JPH0139673Y2 - - Google Patents
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- JPH0139673Y2 JPH0139673Y2 JP1984037737U JP3773784U JPH0139673Y2 JP H0139673 Y2 JPH0139673 Y2 JP H0139673Y2 JP 1984037737 U JP1984037737 U JP 1984037737U JP 3773784 U JP3773784 U JP 3773784U JP H0139673 Y2 JPH0139673 Y2 JP H0139673Y2
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- chain
- gear
- teeth
- diameter
- synthetic resin
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M9/00—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like
- B62M9/04—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio
- B62M9/06—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio using a single chain, belt, or the like
- B62M9/10—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio using a single chain, belt, or the like involving different-sized wheels, e.g. rear sprocket chain wheels selectively engaged by the chain, belt, or the like
- B62M9/105—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio using a single chain, belt, or the like involving different-sized wheels, e.g. rear sprocket chain wheels selectively engaged by the chain, belt, or the like involving front sprocket chain-wheels engaged by the chain, belt or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/30—Chain-wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、自転車用多段フロントチエンギヤ、
詳しくは、歯数の異なる複数枚の歯体とギヤボデ
イとを合成樹脂により一体に成形して成る多段フ
ロントチエンギヤに関する。
詳しくは、歯数の異なる複数枚の歯体とギヤボデ
イとを合成樹脂により一体に成形して成る多段フ
ロントチエンギヤに関する。
(従来技術)
一般に、合成樹脂により形成したチエンギヤ
は、鉄、アルミニウムなど金属により形成したも
のにくらべて、軽量であるばかりでなく、変速及
び駆動運転時におけるチエンに対する緩衝性が大
きいため、チエンとの間で生ずる運転騒音を小さ
くできる利点があると共に、駆動力を加えたとき
における歯体の負荷方向に撓むしなやか性を大き
くでき、ひいては駆動力を加えたときの衝撃感を
小さくできる利点がある。
は、鉄、アルミニウムなど金属により形成したも
のにくらべて、軽量であるばかりでなく、変速及
び駆動運転時におけるチエンに対する緩衝性が大
きいため、チエンとの間で生ずる運転騒音を小さ
くできる利点があると共に、駆動力を加えたとき
における歯体の負荷方向に撓むしなやか性を大き
くでき、ひいては駆動力を加えたときの衝撃感を
小さくできる利点がある。
所で、リヤチエンギヤを多段とし、この多段リ
ヤチエンギヤと前記多段フロントチエンギヤとの
間にチエンを掛設する場合、特に前記リヤチエン
ギヤとフロントチエンギヤとの間に掛設されるチ
エンラインがクロス状となる場合、詳しくは、前
記フロントチエンギヤの大径側歯体(トツプギ
ヤ)と前記リヤチエンギヤの大径側チエンギヤ
(ローギヤ)との間、及びフロントチエンギヤの
小径側歯体(ローギヤ)とリヤチエンギヤの小径
側チエンギヤ(トツプギヤ)との間にチエンが掛
設されている場合、前記フロントチエンギヤの大
径側歯体における自転車の車体中心に対する外
側、及び前記小径側歯体における自転車の車体中
心に対する内側にチエンのリンクプレート内面が
傾斜状に接触することになるのである。しかして
合成樹脂によりフロントチエンギヤを形成した場
合、鉄、アルミニウムなど金属を用いたものにく
らべて、前記チエンに対する耐切削性が小さいた
め、前記大径側歯体の外側及び小径側歯体の内側
が前記チエンの切削作動により削り取られて、寿
命が短かくなる問題があつた。
ヤチエンギヤと前記多段フロントチエンギヤとの
間にチエンを掛設する場合、特に前記リヤチエン
ギヤとフロントチエンギヤとの間に掛設されるチ
エンラインがクロス状となる場合、詳しくは、前
記フロントチエンギヤの大径側歯体(トツプギ
ヤ)と前記リヤチエンギヤの大径側チエンギヤ
(ローギヤ)との間、及びフロントチエンギヤの
小径側歯体(ローギヤ)とリヤチエンギヤの小径
側チエンギヤ(トツプギヤ)との間にチエンが掛
設されている場合、前記フロントチエンギヤの大
径側歯体における自転車の車体中心に対する外
側、及び前記小径側歯体における自転車の車体中
心に対する内側にチエンのリンクプレート内面が
傾斜状に接触することになるのである。しかして
合成樹脂によりフロントチエンギヤを形成した場
合、鉄、アルミニウムなど金属を用いたものにく
らべて、前記チエンに対する耐切削性が小さいた
め、前記大径側歯体の外側及び小径側歯体の内側
が前記チエンの切削作動により削り取られて、寿
命が短かくなる問題があつた。
この問題に対しては、合成樹脂から成るチエン
ギヤの表面に耐切削性をもつた金属メツキを施す
ことが考えられるが、この金属メツキを施すに際
し、脱脂用下処理を行なう必要があるため、全体
に工程が複雑でコスト高になる問題があるばかり
でなく、耐切削性を大きくすべくメツキの被膜を
厚くすると、歯体における歯形が異形に変形する
と共に、前記被膜がもろくなるため、十分な耐切
削性を備えたものが得られない問題があると共
に、使用合成樹脂を選択するに際し、金属メツキ
に適したもののみに限定されてしまい、前記した
緩衝性及びしなやか性にすぐれた所望の合成樹脂
を選択できない問題があり、根本的には解決でき
ないのである。
ギヤの表面に耐切削性をもつた金属メツキを施す
ことが考えられるが、この金属メツキを施すに際
し、脱脂用下処理を行なう必要があるため、全体
に工程が複雑でコスト高になる問題があるばかり
でなく、耐切削性を大きくすべくメツキの被膜を
厚くすると、歯体における歯形が異形に変形する
と共に、前記被膜がもろくなるため、十分な耐切
削性を備えたものが得られない問題があると共
に、使用合成樹脂を選択するに際し、金属メツキ
に適したもののみに限定されてしまい、前記した
緩衝性及びしなやか性にすぐれた所望の合成樹脂
を選択できない問題があり、根本的には解決でき
ないのである。
(考案の目的)
本考案の目的は、合成樹脂から成る歯体におい
て、主としてチエンがクロス状のチエンラインに
沿つて掛設されているとき、このチエンにより切
削作動されることに注目し、前記合成樹脂よりも
耐切削性の大きい部材を前記歯体に添設すべくし
て、もつて、合成樹脂により形成しながら前記歯
体がチエンにより切削されるのをなくして、その
寿命を長くできると共に、金属メツキを行なう場
合に比較して、チエンギヤの製造工程が全体に簡
単で、安価に製造できるのであり、しかも、使用
合成樹脂を、前記耐切削性部材に係わりなく選択
できるため、運転騒音が小さく、かつ駆動力を加
えたときのしなやか感が良好な製品を容易に製造
できる自転車用多段フロントチエンギヤを提供す
る点にある。
て、主としてチエンがクロス状のチエンラインに
沿つて掛設されているとき、このチエンにより切
削作動されることに注目し、前記合成樹脂よりも
耐切削性の大きい部材を前記歯体に添設すべくし
て、もつて、合成樹脂により形成しながら前記歯
体がチエンにより切削されるのをなくして、その
寿命を長くできると共に、金属メツキを行なう場
合に比較して、チエンギヤの製造工程が全体に簡
単で、安価に製造できるのであり、しかも、使用
合成樹脂を、前記耐切削性部材に係わりなく選択
できるため、運転騒音が小さく、かつ駆動力を加
えたときのしなやか感が良好な製品を容易に製造
できる自転車用多段フロントチエンギヤを提供す
る点にある。
(考案の構成)
本考案の構成は、歯数の異なる複数枚の歯体と
ギヤボデイとを合成樹脂により一体に成形して成
る自転車用多段フロントチエンギヤであつて、前
記各歯体における大径側歯体の少なくとも自転車
の車体中心に対する外側と、小径側歯体の少なく
とも自転車の車体中心に対する内側とに、これら
各歯体のほぼ全周に亘つて、前記合成樹脂よりも
耐切削性の大きいチエンに対する接触板を添設し
て、前記各歯体が前記チエンにより切削されるの
を前記接触板により阻止できるようにしたことを
特徴とするものである。
ギヤボデイとを合成樹脂により一体に成形して成
る自転車用多段フロントチエンギヤであつて、前
記各歯体における大径側歯体の少なくとも自転車
の車体中心に対する外側と、小径側歯体の少なく
とも自転車の車体中心に対する内側とに、これら
各歯体のほぼ全周に亘つて、前記合成樹脂よりも
耐切削性の大きいチエンに対する接触板を添設し
て、前記各歯体が前記チエンにより切削されるの
を前記接触板により阻止できるようにしたことを
特徴とするものである。
(実施例)
以下、本考案の自転車用多段フロントチエンギ
ヤの実施例を図面に基づいて説明する。
ヤの実施例を図面に基づいて説明する。
第1及び第2図に示したものは、自転車の本体
Aにおける横方向中心Oに対し外側と内側とに配
置する、歯数の多い大径側歯体1及び歯数の少な
い小径側歯体2と、これら大径側及び小径側歯体
1,2を支持するギヤボデイ3とを合成樹脂によ
り一体に成形すべくしたもので、前記ギヤボデイ
3は、クランク軸Sへの取付部31から複数本の
ステー31…を放射状に配設すると共に、これら
ステー32…の先端部間を、前記大径側歯体1の
外側方に配置した連結環33により連結している
のである。
Aにおける横方向中心Oに対し外側と内側とに配
置する、歯数の多い大径側歯体1及び歯数の少な
い小径側歯体2と、これら大径側及び小径側歯体
1,2を支持するギヤボデイ3とを合成樹脂によ
り一体に成形すべくしたもので、前記ギヤボデイ
3は、クランク軸Sへの取付部31から複数本の
ステー31…を放射状に配設すると共に、これら
ステー32…の先端部間を、前記大径側歯体1の
外側方に配置した連結環33により連結している
のである。
しかして、以上のごとく構成したフロントチエ
ンギヤを、第2及び第3図のごとく自転車のクラ
ンク軸Sに組込んで、自転車の後位に組込んだ多
段リヤチエンギヤBにおいて、自転車の本体Aに
おける前記中心Oに対し内側から外側に順に配設
した各チエンギヤB1…B5との間で、チエンCを
掛換えるに際し、前記チエンCを、前記大径側歯
体1と前記多段リヤチエンギヤBの最大径チエン
ギヤB5との間のチエンラインL1、及び前記小径
側歯体2と前記多段リヤチエンギヤBの最小径チ
エンギヤB1との間のチエンラインL2にそれぞれ
掛換えると、このときのチエンラインL1,L2は
最も大きくクロスした状態になるため、自転車の
本体Aにおける前記中心Oに対する前記大径側歯
体1の外側、及び前記小径側歯体2の内側が、前
記チエンCにより切削作動されることになるので
ある。
ンギヤを、第2及び第3図のごとく自転車のクラ
ンク軸Sに組込んで、自転車の後位に組込んだ多
段リヤチエンギヤBにおいて、自転車の本体Aに
おける前記中心Oに対し内側から外側に順に配設
した各チエンギヤB1…B5との間で、チエンCを
掛換えるに際し、前記チエンCを、前記大径側歯
体1と前記多段リヤチエンギヤBの最大径チエン
ギヤB5との間のチエンラインL1、及び前記小径
側歯体2と前記多段リヤチエンギヤBの最小径チ
エンギヤB1との間のチエンラインL2にそれぞれ
掛換えると、このときのチエンラインL1,L2は
最も大きくクロスした状態になるため、自転車の
本体Aにおける前記中心Oに対する前記大径側歯
体1の外側、及び前記小径側歯体2の内側が、前
記チエンCにより切削作動されることになるので
ある。
しかして、本考案の要旨は、以上のごとく構成
した自転車用多段フロントチエンギヤにおいて、
前記各歯体1,2における大径側歯体1の少なく
とも自転車の本体Aにおける前記中心Oに対する
外側と、小径側歯体2の少なくとも自転車の本体
Aにおける前記中心Oに対する内側とに、これら
各歯体1,2のほぼ全周に亘つて、前記合成樹脂
よりも耐切削性の大きいチエンCに対する接触板
4を添設したことである。
した自転車用多段フロントチエンギヤにおいて、
前記各歯体1,2における大径側歯体1の少なく
とも自転車の本体Aにおける前記中心Oに対する
外側と、小径側歯体2の少なくとも自転車の本体
Aにおける前記中心Oに対する内側とに、これら
各歯体1,2のほぼ全周に亘つて、前記合成樹脂
よりも耐切削性の大きいチエンCに対する接触板
4を添設したことである。
第1乃至第7図に示したものでは、前記大径側
及び小径側歯体1,2において、前記チエンC
が、最も大きくクロスする前記チエンラインL1,
L2に沿うごとく掛換えられて切削作動すること
になる前記大径側歯体1の前記中心Oに対する外
側と、前記小径側歯体2の前記中心Oに対する内
側とに、前記接触板4を前記合成樹脂の成形時に
インサートにより固定するように成したのであ
る。
及び小径側歯体1,2において、前記チエンC
が、最も大きくクロスする前記チエンラインL1,
L2に沿うごとく掛換えられて切削作動すること
になる前記大径側歯体1の前記中心Oに対する外
側と、前記小径側歯体2の前記中心Oに対する内
側とに、前記接触板4を前記合成樹脂の成形時に
インサートにより固定するように成したのであ
る。
前記両歯体1,2及びギヤボデイ3に用いる合
成樹脂は、耐摩耗性及び弾性に富み、かつ防音性
の良いABS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂などを用いるのである。
成樹脂は、耐摩耗性及び弾性に富み、かつ防音性
の良いABS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂などを用いるのである。
また、前記接触板4は、前記合成樹脂よりも前
記チエンCに対する耐切削性の大きい金属、セラ
ミツクなどの材料、例えばステンレススチール、
或いは、もつと耐切削性の大きい焼入鋼、例えば
前記チエンCに用いる、JISに規定されている
SK7、S45Cなどを用いることもできる。
記チエンCに対する耐切削性の大きい金属、セラ
ミツクなどの材料、例えばステンレススチール、
或いは、もつと耐切削性の大きい焼入鋼、例えば
前記チエンCに用いる、JISに規定されている
SK7、S45Cなどを用いることもできる。
そして、前記接触板4は、第1及び第3図のご
とく前記各歯体1,2の各歯に見合う歯41…
を、その基部側で連結部材42により連結すべく
形成するのであつて、前記大径側歯体1の外側、
及び前記小径側歯体2の内側において、周方向に
沿うごとく全体に一枚のリング状に形成して、配
設すべくしてもよいし、または第1及び第3図の
ごとく弧状のものに分割形成して、周状に配設す
べくしてもよい。また、この接触板4は、周方向
の複数個所に、貫通孔43…を形成して、成形時
に、合成樹脂を流入充填させて、歯体1,2に対
し相対回転不能に固定させるのである。尚前記貫
通孔43は、前記チエンCが接触して直接荷重が
加わる前記歯41…に設ける他、前記連結部材4
2に設けてもよい。また、この接触板4は、第1
図に示したごとく前記歯41…の底部を前記歯体
1,2の各歯の底部に対し、半径方向中心方向に
偏位させて、前記歯体1,2の各歯底を露出さ
せ、運転時前記歯体1,2の歯間に侵入作動する
チエンCのローラが、前記歯41…の底部に接触
することなく、合成樹脂製の各歯体1,2の歯底
に接触させるようにすれば、チエンCの衝突作動
による騒音発生を最小限に小さくすることができ
る。
とく前記各歯体1,2の各歯に見合う歯41…
を、その基部側で連結部材42により連結すべく
形成するのであつて、前記大径側歯体1の外側、
及び前記小径側歯体2の内側において、周方向に
沿うごとく全体に一枚のリング状に形成して、配
設すべくしてもよいし、または第1及び第3図の
ごとく弧状のものに分割形成して、周状に配設す
べくしてもよい。また、この接触板4は、周方向
の複数個所に、貫通孔43…を形成して、成形時
に、合成樹脂を流入充填させて、歯体1,2に対
し相対回転不能に固定させるのである。尚前記貫
通孔43は、前記チエンCが接触して直接荷重が
加わる前記歯41…に設ける他、前記連結部材4
2に設けてもよい。また、この接触板4は、第1
図に示したごとく前記歯41…の底部を前記歯体
1,2の各歯の底部に対し、半径方向中心方向に
偏位させて、前記歯体1,2の各歯底を露出さ
せ、運転時前記歯体1,2の歯間に侵入作動する
チエンCのローラが、前記歯41…の底部に接触
することなく、合成樹脂製の各歯体1,2の歯底
に接触させるようにすれば、チエンCの衝突作動
による騒音発生を最小限に小さくすることができ
る。
しかして、以上の構成において、前記チエンC
を、第3図のごとく最も大きくクロスした状態と
なる前記チエンラインL1,L2に沿うごとく掛換
えることにより、前記大径側歯体1の外側、及び
前記小径側歯体2の内側の各個所において、前記
チエンCが強く切削作動することになるけれど
も、これら各個所に固定した前記接触板4は、前
記各歯体1,2の合成樹脂材よりも、チエンCに
対する耐切削性が大きいので、チエンCにより切
削されるのを確実に防止でき、チエンCに対する
駆動機能を長期に亘つて安定に発揮させられるの
である。
を、第3図のごとく最も大きくクロスした状態と
なる前記チエンラインL1,L2に沿うごとく掛換
えることにより、前記大径側歯体1の外側、及び
前記小径側歯体2の内側の各個所において、前記
チエンCが強く切削作動することになるけれど
も、これら各個所に固定した前記接触板4は、前
記各歯体1,2の合成樹脂材よりも、チエンCに
対する耐切削性が大きいので、チエンCにより切
削されるのを確実に防止でき、チエンCに対する
駆動機能を長期に亘つて安定に発揮させられるの
である。
しかも、前記接触板4は、各歯41…の底部
を、前記歯体1,2における各歯の底部より低く
して、前記チエンCが衝突作動しないように成し
たので、前記チエンCは、防音性の良い合成樹脂
から成る前記歯体1,2にのみ衝突作動すること
になつて、チエンCの衝突作動による騒音発生を
最小限に抑制できるのである。
を、前記歯体1,2における各歯の底部より低く
して、前記チエンCが衝突作動しないように成し
たので、前記チエンCは、防音性の良い合成樹脂
から成る前記歯体1,2にのみ衝突作動すること
になつて、チエンCの衝突作動による騒音発生を
最小限に抑制できるのである。
ところで、以上の説明では、前記接触板4は、
前記大径側歯体1の外側及び小径側歯体2の内側
にのみ設けるごとくしたが、第8図のごとく前記
大径側歯体1の内側にも設けて、チエンCを小径
側歯体2から大径側歯体1に掛換えるとき、チエ
ンCが前記大径側歯体1の内側に圧接作動される
ことにより発生する騒音も小さくすることができ
る。
前記大径側歯体1の外側及び小径側歯体2の内側
にのみ設けるごとくしたが、第8図のごとく前記
大径側歯体1の内側にも設けて、チエンCを小径
側歯体2から大径側歯体1に掛換えるとき、チエ
ンCが前記大径側歯体1の内側に圧接作動される
ことにより発生する騒音も小さくすることができ
る。
また、以上の説明では、前記接触板4は、イン
サートにより合成樹脂の前記歯体1,2の各一側
に固定すべくしたが、第8図のごとくリベツトな
どの固定部材5により固定すべくしてもよいし、
または図示していないが、固定状でなく、例えば
着脱自由に係合させたり、各歯体1,2に対し適
宜の弾性板による圧接により添設すべくしてもよ
い。
サートにより合成樹脂の前記歯体1,2の各一側
に固定すべくしたが、第8図のごとくリベツトな
どの固定部材5により固定すべくしてもよいし、
または図示していないが、固定状でなく、例えば
着脱自由に係合させたり、各歯体1,2に対し適
宜の弾性板による圧接により添設すべくしてもよ
い。
(考案の効果)
以上のごとく本考案は、合成樹脂により一体形
成した大径側及び小径側の各歯体における、自転
車の車体中心に対する、大径側歯体の少くとも外
側と、小径側歯体の少くとも内側とに、これら各
歯体のほぼ全周に亘つて、前記合成樹脂よりも耐
切削性の大きいチエンに対する接触板を添設した
のであるから、チエンがクロス状のチエンライン
に掛設されて前記大径側歯体の外側、及び小径側
歯体の内側に対し切削作動する状態になつても、
前記接触板が、前記チエンに対し耐切削性を発揮
して、前記チエンにより切削されるのを確実に阻
止するのであり、従つて、チエンの駆動機能を長
期に亘つて安定に発揮させられ、それでいて、前
記合成樹脂を用いた利点、即ち、軽量にできるこ
と、及び、運転騒音を小さくできること、及び駆
動力を加えたときの衝撃感を小さくできることな
どの各利点を併せもたせることができるのであ
る。
成した大径側及び小径側の各歯体における、自転
車の車体中心に対する、大径側歯体の少くとも外
側と、小径側歯体の少くとも内側とに、これら各
歯体のほぼ全周に亘つて、前記合成樹脂よりも耐
切削性の大きいチエンに対する接触板を添設した
のであるから、チエンがクロス状のチエンライン
に掛設されて前記大径側歯体の外側、及び小径側
歯体の内側に対し切削作動する状態になつても、
前記接触板が、前記チエンに対し耐切削性を発揮
して、前記チエンにより切削されるのを確実に阻
止するのであり、従つて、チエンの駆動機能を長
期に亘つて安定に発揮させられ、それでいて、前
記合成樹脂を用いた利点、即ち、軽量にできるこ
と、及び、運転騒音を小さくできること、及び駆
動力を加えたときの衝撃感を小さくできることな
どの各利点を併せもたせることができるのであ
る。
第1図は1部切欠正面図、第2図はその上半部
をX−X線に沿つて破断し、クランク軸に取付け
た状態を示す側面断面図、第3図は自転車に組込
みチエンラインとの関係を示す説明図、第4図は
分割状の接触板を示す説明図、第5及び第6及び
第7図は、それぞれ、第1図のO1−X線、O1−
Y線、O1−Z線を破断した拡大断面側面図、第
8図は他の実施例を示す説明図である。 1…大径側歯体、2…小径側歯体、3…ギヤボ
デイ、4…接触板、A…自転車の本体、O…中
心。
をX−X線に沿つて破断し、クランク軸に取付け
た状態を示す側面断面図、第3図は自転車に組込
みチエンラインとの関係を示す説明図、第4図は
分割状の接触板を示す説明図、第5及び第6及び
第7図は、それぞれ、第1図のO1−X線、O1−
Y線、O1−Z線を破断した拡大断面側面図、第
8図は他の実施例を示す説明図である。 1…大径側歯体、2…小径側歯体、3…ギヤボ
デイ、4…接触板、A…自転車の本体、O…中
心。
Claims (1)
- 歯数の異なる複数枚の歯体とギヤボデイとを合
成樹脂により一体に成形して成る自転車用多段フ
ロントチエンギヤであつて、前記各歯体における
大径側歯体の少なくとも自転車の車体中心に対す
る外側と、小径側歯体の少なくとも自転車の車体
中心に対する内側とに、これら各歯体のほぼ全周
に亘つて、前記合成樹脂よりも耐切削性の大きい
チエンに対する接触板を添設したことを特徴とす
る自転車用多段フロントチエンギヤ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984037737U JPS60149484U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 自転車用多段フロントチエンギヤ |
| US06/710,684 US4586914A (en) | 1984-03-15 | 1985-03-12 | Multistage front chain gear for a bicycle |
| FR8503781A FR2561344B1 (fr) | 1984-03-15 | 1985-03-14 | Pignon avant de chaine a plusieurs etages pour une bicyclette |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984037737U JPS60149484U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 自転車用多段フロントチエンギヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60149484U JPS60149484U (ja) | 1985-10-04 |
| JPH0139673Y2 true JPH0139673Y2 (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=12505796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984037737U Granted JPS60149484U (ja) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | 自転車用多段フロントチエンギヤ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4586914A (ja) |
| JP (1) | JPS60149484U (ja) |
| FR (1) | FR2561344B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5577749A (en) * | 1994-07-11 | 1996-11-26 | Ross; Thomas | Twin gear drive assembly for a bicycle |
| US5797820A (en) * | 1995-09-22 | 1998-08-25 | Yamakyu Chain Co., Ltd. | Slat band chain and sprocket |
| JP2005053410A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Shimano Inc | 自転車用スプロケット |
| US20060091639A1 (en) * | 2004-10-29 | 2006-05-04 | Dearborn David D | Drive mechanism for pedal powered vehicles |
| JP2006248290A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Shimano Inc | 自転車用スプロケット |
| JP4221399B2 (ja) | 2005-07-29 | 2009-02-12 | 株式会社シマノ | 自転車用ハブカバー |
| US8888629B2 (en) | 2007-05-23 | 2014-11-18 | Shimano Inc. | Bicycle sprocket assembly with chain protector |
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| US8820192B2 (en) | 2009-04-29 | 2014-09-02 | Race Face Prerformance Products Inc. | Bicycle crank arm and insert therefore |
| DE102013009492B4 (de) * | 2013-06-05 | 2023-10-19 | Sram Deutschland Gmbh | Kettenring |
| DE202013011442U1 (de) | 2013-12-20 | 2014-01-23 | Sram Deutschland Gmbh | Kettenrad |
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| US9581229B2 (en) | 2014-02-10 | 2017-02-28 | Wolf Tooth Components, LLC | Sprocket |
| US9394987B2 (en) | 2014-02-10 | 2016-07-19 | Wolf Tooth Components, LLC | Sprocket |
| US9394986B2 (en) | 2014-02-10 | 2016-07-19 | Wolf Tooth Components, LLC | Sprocket |
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| US9404565B2 (en) | 2014-04-08 | 2016-08-02 | Wolf Tooth Components, LLC | Sprocket |
| US9625027B2 (en) | 2014-04-08 | 2017-04-18 | Wolf Tooth Components, LLC | Sprocket |
| US9403578B1 (en) * | 2015-02-05 | 2016-08-02 | Shimano Inc. | Bicycle sprocket assembly and bicycle rear sprocket assembly |
| DE102015203708A1 (de) * | 2015-03-02 | 2016-09-08 | Sram Deutschland Gmbh | Zahnrad für einen Fahrradantrieb |
| DE102015008662A1 (de) | 2015-07-03 | 2017-01-05 | Sram Deutschland Gmbh | Einzelkettenrad für eine Fahrradvorderkurbelanordnung |
| US10703441B2 (en) | 2015-07-03 | 2020-07-07 | Sram Deutschland Gmbh | Drive arrangement for a bicycle |
| CN112517887A (zh) | 2016-04-11 | 2021-03-19 | 福克斯制造有限公司 | 用于形成自行车前链轮组件的方法 |
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| US10377445B2 (en) * | 2016-09-20 | 2019-08-13 | Shimano Inc. | Bicycle front sprocket assembly |
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| DE102018116489B4 (de) * | 2018-07-06 | 2025-05-15 | MIRANDA & IRMÃO, LDª | Tretkurbelgarnitur |
| US12227262B2 (en) | 2018-12-07 | 2025-02-18 | Fox Factory, Inc. | Mid-sprocket assembly |
| US11359709B2 (en) | 2018-12-18 | 2022-06-14 | Fox Factory, Inc. | Chainring |
| US11680633B2 (en) | 2019-02-08 | 2023-06-20 | Fox Factory, Inc. | Chainring |
| US12358593B2 (en) * | 2021-01-15 | 2025-07-15 | Sram, Llc | Bash guard device and system for bicycle components |
| FR3128690B1 (fr) * | 2021-11-02 | 2024-02-16 | Centre Nat Rech Scient | Dispositif de changement de rapport de réduction |
| US12522318B2 (en) * | 2021-12-31 | 2026-01-13 | Zwift, Inc. | Single-sprocket system for a bicycle trainer |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA530885A (en) * | 1956-09-25 | Burawoy Onissim | Chain wheels or sprockets | |
| FR967698A (fr) * | 1948-06-08 | 1950-11-09 | Guide-chaîne pour changement de vitesses par déraillement de chaîne | |
| US3200665A (en) * | 1963-02-14 | 1965-08-17 | Wells Martin | Gears |
| US3696685A (en) * | 1970-04-21 | 1972-10-10 | Fiat Spa | Toothed pulleys |
| US3651705A (en) * | 1970-10-14 | 1972-03-28 | Fiat Spa | Gears for toothed belt drives, particularly for motors for automotive vehicles, made of synthetic material |
| JPS6027116Y2 (ja) * | 1981-03-30 | 1985-08-15 | 株式会社杉野鉄工所 | 自転車用プラスチツクギヤ |
-
1984
- 1984-03-15 JP JP1984037737U patent/JPS60149484U/ja active Granted
-
1985
- 1985-03-12 US US06/710,684 patent/US4586914A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-03-14 FR FR8503781A patent/FR2561344B1/fr not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2561344B1 (fr) | 1988-12-09 |
| JPS60149484U (ja) | 1985-10-04 |
| FR2561344A1 (fr) | 1985-09-20 |
| US4586914A (en) | 1986-05-06 |
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