JPH0143065B2 - - Google Patents

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JPH0143065B2
JPH0143065B2 JP4566986A JP4566986A JPH0143065B2 JP H0143065 B2 JPH0143065 B2 JP H0143065B2 JP 4566986 A JP4566986 A JP 4566986A JP 4566986 A JP4566986 A JP 4566986A JP H0143065 B2 JPH0143065 B2 JP H0143065B2
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JP
Japan
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plate
heat
slit
heater
box
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JP4566986A
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JPS62231068A (ja
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Fujio Asai
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はメリヤス手袋履口の上下面の加熱ヒー
ター装置に係り、熱溶融性糸を一部に使用したか
がり糸によつて履口の数コースを編立てたメリヤ
ス手袋の、前記履口の上下面を発熱量が小さい一
個の棒形ヒーターにより熱溶融糸が溶融する温度
に加熱して、メリヤス手袋の履口のほつれ止めを
施す用途に使用する利用分野を持つものである。
(従来の技術) 第6図は熱溶融糸を一部に使用したかがり糸c
によつて履口bの数コースを編立てた手袋aを示
したものであるが、かかる手袋aはその全体が袋
編によつて編立てられているから、偏平にしたと
き履口bの上下面が二重になる。このような履口
bをヒーターによる輻射熱によつて加熱処理して
該履口がほつれないようにする装置は既に開発さ
れているが、能率向上のため履口bの上下両面を
比較的急速な加熱を必要とする。第7図は従来装
置の模図であつて、メリヤス手袋aの履口bをチ
エンgと支持板fの間に挟んで送り、履口bの上
下に例えば1Kw程度の発熱量をもつ二本の棒形
ヒーターh,h′を印加電圧調整可能にして使用し
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のヒーター加熱装置の問題点は、加熱装
置を履口bの上下面で均等にするため前記のよう
に二本の棒形ヒーターh,h′を使用しているが、
それぞれに加熱癖があり、特に上方に設置したヒ
ーターhの加熱効率が悪いので、棒形ヒーター
h,h′の発熱量調整に経験が必要となり、冬季、
夏季は勿論、一日中でも朝と昼では外気温度、履
口bの温度が違うから調整をゆるがせに出来な
い。発熱量の大きい二本の棒形ヒーターh,
h′を使用するので、夏季はそれらの放熱によつて
作業室が高温になり、能率が低下する等にある。
本発明は、かかる欠点を改良し、一本の、しか
も発熱量が少ない棒形ヒーターによりメリヤス手
袋履口の上下面を均等に加熱できる熱処理装置の
開発を問題点とするもので、そのために多くの研
究を重ねた。
本発明は発熱量が低く、作業室内への放熱量が
少ない棒形ヒーター一本を使用することに着目
し、まず第5図に示すように、前面を垂直な前
面板52とし、後方は熱反射を考慮して断面弧形
の後面板53とし、前面板52の高さの中央にス
リツト54を設けたヒーターボツクス51を製作
し、チエン対61により搬送される手袋aの履口
bをスリツト54からヒーターボツクス51の内
部に臨ませるようにすると共に、該内部に、後面
板53の前で高さの中央部に棒形ヒーター55を
設け、ヒーター55とスリツト54の間にヒータ
ー55の発熱で履口bに直接に加熱しないように
する遮熱板56を設置した第1の試作装置により
実験したところ、スリツト54の上下縁付近から
逃げる熱が多く、加熱不足になつて、履口bの上
下面を均等に加熱して熱処理する目的が達せられ
なかつた。よつて第5図のようにスリツト54
の上下縁にヒーターボツクス51の内方への曲げ
片57,57を形成した第2の試作装置により実
験したところ、懐58,58′の蓄熱量が大きく
なり、特に上側の懐58の蓄熱により履口bの上
面が過大に加熱されて一個のヒーター55による
加熱処理は失敗に終わつた。このため第5図に
示すようにヒーター55を下げた第3の試作物に
より実験したところ、これも又履口bの上下面を
均等に加熱する目的は達せられなかつた。第2及
び第3の試作装置について失敗の原因を追及した
ところ、後面板53を断面弧形にして熱反射効率
を高め、低い発熱量の一個の棒形ヒーターの使用
による不利をカバーしようとしたことにあると推
定されたので、第5図のようにヒーターボツク
ス51を角形断面にしてその前面板の高さの中央
にスリツト54を設け、ヒーターボツクス51の
内部に直立形の熱反射板59と水平形の熱反射板
60と、第5図〜と同じな遮熱板56を形成
した形状のものを収め、水平形の熱反射板60の
下方にヒーター55を通した第4の試作装置を作
つて実験したところ、履口bの下面が多く加熱さ
れ、これも失敗であることが明らかにされた。
本発明は、前記した思考錯誤の末に更に研究を
重ね、電気料金においても、作業環境においても
極く有利な低い発熱量の一個の棒形ヒーターの使
用を可能にする技術的解決を計ろうとするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前項に述べた問題点を解決すること
を目的とするもので、第5図に示すように、熱
溶融性糸を一部に使用したかがり糸によつて履口
bの数コースを編立てたメリヤス手袋aを一方向
に移送するフレーム25内空に、履口aをスリツ
ト35から内部に臨ませる移送方向に長いヒータ
ーボツクス30を設け、そのヒーターボツクスは
前面板31と底面板32と背面板33と上面板3
4とによつて囲つた断面四角形とし、前記スリツ
ト35を前面板31の高さ方向の中央部に設け、
ヒーターボツクス内部には背面板33に近ずけて
底面板32から立ち上がつた直立熱反射板36を
設け、その直立熱反射板36を前記のスリツト3
5の上縁付近からほぼ直角に曲げ上面板34に沿
わせて該スリツトの方向に向けたほぼ水平の熱反
射板37とし、その水平の熱反射37の前端縁と
前面板31の内面との間にスリツト35から内部
に臨む前記履口bをほぼ非接触にする間隔38を
形成すると共に、底面板32と直立熱反射板36
の内角部に発熱量が小さい棒形ヒーター39を通
したことを特徴とするものである。
(作用) 本発明は前記した構成になり、送りチエン2
3,24等の送り装置によつて覆口bを偏平状態
に挟んで送る移送装置(かかる移送装置は従来か
ら公知)により覆口bをフレーム25の内部で移
送し、ヒーターボツクス30の前面板31に設け
たスリツト35から該ボツクス30の内部に一定
の長さ部分を臨ませ、直立熱反射板36と水平熱
反射板37とを備える棒形ヒーター39の発熱
を、水平熱反射板37の前端縁の前の間隔38を
通過する覆口bの下面と上面とにほぼ均等に及ぼ
して熱溶融糸を溶解する加熱処理を、ヒーターボ
ツクス30を通過する間に施して熱処理を行う。
(効果) 本発明は前記した横成及び作用になり、加熱部
を構成するヒーターボツクス30の内部に、発熱
量が小さく、しかも只一本の棒形ヒーター39を
を設けているだけであり、熱溶融糸の溶融熱につ
いては充分であるが、その溶融を終つた排熱を手
袋aがほとんど吸収するため、外部に熱が放射さ
れ、夏期などに作業室内の温度を高めて作業能率
を損なうことはない。しかして一本の、しかも発
熱量の比較的小さい棒形ヒーター39による覆口
bの上下面はほぼ均等な加熱は、第5図〜に
ついて述べたように多くの試行錯誤を経て開発し
たヒーターボツクス30により施すもので、直立
熱反射板36と水平熱反射板37と、底面板32
及び前面板31のスリツト35より下方内面等で
棒形ヒーター39の発熱線が乱反射されて覆口b
の下面を加熱すると同時に、熱の上り易い覆口b
の上面については水平熱反射板37の前端縁から
間隔38の上方部分に突出するヒーターの輻射熱
により加熱し、一本の発熱量の比較的少ない棒形
ヒーター39の発熱だけで覆口bの上下面を同時
にしかもほぼ均等に加熱することができるもの
で、本発明は上記した充分に計算された装置によ
り覆口bの上下面を同時かつほぼ均等に加熱し、
しかも発熱のフレーム25の外への放熱を可及的
に防止できる効果をもつ。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図〜第4図について説
明する。
メリヤス手袋aの覆口bの加熱ヒーター装置
は、前処理装置1と、加熱ヒーター装置2とから
なる。
前処理装置1には覆口bの第6図の前方部を
咬えて搬送するため、下方の少し長い搬送チエン
3と、上方の少し短い搬送チエン4とを有し、そ
の両チエン3,4の終端を同じとし、該各チエン
3,4を、覆口bの通過のみを可能に開けたカバ
ー5,6によつて覆う。カバー5,6の後側は覆
口bの端部をほぼ接触させて通過させる背面板7
と、背面板7の前面に固定する上下の案内板8,
9とからなり、該各案内板8,9において覆口b
を通すようにされた通路隙10に面して外気吸収
口8a,9aを設け、背面板7に真空吸込口11
と、該口11の開口面の後部に一部を臨ませた電
動バリカン12とからなり、覆口bの端部の余端
糸cの真空吸込口11に吸い込んで該余端糸c′の
根元付近をバリカン12により切断する前処理を
施してから加熱ヒーター装置2に送る。
加熱ヒーター装置2は、上下の案内板21,2
2を案内にして走行する一対の送りチエン23,
24をフレーム25の内面前部に通したもので、
該フレーム25の前面は取外し自由なカバー2
6,27とし、そのカバー26,27と送りチエ
ン23,24の間に覆口bを通す通路形の隙間2
8,29を設ける。送りチエン23,24は覆口
bの第6図の端面に近い部分を咬えて送る。
フレーム25の内空には、第1図に示すように
送りチエン23,24の隙間29に前面板31を
接近させたヒーターボツクス30を設ける。該ヒ
ーターボツクス30は、後記する棒形ヒーター3
9の長さが約700mmであるから、該ヒーターの両
端の充電部だけを突出する長さとし、そのヒータ
ーボツクス30は前面板31と底面板32と背面
板33と上面板34とによつて囲つて矩形の断面
四角形とし、前面板31の高さの中央部に隙間2
9の後側に合致するスリツト35を設け、該ボツ
クス30の内部に、背面板33に近ずけて底面板
32から立上がらせて直立熱反射板36を設け、
その直立熱反射板36の上方を前記スリツト35
の上端付近からほぼ直角に曲げて、上面板34に
沿わせた水平方向の水平熱反射板37としてその
前端を僅かに曲げ上げ、水平熱反射板37の前端
縁と前面板31の間に、スリツト35から内部に
臨む覆口をほぼ非接触する間隔38を形成すると
共に、底面板32と直立熱反射板36の内角部に
発熱量を大略300Wと小さくした棒形ヒーター3
9を通す。この棒形ヒーターは、印加電圧の調整
により発熱量を調整することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明の一実施例を示し、第1図
は要部の切断側面図、第2図は一部切欠正面図、
第3図は同平面図、第4図は背面板7と案内板
8,9の正面図である。第5図〜は本発明の
完成に至るまでの試作装置を順を追つて示した切
断側面図、第6図はメリヤス手袋aの正面図、第
7図は従来のヒーター加熱装置の一例を示した側
面図である。 a→メリヤス手袋、b→覆口、23,24→送
りチエン、25→フレーム、30→ヒーターボツ
クス、31→前面板、32→底面板、33→背面
板、34→上面板、35→スリツト、36→直立
熱反射板、37→水平熱反射板、38→間隔、3
9→棒形ヒーター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱溶融性糸を一部に使用したかがり糸によつ
    て履口の数コースを編立てたメリヤス手袋を一方
    向に移送するフレームの内に、前記履口をスリツ
    トから内部に臨ませる移送方向に長いヒーターボ
    ツクスを設け、そのヒーターボツクスは前面板と
    底面板と背面板と上面板とによつて囲つた断面四
    角形とし、スリツトを前面板の高さ方向の中央部
    に設け、該ボツクス内部に背面板に近ずけて底面
    板から立ち上がる直立熱反射板を設け、その直立
    熱反射板を前記のスリツトの上縁付近からほぼ直
    角に曲げ上面板に沿わせてスリツトの方向に向け
    たほぼ水平の熱反射板とし、その水平の熱反射板
    の前端縁と前面板の内面との間にスリツトから内
    部に臨む前記履口をほぼ非接触にする間隔を形成
    すると共に、底面板と直立熱反射板の内角部に発
    熱量が小さい棒形ヒーターを通したことを特徴と
    するメリヤス手袋履口の上下面の加熱ヒーター装
    置。
JP61045669A 1986-03-03 1986-03-03 メリヤス手袋履口上下面の加熱ヒ−タ−装置 Granted JPS62231068A (ja)

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JP61045669A JPS62231068A (ja) 1986-03-03 1986-03-03 メリヤス手袋履口上下面の加熱ヒ−タ−装置

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JPS62231068A JPS62231068A (ja) 1987-10-09
JPH0143065B2 true JPH0143065B2 (ja) 1989-09-18

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