの回転方向(矢印
Pf3)で見てこの後ろに配置され、転動ピストン
10の内壁18を負荷するローラ、特に球軸受2
9を有している。球軸受29は結合レバー30の
端部に配置され、この結合レバー30は他方の端
部でこの場合にはセグメント板31として構成さ
れた旋回アーム16と旋回可能に結合されてい
る。結合レバー30は旋回アーム16と結合され
たばね32によつて球軸受29を転動ピストン内
壁18に向かつて旋回させるように負荷される。 転動ピストン10にはその転動位置に関連して
異なる大きさの力が生じる。この場合には最大の
力負荷は略第2図に相応する下死点に於いて特に
傾動方向に生じる。これは特に吐出側の作業室6
bと吸込側の作業室6aに於ける圧力比によつて
もたらされる。既に述べたように上死点の範囲に
於ては転動ピストン10の力負荷の著しい変化が
生じる。第11図に示されたダイヤフラムポンプ
1aに於ては、転動ピストン10の傾動を惹起す
るプレロードは転動ピストン10が所定の遅れ位
置に常に保たれるように選ばれている。これによ
つて転動ピストン10が特に上死点の範囲に於て
揺動する傾向は避けられる。補助押圧部材28に
よつて得られたプレロードはばね32又は結合レ
バー30若しくはセグメント板31の梃比若しく
は係合点によつて調節することができる。 作業室外壁7は有利な円形の形の他に、所定の
使用分野に於ては、例えば転動ピストン10の転
動位置に関連したシール圧(第2図に於ける
Pf2)を生ぜしめるためには、この円形の形とは
異なる、例えば部分的に螺旋形又はそれに類似し
た形を有していることができる。これは転動ピス
トン10の運動がこのような異なる形に自動的に
補償されることによつて可能になる。この場合に
は転動ピストン10の遅れ角A若しくはA′、延
いてはシール圧も変化する。駆動軸15の中心点
からの作業室外壁7の間隔が僅かであると、この
間隔がいくらか大きい場合よりも高いシール圧が
生ぜしめられる。 リングダイヤフラム9によつて作業室6は転動
ピストン10に対しても偏心駆動装置12若しく
は12aに対してもシールされているので、偏心
駆動装置12,12aとポンプケーシング33と
の間には特別なシールは必要でなくなる。従つて
完全に閉じられた、緊密な作業室が得られる。場
合によつては転動ピストン駆動部材14、特に球
軸受17をカプセルに入れて構成し、そこから例
えばグリース又はそれに類似したものが流れ出
し、場合によつてはダイヤフラムと関係すること
を阻止することができる。又、本発明のポンプは
特に作業室範囲に於ては完全にオイルなしで働
く。 ポンプケーシング33は内側に作業室外壁7を
有するリング体34と2つのケーシング板35と
によつて構成されている。ケーシング板35とリ
ング体34は切欠き36を有している。この切欠
36はリングダイヤフラム9の側方締込みフラン
ジ25を受容するために役立つ。この場合、切欠
き36は側方締込みフランジ25が少なくとも軸
方向で緊密に締込まれるように設計されている。 更に第2図からはポンプ1自体が設置足37a
を備えていることが判る。 既に述べたようにリングダイヤフラム9と転動
ピストン10の圧着範囲Prに於ける圧着力は遅
れ角A(第2図)の大きさにも関連する。第13
図に於ては2つの頂角として示された2つの異な
る遅れ角A1若しくはA2によつて、圧着点Pr1と
Pr2として示された相応する圧着範囲に於ける圧
力比が示されている。遅れ角は、転動ピストン駆
動部材14、この場合には球軸受17が転動ピス
トン10の内壁18に接する接触箇所Fとそれぞ
れの圧着範囲の中心若しくは圧着点Pr1若しくは
Pr2とによつて制限される。第13図は於ては
個々の構成部材は簡略を期して省略されており、
その接触点とそれに類似したものだけが記入され
ている。吐出側の作業室6bと吸込側の作業室6
aとの分離(第2図)はリングダイヤフラム9に
よつて行なわれる。この場合、一方のシール箇所
20aは締込み片20によつて、他方のシール箇
所は圧着範囲、例えばPrによつて形成される。
分離はシール箇所20aと各圧着点Pr1若しくは
Pr2との間の分離直線40並びに40aによつて
第13図に記入されている。 初に遅れ角A1が比較的に大きい場合の圧力比
を取上げることにする。この場合には破線で示さ
れた線が互いに関連する。基準化するためには分
離直線40の半分の長さが分離直線40の中心
mlに垂直に作用する圧力合力線Q1として記入さ
れている。この圧力合力線Q1は吐出側の作業室
6bと吸込側の作業室6aとに於ける圧力の圧力
差から生ぜしめられる。第13図に於ても第2図
に於て示された転動方向と同じ転動方向(矢印
Pf1)が選ばれている。圧力合力線Q1は接触箇所
Fと中心点mlとの間の梃腕41と協働して転動
ピストン10の傾動を生ぜしめる回転モメントを
形成する。符号Q′1では圧力合力線Q1によつて生
ぜしめられる力成分が示されている。梃腕41と
力成分Q′1によつては接触箇所Fを中心として作
用する回転モメントが与えられる。圧着点Pr1に
於ける押圧力に対しては同じ回転モメントが短い
梃腕で生じる。このために有効な梃腕42は接触
箇所Fと圧着点Pr1との間に位置している。梃腕
41と力成分Q′1によつて所定の回転モメントが
与えられている場合には梃腕42に対して垂直に
力成分N1に相当する力が生じる。これから圧着
点Pr1に於て作業室外壁7に対して垂直に作用す
るシール力P1が導き出せる。 遅れ角A1が比較的に大きい場合の前述の力関
係と較べて、遅れ角A2が小さい場合に生じる力
関係を以下に説明する。この小さな遅れ角A2
関係する線は一点鎖線で示されている。シール箇
所20aと圧着点Pr2との間の分離直線は符号4
0aで示されている。簡易化を目的として接触箇
所Fは同じ箇所に記入されている。Q2は圧力合
力線で、これからは力成分Q′2が得られる。この
力成分Q′2は有効な梃腕41aと協働して接触箇
所Fを中心とした回転モメントを形成する。梃腕
42aは遅れ角A2が小さいことに基いて比較的
に短く、力成分Q′2と梃腕41aからの回転モメ
ントも梃腕42aに作用するそれに相応した大き
さの力成分N2を生ぜしめる。この力成分N2が圧
着点Pr2に於て垂直に位置する圧力直線に伝達さ
れることによつて圧着力Pr2が生じる。この圧着
力Pr2は遅れ角A1が大きい場合に作用する圧着力
PR1に較べて著しく大きくなる。これから判るよ
うに圧着範囲Pr1若しくはPr2に於ける有効な圧
着力は所属の遅れ角A1若しくはA2に逆比例する。
符号43ではポンプの運転中に回転する転動ピス
トン10の中心点によつて形成される円が示され
ている。 第14図に於ては横軸に遅れ角Aをとり、縦軸
に圧着力をとつた線図が示されている。この線図
は遅れ角Aとその都度の圧着力との関係が一目で
判るように、完全に質的なものである。詳しく調
べなかつた移行範囲は破線で示されているのに対
し、所定の遅れ角Axからの、第13図に於ても
説明した関係は質的に実線で示してある。 既に述べたように、本発明のダイヤフラムポン
プ1,1aの特に有利な実施例の特徴は、リング
ダイヤフラム9の個々の外周区分の周方向の長さ
が、ダイヤフラム9の周方向の伸張が転動ピスト
ン10がどの位置にあつても少なくとも略零にな
るように選ばれていることである。既に述べたよ
うにリングダイヤフラムのこのような構成の利点
は、一方ではリングダイヤフラムの運転負荷とポ
ンプ駆動装置に要求される無負荷運転作業が比較
的に小さく保たれ、他方ではリングダイヤフラム
9を周方向で補強糸38によつて補強することが
できるようになることである。後者はリングダイ
ヤフラム9の安定性と寿命にとつて有利である許
りではなく、比較的に大きな作業容積を保証する
ことによつて運転状態を改善する。又、リングダ
イヤフラム9の不都合な揺動は個々のダイヤフラ
ム外周長さUを適当に設計することによつて小さ
くするか若しくは排除することができる。リング
ダイヤフラム9にこのような、本発明による寸法
を与えるためにはダイヤフラムの個々の外周長さ
Uを種々異なる横断平面に於て算出することがで
きる。このためには例として第6図に11の横断平
面が記入され、Q0,Q,Q,Q,Q,
Q、で示されている。この場合横断平面Q0は
リングダイヤフラム9の軸線の対称平面内に位置
している。それぞれ横断平面Q0の右と左に位置
する横断平面Q,Q,Q,Q等は第6図
に示された作業室外壁7の湾曲部同様横断平面Q
0に対して対称的に配置されている。この場合第
15図には実際のダイヤフラム9の、補強糸38
(第4図と第6図)が配置されている中心帯域の
幾何学的な形が、ダイヤフラムが緊張させられて
いない状態で、すなわち転動ピストンがまだ組込
まれていない状態で示されている。この場合には
第15図の緊張させられていないダイヤフラムの
外周Uuの長さは Uu=le+2t+lu である。 この場合には第15図から判かるように次のよ
うな幾何学的な関係が与えられる。 le=2π/360Rk・2γ t=√(―)2―(―)2 lu=2π/360Ru(360―2γ) tanγ=t/Ru―Rk なお、Rkは転動ピストン10側から選ばれた
半径を表わし、しかも壁厚さwの割合を考慮して
補強糸38で示された前述の中央帯域を表わして
いる。角度γは既に述べた観点から選ぶことがで
き、場合によつては変化させることができる。こ
れは半径RaとRuにも当嵌まる。 第16図に於ては第15図に示されたダイヤフ
ラム9の中央帯域の、転動ピストン10によつて
偏位させられた位置の周方向の経過Uπが示され
ている。この場合転動ピストン10は角度位置π
に位置している。この場合には周方向の経過Uπ
には次のような関係式 Uπ=b1+b2+2(b3+t1+t2) が与えられる。 この場合には b1=2πRk/3602α1 t1=√(―)2―(―)2 b2=2πrR/360・2α2 t2=√2―(―R2 b3=2πRi/360・180―(α1+α2) Sinα1=t1/Ra―Rk Sinα2=t2/a である。このような関係は第16図から導き出せ
る。 第17図と第18図とに於ては転動ピストン位
置がπ/2若しくは3/2πである場合のリングダイヤ フラム9の中央帯域の周方向の経過が示されてい
る。 この場合には次のような関係が与えられる。 U〓/23/2=b1+b2+b3+b4+b5+t1+t2+t3 b1=2πRk/360α1 t1=√(―)2―(―)2 b2=2πRi/360270―(α1+α2) t2=√2―(iR2 t3=√(―)22―(―R2 b3=2πrR/360α2 b4=2πrR/36090―(β3+β6) b5=2πRk/360180―(α3+α6) Sinα1=t1/Ra―Rk Sinα2=t2/a tanα3=a/Ra―Rk α4=90―(β3+β6) α5=180―(α3+α6
【式】 β3=90―α2 β6=90―α6 このような関係式は第17図と第18図とから
導き出される。この場合には半径RaとRuが決つ
ていると異なる横断平面Q0,Q等(第6図)
のために計算と逆算とを行ない、変形計算するこ
とによつて、変化するどの値に於てダイヤフラム
9の中央帯域の周方向の経過Uが、転動ピストン
がどの位置にあつても各横断平面Q0,Q等に
於て略等しくなるかを算出することができる。ダ
イヤフラム9のこのような横断平面Q0,Q等
の周方向の経過が等しいことは、ダイヤフラム9
の伸張若しくは負荷が転動ピストン9がどの位置
にあつても略零であることを意味する。この場合
前述の第17図と第18図に於ては所属の式に対
する幾何学的な表示は第15図と第16図と同じ
ように示されている。しかしながらこの場合には
第17図の中央にある角度及び距離の表示は第1
8図に於ては見やすくするために拡大して示して
ある。 特に湾曲部24(例えば第4図、第5図、第7
図を参照)によつて設けられるようなダイヤフラ
ム形の特別な構成は前述の、より幾何学的な観察
方式で無視されている。更に第15図から第18
図までの式に用いられた記号U、R、b、t等は
第15図から第18図とに関連した式だけに関連
している。 前述の、第15図から第18図までに示された
本発明の実施例は転動ピストン10がどの位置に
ある場合にも周方向に張力がかからないリングダ
イヤフラム9を理論的に得ることができるという
ことを示している。これは周方向に僅かな張力負
荷しかからないリングダイヤフラムを製作するこ
とが実地に於て可能であることを意味している。
このダイヤフラムは既に述べた本発明の特徴のよ
うに中央帯域に補強糸を備えていてもよい。 更に第2図について付言すれば、転動ピストン
10の接触点、すなわち一方では転動ピストン内
壁18と球軸受17との間のFと他方では圧着範
囲は第2図に於ける旋回アーム16の延長された
位置の一方の側(左側)と他方の側(右側)に位
置している。第12図に示された組込位置に対し
てこのように接触点が移動することは本発明によ
る転動ピストン10の傾動によつて生じる。接触
点17は旋回アーム16回転方向にいくらか偏位
し、これに対して圧着範囲PRは旋回アーム16
の運動を追従する。 第19図と第20図には第4図と第5図に対し
ていくらか変化させられたリングダイヤフラム9
aが示されている。このリングダイヤフラム9a
は周方向に補強部として環状の隆起部44を有し
ている。この環状の隆起部44はリングダイヤフ
ラム9aの内周面26から突出しており、リング
ダイヤフラム9aが転動ローラ10によつて負荷
された場合にこの転動ローラ10に設けられたリ
ング溝45に係合する(第21図)。このリング
溝45は少なくとも隆起部44の横断面に相応す
る横断面を有している。 第19図から第21図に示された実施例に於て
はリングダイヤフラム9aはその半径方向の幅の
略中央に配置された唯一の隆起部44を有してい
る。しかしながら場合によつては複数の隆起部が
設けられていてもよい。この場合、隆起部44の
横断面及びこの耐曲性は隆起部44が転動ピスト
ン10により負荷されていないダイヤフラム区分
を作業室外壁7から一緒に引離すように選ばれて
いる。つまり隆起部44が十分に大きな横断面及
び耐曲性を有していると、転動ピストン10によ
つて負荷されても隆起部44の周方向の長さがほ
ぼ変化しなくなるので、転動ピストン10で負荷
されていないダイヤフラム区分はリングダイヤフ
ラム9aの締込み片20の両側で作業室外壁7か
ら引離されるようになり、十分な大きさの作業室
6a,6bが維持される。従つて隆起部44は第
6図に示された補強糸38と類似した働きを持つ
ている。更に第20図と第21図からは、隆起部
44は略台形の、内側の自由端部に向かつて先細
の横断面を有していることが判る。この横断面は
隆起部が転動ピストン10のリング溝45に侵入
することを容易にする。隆起部44を有するリン
グダイヤフラム9aは、変形作業ができるだけ小
さく、相応するダイヤフラム区分が運転条件のも
とで、すなわち真空から吸込む際に作業室外壁7
から引離されるようになつている。補強糸38の
ないリングダイヤフラム9aは製作が容易であ
る。 転動ピストン10が傾動可能に配置され、傾動
運動によつて転動ピストン10とリング体34の
寸法誤差が補償されることによつて、特に有利な
形式でポンプケーシング33若しくはリング体3
4及び(又は)転動ピストン10、有利には両方
のポンプ部分33若しくは34,10が射出又は
鋳造体としては構成することができるようにな
る。特に前記部材は金属鋳造体、有利には後加工
のいらないダイカスト鋳造体から構成することが
できる。このような材料若しくはこのような製造
法に於てたいてい生じる寸法誤差、特に円形から
の偏差は、転動ピストン10の傾動によつて補償
される。従つて特に安価な製作が得られる。何故
ならばこの場合にはポンプ部分の費用のかかる後
加工が避けられるからである。 なお、付言すれば前述のポンプ部分、すなわち
転動ピストン10とポンプケーシング33、特に
そのリング体34はプラスチツクから成つていて
もよい。この場合にはこれらの部分は射出成形法
によつて製作することが有利である。このような
ポンプは特に構成寸法が小さく、運転温度が低
く、負荷が小さい場合に用いることができる。 本発明は図示の実施例に限定されるものではな
く、種々異なる態様で実施することができ、個々
の特徴を任意に組合わせることも可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の複数の実施例を示すものであつ
て、第1図は部分的に破断して示されたポンプを
有するポンプモータユニツトの側面図、第2図は
第3図のポンプの―線に沿つた断面図、第3
図は第2図のポンプの―線に沿つた縦断面
図、第4図は変形されていない状態のリングダイ
ヤフラムの片側が断面されている正面図、第5図
は片側が第4図の―線に沿つて断面されてい
るリングダイヤフラムの側面図、第6図は第2図
のポンプの下半分の範囲に於けるダイヤフラム部
分の拡大縦断面図、第7図はリングダイヤフラム
の締込片の範囲の拡大縦断面図、第8図はポンプ
から取出された、負荷のかかつていないリングダ
イヤフラムの一横断平面に於ける形を示す概略
図、第9図は下死点に転動ピストンがある場合の
リングダイヤフラムの一横断平面に於ける形を示
す概略図、第10図は第9図に対して転動ピスト
ンが90゜転動されられた場合のリングダイヤフラ
ムの一横断平面に於ける形を示す概略図、第11
図は補助押圧部材を有するダイヤフラムポンプを
示す図、第12図は組込状態にあるポンプの部分
横断面図、第13図は転動ピストンの遅れ角が異
なる場合のシール範囲に於ける圧着状態を示す概
略図、第14図は圧力範囲に於ける圧着力と遅れ
角との関係を示す線図、第15図、第16図、第
17図、第18図は明細書に記載した式に応じて
ダイヤフラム周囲を幾何学的に算出するための概
略図、第19図と第20図は隆起部を備えたリン
グダイヤフラムの第4図、第5図に相当する図、
第21図は第3図の1点鎖線で囲んだ部分Qの拡
大図(ダイヤフラムは隆起部を備えている)であ
る。 1:ダイヤフラムポンプ、2:駆動モータ、
3:吸込接続部、4:吐出接続部、6:作業室、
7:作業室外壁、8:作業室内壁、9:リングダ
イヤフラム、10:転動ピストン、11:押圧部
材、12:偏心体駆動装置、13:外周面、1
4:転動ピストン駆動部材、15:駆動軸、1
6:旋回アーム、17:球軸受、18:内壁、1
9:流出開口、20:締込み片、21:流入開
口、22:長さ範囲、23:移行部、24:湾曲
部、25:側方締込みフランジ、26:内周面、
27:弁、28:補助押圧部材、29:球軸受、
30:結合レバー、31:セグメント板、32:
ばね、333:ポンプケーシング、34:リング
体、35:ケーシング板、36:切欠き、37:
固定足、38:補強糸、39:湾曲部、40,4
0a:分離直線、41:梃腕、42:梃腕、4
3:円、44:隆起部、45:リング溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 環状中空室状の作業室を有し、この作業室が
    半径方向で剛性の作業室外壁とリングダイヤフラ
    ムにより構成された変形可能な作業室内壁とによ
    り制限されており、半径方向でリングダイヤフラ
    ム内部にある転動ピストンがこのリングダイヤフ
    ラムを循環するシール兼圧着範囲で作業室外壁に
    対して押付けるように構成されており、前記転動
    ピストンに転動ピストン駆動装置が係合している
    形式のダイヤフラムポンプにおいて、転動ピスト
    ン10が転動ピストン駆動装置14との接触個所
    Fを中心として傾動可能であり、転動ピストン駆
    動装置14の半径方向の寸法r1と転動ピストン
    10の厚さdとダイヤフラム9の厚さWとの和
    が、転動ピストン10が傾動させられていない状
    態でリングダイヤフラム9と作業室外壁7との間
    に遊びSが生じるように設定されていることを特
    徴とする、ダイヤフラムポンプ。 2 前記遊びSがほぼ0.1mmから1.5mmである、特
    許請求の範囲第1項記載のダイヤフラムポンプ。 3 ダイヤフラム9の形状が、転動ピストン10
    がほぼどの転動位置にあつてもダイヤフラム9に
    張力がかからないように選ばれている、特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載のダイヤフラムポン
    プ。 4 中空円筒状の転動ピストンと、転動ピストン
    のための偏心駆動装置とを有し、偏心駆動装置が
    旋回アームを有し、旋回アーム16の自由端部に
    転動ピストン10の内壁18に係合するローラ又
    は球軸受17が設けられている、特許請求の範囲
    第1項から第3項までのいずれか1項記載のダイ
    ヤフラムポンプ。 5 リングダイヤフラム9aが周方向に補強部と
    して環状の隆起部44を有している、特許請求の
    範囲第1項記載のダイヤフラムポンプ。 6 隆起部44がリングダイヤフラム9aの内周
    面26から突出しており、転動ピストン10が各
    隆起部44の対応部材として少なくとも隆起部4
    4を受容するのに適した横断面を有するリング溝
    45を有している、特許請求の範囲第5項記載の
    ダイヤフラムポンプ。 7 リングダイヤフラム9aが該リングダイヤフ
    ラム9aの軸方向の幅のほぼ中央に配置された唯
    一の隆起部44を有しかつ転動ピストン10aが
    前記隆起部44に合わせられた1つのリング溝4
    5を有している、特許請求の範囲第5項又は第6
    項記載のダイヤフラムポンプ。 8 隆起部44の横断面とその耐曲性とが、転動
    ピストン10aにより負荷されていないダイヤフ
    ラム区分24a,24bを隆起部44が一緒に作
    業室外壁7から引離すように選ばれている、特許
    請求の範囲第5項から第7項までのいずれか1項
    記載のダイヤフラムポンプ。
JP16266579A 1978-12-14 1979-12-14 Diaphragm pump Granted JPS5584891A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2853916A DE2853916C2 (de) 1978-12-14 1978-12-14 Membranpumpe mit einer Ringmembrane

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5584891A JPS5584891A (en) 1980-06-26
JPH0137599B2 true JPH0137599B2 (ja) 1989-08-08

Family

ID=6057111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16266579A Granted JPS5584891A (en) 1978-12-14 1979-12-14 Diaphragm pump

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS5584891A (ja)
DE (1) DE2853916C2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2911609A1 (de) * 1979-03-24 1980-09-25 Erich Becker Membranpumpe
DE102013104245A1 (de) * 2013-04-26 2014-10-30 Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh Verfahren zum Betrieb einer Vorrichtung zur dosierten Bereitstellung einer Flüssigkeit
DE102013104242A1 (de) * 2013-04-26 2014-10-30 Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh Vorrichtung zur dosierten Bereitstellung einer Flüssigkeit
DE102013106167B4 (de) 2013-06-13 2022-01-27 Vitesco Technologies GmbH Pumpe zur Förderung einer Flüssigkeit
DE102013106170A1 (de) * 2013-06-13 2014-12-31 Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh Pumpe zur Förderung einer Flüssigkeit
EP3120026B1 (de) 2014-03-19 2019-07-10 CPT Group GmbH Pumpe zur förderung einer flüssigkeit, insbesondere zur förderung eines abgasreinigungsadditivs
EP3120025A1 (de) * 2014-03-19 2017-01-25 Continental Automotive GmbH Pumpe zur förderung einer flüssigkeit, insbesondere eines abgasreinigungsadditivs
KR20160133439A (ko) 2014-03-19 2016-11-22 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 액체, 특히 배기 가스 클리닝 첨가제를 운반하는 펌프
EP3123028B1 (de) 2014-03-26 2018-08-29 Continental Automotive GmbH Verfahren zum betrieb einer pumpe
DE102014108253A1 (de) 2014-06-12 2015-12-17 Emitec France S.A.S Pumpe zur Förderung einer Flüssigkeit
DE102014112391A1 (de) 2014-08-28 2016-03-03 Continental Automotive Gmbh Pumpe zur Förderung einer Flüssigkeit, insbesondere zur Förderung eines Abgasreinigungsadditivs
DE102014112390A1 (de) 2014-08-28 2016-03-03 Continental Automotive Gmbh Pumpe zur Förderung einer Flüssigkeit, insbesondere zur Förderung eines Abgasreinigungsadditivs
DE102015106614A1 (de) * 2015-04-29 2016-11-03 Ebm-Papst St. Georgen Gmbh & Co. Kg Pumpenvorrichtung
DE202015103751U1 (de) * 2015-07-16 2016-10-19 Ebm-Papst St. Georgen Gmbh & Co. Kg Pumpenvorrichtung
EP3448567B1 (en) * 2016-04-26 2022-06-29 Haupt, Remus Brix Anders Fluidic peristaltic layer pump
KR20220012832A (ko) * 2019-01-24 2022-02-04 리머스 브릭스 앤더스 하웁트 유체 연동 레이어 펌프
CN113389714A (zh) * 2021-07-14 2021-09-14 湖北天雄科技股份有限公司 无配流阀双向隔膜泵

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB562409A (en) * 1943-01-23 1944-06-30 Frank Edmund Bancroft Improvements in rotary pumps
FR1256125A (fr) * 1960-02-05 1961-03-17 Perfectionnement apporté aux machines rotatives à rotor excentré
DE6903537U (de) * 1969-01-24 1969-07-03 Schering Ag Schlauchquetschpumpe
DE2128487A1 (de) * 1971-06-08 1972-12-14 Sumner, Leslie, Wonersh, Guildford, Surrey (Großbritannien) Schlauchpumpe
CA1036420A (en) * 1975-09-25 1978-08-15 Baxter Travenol Laboratories Peristaltic pump with forgiving rollers
JPS5262506U (ja) * 1975-11-04 1977-05-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5584891A (en) 1980-06-26
DE2853916A1 (de) 1980-06-19
DE2853916C2 (de) 1985-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0137599B2 (ja)
US4332534A (en) Membrane pump with tiltable rolling piston pressing the membrane
JP4859730B2 (ja) スクロール圧縮機
JP2712914B2 (ja) スクロール圧縮機
US5564916A (en) Rotary compressor having strengthened partition and shaped recesses for receiving the strengthened partition
JPH01211602A (ja) 容積式流体装置
US20110256001A1 (en) Reciprocating Compressor
US4102612A (en) Reversible roller pump with longer hose wear
US4678416A (en) Rotary type fluid machine
US4214855A (en) Peristaltic type pump
JP2003097723A (ja) 回転軸シール
WO2016143768A1 (ja) スクロール圧縮機
EP0756086A1 (en) Scroll type compressor
US5779463A (en) Rotary piston pump having a slide valve driven by a rotor
JP2734408B2 (ja) スクロール圧縮機
JP5034975B2 (ja) スクロール圧縮機
JPH0419361B2 (ja)
JP2930046B2 (ja) スクロール圧縮機
US5217358A (en) Scroll type compressor with elongated discharging part
WO2013108866A1 (ja) チップシールおよびそれを用いたスクロール圧縮機
CN110621879A (zh) 涡旋式流体机械
US6419470B2 (en) Scroll compressor
JP3274814B2 (ja) スクロール流体機械
JPH0821388A (ja) 無給油式回転ポンプ
EP3482079B1 (en) Rotary compressor arrangement