JPH0138474Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0138474Y2 JPH0138474Y2 JP1982159956U JP15995682U JPH0138474Y2 JP H0138474 Y2 JPH0138474 Y2 JP H0138474Y2 JP 1982159956 U JP1982159956 U JP 1982159956U JP 15995682 U JP15995682 U JP 15995682U JP H0138474 Y2 JPH0138474 Y2 JP H0138474Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrugated
- temperature
- ceiling wall
- constant
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、農産物を貯蔵する定温庫の結露排出
装置に係るものである。
装置に係るものである。
一般に、馬鈴薯等のいも類を長期間貯蔵する際
には、いも類の品質を良好に維持するため環境温
度を摂氏2度位に保つ必要があり、このため庫内
を一定の低温に保持できる冷蔵庫が使用されてい
る。
には、いも類の品質を良好に維持するため環境温
度を摂氏2度位に保つ必要があり、このため庫内
を一定の低温に保持できる冷蔵庫が使用されてい
る。
ところが、北海道等の寒冷地では秋収穫した馬
鈴薯を春先まで貯蔵すると、冬期間の気温がマイ
ナス30度位まで低下し庫内温度の方が外気よりも
高温度となるため、従来の冷蔵庫では、庫内に貯
蔵された馬鈴薯から蒸散する水蒸気が、寒冷な外
気によつて庫内温度よりも低温となつている天井
に当つて結露し、これが馬鈴薯の上に落下して薯
類を腐敗させ品質を低下させる欠点があつた。
鈴薯を春先まで貯蔵すると、冬期間の気温がマイ
ナス30度位まで低下し庫内温度の方が外気よりも
高温度となるため、従来の冷蔵庫では、庫内に貯
蔵された馬鈴薯から蒸散する水蒸気が、寒冷な外
気によつて庫内温度よりも低温となつている天井
に当つて結露し、これが馬鈴薯の上に落下して薯
類を腐敗させ品質を低下させる欠点があつた。
又、このことはいも類に限らず、寒冷地におい
ては他の農産物に関しても同様の現象が発生して
いた。
ては他の農産物に関しても同様の現象が発生して
いた。
本考案は、上記の如き実情に鑑み、これらの次
点を一掃すべく創案されたものであつて、その目
的とするところは、定温庫天井壁の室内側には、
波形山部の頂線に沿つて複数個の通気孔を列設し
た連続状の波板状部材を天井壁との間に適間隔を
存して対設して、定温庫を二重天井構造に構成す
ると共に、上記波板状部材の波形谷部で天井壁か
ら落下した結露水の流水溝を形成することによ
り、庫内を一定の温度に保持して馬鈴薯等の農産
物を貯蔵するものでありながら、冬期間、気温が
低下して倉庫温度が外気よりも高温度となつて
も、天井から結露水が落下するのを防止して、品
質を低下させることなく馬鈴薯等の農産物を貯蔵
することができ、しかも、構造が簡単で容易に取
付けることができる定温庫の結露排出装置を提供
しようとするものである。
点を一掃すべく創案されたものであつて、その目
的とするところは、定温庫天井壁の室内側には、
波形山部の頂線に沿つて複数個の通気孔を列設し
た連続状の波板状部材を天井壁との間に適間隔を
存して対設して、定温庫を二重天井構造に構成す
ると共に、上記波板状部材の波形谷部で天井壁か
ら落下した結露水の流水溝を形成することによ
り、庫内を一定の温度に保持して馬鈴薯等の農産
物を貯蔵するものでありながら、冬期間、気温が
低下して倉庫温度が外気よりも高温度となつて
も、天井から結露水が落下するのを防止して、品
質を低下させることなく馬鈴薯等の農産物を貯蔵
することができ、しかも、構造が簡単で容易に取
付けることができる定温庫の結露排出装置を提供
しようとするものである。
本考案の構成を図面に示された一実施例につい
て説明すれば、1はいも類を収納する定温庫本体
であつて、該定温庫本体1の天井壁2、外側壁3
は断熱材を介装した断熱構造となつており、外側
壁3の一側にはいも類を搬入搬出するため、断熱
構造の扉体4aを開閉自在に枢着した出入口4が
設けられている。5は定温庫本体1に連通する空
調機であつて、該空調機5により、気温が高い時
は庫内を冷却し、気温が低い時には庫内を加温し
て、庫内に貯蔵されたいも類aを常に一定温度に
保つようになつている。
て説明すれば、1はいも類を収納する定温庫本体
であつて、該定温庫本体1の天井壁2、外側壁3
は断熱材を介装した断熱構造となつており、外側
壁3の一側にはいも類を搬入搬出するため、断熱
構造の扉体4aを開閉自在に枢着した出入口4が
設けられている。5は定温庫本体1に連通する空
調機であつて、該空調機5により、気温が高い時
は庫内を冷却し、気温が低い時には庫内を加温し
て、庫内に貯蔵されたいも類aを常に一定温度に
保つようになつている。
6は天井壁2の室内側全面に付設される連続状
の波板状部材であつて、該波板状部材6は、連続
状の波形に折曲形成した耐腐蝕性の軽量型材で構
成されており、その波形山部6aの頂線に沿つて
通気孔7と波板状部材6の取付孔とが適間隔に複
数個列設されている。そして天井壁2から室内側
に向つて、基端部を天井壁2に接着固定した所定
長さの取付ボルト9が垂下しており、該取付ボル
ト9の下端側に上記取付孔8を挿通した波板状部
材6が取付ナツト10を介して天井壁2との間に
所定間隔を存して対設されて、定温庫本体1が二
重天井構造に構成されている。そして波板状部材
6の波形谷部6bによつて、上記波板状部材6上
に落下した水滴の流水溝11が形成されている。
12は波板状部材6の端縁部に上記流水溝11と
連接して設けられた横樋、13は上端が上記横樋
12に連通し下端が定温庫本体1の下部外側方に
開口する竪樋である。なお、波板状部材6の取付
に当つては前記取付ボルト9の長さを横樋12方
向に順次長くなるようにナツト10にて波板状部
材6の取付位置を調整し、波板状部材6を横樋1
2に向つて下り勾配として流水溝11からの排水
を円滑にすることができる。
の波板状部材であつて、該波板状部材6は、連続
状の波形に折曲形成した耐腐蝕性の軽量型材で構
成されており、その波形山部6aの頂線に沿つて
通気孔7と波板状部材6の取付孔とが適間隔に複
数個列設されている。そして天井壁2から室内側
に向つて、基端部を天井壁2に接着固定した所定
長さの取付ボルト9が垂下しており、該取付ボル
ト9の下端側に上記取付孔8を挿通した波板状部
材6が取付ナツト10を介して天井壁2との間に
所定間隔を存して対設されて、定温庫本体1が二
重天井構造に構成されている。そして波板状部材
6の波形谷部6bによつて、上記波板状部材6上
に落下した水滴の流水溝11が形成されている。
12は波板状部材6の端縁部に上記流水溝11と
連接して設けられた横樋、13は上端が上記横樋
12に連通し下端が定温庫本体1の下部外側方に
開口する竪樋である。なお、波板状部材6の取付
に当つては前記取付ボルト9の長さを横樋12方
向に順次長くなるようにナツト10にて波板状部
材6の取付位置を調整し、波板状部材6を横樋1
2に向つて下り勾配として流水溝11からの排水
を円滑にすることができる。
次に叙上の如く構成した本考案の作用について
説明する。
説明する。
まず、秋、収穫したいも類aをコンテナbに入
れ、出入口4から定温庫本体1内に搬入して第1
図に示すように積み上げ、ついで空調機5を調節
し本体1内の温度をいも類の貯蔵に最も適した摂
氏2度前後に保つて春先まで長期間貯蔵するので
あるが、本体1内のいも類からは、その呼吸熱に
よつて常時水蒸気が蒸散しているので、冬期にな
つて外気の温度が本体1内の温度より著しく低く
なると、外気によつて冷却された天井壁2にこの
水蒸気が当つて結露するようになる。ところが本
考案においては、蒸散した水蒸気は本体1内を上
昇して波板状部材6に当るが、該波板状部材6が
天井壁(2)と所定間隔を存した二重天井構造を構成
しているので、波板状部材6は外気によつて影響
されることなく本体1内の温度と同じであり、し
かも複数の通気孔7が波板状部材6の波形山部6
aに設けられているので、水蒸気は、波板状部材
6に結露して貯蔵されたいも類の上に落下するよ
うなことはなく、通気孔7を通つて天井2と波板
状部材6の対向間に侵入する。このとき、上方に
向つて縮小する波形山部6aの下面が、水蒸気を
含んだ空気を通気孔7に案内するので空気の浸入
が促進され、本体1全体の空気対流を良好にする
ことができる。落下した水滴は波形山部6aの上
面に案内されて流下し、そのまま波形谷部6bに
よつて形成された流水溝11を流れ、これに連接
した横樋12に集められてから竪樋13を通つて
定温庫本体1下部外側方に排出される。したがつ
て、農産物の品質を低下させることなく長期間貯
蔵することができる。しかも、連続状の波板状部
材6に通気孔7を列設しただけの簡単な構造であ
るため、広い天井壁2であつてもわずかな製造コ
ストで取付けることができる。
れ、出入口4から定温庫本体1内に搬入して第1
図に示すように積み上げ、ついで空調機5を調節
し本体1内の温度をいも類の貯蔵に最も適した摂
氏2度前後に保つて春先まで長期間貯蔵するので
あるが、本体1内のいも類からは、その呼吸熱に
よつて常時水蒸気が蒸散しているので、冬期にな
つて外気の温度が本体1内の温度より著しく低く
なると、外気によつて冷却された天井壁2にこの
水蒸気が当つて結露するようになる。ところが本
考案においては、蒸散した水蒸気は本体1内を上
昇して波板状部材6に当るが、該波板状部材6が
天井壁(2)と所定間隔を存した二重天井構造を構成
しているので、波板状部材6は外気によつて影響
されることなく本体1内の温度と同じであり、し
かも複数の通気孔7が波板状部材6の波形山部6
aに設けられているので、水蒸気は、波板状部材
6に結露して貯蔵されたいも類の上に落下するよ
うなことはなく、通気孔7を通つて天井2と波板
状部材6の対向間に侵入する。このとき、上方に
向つて縮小する波形山部6aの下面が、水蒸気を
含んだ空気を通気孔7に案内するので空気の浸入
が促進され、本体1全体の空気対流を良好にする
ことができる。落下した水滴は波形山部6aの上
面に案内されて流下し、そのまま波形谷部6bに
よつて形成された流水溝11を流れ、これに連接
した横樋12に集められてから竪樋13を通つて
定温庫本体1下部外側方に排出される。したがつ
て、農産物の品質を低下させることなく長期間貯
蔵することができる。しかも、連続状の波板状部
材6に通気孔7を列設しただけの簡単な構造であ
るため、広い天井壁2であつてもわずかな製造コ
ストで取付けることができる。
これを要するに本考案は、農産物を貯蔵する定
温庫において、上記定温庫天井壁の室内側には、
波形山部の頂線に沿つて複数個の通気孔を列設し
た連続状の波板状部材を天井壁との間に適間隔を
存して対設し、定温庫を二重天井構造に構成する
と共に、上記波板状部材の波形谷部で天井壁から
落下した結露水の流水溝を形成したから、庫内を
一定温度に保持して馬鈴薯等の農産物を貯蔵中
に、外気温が低下して庫内温度が外気よりも高温
となつても、農産物からその呼吸熱によつて蒸散
する水蒸気は、天井壁の室内側が二重天井構造に
構成されているので、波板状部材に結露すること
なく、通気孔を通つて二重天井の対向間に進入す
る。しかも通気孔が波形山部の頂線に沿つて列設
されているので、水蒸気を含んだ空気は、上方に
向つて縮小する波形山部の下面に案内されて侵入
が促進され、庫内全体の空気対流を良好にするこ
とができる。そして二重天井上方の天井壁面で結
露して落下した水滴は、波形山部の上面に案内さ
れて流下し、波形谷部がそのまま流水溝となつ
て、円滑に庫外へ排水されるので、貯蔵された農
産物の上に結露水が落下するのを確実に防止し
て、長期間にわたり品質を低下させることなく貯
蔵することができる。しかも、波板状部材に通気
孔を列設するだけの簡単な構造にすることができ
るので、広い定温庫の天井壁にも安価に取付ける
ことができる等、極めて有用な実用的効果を奏す
るものである。
温庫において、上記定温庫天井壁の室内側には、
波形山部の頂線に沿つて複数個の通気孔を列設し
た連続状の波板状部材を天井壁との間に適間隔を
存して対設し、定温庫を二重天井構造に構成する
と共に、上記波板状部材の波形谷部で天井壁から
落下した結露水の流水溝を形成したから、庫内を
一定温度に保持して馬鈴薯等の農産物を貯蔵中
に、外気温が低下して庫内温度が外気よりも高温
となつても、農産物からその呼吸熱によつて蒸散
する水蒸気は、天井壁の室内側が二重天井構造に
構成されているので、波板状部材に結露すること
なく、通気孔を通つて二重天井の対向間に進入す
る。しかも通気孔が波形山部の頂線に沿つて列設
されているので、水蒸気を含んだ空気は、上方に
向つて縮小する波形山部の下面に案内されて侵入
が促進され、庫内全体の空気対流を良好にするこ
とができる。そして二重天井上方の天井壁面で結
露して落下した水滴は、波形山部の上面に案内さ
れて流下し、波形谷部がそのまま流水溝となつ
て、円滑に庫外へ排水されるので、貯蔵された農
産物の上に結露水が落下するのを確実に防止し
て、長期間にわたり品質を低下させることなく貯
蔵することができる。しかも、波板状部材に通気
孔を列設するだけの簡単な構造にすることができ
るので、広い定温庫の天井壁にも安価に取付ける
ことができる等、極めて有用な実用的効果を奏す
るものである。
図面は本考案に係る農産物を貯蔵する定温庫の
結露水排水装置の一実施例を示すものであつて、
第1図は全体斜視図、第2図は要部の断面図、第
3図は要部の断面斜視図である。 図中、1は定温庫本体、2は天井壁、6は波板
状部材、7は通気孔、11は流水溝である。
結露水排水装置の一実施例を示すものであつて、
第1図は全体斜視図、第2図は要部の断面図、第
3図は要部の断面斜視図である。 図中、1は定温庫本体、2は天井壁、6は波板
状部材、7は通気孔、11は流水溝である。
Claims (1)
- 農産物を貯蔵する定温庫において、上記定温庫
天井壁の室内側には、波形山部の頂線に沿つて複
数個の通気孔を列設した連続状の波板状部材を天
井壁との間に適間隔を存して対設して、定温庫を
二重天井構造に構成すると共に、上記波板状部材
の波形谷部で天井壁から落下した結露水の流水溝
を形成したことを特徴とする農産物を貯蔵する定
温庫の結露水排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15995682U JPS5965382U (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 農産物を貯蔵する定温庫の結露水排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15995682U JPS5965382U (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 農産物を貯蔵する定温庫の結露水排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5965382U JPS5965382U (ja) | 1984-05-01 |
| JPH0138474Y2 true JPH0138474Y2 (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=30351962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15995682U Granted JPS5965382U (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 農産物を貯蔵する定温庫の結露水排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5965382U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7807130B1 (ja) * | 2025-11-21 | 2026-01-27 | フードテクノエンジニアリング株式会社 | キュアリング及び貯蔵一体システム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS433189Y1 (ja) * | 1964-08-22 | 1968-02-09 | ||
| JPS439824Y1 (ja) * | 1964-08-31 | 1968-04-27 |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP15995682U patent/JPS5965382U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5965382U (ja) | 1984-05-01 |
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