JPH0141377B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0141377B2 JPH0141377B2 JP58227886A JP22788683A JPH0141377B2 JP H0141377 B2 JPH0141377 B2 JP H0141377B2 JP 58227886 A JP58227886 A JP 58227886A JP 22788683 A JP22788683 A JP 22788683A JP H0141377 B2 JPH0141377 B2 JP H0141377B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drug
- liquid
- drug dispensing
- water
- liquid inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 185
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 175
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 86
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 55
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 16
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 4
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 19
- 239000013583 drug formulation Substances 0.000 description 15
- ZAMOUSCENKQFHK-UHFFFAOYSA-N Chlorine atom Chemical compound [Cl] ZAMOUSCENKQFHK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 239000000460 chlorine Substances 0.000 description 9
- 229910052801 chlorine Inorganic materials 0.000 description 9
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 9
- 239000012459 cleaning agent Substances 0.000 description 6
- 238000009513 drug distribution Methods 0.000 description 6
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- ZKQDCIXGCQPQNV-UHFFFAOYSA-N Calcium hypochlorite Chemical compound [Ca+2].Cl[O-].Cl[O-] ZKQDCIXGCQPQNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 4
- YMWUJEATGCHHMB-UHFFFAOYSA-N Dichloromethane Chemical compound ClCCl YMWUJEATGCHHMB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 3
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 3
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 2
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 description 2
- OSVXSBDYLRYLIG-UHFFFAOYSA-N dioxidochlorine(.) Chemical compound O=Cl=O OSVXSBDYLRYLIG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- WQYVRQLZKVEZGA-UHFFFAOYSA-N hypochlorite Chemical compound Cl[O-] WQYVRQLZKVEZGA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- YRIZYWQGELRKNT-UHFFFAOYSA-N 1,3,5-trichloro-1,3,5-triazinane-2,4,6-trione Chemical compound ClN1C(=O)N(Cl)C(=O)N(Cl)C1=O YRIZYWQGELRKNT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N Calcium Chemical compound [Ca] OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004155 Chlorine dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000005708 Sodium hypochlorite Substances 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000007844 bleaching agent Substances 0.000 description 1
- 239000011575 calcium Substances 0.000 description 1
- 229910052791 calcium Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000019398 chlorine dioxide Nutrition 0.000 description 1
- 239000000645 desinfectant Substances 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002304 perfume Substances 0.000 description 1
- IFIDXBCRSWOUSB-UHFFFAOYSA-N potassium;1,3-dichloro-1,3,5-triazinane-2,4,6-trione Chemical compound [K+].ClN1C(=O)NC(=O)N(Cl)C1=O IFIDXBCRSWOUSB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- SUKJFIGYRHOWBL-UHFFFAOYSA-N sodium hypochlorite Chemical compound [Na+].Cl[O-] SUKJFIGYRHOWBL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- QHFDHWJHIAVELW-UHFFFAOYSA-M sodium;4,6-dioxo-1h-1,3,5-triazin-2-olate Chemical compound [Na+].[O-]C1=NC(=O)NC(=O)N1 QHFDHWJHIAVELW-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 229950009390 symclosene Drugs 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
本発明は、2個の薬剤分配容器を一体的に結合
し、該薬剤分配容器それぞれから薬剤液を吐出時
間をずらして吐出させるようにした薬剤分配装置
に関する。更に詳しくは、水洗トイレ等における
フラツシユタンク内に設置して該フラツシユタン
ク内の洗浄水の上下動を利用することにより、芳
香洗浄剤等の薬剤液をそれぞれの薬剤分配容器か
ら吐出時間をずらして定量的に吐出させ、以て、
薬剤の効果を最大限に発揮させる、構造が簡単で
安価な薬剤分配装置に関する。 近年、水洗トイレの普及は著しく、便器及び排
水管の洗浄、芳香等を目的とした各種商品が市販
されている。 その一例として、例えば香料、界面活性剤、色
素を配合した常温で液状タイプのものが挙げられ
る。しかしながら、これらのものは、洗浄剤とい
うよりは芳香剤としての効果の方が大きい。 このため、最近斯る目的で、常温で固体の薬剤
を洗浄水に溶解させ、その溶液を定量的に吐出さ
せる薬剤分配容器が提案されている。その例とし
て、特公昭40−6031号公報及び特公昭49−32265
号公報に開示するものが挙げられる。 しかしながら、前者は吐出される薬剤が水に不
溶性で且つ水よりも比重が軽い場合には有効であ
るが、水溶性で比重が重い薬剤を使用した場合に
は、薬剤分配容器の機能上、水の出入の際の内部
の撹拌が期待できず、吐出される薬剤量をコント
ロールすることが困難である。また、後者は、薬
剤の量の多少により給排水時の洗浄水による薬剤
分配容器内の撹拌態様が変化し、吐出される薬剤
量に変化を生じさせ、吐出薬剤量が多い場合に
は、不必要に薬剤を吐出させるという欠点があ
る。 しかも、このような薬剤分配容器は、界面活性
剤、色素等の成分よりなる薬剤を使用した場合に
は、香料及び色の濃淡が認められる程度であり、
使用者に対し不快感を与えるに過ぎない。 ところで、近年、吐出すべき洗浄剤の成分とし
ては、一般に殺菌漂泊剤として知られている活性
塩素を含有する成分、例えば、次亜塩素酸ナトリ
ウム、次亜塩素酸カルシウム、ジクロロイソシア
ヌル酸カリウム、ジクロロイソシアヌル酸ナトリ
ウム、トリクロロイソシアヌル酸、二酸化塩素等
の配合製剤が使用されている。これらの成分は、
洗浄効果が優れているが、濃度が高くなると、金
属、ゴム等にダメージを与えることが認められて
いる。 このため、吐出すべき洗浄剤として、上述の成
分を使用する場合、薬剤分配容器は、次の機能を
有することが要求される。即ち、第1にフラツシ
ユタンク内に放置されいてるときに、液漏れのな
いこと。第2に洗浄水の上下動に対して吐出され
る薬剤の量に定量性があること。第3に洗浄剤
(殺菌漂泊剤)を速やかに吐出させ、フラツシユ
タンク内の残留量が極めて少ないこと等が要求さ
れる。これらの条件を満足しない吐出容器にあつ
ては、洗浄剤が必要以上にフラツシユタンク内に
残存し、フラツシユタンクの金属、ゴム等の部品
に対して悪影響を及ぼし、最悪の場合には、その
機能にまで影響を及ぼす惧れがある。 而して、上述の如き条件を満足する薬剤分配容
器としては、実願昭57−152338号及び実願昭58−
118323号として提案されたものが挙げられる。 しかしながら、これらの薬剤分配容器は、優れ
た機能を有するにも拘らず、複数の薬剤製剤を使
用した場合、これらの薬剤製剤の個々の性能を最
も効果的に発揮させ、しかもそれらの相乗効果を
期待し、更には薬剤製剤の欠点、例えば、前述の
活性塩素を含有する成分の薬剤製剤が一定濃度以
上になると、フラツシユタンクの金属やゴム部品
にダメージを与える等の欠点に機能的に対処する
ことはできない。 本発明は、使用される複数の薬剤製剤の単独及
び相乗の効果を最大限に発揮することができ、薬
剤製剤の欠点、例えば、前述の活性塩素を含有す
る成分の薬剤製剤が一定濃度以上になると、フラ
ツシユタンクの金属やゴム部品にダメージを与え
る等の欠点に機能的に対処することのできる薬剤
分配装置、即ち、それぞれ薬剤製剤を収納した2
個の薬剤分配容器を一体的に結合してなり、水洗
トイレ等のフラツシユタンク内に設置される薬剤
分配装置であつて、2個の上記薬剤分配容器は、
それぞれ上記薬剤製剤を収納する薬剤室と、上記
フラツシユタンク内の水の上昇時において一定量
の水を上記薬剤室に導入し且つ上記水の下降時に
おいて上記薬剤製剤の溶解された薬剤液を吐出す
る下向きの先端部を有する液出入管と、該液出入
管の先端部よりも高く位置させて設けた下向きの
先端部を有する薬剤液昇降管とを備えており、そ
れぞれの液出入管の先端部及び薬剤液昇降管の先
端部の位置関係又はそれらの形状を変えて、それ
ぞれの上記液出入管から吐出される薬剤液の吐出
時間がずれるようにしてあることを特徴とする薬
剤分配装置を提供するものである。 以下、本発明の薬剤分配装置を、図面に示す実
施例について説明する。 第1図は、水洗トイレ用薬剤分配装置として用
いる本発明の薬剤分配装置の一実施例の斜視図を
示すもので、同図において、A,Bは薬剤分配容
器、Cは固定板、Dは上部に掛止部D′を有する
ハンガーであり、この実施例の薬剤分配装置は、
合成樹脂製であつて、薬剤分配容器A及びBを固
定板Cに一体的に結合し、該固定板Cを、ハンガ
ーDの下端部に脱着可能に結合することにより形
成してある。 薬剤分配容器Aは、第2図にその詳細を示す如
く、薬剤室1の上部に該薬剤室1に連通させて液
出入管2及び薬剤液昇降管3を一体的に結合する
ことにより構成してある。そして、液出入管2及
び薬剤液昇降管3は何れもその先端部を下向きに
形成してあり、又薬剤液昇降管3の先端部を液出
入管2の先端部よりも高く位置させてある。尚、
図示してはないが、薬剤分配容器Aは、その薬剤
室1に薬剤製剤を出入可能に収納できるようにな
してある。 また、薬剤分配容器Bは、この実施例の場合、
薬剤分配容器Aと対称形状(構造)のもので、薬
剤分配容器Bの各部は、対応する薬剤分配容器A
の各部を示す符号に「ダツシユ」を付して示して
ある。 而して、この実施例の場合の薬剤分配容器A及
びBは、高さを異ならせて一体的に結合してあ
る。即ち、薬剤分配容器Aの液出入管2の先端部
の開口部4及び薬剤液昇降管3の先端部の開口部
5を、それぞれ、薬剤分配容器Bの液出入管2′
の先端部の開口部4′及び薬剤液昇降管3′の先端
部の開口部5′より下方に位置するようになして
ある。これは、薬剤分配容器B内の薬剤液を薬剤
分配容器A内の薬剤液より後述の如く速やかに吐
出させるためであり、その吐出量は、薬剤分配容
器Aに関しては、薬剤液昇降管3の断面積と開口
部4及び5の高さの差aとにより決定され、薬剤
分配容器Bに関しては、薬剤液昇降管3′と開口
部4′及び5′の高さの差a′とにより決定されるよ
うになしてある。 尚、薬剤分配容器Aの薬剤室1の液出入管2の
断面形状は、特に限定されないが、吐出時間を考
慮すると、円形の場合、その内径bは、好ましく
は2〜6mm、更に好ましくは3〜4mmであり、薬
剤液昇降管3の断面形状も特に限定されないが、
円形の場合、その内径cは好ましくは3〜20mm、
更に好ましくは、5〜15mmである。また、薬剤分
配容器Bの薬剤室1′の液出入管2′の断面形状も
特に限定されないが、円形の場合、その内径b′は
好ましくは3〜8mm、更に好ましくは4〜7mmで
あり、薬剤液昇降管3′の断面形状も特に限定さ
れないが、円形の場合、その内径c′は好ましくは
3〜15mm、更に好ましくは5〜10mmである。 次に上記構成によりなる薬剤分配装置を水洗ト
イレに用いた場合の使用態様を第3図〜第8図に
基づき説明する。尚、かかる薬剤分配装置の使用
に際しては、かかる薬剤分配装置を水洗トイレの
フラツシユタンク(図示せず)の上縁等にハンガ
ーDにより吊り下げ、第3図に示す如く薬剤分配
容器A及びB並びに固定板C全体を水没させてセ
ツトする。そして、例えば、薬剤分配容器Aの薬
剤室1内には香料、色素を含有する薬剤製剤を収
納し、薬剤分配容器Bの薬剤室1′内には活性塩
素を含有する成分である次亜塩素酸カルシウムの
薬剤製剤を収納しておく。 第3図の状態においては、薬剤室1,1′に液
出入管2,2′より流入した洗浄水Wの一部が薬
剤製剤6,6′を溶解させ、薬剤液7,7′を形成
せしめている。また、液出入管2,2′及び薬剤
液昇降管3,3′の開口部4,5,4′,5′は下
向きに開口させてあるため、薬剤分配容器A,B
全体が水没していてもそれぞれの開口部に空気が
存在し、洗浄水Wの水面W′の位置に関係なく薬
剤製剤6,6′の液面8,8′の高さは、一定に保
たれている。 第3図の状態において洗浄水の使用(排水)が
行われると、洗浄水Wの水面W′が下降し、水面
W′が第4図に示す如く、薬剤分配容器Bの薬剤
液昇降管3′の先端部の開口部5′以下になると薬
剤液昇降管3′内の薬剤液7′の液面8′と液出入
管2′の開口部4′の間に生ずるヘツド圧の差によ
り薬剤液7′の液面8′が下降し、それによつて薬
剤室1′の中の薬剤液7′が液出入管2′より押し
出され、薬剤液7′が吐出される。 そして、第5図の状態になつたときに薬剤分配
容器B内の薬剤液7′の吐出は終了するが、第4
図の状態から第5図への移行途中において、薬剤
分配容器Bの開口部4′,5′よりも下方に位置す
る開口部4,5から、薬剤分配容器A内の薬剤液
7の吐出が、薬剤分配容器Bの場合と同じ原理に
より、薬剤分配容器B内の上述の如き薬剤液7′
の吐出より遅れて開始され、第6図の状態におい
て、薬剤分配容器A内の薬剤液7の吐出は終了す
る。 洗浄水Wの排水が終了し、給水が行われ、洗浄
水Wの水面W′が、薬剤分配容器Aの液出入管2
以上になると、第7図に示す如く、液出入管2に
存在する空気を押しのけながら、洗浄水Wが薬剤
分配容器Aの薬剤室1内に流入し、薬剤液昇降管
3の液面8を上昇させる。そして、第8図に示す
如く、洗浄水Wの水面W′が更に上昇すると、薬
剤分配容器B内にも同様に洗浄水Wが流入する。 そして、第3図に示した状態で給水が終了し、
薬剤分配容器A及びBはそのまま水中に保持され
る。放置されている間、薬剤室1,1′の中の薬
剤製剤6,6′は徐々に溶解するが、これは、次
の排水に備えられる。 ところで、薬剤分配容器Bに収納した薬剤製剤
6′は、活性塩素を含有する成分である次亜塩素
酸カルシウムであつて、この次亜塩素酸カルシウ
ムは、少量で効果を発揮するため、その吐出量は
少量で良く、なるべくフラツシユタンク内に残留
させないことが要請される一方、薬剤分配容器A
内に収納した薬剤製剤6は、香料、色素等を含有
するため、洗浄水Wの最後の部分に分散されるこ
とが要請されるが、この実施例によれば、この要
請が満たされている。 即ち、上述の如く、薬剤分配容器B内の薬剤液
7′は、洗浄水Wの水面W′が下降し、薬剤分配容
器Bの液出入管2′の開口部4′が空気中に露出し
た直後にその吐出を終了し、フラツシユタンクの
上部からの給水による撹拌の影響を受けずに便器
の中に放出される一方、薬剤分配容器A内の薬剤
液7は、薬剤分配容器Bからの薬剤液7′の吐出
終了後も更に吐出を続け、給水とともに撹拌さ
れ、薬剤分配容器Bからの薬剤液7′とは異なり、
洗浄水Wに相当量分散された状態で便器内に放出
され、その香料成分等が便器内での洗浄水Wの動
きにより大気中に効果的に揮散される。従つて、
この実施例によれば、薬剤分配容器B内の薬剤製
剤6′が洗浄効果を発揮し、薬剤分配容器A内の
薬剤製剤6が芳香性及びインジケーターとしての
働きを示すこととなる。 尚、薬剤分配容器Aの液出入管2の内径bを小
さくする等しておけば、排水時において、薬剤分
配容器A内の薬剤液7の薬剤液昇降管3内におけ
る降下速度を、洗浄水Wの水面W′の降下速度よ
りも遅らすことができるため、洗浄水Wの水面
W′の降下により薬剤分配容器Aの液出入管2の
開口部4が空気中に露出しても、薬剤分配容器A
からは暫く薬剤液7を吐出させることができ、従
つて上述の如き洗浄水W中への薬剤液7の分散を
一層効果的にすることができる。 第9図は、本発明の別の実施例を示すもので、
この実施例の場合は、薬剤分配容器A及びBを同
一高さで対称的に一体的に結合し、且つ薬剤分配
容器Aの液出入管2の内径bを薬剤分配容器Bの
液出入管2′の内径b′よりも小さくすることによ
り、洗浄水Wの水面W′の降下速度よりも薬剤分
配容器Aにおける液出入管2内の薬剤液7′の降
下速度を著しく遅らして、後述の実験例に示す如
く、先の実施例の場合と同様、薬剤分配容器Aか
らの薬剤液7の吐出時間と薬剤分配容器Bからの
薬剤液7′の吐出時間とをずらすようになしてあ
る。 第10図は、本発明の更に別の実施例を示すも
ので、この実施例の場合は、薬剤分配容器A及び
Bを対称形状とせずにこれらを縦方向で纒めてあ
るが、第1図の実施例の場合と同様な作用効果を
発揮するようになしてある。 尚、以上の実施例においては薬剤分配容器を2
個用いた場合の例について説明したが、薬剤分配
容器を3個以上用いた場合にも、本発明の薬剤分
配装置によれば、同様に薬剤液をそれぞれ吐出時
間をずらして吐出できることは云うまでもない。 又、本発明の薬剤分配装置においては、薬剤分
配容器をそれぞれ高さを変えて結合するか、又は
薬剤分配容器の形状(液出入管、薬剤液昇降管の
寸法等)を互いに変えることにより、それぞれの
薬剤分配容器から、薬剤液を吐出時間をずらして
吐出させるようになしてあれば良い。 実施例 第9図に示す薬剤分配装置を用い、吐出時間と
残留塩素濃度との関係を調べた。その結果を第1
表に示す。 尚、用いた薬剤分配装置の薬剤室1,1′の容
積は何れも80mlとし、第9図における各部の寸法
は第1表の通りとした。又、用いた薬剤製剤6,
6′量は40gとし、薬剤分配容器Aには界面活性
剤系の薬剤製剤6を収納し、薬剤分配容器Bには
次亜塩素酸カルシウム系の薬剤製剤6′を収納し
た。
し、該薬剤分配容器それぞれから薬剤液を吐出時
間をずらして吐出させるようにした薬剤分配装置
に関する。更に詳しくは、水洗トイレ等における
フラツシユタンク内に設置して該フラツシユタン
ク内の洗浄水の上下動を利用することにより、芳
香洗浄剤等の薬剤液をそれぞれの薬剤分配容器か
ら吐出時間をずらして定量的に吐出させ、以て、
薬剤の効果を最大限に発揮させる、構造が簡単で
安価な薬剤分配装置に関する。 近年、水洗トイレの普及は著しく、便器及び排
水管の洗浄、芳香等を目的とした各種商品が市販
されている。 その一例として、例えば香料、界面活性剤、色
素を配合した常温で液状タイプのものが挙げられ
る。しかしながら、これらのものは、洗浄剤とい
うよりは芳香剤としての効果の方が大きい。 このため、最近斯る目的で、常温で固体の薬剤
を洗浄水に溶解させ、その溶液を定量的に吐出さ
せる薬剤分配容器が提案されている。その例とし
て、特公昭40−6031号公報及び特公昭49−32265
号公報に開示するものが挙げられる。 しかしながら、前者は吐出される薬剤が水に不
溶性で且つ水よりも比重が軽い場合には有効であ
るが、水溶性で比重が重い薬剤を使用した場合に
は、薬剤分配容器の機能上、水の出入の際の内部
の撹拌が期待できず、吐出される薬剤量をコント
ロールすることが困難である。また、後者は、薬
剤の量の多少により給排水時の洗浄水による薬剤
分配容器内の撹拌態様が変化し、吐出される薬剤
量に変化を生じさせ、吐出薬剤量が多い場合に
は、不必要に薬剤を吐出させるという欠点があ
る。 しかも、このような薬剤分配容器は、界面活性
剤、色素等の成分よりなる薬剤を使用した場合に
は、香料及び色の濃淡が認められる程度であり、
使用者に対し不快感を与えるに過ぎない。 ところで、近年、吐出すべき洗浄剤の成分とし
ては、一般に殺菌漂泊剤として知られている活性
塩素を含有する成分、例えば、次亜塩素酸ナトリ
ウム、次亜塩素酸カルシウム、ジクロロイソシア
ヌル酸カリウム、ジクロロイソシアヌル酸ナトリ
ウム、トリクロロイソシアヌル酸、二酸化塩素等
の配合製剤が使用されている。これらの成分は、
洗浄効果が優れているが、濃度が高くなると、金
属、ゴム等にダメージを与えることが認められて
いる。 このため、吐出すべき洗浄剤として、上述の成
分を使用する場合、薬剤分配容器は、次の機能を
有することが要求される。即ち、第1にフラツシ
ユタンク内に放置されいてるときに、液漏れのな
いこと。第2に洗浄水の上下動に対して吐出され
る薬剤の量に定量性があること。第3に洗浄剤
(殺菌漂泊剤)を速やかに吐出させ、フラツシユ
タンク内の残留量が極めて少ないこと等が要求さ
れる。これらの条件を満足しない吐出容器にあつ
ては、洗浄剤が必要以上にフラツシユタンク内に
残存し、フラツシユタンクの金属、ゴム等の部品
に対して悪影響を及ぼし、最悪の場合には、その
機能にまで影響を及ぼす惧れがある。 而して、上述の如き条件を満足する薬剤分配容
器としては、実願昭57−152338号及び実願昭58−
118323号として提案されたものが挙げられる。 しかしながら、これらの薬剤分配容器は、優れ
た機能を有するにも拘らず、複数の薬剤製剤を使
用した場合、これらの薬剤製剤の個々の性能を最
も効果的に発揮させ、しかもそれらの相乗効果を
期待し、更には薬剤製剤の欠点、例えば、前述の
活性塩素を含有する成分の薬剤製剤が一定濃度以
上になると、フラツシユタンクの金属やゴム部品
にダメージを与える等の欠点に機能的に対処する
ことはできない。 本発明は、使用される複数の薬剤製剤の単独及
び相乗の効果を最大限に発揮することができ、薬
剤製剤の欠点、例えば、前述の活性塩素を含有す
る成分の薬剤製剤が一定濃度以上になると、フラ
ツシユタンクの金属やゴム部品にダメージを与え
る等の欠点に機能的に対処することのできる薬剤
分配装置、即ち、それぞれ薬剤製剤を収納した2
個の薬剤分配容器を一体的に結合してなり、水洗
トイレ等のフラツシユタンク内に設置される薬剤
分配装置であつて、2個の上記薬剤分配容器は、
それぞれ上記薬剤製剤を収納する薬剤室と、上記
フラツシユタンク内の水の上昇時において一定量
の水を上記薬剤室に導入し且つ上記水の下降時に
おいて上記薬剤製剤の溶解された薬剤液を吐出す
る下向きの先端部を有する液出入管と、該液出入
管の先端部よりも高く位置させて設けた下向きの
先端部を有する薬剤液昇降管とを備えており、そ
れぞれの液出入管の先端部及び薬剤液昇降管の先
端部の位置関係又はそれらの形状を変えて、それ
ぞれの上記液出入管から吐出される薬剤液の吐出
時間がずれるようにしてあることを特徴とする薬
剤分配装置を提供するものである。 以下、本発明の薬剤分配装置を、図面に示す実
施例について説明する。 第1図は、水洗トイレ用薬剤分配装置として用
いる本発明の薬剤分配装置の一実施例の斜視図を
示すもので、同図において、A,Bは薬剤分配容
器、Cは固定板、Dは上部に掛止部D′を有する
ハンガーであり、この実施例の薬剤分配装置は、
合成樹脂製であつて、薬剤分配容器A及びBを固
定板Cに一体的に結合し、該固定板Cを、ハンガ
ーDの下端部に脱着可能に結合することにより形
成してある。 薬剤分配容器Aは、第2図にその詳細を示す如
く、薬剤室1の上部に該薬剤室1に連通させて液
出入管2及び薬剤液昇降管3を一体的に結合する
ことにより構成してある。そして、液出入管2及
び薬剤液昇降管3は何れもその先端部を下向きに
形成してあり、又薬剤液昇降管3の先端部を液出
入管2の先端部よりも高く位置させてある。尚、
図示してはないが、薬剤分配容器Aは、その薬剤
室1に薬剤製剤を出入可能に収納できるようにな
してある。 また、薬剤分配容器Bは、この実施例の場合、
薬剤分配容器Aと対称形状(構造)のもので、薬
剤分配容器Bの各部は、対応する薬剤分配容器A
の各部を示す符号に「ダツシユ」を付して示して
ある。 而して、この実施例の場合の薬剤分配容器A及
びBは、高さを異ならせて一体的に結合してあ
る。即ち、薬剤分配容器Aの液出入管2の先端部
の開口部4及び薬剤液昇降管3の先端部の開口部
5を、それぞれ、薬剤分配容器Bの液出入管2′
の先端部の開口部4′及び薬剤液昇降管3′の先端
部の開口部5′より下方に位置するようになして
ある。これは、薬剤分配容器B内の薬剤液を薬剤
分配容器A内の薬剤液より後述の如く速やかに吐
出させるためであり、その吐出量は、薬剤分配容
器Aに関しては、薬剤液昇降管3の断面積と開口
部4及び5の高さの差aとにより決定され、薬剤
分配容器Bに関しては、薬剤液昇降管3′と開口
部4′及び5′の高さの差a′とにより決定されるよ
うになしてある。 尚、薬剤分配容器Aの薬剤室1の液出入管2の
断面形状は、特に限定されないが、吐出時間を考
慮すると、円形の場合、その内径bは、好ましく
は2〜6mm、更に好ましくは3〜4mmであり、薬
剤液昇降管3の断面形状も特に限定されないが、
円形の場合、その内径cは好ましくは3〜20mm、
更に好ましくは、5〜15mmである。また、薬剤分
配容器Bの薬剤室1′の液出入管2′の断面形状も
特に限定されないが、円形の場合、その内径b′は
好ましくは3〜8mm、更に好ましくは4〜7mmで
あり、薬剤液昇降管3′の断面形状も特に限定さ
れないが、円形の場合、その内径c′は好ましくは
3〜15mm、更に好ましくは5〜10mmである。 次に上記構成によりなる薬剤分配装置を水洗ト
イレに用いた場合の使用態様を第3図〜第8図に
基づき説明する。尚、かかる薬剤分配装置の使用
に際しては、かかる薬剤分配装置を水洗トイレの
フラツシユタンク(図示せず)の上縁等にハンガ
ーDにより吊り下げ、第3図に示す如く薬剤分配
容器A及びB並びに固定板C全体を水没させてセ
ツトする。そして、例えば、薬剤分配容器Aの薬
剤室1内には香料、色素を含有する薬剤製剤を収
納し、薬剤分配容器Bの薬剤室1′内には活性塩
素を含有する成分である次亜塩素酸カルシウムの
薬剤製剤を収納しておく。 第3図の状態においては、薬剤室1,1′に液
出入管2,2′より流入した洗浄水Wの一部が薬
剤製剤6,6′を溶解させ、薬剤液7,7′を形成
せしめている。また、液出入管2,2′及び薬剤
液昇降管3,3′の開口部4,5,4′,5′は下
向きに開口させてあるため、薬剤分配容器A,B
全体が水没していてもそれぞれの開口部に空気が
存在し、洗浄水Wの水面W′の位置に関係なく薬
剤製剤6,6′の液面8,8′の高さは、一定に保
たれている。 第3図の状態において洗浄水の使用(排水)が
行われると、洗浄水Wの水面W′が下降し、水面
W′が第4図に示す如く、薬剤分配容器Bの薬剤
液昇降管3′の先端部の開口部5′以下になると薬
剤液昇降管3′内の薬剤液7′の液面8′と液出入
管2′の開口部4′の間に生ずるヘツド圧の差によ
り薬剤液7′の液面8′が下降し、それによつて薬
剤室1′の中の薬剤液7′が液出入管2′より押し
出され、薬剤液7′が吐出される。 そして、第5図の状態になつたときに薬剤分配
容器B内の薬剤液7′の吐出は終了するが、第4
図の状態から第5図への移行途中において、薬剤
分配容器Bの開口部4′,5′よりも下方に位置す
る開口部4,5から、薬剤分配容器A内の薬剤液
7の吐出が、薬剤分配容器Bの場合と同じ原理に
より、薬剤分配容器B内の上述の如き薬剤液7′
の吐出より遅れて開始され、第6図の状態におい
て、薬剤分配容器A内の薬剤液7の吐出は終了す
る。 洗浄水Wの排水が終了し、給水が行われ、洗浄
水Wの水面W′が、薬剤分配容器Aの液出入管2
以上になると、第7図に示す如く、液出入管2に
存在する空気を押しのけながら、洗浄水Wが薬剤
分配容器Aの薬剤室1内に流入し、薬剤液昇降管
3の液面8を上昇させる。そして、第8図に示す
如く、洗浄水Wの水面W′が更に上昇すると、薬
剤分配容器B内にも同様に洗浄水Wが流入する。 そして、第3図に示した状態で給水が終了し、
薬剤分配容器A及びBはそのまま水中に保持され
る。放置されている間、薬剤室1,1′の中の薬
剤製剤6,6′は徐々に溶解するが、これは、次
の排水に備えられる。 ところで、薬剤分配容器Bに収納した薬剤製剤
6′は、活性塩素を含有する成分である次亜塩素
酸カルシウムであつて、この次亜塩素酸カルシウ
ムは、少量で効果を発揮するため、その吐出量は
少量で良く、なるべくフラツシユタンク内に残留
させないことが要請される一方、薬剤分配容器A
内に収納した薬剤製剤6は、香料、色素等を含有
するため、洗浄水Wの最後の部分に分散されるこ
とが要請されるが、この実施例によれば、この要
請が満たされている。 即ち、上述の如く、薬剤分配容器B内の薬剤液
7′は、洗浄水Wの水面W′が下降し、薬剤分配容
器Bの液出入管2′の開口部4′が空気中に露出し
た直後にその吐出を終了し、フラツシユタンクの
上部からの給水による撹拌の影響を受けずに便器
の中に放出される一方、薬剤分配容器A内の薬剤
液7は、薬剤分配容器Bからの薬剤液7′の吐出
終了後も更に吐出を続け、給水とともに撹拌さ
れ、薬剤分配容器Bからの薬剤液7′とは異なり、
洗浄水Wに相当量分散された状態で便器内に放出
され、その香料成分等が便器内での洗浄水Wの動
きにより大気中に効果的に揮散される。従つて、
この実施例によれば、薬剤分配容器B内の薬剤製
剤6′が洗浄効果を発揮し、薬剤分配容器A内の
薬剤製剤6が芳香性及びインジケーターとしての
働きを示すこととなる。 尚、薬剤分配容器Aの液出入管2の内径bを小
さくする等しておけば、排水時において、薬剤分
配容器A内の薬剤液7の薬剤液昇降管3内におけ
る降下速度を、洗浄水Wの水面W′の降下速度よ
りも遅らすことができるため、洗浄水Wの水面
W′の降下により薬剤分配容器Aの液出入管2の
開口部4が空気中に露出しても、薬剤分配容器A
からは暫く薬剤液7を吐出させることができ、従
つて上述の如き洗浄水W中への薬剤液7の分散を
一層効果的にすることができる。 第9図は、本発明の別の実施例を示すもので、
この実施例の場合は、薬剤分配容器A及びBを同
一高さで対称的に一体的に結合し、且つ薬剤分配
容器Aの液出入管2の内径bを薬剤分配容器Bの
液出入管2′の内径b′よりも小さくすることによ
り、洗浄水Wの水面W′の降下速度よりも薬剤分
配容器Aにおける液出入管2内の薬剤液7′の降
下速度を著しく遅らして、後述の実験例に示す如
く、先の実施例の場合と同様、薬剤分配容器Aか
らの薬剤液7の吐出時間と薬剤分配容器Bからの
薬剤液7′の吐出時間とをずらすようになしてあ
る。 第10図は、本発明の更に別の実施例を示すも
ので、この実施例の場合は、薬剤分配容器A及び
Bを対称形状とせずにこれらを縦方向で纒めてあ
るが、第1図の実施例の場合と同様な作用効果を
発揮するようになしてある。 尚、以上の実施例においては薬剤分配容器を2
個用いた場合の例について説明したが、薬剤分配
容器を3個以上用いた場合にも、本発明の薬剤分
配装置によれば、同様に薬剤液をそれぞれ吐出時
間をずらして吐出できることは云うまでもない。 又、本発明の薬剤分配装置においては、薬剤分
配容器をそれぞれ高さを変えて結合するか、又は
薬剤分配容器の形状(液出入管、薬剤液昇降管の
寸法等)を互いに変えることにより、それぞれの
薬剤分配容器から、薬剤液を吐出時間をずらして
吐出させるようになしてあれば良い。 実施例 第9図に示す薬剤分配装置を用い、吐出時間と
残留塩素濃度との関係を調べた。その結果を第1
表に示す。 尚、用いた薬剤分配装置の薬剤室1,1′の容
積は何れも80mlとし、第9図における各部の寸法
は第1表の通りとした。又、用いた薬剤製剤6,
6′量は40gとし、薬剤分配容器Aには界面活性
剤系の薬剤製剤6を収納し、薬剤分配容器Bには
次亜塩素酸カルシウム系の薬剤製剤6′を収納し
た。
【表】
第1表の結果から明らかなように、薬剤分配容
器Bの薬剤液の吐出を、薬剤分配容器Aの薬剤液
の吐出時間よりも短時間で行うことにより、タン
ク(フラツシユタンク)内の残留塩素が少なくて
済みことが判る。尚、フラツシユタンク内に残留
する洗浄水中の有効塩素濃度は、1ppm以下とす
るのが金属等の損傷の防止上好ましい。また、薬
剤分配容器Aの薬剤液の吐出時間は、3〜4秒で
インジケーターとしての役割を充分発揮する。 叙上の如く、本発明の薬剤分配装置は、特に水
洗トイレに好適するものであつて、洗浄水の上昇
時において一定量の洗浄水を液出入管より各々の
薬剤室に導入し、導入した洗浄水中に薬剤製剤を
薬剤室内において溶解させ、洗浄水の下降時にお
いて複数の薬剤液を吐出時間をずらして吐出でき
るものであるから、使用される複数の薬剤製剤の
単独及び相乗の効果を最大限に発揮することがで
き、薬剤製剤の欠点、例えば、活性塩素を含有す
る成分の薬剤製剤が一定濃度以上になると、フラ
ツシユタンクの金属やゴム部品にダメージを与え
る等の欠点に機能的に対処することができる他、
取扱が容易で、構造が簡単であり、しかも安価で
ある等の多大な効果を奏するものである。
器Bの薬剤液の吐出を、薬剤分配容器Aの薬剤液
の吐出時間よりも短時間で行うことにより、タン
ク(フラツシユタンク)内の残留塩素が少なくて
済みことが判る。尚、フラツシユタンク内に残留
する洗浄水中の有効塩素濃度は、1ppm以下とす
るのが金属等の損傷の防止上好ましい。また、薬
剤分配容器Aの薬剤液の吐出時間は、3〜4秒で
インジケーターとしての役割を充分発揮する。 叙上の如く、本発明の薬剤分配装置は、特に水
洗トイレに好適するものであつて、洗浄水の上昇
時において一定量の洗浄水を液出入管より各々の
薬剤室に導入し、導入した洗浄水中に薬剤製剤を
薬剤室内において溶解させ、洗浄水の下降時にお
いて複数の薬剤液を吐出時間をずらして吐出でき
るものであるから、使用される複数の薬剤製剤の
単独及び相乗の効果を最大限に発揮することがで
き、薬剤製剤の欠点、例えば、活性塩素を含有す
る成分の薬剤製剤が一定濃度以上になると、フラ
ツシユタンクの金属やゴム部品にダメージを与え
る等の欠点に機能的に対処することができる他、
取扱が容易で、構造が簡単であり、しかも安価で
ある等の多大な効果を奏するものである。
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は
その要部の縦断面図、第3図は洗浄水満水状態に
おけるその要部の縦断面図、第4図及び第5図は
それぞれ洗浄水排水状態におけるその要部の縦断
面図、第6図は薬剤液吐出終了時におけるその要
部の縦断面図、第7図及び第8図はそれぞれ洗浄
水給水状態におけるその要部の縦断面図、第9図
は本発明の別の実施例の要部の縦断面図、第10
図は本発明の更に別の実施例の要部の縦断面図で
ある。 A,B……薬剤分配容器、1,1′……薬剤室、
2,2′……液出入管、3,3′……薬剤液昇降
管、4,4′……液出入管の先端部の開口部、5,
5′……薬剤液昇降管の先端部の開口部。
その要部の縦断面図、第3図は洗浄水満水状態に
おけるその要部の縦断面図、第4図及び第5図は
それぞれ洗浄水排水状態におけるその要部の縦断
面図、第6図は薬剤液吐出終了時におけるその要
部の縦断面図、第7図及び第8図はそれぞれ洗浄
水給水状態におけるその要部の縦断面図、第9図
は本発明の別の実施例の要部の縦断面図、第10
図は本発明の更に別の実施例の要部の縦断面図で
ある。 A,B……薬剤分配容器、1,1′……薬剤室、
2,2′……液出入管、3,3′……薬剤液昇降
管、4,4′……液出入管の先端部の開口部、5,
5′……薬剤液昇降管の先端部の開口部。
Claims (1)
- 1 それぞれ薬剤製剤を収納した2個の薬剤分配
容器を一体的に結合してなり、水洗トイレ等のフ
ラツシユタンク内に設置される薬剤分配装置であ
つて、2個の上記薬剤分配容器は、それぞれ上記
薬剤製剤を収納する薬剤室と、上記フラツシユタ
ンク内の水の上昇時において一定量の水を上記薬
剤室に導入し且つ上記水の下降時において上記薬
剤製剤の溶解された薬剤液を吐出する下向きの先
端部を有する液出入管と、該液出入管の先端部よ
りも高く位置させて設けた下向きの先端部を有す
る薬剤液昇降管とを備えており、それぞれの液出
入管の先端部及び薬剤液昇降管の先端部の位置関
係又はそれらの形状を変えて、それぞれの上記液
出入管から吐出される薬剤液の吐出時間がずれる
ようにしてあることを特徴とする薬剤分配装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58227886A JPS60123374A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 薬剤分配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58227886A JPS60123374A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 薬剤分配装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60123374A JPS60123374A (ja) | 1985-07-02 |
| JPH0141377B2 true JPH0141377B2 (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=16867871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58227886A Granted JPS60123374A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | 薬剤分配装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60123374A (ja) |
-
1983
- 1983-12-02 JP JP58227886A patent/JPS60123374A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60123374A (ja) | 1985-07-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2162499C2 (ru) | Система очистки туалетов | |
| US4453278A (en) | Chemical dispenser | |
| JP5770886B2 (ja) | 洗浄剤ディスペンサー | |
| US4432102A (en) | Dispensing package for automatically releasing a controlled amount of an additive solution into a water tank and bowl | |
| US4534071A (en) | Automatic dispenser for disinfectant and bowl cleaning fluid | |
| NZ203234A (en) | Toilet cistern dispenser:multiple chambers emptied by siphonage during flushing | |
| CN101876180B (zh) | 药液分配装置及药剂 | |
| US5152015A (en) | Additive product dispensing apparatus | |
| US4370763A (en) | Automatic dosing dispenser | |
| US4485500A (en) | Gas binding resistant chemical dispenser | |
| JPS58148918A (ja) | 複式通気機構を備える静的デイスペンサ− | |
| CN110730846B (zh) | 桶内分配装置 | |
| JPH06293400A (ja) | 給液装置及び方法 | |
| EP3114286B1 (en) | Sanitary ware product comprising dispenser | |
| JPH0141377B2 (ja) | ||
| NZ529473A (en) | Down-stroke dispenser | |
| JP3775507B2 (ja) | 水洗トイレ用薬剤供給具 | |
| EP0086857A1 (en) | Dispensing package for automatically releasing a controlled amount of an additive solution into a water tank and bowl | |
| JPS625108Y2 (ja) | ||
| JPH02502205A (ja) | 殺菌、洗浄、芳香などの薬液を各水洗の後に自動的に水洗容器に送り出す装置 | |
| JPS6241097Y2 (ja) | ||
| JPS6212409Y2 (ja) | ||
| EP1039051A2 (en) | Refillable apparatus using flushing water and having flow and diffusion control features for deodorizing and/or cleansing and/or aromatizing a toilet basin and process for operation of same | |
| JPS6035668Y2 (ja) | 水洗便所水槽用の薬剤供給容器 | |
| JPH0213579Y2 (ja) |