JPH0142872Y2 - - Google Patents
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- JPH0142872Y2 JPH0142872Y2 JP8365283U JP8365283U JPH0142872Y2 JP H0142872 Y2 JPH0142872 Y2 JP H0142872Y2 JP 8365283 U JP8365283 U JP 8365283U JP 8365283 U JP8365283 U JP 8365283U JP H0142872 Y2 JPH0142872 Y2 JP H0142872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- loosening prevention
- prevention piece
- piece
- tape loosening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は新規なテープカセツトに関する。より
詳しくは、内部に磁気テープに弛み緩みが生ずる
のを防止するために設けられるテープ弛緩防止片
を備えたテープカセツトに関し、テープ弛緩防止
片を取り付ける取付部の構造が簡単であり、テー
プ弛緩防止片を取付部の所定の位置に確実に取付
けることができると共に、取付作業を容易に行う
ことができる新規なテープカセツトを提供しよう
とするものである。
詳しくは、内部に磁気テープに弛み緩みが生ずる
のを防止するために設けられるテープ弛緩防止片
を備えたテープカセツトに関し、テープ弛緩防止
片を取り付ける取付部の構造が簡単であり、テー
プ弛緩防止片を取付部の所定の位置に確実に取付
けることができると共に、取付作業を容易に行う
ことができる新規なテープカセツトを提供しよう
とするものである。
背景技術とその問題点
磁気テープ等を収納したテープカセツトにおい
ては、一般に、テープのカセツトケース内に収納
された部分やカセツトケース前面に引き出されて
いる部分が弛緩するのを防止するために適宜なテ
ープ弛緩防止部材が設けられている。このテープ
弛緩防止部材は弾性に富むシート素材により形成
され、その基端部がカセツトケースに支持され、
その先端部がテープガイド部材の側面に弾接され
るようにしてカセツトケース内に取付けられる。
ては、一般に、テープのカセツトケース内に収納
された部分やカセツトケース前面に引き出されて
いる部分が弛緩するのを防止するために適宜なテ
ープ弛緩防止部材が設けられている。このテープ
弛緩防止部材は弾性に富むシート素材により形成
され、その基端部がカセツトケースに支持され、
その先端部がテープガイド部材の側面に弾接され
るようにしてカセツトケース内に取付けられる。
第1図及び第2図は従来のテープカセツトの一
例を示すものである。
例を示すものである。
図において、aはテープカセツトであり、上ハ
ーフb及び下ハーフcとから成るカセツトケース
d内に磁気テープeを両端からそれぞれ巻装する
2個のテープリールf及びgが配置されている。
hはカセツトケースdのテープ引出し部である前
面部を覆う開閉自在なカバーである。テープリー
ルf,gの一方fはテープ供給リールで、他方g
がテープ巻取リールとなる。供給リールfから引
き出された磁気テープeは、カセツトケースd前
面の一側縁寄りの位置に形成されたテープ引出し
開口iからカセツトケースd外に導出され、カセ
ツトケースdの前面の他側縁寄りの位置に形成さ
れたテープ引出し開口jからカセツトケースd内
に導入され、巻取リールgに巻き取られる。k及
びlは上記各開口i及びjのそれぞれの他の開口
寄りに設けられたテープガイドポストである。ま
た、m及びnはそれぞれガイドピンであり、ガイ
ドピンmは上記一方の開口iと供給リールfとの
間に設けられており、ガイドピンnは上記他方の
開口jと巻取リールgとの間に設けられている。
しかして、供給リールfから引き出された磁気テ
ープeは先ずガイドピンmの巻取リール側外周面
に接触し、そこからガイドポストkの位置する方
向へ導かれ、ガイドポストkの反巻取リール側外
周面に沿わされて開口iからカセツトケースdへ
導出され、そして、他方のガイドポストの反供
給リール側外周面に沿わされて開口iからカセツ
トケースd内へ導入され、更に、ガイドピンnの
供給リール側外周面に沿わされてから巻取リール
gに巻取られる。
ーフb及び下ハーフcとから成るカセツトケース
d内に磁気テープeを両端からそれぞれ巻装する
2個のテープリールf及びgが配置されている。
hはカセツトケースdのテープ引出し部である前
面部を覆う開閉自在なカバーである。テープリー
ルf,gの一方fはテープ供給リールで、他方g
がテープ巻取リールとなる。供給リールfから引
き出された磁気テープeは、カセツトケースd前
面の一側縁寄りの位置に形成されたテープ引出し
開口iからカセツトケースd外に導出され、カセ
ツトケースdの前面の他側縁寄りの位置に形成さ
れたテープ引出し開口jからカセツトケースd内
に導入され、巻取リールgに巻き取られる。k及
びlは上記各開口i及びjのそれぞれの他の開口
寄りに設けられたテープガイドポストである。ま
た、m及びnはそれぞれガイドピンであり、ガイ
ドピンmは上記一方の開口iと供給リールfとの
間に設けられており、ガイドピンnは上記他方の
開口jと巻取リールgとの間に設けられている。
しかして、供給リールfから引き出された磁気テ
ープeは先ずガイドピンmの巻取リール側外周面
に接触し、そこからガイドポストkの位置する方
向へ導かれ、ガイドポストkの反巻取リール側外
周面に沿わされて開口iからカセツトケースdへ
導出され、そして、他方のガイドポストの反供
給リール側外周面に沿わされて開口iからカセツ
トケースd内へ導入され、更に、ガイドピンnの
供給リール側外周面に沿わされてから巻取リール
gに巻取られる。
oはテープ弛緩防止片であり、弾性に富む素材
によつて略長方形上のシート状に形成されてい
る。pはテープ弛緩防止片oの先端部両側面に貼
着された辷り性の良好な接触片である。また、q
はテープ弛緩防止片oの基端部一側面に貼着され
た接着テープ材であり、両面に接着剤が塗布され
ている。
によつて略長方形上のシート状に形成されてい
る。pはテープ弛緩防止片oの先端部両側面に貼
着された辷り性の良好な接触片である。また、q
はテープ弛緩防止片oの基端部一側面に貼着され
た接着テープ材であり、両面に接着剤が塗布され
ている。
rはテープ弛緩防止片取付部であり、下ハーフ
cの上面から垂直方向に立上げ状に形成された取
付壁sを備えている。取付壁sは上記した供給リ
ールf側のテープ引出し開口iにおけるガイドポ
ストkの巻取リール側に位置されており、その壁
面はガイドピンmが設けられた位置に向かつて延
びている。しかして、テープ弛緩防止片oは、第
2図に2点鎖線で示すように、その基端部一側面
が接着テープ材qを介して取付壁sの壁面に貼着
され、かつ、その先端部に貼着された接触片pが
ガイドピンmの巻取リール側外周面に接触せしめ
られる。
cの上面から垂直方向に立上げ状に形成された取
付壁sを備えている。取付壁sは上記した供給リ
ールf側のテープ引出し開口iにおけるガイドポ
ストkの巻取リール側に位置されており、その壁
面はガイドピンmが設けられた位置に向かつて延
びている。しかして、テープ弛緩防止片oは、第
2図に2点鎖線で示すように、その基端部一側面
が接着テープ材qを介して取付壁sの壁面に貼着
され、かつ、その先端部に貼着された接触片pが
ガイドピンmの巻取リール側外周面に接触せしめ
られる。
そして、このようにして取付部rに取付けられ
たテープ弛緩防止片oは、その先端部がガイドピ
ンmの外周面に対して弾接された状態となる。従
つて、供給リールfから引き出された磁気テープ
eのガイドピンmの外周面に沿わされた部分はガ
イドピンmの外周面とテープ弛緩防止片oの接触
片qとの間で軽く挾圧される。しかして、磁気テ
ープeが第1図に示すようにカセツトケースd内
に収納されているときは、供給リールfから引き
出されカセツトケースdの前面部に導出されてい
る磁気テープeが弛んで無用にケースd外へ引き
出されてしまうことを防止でき、また、テープカ
セツトaが使用されるときは、テープeは走行に
支障なく開口iからカセツトケースd外へ引き出
されてゆく。
たテープ弛緩防止片oは、その先端部がガイドピ
ンmの外周面に対して弾接された状態となる。従
つて、供給リールfから引き出された磁気テープ
eのガイドピンmの外周面に沿わされた部分はガ
イドピンmの外周面とテープ弛緩防止片oの接触
片qとの間で軽く挾圧される。しかして、磁気テ
ープeが第1図に示すようにカセツトケースd内
に収納されているときは、供給リールfから引き
出されカセツトケースdの前面部に導出されてい
る磁気テープeが弛んで無用にケースd外へ引き
出されてしまうことを防止でき、また、テープカ
セツトaが使用されるときは、テープeは走行に
支障なく開口iからカセツトケースd外へ引き出
されてゆく。
従来のテープカセツトにおけるテープ弛緩防止
片のカセツトケースへの取付構造の一例は上記し
たとうりであるが、これには幾つかの問題があ
る。先ずテープ弛緩防止片oを取付部rに取付け
るために接着テープ材を使用しているので部材数
が多くなるという欠点がある。そして、これら接
着テープ材を用いた取付け手段によると、テープ
カセツトを長い間使用しているうちにテープ弛緩
防止片oの取付部rに対する取付位置が次第にず
れてくることがあり、テープ弛緩防止片oの先端
部とガイドピンm外周面との正しい位置における
接触関係が崩れ、また、接着剤がはみ出すことに
よつて磁気テープeに悪影響を及ぼすこともあ
る。また、従来の取付構造によると、取付作業を
行なう作業者の技術力如何によつてテープ弛緩防
止片oの取付位置や取付状態が異なることがあ
り、品質のバラツキが多くなり、そして、その取
付作業自体も極めて面倒なものであつた。特に、
従来の取付構造による場合は、テープ弛緩防止片
oを取付部rに取付ける工程を自動化するのが困
難である。
片のカセツトケースへの取付構造の一例は上記し
たとうりであるが、これには幾つかの問題があ
る。先ずテープ弛緩防止片oを取付部rに取付け
るために接着テープ材を使用しているので部材数
が多くなるという欠点がある。そして、これら接
着テープ材を用いた取付け手段によると、テープ
カセツトを長い間使用しているうちにテープ弛緩
防止片oの取付部rに対する取付位置が次第にず
れてくることがあり、テープ弛緩防止片oの先端
部とガイドピンm外周面との正しい位置における
接触関係が崩れ、また、接着剤がはみ出すことに
よつて磁気テープeに悪影響を及ぼすこともあ
る。また、従来の取付構造によると、取付作業を
行なう作業者の技術力如何によつてテープ弛緩防
止片oの取付位置や取付状態が異なることがあ
り、品質のバラツキが多くなり、そして、その取
付作業自体も極めて面倒なものであつた。特に、
従来の取付構造による場合は、テープ弛緩防止片
oを取付部rに取付ける工程を自動化するのが困
難である。
考案の目的
本考案は上記した問題点に鑑み為されたもの
で、接着剤等の固定部材を用いることなくテープ
の弛緩防止片を所定の取付部に取付けることがで
き、しかも、取付作業を容易に行なうことができ
ると共に、テープの弛緩防止片を取付部に対して
確実に固定することができるようにした新規なテ
ープカセツトを提供しようとするものである。
で、接着剤等の固定部材を用いることなくテープ
の弛緩防止片を所定の取付部に取付けることがで
き、しかも、取付作業を容易に行なうことができ
ると共に、テープの弛緩防止片を取付部に対して
確実に固定することができるようにした新規なテ
ープカセツトを提供しようとするものである。
考案の概要
本考案テープカセツトは、上記目的を達成する
ために、カセツトケースに設けられた取付部と、
基部が該取付部に支持されるテープ弛緩防止片
と、該テープ弛緩防止片の先端部が弾接され、該
先端部との間でテープを軽く挾圧するガイドピン
とから成り、テープ弛緩防止片の基部の一部には
基端から先端に至るに従つて下端縁がテープ弛緩
防止片の上端縁に近づく傾斜縁とされている係止
片が切り起し状に形成されており、取付部は内側
面が対向するように配置された2つの壁部によつ
て形成されており、該取付部は前記ガイドピン側
の端部と上方が開口され前記テープ弛緩防止片の
基部が挿入される取付溝を備え、該取付溝内には
テープ弛緩防止片の延びる方向の両端で対向する
2つの係合段部が形成され、一方の係合段部には
テープ弛緩防止片の基端縁が係合され、他方の係
合段部にはテープ弛緩防止片の係止片の先端縁が
係合されると共に、前記取付溝を形成している面
のうちテープ弛緩防止片が伸びる方向と平行に延
びる2つの壁部の内面のうち一方が他方より上方
へ延びて案内面を構成するようにしたことを特徴
とする。
ために、カセツトケースに設けられた取付部と、
基部が該取付部に支持されるテープ弛緩防止片
と、該テープ弛緩防止片の先端部が弾接され、該
先端部との間でテープを軽く挾圧するガイドピン
とから成り、テープ弛緩防止片の基部の一部には
基端から先端に至るに従つて下端縁がテープ弛緩
防止片の上端縁に近づく傾斜縁とされている係止
片が切り起し状に形成されており、取付部は内側
面が対向するように配置された2つの壁部によつ
て形成されており、該取付部は前記ガイドピン側
の端部と上方が開口され前記テープ弛緩防止片の
基部が挿入される取付溝を備え、該取付溝内には
テープ弛緩防止片の延びる方向の両端で対向する
2つの係合段部が形成され、一方の係合段部には
テープ弛緩防止片の基端縁が係合され、他方の係
合段部にはテープ弛緩防止片の係止片の先端縁が
係合されると共に、前記取付溝を形成している面
のうちテープ弛緩防止片が伸びる方向と平行に延
びる2つの壁部の内面のうち一方が他方より上方
へ延びて案内面を構成するようにしたことを特徴
とする。
このようにすることによつて、構造が簡単であ
り、取付作業を容易に行なうことができ、取付作
業の自動化が可能なテープの弛緩防止片取付構造
を備えたテープカセツトを提供することができ
る。
り、取付作業を容易に行なうことができ、取付作
業の自動化が可能なテープの弛緩防止片取付構造
を備えたテープカセツトを提供することができ
る。
実施例
以下に、本考案に係るテープカセツトの詳細を
添附図面に示した実施例に従つて説明する。
添附図面に示した実施例に従つて説明する。
第3図乃至第6図は、本考案テープカセツトを
磁気テープが収納されたビデオテープレコーダ用
のテープカセツトに適用した実施の一例を示すも
のである。
磁気テープが収納されたビデオテープレコーダ用
のテープカセツトに適用した実施の一例を示すも
のである。
図において、1は小型テープカセツトを示し、
テープカセツト1は上ハーフ2及び下ハーフ3と
から成るカセツトケース4内に磁気テープ5の両
端をそれぞれ巻装した2個のテープリールが配置
されている。6は2個のテープリールのうち一方
である供給側テープリールを示す。7はカセツト
ケース4の前面部に形成されたテープ引出操作用
の凹部であり、テープ引出操作用凹部7の前面は
カセツトケース4に開閉自在に支持されたカバー
8にて覆われている。9は下ハーフ3の前端縁に
沿つて立ち上げ状に形成された前面壁である。1
0はカセツトケース4の前面部の一側縁11に寄
つた位置に形成されたテープ引出し開口である。
12は下ハーフ3の上記テープ引出し開口10の
他のテープリール、即ち巻取側テープリール側に
寄つた位置に立設されたガイドポストである。1
3は下ハーフ3の上記テープ引出し開口10とテ
ープリール6との間の中間位置における上記ガイ
ドポスト12が立設された位置よりも更に巻取リ
ール側に寄つた位置に立設されたガイドピンであ
る。しかして、テープリール6から引き出された
磁気テープ5は第3図に示すようなテープパスを
通されている。即ち、テープリール6から引き出
された磁気テープ5は、先ずガイドピン13の巻
取リール側の外周面に沿わされ、次いでガイドポ
スト12の反巻取リール側の部分からカセツトケ
ース前面部側の部分にかけて沿わされながら開口
10からカセツトケース4外へ導出される。尚、
カセツトケース4外へ導出された磁気テープ5は
カセツトケース4の前面他側部に形成された図示
しないテープ引出し開口からカセツトケース4内
へ導入され図示しない巻取リールに巻取られる。
テープカセツト1は上ハーフ2及び下ハーフ3と
から成るカセツトケース4内に磁気テープ5の両
端をそれぞれ巻装した2個のテープリールが配置
されている。6は2個のテープリールのうち一方
である供給側テープリールを示す。7はカセツト
ケース4の前面部に形成されたテープ引出操作用
の凹部であり、テープ引出操作用凹部7の前面は
カセツトケース4に開閉自在に支持されたカバー
8にて覆われている。9は下ハーフ3の前端縁に
沿つて立ち上げ状に形成された前面壁である。1
0はカセツトケース4の前面部の一側縁11に寄
つた位置に形成されたテープ引出し開口である。
12は下ハーフ3の上記テープ引出し開口10の
他のテープリール、即ち巻取側テープリール側に
寄つた位置に立設されたガイドポストである。1
3は下ハーフ3の上記テープ引出し開口10とテ
ープリール6との間の中間位置における上記ガイ
ドポスト12が立設された位置よりも更に巻取リ
ール側に寄つた位置に立設されたガイドピンであ
る。しかして、テープリール6から引き出された
磁気テープ5は第3図に示すようなテープパスを
通されている。即ち、テープリール6から引き出
された磁気テープ5は、先ずガイドピン13の巻
取リール側の外周面に沿わされ、次いでガイドポ
スト12の反巻取リール側の部分からカセツトケ
ース前面部側の部分にかけて沿わされながら開口
10からカセツトケース4外へ導出される。尚、
カセツトケース4外へ導出された磁気テープ5は
カセツトケース4の前面他側部に形成された図示
しないテープ引出し開口からカセツトケース4内
へ導入され図示しない巻取リールに巻取られる。
14はテープ弛緩防止片である。テープ弛緩防
止片14は、例えば、ポリエチレンテレフタレー
ト等の比較的弾性のある素材から成り、略長方形
状のシート状に形成されている。このテープ弛緩
防止片14の製作方法の一例については後で詳述
する。15はテープ弛緩防止片14の可撓性を増
大させる為にテープ弛緩防止片14の長手方向に
おける中間部を切欠いて形成された孔である。1
6はテープ弛緩防止片14の基部に形成された係
止片である。係止片16はテープ弛緩防止片14
の基部の一部を側方に切り起して形成されてお
り、その下端縁17は基部から先端に至るに従つ
て次第にテープ弛緩防止片14の上端縁に近づく
ような傾斜縁とされている。この係止片16の下
端傾斜縁17の形状は、図示したような直線的に
延びる傾斜縁でも宜いし、場合によつては下方に
向けて凸弧状とされた曲線的に延びる傾斜縁とし
ても宜い。18はテープ弛緩防止片14の先端部
両側面に設けられた接触片である。接触片18
は、摩擦係数の低い素材、例えばテトラフルオロ
エチレン等の素材を薄皮状に形成して接着剤ある
いは粘着材若しくは接着テープ等の接着体を用い
てテープ弛緩防止片14の先端部両側面に取着さ
れている。しかして、テープ弛緩防止片14は後
述する取付部にその基部が支持されることによつ
てカセツトケース4の所定の位置に取付けられ
る。尚、テープ弛緩防止片14を高密度ポリエチ
レン(高分子ポリエチレン)又はフツ素化合物
(例えばエチレン−4−フツ化エチレン共重合体
又はこれに炭素を加えた素材)等の摩擦係数が低
く、かつ弾性のある素材で形成すれば、上記した
接触片18は不要となる。
止片14は、例えば、ポリエチレンテレフタレー
ト等の比較的弾性のある素材から成り、略長方形
状のシート状に形成されている。このテープ弛緩
防止片14の製作方法の一例については後で詳述
する。15はテープ弛緩防止片14の可撓性を増
大させる為にテープ弛緩防止片14の長手方向に
おける中間部を切欠いて形成された孔である。1
6はテープ弛緩防止片14の基部に形成された係
止片である。係止片16はテープ弛緩防止片14
の基部の一部を側方に切り起して形成されてお
り、その下端縁17は基部から先端に至るに従つ
て次第にテープ弛緩防止片14の上端縁に近づく
ような傾斜縁とされている。この係止片16の下
端傾斜縁17の形状は、図示したような直線的に
延びる傾斜縁でも宜いし、場合によつては下方に
向けて凸弧状とされた曲線的に延びる傾斜縁とし
ても宜い。18はテープ弛緩防止片14の先端部
両側面に設けられた接触片である。接触片18
は、摩擦係数の低い素材、例えばテトラフルオロ
エチレン等の素材を薄皮状に形成して接着剤ある
いは粘着材若しくは接着テープ等の接着体を用い
てテープ弛緩防止片14の先端部両側面に取着さ
れている。しかして、テープ弛緩防止片14は後
述する取付部にその基部が支持されることによつ
てカセツトケース4の所定の位置に取付けられ
る。尚、テープ弛緩防止片14を高密度ポリエチ
レン(高分子ポリエチレン)又はフツ素化合物
(例えばエチレン−4−フツ化エチレン共重合体
又はこれに炭素を加えた素材)等の摩擦係数が低
く、かつ弾性のある素材で形成すれば、上記した
接触片18は不要となる。
19はテープ弛緩防止片取付部である。テープ
弛緩防止片取付部19は上記テープ引出し開口1
0の巻取リール側の位置に設けられ、この実施例
においては下ハーフ3と一体に形成されている。
20,21は取付部19を構成する壁部であり、
壁部20,21は上から見た形状でその外側面が
略V字状を為しており、V字の屈曲点位置で2つ
の壁部20,21が連結されている。
弛緩防止片取付部19は上記テープ引出し開口1
0の巻取リール側の位置に設けられ、この実施例
においては下ハーフ3と一体に形成されている。
20,21は取付部19を構成する壁部であり、
壁部20,21は上から見た形状でその外側面が
略V字状を為しており、V字の屈曲点位置で2つ
の壁部20,21が連結されている。
22は壁部20,21によつて形成された取付
溝であり、該取付溝22の基端、即ち、カセツト
ケース4の前面側にある端部は壁部20,21の
上記連結された部分にて閉塞され、前方端、即
ち、カセツトケース4の後側へ向いた端部は壁部
20,21のV字状に開いた側において開口され
ており、この取付溝22は前記ガイドピン13に
向つて延びる向きに形成されている。
溝であり、該取付溝22の基端、即ち、カセツト
ケース4の前面側にある端部は壁部20,21の
上記連結された部分にて閉塞され、前方端、即
ち、カセツトケース4の後側へ向いた端部は壁部
20,21のV字状に開いた側において開口され
ており、この取付溝22は前記ガイドピン13に
向つて延びる向きに形成されている。
壁部20内側面には前記テープ弛緩防止片14
の基部の側面を支持する支持面23,24が形成
されている。即ち、壁部20の壁21に対向した
面には、その中間部に垂直方向に延びる凹部25
が形成され、該凹部25の両側が支持面23及び
24とされている。そして、基部側の支持面23
の基端縁に連続して壁21側へ向けて直角に曲折
された係合段部26が形成されている。また、壁
21の内側面には凹部27が形成されており、こ
の凹部27の奥面は壁部20に形成された支持面
23,24と平行に延びかつ前方部は壁部20に
形成された支持面23よりも更に前方まで形成さ
れている。そして、凹部27の前方端に連続して
壁20側へ向けて直角に曲折された係合段部28
が形成されている。そして、壁部20は壁部21
より上方に延びており、従つて、支持面23,2
4が壁部21の上端面より更に上方まで延びてお
り、その上方へ延びた部分によつて前記テープ弛
緩防止片14の取付溝22への差し込みを案内す
る案内面29,29が形成されている。
の基部の側面を支持する支持面23,24が形成
されている。即ち、壁部20の壁21に対向した
面には、その中間部に垂直方向に延びる凹部25
が形成され、該凹部25の両側が支持面23及び
24とされている。そして、基部側の支持面23
の基端縁に連続して壁21側へ向けて直角に曲折
された係合段部26が形成されている。また、壁
21の内側面には凹部27が形成されており、こ
の凹部27の奥面は壁部20に形成された支持面
23,24と平行に延びかつ前方部は壁部20に
形成された支持面23よりも更に前方まで形成さ
れている。そして、凹部27の前方端に連続して
壁20側へ向けて直角に曲折された係合段部28
が形成されている。そして、壁部20は壁部21
より上方に延びており、従つて、支持面23,2
4が壁部21の上端面より更に上方まで延びてお
り、その上方へ延びた部分によつて前記テープ弛
緩防止片14の取付溝22への差し込みを案内す
る案内面29,29が形成されている。
30は壁部20,21の下端を連結するように
形成された突部であり、該突部30の上面によつ
て取付溝22の底部が構成される。
形成された突部であり、該突部30の上面によつ
て取付溝22の底部が構成される。
しかして、テープ弛緩防止片14は、その基部
が取付部19に形成された取付溝22内に挿入さ
れ、それによつて取付部19に支持される。
が取付部19に形成された取付溝22内に挿入さ
れ、それによつて取付部19に支持される。
次に、テープ弛緩防止片14が取付部19に取
り付けられる過程を説明する。先ず、テープ弛緩
防止片14の取付部19に対する取り付けの位置
決めを行なう。この位置決めは、テープ弛緩防止
片14の基部の一側面、即ち、係止片16が切起
された側と反対の側の側面を支持面23,24の
上部の案内面29,29に当接させ、かつ、基端
縁を壁部20側の係合段部26に係合させ、ま
た、テープ弛緩防止片14の先端部の他側面、即
ち、係止片16が切起された側の側面をガイドピ
ン13の巻取リール側の外周面に当接させて行な
う。このように取り付けの位置決めが為されたテ
ープ弛緩防止片14は、係止片16下端の傾斜縁
17が凹部27の上端縁27aに当接された状態
とされる。そして、このように位置決めが為され
たテープ弛緩防止片14はそのまま、上方から押
圧されることによつて、基部下端縁が取付部19
の突部30上面に衝合されるところまで取付溝2
2内に挿入されてゆく。取付溝22内に挿入され
てゆくテープ弛緩防止片14はその基部の一側面
が支持面23,24と摺接しながら下降されてゆ
き、これと共に係止片16は、下端の傾斜縁17
が凹部27の上端縁27aと摺接して移動されて
ゆき、凹部27の上端縁27aとの当接状態を外
れたところで、係止片16の先端縁が係合段部2
8の凹部27側の端部と係合されるようになる。
即ち、係止片16は、テープ弛緩防止片14の基
部が取付溝22内に挿入されてゆく過程におい
て、その切起し角度は当初の切起し角度よりも小
さくなるように押圧され、これによつて取付溝2
2内に納まつた係止片16に弾発力が蓄えられ
る。しかして、テープ弛緩防止片14の基部下端
縁が取付部19の突部30上面に衝合されると、
テープ弛緩防止片14は第5図に示すような状態
で取付部19に取り付けられる。そして、このよ
うに取り付けられたテープ弛緩防止片14は、係
止片16に蓄えられた前記した弾発力によつて基
部の一の側面が支持面23,24に圧接され、基
端縁が一方の係合段部26に、また、係止片16
の先端縁が他方の係合段部28にそれぞれ係合さ
れる。これによつて、取付溝22に挿入されたテ
ープ弛緩防止片14の基部は取付部19に安定的
に支持され、また、テープ弛緩防止片14の先端
部はガイドピン13に弾接される。
り付けられる過程を説明する。先ず、テープ弛緩
防止片14の取付部19に対する取り付けの位置
決めを行なう。この位置決めは、テープ弛緩防止
片14の基部の一側面、即ち、係止片16が切起
された側と反対の側の側面を支持面23,24の
上部の案内面29,29に当接させ、かつ、基端
縁を壁部20側の係合段部26に係合させ、ま
た、テープ弛緩防止片14の先端部の他側面、即
ち、係止片16が切起された側の側面をガイドピ
ン13の巻取リール側の外周面に当接させて行な
う。このように取り付けの位置決めが為されたテ
ープ弛緩防止片14は、係止片16下端の傾斜縁
17が凹部27の上端縁27aに当接された状態
とされる。そして、このように位置決めが為され
たテープ弛緩防止片14はそのまま、上方から押
圧されることによつて、基部下端縁が取付部19
の突部30上面に衝合されるところまで取付溝2
2内に挿入されてゆく。取付溝22内に挿入され
てゆくテープ弛緩防止片14はその基部の一側面
が支持面23,24と摺接しながら下降されてゆ
き、これと共に係止片16は、下端の傾斜縁17
が凹部27の上端縁27aと摺接して移動されて
ゆき、凹部27の上端縁27aとの当接状態を外
れたところで、係止片16の先端縁が係合段部2
8の凹部27側の端部と係合されるようになる。
即ち、係止片16は、テープ弛緩防止片14の基
部が取付溝22内に挿入されてゆく過程におい
て、その切起し角度は当初の切起し角度よりも小
さくなるように押圧され、これによつて取付溝2
2内に納まつた係止片16に弾発力が蓄えられ
る。しかして、テープ弛緩防止片14の基部下端
縁が取付部19の突部30上面に衝合されると、
テープ弛緩防止片14は第5図に示すような状態
で取付部19に取り付けられる。そして、このよ
うに取り付けられたテープ弛緩防止片14は、係
止片16に蓄えられた前記した弾発力によつて基
部の一の側面が支持面23,24に圧接され、基
端縁が一方の係合段部26に、また、係止片16
の先端縁が他方の係合段部28にそれぞれ係合さ
れる。これによつて、取付溝22に挿入されたテ
ープ弛緩防止片14の基部は取付部19に安定的
に支持され、また、テープ弛緩防止片14の先端
部はガイドピン13に弾接される。
しかして、供給側テープリール6から引き出さ
れた磁気テープ5はガイドピン13の外周面とテ
ープ弛緩防止片14の接触片18との間で軽く挾
圧されるようになり、これによつて磁気テープ5
が無用に弛緩されることを防止できる。
れた磁気テープ5はガイドピン13の外周面とテ
ープ弛緩防止片14の接触片18との間で軽く挾
圧されるようになり、これによつて磁気テープ5
が無用に弛緩されることを防止できる。
次に第6図によつて、前記したテープ弛緩防止
片14の製造方法の一例を説明する。
片14の製造方法の一例を説明する。
31は前記した弾性のある素材を帯状に形成し
たシート材であり、成型機から連続して繰り出さ
れるようにされている。
たシート材であり、成型機から連続して繰り出さ
れるようにされている。
成型機から繰り出されたシート材31には粘着
機により接触片32が粘着される。この接触片3
2は前記したテトロフルオロエチレン等の摩擦係
数の低い素材を薄皮状に形成したものが用いら
れ、粘着機を通されるシート材31の一端縁に沿
う両面に対して該一端縁部をコ字状に挾むように
して粘着される。このようになされたシート材3
1は、次に、適宜なプレス機あるいはパンチング
機を通され、ここで開口15,15,…が打ち抜
き形成され、かつ、係合片16,16,…が切起
し形成されると共に各単一のテープ弛緩防止片1
4,14,…の切り離し点となる切り込み部3
3,33,…が形成される。そして、このように
形成されたシート材31は、適宜な裁断機によ
り、あるいは手鋏みにより切り離されて各単一の
テープ弛緩防止片14,14,…となる。
機により接触片32が粘着される。この接触片3
2は前記したテトロフルオロエチレン等の摩擦係
数の低い素材を薄皮状に形成したものが用いら
れ、粘着機を通されるシート材31の一端縁に沿
う両面に対して該一端縁部をコ字状に挾むように
して粘着される。このようになされたシート材3
1は、次に、適宜なプレス機あるいはパンチング
機を通され、ここで開口15,15,…が打ち抜
き形成され、かつ、係合片16,16,…が切起
し形成されると共に各単一のテープ弛緩防止片1
4,14,…の切り離し点となる切り込み部3
3,33,…が形成される。そして、このように
形成されたシート材31は、適宜な裁断機によ
り、あるいは手鋏みにより切り離されて各単一の
テープ弛緩防止片14,14,…となる。
尚、前記した実施例においては取付溝を形成す
る2つの対向した面がテープ弛緩防止片基部の両
側面のそれぞれ略全域に対応して形成されていた
が、本考案取付構造における2つの対向面はテー
プ弛緩防止片基部におけるテープ弛緩防止片が延
びる方向の少なくとも両端部に対応して形成され
るだけでも宜い。従つて、取付溝はその溝が延び
る方向の両端において開口された形状でも差し支
えない。
る2つの対向した面がテープ弛緩防止片基部の両
側面のそれぞれ略全域に対応して形成されていた
が、本考案取付構造における2つの対向面はテー
プ弛緩防止片基部におけるテープ弛緩防止片が延
びる方向の少なくとも両端部に対応して形成され
るだけでも宜い。従つて、取付溝はその溝が延び
る方向の両端において開口された形状でも差し支
えない。
考案の効果
以上に記載したところから明らかなように、本
考案に係るテープカセツトは、カセツトケースに
設けられた取付部と、基部が該取付部に支持され
るテープ弛緩防止片と、該テープ弛緩防止片の先
端部が弾接され、該先端部との間でテープを軽く
挾圧するガイドピンとから成り、テープ弛緩防止
片の基部の一部には基端から先端に至るに従つて
下端縁がテープ弛緩防止片の上端縁に近づく傾斜
縁とされている係止片が切り起し状に形成されて
おり、取付部は内側面が対向するように配置され
た2つの壁部によつて形成されており、該取付部
は前記ガイドピン側の端部と上方が開口され前記
テープ弛緩防止片の基部が挿入される取付溝を備
え、該取付溝内にはテープ弛緩防止片の延びる方
向の両端で対向する2つの係合段部が形成され、
一方の係合段部にはテープ弛緩防止片の基端縁が
係合され、他方の係合段部にはテープ弛緩防止片
の係止片の先端縁が係合されると共に、前記取付
溝を形成している面のうちテープ弛緩防止片が伸
びる方向と平行に延びる2つの壁部の内面のうち
一方が他方より上方へ延びて案内面を構成するよ
うにしたことを特徴とする。
考案に係るテープカセツトは、カセツトケースに
設けられた取付部と、基部が該取付部に支持され
るテープ弛緩防止片と、該テープ弛緩防止片の先
端部が弾接され、該先端部との間でテープを軽く
挾圧するガイドピンとから成り、テープ弛緩防止
片の基部の一部には基端から先端に至るに従つて
下端縁がテープ弛緩防止片の上端縁に近づく傾斜
縁とされている係止片が切り起し状に形成されて
おり、取付部は内側面が対向するように配置され
た2つの壁部によつて形成されており、該取付部
は前記ガイドピン側の端部と上方が開口され前記
テープ弛緩防止片の基部が挿入される取付溝を備
え、該取付溝内にはテープ弛緩防止片の延びる方
向の両端で対向する2つの係合段部が形成され、
一方の係合段部にはテープ弛緩防止片の基端縁が
係合され、他方の係合段部にはテープ弛緩防止片
の係止片の先端縁が係合されると共に、前記取付
溝を形成している面のうちテープ弛緩防止片が伸
びる方向と平行に延びる2つの壁部の内面のうち
一方が他方より上方へ延びて案内面を構成するよ
うにしたことを特徴とする。
従つて、本考案によれば、テープ弛緩防止片の
基部側面を案内面に沿わせながら取付溝内に差し
込むだけの極めて簡単な作業でテープ弛緩防止片
を取付部に取り付けることができるから、テープ
弛緩防止片の取付作業に特別の熟連した技術を要
することなく容易に取付ることができる。そし
て、そのようにして取付部に取り付けられたテー
プ弛緩防止片の取付位置は、テープ弛緩防止片基
部の各部分が取付溝内の各部にそれぞれ係合され
ることによつて必らず取付部の所定の位置に納ま
るようにされるので、従来の取付構造のように作
業者によつて取付位置が異なるといつた製作過程
における品質のバラツキを生ずることもない。ま
た、取付部に取り付けられたテープ弛緩防止片
は、その基部が取付溝内において確実に抜け止め
が為されるため、固定のための格別な固定手段を
用いる必要がないので、部材数を削減できると共
に、接着剤等を用いて固定していた従来の取付構
造にしばしば生じていた接着剤による様々なトラ
ブルを完全に解消することができる。更に、本考
案テープカセツトにおけるテープ弛緩防止片の取
付作業は上記したようにテープ弛緩防止片の基部
を案内面によつて差し込み方向と差込み位置を案
内しながら差し込むことができるようにされてい
るので、適宜な取付作業ロボツトを用いて機械的
に取付ることができる。従つて、テープ弛緩防止
片の取付作業を自動化することが可能である。
基部側面を案内面に沿わせながら取付溝内に差し
込むだけの極めて簡単な作業でテープ弛緩防止片
を取付部に取り付けることができるから、テープ
弛緩防止片の取付作業に特別の熟連した技術を要
することなく容易に取付ることができる。そし
て、そのようにして取付部に取り付けられたテー
プ弛緩防止片の取付位置は、テープ弛緩防止片基
部の各部分が取付溝内の各部にそれぞれ係合され
ることによつて必らず取付部の所定の位置に納ま
るようにされるので、従来の取付構造のように作
業者によつて取付位置が異なるといつた製作過程
における品質のバラツキを生ずることもない。ま
た、取付部に取り付けられたテープ弛緩防止片
は、その基部が取付溝内において確実に抜け止め
が為されるため、固定のための格別な固定手段を
用いる必要がないので、部材数を削減できると共
に、接着剤等を用いて固定していた従来の取付構
造にしばしば生じていた接着剤による様々なトラ
ブルを完全に解消することができる。更に、本考
案テープカセツトにおけるテープ弛緩防止片の取
付作業は上記したようにテープ弛緩防止片の基部
を案内面によつて差し込み方向と差込み位置を案
内しながら差し込むことができるようにされてい
るので、適宜な取付作業ロボツトを用いて機械的
に取付ることができる。従つて、テープ弛緩防止
片の取付作業を自動化することが可能である。
しかして、本考案によれば、構造が簡単であ
り、取付の作業性に優れたテープ弛緩防止片取付
構造を備えた新規なテープカセツトを提供するこ
とができる。
り、取付の作業性に優れたテープ弛緩防止片取付
構造を備えた新規なテープカセツトを提供するこ
とができる。
第1図及び第2図は従来のテープカセツトにお
けるテープ弛緩防止片の取付構造の一例を示し、
第1図はテープカセツトの一部を切欠いて示す平
面図、第2図は要部の拡大斜視図、第3図乃至第
6図は本考案に係るテープカセツトにおけるテー
プ弛緩防止片取付構造の実施の一例を示し、第3
図はテープカセツトの一部を切欠いて示す要部平
面図、第4図は取付部にテープ弛緩防止片が取付
けられる前の状態を示す要部斜視図、第5図は取
付部にテープ弛緩防止片が取付けられた状態を示
す要部斜視図、第6図はテープ弛緩防止片の製造
工程の一例を示す斜視図である。 符号の説明、4…カセツトケース、13…ガイ
ドピン、14…テープ弛緩防止片、16…係止
片、17…傾斜縁、19…取付部、20,21…
壁部、22…取付溝、26,28…係合段部、2
9…案内面。
けるテープ弛緩防止片の取付構造の一例を示し、
第1図はテープカセツトの一部を切欠いて示す平
面図、第2図は要部の拡大斜視図、第3図乃至第
6図は本考案に係るテープカセツトにおけるテー
プ弛緩防止片取付構造の実施の一例を示し、第3
図はテープカセツトの一部を切欠いて示す要部平
面図、第4図は取付部にテープ弛緩防止片が取付
けられる前の状態を示す要部斜視図、第5図は取
付部にテープ弛緩防止片が取付けられた状態を示
す要部斜視図、第6図はテープ弛緩防止片の製造
工程の一例を示す斜視図である。 符号の説明、4…カセツトケース、13…ガイ
ドピン、14…テープ弛緩防止片、16…係止
片、17…傾斜縁、19…取付部、20,21…
壁部、22…取付溝、26,28…係合段部、2
9…案内面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 カセツトケース4に設けられた取付部19と、 基部が該取付部19に支持されるテープ弛緩防
止片14と、 該テープ弛緩防止片14の先端部が弾接され該
先端部との間でテープ5を軽く挾圧するガイドピ
ン13とから成り、 テープ弛緩防止片14の基部の一部には基端か
ら先端に至るに従つて下端縁がテープ弛緩防止片
14の上端縁に近づく傾斜縁17とされている係
止片16が切り起し状に形成されており、 取付部19は内側面が対向するように配置され
た2つの壁部20,21によつて形成されてお
り、該取付部19は前記ガイドピン13側の端部
と上方が開口され前記テープ弛緩防止片14の基
部が挿入される取付溝22を備え、該取付溝22
内にはテープ弛緩防止片14の延びる方向の両端
で対向する2つの係合段部26,28が形成さ
れ、一方の係合段部26にはテープ弛緩防止片1
4の基端縁が係合され、他方の係合段部28には
テープ弛緩防止片14の係止片16の先端縁が係
合されると共に、前記取付溝22を形成している
面のうちテープ弛緩防止片14が伸びる方向と平
行に延びる2つの壁部20,21の内面のうち一
方が他方より上方へ延びて案内面29を構成する
ようにした ことを特徴とするテープカセツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8365283U JPS59194184U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8365283U JPS59194184U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | テープカセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59194184U JPS59194184U (ja) | 1984-12-24 |
| JPH0142872Y2 true JPH0142872Y2 (ja) | 1989-12-13 |
Family
ID=30213610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8365283U Granted JPS59194184U (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59194184U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054150Y2 (ja) * | 1989-06-16 | 1993-02-01 |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP8365283U patent/JPS59194184U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59194184U (ja) | 1984-12-24 |
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