JPH0141938Y2 - - Google Patents
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- JPH0141938Y2 JPH0141938Y2 JP18229382U JP18229382U JPH0141938Y2 JP H0141938 Y2 JPH0141938 Y2 JP H0141938Y2 JP 18229382 U JP18229382 U JP 18229382U JP 18229382 U JP18229382 U JP 18229382U JP H0141938 Y2 JPH0141938 Y2 JP H0141938Y2
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- JP
- Japan
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- clutch
- spring
- pressure plate
- flywheel
- auxiliary ring
- Prior art date
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプレツシヤプレートによつてクラツチ
デイスクをフライホイルに圧着してトルクの伝達
を行なうようにしたクラツチに関する。
デイスクをフライホイルに圧着してトルクの伝達
を行なうようにしたクラツチに関する。
自動車には、エンジンとトランスミツシヨンと
の間にクラツチが取付けられており、このクラツ
チによつてエンジンからトランスミツシヨンへの
トルクの伝達を行なつたり遮断したりするように
なつている。そしてこのクラツチは、エンジンの
クランクシヤフトに固着されたフライホイルに対
して、プレツシヤプレートによつてクラツチデイ
スクを圧着することにより、このクラツチデイス
クを介してクランクシヤフトからドライブシヤフ
トにトルクの伝達を行なうようになつている。こ
のようなクラツチにおいては、遮断状態から伝達
状態に切替える際に、急激にクラツチデイスクを
プレツシヤプレートによつてフライホイルに圧着
するようにすると、トルクのシヨツクがパワーラ
イン系に伝達され、これによつてパワーラインを
構成する部品に衝撃力を加えることになる。
の間にクラツチが取付けられており、このクラツ
チによつてエンジンからトランスミツシヨンへの
トルクの伝達を行なつたり遮断したりするように
なつている。そしてこのクラツチは、エンジンの
クランクシヤフトに固着されたフライホイルに対
して、プレツシヤプレートによつてクラツチデイ
スクを圧着することにより、このクラツチデイス
クを介してクランクシヤフトからドライブシヤフ
トにトルクの伝達を行なうようになつている。こ
のようなクラツチにおいては、遮断状態から伝達
状態に切替える際に、急激にクラツチデイスクを
プレツシヤプレートによつてフライホイルに圧着
するようにすると、トルクのシヨツクがパワーラ
イン系に伝達され、これによつてパワーラインを
構成する部品に衝撃力を加えることになる。
そこで従来は、クラツチデイスクとメインドラ
イブピニオンのハブとの間にダンパスプリングを
介装し、このダンパスプリングによつて回転方向
の衝撃を吸収するようにしていた。しかし上記ダ
ンパスプリングの防振効果を高めるために、やわ
らかいばね定数の低いスプリングを用いると、伝
達トルクが周期的に変動して車体が前後に振動を
生ずる。従つてあまりやわらかいばねを使用でき
なかつた。従つてこのような対策によつても、遮
断状態から伝達状態へ切替える際における衝撃力
が完全には吸収されず、このためにパワーライン
系を構成する部品が損傷する等の可能性があり、
あるいはこのパワーライン系を構成する部品の強
度を上げなければならないという欠点を有してい
た。
イブピニオンのハブとの間にダンパスプリングを
介装し、このダンパスプリングによつて回転方向
の衝撃を吸収するようにしていた。しかし上記ダ
ンパスプリングの防振効果を高めるために、やわ
らかいばね定数の低いスプリングを用いると、伝
達トルクが周期的に変動して車体が前後に振動を
生ずる。従つてあまりやわらかいばねを使用でき
なかつた。従つてこのような対策によつても、遮
断状態から伝達状態へ切替える際における衝撃力
が完全には吸収されず、このためにパワーライン
系を構成する部品が損傷する等の可能性があり、
あるいはこのパワーライン系を構成する部品の強
度を上げなければならないという欠点を有してい
た。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、遮断状態から接続状態に切替えられ
る際における衝撃力をより完全に吸収し得るよう
にしたクラツチを提供することを目的とするもの
である。
のであつて、遮断状態から接続状態に切替えられ
る際における衝撃力をより完全に吸収し得るよう
にしたクラツチを提供することを目的とするもの
である。
上記目的を達成するために本考案においては、
クラツチデイスクを圧着挟持するプレツシヤプレ
ートまたはフライホイールの少なくとも一方にお
けるクラツチデイスクとの対向面に凹部を形成
し、この凹部内に補助リングを配設している。そ
して、この補助リングをばねによつて前記クラツ
チデイスクに向つて突出付勢させるとともに、こ
のばねの付勢力を、前記プレツシヤプレートをフ
ライホイールに接近付勢させるクラツチスプリン
グの付勢力より小さくしたことを特徴としてい
る。
クラツチデイスクを圧着挟持するプレツシヤプレ
ートまたはフライホイールの少なくとも一方にお
けるクラツチデイスクとの対向面に凹部を形成
し、この凹部内に補助リングを配設している。そ
して、この補助リングをばねによつて前記クラツ
チデイスクに向つて突出付勢させるとともに、こ
のばねの付勢力を、前記プレツシヤプレートをフ
ライホイールに接近付勢させるクラツチスプリン
グの付勢力より小さくしたことを特徴としてい
る。
このような構成としているために、クラツチを
接続させるべくプレツシヤプレートをフライホイ
ールに接近移動させると、プレツシヤプレートま
たはフライホイールに装着されている補助リング
がクラツチデイスクに接触し、この補助リングに
よる押圧作用でクラツチデイスクが挟持される。
そして、プレツシヤプレートをさらに接近移動さ
せると、これにともなつて補助リングがばねに抗
して次第に凹部内に押込まれるので、最終的にプ
レツシヤプレートとフライホイールとによつてク
ラツチデイスクが挟持される。
接続させるべくプレツシヤプレートをフライホイ
ールに接近移動させると、プレツシヤプレートま
たはフライホイールに装着されている補助リング
がクラツチデイスクに接触し、この補助リングに
よる押圧作用でクラツチデイスクが挟持される。
そして、プレツシヤプレートをさらに接近移動さ
せると、これにともなつて補助リングがばねに抗
して次第に凹部内に押込まれるので、最終的にプ
レツシヤプレートとフライホイールとによつてク
ラツチデイスクが挟持される。
このとき、補助リングを突出付勢させているば
ねの付勢力をクラツチスプリングの付勢力よりも
小さくしているために、補助リングが接触した時
点の結合力はプレツシヤプレートとフライホイー
ルとによる挟持力よりも小さい。従つて、クラツ
チは段階的な結合動作が行なわれることになり、
クラツチの接続時における衝撃力が緩和されるこ
とになる。
ねの付勢力をクラツチスプリングの付勢力よりも
小さくしているために、補助リングが接触した時
点の結合力はプレツシヤプレートとフライホイー
ルとによる挟持力よりも小さい。従つて、クラツ
チは段階的な結合動作が行なわれることになり、
クラツチの接続時における衝撃力が緩和されるこ
とになる。
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本考案の第1の実施例に係るクラツ
チを示すものであつて、このクラツチはハウジン
グ1を備えており、このハウジング1内にはフラ
イホイル2が配されている。フライホイル2はエ
ンジンのクランクシヤフト3の先端に固着されて
いる。またフライホイル2には、その外周側にリ
ングギヤ4が固着されている。さらにフライホイ
ル2には、その後側にクラツチカバー5が取付け
られており、このクラツチカバー5にはヨーク6
が固着されている。そしてこのヨーク6によつ
て、ピン7を介して、リリースレバー8が回動可
能に支持されている。このリリースレバー8によ
つて、上記フライホイル2とクラツチカバー5と
の間にはプレツシヤプレート9が配されている。
すなわちリリースレバー8の端部は、ピン10を
介してプレツシヤプレート9のボス11と結合さ
れている。またプレツシヤプレート9とクラツチ
カバー5との間にはクラツチスプリング12が介
装されており、このスプリング12によつてプレ
ツシヤプレート9をフライホイル2側に押圧する
ようになつている。
る。第1図は本考案の第1の実施例に係るクラツ
チを示すものであつて、このクラツチはハウジン
グ1を備えており、このハウジング1内にはフラ
イホイル2が配されている。フライホイル2はエ
ンジンのクランクシヤフト3の先端に固着されて
いる。またフライホイル2には、その外周側にリ
ングギヤ4が固着されている。さらにフライホイ
ル2には、その後側にクラツチカバー5が取付け
られており、このクラツチカバー5にはヨーク6
が固着されている。そしてこのヨーク6によつ
て、ピン7を介して、リリースレバー8が回動可
能に支持されている。このリリースレバー8によ
つて、上記フライホイル2とクラツチカバー5と
の間にはプレツシヤプレート9が配されている。
すなわちリリースレバー8の端部は、ピン10を
介してプレツシヤプレート9のボス11と結合さ
れている。またプレツシヤプレート9とクラツチ
カバー5との間にはクラツチスプリング12が介
装されており、このスプリング12によつてプレ
ツシヤプレート9をフライホイル2側に押圧する
ようになつている。
上記フライホイル2とプレツシヤプレート9と
の間にはクラツチデイスク13が配されており、
このクラツチデイスク13の両面にはクラツチフ
エーシング14が貼付けられている。そしてクラ
ツチデイスク13は、ドライブピニオン15のハ
ブ16に、ダンパスプリング17を介して結合さ
れている。このダンパスプリング17が回転方向
の衝撃を吸収するようになつている。さらに上記
ハブ16の背面側には、ダンパフエーシング18
が取付けられている。上記ドライブピニオン15
は、ドライブシヤフト19の先端に形成されたピ
ニオン20と係合されており、このピニオン20
上を軸線方向に移動可能になつている。
の間にはクラツチデイスク13が配されており、
このクラツチデイスク13の両面にはクラツチフ
エーシング14が貼付けられている。そしてクラ
ツチデイスク13は、ドライブピニオン15のハ
ブ16に、ダンパスプリング17を介して結合さ
れている。このダンパスプリング17が回転方向
の衝撃を吸収するようになつている。さらに上記
ハブ16の背面側には、ダンパフエーシング18
が取付けられている。上記ドライブピニオン15
は、ドライブシヤフト19の先端に形成されたピ
ニオン20と係合されており、このピニオン20
上を軸線方向に移動可能になつている。
上記ドライブシヤフト19は、ハウジング1に
連設されたピニオンカバー21と嵌合されるとと
もに、このカバー21の外周側には、リリースス
リーブ22が摺動可能に嵌合されている。そして
リリーススリーブ22には、リリースベアリング
23が回転可能に取付けられている。このベアリ
ング23を支持しているスリーブ22は、リリー
スフオーク24と係合されており、このフオーク
24によつてスリーブ22をドランブシヤフト1
9の軸線方向に移動させるようになつている。そ
して上記ベアリング23がリリースレバー8の先
端部を押圧するように構成されている。
連設されたピニオンカバー21と嵌合されるとと
もに、このカバー21の外周側には、リリースス
リーブ22が摺動可能に嵌合されている。そして
リリーススリーブ22には、リリースベアリング
23が回転可能に取付けられている。このベアリ
ング23を支持しているスリーブ22は、リリー
スフオーク24と係合されており、このフオーク
24によつてスリーブ22をドランブシヤフト1
9の軸線方向に移動させるようになつている。そ
して上記ベアリング23がリリースレバー8の先
端部を押圧するように構成されている。
そして上記プレツシヤプレート9には、特に第
2図に示すようにその内周側に凹部25が形成さ
れており、この凹部25内には、補助リング26
が配されている。この補助リング26は、皿ばね
27によつてプレツシヤプレート9に結合される
とともに、皿ばね27によつて前方側、すなわち
フライホイル2側に押圧されるようになつてい
る。なお補助リング26のプレツシヤプレート9
の表面からの突出量Aは、リング26の背面と凹
部25の底部との間の空隙の寸法Bに等しくして
おくようにする。
2図に示すようにその内周側に凹部25が形成さ
れており、この凹部25内には、補助リング26
が配されている。この補助リング26は、皿ばね
27によつてプレツシヤプレート9に結合される
とともに、皿ばね27によつて前方側、すなわち
フライホイル2側に押圧されるようになつてい
る。なお補助リング26のプレツシヤプレート9
の表面からの突出量Aは、リング26の背面と凹
部25の底部との間の空隙の寸法Bに等しくして
おくようにする。
以上のような構成において、エンジンからトラ
ンスミツシヨンへの回転力の伝達を行なう場合に
は、図外のクラツチペダルを離せばよい。すると
リリースレバー24にこのクラツチペダルの運動
が伝達され、これによつてリリーススリーブ22
がピニオンカバー21上を第1図において右方へ
移動することになる。従つてリリーススリーブ2
2に取付けられているリリースベアリング23も
第1図において右方へ移動し、このベアリング2
3の前端側はリリースレバー8から離れることに
なる。従つてこのリリースレバー8を介してクラ
ツチカバー5に支持されているプレツシヤプレー
ト9は、カバー5とプレツシヤプレート9との間
に介装されたクラツチスプリング12によつて前
方側へ押されることになる。従つてこのプレツシ
ヤプレート9がクラツチデイスク13をフライホ
イル2の背面側へ圧着することになる。従つてフ
ライホイル2はクラツチフエーシング14を介し
てクラツチデイスク13と摩擦結合されることに
なり、クランクシヤフト3の回転はフライホイル
2、クラツチデイスク13、ダンパスプリング1
7およびダンパフエーシング18を介してドライ
ブピニオン15のハブ16に伝達されることにな
る。そしてこのハブ16を有するピニオン15は
ドライブシヤフト19のピニオン20に係合して
いるために、クランクシヤフト3の回転はドライ
ブシヤフト19に伝達されることになる。このよ
うにしてクラツチは接続状態に切替えられること
になる。
ンスミツシヨンへの回転力の伝達を行なう場合に
は、図外のクラツチペダルを離せばよい。すると
リリースレバー24にこのクラツチペダルの運動
が伝達され、これによつてリリーススリーブ22
がピニオンカバー21上を第1図において右方へ
移動することになる。従つてリリーススリーブ2
2に取付けられているリリースベアリング23も
第1図において右方へ移動し、このベアリング2
3の前端側はリリースレバー8から離れることに
なる。従つてこのリリースレバー8を介してクラ
ツチカバー5に支持されているプレツシヤプレー
ト9は、カバー5とプレツシヤプレート9との間
に介装されたクラツチスプリング12によつて前
方側へ押されることになる。従つてこのプレツシ
ヤプレート9がクラツチデイスク13をフライホ
イル2の背面側へ圧着することになる。従つてフ
ライホイル2はクラツチフエーシング14を介し
てクラツチデイスク13と摩擦結合されることに
なり、クランクシヤフト3の回転はフライホイル
2、クラツチデイスク13、ダンパスプリング1
7およびダンパフエーシング18を介してドライ
ブピニオン15のハブ16に伝達されることにな
る。そしてこのハブ16を有するピニオン15は
ドライブシヤフト19のピニオン20に係合して
いるために、クランクシヤフト3の回転はドライ
ブシヤフト19に伝達されることになる。このよ
うにしてクラツチは接続状態に切替えられること
になる。
そしてこのクラツチの接続状態への切替えの際
に、プレツシヤプレート9に設けられている補助
リング26は第2図に示すように、このプレツシ
ヤプレート9の表面よりもやや突出した状態にあ
り、しかも皿ばね27によつて前方へ押されてい
るために、プレツシヤプレート9が前進するとま
ず補助リング26の表面がクラツチデイスク13
のフエーシング14に接触することになる。従つ
てこれによつて一次的な結合が行なわれることに
なり、しかもこの一次的な結合は、補助リング2
6の接触面積が小さいためにほぼ半クラツチの状
態となる。そしてさらにプレツシヤプレート9が
前進すると、皿ばね27が弾性変形し、これによ
つて補助リング26の表面はプレツシヤプレート
9の表面と同じ位置になるまで後退することにな
り、これによつてプレツシヤプレート9の前面が
フエーシング14と接触することになる。従つて
この補助リング26および皿ばね27によつて、
クラツチは段階的な結合動作が行なわれることに
なる。従つてクラツチの接続時における衝撃力を
吸収することが可能になる。
に、プレツシヤプレート9に設けられている補助
リング26は第2図に示すように、このプレツシ
ヤプレート9の表面よりもやや突出した状態にあ
り、しかも皿ばね27によつて前方へ押されてい
るために、プレツシヤプレート9が前進するとま
ず補助リング26の表面がクラツチデイスク13
のフエーシング14に接触することになる。従つ
てこれによつて一次的な結合が行なわれることに
なり、しかもこの一次的な結合は、補助リング2
6の接触面積が小さいためにほぼ半クラツチの状
態となる。そしてさらにプレツシヤプレート9が
前進すると、皿ばね27が弾性変形し、これによ
つて補助リング26の表面はプレツシヤプレート
9の表面と同じ位置になるまで後退することにな
り、これによつてプレツシヤプレート9の前面が
フエーシング14と接触することになる。従つて
この補助リング26および皿ばね27によつて、
クラツチは段階的な結合動作が行なわれることに
なる。従つてクラツチの接続時における衝撃力を
吸収することが可能になる。
さらにこのクラツチにおいては、第1図に示す
ようにクラツチデイスク13とドライブピニオン
15のハブ16との間に設けられているダンパス
プリング17およびダンパフエーシング18によ
つても衝撃力の吸収が行なわれることになる。従
つてこのようなクラツチによれば、より完全に接
続時における衝撃を緩衝することができる。従つ
てパワーラインを構成する部品にトルクのシヨツ
クが作用することを防止することにより、これら
の部品の損傷を未然に防止することが可能にな
る。またパワーラインを構成する部品の強度を必
要以上に大きくしなくても済むために、これによ
つてパワーラインの軽量化およびコストダウンを
図ることができるようになる。
ようにクラツチデイスク13とドライブピニオン
15のハブ16との間に設けられているダンパス
プリング17およびダンパフエーシング18によ
つても衝撃力の吸収が行なわれることになる。従
つてこのようなクラツチによれば、より完全に接
続時における衝撃を緩衝することができる。従つ
てパワーラインを構成する部品にトルクのシヨツ
クが作用することを防止することにより、これら
の部品の損傷を未然に防止することが可能にな
る。またパワーラインを構成する部品の強度を必
要以上に大きくしなくても済むために、これによ
つてパワーラインの軽量化およびコストダウンを
図ることができるようになる。
第3図は上記実施例の変形例を示しており、こ
の変形例においては、プレツシヤプレート9の凹
部25に設けられた補助リング26を圧縮コイル
ばね28によつてプレツシヤプレート9に結合す
るようにしたものである。なお圧縮コイルばね2
8は円周方向に複数個設けられており、プレツシ
ヤプレート9の円形の凹部から成るばね受け29
に受入れられている。従つてこのコイルばね28
によつても補助リング26はプレツシヤプレート
9に弾性的に支持されることになる。従つてまず
この補助リング26がクラツチデイスク13のフ
エーシング14と接触し、ついでプレツシヤプレ
ート9がクラツチデイスク13のフエーシング1
4に接触することになる。従つてこのような変形
例によつても、上記実施例と同様の作用効果を奏
することになる。
の変形例においては、プレツシヤプレート9の凹
部25に設けられた補助リング26を圧縮コイル
ばね28によつてプレツシヤプレート9に結合す
るようにしたものである。なお圧縮コイルばね2
8は円周方向に複数個設けられており、プレツシ
ヤプレート9の円形の凹部から成るばね受け29
に受入れられている。従つてこのコイルばね28
によつても補助リング26はプレツシヤプレート
9に弾性的に支持されることになる。従つてまず
この補助リング26がクラツチデイスク13のフ
エーシング14と接触し、ついでプレツシヤプレ
ート9がクラツチデイスク13のフエーシング1
4に接触することになる。従つてこのような変形
例によつても、上記実施例と同様の作用効果を奏
することになる。
つぎに本考案の第2の実施例を第4図につき説
明する。上記第1の実施例においては、プレツシ
ヤプレート9に凹部25を形成し、この凹部25
に補助リング26を配するようにしているが、こ
の第2の実施例においてはフライホイル2の背面
側に凹部25を形成するとともに、この凹部25
に補助リング26を取付けるようにしている。そ
してこの場合においても上記第1の実施例と同様
に、補助リング26は皿ばね27によつて弾性的
にフライホイル2に結合されるようになつてい
る。従つてこの実施例によれば、プレツシヤプレ
ート9が前進した場合には、まず補助リング26
がクラツチデイスク13のフエーシング14に弾
性的に接触し、ついでフライホイル2がクラツチ
プレート13のフエーシングに接触することにな
り、このような構成によつても上記第1の実施例
と同様の作用効果を奏することは明らかである。
明する。上記第1の実施例においては、プレツシ
ヤプレート9に凹部25を形成し、この凹部25
に補助リング26を配するようにしているが、こ
の第2の実施例においてはフライホイル2の背面
側に凹部25を形成するとともに、この凹部25
に補助リング26を取付けるようにしている。そ
してこの場合においても上記第1の実施例と同様
に、補助リング26は皿ばね27によつて弾性的
にフライホイル2に結合されるようになつてい
る。従つてこの実施例によれば、プレツシヤプレ
ート9が前進した場合には、まず補助リング26
がクラツチデイスク13のフエーシング14に弾
性的に接触し、ついでフライホイル2がクラツチ
プレート13のフエーシングに接触することにな
り、このような構成によつても上記第1の実施例
と同様の作用効果を奏することは明らかである。
第5図は上記第2の実施例の変形例を示すもの
であつて、第4図における皿ばね27を圧縮コイ
ルばね28に置換えたものである。従つてこの圧
縮コイルばね28によつて補助リング26がフラ
イホイル2に弾性的に結合されることになり、上
記第2の実施例と同様に、クラツチの接続時にお
ける衝撃を効果的に吸収することができるように
なる。
であつて、第4図における皿ばね27を圧縮コイ
ルばね28に置換えたものである。従つてこの圧
縮コイルばね28によつて補助リング26がフラ
イホイル2に弾性的に結合されることになり、上
記第2の実施例と同様に、クラツチの接続時にお
ける衝撃を効果的に吸収することができるように
なる。
以上本考案を2つの実施例につき述べたが、本
考案はプレツシヤプレートまたはフライホイルの
少なくとも一方におけるクラツチデイスクと対向
する面に凹部を形成し、この凹部に補助リングを
配し、この補助リングをばねによつてクラツチデ
イスクに向つて突出付勢させ、しかも、このばね
の付勢力をクラツチスプリングの付勢力よりも小
さくしたものである。従つてクラツチの接続時に
おいて、まず補助リングがばねによつて弾性的に
クラツチデイスクと結合され、これによつて接続
時における衝撃力を吸収することが可能になる。
従つてクラツチの接続時におけるパワーライン系
への衝撃力の伝達を防止し、これによつてパワー
ラインを構成する各部品の損傷を防止し、あるい
はこれらの部品を小型化することにより、パワー
ラインの軽量化を図ることが可能になる。
考案はプレツシヤプレートまたはフライホイルの
少なくとも一方におけるクラツチデイスクと対向
する面に凹部を形成し、この凹部に補助リングを
配し、この補助リングをばねによつてクラツチデ
イスクに向つて突出付勢させ、しかも、このばね
の付勢力をクラツチスプリングの付勢力よりも小
さくしたものである。従つてクラツチの接続時に
おいて、まず補助リングがばねによつて弾性的に
クラツチデイスクと結合され、これによつて接続
時における衝撃力を吸収することが可能になる。
従つてクラツチの接続時におけるパワーライン系
への衝撃力の伝達を防止し、これによつてパワー
ラインを構成する各部品の損傷を防止し、あるい
はこれらの部品を小型化することにより、パワー
ラインの軽量化を図ることが可能になる。
第1図は本考案の一実施例に係るクラツチの縦
断面図、第2図はこのクラツチの要部拡大断面
図、第3図は上記実施例の変形例に係る第2図と
同様の拡大断面図、第4図は本考案の第2の実施
例に係るクラツチの要部拡大断面図、第5図は上
記実施例の変形例に係る第4図と同様の断面図で
ある。 なお図面に用いた符号において、2……フライ
ホイル、9……プレツシヤプレート、13……ク
ラツチデイスク、25……凹部、26……補助リ
ング、27……皿ばね、28……圧縮コイルば
ね、である。
断面図、第2図はこのクラツチの要部拡大断面
図、第3図は上記実施例の変形例に係る第2図と
同様の拡大断面図、第4図は本考案の第2の実施
例に係るクラツチの要部拡大断面図、第5図は上
記実施例の変形例に係る第4図と同様の断面図で
ある。 なお図面に用いた符号において、2……フライ
ホイル、9……プレツシヤプレート、13……ク
ラツチデイスク、25……凹部、26……補助リ
ング、27……皿ばね、28……圧縮コイルば
ね、である。
Claims (1)
- クラツチスプリングでプレツシヤプレートをフ
ライホイールに接近付勢させることにより、この
プレツシヤプレートとフライホイールとの間にク
ラツチデイスクを圧着挟持してトルクの伝達を行
なうようにしたクラツチにおいて、前記プレツシ
ヤプレートまたはフライホイルの少なくとも一方
におけるクラツチデイスクと対向する面に形成し
た凹部と、この凹部内に配設した補助リングと、
この補助リングを前記クラツチデイスクに向つて
突出付勢させるばねとを備え、このばねの付勢力
を前記クラツチスプリングの付勢力より小さくし
たことを特徴とするクラツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18229382U JPS5985428U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18229382U JPS5985428U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | クラツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5985428U JPS5985428U (ja) | 1984-06-09 |
| JPH0141938Y2 true JPH0141938Y2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=30394814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18229382U Granted JPS5985428U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | クラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5985428U (ja) |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP18229382U patent/JPS5985428U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5985428U (ja) | 1984-06-09 |
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