JPH0139504Y2 - - Google Patents

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JPH0139504Y2
JPH0139504Y2 JP5509985U JP5509985U JPH0139504Y2 JP H0139504 Y2 JPH0139504 Y2 JP H0139504Y2 JP 5509985 U JP5509985 U JP 5509985U JP 5509985 U JP5509985 U JP 5509985U JP H0139504 Y2 JPH0139504 Y2 JP H0139504Y2
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hook
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hole
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、たとえば袋物商品のように上部に
吊下げのための孔を有する吊下げ対象物を吊下げ
ておくためのフツクの改良に関する。
[従来の技術] たとえばハンカチ等の比較的その厚みの薄い商
品は、上部に孔を有する袋に入れられ、該孔をフ
ツクに外挿することにより吊下げて陳列されるこ
とがある。
従来から用いられている上記フツクの一例を、
第2図に斜視図で示す。フツク1は、たとえば鋼
等の金属材料からなり、図示のように鉤状に折り
曲げられた形を有する。このフツク1は、第2図
に示されているように、固定対象物としての板状
部材2に形成された貫通孔3に挿通されて固定さ
れるものである。
第3図は、従来のフツクの他の例を示す平面図
である。第3図はフツク4は、柔軟性を有する合
成樹脂からなり、吊下げ部4aと、該吊下げ部4
aの両端に形成されている係止片4b,4cとか
らなる。全体が柔軟性を有する合成樹脂より構成
されているため、係止片4b,4cは図示の想像
線4x,4yで示すように変形させることができ
る。したがつて、たとえば係止片4bを変形させ
て、固定対象物の取付用孔に挿入することがで
き、同様に他方の係止片4cを撓ませることによ
り、吊下げ対象物の孔に挿入させることができ
る。よつて、吊下げ部4aに吊下げ対象物をその
孔により外挿させることが可能にされている。吊
下げ部4aに吊下げられている吊下げ部材を取外
す際には、同様に係止片4cを撓ませることによ
りフツク4から吊下げ対象物を抜くことができ
る。
第4図は、従来のフツクのさらに他の例を示す
平面図である。ここではフツク5は、全体が可撓
性のシートより構成されている。フツク5は、吊
下げ部5aと、吊下げ部5aの両端に形成された
係止片5b,5cとからなる。係止片5b,5c
は、前述したフツク4の係止片4b,4cと同様
に機能する。
[考案が解決しようとする問題点] 第2図に示したフツク1は、鋼等の金属材料よ
りなるものであるためコストが高く、より安価な
フツクが望まれている。
他方、第3図に示したフツク4では、樹脂成形
品よりなるものであるため比較的安価であるが、
吊下げられている吊下げ対象物を取外す際に、所
望の数の吊下げ対象物のみを取出すことが困難で
あるという問題があつた。すなわち、たとえば1
個の吊下げ対象物を係止片4cを撓ませて取出そ
うとすると、該吊下げ対象物のみならずそれに隣
接する2個目の吊下げ対象物もまた同時に撓まさ
れた係止片(第3図の想像線4yで示している状
態。)から抜け落ちてくるという問題があつた。
したがつて、1個の吊下げ対象物のみを取外した
いときには、該吊下げ対象物に伴なつて取外され
る2個目の吊下げ対象物を、再度係止片4cを撓
ませて吊下げ部4aに外挿しなければならなかつ
た。これは、1以上の数の吊下げ対象物を取外す
場合も同様である。
所望数の吊下げ対象物のみを確実に取出すこと
ができないという問題は、第4図に示すフツク5
においても同様であつた。
それゆえに、この考案の目的は、任意の数の吊
下げ対象物を簡単にかつ確実に取出すことがで
き、しかも安価なフツクを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この考案は、上述したように固定対象物に固定
され、かつ吊下げ用孔を有する吊下げ対象物を吊
下げておくためのフツクに関するものである。こ
の考案のフツクには、固定対象物に固定するため
に一方端側に固定部が設けられている。また、こ
の固定部から他端側に延びるように、吊下げ対象
物が孔により外挿される吊下げ部が形成されてい
る。さらに、この考案の特徴的構成として、吊下
げ部から他端側に延び、吊下げ対象物の吊下げ部
からの離脱を防止するために複数の係止部が備え
られている。
この考案のフツクは、少なくとも吊下げ部およ
び複数の係止部が復元力を有する可撓性シートか
ら構成される。全体が復元力を有する可撓性シー
トにより構成されていてもよい。
複数の係止部間には、吊下げ対象物の挿入・除
去方向に直交する方向の長さが、係止部の同長さ
よりも相対的に短い載置部が形成されている。
[作用] この考案では、吊下げ対象物が挿入・除去され
る側の端部と、吊下げ部との間に、複数の係止部
が設けられており、かつ複数の係止部間に、その
幅が係止部の幅よりも相対的に狭い載置部が設け
られている。したがつて、1個の吊下げ対象物を
取外す際に、該第1番目の吊下げ対象物に伴なつ
て抜けてくる2番目の吊下げ対象物は、係止部間
に設けられた載置部で停止されることになる。
[実施例の説明] 第1図は、この考案の一実施例を示す平面図で
ある。フツク11は、全体がたとえば塩化ビニル
などの合成樹脂によりシート状に形成されてお
り、いずれの部分も可撓性を有し、かつ復元力を
有するものである。なお、このフツク11は、紙
および樹脂または紙および金属箔からなるような
複合材で構成されてもよい。フツク11の一方端
側には、このフツク11をたとえば孔を有する板
状部材のような固定対象物に固定するための固定
部12が設けられている。該固定部12から他端
側に延びるように吊下げ対象物の孔が外挿される
吊下げ部13が形成されている。吊下げ部13か
ら他端側には、さらに複数個の係止部14,15
が設けられている。
固定部12の幅、すなわち吊下げ対象物が挿
入・除去される方向と直交する方向の長さは、吊
下げ部13の同長さよりも相対的に長くされてい
る。したがつて、固定対象物にフツク11を固定
するための貫通孔が形成されている場合、該貫通
孔の径が固定部12の幅、すなわち吊下げ対象物
の挿入・除去方向に直交する方向の長さよりも小
さければ、フツク11を該貫通孔に挿入して固定
し得ることがわかる。
また、この実施例のフツク11では、固定部1
2の幅方向両端において吊下げ部12側に延びる
舌片12a,12bが設けられている。この舌片
12a,12bは、上記したように固定対象物に
フツク11が固定された際に、固定対象物の裏面
に当接することにより、フツク11の固定をより
確かなものとするために設けられているものであ
る。
固定部12から他端側に延びる吊下げ部13
は、挿入されてきた吊下げ対象物を吊下げておく
ための領域であり、吊下げようとする吊下げ対象
物の数に応じて適宜の長さに形成されるものであ
る。
なお、吊下げ部13の幅は、必ずしも吊下げ対
象物に形成されている孔の径よりも小さくする必
要はない。フツク11全体が可撓性を有する材料
で構成されているため、吊下げ部13は幅方向に
おいても撓み得るので、吊下げ部13に外挿され
る吊下げ対象物の孔の径よりも若干長く形成され
ていてもよい。言い換えれば、フツク11は、吊
下げ部13の幅よりも小さな径の孔を有する吊下
げ対象物をも吊下げることができるものである。
吊下げ部13から他端側には、さらに複数の係
止部14,15が設けられているが、各係止部1
4,15は、吊下げ部13に吊下げられている吊
下げ対象物の脱落を防止するために設けられてい
るものである。よつて、各係止部14,15は、
吊下げ部13の幅よりも相対的に広い最大幅部分
を有する。最も、この最大幅部分といえども、要
時には該部分を撓ませることにより、吊下げ対象
物の孔を通過させ得る程度に形成されねばならな
い。
複数の係止部14,15間には、載置部16が
形成されている。この載置部16は、係止部1
4,15の最大幅部分よりも狭く形成されてい
る。該載置部16は、吊下げ部13から吊下げ対
象物が引抜かれる際に、フツク11から吊下げ対
象物が脱落する前に一旦停止させるために設けら
れている。後述するように、この載置部16が複
数の係止部14,15間に設けられていることに
より、1個の吊下げ対象物を引抜く際に、それに
伴なつて2番目の吊下げ対象物が移動されたとし
ても、載置部16で引掛かることになる。
上述の機能を果すために設けられているもので
あるため、載置部16の幅は、係止部14,15
の最大幅部分の幅よりも狭くされている。
次に、第1図に示した実施例の使用状態を第5
図を参照して説明する。第5図に示した状態で
は、固定対象物としての板状部材21にフツク1
1が固定されている。すなわち、固定対象物21
にはフツク11を固定するための貫通孔22が形
成されており、該貫通孔22を利用してフツク1
1が固定されている。このフツク11の固定は、
固定部12をたとえば丸めるように撓ませて、貫
通孔22を挿通させ、しかる後固定部12を図示
ように拡げることにより行なわれる。
固定されたフツク11により吊下げ対象物を吊
下げる場合には、複数の係止部14,15を撓ま
せ、吊下げ部13に吊下げ対象物を外挿させる。
吊下げ部13に外挿されている吊下げ対象物は、
係止部14が存在するため、脱落することはな
い。
他方、吊下げ部13において吊下げられている
吊下げ対象物を引抜く際には、係止部14,15
を撓ませて引抜けばよい。
さらに、この考案のフツクでは、係止部14,
15間に載置部16が形成されている。よつて、
吊下げ部13において、最も係止部14側に吊下
げられている吊下げ対象物1個のみを引抜く際
に、第2番目の吊下げ対象物が共に引抜かれるお
それはない。以下、これを説明する。
1番目の吊下げ対象物18を引抜くには、2個
の係止部14,15が吊下げ対象物18の孔18
aを通過しなければならない。他方、各係止部1
4,15の最大幅部分は、上述のとおり孔18a
の径よりも広くされている。よつて、吊下げ対象
物18を引抜くには、各係止部14,15を撓ま
せて孔18aを通過するようにしなければならな
い。
ところが、孔18aが係止部14を通過する際
には、次に位置する2番目の吊下げ対象物(図示
せず)もまた係止部14を通過しがちである。よ
つて、第3図および第4図に示した従来のフツク
4,5と同様に、2番目の吊下げ対象物が第1番
目の吊下げ対象物18の引抜きに伴なつて移動さ
れてくる。しかしながら、この考案では、載置部
16に引続き、係止部15が設けられている。し
たがつて、第1番目の吊下げ対象物18を引抜く
には、係止部15をも撓ませなければならない。
この際、第1番目の係止部14を通過するといえ
ども、第2の吊下げ対象物は第1の吊下げ対象物
18よりも若干遅れて載置部16に至る。したが
つて、第1の吊下げ対象物18が係止部15を通
過する際には、未だ第2の吊下げ対象物は載置部
16に停止されたままとなる(この状態を想像線
Xで第5図に示す)。
他方、フツク11は全体が復元力を有する可撓
性シートにより構成されているため、第1の吊下
げ対象物18が係止部15を通過する頃には、係
止部15の載置部16側は復元し始めており、よ
つて第2の指示対象物はもはや係止部15を越え
ることはできない。それゆえに、第1の吊下げ対
象物のみを確実に取出すことができる。
さらに、次に第2番目の吊下げ対象物のみを取
出したいときには、該2番目の吊下げ対象物は載
置部16に引掛かつているため、係止部15のみ
を通過させることにより、容易に1枚の吊下げ対
象物を取出すことができる。
上述した実施例では、フツク11は、全体が可
撓性シートにより構成されていたが、固定部12
は可撓性を有しない材料で構成されていてもよ
い。その場合には、たとえば接着等の任意の固定
手段により固定対象物に固定され得る。
また、好ましくは、第1図に示した実施例にお
いて固定部12に感圧性接着材等を塗布してお
き、第5図に示す状態において、固定部12の板
状部材21の裏面に接着すれば、フツク11をよ
り確実に固定することができる。
さらに、係止部は、上記実施例のように2個に
限らず、3以上の個数設けられてもよく、またそ
の形状についても上述した幅方向の長さ関係を満
す限り、多角形状あるいは固定部側が細くなるテ
ーパ部を有する形状など任意に構成し得る。
[考案の効果] この考案では、複数の係止部が設けられてお
り、該係止部間に幅の狭い載置部が形成されてお
り、さらに係止部が復元力を有する可撓性材料に
より構成されているので、1個の吊下げ対象物の
みを確実に取出すことが可能となる。
さらに、全体を合成樹脂からなるシートにより
構成する場合には、打抜き等により極めて容易に
製造することができるため、安価なフツクを実現
することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す平面図で
ある。第2図は、従来のフツクの一例を示す斜視
図である。第3図は、従来のフツクの他の例を示
す平面図である。第4図は、従来のフツクのさら
に他の例を示す平面図である。第5図は、第1図
に示した実施例を使用状態を説明するための部分
切欠斜視図である。 図において、11はフツク、12は固定部、1
3は吊下げ部、14,15は係止部、16は載置
部、18は吊下げ対象物、18aは吊下げ対象物
の孔を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定対象物に固定され、かつ吊下げ用孔を有
    する吊下げ対象物を吊下げるためのフツクであ
    つて、 固定対象物に固定するために一方端側に設け
    られた固定部と、 前記固定部からフツクの他端側に延び、吊下
    げ対象物が孔により外挿される吊下げ部と、 前記吊下げ部からフツクの他端側に延び、吊
    下げ対象物の吊下げ部からの離脱を防止するた
    め、少なくとも一部が前記吊下げ部の幅より広
    くなつている複数の係止部とを備え、 少なくとも前記吊下げ部および複数の係止部
    が復元力を有する可撓性シートからなり、 前記複数の係止部間には、吊下げ対象物の挿
    入・除去方向に直交する方向の長さが、係止部
    の吊下げ対象物の挿入・除去方向に直交する方
    向の長さよりも相対的に短い載置部が形成され
    ている、フツク。 (2) 全体が復元力を有する可撓性シートよりな
    る、実用新案登録請求の範囲第1項記載のフツ
    ク。 (3) 前記固定部は、吊下げ対象物の挿入・除去方
    向に直交する方向の長さが、吊下げ部の同長さ
    よりも相対的に長くされており、それによつて
    吊下げ部の端部から前記吊下げ対象物の挿入・
    除去方向に直交する方向に延びる引掛け部が固
    定部に形成されている、実用新案登録請求の範
    囲第2項記載のフツク。
JP5509985U 1985-04-12 1985-04-12 Expired JPH0139504Y2 (ja)

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JPS61170381U JPS61170381U (ja) 1986-10-22
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