JPH0137966B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137966B2 JPH0137966B2 JP58205257A JP20525783A JPH0137966B2 JP H0137966 B2 JPH0137966 B2 JP H0137966B2 JP 58205257 A JP58205257 A JP 58205257A JP 20525783 A JP20525783 A JP 20525783A JP H0137966 B2 JPH0137966 B2 JP H0137966B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste mud
- mud water
- water
- waste
- excavation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
本発明は掘削廃泥水の処理方法であつて、その
目的とする処は、廃泥水中の固形分を分離除去し
て放流を容易ならしめる掘削廃泥水の処理方法を
提供することにある。 石油井、天然ガス井、地熱井その他土木工事、
建設工事等の掘削に当り大量の泥水が使用されて
いるが、かゝる泥水は一般的にベントナイトをベ
ースとし、作泥に際しては、これにフミン酸系、
リグニン系、タンニン系等の分散解膠剤を1〜5
%配合する外、状況に応じてさらにCMC、ポリ
アクリル酸ソーダ、消泡剤(界面活性剤)等を継
続的に添加して泥漿水とされたものである。 また、掘管やビツトの潤滑を図るためスポツト
的乍ら極圧剤等各種の界面活性剤を含んだ鉱油分
を相当量泥水に混合する場合もあり、さらに掘削
中の泥壁形成を改善強化するために、ギルソナイ
ト(天然アスフアルト)を配合する等多種多用な
助剤が添加されている。 かゝる泥水は掘削作業中の循環使用によつて
徐々に性能が劣化し、所要の泥水性能を維持でき
なくなつた場合に、新しい泥水と交換する必要が
ある。従つて、こゝで新しい泥水と交換された廃
泥水は、通常1〜7%の有機物を含有しており、
また作泥時に配合されたベントナイトの外に、掘
削地層に由来するモンモリロナイト質の掘屑をも
含有しており、チキソトロピツクな性状を呈して
いる場合が多く、粒径の大きい掘削は別として、
数十ミクロンメートル以下の細粒部分は自然沈降
によりまたは機械的に過分離することは非常に
困難である。 かゝる廃泥水を処理するため、従来各種の方法
が提案されてている。例えば第2鉄塩、ポリ塩化
アルミニウム(PAC)等の無機凝集沈澱剤と高
分子凝集剤を併用して廃泥水の懸濁状態を破壊し
て凝集フロツクとし、同時にこれに有機物を吸着
させた所謂ケーキを固−液分離する方法、或いは
廃棄泥水を直接乾燥機に装入して水分を蒸散させ
る方法、さらには廃泥水の上澄部分を別箇に掘削
した坑井へポンプによつて送り込み地下へ圧入還
元する方法等がある。 しかし、第2鉄塩、PAC等の薬剤を添加する
方法は工程が数段階に亘り複雑で、廃泥水の性状
の変動にきめ細かく対応して操作することが容易
ではなく、またコスト高となる。また、廃泥水の
乾燥法は燃料コストが莫大であり、さらに地下圧
入法は、廃泥水中の固形粒子のため坑井の目詰ま
りを生じ、短期間で坑井の還元能力を失う場合が
多く、かくては新たに坑井を掘削する必要を生
じ、コスト高となることを避けられない。 本発明者は前述従来の如き欠点を排除するため
研究の結果、特許請求の範囲に記載した構成とす
ることによつて、廃泥水の懸濁状態を解消して廃
泥水中の固形分を分離することができる掘削廃泥
水の処理方法を得ることができた。 即ち、本発明は掘削廃泥水を5〜150Kg/cm2G
の空気圧力下で、かつ、200℃以上の温度で加熱
した後、該廃泥水中の固形分を過分離すること
を特徴とする掘削廃泥水の処理方法である。 さらに本発明を詳細に説明すれば、分散解膠剤
その他各種助剤を含有している廃泥水を高温高圧
容器(例えばオートクレーブ)中に空気を導入
し、空気圧力を5〜150Kg/cm2、温度200℃以上加
熱する。 即ち、前記の如く廃泥水を加圧、加熱すること
によつて、廃泥水中に含有している有機物が酸化
燃焼してその大部分はCO2とH2Oとに分解し、一
部は簡単な有機酸、例えば蟻酸、蓚酸を生成し、
これらの有機酸は廃泥水中のアルカリと簡単に反
応してアルカリ塩となつて水溶液中に溶解する。 他方、前記加圧、加熱処理によつて廃泥水中に
懸濁しているベントナイト等の微粒子が凝集して
粗大粒子となり、離漿現象を起し、該粗大粒子が
沈澱して分離する。 茲に、空気圧力が5Kg/cm2以下では圧力が小さ
過ぎて離漿現象を起すに充分ではなく、また、
150Kg/cm2以上では、効果上殆んど差が認められ
ず、また実設備上経済的でない。 また、加熱温度200℃以下では、処理速度(反
応速度)が遅く、効果的でない。 尚、廃泥水中の有機物が比較的多い場合には、
前記圧力、加熱条件下で有機物は簡単に自燃して
分解するが、有機物が少ない場合には、予じめ廃
泥水に硫酸鉄、塩化鉄等の鉄塩と過酸化水素酸塩
等からなる酸化促進剤を混合して、加圧、加熱し
て有機物を強制酸化せしめることができる。 特に、廃泥水中に、難分解性の有機物が多量含
有している場合は、前記の硫酸鉄、塩化鉄等の鉄
塩及び過酸化水素又は次亜塩素酸塩等からなる酸
化促進剤を混合することによつて、難分解性の有
機物も強制的に酸化分解することができ、また廃
泥水の離漿現象の促進をも図ることができる。 従つて、前記の如く、硫酸鉄、塩化鉄及び過酸
化水素又は次亜塩素酸塩等からなる酸化促進剤を
添加した場合には、廃泥水中のTOC(全有機物炭
素)を大巾に低下することができる。 他方、廃泥水中の微小粒子は離漿現象を起し、
沈降分離し、過脱水性の良好な沈澱物となるの
で、フイルタープレス、ベルトフイーダー等の常
用の過機によつて簡単に過分離できる。 以上の如く本発明は掘削用廃泥水を空気圧力5
〜150Kg/cm2で、かつ、200℃以上の温度で加熱処
理することによつて廃泥水中の有機物を分解でき
ると共に、廃泥水の離漿現象を生ぜしめるため廃
泥水中の固形分を過によつて簡単に分離除去で
き、また固形分を分離した処理水は有機物の皆無
なものであるから、殆んど後処理の必要なくその
まゝ放流することができ、各種掘削作業の能率を
向上せしめることができ、また処理コストも大巾
に低減することができる。 実施例 下記第1表の組成からなる廃泥水1を、撹拌
機付きのステンレス製オートクレーブ(2容)
に装入し、50Kg/cm2の空気圧で、250〜290℃に加
熱する。尚、オートクレーブ内の撹拌翼を
120rpmで回転し、1〜2時間処理する。
目的とする処は、廃泥水中の固形分を分離除去し
て放流を容易ならしめる掘削廃泥水の処理方法を
提供することにある。 石油井、天然ガス井、地熱井その他土木工事、
建設工事等の掘削に当り大量の泥水が使用されて
いるが、かゝる泥水は一般的にベントナイトをベ
ースとし、作泥に際しては、これにフミン酸系、
リグニン系、タンニン系等の分散解膠剤を1〜5
%配合する外、状況に応じてさらにCMC、ポリ
アクリル酸ソーダ、消泡剤(界面活性剤)等を継
続的に添加して泥漿水とされたものである。 また、掘管やビツトの潤滑を図るためスポツト
的乍ら極圧剤等各種の界面活性剤を含んだ鉱油分
を相当量泥水に混合する場合もあり、さらに掘削
中の泥壁形成を改善強化するために、ギルソナイ
ト(天然アスフアルト)を配合する等多種多用な
助剤が添加されている。 かゝる泥水は掘削作業中の循環使用によつて
徐々に性能が劣化し、所要の泥水性能を維持でき
なくなつた場合に、新しい泥水と交換する必要が
ある。従つて、こゝで新しい泥水と交換された廃
泥水は、通常1〜7%の有機物を含有しており、
また作泥時に配合されたベントナイトの外に、掘
削地層に由来するモンモリロナイト質の掘屑をも
含有しており、チキソトロピツクな性状を呈して
いる場合が多く、粒径の大きい掘削は別として、
数十ミクロンメートル以下の細粒部分は自然沈降
によりまたは機械的に過分離することは非常に
困難である。 かゝる廃泥水を処理するため、従来各種の方法
が提案されてている。例えば第2鉄塩、ポリ塩化
アルミニウム(PAC)等の無機凝集沈澱剤と高
分子凝集剤を併用して廃泥水の懸濁状態を破壊し
て凝集フロツクとし、同時にこれに有機物を吸着
させた所謂ケーキを固−液分離する方法、或いは
廃棄泥水を直接乾燥機に装入して水分を蒸散させ
る方法、さらには廃泥水の上澄部分を別箇に掘削
した坑井へポンプによつて送り込み地下へ圧入還
元する方法等がある。 しかし、第2鉄塩、PAC等の薬剤を添加する
方法は工程が数段階に亘り複雑で、廃泥水の性状
の変動にきめ細かく対応して操作することが容易
ではなく、またコスト高となる。また、廃泥水の
乾燥法は燃料コストが莫大であり、さらに地下圧
入法は、廃泥水中の固形粒子のため坑井の目詰ま
りを生じ、短期間で坑井の還元能力を失う場合が
多く、かくては新たに坑井を掘削する必要を生
じ、コスト高となることを避けられない。 本発明者は前述従来の如き欠点を排除するため
研究の結果、特許請求の範囲に記載した構成とす
ることによつて、廃泥水の懸濁状態を解消して廃
泥水中の固形分を分離することができる掘削廃泥
水の処理方法を得ることができた。 即ち、本発明は掘削廃泥水を5〜150Kg/cm2G
の空気圧力下で、かつ、200℃以上の温度で加熱
した後、該廃泥水中の固形分を過分離すること
を特徴とする掘削廃泥水の処理方法である。 さらに本発明を詳細に説明すれば、分散解膠剤
その他各種助剤を含有している廃泥水を高温高圧
容器(例えばオートクレーブ)中に空気を導入
し、空気圧力を5〜150Kg/cm2、温度200℃以上加
熱する。 即ち、前記の如く廃泥水を加圧、加熱すること
によつて、廃泥水中に含有している有機物が酸化
燃焼してその大部分はCO2とH2Oとに分解し、一
部は簡単な有機酸、例えば蟻酸、蓚酸を生成し、
これらの有機酸は廃泥水中のアルカリと簡単に反
応してアルカリ塩となつて水溶液中に溶解する。 他方、前記加圧、加熱処理によつて廃泥水中に
懸濁しているベントナイト等の微粒子が凝集して
粗大粒子となり、離漿現象を起し、該粗大粒子が
沈澱して分離する。 茲に、空気圧力が5Kg/cm2以下では圧力が小さ
過ぎて離漿現象を起すに充分ではなく、また、
150Kg/cm2以上では、効果上殆んど差が認められ
ず、また実設備上経済的でない。 また、加熱温度200℃以下では、処理速度(反
応速度)が遅く、効果的でない。 尚、廃泥水中の有機物が比較的多い場合には、
前記圧力、加熱条件下で有機物は簡単に自燃して
分解するが、有機物が少ない場合には、予じめ廃
泥水に硫酸鉄、塩化鉄等の鉄塩と過酸化水素酸塩
等からなる酸化促進剤を混合して、加圧、加熱し
て有機物を強制酸化せしめることができる。 特に、廃泥水中に、難分解性の有機物が多量含
有している場合は、前記の硫酸鉄、塩化鉄等の鉄
塩及び過酸化水素又は次亜塩素酸塩等からなる酸
化促進剤を混合することによつて、難分解性の有
機物も強制的に酸化分解することができ、また廃
泥水の離漿現象の促進をも図ることができる。 従つて、前記の如く、硫酸鉄、塩化鉄及び過酸
化水素又は次亜塩素酸塩等からなる酸化促進剤を
添加した場合には、廃泥水中のTOC(全有機物炭
素)を大巾に低下することができる。 他方、廃泥水中の微小粒子は離漿現象を起し、
沈降分離し、過脱水性の良好な沈澱物となるの
で、フイルタープレス、ベルトフイーダー等の常
用の過機によつて簡単に過分離できる。 以上の如く本発明は掘削用廃泥水を空気圧力5
〜150Kg/cm2で、かつ、200℃以上の温度で加熱処
理することによつて廃泥水中の有機物を分解でき
ると共に、廃泥水の離漿現象を生ぜしめるため廃
泥水中の固形分を過によつて簡単に分離除去で
き、また固形分を分離した処理水は有機物の皆無
なものであるから、殆んど後処理の必要なくその
まゝ放流することができ、各種掘削作業の能率を
向上せしめることができ、また処理コストも大巾
に低減することができる。 実施例 下記第1表の組成からなる廃泥水1を、撹拌
機付きのステンレス製オートクレーブ(2容)
に装入し、50Kg/cm2の空気圧で、250〜290℃に加
熱する。尚、オートクレーブ内の撹拌翼を
120rpmで回転し、1〜2時間処理する。
【表】
また、前記廃泥水に酸化促進剤を予じめ添加し
た後、前記と同様オートクレーブで処理し、夫々
反応終了後、常温まで冷却し、廃泥水を過した
後、液のTOCを分析した。また、その際得ら
れたケーキを圧縮透過試験にかけて平均過比抵
抗を測定し、第2表の結果を得た。
た後、前記と同様オートクレーブで処理し、夫々
反応終了後、常温まで冷却し、廃泥水を過した
後、液のTOCを分析した。また、その際得ら
れたケーキを圧縮透過試験にかけて平均過比抵
抗を測定し、第2表の結果を得た。
【表】
第2表の結果から、原廃泥水の平均過比抵抗
5.23×1012m/Kgのケーキが、8.93×1010m/Kg
と過性が改善され、また酸化促進剤を混合した
ケーキでは平均過比抵抗は8.56×1010m/Kgと
さらに改善された。また液のTOCは21mg/、
8mg/と少なくなり、河川にこのまゝ放流して
も何等問題はない。
5.23×1012m/Kgのケーキが、8.93×1010m/Kg
と過性が改善され、また酸化促進剤を混合した
ケーキでは平均過比抵抗は8.56×1010m/Kgと
さらに改善された。また液のTOCは21mg/、
8mg/と少なくなり、河川にこのまゝ放流して
も何等問題はない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 掘削廃泥水を5〜150Kg/cm2Gの空気圧力下
で、かつ、200℃以上の温度で加熱した後、該廃
泥水中の固形分を過分離することを特徴とする
掘削廃泥水の処理方法。 2 掘削廃泥水に鉄塩及び過酸化水素又は次亜塩
素酸塩等からなる酸化促進剤を混合することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の掘削廃泥水
の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58205257A JPS6097013A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 掘削廃泥水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58205257A JPS6097013A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 掘削廃泥水の処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6097013A JPS6097013A (ja) | 1985-05-30 |
| JPH0137966B2 true JPH0137966B2 (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=16503988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58205257A Granted JPS6097013A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 掘削廃泥水の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6097013A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103304124B (zh) * | 2013-04-22 | 2014-08-13 | 宁波富仕达电力工程有限责任公司 | 一种污泥干化处理系统及工艺 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4013757A (en) * | 1975-04-17 | 1977-03-22 | Fmc Corporation | High pressure thermal hydrolysis process to decompose triazines in acid waste streams |
| JPS5211648A (en) * | 1975-07-16 | 1977-01-28 | Kurita Water Ind Ltd | Waste water treatment method |
| DE2553840C3 (de) * | 1975-11-29 | 1981-01-29 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Druckhydrolytische Behandlung von Abwasser |
-
1983
- 1983-11-01 JP JP58205257A patent/JPS6097013A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6097013A (ja) | 1985-05-30 |
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