JPH0141028Y2 - - Google Patents

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JPH0141028Y2
JPH0141028Y2 JP9370383U JP9370383U JPH0141028Y2 JP H0141028 Y2 JPH0141028 Y2 JP H0141028Y2 JP 9370383 U JP9370383 U JP 9370383U JP 9370383 U JP9370383 U JP 9370383U JP H0141028 Y2 JPH0141028 Y2 JP H0141028Y2
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JP9370383U
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  • Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は灯芯上下式の放射式石油燃焼器に関す
るものである。
従来例の構成とその問題点 従来、この種の燃焼器においては第5図に示す
ように芯外筒に小穴を設け、この小穴から流入す
る空気を利用して短時間に消火させることが知ら
れている。そしてこのような石油燃焼器では、小
穴32を設けた部分を大径31にして灯芯33と
の間にわずかな隙間Gを形成し、燃焼中、この小
穴32を介して流入する空気により火皿35部分
にたまる蒸気を矢印Hの如く搬送して火皿35に
タールが附着しないようにしてある。しかし、こ
の様な構成では、小穴32部分に常時隙間Gがあ
るので灯芯33が急降下してもそれによつて生じ
る負圧が小さく小穴32から流入する空気が不十
分となるため、場合によつては10秒以内に消火し
ないことがあつた。
また消火時間を短縮する方法として第6図に示
す様に芯外筒44の外周に小室46を形成し、芯
降下時この小室46内に未燃焼ガスを導いて空気
と混合させ、一気に燃焼、爆発させてその爆風に
より消火させるものが知られている。しかしこの
構成のものは上記未燃焼ガスと混合させる空気が
不足しがちであり、場合によつてはこの未燃焼ガ
スが可燃域に達せず爆発しないことがあつて短時
間で消火しないことがあつた。
そこで本考案者はさらに上記火皿41下部の立
壁面に小穴42と突部43を設け、さらに芯外筒
44の外周壁面に空気穴45を設けたものを考え
た。この構成によれば小室46内の未燃ガスは小
穴42からの空気と共に上記空気穴45からも空
気を得る様になるので、可燃状態には確実に、し
かも早く達し、より短時間で消火させることがで
きる。すなわち、地震、又は器具の転倒時等、短
時間に消火したい場合は効果が大であつた。しか
し通常の消火操作においても短時間に消火するこ
とになり、その際には、燃焼・爆発による吹き消
し消火であるため、未燃ガスが残り、それが激し
い悪臭を放つという欠点があつた。この悪臭の問
題は前記芯外筒の外周壁面に空気穴を設けなけれ
ば解決できるが、この場合は小室46内の未燃ガ
スを燃焼・爆発させるには空気が不十分であり、
その結果短時間に消火しないことがあつた。
考案の目的 本考案は上記問題点に鑑みてなしたもので、後
転倒時の消火時間短縮の確実化と、通常の消火臭
気をなくすことを目的としたものである。
考案の構成 上記目的を達成するため本考案は、芯外筒に芯
収容空間と連通する小室を形成すると共に、その
上部に小穴を設け、かつこの小穴を形成する部材
をステンレスで形成すると共の間にわずかな隙間
を形成し、かつ上記芯外筒の後部壁面にののみ外
部に連通する開口を設けたものである。
実施例の説明 以下、その一実施例を図面とともに説明する。
図において、1は油タンク2に立設された芯内
筒で、その芯内筒1の外周には芯3を介して芯外
筒4が取りつけられている。芯3は芯内筒1と芯
外筒4との間に上下摺動自在となつている。
芯外筒4は上部筒金具8と下部筒金具9からな
る。そして上部筒金具8は上端部に外火皿5を有
すると共に芯3との間にわずかな隙間Aを形成す
る数個の突部6を備え、かつこの隙間Aと連通す
る如く小穴7を有しており、ステンレスで形成し
てある。また下部筒金具体9は開口10を介して
芯収容空間12と連通する小室11を有するとと
もに、前記小室11の後部壁面には外部と連通す
る開口13を設けその他の部分は無孔部としてあ
り、上記筒金具8とは圧入嵌合した後、カシメ固
定されている。
前記芯内筒1の上部には内火皿14が設けられ
ており、チムニー15を前記外火皿5と共に載置
している。16はキヤビネツト、17は天板、1
8はガード、19は放射板を示し、油タンク2及
び燃焼部を包囲し、放射形石油燃焼器を形成して
いる。
上記構成において、芯3を上動してこれに消火
すると油タンク2内の油は芯3の上部に吸い上げ
られここで気化し外部空気と混合して燃焼する。
ここで第3図の様に器具が後転倒した場合、チム
ニー15は火皿から飛び離れ、芯3は昇降機構
(図示せず)によつて最大限に下降し、第4図の
ごとく芯外筒4の小穴7、開口13及び内・外火
皿14,5の上方部より外部の冷えた空気が温度
の高い芯3の上部へ急速に流れ芯3の上部を冷却
し、さらには芯外筒4の小室11内に入り、後転
倒によつてこの空気が入り込む後部の芯収容空間
12ならびに小室11に比重差によつて下降、す
なわち集つてくる前部芯収容空間からの大量の未
燃ガスと混合して可燃状態となり、これに芯3上
方部の残炎が引火して従来と同様芯収容空間12
ならびに小室11内に発生している未燃ガスの大
部分が爆発的に燃焼し、その爆風で芯3上方部の
残炎を吹き消してしまうので短時間に消火させる
ことができる。
一方、通常の消火操作においては、芯降下によ
つて生じる負圧により外気の冷えた空気が小穴7
を通じて温度の高い芯3の上部へ急速に流れ込む
が、前記後転倒時のようにチムニー15が火皿か
らとび離れないのでチムニー内の高温雰囲気から
の熱輻射によつて芯3上部の芯収容空間12は後
転倒時の場合ほど冷却されず、チムニー15内の
炎が芯収容空間12内の芯上部に伝播しやすくな
るとともに、芯外筒4の開口13からは前記後転
倒時と同様空気が入り込むが、その空気が入り込
む後部の小室11ならびに芯収容空間12には前
記後転倒時の場合のように前側の芯収容空間内の
未燃ガスが集まつてくるようなことがないので、
後部収容空間内の未燃ガスが可燃状態となつて爆
発・燃焼しても、その可燃状態の混合ガス量は後
部小室ならびに芯収容空間内のみの一部の未燃ガ
ス量に対応するものであつて前記後転倒時の量に
比べると極めて少ないのでその爆発の勢いは弱く
芯上部の残炎を吹き消すまでには至らない。した
がつて、芯上部で1〜3分程度を要し、完全に燃
焼する為未燃ガスの発生がなくなり、臭いがなく
なるという効果がある。
考案の効果 以上実施例の説明で明らかなように本考案は、 (1) 小穴7と芯外筒の後部壁面の開口13からの
少空気量により通常消火時には未燃ガスの発生
を抑制し、消火臭気をなくす効果がある。
(2) 器具の転倒で最も消火しにくい後転倒の場合
でも、芯外筒の後部壁面に開口13が設けられ
ているため、空気の流れがスムーズとなり小室
11内の未燃ガスと可燃状態になるのが早くな
り、確実に短時間で消火させることができる。
(3) 燃焼中は上記小穴7及び開口13からの空気
によつて火皿上の石油蒸気を搬送するので、火
皿へのタール附着も防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の放射式石油燃焼器の外観図、
第2図は同上の半載断面図、第3図は同上の後転
倒した図、第4図は同上の後転倒した図の主要断
面図、第5図、第6図は従来例の要部断面図であ
る。 3……芯、4……芯外筒、6……突部、7……
小穴、8……上部筒金具、9……下部筒金具体、
10……開口、11……小室、13……開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内外の芯案内筒と、この芯案内筒間の収容空間
    を上下動する灯芯とを備え、上記内外いずれか一
    方の芯案内筒は火皿を構成するステンレス製の上
    部筒金具と、開口を介して芯収容空間と連通する
    小室を形成した下部筒金具体とからなるととも
    に、上記開口は灯芯上昇時にこの灯芯で閉塞され
    同灯芯の下降時に開成される位置に設け、かつ上
    記上部筒金具は、灯芯との間にわずかな隙間を形
    成する突部を設けるか又は異径に形成するととも
    に、この隙間と連通する如く小穴を設け、かつ上
    記芯収容空間の後部壁面にのみ外部と連通する開
    口を設けてなる石油燃焼器。
JP9370383U 1983-06-17 1983-06-17 石油燃焼器 Granted JPS602173U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9370383U JPS602173U (ja) 1983-06-17 1983-06-17 石油燃焼器

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JP9370383U JPS602173U (ja) 1983-06-17 1983-06-17 石油燃焼器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS602173U JPS602173U (ja) 1985-01-09
JPH0141028Y2 true JPH0141028Y2 (ja) 1989-12-06

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ID=30224692

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JP9370383U Granted JPS602173U (ja) 1983-06-17 1983-06-17 石油燃焼器

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JPS602173U (ja) 1985-01-09

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