JPH0139280Y2 - - Google Patents

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JPH0139280Y2
JPH0139280Y2 JP15699683U JP15699683U JPH0139280Y2 JP H0139280 Y2 JPH0139280 Y2 JP H0139280Y2 JP 15699683 U JP15699683 U JP 15699683U JP 15699683 U JP15699683 U JP 15699683U JP H0139280 Y2 JPH0139280 Y2 JP H0139280Y2
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JP
Japan
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heat
heat control
plates
plate
solar
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JP15699683U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、宇宙空間を飛行中の人工衛星への
熱入出力を調節する熱制御装置に関するものであ
る。
人工衛星に電力を供給する方式としては太陽電
池によるものが代表的である。人工衛星の大型化
につれて必要とされる電力も増加する。よつて太
陽電池を何枚かのパネルに貼付け、折りたたんだ
状態で打上げ、軌道上で太陽電池パネルを広げて
電力を得る方式がとられつつある。太陽電池パネ
ルが展開し電力を供給するまでの間は人工衛星内
の電池等から供給される電力を使用するが、その
電力が小さいため電子機器等から発生する熱量が
小さく、人工衛星内部の温度調節に支障をきた
す。そこで、この期間中は人工衛星外側にある放
熱板上面を、外から熱を吸収し、外へ熱を逃がさ
ないような熱制御材で覆う必要がある。一方、太
陽電池展開後は電力が増加し発生熱量が過剰にな
るので、この覆いを取り去る必要がある。
〔従来技術〕
従来この種の装置としては、第1図から第3図
に示すものがあつた。第1図は打ち上げ時の衛星
本体1、折りたたまれた太陽電池パネル群2、熱
制御用覆い3及び熱放射板4を示す図、第2図お
よび第3図は軌道上で太陽電池パネル5〜8が展
開された状態を示す正面図と平面図である。図に
おいて、各太陽電池パネル5〜8は蝶番9で結合
されており、展開後は太陽電池パネル群2が一直
線状に並ぶように蝶番9により太陽電池パネル5
〜8間を固定する。熱制御用覆い3は熱制御材を
接着又は塗装した平板であり、太陽電池パネル8
に取付けられている。ところで、第4図に示すよ
うにパネルを折りたたんだ状態においては、熱制
御用覆い3は放熱板4の上にあり、放熱板4を覆
つた状態にある。第2図および第3図に示すよう
に、太陽電池パネル5〜8が展開した状態では、
熱制御用覆い3は太陽電池パネル8とともに移動
してしまい、放熱板4の表面上には熱放射を妨げ
るものはなくなるので、その本来の機能を果たす
ことができる仕組みになつている。
従来の装置では以上のように構成されているの
で、太陽電池パネル群2の重量を増加させる。ま
た、外側の太陽電池パネル8の重量のみが増加す
るため、太陽電池パネル5〜8の重量バランスが
悪くなり、太陽電池パネル5〜8の円滑な展開が
難しくなる。また、衛星搭載機器の配置の都合
上、熱制御用覆い3を現位置から第6図に示す位
置に移すと、熱制御用覆い3と太陽電池パネル7
がぶつかつてしまい展開不能になつてしまう。ま
た、パネル収納状態においては、第7図に示すよ
うに熱制御用覆い3のすき間から熱Qが放射さ
れ、効率が良くないなどの欠点があつた。
〔考案の概要〕
この考案はこれらの欠点を解消するためのもの
で、太陽電池パネル5〜8に熱制御用覆い3を直
接に取付けず、効率的な熱制御装置を提供するも
のである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例について説明する。
第8図は巻上げ型熱制御用覆い10と衛星本体1
及び太陽電池パネル群2との位置関係を示す。第
9図に示すように、衛星本体1に第1のプレート
1,11が取付けられている。第1のプレート
1,11の両端に板ばね12が第1のプレート
1,11に垂直に取付けられる。板ばね12は自
由状態にすると、第9図側面図点線に示すように
コイル状に丸まるものとする。板ばね12の他端
は第2のプレート2,13に取付けられる。板ば
ね12を引き伸ばすと2本の板ばね12及び第1
のプレート1,11、第2のプレート2,13に
よつて、長方形の枠が形成される。この枠に熱制
御用シート14を接着する。さらに、第3のプレ
ート3,15、第4のプレート4,16によつ
て、板ばね12をしつかりとはさみ込み固定す
る。第2のプレート2,13にはスライドピン1
7が挿入できるようにピン穴20が開けられてお
り、スライドピン17を挿入することにより、板
ばね12を引き伸ばした状態を保持する。スライ
ドピン17はホルダ18及びスプリング19を介
してピン穴20に挿入する。スライドピン17は
保持解放位置からの力Fで押えられており、保持
解放装置からの力Fから解放されることによつて
スライドピン17はピン穴20から抜け、第2の
プレート2,13は自由な状態となり、平板上に
引きのばされていた板ばね12及び熱制御用シー
ト14は、板ばね12の力によつて円筒状に変形
する。したがつて、平板状の熱制御材用シート1
4によつて覆われていた熱放射板4は宇宙空間に
露出され熱放射機能を果たすことが可能になる。
以上は、太陽電池パドル群2と熱放射板4が同
一面上にある場合について説明したが、この考案
はこれに限らず熱放射板4と太陽電池パドル群2
とが同一平面上にない場合であつても、その機能
を果たすことができる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば熱制御用覆い
が太陽電池パネルに付いていないので、太陽電池
パネルの重量を増加することはない。又、太陽電
池パネルの展開を妨げないので、熱放射板のある
平面上に太陽電池パネルの向きに関係なく取付け
られる。熱制御用シートと外枠だけの構造である
から、軽量であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図はそれぞれ、衛星本
体、太陽電池パネル、従来の熱制御用覆いの折り
たたんだ状態、展開した状態の正面及び平面の概
略図、第4図は折りたたんだ状態の詳細図、第5
図は熱制御用覆いの取付位置を変更した状態の概
略図、第6図は第5図の場合、展開不可能になる
ことを説明する概略図、第7図は熱制御用覆いの
すき間から熱が放射されることを示す説明図、第
8図はこの考案の一実施例の三面図、第9図は第
8図の主要部の三面図、第10図は一実施例にお
けるスライドピン付近の詳細図である。 図中、1は人工衛星本体、2は太陽電池パネル
群、4は熱放射板、5,6,7,8は太陽電池パ
ネル、9は蝶番、11は第1のプレート1、12
は板ばね、13は第2のプレート2、14は熱制
御用シート、15は第3のプレート3、16は第
4のプレート4、17はスライドピン、18はホ
ルダ、19はスプリングである。なお、図中、同
一あるいは相当部分には同一符号を付して示して
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 衛星本体に取付けられた並行する第1および第
    2のプレートと、上記第1および第2のプレート
    の両端部に展伸状態で取付けられ、上記第1、第
    2のプレートとによつて衛星本体に有する熱放射
    板を囲む長方形の枠体を形成する少なくとも2本
    の板ばねと、上記長方形の枠体に取付けられた熱
    制御用シートと、上記2本の板ばねを上記第1、
    第2のプレートとの間で挟持固定する第3および
    第4のプレートと、上記板ばねの一端部を保持解
    放する保持解放機構とを具備し、上記板ばねの一
    端部を解放することにより板ばねの作用で上記熱
    制御用シートを熱放射板から取除くように構成し
    たことを特徴とする熱制御装置。
JP15699683U 1983-10-11 1983-10-11 熱制御装置 Granted JPS6064200U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15699683U JPS6064200U (ja) 1983-10-11 1983-10-11 熱制御装置

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JP15699683U JPS6064200U (ja) 1983-10-11 1983-10-11 熱制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6064200U JPS6064200U (ja) 1985-05-07
JPH0139280Y2 true JPH0139280Y2 (ja) 1989-11-24

Family

ID=30346264

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JP15699683U Granted JPS6064200U (ja) 1983-10-11 1983-10-11 熱制御装置

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