JPH0137738Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0137738Y2
JPH0137738Y2 JP707485U JP707485U JPH0137738Y2 JP H0137738 Y2 JPH0137738 Y2 JP H0137738Y2 JP 707485 U JP707485 U JP 707485U JP 707485 U JP707485 U JP 707485U JP H0137738 Y2 JPH0137738 Y2 JP H0137738Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sludge
tank
bubbles
mixing
pressurized water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP707485U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61125394U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP707485U priority Critical patent/JPH0137738Y2/ja
Publication of JPS61125394U publication Critical patent/JPS61125394U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0137738Y2 publication Critical patent/JPH0137738Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、浮上汚泥濃縮装置の混合装置に関
し、特にたとえば汚物処理場あるいは下水処理場
などで発生する汚泥や浮かす等を浮上させて濃縮
する浮上汚泥濃縮装置の混合装置に関する。
「従来技術」 第8図および第9図は、この考案の背景となる
従来の浮上汚泥濃縮装置のそれぞれ異なつたタイ
プのものを示す概要説明図である。第8図および
第9図に示す浮上汚泥濃縮装置1および10(以
下、濃縮装置という)は、共に気泡のもつ浮力に
より汚泥18を濃縮槽20に満された分離液21
中に浮上させ、浮上汚泥22として濃縮するもの
である。
このうち、第8図の濃縮装置1では、空気を溶
解した加圧水12を減圧部4すなわち一次圧力調
整弁あるいはエジエクタなどで減圧し、ここで発
生する微細気泡を混合部6において汚泥18に付
着させ、濃縮槽20の分離液21中に流出させて
いた。
そして、このような減圧部4や混合部6の水中
設置においては、その維持管理上問題があり、通
常、濃縮槽20の槽外にそれぞれ別個に配置され
ていた。したがつて、従来の濃縮装置1において
は、減圧部4および混合部6から槽内部に形成さ
れた吹出口5までの距離が長くなり、混合された
空気が配管途中で合体することになつて汚泥に付
着せず、気泡の粗大化が生じた。そして、粗大化
した気泡は単独で分離液21中を浮上し、浮上汚
泥22を撹拌して汚泥の濃縮効率を低下させるこ
ととなつた。
そこで、実公昭58−17667号公報において、こ
のような問題点を解消するための浮上汚泥濃縮装
置が開示され、特に、第9図において模式的に示
されるような濃縮装置10が提案された。この濃
縮装置10では、濃縮槽20の中央部に隔壁が槽
底20bに達する円筒状の操作室26が形成され、
この操作室26の中に減圧部14と混合部16と
がそれぞれ設けられている。そして、混合部16
に接続する吹出口24は、複数個一定の間隔を隔
てて操作室26の外周に形成され、濃縮槽20内
に開口している。このように構成された公報開示
の濃縮装置10では、減圧部14および混合部1
6等を濃縮槽20内に設けることができ、従前の
ものに比べ、この減圧部14から混合部16まで
の距離並びに吹出口24までの距離を短縮するこ
とが可能となつた。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、この実公昭58−17667号公報に
開示の濃縮装置では、本願添付の第9図に示すよ
うに、減圧部14および混合部16等を濃縮槽2
0内に設けるために円筒状の操作室26を別に形
成しなければならず、減圧部14から混合部16
を経て吹出口24までの距離が依然として長いば
かりか、土木構造上複雑となつて建設しにくいと
いう問題が生じた。
「考案の目的」 それゆえに、この考案の主たる目的は、水中へ
の設置が可能であつて、濃縮装置の土木技術上の
構造を簡単にするばかりか、汚泥の浮上濃縮効率
を高める浮上汚泥濃縮装置の混合装置を提供する
ことである。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、この考案が採用す
る主たる手段は、汚泥に気泡を付着させることに
よつて汚泥を槽上部に浮上させて濃縮する浮上汚
泥濃縮装置の混合装置であつて、槽内の分離液内
に配設され、前記気泡を発生させる減圧機構と、
この減圧機構の上方近傍に汚泥を送り込み、前記
気泡を前記汚泥に付着させるための混合部とを備
え、前記減圧機構の操作が槽外から行われてなる
点である。
「作用」 槽外からの操作によつて調整された減圧機構に
空気を溶解した加圧水が通されると、減圧されて
気泡を発生させる。減圧機構で生じた気泡が、減
圧機構の直上に近接して設けた混合室内において
汚泥と混合付着されると、距離をおくことなく、
即座に、微細気泡がこの汚泥に付着し、気泡のも
つ浮力により汚泥が分離液中を浮上して槽上部に
浮上汚泥層を形成する。
「考案の効果」 この考案では、従来のものに比べ、槽内中央部
に設けられている操作室を不要とするので、濃縮
槽の土木構造を極めて簡単にすることができる。
さらにまた、分離液中に減圧機構を設けること
ができるので、槽内中央部に別に操作室を形成し
た従来の場合に比べ、気泡の合体による粗大化が
防止され、汚泥の浮上濃縮率を高めることができ
る。
この考案の上述の目的、その他の目的、特徴お
よび利点は図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
「実施例」 第1図はこの考案の一実施例装置を示す縦断面
図、第2図は第1図に示す実施例装置の平面図、
第3図〜第6図は第1図に示す減圧機構の変形例
を示す説明図、第7図は第1図に示す実施例装置
の使用例を示す説明図である。
まず、説明の都合上、第7図を用いて、この考
案が使用される典型的な濃縮装置10′の概要に
ついて説明する。濃縮装置10′は、外形ほぼ円
形の濃縮槽20を具備し、分離液21を貯留する
と共に、そのほぼ中央部に上部が水面上に突出し
た架台28を設置している。この架台28には、
これを回転中心として、濃縮槽20の開口上面部
20aを全周にわたつて回る浮上汚泥掻取機30
(以下、掻取機という)が取り付けられ、この掻
取機30の一端側30aが回動可能に軸着されて
いる。なお、掻取機30の他端側30bは移動可
能の自由端として、濃縮槽20の側壁上端に回転
ロータ32を介して載置されている。そして、こ
の掻取機30には、濃縮槽20の開口上面部20
に浮上し、静置濃縮工程に入つている浮上汚泥
22を掻き上げるためのバケツト34等が取り付
けられている。
このバケツト34によつて掻き上げられた浮上
汚泥22は、濃縮槽20の側壁上端の外周面に形
成されているトラフ36に排出される。なお、こ
の掻取機30は、ここで説明したタイプのものに
限定されることなく、これ以外に、たとえば、チ
エーンフライトタイプのものなどが利用可能であ
る。
このような構成を含む濃縮装置10′において、
濃縮槽20の底部20bには、その中央部に向か
つて汚泥管40および加圧水管42が導入されて
いる。この汚泥管40には、汚物処理あるいは下
水処理過程で発生した汚泥18が注入され、加圧
水管42には、空気を溶解した加圧水12が送り
込まれる。導入された汚泥管40および加圧水管
42は、さらに、濃縮槽20内の分離液21中に
引き込まれ、この分離液21中の架台28の下方
部に配置されたこの考案の一実施例である混合装
置50に接続されている。
この混合装置50は、第1図に示すように、中
空筒状であつて下端に上述の加圧水管42の接続
口60が形成され、上端に直上開放の吹出口12
4が開口されている。この吹出口124の上方に
は、その直上方向に交差して皿型状のバツフル6
4が支持プレート65を介して取り付けられてい
る。支持プレート65は、第2図に示すように、
混合装置50の外周面にほぼ90゜の角度で4枚が
一定の間隔を隔てて取り付けられている。このバ
ツフル64は、たとえば、混合装置50を上昇し
てきた汚泥混合液を水平方向の流れに変えるため
のものであつて、濃縮槽20(第1図)に貯留の
分離液21中に気泡付着の汚泥を均一に分散させ
るためのものである。
なお、場合によつて、バツフル64は省略され
得る。そして、この形状についても皿型状に限定
されず、プレート状の板であつてもよいし、ま
た、混合装置50への取付けの状態にしても皿を
返したように上下逆に設けてもよい。
この混合装置50の接続口60と吹出口124
との間には、中空の混合室61が形成され、特に
この混合室61の接続口60側には、減圧部の一
例である減圧機構51が設けられている。さら
に、混合装置50の側壁部分には、上述の汚泥管
40をこの混合室61に連通させるための接続口
62が形成されている。なお、通常、この中空の
混合室61には、分離液21が入り込んでいる。
この減圧機構51は、逆円錐台状に形成された
弁体54とこの弁体54の形状に対応して互いに
嵌合し得るように形成された弁座56とを備えて
いる。このうち、弁座56は、混合装置50の内
面に固着された弁座受け58によつて保持され、
弁体54は、上端側がバツフル64から突出し、
下端側が弁座受け57に嵌挿された弁棒52に取
り付けられている。すなわち、この弁棒52は、
弁体54を昇降させて弁座56との間に適当な隙
間を形成させ、この隙間の大きさを適当に調整す
るためのものである。たとえば、加圧水管42か
ら流入してくる加圧水の所定流量に対し、この隙
間が適切に設定されていれば、この加圧水は混合
室61内において減圧され、加圧水中に溶解して
いた空気が気泡として折出されることになる。
このため、弁棒52の上端側には、その先端に
ボス70が、またこのボス70に続いて適当な長
さの雄ねじ部68が形成されている。このうち、
雄ねじ部68はバツフル64を貫通して、このバ
ツフル64上に固着されているナツト66に螺合
し、また、ボス70は、架台28の上部に設けら
れたハンドル72に連結される。これによつて、
弁棒52は上方からの遠隔操作によつて回わさ
れ、上下方向に調整自在に移動することができ
る。これに応じて、弁体54も回りながら上下に
移動可能となる。
なお、この混合装置50の弁棒52を回すハン
ドル72は、掻取機30の一端30aを架台28
の上部に軸着した回動可能の軸74(第7図)に
装着されている。また、たとえば、混合装置50
に直接気泡が付着し、その一部が粗大化して大形
の気泡が発生することもある。このため、混合装
置50を出た粗大気泡が架台28内を直上に昇つ
てゆくことに着目し、架台28の途中には、この
上昇してきた粗大気泡をその周囲に振り分けるた
めの傾斜ガイド28aが設けられている。そして、
この架台28の上方周囲には、傾斜ガイド28a
で振り分けられた粗大気泡をさらに直上に上昇さ
せ、浮上汚泥22を乱すことなく空気中に放出す
るための垂直ガイド28bが一定の間隔を隔てて
形成されている。
次に、このような構成を採る混合装置50の機
能について説明する。まず、第7図を参照すると
して、上述のように配管された汚泥管40に汚泥
18が、また加圧水管42に空気を溶解した加圧
水12がそれぞれ注入される。注入された加圧水
12および汚泥18は、分離液21中に配設され
た混合装置50に達し、それぞれ、第1図に示す
混合装置50の接続口60および62から別々に
混合装置50の内部に送り込まれる。すなわち、
接続口60に入つた加圧水12は、ハンドル72
の操作によつて回わされ予め上方に上げられた弁
体54(第1図中の仮想線弁体)と弁座56との
間に形成された所定の隙間を通つて、分離液21
および汚泥18が流入している混合室61に送ら
れる。混合室61に送られてきた加圧水12は減
圧され、気泡を発生させる。ここでの気泡は、発
生直後に分離液21中の未濃縮汚泥に付着するの
で気泡どうしが互いに合体してより大径の気泡に
粗大化することがない。そして、気泡付着の汚泥
18は、順次新たにこの混合室61内に送り込ま
れてくる後続の加圧水12や汚泥18によつて押
し上げられ、吹出口124から濃縮槽20(第1
図)の分離液21中に流出してゆく。このとき、
バツフル64は、汚泥18の直上への流出を抑制
し、流れを水平方向に変えると共に、この汚泥1
8を分離液21中に均一に分散させる。なお、途
中で加圧水量を変える場合は、ハンドル72を回
わして、弁体54と弁座56との隙間の開度を適
当に変化させればよい。
第3図〜第6図は、それぞれ、第1図における
減圧機構51の実施例を示す要部断面の説明図で
ある。第3図に示す変形例では、第1図における
弁体54に比べ、弁体54aが円板状に形成され、
弁棒52が下がることによつて弁座58の上部に
係合閉塞する点で異なる。
第4図に示す変形例では、第3図における弁体
54aに比べ、円板状に形成された弁体54bが弁
棒52が上がることによつて弁座58の下部に係
合する点で異なる。
第5図に示す変形例では、第1図における弁体
54に比べ、弁体54cが弁棒52にほぼ円錐形
状に形成され、この弁体54cの形状に対応して
嵌合するように弁体58cが形成されている。
第6図に示す変形例では、弁体54bが逆円錐
台状に形成され、弁棒52が下がることによつて
弁座58bの上端に形成された面取り部59に嵌
合する。
以上、この実施例においては、汚泥管および加
圧水管が濃縮槽の槽底に導入された場合について
説明した。しかしながら、この他にたとえば、こ
れら汚泥管および加圧水管を槽上部より槽内に導
入するように構成することも考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案の一実施例装置
を示し、第1図はその縦断面図、第2は第1図に
示す実施例装置の平面図、第3図〜第6図は第1
図における減圧機構の変形例を示す要部断面の説
明図、第7図は第1図に示す実施例装置の使用例
を示す説明図、第8図および第9図はこの考案の
背景となる従来の浮上汚泥濃縮装置を示す概要説
明図である。 符号の説明、10′……浮上汚泥濃縮装置、1
2……加圧水、18……汚泥、40……汚泥管、
42……加圧水管、50……混合装置、51……
減圧機構、61……混合室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 汚泥に気泡を付着させることによつて汚泥を槽
    上部に浮上させて濃縮する浮上汚泥濃縮装置の混
    合装置であつて、槽内の分離液内に配設され、前
    記気泡を発生させる減圧機構と、この減圧機構の
    上方近傍に汚泥を送り込み、前記気泡を前記汚泥
    に付着させるための混合部とを備え、前記減圧機
    構の操作が槽外から行われてなる浮上汚泥濃縮装
    置の混合装置。
JP707485U 1985-01-21 1985-01-21 Expired JPH0137738Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP707485U JPH0137738Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP707485U JPH0137738Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61125394U JPS61125394U (ja) 1986-08-06
JPH0137738Y2 true JPH0137738Y2 (ja) 1989-11-14

Family

ID=30485097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP707485U Expired JPH0137738Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0137738Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5509407B1 (ja) * 2013-07-16 2014-06-04 株式会社サンエイ 加圧浮上式スカム分離処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61125394U (ja) 1986-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3722687A (en) Floating oil skimming apparatus with oil and water separator
US1989589A (en) Sewage digestion
US5525238A (en) Apparatus and process for separating substances
CA1038090A (en) Reactor for biological water treatment
US3850810A (en) Apparatus for the treatment and the clarification of waste water
CN110127815A (zh) 一种设置有中心筒的油水分离罐
JPH0137738Y2 (ja)
KR100743860B1 (ko) 스컴제거형 교반기
CN110127796A (zh) 一种内旋流螺旋气浮器
CN212740998U (zh) 一种混凝沉降罐和旋流气浮的混凝沉降系统
US3799345A (en) Apparatus for effecting purification of liquids by flotation
CN115818840B (zh) 一种处理效率高运行稳定的lbbr污水处理装置及工艺
US3025966A (en) Liquid clarifying apparatus
CN209507726U (zh) 一种污泥生物淋滤专用曝气装置
JPH0137739Y2 (ja)
CN217148679U (zh) 一种水力循环澄清池
CN2475727Y (zh) 气浮污水处理装置
CN1297489C (zh) 多功能高速澄清器
CN209143747U (zh) 一种浅层气浮污水过滤器
JPS5817667Y2 (ja) 浮上濃縮装置
CN221988381U (zh) 污泥浓缩池及污泥浓缩减量系统
US2616565A (en) Apparatus for treating sewage
CA2084647A1 (en) Water clarifying apparatus
CN117756216B (zh) 一种圆柱形气浮设备
CN217297375U (zh) 一种处理含油废水的油水分离装置