JPH0139860B2 - - Google Patents
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- JPH0139860B2 JPH0139860B2 JP59267076A JP26707684A JPH0139860B2 JP H0139860 B2 JPH0139860 B2 JP H0139860B2 JP 59267076 A JP59267076 A JP 59267076A JP 26707684 A JP26707684 A JP 26707684A JP H0139860 B2 JPH0139860 B2 JP H0139860B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- ring
- tundish
- break
- mold ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
- B22D11/045—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds for horizontal casting
- B22D11/047—Means for joining tundish to mould
- B22D11/0475—Means for joining tundish to mould characterised by use of a break ring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は連続鋳造を行なう設備に関する。
背景技術
第9図は、先行技術の連続鋳造設備1の簡略化
した断面図である。連続鋳造設備1は、溶融金属
である溶鋼2を加熱、貯溜するタンデイツシユ3
と、タンデイツシユ3に固定されたた液冷式のモ
ールドリング4とを含む。
した断面図である。連続鋳造設備1は、溶融金属
である溶鋼2を加熱、貯溜するタンデイツシユ3
と、タンデイツシユ3に固定されたた液冷式のモ
ールドリング4とを含む。
タンデイツシユ3の内壁面には、耐火材5が設
けられる。またタンデイツシユ3には、誘導加熱
コイル(図示せず)などの加熱手段が設けられ
る。タンデイツシユ3の耐火材5に囲まれた貯溜
部6には、溶鋼2が貯溜され、前記加熱手段によ
つて溶融状態が維持される。
けられる。またタンデイツシユ3には、誘導加熱
コイル(図示せず)などの加熱手段が設けられ
る。タンデイツシユ3の耐火材5に囲まれた貯溜
部6には、溶鋼2が貯溜され、前記加熱手段によ
つて溶融状態が維持される。
タンデイツシユ3のモールド4側には、タンデ
イツシユノズル7が設けられ、耐熱材料から成る
接合リング9を介してモールド4に密着される。
モールド4は、内筒であるモールド筒10と、モ
ールド筒10と同軸でモールド筒10との間に空
間部11を形成する外筒である水冷ジヤケツト1
2とを含む。水冷ジヤケツト12には、冷却水を
注入する注入孔13と、空間部11を循環して昇
温された冷却水を排出する排出口14とが設けら
れる。前記空間部11には、仕切部材15が設け
られる。仕切部材15は、モールド筒10と同軸
の直円筒部16と、直円筒部16の外周に周方向
に亘つて設けられる支持部材17とを含む。
イツシユノズル7が設けられ、耐熱材料から成る
接合リング9を介してモールド4に密着される。
モールド4は、内筒であるモールド筒10と、モ
ールド筒10と同軸でモールド筒10との間に空
間部11を形成する外筒である水冷ジヤケツト1
2とを含む。水冷ジヤケツト12には、冷却水を
注入する注入孔13と、空間部11を循環して昇
温された冷却水を排出する排出口14とが設けら
れる。前記空間部11には、仕切部材15が設け
られる。仕切部材15は、モールド筒10と同軸
の直円筒部16と、直円筒部16の外周に周方向
に亘つて設けられる支持部材17とを含む。
このモールド筒10は、銅CUまたは銅合金か
ら形成される。銅合金には、クロム(Cr)銅、
ベリリウム(Be)銅、コバルト(Co)銅などが
用いられる。銅または銅合金は熱伝導率が高いの
で、溶鋼2が容易に冷却され、また溶鋼2との接
触によるモールド筒10の温度上昇が抑制するこ
とができる。ここでモールド筒10に使用される
材料の軟化温度は500℃以下であり、熱伝導率は
200〜300kcal/mh℃である。
ら形成される。銅合金には、クロム(Cr)銅、
ベリリウム(Be)銅、コバルト(Co)銅などが
用いられる。銅または銅合金は熱伝導率が高いの
で、溶鋼2が容易に冷却され、また溶鋼2との接
触によるモールド筒10の温度上昇が抑制するこ
とができる。ここでモールド筒10に使用される
材料の軟化温度は500℃以下であり、熱伝導率は
200〜300kcal/mh℃である。
接続リング9のモールド4側の端部に固定さ
れ、かつモールド筒10の内周面10aに固定さ
れて、ブレークリング18が設けられる。ブレー
クリング18は、たとえば窒化ホウ素(BN)、
窒化ケイ素(Si3N4)およびサイアロンなどの材
料から形成される。
れ、かつモールド筒10の内周面10aに固定さ
れて、ブレークリング18が設けられる。ブレー
クリング18は、たとえば窒化ホウ素(BN)、
窒化ケイ素(Si3N4)およびサイアロンなどの材
料から形成される。
タンデイツシユ3内の溶鋼2は、タンデイツシ
ユノズル7および接合リング9の孔部7a,9a
を通過してモールド4に流入され、冷却成型され
つつ、外部に引出される。このとき引出される鋳
片19は、鋳片19を挾んで設けられるピンチロ
ーラ20によつて、第9図の矢符C1方向に引抜
かれる。
ユノズル7および接合リング9の孔部7a,9a
を通過してモールド4に流入され、冷却成型され
つつ、外部に引出される。このとき引出される鋳
片19は、鋳片19を挾んで設けられるピンチロ
ーラ20によつて、第9図の矢符C1方向に引抜
かれる。
第10図は、第9図のピンチローラ20が間欠
駆動する状態を示すグラフである。ピンチローラ
20は間欠的に前進、停止、後退、停止の動作を
順次鋳片19に行なわせ、鋳片19を矢符C1方
向に引抜くようにされる。ピンチローラ20は、
前述のように間欠駆動され、鋳片19を断続的な
動作で取出すようにされている。
駆動する状態を示すグラフである。ピンチローラ
20は間欠的に前進、停止、後退、停止の動作を
順次鋳片19に行なわせ、鋳片19を矢符C1方
向に引抜くようにされる。ピンチローラ20は、
前述のように間欠駆動され、鋳片19を断続的な
動作で取出すようにされている。
第11図は、第9図のタンデイツシユノズル7
付近の拡大断面図であり、第12図は鋳片19の
一部分の斜視図であり、第13図は第12図の切
断面線−から見た断面図である。前述し
たように、鋳片19を引抜くピンチローラ20
は、間欠駆動される。したがつて第10図の時刻
t0において第9図示のような形状に冷却され、凝
固した凝固シエル21は、第10図の時刻t1にお
いて移動し、第11図1の状態になる。
付近の拡大断面図であり、第12図は鋳片19の
一部分の斜視図であり、第13図は第12図の切
断面線−から見た断面図である。前述し
たように、鋳片19を引抜くピンチローラ20
は、間欠駆動される。したがつて第10図の時刻
t0において第9図示のような形状に冷却され、凝
固した凝固シエル21は、第10図の時刻t1にお
いて移動し、第11図1の状態になる。
次にタンデイツシユノズル7から新たな溶鋼2
が供給され、凝固シエル21の接合リング9側の
端部21aと溶着する。一方で新たに供給された
溶鋼2の外周部付近は、ブレークリング18のモ
ールド筒10側の壁面18a、およびモールド筒
10によつて冷却されて、第11図2の領域b1
のように凝固するようになる。凝固シエル21の
部分b1は、モールド筒10によつてさらに冷却
される。こうして凝固シエル21は第9図の矢符
C1方向に移動するに従い、モールド筒10の内
周面10aによつて次第に冷却され、その各部分
の厚みが次第に厚くなつてゆくことになる。
が供給され、凝固シエル21の接合リング9側の
端部21aと溶着する。一方で新たに供給された
溶鋼2の外周部付近は、ブレークリング18のモ
ールド筒10側の壁面18a、およびモールド筒
10によつて冷却されて、第11図2の領域b1
のように凝固するようになる。凝固シエル21の
部分b1は、モールド筒10によつてさらに冷却
される。こうして凝固シエル21は第9図の矢符
C1方向に移動するに従い、モールド筒10の内
周面10aによつて次第に冷却され、その各部分
の厚みが次第に厚くなつてゆくことになる。
ここで前述したように、ブレークリング18
は、液冷されているモールド筒10に接触してお
り、ブレークリング18の壁面18aはきわめて
冷却されやすい構造となつている。
は、液冷されているモールド筒10に接触してお
り、ブレークリング18の壁面18aはきわめて
冷却されやすい構造となつている。
前述のとおり、タンデイツシユノズル7から新
たな溶鋼2が供給され、凝固シエル21の接合リ
ング9側の端部21aと溶着するが、これが不十
分な場合には、いわゆるウイツトネスマーククラ
ツクが、鋳片19の外周面の周方向に亘つて形成
されることになる。
たな溶鋼2が供給され、凝固シエル21の接合リ
ング9側の端部21aと溶着するが、これが不十
分な場合には、いわゆるウイツトネスマーククラ
ツクが、鋳片19の外周面の周方向に亘つて形成
されることになる。
このウイツトネスマーククラツクの発生過程を
説明する。第11図3を参照して、凝固シエル2
1の接続リング9側の端部21aの部分l1は、
新たに供給された溶鋼2によつて再溶解される。
この溶鋼2は、仮想線22で示される部分が凝固
を始め、その厚みを厚くしてゆく。このとき新た
に供給された溶鋼2の温度が低い場合や、溶鋼2
がブレークリング18およびモールド筒10のブ
レークリング18付近などによつて、過剰に冷却
されて凝固シエル21の厚みが厚過ぎた場合、前
部端部21aの残余の部分l2が再溶解しなくな
つてしまう。このような場合、引抜かれた鋳片1
9の表面に、周方向に沿つて第12図に図示され
るウイツトネスマーククラツク23が形成され
る。前記部分l1の再溶解の程度が低い程、第1
3図示のウイツトネスマーククラツクの深さdの
値が大きくなる。
説明する。第11図3を参照して、凝固シエル2
1の接続リング9側の端部21aの部分l1は、
新たに供給された溶鋼2によつて再溶解される。
この溶鋼2は、仮想線22で示される部分が凝固
を始め、その厚みを厚くしてゆく。このとき新た
に供給された溶鋼2の温度が低い場合や、溶鋼2
がブレークリング18およびモールド筒10のブ
レークリング18付近などによつて、過剰に冷却
されて凝固シエル21の厚みが厚過ぎた場合、前
部端部21aの残余の部分l2が再溶解しなくな
つてしまう。このような場合、引抜かれた鋳片1
9の表面に、周方向に沿つて第12図に図示され
るウイツトネスマーククラツク23が形成され
る。前記部分l1の再溶解の程度が低い程、第1
3図示のウイツトネスマーククラツクの深さdの
値が大きくなる。
このようなウイツトネスマーククラツク23を
もつ鋳片19は、後工程の圧延や鋳造時等の表面
欠陥の発生原因となりやすいという問題点があつ
た。
もつ鋳片19は、後工程の圧延や鋳造時等の表面
欠陥の発生原因となりやすいという問題点があつ
た。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、上述の問題点を解決し、鋳造された
金属の表面欠陥などの発生を防ぐことのできる連
続鋳造設備を提供することを目的とする。
金属の表面欠陥などの発生を防ぐことのできる連
続鋳造設備を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、タンデイツシユのタンデイツシユノ
ズルからの溶融金属が流入され、液冷されるモー
ルドを設けた連続鋳造設備において、 前記モールドは、 溶融金属に接触し、かつ凝固開始位置付近に配
置されたモールドリングと、 モールドリングを経た金属が接触するモールド
筒とを含み、 前記モールドリングは、耐熱性を有し、かつモ
ールド筒よりも熱伝導率の小さい材料から形成さ
れ、 モールドリングとタンデイツシユノズルとの間
に、ブレークリングが設けられていることを特徴
とする連続鋳造設備である。
ズルからの溶融金属が流入され、液冷されるモー
ルドを設けた連続鋳造設備において、 前記モールドは、 溶融金属に接触し、かつ凝固開始位置付近に配
置されたモールドリングと、 モールドリングを経た金属が接触するモールド
筒とを含み、 前記モールドリングは、耐熱性を有し、かつモ
ールド筒よりも熱伝導率の小さい材料から形成さ
れ、 モールドリングとタンデイツシユノズルとの間
に、ブレークリングが設けられていることを特徴
とする連続鋳造設備である。
作 用
タンデイツシユ内の溶融金属は、液冷されてい
るモールド内に流入される。モールドの内部にお
いては、モールドとモールド内を通過する溶融金
属とが接触しており、したがつてモールド内の溶
融金属は、その外周部から冷却、凝固されてゆ
く。ここでモールドが溶融金属と接触する部分の
タンデイツシユ側の端部付近に、モールドの軸線
まわりにモールドリングを設けた。このモールド
リングは、前記モールドの溶融金属と接触してい
る部分を形成する材料と比較して、熱伝導率の低
い材料から形成される。したがつてタンデイツシ
ユからモールド内に流入された溶融金属や、むや
みに急速に冷却されることが防がれ、緩冷却され
ることができる。モールドリングとタンデイツシ
ユノズルとの間にブレークリングが設けられるの
で、凝固シエルの形成は安定しており、高速鋳造
が可能であり、ブレークリングの端面とモールド
リングの円周面からの冷却が制御することがで
き、表面欠陥を少なくすることができる。
るモールド内に流入される。モールドの内部にお
いては、モールドとモールド内を通過する溶融金
属とが接触しており、したがつてモールド内の溶
融金属は、その外周部から冷却、凝固されてゆ
く。ここでモールドが溶融金属と接触する部分の
タンデイツシユ側の端部付近に、モールドの軸線
まわりにモールドリングを設けた。このモールド
リングは、前記モールドの溶融金属と接触してい
る部分を形成する材料と比較して、熱伝導率の低
い材料から形成される。したがつてタンデイツシ
ユからモールド内に流入された溶融金属や、むや
みに急速に冷却されることが防がれ、緩冷却され
ることができる。モールドリングとタンデイツシ
ユノズルとの間にブレークリングが設けられるの
で、凝固シエルの形成は安定しており、高速鋳造
が可能であり、ブレークリングの端面とモールド
リングの円周面からの冷却が制御することがで
き、表面欠陥を少なくすることができる。
実施例
第1図は、本発明の一実施例の連続鋳造設備3
0の簡略化した断面図である。連続鋳造設備30
のタンデイツシユ31の内壁面には、たとえばア
ルミナ、マグネシアなどの耐熱性材料から成る耐
火壁32が設けられる。この耐火壁32によつて
囲まれるタンデイツシユ31内の貯溜部33に、
溶鋼34が貯溜される。
0の簡略化した断面図である。連続鋳造設備30
のタンデイツシユ31の内壁面には、たとえばア
ルミナ、マグネシアなどの耐熱性材料から成る耐
火壁32が設けられる。この耐火壁32によつて
囲まれるタンデイツシユ31内の貯溜部33に、
溶鋼34が貯溜される。
タンデイツシユ31の底部36付近には、溶鋼
34を取出すために、耐火性材料から成るタンデ
イツシユノズル37が、貯溜部33とタンデイツ
シユ31の外部とを貫通して設けられる。タンデ
イツシユノズル37の外方端部37aには、フロ
ントリング38および接続リング39が、この順
序にそれぞれ固定されて設けられる。この前記接
続リング39と固定されて、モールド40が設け
られる。
34を取出すために、耐火性材料から成るタンデ
イツシユノズル37が、貯溜部33とタンデイツ
シユ31の外部とを貫通して設けられる。タンデ
イツシユノズル37の外方端部37aには、フロ
ントリング38および接続リング39が、この順
序にそれぞれ固定されて設けられる。この前記接
続リング39と固定されて、モールド40が設け
られる。
第1図のような構成を有するモールド40のモ
ールド筒41はタンデイツシユ31側の端部付近
は、第1図示のように、モールド筒41の軸線ま
わりに凹所49が形成される。この凹所49にモ
ールドリング50が圧入固定される。
ールド筒41はタンデイツシユ31側の端部付近
は、第1図示のように、モールド筒41の軸線ま
わりに凹所49が形成される。この凹所49にモ
ールドリング50が圧入固定される。
このモールドリング50の内周面50aは、前
記モールド筒41の内周面41aと一体的に平滑
な内周面を形成するようにされる。すなわちモー
ルド筒41とモールドリング50とは、モールド
壁51を構成する。
記モールド筒41の内周面41aと一体的に平滑
な内周面を形成するようにされる。すなわちモー
ルド筒41とモールドリング50とは、モールド
壁51を構成する。
このモールドリング50のタンデイツシユ31
側の端部付近の内周面には、タンデイツシユ31
側になるに従つて、内のり径が増大する円錐面5
0bが形成される。またモールドリング50は、
その軸線方向に一様な外径を有し、その軸線方向
の長さL1は、後述される鋳片BLの引き抜かれ
る方向C5に沿う、前述の第10図の期間W1に
おける引き抜き変位量より比較的長く、たとえば
2〜3倍であるようにされる。
側の端部付近の内周面には、タンデイツシユ31
側になるに従つて、内のり径が増大する円錐面5
0bが形成される。またモールドリング50は、
その軸線方向に一様な外径を有し、その軸線方向
の長さL1は、後述される鋳片BLの引き抜かれ
る方向C5に沿う、前述の第10図の期間W1に
おける引き抜き変位量より比較的長く、たとえば
2〜3倍であるようにされる。
モールドリング50は、セラミツクや耐熱鋼な
どの熱伝導率の小さいが耐熱性の高い材料から形
成される。モールドリングは、前述のようにリン
グ状のものを圧入取付する方法以外に、セラミツ
クの場合には、材料を前記凹所49に溶射し、銅
の場合には、溶射またはメツキすることによつて
モールドリング50を形成することもできる。
どの熱伝導率の小さいが耐熱性の高い材料から形
成される。モールドリングは、前述のようにリン
グ状のものを圧入取付する方法以外に、セラミツ
クの場合には、材料を前記凹所49に溶射し、銅
の場合には、溶射またはメツキすることによつて
モールドリング50を形成することもできる。
このモールドリング50は、インコネル、ハス
テロイなどの耐熱金属またはセラミツクスなどか
ら形成される。セラミツクとしては、Si3N4系ま
たはAl2O3系またはBN系などが用いられる。耐
熱金属およびセラミツクの熱伝導度は、それぞれ
3〜50×10-7kcal/mm・sec・℃および1×
10-5kcal/mm・sec・℃程度のものが使用される。
また、これらの材料は1000℃以上の融点をもち、
後続するモールド筒41に使用されている銅合金
よりはるかに優れたものである。
テロイなどの耐熱金属またはセラミツクスなどか
ら形成される。セラミツクとしては、Si3N4系ま
たはAl2O3系またはBN系などが用いられる。耐
熱金属およびセラミツクの熱伝導度は、それぞれ
3〜50×10-7kcal/mm・sec・℃および1×
10-5kcal/mm・sec・℃程度のものが使用される。
また、これらの材料は1000℃以上の融点をもち、
後続するモールド筒41に使用されている銅合金
よりはるかに優れたものである。
このようなモールドリング50と接続リング3
9、したがつてタンデイツシユノズル37との間
に、ブレークリング52が設けられる。ブレーク
リング52は、軸線に沿つた孔部53を有する円
錐形状であり、半径方向外方の側部52aと、モ
ールド40側の端部52bとの境界54が、前記
モールドリング50の内周面50aと円錐面50
bとの境界と一致するように形成される。
9、したがつてタンデイツシユノズル37との間
に、ブレークリング52が設けられる。ブレーク
リング52は、軸線に沿つた孔部53を有する円
錐形状であり、半径方向外方の側部52aと、モ
ールド40側の端部52bとの境界54が、前記
モールドリング50の内周面50aと円錐面50
bとの境界と一致するように形成される。
モールド40から第1図の右方に引き抜かれた
鋳片BLは、この鋳片BLを挾んで対向して設けら
れたピンチローラ57によつて、軸線方向に沿つ
て引き抜かれる。このピンチローラ57の駆動
は、第10図で説明した駆動状態と同様の状態で
駆動される。すなわち、ピンチローラ57の矢符
C7方向への回転によつて、鋳片BLが矢符C5
方向に引き抜かれる。次にピンチローラ57は、
予め定められる期間だけ停止する。次にピンチロ
ーラ57は、矢符C6方向に回転し、鋳片BLは
矢符C8方向に押し戻される。次にピンチローラ
57は、予め定められる期間だけ停止する。上述
の一連の動作を1サイクルとして、鋳片BLは、
間欠的に矢符C5方向に引き抜かれる。
鋳片BLは、この鋳片BLを挾んで対向して設けら
れたピンチローラ57によつて、軸線方向に沿つ
て引き抜かれる。このピンチローラ57の駆動
は、第10図で説明した駆動状態と同様の状態で
駆動される。すなわち、ピンチローラ57の矢符
C7方向への回転によつて、鋳片BLが矢符C5
方向に引き抜かれる。次にピンチローラ57は、
予め定められる期間だけ停止する。次にピンチロ
ーラ57は、矢符C6方向に回転し、鋳片BLは
矢符C8方向に押し戻される。次にピンチローラ
57は、予め定められる期間だけ停止する。上述
の一連の動作を1サイクルとして、鋳片BLは、
間欠的に矢符C5方向に引き抜かれる。
前述のとおり、ブレークリング52は、水冷モ
ールド筒41に直接接触することなく、ブレーク
リング52はモールドリング50を介して取付け
られているため、過度に冷却されることがない。
したがつて、タンデイツシユ31より流入した溶
鋼34は、孔部53を通過するときは当然のこと
ながら、凝固開始点であるブレークリング52の
端面52bでの冷却も抑制され、端面52bでの
凝固形成がなくなる。
ールド筒41に直接接触することなく、ブレーク
リング52はモールドリング50を介して取付け
られているため、過度に冷却されることがない。
したがつて、タンデイツシユ31より流入した溶
鋼34は、孔部53を通過するときは当然のこと
ながら、凝固開始点であるブレークリング52の
端面52bでの冷却も抑制され、端面52bでの
凝固形成がなくなる。
このため、前述の第11図3のl1,l2の長
さが短くなり、次ストローク時に流入した溶鋼と
完全に溶着して、ウイツトネスマーククラツク2
3のない表面性状の良好な鋳片を得ることができ
る。
さが短くなり、次ストローク時に流入した溶鋼と
完全に溶着して、ウイツトネスマーククラツク2
3のない表面性状の良好な鋳片を得ることができ
る。
また溶鋼34は、緩冷却されるので、均一な冷
却がされ寸法形状の良好な鋳片BLを得ることが
できる。また上述したように、凝固シエル58は
均等に緩冷却されるので、たとえば内部クラツク
などの内部欠陥の発生が防がれる。
却がされ寸法形状の良好な鋳片BLを得ることが
できる。また上述したように、凝固シエル58は
均等に緩冷却されるので、たとえば内部クラツク
などの内部欠陥の発生が防がれる。
第2図は、本発明の他の実施例の連続鋳造設備
30のモールドリング50付近の断面図である。
本実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分
には同一の参照符を付す。本実施例において注目
すべき点は、モールドリング50の外周面50d
がタンデイツシユ側から第2図の右方にわたつ
て、次第にその曲率半径が小さくなつてゆくテー
パ状とされたことである。すなわちモールドリン
グ50は、軸線に沿つた孔部50cを有する略円
錐形状にされる。
30のモールドリング50付近の断面図である。
本実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分
には同一の参照符を付す。本実施例において注目
すべき点は、モールドリング50の外周面50d
がタンデイツシユ側から第2図の右方にわたつ
て、次第にその曲率半径が小さくなつてゆくテー
パ状とされたことである。すなわちモールドリン
グ50は、軸線に沿つた孔部50cを有する略円
錐形状にされる。
ブレークリング52の孔部53を経た溶鋼34
は、モールドリング壁50aと接触して冷却され
始める。このときモールドリング50を上述のよ
うな形状に形成したので、境界点54から第2図
の右方になるに従い、モールドリング50の内壁
面50aの温度が次第に低下してゆくことにな
る。すなわち溶鋼34は、次第に冷却の程度を強
くしてゆくようにされるので、急速な温度変化を
加えられることなく緩冷却されることができる。
は、モールドリング壁50aと接触して冷却され
始める。このときモールドリング50を上述のよ
うな形状に形成したので、境界点54から第2図
の右方になるに従い、モールドリング50の内壁
面50aの温度が次第に低下してゆくことにな
る。すなわち溶鋼34は、次第に冷却の程度を強
くしてゆくようにされるので、急速な温度変化を
加えられることなく緩冷却されることができる。
本実施例におけるモールド筒41およびモール
ドリング50の材料および物理特性は、第1図の
実施例と同様である。
ドリング50の材料および物理特性は、第1図の
実施例と同様である。
第3図は、本発明の更に他の実施例の連続鋳造
設備30のモールドリング50付近の断面図であ
る。本実施例は前述の実施例に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。本実施例の注目す
べき点は、モールドリング50の軸線まわりの外
周面50dに、周方向に沿つた複数の凹条溝59
a,59b,………,59n(総称する参照符を
59とする)を形成するようにしたことである。
また凹条溝59は、タンデイツシユ31寄りに設
けられる。
設備30のモールドリング50付近の断面図であ
る。本実施例は前述の実施例に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。本実施例の注目す
べき点は、モールドリング50の軸線まわりの外
周面50dに、周方向に沿つた複数の凹条溝59
a,59b,………,59n(総称する参照符を
59とする)を形成するようにしたことである。
また凹条溝59は、タンデイツシユ31寄りに設
けられる。
したがつてモールドリング50の熱移動が、タ
ンデイツシユ31寄りで低く、タンデイツシユ3
1とは反対側で高くなるようにできた。その結
果、溶鋼34の過冷却を防ぐことができる。本実
施例における連続鋳造設備30の基本的構成およ
び各構成要素を形成する材料は、第1図の実施例
と同様である。
ンデイツシユ31寄りで低く、タンデイツシユ3
1とは反対側で高くなるようにできた。その結
果、溶鋼34の過冷却を防ぐことができる。本実
施例における連続鋳造設備30の基本的構成およ
び各構成要素を形成する材料は、第1図の実施例
と同様である。
第4図は、本発明の更に他の実施例の連続鋳造
設備30のモールドリング50付近の断面図であ
る。本実施例は前述の実施例に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。本実施例の注目す
べき点は、軸線に沿う断面が略L字状を成すモー
ルドリング50の一端部60を、モールド筒41
に溶接したことである。この溶接には熱歪の少な
い電子ビーム溶接が有効である。
設備30のモールドリング50付近の断面図であ
る。本実施例は前述の実施例に類似し、対応する
部分には同一の参照符を付す。本実施例の注目す
べき点は、軸線に沿う断面が略L字状を成すモー
ルドリング50の一端部60を、モールド筒41
に溶接したことである。この溶接には熱歪の少な
い電子ビーム溶接が有効である。
またモールドリング50を上述のようにモール
ド筒41に溶接して、一体的に形成されるため、
連続鋳造設備30の組立て時において、モールド
41とモールドリング50とを組み合せ工程を省
略できる。
ド筒41に溶接して、一体的に形成されるため、
連続鋳造設備30の組立て時において、モールド
41とモールドリング50とを組み合せ工程を省
略できる。
このように構成されたモールド壁51は、たと
えば第1図の実施例におけるモールド壁51と同
様の冷却効果を実現できる。
えば第1図の実施例におけるモールド壁51と同
様の冷却効果を実現できる。
第5図は本発明の更に他の実施例の連続鋳造設
備30のモールドリング50付近の断面図であ
り、第6図はモールドリング50のタンデイツシ
ユ31側からの側面図である。本実施例は上述の
実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符
を付す。本実施例の注目すべき点は、モールドリ
ング50ががブレークリングの機能を併せ持つよ
うにしたことである。そのフランジ部61設けら
れた透孔62a,62b,………,62mを介し
て、ボルト63をモールド筒41のねじ孔64に
螺着する。このことによつてモールドリング50
は、モールド筒41に固定できる。
備30のモールドリング50付近の断面図であ
り、第6図はモールドリング50のタンデイツシ
ユ31側からの側面図である。本実施例は上述の
実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符
を付す。本実施例の注目すべき点は、モールドリ
ング50ががブレークリングの機能を併せ持つよ
うにしたことである。そのフランジ部61設けら
れた透孔62a,62b,………,62mを介し
て、ボルト63をモールド筒41のねじ孔64に
螺着する。このことによつてモールドリング50
は、モールド筒41に固定できる。
モールドリング50の内周面50aのタンデイ
ツシユ側の端部には、軸線まわりに半径方向内方
に突出する突部65が形成され、、この突部65
がブレークリングの機能を有するようにされる。
またモールドリング50の外周面50dは、前記
フランジ部61側から反タンデイツシユ側へ減少
するテーパ状とされている。したがつて上述した
ように、モールドリング50をモールド筒41に
ボルト63で固定するとき、モールドリング50
とモールド筒41との相互にテーパ状の外周面5
0d,41dが大きな力で当接することができ
る。またモールドリング50のこのような形状に
よつて、第2図示の実施例で得られたのと同様な
緩冷効果を得ることができる。
ツシユ側の端部には、軸線まわりに半径方向内方
に突出する突部65が形成され、、この突部65
がブレークリングの機能を有するようにされる。
またモールドリング50の外周面50dは、前記
フランジ部61側から反タンデイツシユ側へ減少
するテーパ状とされている。したがつて上述した
ように、モールドリング50をモールド筒41に
ボルト63で固定するとき、モールドリング50
とモールド筒41との相互にテーパ状の外周面5
0d,41dが大きな力で当接することができ
る。またモールドリング50のこのような形状に
よつて、第2図示の実施例で得られたのと同様な
緩冷効果を得ることができる。
また上述のように、モールドリング50をボル
ト63でモールド筒41に固定するようにしたの
で、消耗の激しいブレークリングおよびモールド
リング50のみを、容易に交換することができ
る。
ト63でモールド筒41に固定するようにしたの
で、消耗の激しいブレークリングおよびモールド
リング50のみを、容易に交換することができ
る。
第7図は、本発明の更に他の実施例の連続鋳造
設備30のモールドリング50付近の断面図であ
る。本実施例は、上述の実施例に類似し、対応す
る部分には、同一の参照符を付す。本実施例の注
目すべき点は、前述の第1図で示したブレークリ
ング52が、モールド筒41のタンデイツシユ3
1側の端部にモールドリング50と一体的に構成
され、モールド筒41の内周面41aのモールド
リング50寄りの部分と、モールドリング50の
内周面50aとに、耐熱耐耐磨耗材料から成る層
67を形成したことである。更に詳しく説明する
と、モールド筒41の内周面41aのタンデイツ
シユ31側の端部付近に凹所49が形成される。
モールド筒41のタンデイツシユ31側の端部に
モールドリング50が溶続される。このときモー
ルド筒41には耐熱材が使用され、モールドリン
グ50には第1図示の実施例において説明した材
料と同様である。
設備30のモールドリング50付近の断面図であ
る。本実施例は、上述の実施例に類似し、対応す
る部分には、同一の参照符を付す。本実施例の注
目すべき点は、前述の第1図で示したブレークリ
ング52が、モールド筒41のタンデイツシユ3
1側の端部にモールドリング50と一体的に構成
され、モールド筒41の内周面41aのモールド
リング50寄りの部分と、モールドリング50の
内周面50aとに、耐熱耐耐磨耗材料から成る層
67を形成したことである。更に詳しく説明する
と、モールド筒41の内周面41aのタンデイツ
シユ31側の端部付近に凹所49が形成される。
モールド筒41のタンデイツシユ31側の端部に
モールドリング50が溶続される。このときモー
ルド筒41には耐熱材が使用され、モールドリン
グ50には第1図示の実施例において説明した材
料と同様である。
前記凹所49、および凹所49に連続するモー
ルド筒41の内周面41aに、セラミツクまたは
耐熱鋼などから成る層67が形成される。このセ
ラミツクおよび耐熱耐磨耗材は、第1図示の実施
例中で述べた材料と同様の材料であり、その形成
法も同様である。
ルド筒41の内周面41aに、セラミツクまたは
耐熱鋼などから成る層67が形成される。このセ
ラミツクおよび耐熱耐磨耗材は、第1図示の実施
例中で述べた材料と同様の材料であり、その形成
法も同様である。
このようにして形成された層67の部分L2
が、ブレークリングとして機能し、部分L3がモ
ールドリングとして機能する。この層67が損耗
した場合には、この層67を修復するのみでよ
い。
が、ブレークリングとして機能し、部分L3がモ
ールドリングとして機能する。この層67が損耗
した場合には、この層67を修復するのみでよ
い。
このようにして得られたモールド壁51は、第
1図示の実施例で得られた効果と同様の効果を有
することができる。
1図示の実施例で得られた効果と同様の効果を有
することができる。
本実施例において、モールド筒41とモールド
リング50とを溶接したが、モールド筒41を、
モールドリング50を含む形状に形成して、その
内周面41a上に、上述のような耐熱耐磨耗材料
の層67を形成するようにしてもよい。
リング50とを溶接したが、モールド筒41を、
モールドリング50を含む形状に形成して、その
内周面41a上に、上述のような耐熱耐磨耗材料
の層67を形成するようにしてもよい。
第8図は、本発明の更に他の実施例の連続鋳造
設備30のモールドリング50付近の側面図であ
る。本実施例は、前述の実施例に類似し、対応す
る部分には同一の参照符を付す。本実施例の注目
すべき点は、ブレークリング52の半径方向外方
に、ブレークリング52を加熱する加熱手段68
を設けたことである。ブレークリング52および
モールド筒41は、第1図示の実施例と同様の材
料から形成される。
設備30のモールドリング50付近の側面図であ
る。本実施例は、前述の実施例に類似し、対応す
る部分には同一の参照符を付す。本実施例の注目
すべき点は、ブレークリング52の半径方向外方
に、ブレークリング52を加熱する加熱手段68
を設けたことである。ブレークリング52および
モールド筒41は、第1図示の実施例と同様の材
料から形成される。
モールド筒41のタンデイツシユ31側に凹所
49が設けられ、この凹所49にセラミツクや耐
熱材料などの層67が形成される。この層67が
モールドリングの機能を果す。またブレークリン
グ52と補助部材52との間に、たとえば電気抵
抗体などを用いた加熱手段68が設けられる。こ
の加熱手段6がブレークリング52を加熱して、
その孔部53内の溶鋼34過冷却を防ぐようにす
る。また、モールド筒41のタンデイツシユ31
側の端部には、前述したようにモールドリングと
して層67を形成した。したがつて、ブレークリ
ングの端面52aで形成される凝固シエルの量を
減少することができる。
49が設けられ、この凹所49にセラミツクや耐
熱材料などの層67が形成される。この層67が
モールドリングの機能を果す。またブレークリン
グ52と補助部材52との間に、たとえば電気抵
抗体などを用いた加熱手段68が設けられる。こ
の加熱手段6がブレークリング52を加熱して、
その孔部53内の溶鋼34過冷却を防ぐようにす
る。また、モールド筒41のタンデイツシユ31
側の端部には、前述したようにモールドリングと
して層67を形成した。したがつて、ブレークリ
ングの端面52aで形成される凝固シエルの量を
減少することができる。
したがつて、上述のような構成を有する連続鋳
造設備30も、第1図示の実施例と同様の効果を
得ることができる。
造設備30も、第1図示の実施例と同様の効果を
得ることができる。
本実施例において、層67を形成しないように
してもよい。またブレークリング52を、たとえ
ば耐熱材料などの金属材料から形成し、加熱手段
68を誘導コイルとし、ブレークリング52で誘
導加熱するようにしてもよい。
してもよい。またブレークリング52を、たとえ
ば耐熱材料などの金属材料から形成し、加熱手段
68を誘導コイルとし、ブレークリング52で誘
導加熱するようにしてもよい。
また前記各実施例において、たとえばブレーク
リング52付近に、溶鋼34を撹拌する撹拌装置
(図示せず)を設けるようにしてもよい。ブレー
クリング52付近の溶鋼34において、その外周
部付近はタンデイツシユノズル37、接続リング
39およびブレークリング52によつて冷却され
る。このとき上述のような撹拌装置によつて溶鋼
34を撹拌すれば、前記外周部の冷却されている
部分は中心部の高温の溶鋼34と混合されるの
で、外周部の過冷却を防ぐことができる。
リング52付近に、溶鋼34を撹拌する撹拌装置
(図示せず)を設けるようにしてもよい。ブレー
クリング52付近の溶鋼34において、その外周
部付近はタンデイツシユノズル37、接続リング
39およびブレークリング52によつて冷却され
る。このとき上述のような撹拌装置によつて溶鋼
34を撹拌すれば、前記外周部の冷却されている
部分は中心部の高温の溶鋼34と混合されるの
で、外周部の過冷却を防ぐことができる。
また、前記各実施例において、モールドリング
50の内面に反モールドリング側へ従つて断面積
が小さくなるテーパを設けることにより、凝固シ
エル58の冷却ひいては鋳片の均一な冷却が可能
となり、断面形状精度へ優れた鋳片を得ることが
できる。特に第5図の実施例の場合には同一のモ
ールド40でテーパ量の異なるモールドリングを
選ぶことができる。
50の内面に反モールドリング側へ従つて断面積
が小さくなるテーパを設けることにより、凝固シ
エル58の冷却ひいては鋳片の均一な冷却が可能
となり、断面形状精度へ優れた鋳片を得ることが
できる。特に第5図の実施例の場合には同一のモ
ールド40でテーパ量の異なるモールドリングを
選ぶことができる。
効 果
以上のようにして本発明に従えば、モールド筒
のタンデイツシユ側の端部付近であつて、溶融金
属の凝固開始位置付近にモールドリングを設け
た。このモールドリングは、モールド筒よりも格
段に熱伝導率の低く耐熱性の高い材料から形成さ
れるようにした。従つて、ブレークリング端面で
冷却形成される凝固シエルの成長と、モールドリ
ングで形成される凝固シエルの過冷却とを抑制す
ることができた。その結果、溶融金属の表面欠陥
および内部欠陥を防ぐようにすることができた。
のタンデイツシユ側の端部付近であつて、溶融金
属の凝固開始位置付近にモールドリングを設け
た。このモールドリングは、モールド筒よりも格
段に熱伝導率の低く耐熱性の高い材料から形成さ
れるようにした。従つて、ブレークリング端面で
冷却形成される凝固シエルの成長と、モールドリ
ングで形成される凝固シエルの過冷却とを抑制す
ることができた。その結果、溶融金属の表面欠陥
および内部欠陥を防ぐようにすることができた。
モールドリングとタンデイツシユノズルとの間
にブレークリングを設けることによつて凝固シエ
ルの形成を安定として高速鋳造が可能であり、ブ
レークリングの端面とモールドリングの円筒面か
らの冷却を制御することができるので、表面欠陥
を少なくすることができる。
にブレークリングを設けることによつて凝固シエ
ルの形成を安定として高速鋳造が可能であり、ブ
レークリングの端面とモールドリングの円筒面か
らの冷却を制御することができるので、表面欠陥
を少なくすることができる。
第1図は本発明の一実施例の連続鋳造設備30
のモールド40付近の断面図、第2図は本発明の
他の実施例の連続鋳造設備30のブレークリング
52付近の断面図、第3図は本発明の更に他の実
施例の連続鋳造設備30のモールドリング50付
近の断面図、第4図は本発明の更に他の実施例の
連続鋳造設備30のモールドリング50付近の断
面図、第5図は本発明の更に他の実施例のモール
ドリング50付近の断面図、第6図は第5図のモ
ールドリング50の側面図、第7図は本発明の更
に他の実施例のモールドリング50付近の断面
図、第8図は本発明の更に他の実施例のモールド
リング50付近の断面図、第9図は先行技術の連
続鋳造設備1のブレークリング18付近の断面
図、第10図は第9図のピンチローラ20の動作
を説明するためのグラフ、第11図は第9図の溶
鋼2の凝固状態を説明するための図、第12図は
第9図の鋳片19の表面欠陥の状態を説明するた
めの図、第13図はウイツトネスマーククラツク
の説明図である。 30……連続鋳造設備、31……タンデイツシ
ユ、34……溶鋼、40……モールド、41……
モールド筒、50……モールドリング、52……
ブレークリング、54……境界、67……層。
のモールド40付近の断面図、第2図は本発明の
他の実施例の連続鋳造設備30のブレークリング
52付近の断面図、第3図は本発明の更に他の実
施例の連続鋳造設備30のモールドリング50付
近の断面図、第4図は本発明の更に他の実施例の
連続鋳造設備30のモールドリング50付近の断
面図、第5図は本発明の更に他の実施例のモール
ドリング50付近の断面図、第6図は第5図のモ
ールドリング50の側面図、第7図は本発明の更
に他の実施例のモールドリング50付近の断面
図、第8図は本発明の更に他の実施例のモールド
リング50付近の断面図、第9図は先行技術の連
続鋳造設備1のブレークリング18付近の断面
図、第10図は第9図のピンチローラ20の動作
を説明するためのグラフ、第11図は第9図の溶
鋼2の凝固状態を説明するための図、第12図は
第9図の鋳片19の表面欠陥の状態を説明するた
めの図、第13図はウイツトネスマーククラツク
の説明図である。 30……連続鋳造設備、31……タンデイツシ
ユ、34……溶鋼、40……モールド、41……
モールド筒、50……モールドリング、52……
ブレークリング、54……境界、67……層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タンデイツシユのタンデイツシユノズルから
の溶融金属が流入され、液冷されるモールドを設
けた連続鋳造設備において、 前記モールドは、 溶融金属に接触し、かつ凝固開始位置付近に配
置されたモールドリングと、 モールドリングを経た金属が接触するモールド
筒とを含み、 前記モールドリングは、耐熱性を有し、かつモ
ールド筒よりも熱伝導率の小さい材料から形成さ
れ、 モールドリングとタンデイツシユノズルとの間
に、ブレークリングが設けられることを特徴とす
る連続鋳造設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26707684A JPS61144244A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 連続鋳造設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26707684A JPS61144244A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 連続鋳造設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61144244A JPS61144244A (ja) | 1986-07-01 |
| JPH0139860B2 true JPH0139860B2 (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=17439691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26707684A Granted JPS61144244A (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | 連続鋳造設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61144244A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0355940A3 (en) * | 1988-06-27 | 1991-10-30 | Chaparral Steel Company | Continuous casting mold with removable insert |
| GB8914495D0 (en) * | 1989-06-23 | 1989-08-09 | Davy Mckee Sheffield | Continuous casting apparatus |
| DE4224590A1 (de) * | 1992-07-22 | 1994-01-27 | Mannesmann Ag | Kokille für Horizontalstrangguß |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53135826A (en) * | 1977-04-30 | 1978-11-27 | Sumitomo Metal Ind | Continuous casting method |
| JPS546317U (ja) * | 1977-06-16 | 1979-01-17 | ||
| JPS5684157A (en) * | 1979-12-11 | 1981-07-09 | Kawasaki Steel Corp | Horizontal continuous casting method of molten metal |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP26707684A patent/JPS61144244A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61144244A (ja) | 1986-07-01 |
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