JPH0141092Y2 - - Google Patents

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JPH0141092Y2
JPH0141092Y2 JP3437984U JP3437984U JPH0141092Y2 JP H0141092 Y2 JPH0141092 Y2 JP H0141092Y2 JP 3437984 U JP3437984 U JP 3437984U JP 3437984 U JP3437984 U JP 3437984U JP H0141092 Y2 JPH0141092 Y2 JP H0141092Y2
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combustion
liquid
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tank
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、液加熱装置、詳しくは、パルス燃焼
装置の加熱用テイルパイプを槽内の被加熱液中に
浸漬させて配設してあるパルス燃焼式液加熱装置
に関する。
上記パルス燃焼式液加熱装置については、本願
出願人が、例えば実願昭57−96038号(昭和57年
6月24日出願、昭和58年12月27日公開、実開昭58
−196739号)等により既に提案しているものであ
つて、装置を起動(燃焼開始)させる際には、フ
アン等によつて燃焼用空気を強制供給すると共に
点火プラゲ等によつて強制着火させる必要がある
が、起動後の定常燃焼作用時には、燃焼用空気供
給や点火のためのエネルギーが不要なため省エネ
運転が可能であり、また、高負荷燃焼が可能なた
め能力の割に装置本体をコンパクトに構成でき、
かつ、爆発燃焼形態であるために供給圧の低い燃
料ガスや燃焼用空気を用いながらも燃焼ガスの排
気圧力が高いので排気路を細く構成しながらも高
速排気が可能であり、従つて、例えばその排気路
を細いテイルパイプで構成すると共に、それを流
体加熱用浸管として利用するような場合に極めて
高い加熱効率が得られる、といつた種々の利点を
有するのみならず、特に、爆発燃焼直前に排気路
から燃焼室内に燃焼ガスの一部が逆流することに
よつて所謂ある程度の排ガス循環型燃焼形態が自
然発生的に現出されることとなつて、低NOX燃
焼(通常、O2=5%換算値で35〜45ppmとかな
り低いNOX発生量)が可能である、という種々
の有利な特質を備えており、近年になつて、非常
に高い供給圧の燃料ガスや燃焼用空気を必要とす
る等の種々の難点を有する旧来の液中燃焼式液加
熱装置に代えて多用されつつある。
本考案の目的は、上記したような種々の優れた
特性を有するパルス燃焼式液加熱装置を、より一
層熱効率の高いものに改良せんとすることにあ
る。
上記目的を達成するために、本考案によるパル
ス燃焼式液加熱装置は、冒頭に記載した基本的構
成を有するものにおいて、前記テイルパイプに、
それを通過した燃焼排ガスを直接大気中に放出す
る第1状態と槽内の被加熱液中に投入する第2状
態とに切替可能な排気管を接続すると共に、前記
パルス燃焼装置の起動時には前記排気管を前記第
1状態に、そして、前記パルス燃焼装置の定常燃
焼状態においては、槽内の被加熱液の検出温度が
所定温度以下である場合には前記排気管を前記第
2状態に、また、前記被加熱液の検出温度が前記
所定温度より高い場合には前記排気管を前記第1
状態に、夫々自動的に切替える制御機構を設けて
ある、という特徴を備えている。
即ち、本考案は、第1図の一実施例に示すよう
に、槽内の被加熱液が低温域〔所定の基準温度
Tc(この例では約58℃)以下〕にある場合には、
テイルパイプによる間接加熱の効率よりも、排気
を液中に投入する所謂液中燃焼方式による直接加
熱の効率の方が良く、逆に、槽内の被加熱液が高
温域〔前記基準温度Tcよりも高温〕にある場合
には、排気を液中に投入しての直接加熱の効率よ
りもテイルパイプによる間接加熱の効率の方が良
い、という知見に基いてなされたものであつて、
上記のような特徴構成故に、次のような作用効果
を発揮する。
つまり、従来構成のもののように、テイルパイ
プを通過した対液加熱作用後の燃焼排ガスを常に
そのまま直接大気中へ無駄に放出させるのでは無
く、槽内の被加熱液が所定温度以下の低温域にあ
る場合には前記燃焼排ガスを槽内の被加熱液中に
投入させることにより、その燃焼排ガスの有する
残存保有熱を液加熱に有効に再利用できるので、
加熱効率の大幅な向上と加熱時間の短縮を達成で
き、また、槽内の被加熱液が所定温度より高い高
温域にある場合には、燃焼排ガスの液中投入によ
る効率向上は殆ど期待できないので燃焼排ガスを
直接大気中へ放出してテイルパイプによる間接加
熱のみを行なわせるようにしているので装置に対
する負担を可及的に小さく抑えることができるの
である。なお、本考案においては、被加熱液が低
温域にあるときには、燃焼排ガスを液中に投入す
る液中燃焼方式をも併用しているので、槽内液の
温度分布も従来のパルス燃焼式液加熱装置に比べ
て格段に均一なものにできると共に、自動制御の
基準となる槽内液温度の検出も非常に正確に行な
える。また、燃焼排ガスを液中に放出させるの
に、それ自体が元来有している高い排気圧そのも
のを有効利用しているため、旧来の液中燃焼式液
加熱装置のように格別な高圧ブロワを必要としな
い。更に、パルス燃焼装置の起動時には、排気管
を大気放出の第1状態に自動的に切替えるように
してあるため、起動用ブロワを大型化することも
不要である。
以下、本考案によるパルス燃焼式液加熱装置の
実施例を図面(第2図および第3図)に基いて説
明する。
第2図の全体概略構成図に示すように、バーナ
ヘツド1とそれに連設の燃焼室2とで燃焼部Aを
構成すると共に、前記バーナヘツド1に対して、
燃料ガス供給路Bと燃焼用空気導入路Cとを導入
接続し、かつ、前記燃焼室2からは高温燃焼ガス
の排気路Dを導出してある。
前記燃焼部A付近の具体的構成を詳述するに、
第3図に示すように、起動用点火プラグ3を有す
る前記燃焼室2の上流側に、ガスデイストリビユ
ータとしての前記バーナヘツドを設けると共に、
そのバーナヘツド1の上流側に、前記燃焼室2か
らの爆発燃焼ガスの逆流を阻止するためのガスフ
ラツパーと呼ばれる弁機構4を介して前記燃料ガ
ス供給路Bを、そして、やはり前記燃焼室2から
の爆発燃焼ガスの逆流を阻止するためのエアフラ
ツパーと呼ばれる弁機構5を介して前記燃焼用空
気導入路Cを夫々連設し、一方、前記燃焼室2の
下流側には、爆発燃焼ガスをその爆発力により燃
焼室2から排出するように通過させることにより
周囲の被加熱物(例えば液など)を加熱するため
のテイルパイプ6を延設してある。そして、前記
バーナヘツド1には、空気通過路1A…がベンチ
ユリー管状に形成され、かつ、そのベンチユリー
管状空気通過路1A…夫々の喉部に、ガス噴出口
1B…が開孔するように構成され、もつて、空気
通過に伴つて喉部に生じる低圧とガス供給圧との
差圧により燃料ガスを強力に吸引すると共に空気
に対して良好に混合させるべく構成してある。
前記燃焼用空気導入路Cに対する逆流阻止用エ
アフラツパー弁機構5の構成について詳述すれ
ば、円板状の弁座5Aに複数個の通気孔5a…を
環状に並設し、一方、中央通気孔5cを有するリ
ング状の受座5Bにその全周にわたつて複数個の
通気孔5b…を並設し、多数のボルト・ナツト状
連結部材5c…によつて受座5Bを弁座5Aに対
して適当間隔離した状態で一体連結し、弁座5A
と、受座5Bの間にリング状の摺動弁体5Dを、
連結部材5C…を利用して径方向への位置決めを
した状態で設け、もつて、定常状態における爆発
燃焼に伴つて燃焼室2内が正圧になると、受座5
Bの中央通気孔5cおよび周部通気孔5b…から
弁体5Dに作用する押圧力で弁体5Dを弁座5A
に押付けて弁機構5を閉じ、逆に、爆発燃焼直後
に燃焼室2内が負圧になると、受座5Bの中央通
気孔5cおよび周部通気孔5b…から作用する吸
引力で弁体5Dを受座5Bに押付けて、弁機構5
を開くように構成してある。そして、中央通気孔
5cを備えた耐熱及び耐圧性の円板5Eを、その
盲部分が受座5Bの通気孔5b…全てに対して
夫々全体を覆う状態で相対向させて、棒状連結部
材5C…に取付け、燃焼室2からの放射伝熱によ
る伝体5Dの加熱を抑制すると共に、爆発燃焼時
に燃焼室2から弁体5Dにかかる強大な動圧を緩
和するように構成してある。尚、弁座5Aの通気
孔5a…と受座5Bの通気孔5b…を互いに対向
しないように周方向位相をずらせて配置する構成
を組合せると、弁体5Dの保護を一層効果的に行
える。
前記燃料ガス供給路Bに対する逆流阻止用ガス
フラツパー弁機構4の構成も、前記エアフラツパ
ー弁機構5と基本的に同様である。
前記燃料ガス供給路Bには、第2図に示すよう
に、その上流側から順に、元コツクV0、ガバナ
G、流量調節用電磁弁Vc、安全制御電磁弁Vs、
ガスクツシヨンタンク7、オリフイス8、およ
び、前記ガスフラツパー弁機構4が設けられてい
る。
また、前記燃焼用空気導入路Cには、その上流
側から順に、起動用電動フアンF、共鳴型の吸気
側サイレンサー9、エアクツシヨンタンク10お
よび前記エアフラツパー弁機構5が設けられてい
る。
そして、前記排気路Dには、その上流側から順
に、前記加熱用テイルパイプ6、爆発燃焼に伴う
排ガス振動を吸収緩和して燃焼による共鳴の安定
化を図るためのデカツプリングチヤンバー11、
および、先端がふたつの経路に分岐された排気管
12が設けられている。
即ち、前記排気管12は、その先端側におい
て、第1開閉弁V1および共鳴型の排気側サイレ
ンサー13を介して大気に開放された第1排気管
12Aと、第2開閉弁V2および分散板14を介
して槽16内の被加熱液L中に開放された第2排
気管12Bとに分岐されている。そして、前記第
1および第2開閉弁V1,V2は、制御機構Mを介
して互いに背反的に開閉制御可能に、つまり、前
記テイルパイプ6およびデカツプリングチヤンバ
ー11を通過した燃焼排ガスを直接大気中に放出
する第1状態と槽16内の被加熱液L中に放出す
る第2状態とに切替可能に構成し、かつ、前記制
御装置Mを、パルス燃焼装置の起動時には、第1
開閉弁V1を開にし第2開閉弁V2を閉として、排
気管12を大気放出の第1状態に、そして、その
起動終了後のパルス燃焼装置の定常燃焼状態にお
いては、槽16内に挿入設置された温度検出具
Thによる被加熱液Lの検出温度Tが所定温度Tc
以下の低温域にある場合には、第1開閉弁V1
閉にし第2開閉弁V2を開にして、排気管12を
液中投入の第2状態に、また、前記被加熱液Lの
検出温度Tが前記所定温度Tcよりも高い高温域
になつた場合には排気管12を前記第1状態に、
夫々自動的に切替えるように構成してある。ただ
し、パルス燃焼装置が定常燃焼状態にあるときに
おいて、常時、燃焼排ガスを大気中に放出する第
1状態に強制的に設定できるように、手動優先の
構成にしてある。それは、被加熱液が例えばアル
カリ性などの場合のように、弱酸性(PH6程度)
の排気ガスを直接投入するのが好ましく無い場合
があるからである。図中、15は液面変動緩和板
である。
なお、本実施例においては、図示しているよう
に、前記加熱用テイルパイプ6のみならず、前記
燃焼室2やデカツプリングチヤンバー11等も被
加熱液L中に浸漬させることにより放熱ロスを可
及的に抑制するようにしている。また、前記第2
排気管12Bには、排気音が液中投入によつて緩
和されるので、排気サイレンサーを設ける必要は
無いため、構造の複雑化を避けられる。
次に、上記パルス燃焼装置の動作についてまと
めて説明しておく。
前記制御機構Mに対して起動指令操作を行なう
と、第1開閉弁V1を開に第2開閉弁V2を閉とす
る第1状態に切替えると共に、起動用フアンFを
作動させて燃料ガスと燃焼用空気をバーナヘツド
1を介して適当混合比で燃焼室2内に圧送導入
し、かつ、点火プラグ3により燃焼室2内で爆発
を生じさせる。すると、前記燃焼室2内でのガス
−空気混合気の爆発燃焼後における燃焼ガスの排
出動慣性に基づいて燃焼室2内に負圧吸引力が発
生し、それによつて、燃料ガスおよび燃焼用空気
が前記逆流阻止用弁機構4,5を介して該燃焼室
2内に適当量づつ流入混合されると共に、排出燃
焼ガスの一部が前記テイルパイプ6から該燃焼室
2内に逆流することにより、その逆流燃焼ガスの
保有熱をもつて再びガス−空気混合気の爆発燃焼
サイクルが連続的に繰返されるのである。
そして、このパルス燃焼が安定すれば、起動用
フアンFと点火プラグ3の作動が停止されると共
に、温度検出具Thによる槽16内の被加熱液L
の検出温度Tが所定温度Tc以下であることに基
いて第1開閉弁V1を閉とし第2開閉弁V2を開と
する液中投入の第2状態に切替えられ、その後前
記検出温度Tが所定温度Tcよりも高くなると、
第1開閉弁V1を開とし第2開閉弁V2を閉とする
大気放出の第1状態に切替えられるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の前提となる一実験結果を示す
グラフである。そして、第2図および第3図は本
考案に係るパルス燃焼式液加熱装置の一実施例を
示し、第2図は全体概略構成図、第3図は要部の
詳細側断面図である。 6……加熱用テイルパイプ、12……排気管、
16……槽、L……被加熱液、M……制御機構、
T……検出温度、Tc……所定温度。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パルス燃焼装置の加熱用テイルパイプ6を槽1
    6内の被加熱液L中に浸漬させて配設してあるパ
    ルス燃焼式液加熱装置であつて、 前記テイルパイプ6に、それを通過した燃焼排
    ガスを直接大気中に放出する第1状態と槽16内
    の被加熱液L中に投入する第2状態とに切替可能
    な排気管12を接続すると共に、前記パルス燃焼
    装置の起動時には前記排気管12を前記第1状態
    に、そして、前記パルス燃焼装置の定常燃焼状態
    においては、槽16内の被加熱液Lの検出温度T
    が所定温度Tc以下である場合には前記排気管1
    2を前記第2状態に、また、前記被加熱液Lの検
    出温度Tが前記所定温度Tcより高い場合には前
    記排気管12を前記第1状態に、夫々自動的に切
    替える制御機構Mを設けてあることを特徴とする
    パルス燃焼式液加熱装置。
JP3437984U 1984-03-09 1984-03-09 パルス燃焼式液加熱装置 Granted JPS60146253U (ja)

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JPH081409Y2 (ja) * 1988-10-20 1996-01-17 大阪瓦斯株式会社 槽内液温の温度保持装置

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