JPH0141546Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141546Y2 JPH0141546Y2 JP1985003525U JP352585U JPH0141546Y2 JP H0141546 Y2 JPH0141546 Y2 JP H0141546Y2 JP 1985003525 U JP1985003525 U JP 1985003525U JP 352585 U JP352585 U JP 352585U JP H0141546 Y2 JPH0141546 Y2 JP H0141546Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- opening
- movable base
- base plate
- workpiece
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、たとえば自動車組立工場等において
ワークに開けられた多数のボルト穴に多数本のボ
ルトを同時に挿入するチヤツク装置に関する。
ワークに開けられた多数のボルト穴に多数本のボ
ルトを同時に挿入するチヤツク装置に関する。
〔従来技術〕
自動車工場等のワーク組立工場において、ワー
クに開けられたボルト穴にボルトを挿入するため
にボルト挿入用チヤツク装置が使用される。この
チヤツク装置は通常は、2枚あるいは2枚以上の
チヤツクツメがボルトをはさんでボルト穴に導
き、チヤツクツメが開いてボルトを落下しボルト
の挿入をおこなうものである。そしてワークに多
数のボルト穴が設けられている場合には、これら
多数のボルト穴に多数本のボルトを同時に挿入す
ることのできるチヤツク装置が望ましい。
クに開けられたボルト穴にボルトを挿入するため
にボルト挿入用チヤツク装置が使用される。この
チヤツク装置は通常は、2枚あるいは2枚以上の
チヤツクツメがボルトをはさんでボルト穴に導
き、チヤツクツメが開いてボルトを落下しボルト
の挿入をおこなうものである。そしてワークに多
数のボルト穴が設けられている場合には、これら
多数のボルト穴に多数本のボルトを同時に挿入す
ることのできるチヤツク装置が望ましい。
多数本のボルトを同時に挿入できる従来のボル
ト挿入用チヤツク装置を、第2図において説明す
る。チヤツク1は2枚のチヤツクツメ2が合わさ
れて構成される。この合わされた2枚のチヤツク
ツメ2の中央には、ボルト3が通過する通過穴4
が設けられている。チヤツクツメ2の先端は、ス
プリングバンド5によつて通常は閉じられてい
る。チヤツクツメ2の中程は、支点6によつて図
示しない支持部材に回動自在に支持されている。
この支点6のさらに上方にはクランク7がピン結
合されている。2枚のチヤツクツメ2,2にピン
結合された2本のクランク7,7は重ねられて開
閉バー8により貫通されている。開閉バー8はチ
ヤツクシリンダ9のピストンロツド10の先端に
結合されている。
ト挿入用チヤツク装置を、第2図において説明す
る。チヤツク1は2枚のチヤツクツメ2が合わさ
れて構成される。この合わされた2枚のチヤツク
ツメ2の中央には、ボルト3が通過する通過穴4
が設けられている。チヤツクツメ2の先端は、ス
プリングバンド5によつて通常は閉じられてい
る。チヤツクツメ2の中程は、支点6によつて図
示しない支持部材に回動自在に支持されている。
この支点6のさらに上方にはクランク7がピン結
合されている。2枚のチヤツクツメ2,2にピン
結合された2本のクランク7,7は重ねられて開
閉バー8により貫通されている。開閉バー8はチ
ヤツクシリンダ9のピストンロツド10の先端に
結合されている。
以上の実施例においては、チヤツクシリンダ9
が働いて開閉バー8を引つぱると、クランク7の
働きによりチヤツクツメ2,2はスプリングバン
ド5の力に抗して支点6回りに回動し開く。これ
により、2枚のチヤツクツメ2によつてはさまれ
ていたボルト3は落下しボルト穴内に挿入され
る。
が働いて開閉バー8を引つぱると、クランク7の
働きによりチヤツクツメ2,2はスプリングバン
ド5の力に抗して支点6回りに回動し開く。これ
により、2枚のチヤツクツメ2によつてはさまれ
ていたボルト3は落下しボルト穴内に挿入され
る。
しかしながら、以上の従来技術によると、開
閉バー8に働くチヤツクシリンダ9の力は一点に
集中するため、開閉バー8が働き、すべてのチヤ
ツクツメ2がうまく開くことが難しかつた。開閉
バー8が傾かず、それぞれのチヤツク1に平等に
力が働くようにするためには、開閉バー8および
クランク7を複雑に組み立てねばならず装置全体
が複雑化大型化してしまうものであつた。ま
た、ワークに開けられた多数のボルト穴の平面上
の配置に対応しにくいものであつた。すなわちボ
ルト穴の平面上の配置は等間隔で規則正しくおこ
なわれるとは限らず、平面上に複雑に配置される
場合が普通である。第2図に示す従来技術によつ
てこの配置に対応するためには、開閉バー8を平
面上で複雑に折り曲げて各チヤツクを配設せねば
ならず、これに対し一つのチヤツクシリンダ9の
力が平等にかかるようにすることは困難なことで
あつた。
閉バー8に働くチヤツクシリンダ9の力は一点に
集中するため、開閉バー8が働き、すべてのチヤ
ツクツメ2がうまく開くことが難しかつた。開閉
バー8が傾かず、それぞれのチヤツク1に平等に
力が働くようにするためには、開閉バー8および
クランク7を複雑に組み立てねばならず装置全体
が複雑化大型化してしまうものであつた。ま
た、ワークに開けられた多数のボルト穴の平面上
の配置に対応しにくいものであつた。すなわちボ
ルト穴の平面上の配置は等間隔で規則正しくおこ
なわれるとは限らず、平面上に複雑に配置される
場合が普通である。第2図に示す従来技術によつ
てこの配置に対応するためには、開閉バー8を平
面上で複雑に折り曲げて各チヤツクを配設せねば
ならず、これに対し一つのチヤツクシリンダ9の
力が平等にかかるようにすることは困難なことで
あつた。
本考案は以上の問題点に鑑みてなされたもので
あり、複数設けられたチヤツクに対しチヤツク
シリンダの力を平等に分配でき装置が確実に働く
ようにできるとともに、装置の複雑化大型化を
回避でき、ワークに開けられた多数のボルト穴
の複雑な配置に自由に対応できる多数ボルト挿入
用チヤツク装置を提供することを目的とする。
あり、複数設けられたチヤツクに対しチヤツク
シリンダの力を平等に分配でき装置が確実に働く
ようにできるとともに、装置の複雑化大型化を
回避でき、ワークに開けられた多数のボルト穴
の複雑な配置に自由に対応できる多数ボルト挿入
用チヤツク装置を提供することを目的とする。
本考案の多数ボルト挿入用チヤツク装置は、複
数設けられたチヤツクを1枚の板である開閉板に
設けられた複数の接触孔に各々挿通し、ワークの
ボルト穴にチヤツクが下降して接近した際に、こ
の開閉板がチヤツクに対し相対的に上昇し接触孔
の縁部が各々のチヤツクツメ上方に形成された凸
テーパ部に接触することにより複数のチヤツクが
一体的に開くようにしたものである。1枚の板を
使うので装置は簡略化でき、しかもボルト穴の複
雑な配置にも簡単に対応できる。
数設けられたチヤツクを1枚の板である開閉板に
設けられた複数の接触孔に各々挿通し、ワークの
ボルト穴にチヤツクが下降して接近した際に、こ
の開閉板がチヤツクに対し相対的に上昇し接触孔
の縁部が各々のチヤツクツメ上方に形成された凸
テーパ部に接触することにより複数のチヤツクが
一体的に開くようにしたものである。1枚の板を
使うので装置は簡略化でき、しかもボルト穴の複
雑な配置にも簡単に対応できる。
さらに詳しく述べると、チヤツクツメが開閉す
る支点は、ワークに向つて下降する可動ベース板
に固定される。この支点によつて垂設された2枚
以上のチヤツクツメによりチヤツクが構成され
る。このチヤツクは複数垂設される。複数のチヤ
ツクは前記可動ベースの下側に平行に設けられる
開閉板の複数の接触孔に各々挿通される。そし
て、この接触孔の一部に接触しうる凸テーパ部が
前記チヤツクツメに形成される。この形成は支点
より上方においてなされる。また前記可動ベース
板と前記開閉板はバネによつて、通常は、一定間
隔だけ離間されている。開閉板には下方に向つて
突設されたドグが存在する。そうして、可動ベー
ス板の前記下降の際に、このドグがワークに触
れ、前記バネの力に抗して前記間隔が縮められて
開閉板はチヤツクに対し相対的に上昇する。この
とき前記接触孔の縁部に前記チヤツクツメの凸テ
ーパ部が接触することにより、前記複数のチヤツ
クが一体的に開いて多数のボルトを挿入できる。
る支点は、ワークに向つて下降する可動ベース板
に固定される。この支点によつて垂設された2枚
以上のチヤツクツメによりチヤツクが構成され
る。このチヤツクは複数垂設される。複数のチヤ
ツクは前記可動ベースの下側に平行に設けられる
開閉板の複数の接触孔に各々挿通される。そし
て、この接触孔の一部に接触しうる凸テーパ部が
前記チヤツクツメに形成される。この形成は支点
より上方においてなされる。また前記可動ベース
板と前記開閉板はバネによつて、通常は、一定間
隔だけ離間されている。開閉板には下方に向つて
突設されたドグが存在する。そうして、可動ベー
ス板の前記下降の際に、このドグがワークに触
れ、前記バネの力に抗して前記間隔が縮められて
開閉板はチヤツクに対し相対的に上昇する。この
とき前記接触孔の縁部に前記チヤツクツメの凸テ
ーパ部が接触することにより、前記複数のチヤツ
クが一体的に開いて多数のボルトを挿入できる。
前記ドグは通常3個設けられるのが望ましい。
このドグがワークに触れることにより可動ベース
板を下降させる、たとえばチヤツクシリンダの力
は、均等に開閉板全体に分配され、各々のチヤツ
クツメは確実に開く。このように簡単な1枚の開
閉板を用いることにより確実に装置が働くので、
装置の複雑化水型化を防止できる。また開閉板の
接触孔は、ボルト穴の配置に対応して自由に設け
ることができる。
このドグがワークに触れることにより可動ベース
板を下降させる、たとえばチヤツクシリンダの力
は、均等に開閉板全体に分配され、各々のチヤツ
クツメは確実に開く。このように簡単な1枚の開
閉板を用いることにより確実に装置が働くので、
装置の複雑化水型化を防止できる。また開閉板の
接触孔は、ボルト穴の配置に対応して自由に設け
ることができる。
本考案の一実施例を第1図および第3図〜第5
図において説明する。第3図は装置の全体斜視図
である。ボルトフイーダ21によつて送られたボ
ルト3は、各々のスプリングシユート22により
各々のチヤツク1に供給される。装置の下方に設
けられた可動ベース板23は3本の支柱24に沿
つてチヤツクシリンダ9により昇降される。可動
ベース板23の下側には開閉板25が平行に存在
する。開閉板25には複数の接触孔26に複数の
チヤツク1が挿通されて、ワーク27に設けられ
たボルト穴28の配置に対応している。第1図は
第3図の要部を示す縦断面図である。チヤツク1
は2枚のチヤツクツメ2によつて構成される。チ
ヤツクツメ2が開閉する支点6は、可動ベース板
25に固定されている。各チヤツク1は、開閉板
25に設けられた接触穴26に各々挿通されてい
る。チヤツクツメ2の支点6より上方には凸テー
パ部29が形成されている。この凸テーパ部29
は、開閉板25が相対的に上昇した際に、接触孔
26と接触しチヤツクツメ2を開ける働きをす
る。可動ベース板23と開閉板25はコイルスプ
リング30によつて弾常は一定間隔だけ離間され
ている。開閉板25には下方に向つてドグ31が
突設されている。このドグ31は棒状の部材の長
さ方向に一定範囲で伸縮できるものである。この
伸縮部分は前記コイルスプリング30の中を貫通
しコイルスプリング30の支えになつている。
図において説明する。第3図は装置の全体斜視図
である。ボルトフイーダ21によつて送られたボ
ルト3は、各々のスプリングシユート22により
各々のチヤツク1に供給される。装置の下方に設
けられた可動ベース板23は3本の支柱24に沿
つてチヤツクシリンダ9により昇降される。可動
ベース板23の下側には開閉板25が平行に存在
する。開閉板25には複数の接触孔26に複数の
チヤツク1が挿通されて、ワーク27に設けられ
たボルト穴28の配置に対応している。第1図は
第3図の要部を示す縦断面図である。チヤツク1
は2枚のチヤツクツメ2によつて構成される。チ
ヤツクツメ2が開閉する支点6は、可動ベース板
25に固定されている。各チヤツク1は、開閉板
25に設けられた接触穴26に各々挿通されてい
る。チヤツクツメ2の支点6より上方には凸テー
パ部29が形成されている。この凸テーパ部29
は、開閉板25が相対的に上昇した際に、接触孔
26と接触しチヤツクツメ2を開ける働きをす
る。可動ベース板23と開閉板25はコイルスプ
リング30によつて弾常は一定間隔だけ離間され
ている。開閉板25には下方に向つてドグ31が
突設されている。このドグ31は棒状の部材の長
さ方向に一定範囲で伸縮できるものである。この
伸縮部分は前記コイルスプリング30の中を貫通
しコイルスプリング30の支えになつている。
第5図にチヤツク1の分解図を示す。2枚のチ
ヤツクツメ2は、ボルト3をはさむ先端の挟持部
41と、開閉のための支点が設けられる支点部4
2からなる。挟持部41の周囲にはスプリングバ
ンド溝43が形成されている。可動ベース板23
には、支点を可動ベース板に固定する固定具44
が取付けられる。この取付けは、ツバ部45に開
けられた穴46を利用してネジ止めされることに
よりおこなわれる。このツバ部45の下方部分に
は、前記チヤツクツメ2の支点部42が挿入され
る支点部挿入間隙47が設けられている。この間
隙47に前記支点部42が挿入された後、水平方
向に開けられた貫通孔48に支点軸49が挿入さ
れる。そして貫通孔48の表面は止め板50によ
り覆われ、止め板50はネジ51によりネジ止め
される。チヤツクツメ2の支点6よりも上方に設
けられる凸テーパ部29は、下方から上昇してく
る開閉板25の接触孔26が接触した際に、チヤ
ツクツメ2の上端が中央に寄せられるようにテー
パ面52を形成している。なお、2枚のチヤツク
ツメ2の中央に形成されるボルト通過孔4と連通
して、前記固定具44の中央にも通過孔4′が形
成されている。
ヤツクツメ2は、ボルト3をはさむ先端の挟持部
41と、開閉のための支点が設けられる支点部4
2からなる。挟持部41の周囲にはスプリングバ
ンド溝43が形成されている。可動ベース板23
には、支点を可動ベース板に固定する固定具44
が取付けられる。この取付けは、ツバ部45に開
けられた穴46を利用してネジ止めされることに
よりおこなわれる。このツバ部45の下方部分に
は、前記チヤツクツメ2の支点部42が挿入され
る支点部挿入間隙47が設けられている。この間
隙47に前記支点部42が挿入された後、水平方
向に開けられた貫通孔48に支点軸49が挿入さ
れる。そして貫通孔48の表面は止め板50によ
り覆われ、止め板50はネジ51によりネジ止め
される。チヤツクツメ2の支点6よりも上方に設
けられる凸テーパ部29は、下方から上昇してく
る開閉板25の接触孔26が接触した際に、チヤ
ツクツメ2の上端が中央に寄せられるようにテー
パ面52を形成している。なお、2枚のチヤツク
ツメ2の中央に形成されるボルト通過孔4と連通
して、前記固定具44の中央にも通過孔4′が形
成されている。
以上の実施例の作用について第4図を中心に説
明する。チヤツクシリンダ9が働いて可動ベース
板23はワーク27に向つて下降する。十分に下
降すると、開閉板25に突設されたドグ31がワ
ーク27に触れる。このときドグ31がワーク2
7に触れる箇所は、ワーク27強度の強い部分が
選ばれることが望ましい。このため第4図に示す
ように本実施例においてはドグ31はワーク27
の厚肉部に触れている。さらに可動ベース板23
が下降すると、ドグ31の働きにより開閉板25
は下降を停止しているので、可動ベース板23の
みが下降を続ける。したがつて開閉板25と可動
ベース板23の間隔は縮められ、開閉板25はチ
ヤツク1に対し相対的に上昇する。これにより開
閉板25の接触孔26の縁部は、前記チヤツクツ
メ2の凸テーパ部29に接触する。この接触によ
つてチヤツクツメ2は支点6回りに回動し、開
く。この接触はすべてチヤツク1に対してなされ
るので、複数のチヤツク1が一体的に開いて多数
のボルト3をボルト穴28に挿入することができ
るものである。
明する。チヤツクシリンダ9が働いて可動ベース
板23はワーク27に向つて下降する。十分に下
降すると、開閉板25に突設されたドグ31がワ
ーク27に触れる。このときドグ31がワーク2
7に触れる箇所は、ワーク27強度の強い部分が
選ばれることが望ましい。このため第4図に示す
ように本実施例においてはドグ31はワーク27
の厚肉部に触れている。さらに可動ベース板23
が下降すると、ドグ31の働きにより開閉板25
は下降を停止しているので、可動ベース板23の
みが下降を続ける。したがつて開閉板25と可動
ベース板23の間隔は縮められ、開閉板25はチ
ヤツク1に対し相対的に上昇する。これにより開
閉板25の接触孔26の縁部は、前記チヤツクツ
メ2の凸テーパ部29に接触する。この接触によ
つてチヤツクツメ2は支点6回りに回動し、開
く。この接触はすべてチヤツク1に対してなされ
るので、複数のチヤツク1が一体的に開いて多数
のボルト3をボルト穴28に挿入することができ
るものである。
以下本実施例の効果について説明する。可動ベ
ース板23は一つのチヤツクシリンダ9によつて
下降されるものの、この可動ベース板23に対し
コイルバネ30によつて支えられる開閉板25
は、3本のドグ31によつて支持される。したが
つて、チヤツクシリンダ9の力は開閉板25のほ
ぼ全体に均等に分配され、チヤツクツメ2の凸テ
ーパ部29と開閉板25の接触孔26の接触は平
等になされ、すべてのチヤツク1は一体的に開く
ことができる。このようにチヤツク1を開く力は
1枚の開閉板25によつて分配されるので、従来
のように開閉バー8やクランク7を複雑に組み立
てて装置を複雑化大型化するようなことはない。
またワークに開けられた多数のボルト穴28の配
置に対応して、自由に接触孔26を開閉板25に
設けることができるので、したがつて従来のよう
に開閉バー8を平面上で複雑に曲げる必要がな
く、その際にチヤツクシリンダ9の力が平等に分
配されることを苦慮する必要もない。
ース板23は一つのチヤツクシリンダ9によつて
下降されるものの、この可動ベース板23に対し
コイルバネ30によつて支えられる開閉板25
は、3本のドグ31によつて支持される。したが
つて、チヤツクシリンダ9の力は開閉板25のほ
ぼ全体に均等に分配され、チヤツクツメ2の凸テ
ーパ部29と開閉板25の接触孔26の接触は平
等になされ、すべてのチヤツク1は一体的に開く
ことができる。このようにチヤツク1を開く力は
1枚の開閉板25によつて分配されるので、従来
のように開閉バー8やクランク7を複雑に組み立
てて装置を複雑化大型化するようなことはない。
またワークに開けられた多数のボルト穴28の配
置に対応して、自由に接触孔26を開閉板25に
設けることができるので、したがつて従来のよう
に開閉バー8を平面上で複雑に曲げる必要がな
く、その際にチヤツクシリンダ9の力が平等に分
配されることを苦慮する必要もない。
以上の実施例においては各チヤツク1は、平ら
な1枚の板である開閉板25によつて開閉され
た。しかしながら他の実施例においては第6図に
示すように、開閉板25に上下方向の段差部60
を設け、各ボルト穴28の上下方向の配置に対応
することも可能である。このとき各チヤツク1は
同一寸法のものを使用するために、可動ベース板
23に段差リング61を設けて、凸テーパ部と接
触孔の接触が同時におこなわれるようにすること
ができる。この場合の段差リング61はドグ31
に対して設けられ、ドグ31がワーク27に対し
同時に触れるようにすることが必要である。
な1枚の板である開閉板25によつて開閉され
た。しかしながら他の実施例においては第6図に
示すように、開閉板25に上下方向の段差部60
を設け、各ボルト穴28の上下方向の配置に対応
することも可能である。このとき各チヤツク1は
同一寸法のものを使用するために、可動ベース板
23に段差リング61を設けて、凸テーパ部と接
触孔の接触が同時におこなわれるようにすること
ができる。この場合の段差リング61はドグ31
に対して設けられ、ドグ31がワーク27に対し
同時に触れるようにすることが必要である。
本考案の多数ボルト挿入用チヤツク装置によれ
ば、1枚の開閉板によつて複数のチヤツクを開閉
するので、一体的に確実に開くことができる。そ
して、従来のように開閉バーやクランクを複雑に
組み立てる必要がないので、装置の複雑化大型化
を防止できる。また、開閉板に自由に接触孔を設
けることができ、これによりワークに設けられた
多数のボルト穴の複雑な配置に容易に対処でき
る。
ば、1枚の開閉板によつて複数のチヤツクを開閉
するので、一体的に確実に開くことができる。そ
して、従来のように開閉バーやクランクを複雑に
組み立てる必要がないので、装置の複雑化大型化
を防止できる。また、開閉板に自由に接触孔を設
けることができ、これによりワークに設けられた
多数のボルト穴の複雑な配置に容易に対処でき
る。
第2図は従来のボルト挿入用チヤツク装置を説
明するための斜視図、第3図は本考案の一実施例
を示す装置の全体斜視図、第1図は第3図の要部
縦断面図、第4図は第1図の作用を説明するため
の拡大図、第5図は第4図のチヤツク1の分解斜
視図、第6図は他の実施例に係る装置要部を表わ
す縦断面図である。 1……チヤツク、2……チヤツクツメ、3……
ボルト、4……通過孔、5……スプリングバン
ド、6……支点、7……クランク、8……開閉バ
ー、9……チヤツクシリンダ、10……ピストン
ロツド、21……ボルトフイーダ、22……スプ
リングシユート、23……可動ベース板、24…
…支柱、25……開閉板、26……接触孔、27
……ワーク、28……ボルト穴、29……凸テー
パ部、30……コイルスプリング、31……ド
グ、41……挟持部、42……支点部、43……
スプリングバンド溝、44……固定具、45……
ツバ部、46……穴、47……支点部挿入間隙、
48……貫通孔、49……支点軸、50……止め
板、51……ネジ、60……段差部、61……段
差リング。
明するための斜視図、第3図は本考案の一実施例
を示す装置の全体斜視図、第1図は第3図の要部
縦断面図、第4図は第1図の作用を説明するため
の拡大図、第5図は第4図のチヤツク1の分解斜
視図、第6図は他の実施例に係る装置要部を表わ
す縦断面図である。 1……チヤツク、2……チヤツクツメ、3……
ボルト、4……通過孔、5……スプリングバン
ド、6……支点、7……クランク、8……開閉バ
ー、9……チヤツクシリンダ、10……ピストン
ロツド、21……ボルトフイーダ、22……スプ
リングシユート、23……可動ベース板、24…
…支柱、25……開閉板、26……接触孔、27
……ワーク、28……ボルト穴、29……凸テー
パ部、30……コイルスプリング、31……ド
グ、41……挟持部、42……支点部、43……
スプリングバンド溝、44……固定具、45……
ツバ部、46……穴、47……支点部挿入間隙、
48……貫通孔、49……支点軸、50……止め
板、51……ネジ、60……段差部、61……段
差リング。
Claims (1)
- ワークに開けられた多数のボルト穴に多数本の
ボルトを同時に挿入するチヤツク装置であり、こ
の挿入は2枚以上のチヤツクツメがボルトをはさ
んでボルト穴に導きチヤツクツメが支点を中心に
開きボルトを落下しておこなわれるものにおい
て、前記支点はワークに向つて下降する可動ベー
ス板に固定され、この支点によつて垂設された2
枚以上のチヤツクツメによりチヤツクが複数構成
され、この複数のチヤツクは前記可動ベース板の
下側に平行に設けられる開閉板の複数の接触孔に
各々挿通され、この接触孔の縁部に接触しうる凸
テーパ部が前記チヤツクツメの支点より上方に形
成され、前記可動ベース板と前記開閉板はバネに
よつて通常は一定間隔だけ離間されており、開閉
板には下方に向つてドグが突設され、可動ベース
板の前記下降の際にこのドグがワークに触れ前記
バネの力に抗して前記間隔が縮められ前記接触孔
の縁部に前記チヤツクツメの凸テーパ部が接触す
ることにより前記複数のチヤツクが一体的に開い
て多数のボルトを挿入できることを特徴とする多
数ボルト挿入用チヤツク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985003525U JPH0141546Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985003525U JPH0141546Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61120428U JPS61120428U (ja) | 1986-07-29 |
| JPH0141546Y2 true JPH0141546Y2 (ja) | 1989-12-07 |
Family
ID=30478231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985003525U Expired JPH0141546Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0141546Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5115637A (en) * | 1974-07-26 | 1976-02-07 | Yukio Kobayashi | Ch3 cooh to pentakurorufuenoorunokongonyoru satsukinseibutsushitsu |
| JPS6232740Y2 (ja) * | 1980-09-24 | 1987-08-21 |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP1985003525U patent/JPH0141546Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61120428U (ja) | 1986-07-29 |
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