JPH0139863Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139863Y2 JPH0139863Y2 JP1981176627U JP17662781U JPH0139863Y2 JP H0139863 Y2 JPH0139863 Y2 JP H0139863Y2 JP 1981176627 U JP1981176627 U JP 1981176627U JP 17662781 U JP17662781 U JP 17662781U JP H0139863 Y2 JPH0139863 Y2 JP H0139863Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling water
- intake air
- engine
- temperature
- circuit valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supercharger (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、負荷に応じて吸気を加熱または冷却
する高速デイーゼル機関の吸気加熱冷却装置に関
する。
する高速デイーゼル機関の吸気加熱冷却装置に関
する。
主として船舶などに搭載される高速デイーゼル
機関は、小型軽量かつ高出力にその特徴を有し、
また低燃費を実現するため、排気過給機により吸
気を高圧化し、さらにこれを冷却して密度を高め
てから機関へ供給している。このため吸気の冷却
系は機関の冷却系と別回路にしたものが多い。ま
た高圧の吸気を供給すると最大爆発圧力が高くな
りすぎて機関の強度に問題が生じるので、一般に
は圧縮比を下げて爆発圧力を低くしている。この
ような低圧縮比、別の吸気冷却系を有する機関は
高負荷時その性能を充分に発揮するが、無負荷
時、または低速回転に近い状態で使用された場
合、過給吸気の温度が低いにもかかわらず、さら
に吸気冷却系で冷却され、また圧縮比も低いこと
から、燃焼不良を起して噴射ノズルの噴孔付近に
カーボンが堆積したり、排気より未燃焼ガスが噴
出されて悪臭や白煙が発生するなどの不具合があ
つた。
機関は、小型軽量かつ高出力にその特徴を有し、
また低燃費を実現するため、排気過給機により吸
気を高圧化し、さらにこれを冷却して密度を高め
てから機関へ供給している。このため吸気の冷却
系は機関の冷却系と別回路にしたものが多い。ま
た高圧の吸気を供給すると最大爆発圧力が高くな
りすぎて機関の強度に問題が生じるので、一般に
は圧縮比を下げて爆発圧力を低くしている。この
ような低圧縮比、別の吸気冷却系を有する機関は
高負荷時その性能を充分に発揮するが、無負荷
時、または低速回転に近い状態で使用された場
合、過給吸気の温度が低いにもかかわらず、さら
に吸気冷却系で冷却され、また圧縮比も低いこと
から、燃焼不良を起して噴射ノズルの噴孔付近に
カーボンが堆積したり、排気より未燃焼ガスが噴
出されて悪臭や白煙が発生するなどの不具合があ
つた。
他方、一般に、吸気温度(排気過給機出口空気
温度)は排気過給機の回転速度(機関の排気エ気
エネルギーすなわち機関の負荷)により常温から
約150℃変化し、機関冷却水温度は、機関の負荷
及び運転時間等により常温から約80℃迄変化し、
また、吸気冷却水温度は、配管途中での熱の授受
を無視すれば、一般的に常温である。
温度)は排気過給機の回転速度(機関の排気エ気
エネルギーすなわち機関の負荷)により常温から
約150℃変化し、機関冷却水温度は、機関の負荷
及び運転時間等により常温から約80℃迄変化し、
また、吸気冷却水温度は、配管途中での熱の授受
を無視すれば、一般的に常温である。
そして、通常の運転において、機関始動後の暖
気運転時(無負荷)すなわち700〜1000rpmにて
3〜5分においては、機関冷却水温度は常温から
約20℃上昇し、吸気温度は常温からあまり上昇せ
ず、吸気冷却水温度は常温であり、この状態にお
いては、吸気温度を常温プラス約20℃の機関冷却
水で加熱して上述の不具合を改善することが好ま
しいものであり、また、暖気運転完了後、低−中
負荷運転時(負荷率30〜50%)においては、機関
冷却水温度は常温プラス約20℃から最高の約80℃
迄約5〜10分間で上昇し、吸気温度は常温附近か
ら約80℃迄上昇し略一定となり、吸気冷却水温度
は常温であり、負荷により吸気温度の方が機関冷
却水温度より先に上昇するが、吸気温度が約50〜
70℃附近迄は燃焼に充分な温度であり、この状態
においては吸気温度は機関冷却水や吸気冷却水で
加熱又は冷却不要な温度範囲であり、さらに、高
速高負荷運転時(負荷率80〜90%)においては、
機関冷却水温度は約80℃一定であり、吸気温度は
約150℃と高温であり、吸気冷却水温度は常温で
あり、この状態においては、吸気温度が大巾に高
いので機関冷却水及び吸気冷却水で冷却すること
が好ましいものであり、さらにまた、上記高速高
負荷運転後の低−中負荷運転時(負荷率30〜50
%)においては、機関冷却水温度は、約80℃から
約30分経過後70〜75℃となり、機関を中−低速に
変更した当初は、吸気温度が過給機の回転速度に
ほぼ追随して急激に低下し、吸気温度より機関冷
却水温度が高いが時間経過とともにその差は小さ
くなるものであつて、吸気温度は上述の如き燃焼
に充分な温度になるものであり、この状態におい
ては、吸気温度は機関冷却水や吸気冷却水で加熱
又は冷却不要な温度範囲である。
気運転時(無負荷)すなわち700〜1000rpmにて
3〜5分においては、機関冷却水温度は常温から
約20℃上昇し、吸気温度は常温からあまり上昇せ
ず、吸気冷却水温度は常温であり、この状態にお
いては、吸気温度を常温プラス約20℃の機関冷却
水で加熱して上述の不具合を改善することが好ま
しいものであり、また、暖気運転完了後、低−中
負荷運転時(負荷率30〜50%)においては、機関
冷却水温度は常温プラス約20℃から最高の約80℃
迄約5〜10分間で上昇し、吸気温度は常温附近か
ら約80℃迄上昇し略一定となり、吸気冷却水温度
は常温であり、負荷により吸気温度の方が機関冷
却水温度より先に上昇するが、吸気温度が約50〜
70℃附近迄は燃焼に充分な温度であり、この状態
においては吸気温度は機関冷却水や吸気冷却水で
加熱又は冷却不要な温度範囲であり、さらに、高
速高負荷運転時(負荷率80〜90%)においては、
機関冷却水温度は約80℃一定であり、吸気温度は
約150℃と高温であり、吸気冷却水温度は常温で
あり、この状態においては、吸気温度が大巾に高
いので機関冷却水及び吸気冷却水で冷却すること
が好ましいものであり、さらにまた、上記高速高
負荷運転後の低−中負荷運転時(負荷率30〜50
%)においては、機関冷却水温度は、約80℃から
約30分経過後70〜75℃となり、機関を中−低速に
変更した当初は、吸気温度が過給機の回転速度に
ほぼ追随して急激に低下し、吸気温度より機関冷
却水温度が高いが時間経過とともにその差は小さ
くなるものであつて、吸気温度は上述の如き燃焼
に充分な温度になるものであり、この状態におい
ては、吸気温度は機関冷却水や吸気冷却水で加熱
又は冷却不要な温度範囲である。
本考案は、上記事情に鑑みなされたものであつ
て、吸気冷却器に、必要に応じて機関冷却水・吸
気冷却水を流入することにより吸気を加熱又は冷
却するとともに、不必要時には機関冷却水・吸気
冷却水を流入させないようにして、高出力、低燃
費でありかつ燃焼状態の良好な機関を得ることを
目的とするものである。
て、吸気冷却器に、必要に応じて機関冷却水・吸
気冷却水を流入することにより吸気を加熱又は冷
却するとともに、不必要時には機関冷却水・吸気
冷却水を流入させないようにして、高出力、低燃
費でありかつ燃焼状態の良好な機関を得ることを
目的とするものである。
以下この考案の一実施例を図面を参照して詳述
すると、図において1は高速デイーゼル機関、2
は吸気冷却器、3は排気遠心過給機を示す。上記
排気遠心過給機3は、機関1より排気管4を介し
て流入される排気により回転されるタービン3a
と、該タービン3aにより駆動されるブロワ3b
とよりなり、ブロワ3bにより加圧された空気は、
吸気となつて上記吸気冷却器2を経て機関1へ供
給される。また上記吸気冷却器2は、内部が2室
の冷却室2a,2bに区割され、一方の冷却室2
a内には、機関1を冷却する機関冷却系5の冷却
水が管路5aを介して流入され、他方の冷却室2
b内には、吸気冷却系6の冷却水が管路6aを介
して流入される。上記機関冷却系5は、機関1に
より駆動される機関冷却用水ポンプ7を有してお
り、この水ポンプ7により吐出された冷却水は、
機関1へ供給されて機関1を冷却すると共に、一
部は制御部8により開閉制御される機関冷却水回
路弁9を介して管路5aへ流れ、上記冷却室2a
へ流入する。また機関1を冷却した冷却水は、管
路5bにより上記冷却室2aより出た冷却水とと
もに熱交換器11へ流入され、熱交換器11で冷
却された後再び機関冷却用水ポンプ7により機関
1へ循環させるように構成されている。
すると、図において1は高速デイーゼル機関、2
は吸気冷却器、3は排気遠心過給機を示す。上記
排気遠心過給機3は、機関1より排気管4を介し
て流入される排気により回転されるタービン3a
と、該タービン3aにより駆動されるブロワ3b
とよりなり、ブロワ3bにより加圧された空気は、
吸気となつて上記吸気冷却器2を経て機関1へ供
給される。また上記吸気冷却器2は、内部が2室
の冷却室2a,2bに区割され、一方の冷却室2
a内には、機関1を冷却する機関冷却系5の冷却
水が管路5aを介して流入され、他方の冷却室2
b内には、吸気冷却系6の冷却水が管路6aを介
して流入される。上記機関冷却系5は、機関1に
より駆動される機関冷却用水ポンプ7を有してお
り、この水ポンプ7により吐出された冷却水は、
機関1へ供給されて機関1を冷却すると共に、一
部は制御部8により開閉制御される機関冷却水回
路弁9を介して管路5aへ流れ、上記冷却室2a
へ流入する。また機関1を冷却した冷却水は、管
路5bにより上記冷却室2aより出た冷却水とと
もに熱交換器11へ流入され、熱交換器11で冷
却された後再び機関冷却用水ポンプ7により機関
1へ循環させるように構成されている。
一方吸気冷却系6は、機関1により駆動される
吸気冷却用水ポンプ12を有し、この水ポンプ1
2より吐出された冷却水は、上記管路6aにより
冷却室2b側へ流入されると共に、一部は制御部
8により開閉制御される吸気冷却水回路弁13を
介して冷却室2bの出口側へバイパスできるよう
になつている。また冷却室2bを出た冷却水は、
熱交換器14により冷却された後吸気冷却用水ポ
ンプ12へ流入され、この水ポンプ12により再
び冷却室2bへ循環されると共に、吸気冷却器2
の吸気流入口には、吸気温度検出器15が、また
冷却室2aの入口には、機関冷却水温度検出器1
6が夫々設けられていて、これら検出器15,1
6により検出された温度信号に応じて、各回路弁
9,13が次述のように制御部8により制御され
る。
吸気冷却用水ポンプ12を有し、この水ポンプ1
2より吐出された冷却水は、上記管路6aにより
冷却室2b側へ流入されると共に、一部は制御部
8により開閉制御される吸気冷却水回路弁13を
介して冷却室2bの出口側へバイパスできるよう
になつている。また冷却室2bを出た冷却水は、
熱交換器14により冷却された後吸気冷却用水ポ
ンプ12へ流入され、この水ポンプ12により再
び冷却室2bへ循環されると共に、吸気冷却器2
の吸気流入口には、吸気温度検出器15が、また
冷却室2aの入口には、機関冷却水温度検出器1
6が夫々設けられていて、これら検出器15,1
6により検出された温度信号に応じて、各回路弁
9,13が次述のように制御部8により制御され
る。
すなわち、始動後の暖気運転時には、吸気温度
が50℃以下であつて、吸気温度より機関冷却水温
度が高い時は、機関冷却水回路弁9が開、吸気冷
却水回路弁13は閉とし、吸気温度が機関冷却水
温度より高い時は、機関冷却水回路弁9及び吸気
冷却水回路弁13は共に閉とするよう制御部8に
より制御するものであり、給気温度より機関冷却
水温度が高い時のみ機関冷却水回路弁9を開と
し、機関冷却水を吸気冷却2へ流入させ、吸気冷
却水回路弁13は閉となつて吸気冷却用水ポンプ
12からの冷却水は吸気冷却器2の出口側へバイ
パスされ、吸気冷却器2の冷却室2bへは流入せ
ず、これにより、吸気は、温度の高い機関冷却系
5の冷却水により加熱されるため、燃焼が良好と
なり、排気の悪臭や白煙化が防止できる。
が50℃以下であつて、吸気温度より機関冷却水温
度が高い時は、機関冷却水回路弁9が開、吸気冷
却水回路弁13は閉とし、吸気温度が機関冷却水
温度より高い時は、機関冷却水回路弁9及び吸気
冷却水回路弁13は共に閉とするよう制御部8に
より制御するものであり、給気温度より機関冷却
水温度が高い時のみ機関冷却水回路弁9を開と
し、機関冷却水を吸気冷却2へ流入させ、吸気冷
却水回路弁13は閉となつて吸気冷却用水ポンプ
12からの冷却水は吸気冷却器2の出口側へバイ
パスされ、吸気冷却器2の冷却室2bへは流入せ
ず、これにより、吸気は、温度の高い機関冷却系
5の冷却水により加熱されるため、燃焼が良好と
なり、排気の悪臭や白煙化が防止できる。
また、暖気運転完了後、低−中負荷運転時であ
つて、吸気温度が50〜80未満℃においては、前述
のとおり機関冷却系5の冷却水の温度と吸気の温
度とは略同じであつて温度差があまりなくかつ燃
焼するに充分な温度であるから、吸気を加熱ある
いは冷却する必要がなく、したがつて、機関冷却
水回路弁9及び吸気冷却水回路弁13は閉とする
よう制御部8により制御するものであつて、各回
路弁9,13とも閉となつているから、吸気冷却
器2へ冷却水は流入しない。
つて、吸気温度が50〜80未満℃においては、前述
のとおり機関冷却系5の冷却水の温度と吸気の温
度とは略同じであつて温度差があまりなくかつ燃
焼するに充分な温度であるから、吸気を加熱ある
いは冷却する必要がなく、したがつて、機関冷却
水回路弁9及び吸気冷却水回路弁13は閉とする
よう制御部8により制御するものであつて、各回
路弁9,13とも閉となつているから、吸気冷却
器2へ冷却水は流入しない。
なお、この状態においては、機関冷却系5の温
度は吸気の温度と略同じであるから、機関冷却水
回路弁9を開として機関冷却系5の冷却水を吸気
冷却器2へ流入させても何ら弊害は生じない。
度は吸気の温度と略同じであるから、機関冷却水
回路弁9を開として機関冷却系5の冷却水を吸気
冷却器2へ流入させても何ら弊害は生じない。
さらに、高速高負荷運転時には、吸気温度が機
関冷却水温度より大巾に高いものであり、吸気温
度が80℃以上であつて、機関冷却水温度より吸気
温度が高い時は、機関冷却水回路弁9及び吸気冷
却水回路弁13が共に開となるよう制御弁8によ
り制御するものであり、各回路弁9,13とも開
となつているから、吸気冷却器2の両冷却室2
a,2bに機関冷却水及び吸気冷却水が流入し
て、吸気冷却器2に流入した吸気を機関冷却水で
冷却し、さらに温度の低い吸気冷却水で冷却した
後、機関1へ供給するものであつて、高密度の吸
気を機関1へ供給でき、高出力、低燃費が得られ
るものである。
関冷却水温度より大巾に高いものであり、吸気温
度が80℃以上であつて、機関冷却水温度より吸気
温度が高い時は、機関冷却水回路弁9及び吸気冷
却水回路弁13が共に開となるよう制御弁8によ
り制御するものであり、各回路弁9,13とも開
となつているから、吸気冷却器2の両冷却室2
a,2bに機関冷却水及び吸気冷却水が流入し
て、吸気冷却器2に流入した吸気を機関冷却水で
冷却し、さらに温度の低い吸気冷却水で冷却した
後、機関1へ供給するものであつて、高密度の吸
気を機関1へ供給でき、高出力、低燃費が得られ
るものである。
さらにまた、上記高速高負荷後の低−中負荷運
転時には、前述のとおり当初においては吸気温度
が低く機関冷却水温度が高いものであつて両者の
間に差があるけれども、その差はまもなくなるも
のであつて、吸気温度は前述如き50〜80未満℃に
なるものであり、この状態においては、吸気を加
熱あるいは冷却する必要がなく、したがつて、機
関冷却水回路弁9及び吸気冷却水回路弁13は閉
とするよう制御部8は制御するものであつて、各
回路弁9,13は閉となつているから、吸気冷却
器2へ冷却水は流入しない。
転時には、前述のとおり当初においては吸気温度
が低く機関冷却水温度が高いものであつて両者の
間に差があるけれども、その差はまもなくなるも
のであつて、吸気温度は前述如き50〜80未満℃に
なるものであり、この状態においては、吸気を加
熱あるいは冷却する必要がなく、したがつて、機
関冷却水回路弁9及び吸気冷却水回路弁13は閉
とするよう制御部8は制御するものであつて、各
回路弁9,13は閉となつているから、吸気冷却
器2へ冷却水は流入しない。
なお、上記実施例では吸気冷却器2内を2室に
分割して夫々の冷却室2a,2bに機関冷却水及
び吸気冷却水を流通させるようにしたが、第2図
に示すように内部を一室にして、吸気を加熱する
場合は機関冷却水を流通させ、吸気を冷却する場
合は、機関冷却水及び吸気冷却水を流通させるよ
うにしても同様な効果が得られる。また各回路弁
9,13は制御部8からの信号で開閉される電磁
弁などを使用しているが、吸気温度及び機関冷却
水温度を感知して開閉するサーモスタツト弁など
であつてもよい。
分割して夫々の冷却室2a,2bに機関冷却水及
び吸気冷却水を流通させるようにしたが、第2図
に示すように内部を一室にして、吸気を加熱する
場合は機関冷却水を流通させ、吸気を冷却する場
合は、機関冷却水及び吸気冷却水を流通させるよ
うにしても同様な効果が得られる。また各回路弁
9,13は制御部8からの信号で開閉される電磁
弁などを使用しているが、吸気温度及び機関冷却
水温度を感知して開閉するサーモスタツト弁など
であつてもよい。
本考案は上述のように、機関冷却系5の循環回
路における上記吸気冷却器2の冷却水流入口附近
にその冷却水温度を検出する検出器16及び上記
吸気冷却器2における上記排気過給機3よりの空
気流入口附近にその吸気温度を検出する検出器1
5をそれぞれ設け、これら検出器15,16より
得られた信号により、上記機関冷却系及び吸気冷
却系に設けられた各回路弁9,13を開閉し、必
要時、すなわち暖気運転時には機関冷却水を吸気
冷却器2へ流入させて吸気を加熱することによ
り、燃焼状態が良好となり、排気の悪臭や白煙化
が防止でき、また高速高負荷運転時には、機関冷
却水及び吸気冷却水を吸気冷却器2へ流入させて
吸気を冷却することにより高出力低燃費が実現で
き、しかも低−中負荷運転時には、吸気を加熱あ
るいは冷却する必要がないことからして、各回路
弁9,13を閉じ、機関冷却水及び吸気冷却水を
吸気冷却器2へ流入させないようにして、吸気を
不必要な加熱あるいは冷却することがなくなるも
のであつて、合理的あり、かつ悪弊が生じる惧れ
がなくなるものである。
路における上記吸気冷却器2の冷却水流入口附近
にその冷却水温度を検出する検出器16及び上記
吸気冷却器2における上記排気過給機3よりの空
気流入口附近にその吸気温度を検出する検出器1
5をそれぞれ設け、これら検出器15,16より
得られた信号により、上記機関冷却系及び吸気冷
却系に設けられた各回路弁9,13を開閉し、必
要時、すなわち暖気運転時には機関冷却水を吸気
冷却器2へ流入させて吸気を加熱することによ
り、燃焼状態が良好となり、排気の悪臭や白煙化
が防止でき、また高速高負荷運転時には、機関冷
却水及び吸気冷却水を吸気冷却器2へ流入させて
吸気を冷却することにより高出力低燃費が実現で
き、しかも低−中負荷運転時には、吸気を加熱あ
るいは冷却する必要がないことからして、各回路
弁9,13を閉じ、機関冷却水及び吸気冷却水を
吸気冷却器2へ流入させないようにして、吸気を
不必要な加熱あるいは冷却することがなくなるも
のであつて、合理的あり、かつ悪弊が生じる惧れ
がなくなるものである。
第1図はこの考案の一実施例を示す回路図、第
2図は他の実施例を示す回路図である。 1は機関、2は吸気冷却器、5は機関冷却系、
6は吸気冷却系、7は機関冷却用水ポンプ、9は
機関冷却水回路弁、12は吸気冷却用水ポンプ、
13は吸気冷却用水ポンプ、15,16は検出
器。
2図は他の実施例を示す回路図である。 1は機関、2は吸気冷却器、5は機関冷却系、
6は吸気冷却系、7は機関冷却用水ポンプ、9は
機関冷却水回路弁、12は吸気冷却用水ポンプ、
13は吸気冷却用水ポンプ、15,16は検出
器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 排気過給機3により加圧された空気を吸気冷却
器2を経て機関1へ供給するようにすると共に、
該機関1により駆動される機関冷却用水ポンプ7
により、冷却水が上記機関1を経て循環する循環
回路を有する機関冷却系5と、上記機関1により
駆動される吸気冷却用水ポンプ12により、冷却
水が上記吸気冷却器2を経て循環する循環回路を
有する吸気冷却系6とを具備する高速デイーゼル
機関において、 上記機関冷却系5の循環回路における、上記機
関1の上流側を、機関冷却水回路弁9及び上記吸
気冷却器2を経て、上記機関1の下流側へ連絡
し、 上記吸気冷却系6の循環回路における、上記吸
気冷却器2の上流側を、吸気冷却水回路弁13及
びバイパス路を経て上記吸気冷却器2の下流側へ
連絡し、 上記機関冷却系5の循環回路における上記吸気
冷却器2の冷却水流入口附近にその冷却水温度を
検出する検出器16を設けると共に、上記吸気冷
却器2における上記排気過給機3よりの空気流入
口附近にその吸気温度を検出する検出器15を設
け、 これら検出器15,16により吸気温度と機関
冷却水温度をそれぞれ検出し、吸気温度が50℃以
下であつて、吸気温度より冷却水温度が高い時、
上記機関冷却水回路弁9を開、上記吸気冷却水回
路弁13を閉とし、吸気温度が機関冷却水温度よ
り高い時、上記機関冷却水回路弁9及び吸気冷却
水回路弁13を閉とすると共に、吸気温度が50〜
80未満℃にあつては、上記機関冷却水回路弁9及
び吸気冷却水回路弁13を閉とし、かつ吸気温度
が80℃以上であつて、機関冷却水温度より吸気温
度が高い時、上記機関冷却水回路弁9及び吸気冷
却水回路弁13を開とするように、上記機関冷却
水回路弁9及び吸気冷却水回路弁13を制御する
制御部8を設けた ことを特徴とする吸気加熱冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17662781U JPS5882438U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 高速デイ−ゼル機関の吸気加熱冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17662781U JPS5882438U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 高速デイ−ゼル機関の吸気加熱冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5882438U JPS5882438U (ja) | 1983-06-03 |
| JPH0139863Y2 true JPH0139863Y2 (ja) | 1989-11-30 |
Family
ID=29969766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17662781U Granted JPS5882438U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 高速デイ−ゼル機関の吸気加熱冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5882438U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5942453B2 (ja) * | 2012-02-07 | 2016-06-29 | マツダ株式会社 | 車両用エンジンの吸気装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813075Y2 (ja) * | 1977-05-06 | 1983-03-14 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 過給機付内燃機関の給気加熱装置 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP17662781U patent/JPS5882438U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5882438U (ja) | 1983-06-03 |
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