JPH0142579Y2 - - Google Patents

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JPH0142579Y2
JPH0142579Y2 JP1984044645U JP4464584U JPH0142579Y2 JP H0142579 Y2 JPH0142579 Y2 JP H0142579Y2 JP 1984044645 U JP1984044645 U JP 1984044645U JP 4464584 U JP4464584 U JP 4464584U JP H0142579 Y2 JPH0142579 Y2 JP H0142579Y2
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JP
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ear
claw
eaves
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claw portion
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JP1984044645U
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JPS60157831U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は屋根の軒に沿つて軒どいを取り付ける
ときに使用される軒どいの吊り具に関する。
第1図に例示したように、従来のこの種の吊り
具10はその前端にコ字状の爪部11を備え、こ
の爪部11によつて軒どい20の外縁部に形成さ
れている耳部21をその外側から抱き込み状に吊
持するようになつていた。そのため施工後の軒ど
いの前面から吊り具10の爪部11が見えるの
で、軒どい20と同色の吊り具10を使用して施
工後の美観を保つ必要があつた。しかしそのよう
にしても爪部11が見えることに変わりはないの
で該爪部11が目立つてその美観を低下させてい
た。
また、第1図のように軒どい20の耳部21が
その外側から吊り具10の爪部11によつて抱き
込み状に吊持されていると、軒どい20の底部の
垂れ下がりに伴なう変形によつて該軒どい20の
外縁と内縁との相互間隔が狭まりやすく、そのよ
うな変形が起こると耳部21が爪部11から脱落
しやすくなるので耳部21とこれを吊持する爪部
11を比較的大きなものとしてその脱落を防止し
ておく必要があつた。しかし、耳部21や爪部1
1を大きくすることはそれらが目立ちやすくなる
ので美観を向上させる上で好ましいものではな
い。
本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、
軒どいの耳部を吊持する爪部が軒どいの前面から
見えないように施工でき、しかも耳部や爪部を従
来のものほど大きくしなくても爪部からの耳部の
脱落を確実に防止することのできる吊り具を提供
することによつて、吊り具の色に関係なく軒どい
の施工後の美観を向上させることを目的とする。
以下、図示した実施例を説明する。
第2図に例示したように吊り具100は吊り具
本体110と支持杆120と爪部111とからな
る。爪部111は吊り具本体110よりも薄肉の
弾性片をL字状に曲げたもので、その基端側部分
(水平部分)115が吊り具本体110の外端部
に固着されており、その結果、先端部は立上り状
に形成された立上り部分116となつている。該
立上り部分116は、後述する軒どい200の耳
部201に嵌め込むために、耳部201の内向き
の開口203の上下幅よりわずかに低い高さとな
つている。吊り具本体110はその内端部にコ字
状の係合部112を備えている。また、吊り具本
体110の中央部は凹入状に形成されており、そ
の凹入部113に固着された弾性片114の先端
部が上記係合部112に所定の間隔をあけて対向
されている。他方、支持杆120は上記した吊り
具本体110に積み重ね状としてスポツト溶接等
によつて固着されており、その後端部は斜め下方
へ延設されている。そして、この後端部に十字状
に金具121が設けられており、この金具121
および支持杆120における後端部の所定箇所に
取付ビスや釘等の打込穴122が形成されてい
る。
第3図は上記した吊り具100を使用して軒ど
い200を施工した場合を示している。同図明示
のように、軒どい200は前縁部に内巻き状の耳
部201を備えるとともに後縁部に外巻き状の耳
部202を備え、前縁部の内巻き状の耳部201
には下向き片部204と内向きの開口203とが
形成されている。この耳部201は軒どい200
にもともと設けられているものであつても、軒ど
い200に別に設けたものであつてもよく、その
内側部分には下向き片部204と開口203が設
けられており、軒どい200の前縁部の剛性を向
上させる役目も兼用している。そして前縁部の耳
部201(以下、前縁耳部という。)がその内部
に嵌め込まれた吊り具本体110の爪部111に
よつて吊持状に支持されている。また後縁部の耳
部202(以下、後縁耳部という。)は吊り具本
体110の係合部112によつて抱き込み状に吊
持されている。この場合、弾性片114の先端部
が軒どい200の後縁部に対向して該後縁部が内
方へ変形するのを阻止している。他方、支持杆1
20はその後端部が屋根の軒300に固着されて
いる。
施工手順は次にとうりである。
すなわち、支持杆120を軒300に固着して
から、軒どい200の後縁耳部202を弾性片1
14の弾性に抗して上方へ押し込み、この後縁耳
部202を係合部112に吊持させる。後縁耳部
202が係合部112に吊持されると弾性片11
4が第3図の状態に復元するので、その後に後縁
耳部202が係合部112から脱落することはな
い。次に軒どい200の前縁部を持ち上げて前縁
耳部201を爪部111に押し当て、さらにその
前縁部を持ち上げる。このようにすると、前縁耳
部201が爪部111を乗り越えるので爪部11
1の立上り部分116が前縁耳部201の開口2
03を通して嵌め込まれる。この後、前縁耳部2
01を爪部111に引つ掛けておく。このような
取付作業に際し、前縁耳部201が小さなもので
あつても、上記爪部111は吊り具本体110よ
りも薄肉の弾性片により形成されているため爪部
111が開口203から何ら支障なく前縁耳部2
01に嵌まり込む。また、立上り部分116が開
口203の上下幅よりわずかに低い高さとなつて
いるため、立上り部分116を弾性変形させるこ
となく挿入させることができ、スムースに嵌め込
むことができ、高所での作業性が向上する。さら
に、吊り具100の全体的な強度は爪部111よ
りも厚肉の吊り具本体110や支持杆120によ
つて確保される。
このようにしておけば、爪部111がその外側
から前縁耳部201によつて抱き込まれた状態に
なるので、該爪部111が軒どい200の前面か
ら見えなくなる。なお、係合部112は軒どい2
00によつて遮蔽されるので、該係合部112も
軒どい200の前面からは見えなくなる。また、
このような吊持状態においては、軒どい200の
底部の垂れ下がりに伴う変形によつて該軒どい2
00の両方の耳部201,202の相互間隔が狭
められる方向の力が作用するが、このような力が
作用したとしても前縁耳部201の変位は爪部1
11によつて阻止されるのでこの前縁耳部201
を小さくしても爪部111から脱落することはな
い。したがつて前縁耳部201をあまり目立たな
い程度に小さくしておけば施工後の美観がそれだ
け向上する。また後縁耳部202についてもその
変位が弾性片114によつて阻止されるので後縁
耳部202が係合部112から脱落することはな
い。
ところで、爪部111を吊り具本体110より
も薄肉にした場合と両者を同一の厚みにした場合
における爪部111と前縁耳部201との係合状
態を比べると、爪部111を薄肉にした場合の方
が爪部111と下向き片部204との係合幅が大
きくなつて脱落しにくくなる。すなわち、爪部1
11の立上り部分116の高さは、開口203の
上下幅寸法から爪部111の厚み寸法を差し引い
た寸法よりも短くないと、その立上り部分116
を開口203に差し込めず、爪部111が吊り具
本体110よりも薄肉であればその立上り部分1
16をそれだけ高くでき、その結果、爪部111
と下向き片部204との係合幅が十分に確保され
て脱落しにくくなる。しかし、爪部111が吊り
具本体110と同程度に厚肉であれば、その立上
り部分116をそれだけ低くしないと下向き片部
204の下端がじやまになつて差し込めなくな
り、その結果、爪部111と下向き片部204と
の係合幅を十分に確保できなくなる心配がある。
この点からも爪部111を吊り具本体110より
も薄肉にした実益がある。
第3図では爪部111の立上り部分116を垂
直上向きとしてこれに前縁耳部201を吊持させ
たものを説明したが、第4図のように爪部111
の立上り部分116を稍々内側へ折り曲げてお
き、軒どい200をその幅が狭まるように少し変
形させてその前縁耳部201を上記爪部111に
吊持させておけば、軒どい200の弾性復元力に
よつて前縁耳部201が爪部111に図示のよう
に係合されるので軒どい200の施工後のがたつ
きがなくなる。また脱落のおそれもなくなる。
第5図は軒どい200における後縁部内面に突
起203を設けておき、後縁耳部202を係合部
112に吊持させたときにこの突起203が弾性
片114の先端に係合するようにしたものを示し
ている。こうしておけば後縁耳部202の係合部
112からの脱落が一層確実に防止されると同時
に軒どい200の施工後のがたつきが少なくな
る。
以上詳述したように本考案による吊り具は、軒
どいの前縁部に形成された内巻き状の耳部に嵌め
込まれて該耳部を吊持する爪部を備えた吊り具本
体を有するから、施工後においては爪部が耳部に
より覆い穏されて軒どいの前面から見えなくな
り、また、爪部が吊り具本体よりも薄肉に形成さ
れているため耳部を大きくしなくても耳部への爪
部の嵌め込みが容易でしかも耳部の爪部からの脱
落が確実に防止されるので該耳部をあまり目立た
ないように小さくしておくことが可能である。そ
して、爪部の立上り部分の高さを耳部の内向きの
開口の上下幅よりわずかに低くしているため、爪
部の立上り部分は弾性変形することなくスムース
に開口を通して挿入され、軒どいの取付け施工性
が著しく向上する。そのため吊り具が軒どいと同
色であるか否かには関係なく、軒どいを施工した
場合にその外観が美しく仕上がる。その他、本考
案による吊り具は吊り具本体に支持杆を取り付け
てなるから、その取り付け方法としてスライド式
を採用すれば軒どいの出幅調整が可能な吊り具と
なる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の吊り具で軒どいを施工した場合
の要部を示す断面図、第2図は本考案実施例によ
る吊り具を示す斜視図、第3図は第2図の吊り具
で軒どいを施工した場合の断面図、第4図は爪部
の変形例を説明するための部分断面図、第5図は
軒どいの後縁耳部の変形例を説明するための部分
断面図である。 100……吊り具、110……吊り具本体、1
11……耳部、120……支持杆、200……軒
どい、201……耳部、203……開口、204
……下向き片部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前縁部に形成された耳部に下向き片部と内向き
    の開口とが設けられた軒どいを取り付けるための
    吊り具であつて、上記耳部に嵌め込まれて該耳部
    を吊持する爪部と、この爪部が外端部に固着され
    た吊り具本体と、この吊り具本体に取り付けられ
    た支持杆とからなり、上記爪部は吊り具本体より
    も薄肉に形成され、かつ先端部が上記内向きの開
    口の上下幅よりわずかに低い立上り部分に形成さ
    れていることを特徴とする軒どいの吊り具。
JP4464584U 1984-03-27 1984-03-27 軒どいの吊り具 Granted JPS60157831U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4464584U JPS60157831U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 軒どいの吊り具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4464584U JPS60157831U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 軒どいの吊り具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60157831U JPS60157831U (ja) 1985-10-21
JPH0142579Y2 true JPH0142579Y2 (ja) 1989-12-13

Family

ID=30557404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4464584U Granted JPS60157831U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 軒どいの吊り具

Country Status (1)

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JP (1) JPS60157831U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110423U (ja) * 1974-07-12 1976-01-26
JPS6084629U (ja) * 1983-11-17 1985-06-11 東洋化学株式会社 軒樋吊金具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60157831U (ja) 1985-10-21

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