JPH0143364Y2 - - Google Patents
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- JPH0143364Y2 JPH0143364Y2 JP1982143846U JP14384682U JPH0143364Y2 JP H0143364 Y2 JPH0143364 Y2 JP H0143364Y2 JP 1982143846 U JP1982143846 U JP 1982143846U JP 14384682 U JP14384682 U JP 14384682U JP H0143364 Y2 JPH0143364 Y2 JP H0143364Y2
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- heat
- waterproof
- cloth
- heat insulating
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- Expired
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、保温性かつ防水性の高い衣服用布
に関するものである。
に関するものである。
従来の防水性を有する衣服用布は、使用時(着
用時)において最外側となる生地の裏面に防水層
が形成され、この防水層として合成樹脂又はゴム
引き等からなるものがあるが、この防水層は熱伝
導率が比較的大きく輻射効果が少ないため、保温
性に劣る欠点がある。また、防寒用防水性布とし
て、防水層の上面にさらに保温わたを入れてキル
テイングを施したものがあるが、それは分厚く嵩
張る欠点がある。
用時)において最外側となる生地の裏面に防水層
が形成され、この防水層として合成樹脂又はゴム
引き等からなるものがあるが、この防水層は熱伝
導率が比較的大きく輻射効果が少ないため、保温
性に劣る欠点がある。また、防寒用防水性布とし
て、防水層の上面にさらに保温わたを入れてキル
テイングを施したものがあるが、それは分厚く嵩
張る欠点がある。
一方、実公昭43−30142号公報に記載のごとく
耐火耐熱布においては、基布表面に、防水性をそ
れぞれ有する断熱層、熱伝導層、銀面層を順次積
層し、使用時には、これらの層を最外側として耐
火、耐熱を持たせたものがある。この布の耐火・
耐熱性は熱を通過させない点によることから、こ
の布は、銀面層を裏側にして使用すれば、保温性
が高いものとなる。
耐火耐熱布においては、基布表面に、防水性をそ
れぞれ有する断熱層、熱伝導層、銀面層を順次積
層し、使用時には、これらの層を最外側として耐
火、耐熱を持たせたものがある。この布の耐火・
耐熱性は熱を通過させない点によることから、こ
の布は、銀面層を裏側にして使用すれば、保温性
が高いものとなる。
この考案は、以下の点に留意し、嵩張らずに保
温性及び防水性の高い衣服用布を提供することを
課題とする。
温性及び防水性の高い衣服用布を提供することを
課題とする。
上記課題を解決するため、この考案にあつて
は、使用時において最外側となる基布の裏面のみ
に、防水層、断熱層、保温層、銀面層を順次それ
ぞれ独立して一体に略30μの厚さに積層して成る
構成としたのである。
は、使用時において最外側となる基布の裏面のみ
に、防水層、断熱層、保温層、銀面層を順次それ
ぞれ独立して一体に略30μの厚さに積層して成る
構成としたのである。
この様に構成される布は、例えば、防寒衣服と
して使用すると、防水層等の積層によつても嵩ば
らず、通常の衣服と同様な着心地を得ることがで
きるうえに、人体から放出される熱は、まず、銀
面層によつて反射されて外部への伝導が阻止さ
れ、反射されずに銀面層を通つた熱は、保温層及
び断熱層によりさらに外側への輻射及び伝導遮断
がなされる。これらの作用によつて有効な保温が
行なわれる。
して使用すると、防水層等の積層によつても嵩ば
らず、通常の衣服と同様な着心地を得ることがで
きるうえに、人体から放出される熱は、まず、銀
面層によつて反射されて外部への伝導が阻止さ
れ、反射されずに銀面層を通つた熱は、保温層及
び断熱層によりさらに外側への輻射及び伝導遮断
がなされる。これらの作用によつて有効な保温が
行なわれる。
一方、防水層によつて布内側への侵入が防止さ
れて有効な防水が行なわれる。
れて有効な防水が行なわれる。
以下、この考案の実施例を添布図面に基づいて
説明する。
説明する。
図に示すように、合成繊維糸を用いたタフタ等
の平織物、合成繊維糸と綿糸との交織平織物、綿
100%織物等の基布1の一表面のみに、防水層2
と、断熱層3と、保温層4と、銀面層5との四層
を順次それぞれ独立して一体に略30μの厚さに積
層して構成する。各層2,3,4,5の厚さは、
例えば、5μ,10μ,10μ,5μとする。
の平織物、合成繊維糸と綿糸との交織平織物、綿
100%織物等の基布1の一表面のみに、防水層2
と、断熱層3と、保温層4と、銀面層5との四層
を順次それぞれ独立して一体に略30μの厚さに積
層して構成する。各層2,3,4,5の厚さは、
例えば、5μ,10μ,10μ,5μとする。
前記防水層2は、例えばポリアクリル系又はポ
リウレタン系合成樹脂層の防水性を得ることがで
きる架橋型合成樹脂又はポリエチレン系、クロロ
プレン系やポリアクリル酸エステル共重合系の架
橋性ゴム等の接着剤(以下単に樹脂類と称す)を
塗布し、繊維糸条の隙間を埋め防水性樹脂膜を形
成して成る。この防水層2は、使用した樹脂類が
各層の接合剤として使用されて基布1と各層との
接合をより強化せしめ、さらに積層部に高度な防
水性と耐久性を付与している。
リウレタン系合成樹脂層の防水性を得ることがで
きる架橋型合成樹脂又はポリエチレン系、クロロ
プレン系やポリアクリル酸エステル共重合系の架
橋性ゴム等の接着剤(以下単に樹脂類と称す)を
塗布し、繊維糸条の隙間を埋め防水性樹脂膜を形
成して成る。この防水層2は、使用した樹脂類が
各層の接合剤として使用されて基布1と各層との
接合をより強化せしめ、さらに積層部に高度な防
水性と耐久性を付与している。
前記断熱層3は、例えばあらゆるシリカ類、酸
化チタン、炭酸カルシウム等の所謂セラミツクと
称せられる断熱性に優れた無機質物質の微粉末6
を高比率に接合剤となる前記樹脂類に均一分散し
たものを塗布して成る。この断熱層3は、熱伝導
率が少なく人体及び物質より発生する熱の伝導を
遮断することができる。
化チタン、炭酸カルシウム等の所謂セラミツクと
称せられる断熱性に優れた無機質物質の微粉末6
を高比率に接合剤となる前記樹脂類に均一分散し
たものを塗布して成る。この断熱層3は、熱伝導
率が少なく人体及び物質より発生する熱の伝導を
遮断することができる。
前記保温層4は、例えばアルミニウム粉体等の
ように、輻射熱線に対する反射効果の優れた金属
粉体を接合剤となる前記樹脂類に均一分散したも
のを塗布して成る。この保温層4は、輻射熱線を
反射する効果を有するが、鏡面化された銀面層5
の積層によつて、さらにより高率的に輻射熱線を
反射する機能を発揮する。
ように、輻射熱線に対する反射効果の優れた金属
粉体を接合剤となる前記樹脂類に均一分散したも
のを塗布して成る。この保温層4は、輻射熱線を
反射する効果を有するが、鏡面化された銀面層5
の積層によつて、さらにより高率的に輻射熱線を
反射する機能を発揮する。
前記銀面層5は、保温層4に用いたアルミニウ
ム粉体よりさらに微細な粒子径のアルミニウム粉
体を、より強靭性を発揮する接合剤となる前記樹
脂類の中へ均一分散したものを塗布し、表面を鏡
面状に仕上げて成る。
ム粉体よりさらに微細な粒子径のアルミニウム粉
体を、より強靭性を発揮する接合剤となる前記樹
脂類の中へ均一分散したものを塗布し、表面を鏡
面状に仕上げて成る。
この実施例は、以上のような構成であり、それ
ぞれ異なつた機能を有する層を一体に略30μの厚
さに積層することによつて、防水性と、発生エネ
ルギーの放散を相乗的に防止できる機能が作用す
る極めて優れた断熱性、保温性とを保有するもの
であつて、ウインドブレーカー等の寒冷地用被服
として、銀面層5を裏側にして縫製使用する。
ぞれ異なつた機能を有する層を一体に略30μの厚
さに積層することによつて、防水性と、発生エネ
ルギーの放散を相乗的に防止できる機能が作用す
る極めて優れた断熱性、保温性とを保有するもの
であつて、ウインドブレーカー等の寒冷地用被服
として、銀面層5を裏側にして縫製使用する。
すなわち、例えば、防寒衣服として使用する
と、人体から放出される熱は、まず、銀面層5に
よつて反射されて外部への伝導が阻止され、反射
されずに銀面層5を通つた熱は、保温層4及び断
熱層3によりさらに外側への輻射及び伝導遮断が
なされる。これらの作用によつて、有効な保温が
行なわれる。
と、人体から放出される熱は、まず、銀面層5に
よつて反射されて外部への伝導が阻止され、反射
されずに銀面層5を通つた熱は、保温層4及び断
熱層3によりさらに外側への輻射及び伝導遮断が
なされる。これらの作用によつて、有効な保温が
行なわれる。
一方、防水層2によつて、布内側への侵水が防
止されて有効な防水が行なわれる。
止されて有効な防水が行なわれる。
なお、寒冷地において、ウインドブレーカーと
して着用した場合、従来品の防水性ウエアに比較
して被服内側の温度が早く上昇し、また着用後長
時間経過しても同被服内側の温度降下が少ないこ
とが、赤外線による温度測定機
THERMOVISION782(ガデリウス(株)製)によつ
て確認された。
して着用した場合、従来品の防水性ウエアに比較
して被服内側の温度が早く上昇し、また着用後長
時間経過しても同被服内側の温度降下が少ないこ
とが、赤外線による温度測定機
THERMOVISION782(ガデリウス(株)製)によつ
て確認された。
また、断熱層3、保温層4、銀面層5の結合材
として樹脂類を使用しているため、これらの層も
防水性を有するが、この考案は衣服用布に係るた
め、これらの層は、装着性(着心地)などの点か
ら前記公報記載のように1mm近くの厚さとするこ
とができない。しかし、前述のごとく30μ程度と
しても、別途に独立して防水層2を設けたので、
有効な防水性を有する。
として樹脂類を使用しているため、これらの層も
防水性を有するが、この考案は衣服用布に係るた
め、これらの層は、装着性(着心地)などの点か
ら前記公報記載のように1mm近くの厚さとするこ
とができない。しかし、前述のごとく30μ程度と
しても、別途に独立して防水層2を設けたので、
有効な防水性を有する。
この考案は以上のように構成し、布外表面のデ
ザインを司る基布の裏面のみに略30μの厚さの防
水層、断熱層、保温層及び銀面層をそれぞれ独立
して設けたので、嵩張らず、着心地が通常の布と
ほとんどかわらず、かつ、外部からはそれらの層
が見えず、何らデザイン上の劣化を招くことな
く、防水性及び保温性を有する効果がある。
ザインを司る基布の裏面のみに略30μの厚さの防
水層、断熱層、保温層及び銀面層をそれぞれ独立
して設けたので、嵩張らず、着心地が通常の布と
ほとんどかわらず、かつ、外部からはそれらの層
が見えず、何らデザイン上の劣化を招くことな
く、防水性及び保温性を有する効果がある。
図は、この考案の衣服用布の一実施例を示す拡
大縦断面図である。 1……基布、2……防水層、3……断熱層、4
……保温層、5……銀面層。
大縦断面図である。 1……基布、2……防水層、3……断熱層、4
……保温層、5……銀面層。
Claims (1)
- 使用時において最外側となる基布1の裏面のみ
に、防水層2、断熱層3、保温層4、銀面層5を
順次それぞれ独立して一体に略30μの厚さに積層
して成る衣服用布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982143846U JPS5946235U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 保温性防水布 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982143846U JPS5946235U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 保温性防水布 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5946235U JPS5946235U (ja) | 1984-03-27 |
| JPH0143364Y2 true JPH0143364Y2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=30320957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982143846U Granted JPS5946235U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 保温性防水布 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946235U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0541005Y2 (ja) * | 1987-07-14 | 1993-10-18 | ||
| KR101757770B1 (ko) * | 2015-07-02 | 2017-07-13 | (주)석경에이티 | 기능성 원단 및 그 제조방법 |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP1982143846U patent/JPS5946235U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5946235U (ja) | 1984-03-27 |
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