JPH0143009Y2 - - Google Patents

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JPH0143009Y2
JPH0143009Y2 JP1983004445U JP444583U JPH0143009Y2 JP H0143009 Y2 JPH0143009 Y2 JP H0143009Y2 JP 1983004445 U JP1983004445 U JP 1983004445U JP 444583 U JP444583 U JP 444583U JP H0143009 Y2 JPH0143009 Y2 JP H0143009Y2
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cultivation
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bed
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JP1983004445U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水耕栽培装置に関するものであり、栽
培路内を流れる栽培液(液肥)の温度が外気温の
影響を受けて大幅に上昇したり低下したりしない
ようにし、常時栽培に適した所定温度に保持でき
るようにしたものである。
水耕栽培においては栽培液が多すぎると根が酸
素欠乏したり、腐敗したりして植物の成育に支障
を来たす。そのため植物が小さいときは栽培路に
流す栽培液を少なくし、植物の成長に応じて栽培
液を多くするのが良い。
そこで本件出願人は先に第1図イに示すよう
に、栽培路Aを二段にして、苗Bが小さいときは
下段の栽培路A1にのみ栽培液を流し、苗Bが成
長したら上段の栽培路B2にまで栽培液を流すよ
うにした水耕栽培用のベツドCを開発した。
このベツドでは下段の栽培路A1にのみ栽培液
を流す場合、栽培液の量が少ないため同液が10〜
20mもの長さの栽培路A内を流れる間に外気温の
影響を受けて温度上昇したり低下したりする。こ
の現象は温度変化の厳しい地域ほど著しい。その
ため栽培液をタンク内で予め栽培に適する温度に
調節して栽培路に供給しても、流れているうちに
温度が変化してしまい、栽培に適する温度に保持
することが出来ない。これを解決するには栽培液
の量を多くすれば良いが、これでは根が酸素欠乏
したり根ぐされしたりし、植物の成育に支障を来
すという本来の欠点を招来する。
上記問題点を解決するには、栽培路内を流れて
いる栽培液の温度を、人為的に調節すれば良い。
そのため従来は第2図に示すように、栽培路A内
を流れる栽培液D内にパイプEを配管し、このパ
イプE内に温水を流したり、冷水を流したりして
栽培液Dを栽培に適した所定温度に保持する方法
がある。
この方法は栽培される植物Bの根群Fが栽培液
D内にある場合、即ち栽培液の量が多い場合は適
するが、栽培液が少ない場合はパイプが栽培液の
液面から上方に突出するため使用することができ
ない。
本考案はこれらの各種問題点を解消するため第
3図以下に示すように定形のベツド3に、栽培液
Dを流す栽培路1が形成されている定形の仕切材
4を同栽培路1が上になるように重ねてベツド3
を上下に仕切り、同仕切材4の下に保持水路2を
設け、この保持水路2に適宜温度の温水、冷水、
地下水等の保持水Gを流すことにより、栽培路1
内を流れる栽培液Dを植物の栽培に適した所定温
度に保持出来るようにしたものである。
本考案の一例として第4図に示すものは、ベツ
ド3の底を二段にし、それに栽培路1が形成され
る仕切材4を重ねて、その下の通路を保持水路2
とし、栽培路1の上にプラスチツク製フイルム5
を敷き、同フイルム5の幅方向両側を第1図のよ
うに上方へ持ち上げ、同フイルム5の上に植物B
を載せるようにしたものである。
第5図に示すものはベツド3の底を三段にし、
同ベツド3の一段目から二段目にかけて下段栽培
路6と上段栽培路7とが形成された仕切材4を重
ね、この仕切材4の下を保持水路2としたもので
ある。
第6図に示すものは両側壁8,9を内側に向け
て傾斜させて下方の幅を狭くした栽培路1が形成
された仕切材4をベツド3に重ね、この仕切材4
の下に保持水路2を形成したものである。この保
持水路2は栽培路1の底面10の下だけでなく、
両側壁8,9の下にまで形成されている。
第7図に示すものはベツド3に仕切材4を重ね
て同仕切材4の下に保持水路2を形成し、その仕
切材4の底板に上方へ突出する二本の突条11,
12を平行に形成して両突条11,12間に栽培
路1を形成したものである。
第8図に示すものは仕切材4で仕切られた保持
水路2を板状の区画壁13により三つに区画した
ものであり、第9図に示すものは仕切材4で仕切
られた保持水路2内に三本のチユーブ14を内装
したものである。これらはいずれも区画された各
保持水路2内に保持水を流すことにより、ベツド
3が幅方向に多少傾斜しても保持水が保持水路2
の幅方向一方にのみ片寄らず区画されている各保
持水路2内を均一に流れるようになる。尚区画数
は三つに限らず適宜選定すれば良い。
栽培路1は発泡スチロールやその他の断熱材で
形成したり、第10図に示すように硬質プラスチ
ツクとか金属板などの基材15の表面または裏面
に断熱材16を重合したもの等の定形性のあるも
ので形成する。
仕切材4は熱伝導率の良い板材で形成して、保
持水路2内を流れる温水の熱または冷水の冷気が
上の栽培路1に伝達され易くするとか、第4図の
ように仕切板4に小孔17を形成して保持水路2
内の温水の熱または冷水の冷気がその小孔17か
ら栽培路1に上昇するようにするのが望ましく、
このようにすれば栽培液の温度を効率よく保持す
ることができる。
保持水Gとしては別途用意してあるタンク内で
過熱した温水や、タンク内で冷却した冷却水等を
使用してもよいが、例えば一年を通して略一定温
度である地下水を使用してもよい。
栽培路1、保持水路2、仕切材4の形状、構造
等は図示した以外のものであつてもよく、必要に
応じて適宜選定する。
本考案は以上のように定形のベツド3に、栽培
液を流す栽培路1が形成されている定形の仕切材
4を同栽培路1が上になるように重ねてベツド3
を上下に仕切り、同仕切材4の下に、栽培路1内
を流れる栽培液を所定温度に保持する保持水を流
す保持水路2を設ける構造としたため、以下のよ
うな効果がある。
定形のベツド3に、栽培路1が形成されてい
る定形の仕切材4を同栽培路1が上になるよう
に重ねるだけで、保持水路2が形成されるので
同保持水路2の形成が簡易になる。また、仕切
材4を取り外せば保持水路2内を清掃し易くな
り、同水路2に手軽に酸素を取り入れることも
できる。
ベツド3も仕切材4も定形物であるため、取
扱が容易である。
保持水路2に温水や冷水或は常時一定温度の
地下水を流したりすることにより、栽培路1内
を流れる栽培液Dの温度を外気温に影響されず
に常時植物の栽培に適した温度に保持すること
ができる。
栽培路1の大きさが異なる仕切材4をベツド
3に重ね変えるだけで、栽培路1と保持水路2
の大きさの比率を変更できるので、第2図に示
す従来例のように栽培液の多寡により栽培液D
の温度管理が不十分になるといつたことがな
く、効率よく温度管理できる。
栽培路1の底面の総面積が異なる仕切材4を
ベツド3に重ね変えるだけで、仕切材4に接す
る栽培液と保持水の接触面積を容易に変更でき
るので保持水による栽培液の温度制御が容易で
ある。
実用新案登録請求の範囲第2項、第3項に記
載のように、保持水路2内を幅方向にいくつか
に区画して、区画された各保持水路2に保持水
を流せば、ベツド3が横方向(幅方向)に多少
傾斜しても保持水が保持水路2の低いほうに片
寄つてしまうということがなく、保持水路2全
体を略均一に流れるため保持水路2から栽培路
1への熱伝達効率或は冷気伝達効率が低下しな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本件出願人が先に開発した水耕栽培装
置の説明図、第2図は従来の温度調節方法の説明
図、第3図〜第10図は本考案の各種例を示す縦
断説明図である。 1は栽培路、2は保持水路、3はベツド、4は
仕切材、13は区画壁、14はチユーブ、Dは栽
培液、Gは保持水。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 定形のベツド3に、栽培液Dを流す栽培路1
    が形成されている定形の仕切材4を同栽培路1
    が上になるように重ねてベツド3を上下に仕切
    り、同仕切材4の下に、栽培路1内を流れる栽
    培液Dを所定温度に保持する保持水Gを流す保
    持水路2を設けたことを特徴とする水耕栽培装
    置。 (2) 仕切り材4で仕切られた保持水路2を、その
    幅方向に複数本に区画してなる実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の水耕栽培装置。 (3) 仕切り材4で仕切られた保持水路2内に複数
    本のチユーブ14を配して同水路2を幅方向に
    区画し、夫々のチユーブ14内に保持水Gを流
    すことができるようにした実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の水耕栽培装置。
JP1983004445U 1983-01-17 1983-01-17 水耕栽培装置 Granted JPS59110561U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983004445U JPS59110561U (ja) 1983-01-17 1983-01-17 水耕栽培装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983004445U JPS59110561U (ja) 1983-01-17 1983-01-17 水耕栽培装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59110561U JPS59110561U (ja) 1984-07-25
JPH0143009Y2 true JPH0143009Y2 (ja) 1989-12-14

Family

ID=30136043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983004445U Granted JPS59110561U (ja) 1983-01-17 1983-01-17 水耕栽培装置

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JPS59110561U (ja) 1984-07-25

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