JPH0141211Y2 - - Google Patents

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JPH0141211Y2
JPH0141211Y2 JP1984046326U JP4632684U JPH0141211Y2 JP H0141211 Y2 JPH0141211 Y2 JP H0141211Y2 JP 1984046326 U JP1984046326 U JP 1984046326U JP 4632684 U JP4632684 U JP 4632684U JP H0141211 Y2 JPH0141211 Y2 JP H0141211Y2
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JP
Japan
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antenna
communication device
phase
metal
metal casing
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は小形無線通信機の空中線支持構造に係
り、特に小形無線通信機の金属製筐体あるいは小
形無線通信機を搭載した自動車の車体や小形無線
通信機を携帯する人の金属製ヘルメツト等の金属
体(以下小形無線通信機周りの金属体という)に
設けられる空中線の支持構造に関する。
〔従来技術〕
一般にVHF帯以上のハンデイトーキー等の移
動しつつ使用する無線通信機は、携帯し易く使用
し易くかつ使用中の破損等の障害を少なくするた
めにできる限り小形で、他物に触れることの少な
い形のものが要求される。
空中線と金属製筐体を一体化することはこの要
求に沿うもので好ましいが、第1図a示のように
線状空中線1を金属製筐体2に極く近接(波長の
十分の1以下に近接)した状態で使用すると、金
属製筐体2で反射した反射波Wrと空中線1から
放射された直接波Wdとの位相が逆位相に近くな
るため、空中線1による放射電界E1は第1図b
示のように直接波Wdによる放射電界Edと反射波
Wrによる放射電界Erのベクトル和となつて非常
に弱くなり実用に供し得ない。
このため従来は第2図示のように金属製筐体2
に伸縮自在の空中線1を設け、使用時にこの空中
線1を外部に引き出しているが、このような構造
では、車内等の狭い空間や工場内で小形無線通信
機を使用する場合、他の金属物体の影響によつて
大きく放射特性が変化し、また空中線1が他物に
接触して曲げられたり巻き込まれて破損したり、
あるいは高電圧の物体に接触して生命の危険にさ
らされるおそれがある。
〔考案の目的〕
そこで、本考案は車内等の狭い空間や工場内で
小形無線信信機を使用しても空中線が他物に接触
するおそれをなくし、空中線の曲げ、破損や生命
の危険を回避できる小形無線通信機の空中線支持
構造を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
本考案支持構造は上記の目的を達成するため、
第3図〜第5図示のように小形無線通信機の金属
製筐体2あるいは小形無線通信機周りの金属体
(図示せず)とこれに沿つて近接して設けられた
空中線1との間に、空中線1により放射され金属
製筐体2あるいは金属体で反射する反射波Wrの
位相を遅延させて、空中線1より直接放射される
直接波Wdの位相と同相にするための、厚さが空
中線1より遠ざかるに従つて薄くなる誘導体3を
挿設し一体化してなる。
〔実施例の構成〕
以下図面によつて本考案の実施例を説明する。
第3図〜第5図はいずれも小形無線通信機の金属
製筐体に空中線を設ける場合の例である。第3図
は第1実施例を示す平面図及び空中線の放射特性
線図で、水平面単指向性でよい場合に適用する例
である。
この第1実施例は小形無線通信機の金属製筐体
2の一側面とこれに沿つて近接して設けられた空
中線1との間に、空中線1により放射され金属製
筐体2で反射する反射波Wrの位相を遅延させて、
空中線1より直接放射される直接波Wdの位相と
同相にするための、厚さが空中線1より遠ざかる
に従つて薄くなる誘導体3を挿設して一体化した
ものである。
第4図a及び第5図aはそれぞれ第2、第3実
施例を示す平面図及び空中線の放射特性線図で、
ほぼ水平面無指向性の場合に適用する例である。
第4図cは第2実施例の斜視図、第4図dは第4
図cのD方向矢視図、第4図eは第4図dのE−
E線断面図である。
第4図a,c〜eの第2実施例は小形無線通信
機の金属製筐体2の対向する2つの側面とこれら
に沿つて近接して設けられた空中線1,1との間
に、それぞれ空中線1によつて放射され金属製筐
体2で反射する反射波の位相を遅延させて、空中
線1より直接放射される直接波の位相と同相にす
るための、厚さが空中線1より遠ざかるに従つて
薄くなる誘導体3,3を挿設し一体化してなるも
のである。第4図bはその指向性図である。
即ち、三角形状の誘導体3,3を金属製筐体2
の対向する2つの側面に密着して張り付け、この
三角形状の誘導体3,3の頂部にそれぞれ中空線
(エレメント)1,1を密着して設ける。この第
2実施例では半波長に近いダイポールアンテナを
使用しており、筐体1の中央部に空中線1の給電
点があり、これに接続された給電線4,4は筐体
2内に引き込まれ内部の通信機のアンテナ端子に
接続される。
また、この場合空中線(エレメント)1,1に
よる突起を少なくするために、薄いリボン状の空
中線エレメントを使用するとよい。
第5図cは第3実施例の斜視図、第5図dは第
5図cのD方向矢視図、第5図eは第5図dのE
−E線断面図である。
第5図a,c〜eの第3実施例は、小形無線通
信機の金属製筐体2の隣接する2つの平行な稜線
部とこれに沿つて近接して設けられた空中線1,
1との間に、それぞれ空中線1によつて放射され
金属製筐体2で反射する反射波の位相を遅延させ
て、空中線1より直接放射される直接波の位相と
同相にするための、厚さが空中線1より遠ざかる
に従つて薄くなる誘電体3,3を挿設し一体化し
てなるものである。第5図bはその指向性であ
る。この第3実施例の場合についても、誘電体
3,3の断面の形が異なるのみで、他は第2実施
例と同様である。
なお、機械的な保持のため、空中線(エレメン
ト)1,1は接着剤により誘電体3,3面上に接
着せしめるか、比較的薄いプラスチツクのシート
(電波に与える影響が少ないもの)により取付面
をカバーする必要がある。
また、空中線(エレメント)1,1から離れる
のに従つて、厚みを薄くするのは、斜め入射によ
る通路長の増加からくる遅延量の増加を調整する
ためである。従つて、厚みを一定とする場合は遠
ざかるに従つて誘電率を減少せしめても良い。
また、本考案は小形無線通信機の金属製筐体2
に沿つて近接して空中線1を設ける場合に限ら
ず、図示しないが小形無線通信機を搭載した自動
車の車体あるいは小形無線通信機を携帯する人の
金属製ヘルメツト等の金属体に沿つて近接して空
中線1を設ける場合にも同様に実施できるもので
ある。
〔実施例の作用〕
上記いずれの実施例においても空中線1は金属
製筐体2、車体あるいは金属製ヘルメツトより外
方に突出することなくこれらと一体になつた構造
であるから、空中線1が他物に接触して曲げられ
たり巻き込まれて破損したりするおそれはなく、
また高電圧の物体に接触して生命の危険にさらさ
れるおそれはない。
また、本考案では金属製筐体2、車体あるいは
金属製ヘルメツト等の金属体に誘電体3を介して
空中線1を支持するようにしたので、空中線1か
ら金属体の各部に放射された電波は空中線1より
遠ざかるに従つて厚さを薄くした誘電体3の各部
によつて位相が180゜遅延され、金属体の各部で反
射して反射方向に出る反射波の位相は空中線1よ
り放射方向に出る直接波の位相と同相になるの
で、放射電界は第3図、第4図a、第5図aに示
すように第1図に示す従来例の場合よりも非常に
大きくなり、アンテナ利得を最大で6dB位大きく
でき実用に供し得る。
なお、本考案で使用する誘電体3はその誘電率
が高い程、遅延作用が大きく厚さを薄くでき、小
形化及び軽量化を達成できるので高誘電率の誘電
体を使用することが好ましい。また、誘電体3の
表面に該表面での反射を軽減するための整合層
(異なる誘電率の誘電体層)を設けることが望ま
しい。
〔考案の効果〕
上述のように本考案によれば、VHF帯以上の
ハンデイトーキー等の小形無線通信機の金属製筐
体2あるいは小形無線通信機周りの金属体とこれ
に沿つて近接して設けられた空中線1との間に、
空中線1より放射され金属筐体2あるいは金属体
で反射する反射波の位相を遅延させて、空中線1
より直接放射される直接波の位相と同相にするた
めの、厚さが空中線1より遠ざかるに従つて薄く
なる誘電体3を挿設し一体化してなるので、車内
等の狭い空間や工場内で小形無線機を使用しても
空中線1が他の金属物体の影響によつて大きく放
射特性が変化し、また他物に接触して曲げられた
り巻き込まれて破損したりするおそれはなく、ま
た高電圧の物体に接触して生命の危険にさらされ
るおそれがないばかりでなく、放射電界が弱めら
れることもない等の効果を奏する。
また、金属面に空中線1を近接して設けること
ができるので、空中線の容量が増大し、エレメン
ト長の短縮も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bはそれぞれ金属製筐体に空中線を
極く接近させて設けた場合の平面図及び空中線の
放射電界のベクトル図、第2図は従来の空中線支
持構造の一例を示す側面図、第3図は本考案空中
線支持構造の第1実施例を示す平面図及び空中線
の放射特性線図、第4図aは第2実施例を示す平
面図及び空中線の放射特性線図、第4図bはその
指向性図、第4図cは第2実施例の斜視図、第4
図dは第4図cのD方向矢視図、第4図eは第4
図dのE−E線断面図、第5図aは第3実施例を
示す平面図及び空中線の放射特性線図、第5図b
はその指向性図第5図cは第3実施例の斜視図、
第5図dは第5図cのD方向矢視図、第5図eは
第5図dのE−E線断面図である。 1……空中線(エレメント)、2……金属製筐
体、3……誘電体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 小形無線通信機の金属製筐体あるいは小形無線
    通信機周りの金属体とこれに沿つて近接して設け
    られた空中線との間に、空中線より放射され金属
    製筐体あるいは金属体で反射する反射波の位相を
    遅延させて、空中線より直接放射される直接波の
    位相と同相にするための、厚さが空中線より遠ざ
    かるに従つて薄くなる誘導体を挿設し一体化して
    なる小形無線通信機の空中線支持構造。
JP1984046326U 1984-03-30 1984-03-30 小形無線通信機の空中線支持構造 Granted JPS60160614U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984046326U JPS60160614U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 小形無線通信機の空中線支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984046326U JPS60160614U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 小形無線通信機の空中線支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60160614U JPS60160614U (ja) 1985-10-25
JPH0141211Y2 true JPH0141211Y2 (ja) 1989-12-06

Family

ID=30560613

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984046326U Granted JPS60160614U (ja) 1984-03-30 1984-03-30 小形無線通信機の空中線支持構造

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JP (1) JPS60160614U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004062034A1 (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Nec Corporation 携帯電話機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004062034A1 (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Nec Corporation 携帯電話機

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JPS60160614U (ja) 1985-10-25

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