JPH0139596B2 - - Google Patents

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JPH0139596B2
JPH0139596B2 JP21405684A JP21405684A JPH0139596B2 JP H0139596 B2 JPH0139596 B2 JP H0139596B2 JP 21405684 A JP21405684 A JP 21405684A JP 21405684 A JP21405684 A JP 21405684A JP H0139596 B2 JPH0139596 B2 JP H0139596B2
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JP
Japan
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diaphragm
acoustic
ptc
signal
generator
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JP21405684A
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JPS60100196A (ja
Inventor
Surauin Maikeru
Terumetsuto Juuan
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Lectron Products Inc
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Lectron Products Inc
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Publication date
Application filed by Lectron Products Inc filed Critical Lectron Products Inc
Priority to JP21405684A priority Critical patent/JPS60100196A/ja
Publication of JPS60100196A publication Critical patent/JPS60100196A/ja
Publication of JPH0139596B2 publication Critical patent/JPH0139596B2/ja
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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音響発生器即ち無接点式ブザーに係
り、特に、1つ或いはそれ以上の所定状態が生じ
た際に可聴並びに可視警報指示を与えるように自
動車に使用するのに特に適した音響発生器に係
る。
現行の連邦規定では、シートベルトを正しく着
装せずに自動車を運転しようとした時に4乃至8
秒の可聴警報を発する装置を全ての自動車に備え
ることが必要である。典型的にかかる装置は、適
当な時間内に時間切れするように調整されたバイ
メタル式のタイマ回路によつて制御されるブザー
ユニツトの形態をとる。ブザーと同時に警報ライ
トも作動されねばならないが、連邦規定では、警
報ライトが無くても或いは警報ライトが故障して
いてもとにかく可聴警報器が作動することが必要
である。“ヘツドライトつけつぱなし”警報や
“キーがイグニツシヨン位置に置かれたままであ
る”警報を与えるのに同じブザーを用いてもよ
い。
この種の自動車用音響発生器は、安価に容易に
作製できることが重要であり、それにもまして、
一様な音響を発生し、あらゆる使用状態のもとで
同じ音響を維持することができることが重要であ
る。特に、発生される音響は、一様な大きさでな
ければならず、広範囲な周囲温度及び圧力状態に
亘つてその音調の高さが一定である必要がある。
すなわち、自動車は、一般に、−40〜50〓から
+120〓までの温度変化がありえて且つ海抜0米
以下から高い山の上までの高度変化のありうる領
域にて運転されるものである。このような高度の
違うもとでは大気圧は大きく変化し、時には、急
激に変化するものである。自動車がこのような広
範囲に変化する状態のもとで運転されるときで
も、その自動車に装備した音響発生器は、音の大
きさが一定で且つ音調の高さが一定な音響を発生
することが必要である。
従来のこの音響発生器では、前述したような要
求を満足できるものはなかつた。
本発明の目的は、前述したような要求を満しう
る音響発生器を提供することである。
本発明によれば、ダイヤフラム、上記ダイヤフ
ラムを振動せしめるための電磁的手段および上記
電磁的手段を付勢するための回路手段を収容する
ケースを有する型の音響発生器であつて、前記ダ
イヤフラムおよび前記ケースの一部分によつて閉
じた音響空胴が形成されるように前記ダイヤフラ
ムを前記ケース内に取り付けるための取付け手段
を備えていて、上記取付け手段は、前記ダイヤフ
ラムを前記ケースに対してダイヤフラムの周縁部
分が堅固な不撓性の第1の保持部材と弾性的に圧
縮された第2の保持部材との間に挾持された状体
で保持する保持手段を含んでおり、前記第2の保
持部材は、音響発生器の使用に当つて通常遭遇す
る比較的急速な圧力変化では、その圧縮された状
態によつて、前記ダイヤフラムに対して前記音響
空胴をシールするに十分な圧力を加えるが、周囲
温度および圧力が比較的緩やかに変化する時には
可撓性であつて、前記音響空胴へのまたは前記音
響空胴からの緩やかな空気の漏れを許して前記ダ
イヤフラムの一方の側の音響空胴内圧力は前記ダ
イヤフラムの他方の側の周囲圧力と実質的に等し
くなることができて、音響発生器によつて発生さ
れる音調の不都合な変化が防止される、ことを特
許とする音響発生器が提供される。
本発明の更に別の目的及び効果は添付図面を参
照とした本発明の好ましい実施例の以下の詳細な
説明より明らかとなろう。
さけ第1図を参照すれば、本発明による音響発
生器10を組立てた状態での断面図が示されてい
る。ここに述べる音響発生器10は非常に寸法が
小さく、ほぼ6.25cm(2.5インチ)平方×2.5cm
(1インチ)高さであり、且つ製造コストが非常
に安価であり、然も大量生産に特に適している。
従つて本発明による音響発生器10は種々の所定
状態の存在を指示する警報装置として自動車に用
いるのに適している。特に本発明は、点火装置を
オフにした後もヘツドライトが点灯したまゝであ
る時、キーがイグニツシヨン位置に置かれたまゝ
である時、並びにシートベルトを正しく締めずに
自動車を運転しようとした時に警報を与える様に
用いることができる。前記で述べた様に、現行の
連邦規定では、自動車の運転開始の際にシートベ
ルトが留められていない時は4秒乃至8秒間接続
する様な可聴警報信号を与えることが必要であ
る。本発明による発生器10の制御回路は広範な
周囲温度レンジに亘つてシートベルト警報信号を
規定の時間に自動的に調時する様にも用いられ
る。
音響発生器10は基本的にはダイヤフラム24
を備え、そしてこのダイヤフラム24は電磁コイ
ル30によつて振動せしめられ従つて音響を発生
する様にせしめられる。電磁コイル30は発振回
路(第4図)によつて電気的に駆動される。ダイ
ヤフラム24はユニツトのカバー12の凹窩18
に嵌着され、そして弾性的な発砲性ガスケツト2
6及びプラスチツク保持リング28によつて位置
固定される。この保持リング28は図示された様
にカバー12の張出部25に対して単にパンチと
入れる様にされる。従つて、カバー12の凹窩内
に閉じた音響空胴18が形成される。
空胴18は閉じているが、ハーメチツクシール
されてはいないということに注意するのが重要で
ある。特に、ダイヤフラム24の直径はカバー1
2の張出部25の内径より若干小さいということ
に注意されたい。従つて、ダイヤフラム24のま
わりには多孔性の発砲性ガスケツト26が存在す
ることになるので、ダイヤフラムの両側に圧力差
が持続されてもダイヤフラム24のまわりからゆ
つくりと空気が漏れ出すことができる。それ故、
周囲温度の変化によつてこの閉じた音響空胴18
内の空気が熱せられていても或いは冷却されて
も、ダイヤフラム24は曲がることもないしふく
らむこともない。更に又、ダイヤフラム24のま
わりで許されるこのゆつくりとした空気漏れは、
カバー12とダイヤフラム24との膨張係数の差
によつて広範な周囲温度レンジに亘つてダイヤフ
ラム24に張力又は圧力力が課せられるのも防止
する。然し乍ら、同時に、この発砲性ガスケツト
26によりダイヤフラム24の周囲に形成される
密封は、ダイヤフラム24が電磁コイル30によ
り励起された時に振動することにより生じる比較
的速い空気の移動中空胴18が閉じた音響空胴と
考えられる様な密封状態である。概して云えば、
ダイヤフラム24と発砲性ガスケツト26と保持
リング28とによつて形成された密封は、周囲温
度の変化によつて持続した圧力差が生じてもダイ
ヤフラム両側の圧力差を平衡する様に空気漏れを
生じさせることができ、然してこの装置が音響を
発生するところの振動数でダイヤフラム24が振
動することにより速い空気移動が生じた場合には
この閉じた空胴18が密封されていると考えられ
る様なものである。
本発明の音響発生器により発生される放射音響
の大きさ及び音質は、質量M、発泡性ガスケツト
26により与えられるコンプライアンスCr、並
びに閉じた空胴18の空気により与えられるコン
プライアンスCcを有するダイヤフラム24より
なる共振音響系の特性によつて主として決定され
る。この物理的な構成は、電気的な直列共振回路
と等価である様に示すことができ、この場合Mは
インダクタンスLと等価でありそしてCはキヤパ
シタンスCと等価である。従つてこの系の共振周
波数Fは次の式で与えられる。
本発明の音響発生器では、この周波数が発振回
路(第4図)の作働周波数と同じである様に選択
される。
前記した様に、ダイヤフラム24は電磁コイル
30の磁極片32によつてこのダイヤフラムに与
えられる“引張力及び押出力”により振動せしめ
られる。当業者に良く知られている様に、ダイヤ
フラム24が適正に振動するためには、磁極片3
2とダイヤフラム24との間に適正なエアギヤツ
プが存在することが重要である。公知の装置で
は、適正なエアギヤツプの設定にしばしば個別の
手動調整が必要とされる。然し乍ら、本発明によ
る音響発生器では、ユニツトを組立てた時に磁極
片32とダイヤフラム24とのエアギヤツプが自
動的に適当な距離に設定される。特に、電磁コイ
ル30がしつかりと固定されるプリント回路板1
6は、カバー12に一体的な一対の支持ポスト5
4によつてダイヤフラム24から所定距離だけ離
間され、そして支持ポスト54はユニツトのケー
ス14に一体的な一対の支持ポスト56と嵌合す
る。支持ポスト54の各々はその端から突出した
突起55を有し、これは回路板16の穴を通して
延び、そしてケース14から突出した対向支持ポ
スト56の上部にある穴に嵌合する。この様にし
て、カバー12がケース14に加熱積層された時
は、プリント回路板16はこれにマウントされた
コイル30の磁極片がダイヤフラム24から適当
な距離だけ自動的に離間される様にダイヤフラム
24に対して位置設定される。従つてユニツトを
組立てれば、適正なエアギヤツプ52が設定され
る。
さて第2図を参照すれば、本発明による音響発
生器10のケース14が詳細に示されている。前
記した様に、閉じた音響空胴18はカバー12の
凹窩内でダイヤフラムの上に形成される。更に、
ケース14内でダイヤフラム24の下にも音響空
胴22が形成される。ダイヤフラム24の上の閉
じた空胴18はユニツトの1次音響空胴を構成
し、一方ダイヤフラム24の下のポート付き空胴
22はユニツトの2次音響空胴を構成する。2次
音響空胴22はユニツト10のケース14に形成
された一連の穴20によつてポート付けされる。
2次音響空胴22はこれを発振回路の主周波数に
同調するためにポートが付けられる。特に、これ
ら音響ポート20の大きさ及び数は、この開放し
た音響空胴22の実効ポート寸法がダイヤフラム
24の主振動数で共振する様に選択される。換言
すれば、音響ポート20の数及び/又は寸法を変
えることにより、音響発生器10により発生され
る音響の音量が変えられる。
さて第5a図及び5b図を参照とすれば、電磁
コイル30をプリント回路板16にマウントする
仕方が詳細に示されている。電磁コイル30はプ
ラスチツクボビン34のまわりに巻かれた磁気ワ
イヤ36の複数本の巻線より成る。ボビン34は
これに一体的な3つの装着レツグ38乃至40を
備え、これらはコイル30をプリント回路板16
へ固定するのに用いられる。特に、プリント回路
板16にある一対の穴46及び47を各々通して
装着レツグ39及び40が初めに挿入され、次い
でコイル30が下方に振られ、そして残りの装着
レツグ38の端にあるロツクタブ42がプリント
回路板16の下面に係合するまでこのレツグ38
がプリント回路板16の3番目の穴48に挿入さ
れる。従つて特殊なクリツプや装着ネジを必要と
せずにコイル30がプリント回路板16に容易に
固定されることが明らかである。
さて特に第5b図を参照すれば、コイルワイヤ
36の1端44が装着レツグ40に巻き付けられ
てそこに終端接続され、そして他方の端43が装
着レツグ39に巻き付けられてそこに終端接続さ
さることに注意されたい。ボビン34の装着レツ
グ39及び40のまわりにワイヤ36を巻き付け
そして終端接続する行程は、ボビン34のまわり
にワイヤ36を初めに機械で巻き付ける時に行な
われ、別の手操作を必要としない。従つて添付図
面から容易に明らかあ様に、コイル30を前記し
た様にプリント回路板にマウントする時は、コイ
ルワイヤ36の端43及び44が、プリント回路
板16の下面にある適当な銅のパツド50及び5
1に各々自動的に接触する。かくて、プリント回
路板16へのコイルワイヤ36の接続はプリント
回路板16上の他の電気部品と共に一般的な仕方
で流しろう付けすることができる。それによつ
て、労力のかかる付加的な操作が排除される。
さて第4図を参照すれば、本発明による音響発
生器10のタイミング制御回路の回路図が示され
ている。図示された制御回路は、シートベルトが
正しく締められていないことを示す信号を受けた
際には4秒乃至8秒の可聴警報を発し、且つ点火
装置を切つた後もヘツドライトが点灯したままに
なつていることを示す信号を受けた際には連続的
な可聴警報を発する様に用いられる。更に、この
様に発せられた可聴警報と一致する可視的な警報
信号を与えるために適当なパネルランプも作動さ
れる。図示された回路には含まれていないが、わ
ずかな回路変更により“キーがイグニツシヨン位
置に置かれたまま”や“半ドア”等の様な更に別
の警報を与える様に回路を容易に適用できる。
一般に、この制御回路はタイミング回路、或る
所定状態の存在を決定する論理回路、発振回路、
並びに電磁コイル組立体を駆動する駆動回路を備
えている。タイマ回路は本質的に第6a図及び6
b図に示された形式の3重PTC素子より成る。
第6a図及び6b図より明らかな様に、この素子
の表面の金属化部分に一対の空所82及び84を
刻むだけで3つの別々のPTC抵抗が1つのデイ
スク80に作られる。この3つの金属化された表
面領域の各々に別々のリード86乃至88が取り
付けられ、そしてデイスク80の後面に1つのリ
ード90が取り付けられる。かくて、リード90
と3つの前面リード86乃至88の各々との間に
別々のPTC抵抗が作られる。
PTC抵抗は所与の温度でのそれらの抵抗値の
急激な変化とそれらの抵抗温度係数とによつて特
徴付けられる。PTCの温度係数が急激に増加す
るところの温度を“転移温度”と称する。PTC
抵抗の特性移転温度はPTC抵抗のバリウムチタ
ネートをベースとした特定の磁器組成によつて決
定される。特徴としては、PTC抵抗の温度係数
が典型的な低くそしてその移転温度より低い温度
では一定である。従つて、例えばPTC抵抗の抵
抗値はその転移温度より下での5オームからその
転移温度より上での5キロオームまで変化する。
さて第7図を参照すれば、3重PTC素子を本
発明に利用する特定の仕方を示した簡単化された
回路図が示されている。基本的には、3つの
PTC抵抗が3つの別々の目的に用いられ、即ち
その1つのPTC抵抗(Rad)はPTC素子60の主
加熱素子として用いられ、もう1つのPTC抵抗
(Rac)はシートベルト警報ランプノ作働を制御す
るスイツチ素子として用いられ、そして3番目の
PTC抵抗(Rab)は電磁コイルの作働を制御する
論理信号を与える論理スイツチ素子として用いら
れる。当業者にとつて容易に明らかな様に、第7
図に示された基本的な3重PTCタイミング回路
は自動車のシートベルト警報ユニツトのタイミン
グ制御回路意外の広範な使用目的に容易に適用で
きる。実際には、調時信号を与えるのにバイメタ
ル式素子が用いられた場合であれば実質上どんな
場合でも、バイメタル式素子を第7図に示した3
重PTC回路に取り替えてPTC回路の前記した効
果を得ることができる。更に、ハイメタル素子の
使用が不可能であつたり又はそれが実際的でなか
つたりする様な数多くの使用目的にもPTCタイ
ミング回路を使用できる。
この回路に初めに電力を与えた時は3つの
PTC抵抗が全て公称抵抗値を有している。従つ
て論理ライン74に高レベル信号が存在しそして
ランプ73が作働される。然し乍ら、加熱素子
Radを経て実質的な電流が導出されるために、3
つの抵抗が同じPTC素子に配置されているとい
うだけで、PTC素子60全体が加熱を開始する。
更に、PTC抵抗Rab及びRacはそれら自身の電流
導通によつて或る程度まで加熱するが、それらの
電流路に抵抗値が追加されるために、この作用は
加熱素子Radから伝達される熱に比べて著しいも
のではない。2つのスイツチ素子のRab及びRac
転移温度に達した時は、これら2つのPTC抵抗
の抵抗値が著しく増加し、それによつてランプ7
3を消し且つ理論ライン74の信号をレベルニ至
らしめる。ランプ73が回路から取り外された場
合にも又はランプ73が焼け切れてしまつた場合
にも、論理PTC抵抗Rabの作働には何ら影響が及
ぼされないことに注意するのが重要である。然し
乍ら、もし論理ライン74が単にPTC抵抗Rac
警報ンプ73との中点に結合されていたとすれば
(仮想線で示す)、ランプが故障した場合に論理ラ
インは決して低レベルにならない。というのは、
ランプのプルダウン(ランプを通つてアースへと
おとされる)抵抗が失なわれるからである。更
に、この状態を除くために付加的な抵抗がランプ
73と並列に接続されたとすれば、(これも仮想
線で示す)、この抵抗間の増加した電圧降下がラ
ンプの適正な点灯を阻止する。従つて理論ライン
74がランプ回路の故障に拘りなく作働するため
には、ここに述べた3重PTC構成が必要である。
もちろん、主加熱素子Radから電力を最終的に取
り去る時には、3重PTC素子60の温度が急激
にその周囲温度状態まで戻り、そして2つのスイ
ツチ素子Rab及びRacの実効抵抗値も同様にそれら
の初めの最小値まで戻る。従つて、第6a図及び
第6b図に示されるように、ランプPTC抵抗Rac
は、PTC素子60の転移温度より低い場合の抵
抗がランプを明るく点灯させるに十分低くなるよ
うに十分な大きさでなければならない。同様に、
加熱PTC抵抗Radは、ランプが焼け切れてしまつ
た場合でも、規定の4秒から8秒の時間期間内に
論理PTC抵抗RabがPTC素子60の転移温度を越
えるように十分な熱を発生するに十分大きくなけ
ればならない。更に、図示されている如く、ラン
プPTC抵抗Racが加熱PTC抵抗Radと論理PTC抵
抗Rabとの間に配設されるのが好ましく、そうす
ることにより、ランプPTC抵抗は、比較的に均
等に加熱され、ランプがだんだんと暗くなるよう
なことを防止できる。
さて第4図を参照すれば、3重PTC素子60
が第7図に示した様に制御配設に接続されている
ことが明らかである。特に、加熱素子である
PTC抵抗Radは点火装置の端子と接地との間に接
続され、PTC素子Racは点火装置の端子とシート
ベルト警報ランプに接続された端子との間に接続
され、そして論理スイツチ素子であるPTC抵抗
Radは点火装置の端子と論理ライン74との間に
接続されている。論理ライン74と接地との間に
接続されたプルダウン抵抗R9はPTC抵抗Rad
でもつて電圧分割器回路網を構成し、これは論理
ライン74の信号の切換時間を決定する。特に、
抵抗R9の値は理論ライン74の信号が4秒乃至
8秒の特定時間内に高レベル状態から低レベル状
態に切換わるように選択される。
点火装置をオンにした時にシートベルトが締め
られていなければ、点火装置の端子から抵抗R1
を経て高レベル信号が送られるにも拘らず結合点
72は接地電位へとおとされる。結合点72の信
号が低レベルである時は、発振回路75、特にそ
の中のノアゲート68が可能化される。これと反
対に、点火装置をオンにした時にシートベルトが
正しく締められていれば、結合点72の信号は高
レベルであり、それによつて発振回路75を不能
化する。
結合点72の低レベル信号により発振回路75
が可能化された状態では、ノアゲート64の出力
から論理可能化信号が受け取られた時に発振回路
75が発振を開始する。前記したように、点火を
開始すると、論理ライン74の信号が規定の4乃
至8秒間高レベルとなり、それに対応する4乃至
8秒間ノアゲート64の出力信号を低レベルにせ
しめる。ノアゲート64の出力信号が低レベルで
あり且つ結合点72の信号が低レベルであれば、
発振回路75は発振しそして抵抗R5を経てトラ
ンジスタQ1のベースへ方形波の駆動信号を与え
る。それにより、実質的に三角形の電流波形がコ
イルL1に誘起され、これは次いでその電流波形
の周波数でダイヤフラムを振動せしめ、可聴警報
信号を発生せしめる。規定の4乃至8秒の後に論
理ライン74の信号が低レベルになつた時は、ノ
アゲート64からの出力が高レベルとなり、発振
回路75を不能化する。
更に、ここに示す制御回路は、点火装置をオフ
にした後もヘツドライトが点灯したままである時
に持続警報信号を与えるにうにも用いられる。こ
れはヘツドライトの状態を示すパネルランプ端子
を抵抗R7を経てノアゲート64の他方の入力に
接続することによつて達成される。ヘツドライト
の状態は点火装置をオフにした時しか関与しない
ので、点火装置の端子は抵抗R2及びインバータ
62並びにダイオードD2を経てノアゲート64
の上記他方の入力に接続される。従つて点火装置
をオンにした時は、ノアゲート64のこの入力の
信号が低レベルへとおとされ、ヘツドライト入力
信号を不能化する。然し乍ら点火装置をオフにし
た時は、パネルランプ端子からの高レベル信号が
ノアゲート64の出力を低レベルにせしめ、それ
により発振回路75を可能化する。というのは、
点火装置がオフであるために結合点72の信号も
低レベルだからである。従つてヘツドライトをオ
フにするまで持続した可聴警報が発せられる。
前記したように、発振回路75は方形波出力信
号でもつてトランジスタQ1を駆動する。然し乍
ら、方形波信号はその高調波が多数あり、従つて
コイルL1の良好な駆動信号とならない。もちろ
ん、純正弦波発振器(これは非常に高価な回路を
必要とするので高調波を発生しない)ではなくて
方形波発振器回路75が用いられる。然し乍ら、
コイルL1を経て実際上誘起された電流が、コイ
ルL1のインダクタンスとコイルL1に並列持続
された抵抗R6の抵抗値とによつて方形波信号か
ら“近似された”正弦波へと変換される。それ
故、コイルL1に流れる電流信号は更に三角形状
にされ、これは正弦波信号を充分に近似し、直接
的な方形波信号で駆動された場合よりも純粋な音
響を発生するようにダイヤフラムを1つのモード
のみで発振せしめる。特に、この三角形の駆動信
号と上記した共振音響系の特性とを組合せれば、
本発明による音響発生器は実質的に純粋な正弦波
の音響出力を発生する。
かくて、比較的快い然も明瞭で且つ広範囲な周
囲温度及び圧力条件のもとで一様な音質の可聴音
響を発生することができ且つ容易に大量生産され
る低コストの音響発生器が本発明により提供され
るということが明らかであろう。前記したよう
に、本発明は自動車の警報装置として用いるのに
特に適しているが、安価で信頼性があり然も低コ
ストである音響発生器を所望するようなその他の
種々様々な用途にも容易に適用できる。
本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明
の範囲から逸脱せずに変更及び変型がなされ得る
ということは当業者にとつて明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による音響発生器を組立てした
状態で示した断面図、第2図は第1図に示した音
響発生器のケースを示した図、第3図は第1図に
示した音響発生器のカバーを示した図、第4図は
第1図に示した音響発生器の制御回路の回路図、
第5a図および第5b図は電磁コイルをプリント
回路板にマウントする仕方を詳細に示した図、第
6a図および第6b図は第1図の音響発生器に用
いられた形式の3重PTC素子を示した図、第7
図は第4図の制御回路の一部を構成するPTCタ
イミング回路の簡単化した回路図である。 10…音響発生器、12…カバー、14…ケー
ス、16…プリント回路板、18…凹窩(音響空
胴)、20…穴(ポート)、22…音響空胴、24
…ダイヤフラム、26…発砲性ガスケツト、28
…プラスチツク保持リング、30…電磁コイル、
32…電極片、34…プラスチツクボビン、36
…磁気ワイヤ、52…エアギヤツプ、54,56
…支持ポスト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ダイヤフラム、上記ダイヤフラムを振動せし
    めるための電磁的手段および上記電磁的手段を付
    勢するための回路手段を収容するケースを有する
    型の音響発生器であつて、前記ダイヤフラムおよ
    び前記ケースの一部分によつて閉じた音響空胴が
    形成されるように前記ダイヤフラムを前記ケース
    内に取り付けるための取付け手段を備えていて、
    上記取付け手段は、前記ダイヤフラムを前記ケー
    スに対してダイヤフラムの周縁部分が堅固で可撓
    性のない第1の保持部材と弾性的に圧縮された第
    2の保持部材との間に挾持された状態で保持する
    ための保持手段を含んでおり、前記第2の保持部
    材は、音響発生器の使用に当つて通常遭遇する比
    較的急速な圧力変化の下では、その圧縮された状
    態によつて、前記ダイヤフラムに対して前記音響
    空胴をシールするに十分な圧力を加えるが、周囲
    温度および圧力が比較的緩やかに変化する時には
    可撓性であつて、前記音響空胴へのまたは前記音
    響空胴からの緩やかな空気の漏れを許して前記ダ
    イヤフラムの一方の側の音響空胴内圧力は前記ダ
    イヤフラムの他方の側の周囲圧力と実質的に等し
    くなることができて、音響発生器によつて発生さ
    れる不都合な変化が防止される、ことを特徴とす
    る音響発生器。
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