JPH0143439Y2 - - Google Patents
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- JPH0143439Y2 JPH0143439Y2 JP18747385U JP18747385U JPH0143439Y2 JP H0143439 Y2 JPH0143439 Y2 JP H0143439Y2 JP 18747385 U JP18747385 U JP 18747385U JP 18747385 U JP18747385 U JP 18747385U JP H0143439 Y2 JPH0143439 Y2 JP H0143439Y2
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- Paper (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は、前段において溶解粗選した紙料(抄
紙用原料)の精選処理を行なわせる装置。詳しく
は、複数の複合式圧力スクリーンを用いて、紙料
に緩離解を加えつつ複数段の選別を繰返し施すこ
とにより、異物の細砕が少ない紙料の効率的な精
選を少ない機械数によつて行ない得る紙料精選処
理装置に関する。 (従来の技術) 従来、紙料特に故紙の精選処理には、一般的に
図面第5図に示すような装置が多く使用されてお
り、このものは、前段のパルパーJで溶解し、分
離器Kにより異物を分離した紙料をポンプPによ
り第一の単式圧力スクリーンL1へ送り、そのホ
ールスクリーン1を通る精選紙料と通らない拒絶
原料(粗繊維及び異物)とに分離し、拒絶原料は
第一の高速離解機M1へ送つて細砕し、これを前
段の振動式スリーンNへ戻して、これにより選別
すると前記パルパーJへ戻して再処理する。 一方精選紙料は貯槽Oに移してポンプRにより
第二の単式圧力スクリーンL2へ送り、そのスリ
ツトスクリーン1を通る精選紙料と通らない拒絶
原料とに分離し、拒絶原料は貯槽Qに移してポン
プTにより第三の単式圧力スクリーンL3へ送り、
そのスリツトスクリーン1を通る精選紙料と通ら
ない拒絶原料とに分離し、拒絶原料は第二の高速
離解機M2により細砕し、細砕したものを貯槽S
に移した後、ポンプUにより洗浄スクリーンVへ
送つて、そのスクリーンvを通る原料と通らない
拒絶原料(主としてゴミ)とに分離して拒絶原料
は廃棄し、紙料は第二の圧力式スクリーンL2の
前の貯槽Oへ戻し、第二と第三の圧力式スクリー
ンL2,L3を通つた精選紙料を後段の抄紙機へ供
給して抄紙を行なわせるものである。 (考案が解決しようとする問題点) 前記した従来の紙料精選処理装置は、単式圧力
スクリーンの拒絶原料を高速離解機に送つて、繊
維分と異物(軽量物、重量物混合)を共に細砕し
てスクリーニングするから、異物の細片の多くが
抄紙原料に混入して、製品の仕上り形態を悪くす
るだけでなく、薄い紙の場合は抄紙行程において
紙切れを発生し易いため、多くの損紙を生じて原
価高となる問題点があつた。 本考案は、前記した従来の問題点を解決するた
めになされたもので、複数の複合式圧力スクリー
ンを用いて、なるべく異物を細砕しない紙料の精
選を効果的に行なわせる紙料の精選装置を提供す
ることを目的としている。 (問題点を解決するための手段) 本考案の紙料の精選装置は、粗離解紙料を受け
入れて前処理室に設けられたインペラの回転によ
り紙料の緩離解と異物分離とを行いスクリーンプ
レートを介して一次精選し、一次精選された紙料
を後処理室に設けられた撹拌部材を備えたロータ
の回転によりスクリーンプレートを介して二次精
選を行う第一の複合式圧力スクリーンと、この第
一の複合式圧力スクリーンの後処理室で生じた拒
絶原料を受け入れて前処理室に設けられたインペ
ラの回転により紙料の緩離解と異物分離とを行い
スクリーンプレートを介して一次精選し、一次精
選された紙料を後処理室に設けられた撹拌部材を
備えたロータの回転によりスクリーンプレートを
介して二次精選を行う第二の複合式圧力スクリー
ンと、前記第一の複合式圧力スクリーン及び前記
第二の複合式圧力スクリーンで生じた精選紙料を
受け入れる濃縮装置と、前記第二の複合式圧力ス
クリーンで生じた拒絶原料を受けて強制的に離解
させる高速離解機と、この高速離解機で離解され
た原料を受け入れて紙料と異物と分離する洗滌ス
クリーンと、この洗滌スクリーンで生じた紙料を
再処理するための戻し通路を前記第一の複合式圧
力スクリーンの入口側に接続したものである。 (作用) 前記のように構成される紙料の精選処理装置
は、前段のパルパーAで溶解粗選し、分離器Bに
より異物を分離した紙料を第一の複合式圧力スク
リーンD1における前処理室11へ送ると、紙料
はインペラ17の回転により前処理室11内を旋
回流動し、繊維の損傷を起こさない緩離解を施さ
れつつ、混入する重量異物を出口に接続したサイ
クロン13から異物溜28へ排除され、離解され
た紙料は前段のスクリーンプレート16を通つて
一次精選され、後処理室15に進むと、ここで回
転ロータ22の撹拌部材23により回流されて後
段のスクリーンプレート18を通る二次精選を施
され、スクリーンプレート18を通らない原料は
貯槽26に移され、これからポンプ27により第
二の複合式圧力スクリーンD2の前処理室11へ
送られ、前記同様に紙料の緩離解と重量物の除去
と一次精選を行なわれ、後処理室15に進むと二
次精選を施されて、二次精選後の拒絶原料は高速
離解機Eに送られ、これによる離解で細砕される
から、離解されたものを洗浄スクリーンFへ送
り、スクリーンバスケツト39を通過したものを
第一の複合圧力式スクリーンD1の入口側に戻し
て再処理を行なわせる。 又、前記した前段と第二の複合式複合式圧力ス
クリーンの前処理室11,11に生ずる軽量異物
は、出口14より配管により前段の振動式スクリ
ーンCへ戻し、これにより紙料との篩分けを行な
えば、軽量異物の除去も良好に行なわれるもので
ある。 (実施例) 以下に本考案に関する紙料の精選処理装置の実
施の一例を図面に基づいて説明する。 第1図においてAは前段の処理を行なう公知の
パルパーで、槽1の内側下部に動力2により回転
される離解羽根3を設けてあり、前記槽1にコン
ベヤ4により故紙等の原料を投入し、これを前記
離解羽根3が起こす原料の回流によつて溶解し、
羽根3の下部のスクリーン5により粗選別して送
り出させる。 Bは分離装置で、逆円錐形の分離筒6に原料を
接線状に吹き込んで旋回降下させ、紙料と異物を
比重差によつて分離し、異物は異物溜7へ落と
し、紙料は貯槽8へ送らせる。 Cは振動スクリーンで、後記する複合式圧力ス
クリーンにおいて分離された軽量異物を振動篩9
に受け、この中の紙料と異物を篩分けさせて異物
を異物溜10に落とし、紙料は前記パルパーAへ
送り込ませる。 D1とD2は本考案に関する紙料精選装置におけ
る第一と第二の複合式圧力スクリーンで、前処理
室11の周側に紙料の入口12と重量異物の出口
に接続したサイクロン13を設け、側壁の中心に
軽量異物の出口14を設け、前記前処理室11と
これに隣接した後処理室15との間に、前段のス
クリーンプレート16を配設し、該スクリーンプ
レート16に近接させて前処理室11内にインペ
ラ17を設け、後処理室15の外側には環状に形
成した後段のスクリーンプレート18により隔離
される外室19を設けて、この外室19に精選紙
料の出口20を設け、前記後処理室15の内側に
は動力21によりインペラ17と共に回転される
ロータ22を配設し、その周面に撹拌部材23を
取付け、更に、後処理室15の端部には拒絶物の
出口24を設けることにより、前記インペラ17
とロータ22とを回転させながら、前処理室11
へ第一の複合式圧力スクリーンD1においては前
記貯槽8からポンプ25により、第二の複合式圧
力スクリーンD2においては、第一の複合式圧力
スクリーンD1の拒絶原料を受ける貯槽26から
ポンプ27により紙料を送込むと、紙料は前処理
室11内でインペラ17により旋回流動され、緩
離解と混入異物の分離を行なわれて、重量異物は
出口に接続したサイクロン13から異物溜28に
入り、前段のスクリーンプレート16を通過でき
るものは、これを通つて後処理室15に入り、ロ
ータ22の撹拌部材23により後段のスクリーン
プレート18に沿つて回流され、スクリーンプレ
ート18を通過できるものは、精選紙料として後
記する抄紙機へ送られ、後段のスクリーンプレー
ト18を通過出来ない拒絶原料は、第一の複合式
圧力スクリーンD1においては、貯槽26へ移さ
れてポンプ27により第二の複合式圧力スクリー
ンD2の前処理室11へ送り、第二の複合式圧力
スクリーンD2においては後記する高速離解機へ
送つて前後段の処理を連続的に行なわせる。 Eは同上における高速離解機で、離解室29の
一側中央部に紙料の入口30を、周壁に離解紙料
の出口31を設け、内部にモータ32により回転
される回転円盤33を配設し、その流入紙料に対
応する正面に、前記離解室29の側壁内面に取付
けた離解刃34と食違うように離解刃35を取付
けることにより、紙料を入口30から送込むと、
紙料は噛み合い状態で高速回転する離解刃34と
35により細かく離解されて出口31より貯槽3
6へ送られ、貯槽36からポンプ37により後記
する洗滌スクリーンへ送られて次の処理を施され
る。 Fは同上における洗滌スクリーンで、円筒形の
ケーシング38内に同形のスクリーンバスケツト
39と、これを囲撓する二次室40を設け、前記
ケーシング38の上部周面には紙料の入口41
を、中心部には軽質廃棄物の出口42を、下部周
面には重質廃棄物の出口43を、更に、前記二次
室40には精選紙料の出口44をそれぞれ設け、
前記スクリーンバスケツト39の内側には、モー
タ45により回転されるアジテーター46を設け
ることにより、紙料を入口41から送込むと、紙
料はその押込み圧と、アジテーター46の起こす
脈動圧とにより、効果的に選別されてスクリーン
バスケツト39を通れる紙料は二次室40に出て
出口44から再処理するために戻し通路100を
介して第一の複合式圧力スクリーンD1の入口側
へ戻され、スクリーンバスケツト39を通れない
重量異物は出口43から異物溜47へ排出され、
上方に浮遊した軽量異物は出口42から異物溜4
8へ送出されて処理を終了する。 Gは精選紙料を受入れて抄紙機前で原料調成を
行なう濃縮装置で、これにより濃縮された原料は
貯槽49へ落として次の装置へ送らせ、濃縮装置
の白水は白水槽50へ落としてそれぞれ循環使用
する。 Hは高濃度膨潤タワーで、処理原料が難離解紙
料を多く含む場合に用いるもので、振動式スクリ
ーンCにより異物を分離された紙料と、第一の複
合式圧力スクリーンD1から出た拒絶原料を、脱
水機Hにより脱水した後に受入れ、その内部で低
温下におけるアルカリソーキング等を施して繊維
の膨潤解繊を行ない、後に低濃度に希釈して第二
の複合式圧力スクリーンD2へ送らせるものであ
る。 尚、この場合は、貯槽26及びポンプ27は使
用しなくても良いものである。 前記実施例に示したパルパーA・分離装置B・
振動スクリーンC・複合式圧力スクリーンD1,
D2は高速離解機E・洗浄スクリーンFを管路に
より第1図に示すように接続して稼働させると、
各機械は前記作用の欄に示した通りの動作をそれ
ぞれ行ない、高精選度と高歩留の紙料処理を経済
的に達成するもので、しかも、この装置による紙
料処理は、使用する機械台数が少ない上に動力消
費量も少ない特徴を有するもので、動力消費の状
態を段ボール故紙処理において仕上り量100T/
Dに付き、第5図に示す従来の精選処理装置との
対比結果を表記すれば後記の通りである。
紙用原料)の精選処理を行なわせる装置。詳しく
は、複数の複合式圧力スクリーンを用いて、紙料
に緩離解を加えつつ複数段の選別を繰返し施すこ
とにより、異物の細砕が少ない紙料の効率的な精
選を少ない機械数によつて行ない得る紙料精選処
理装置に関する。 (従来の技術) 従来、紙料特に故紙の精選処理には、一般的に
図面第5図に示すような装置が多く使用されてお
り、このものは、前段のパルパーJで溶解し、分
離器Kにより異物を分離した紙料をポンプPによ
り第一の単式圧力スクリーンL1へ送り、そのホ
ールスクリーン1を通る精選紙料と通らない拒絶
原料(粗繊維及び異物)とに分離し、拒絶原料は
第一の高速離解機M1へ送つて細砕し、これを前
段の振動式スリーンNへ戻して、これにより選別
すると前記パルパーJへ戻して再処理する。 一方精選紙料は貯槽Oに移してポンプRにより
第二の単式圧力スクリーンL2へ送り、そのスリ
ツトスクリーン1を通る精選紙料と通らない拒絶
原料とに分離し、拒絶原料は貯槽Qに移してポン
プTにより第三の単式圧力スクリーンL3へ送り、
そのスリツトスクリーン1を通る精選紙料と通ら
ない拒絶原料とに分離し、拒絶原料は第二の高速
離解機M2により細砕し、細砕したものを貯槽S
に移した後、ポンプUにより洗浄スクリーンVへ
送つて、そのスクリーンvを通る原料と通らない
拒絶原料(主としてゴミ)とに分離して拒絶原料
は廃棄し、紙料は第二の圧力式スクリーンL2の
前の貯槽Oへ戻し、第二と第三の圧力式スクリー
ンL2,L3を通つた精選紙料を後段の抄紙機へ供
給して抄紙を行なわせるものである。 (考案が解決しようとする問題点) 前記した従来の紙料精選処理装置は、単式圧力
スクリーンの拒絶原料を高速離解機に送つて、繊
維分と異物(軽量物、重量物混合)を共に細砕し
てスクリーニングするから、異物の細片の多くが
抄紙原料に混入して、製品の仕上り形態を悪くす
るだけでなく、薄い紙の場合は抄紙行程において
紙切れを発生し易いため、多くの損紙を生じて原
価高となる問題点があつた。 本考案は、前記した従来の問題点を解決するた
めになされたもので、複数の複合式圧力スクリー
ンを用いて、なるべく異物を細砕しない紙料の精
選を効果的に行なわせる紙料の精選装置を提供す
ることを目的としている。 (問題点を解決するための手段) 本考案の紙料の精選装置は、粗離解紙料を受け
入れて前処理室に設けられたインペラの回転によ
り紙料の緩離解と異物分離とを行いスクリーンプ
レートを介して一次精選し、一次精選された紙料
を後処理室に設けられた撹拌部材を備えたロータ
の回転によりスクリーンプレートを介して二次精
選を行う第一の複合式圧力スクリーンと、この第
一の複合式圧力スクリーンの後処理室で生じた拒
絶原料を受け入れて前処理室に設けられたインペ
ラの回転により紙料の緩離解と異物分離とを行い
スクリーンプレートを介して一次精選し、一次精
選された紙料を後処理室に設けられた撹拌部材を
備えたロータの回転によりスクリーンプレートを
介して二次精選を行う第二の複合式圧力スクリー
ンと、前記第一の複合式圧力スクリーン及び前記
第二の複合式圧力スクリーンで生じた精選紙料を
受け入れる濃縮装置と、前記第二の複合式圧力ス
クリーンで生じた拒絶原料を受けて強制的に離解
させる高速離解機と、この高速離解機で離解され
た原料を受け入れて紙料と異物と分離する洗滌ス
クリーンと、この洗滌スクリーンで生じた紙料を
再処理するための戻し通路を前記第一の複合式圧
力スクリーンの入口側に接続したものである。 (作用) 前記のように構成される紙料の精選処理装置
は、前段のパルパーAで溶解粗選し、分離器Bに
より異物を分離した紙料を第一の複合式圧力スク
リーンD1における前処理室11へ送ると、紙料
はインペラ17の回転により前処理室11内を旋
回流動し、繊維の損傷を起こさない緩離解を施さ
れつつ、混入する重量異物を出口に接続したサイ
クロン13から異物溜28へ排除され、離解され
た紙料は前段のスクリーンプレート16を通つて
一次精選され、後処理室15に進むと、ここで回
転ロータ22の撹拌部材23により回流されて後
段のスクリーンプレート18を通る二次精選を施
され、スクリーンプレート18を通らない原料は
貯槽26に移され、これからポンプ27により第
二の複合式圧力スクリーンD2の前処理室11へ
送られ、前記同様に紙料の緩離解と重量物の除去
と一次精選を行なわれ、後処理室15に進むと二
次精選を施されて、二次精選後の拒絶原料は高速
離解機Eに送られ、これによる離解で細砕される
から、離解されたものを洗浄スクリーンFへ送
り、スクリーンバスケツト39を通過したものを
第一の複合圧力式スクリーンD1の入口側に戻し
て再処理を行なわせる。 又、前記した前段と第二の複合式複合式圧力ス
クリーンの前処理室11,11に生ずる軽量異物
は、出口14より配管により前段の振動式スクリ
ーンCへ戻し、これにより紙料との篩分けを行な
えば、軽量異物の除去も良好に行なわれるもので
ある。 (実施例) 以下に本考案に関する紙料の精選処理装置の実
施の一例を図面に基づいて説明する。 第1図においてAは前段の処理を行なう公知の
パルパーで、槽1の内側下部に動力2により回転
される離解羽根3を設けてあり、前記槽1にコン
ベヤ4により故紙等の原料を投入し、これを前記
離解羽根3が起こす原料の回流によつて溶解し、
羽根3の下部のスクリーン5により粗選別して送
り出させる。 Bは分離装置で、逆円錐形の分離筒6に原料を
接線状に吹き込んで旋回降下させ、紙料と異物を
比重差によつて分離し、異物は異物溜7へ落と
し、紙料は貯槽8へ送らせる。 Cは振動スクリーンで、後記する複合式圧力ス
クリーンにおいて分離された軽量異物を振動篩9
に受け、この中の紙料と異物を篩分けさせて異物
を異物溜10に落とし、紙料は前記パルパーAへ
送り込ませる。 D1とD2は本考案に関する紙料精選装置におけ
る第一と第二の複合式圧力スクリーンで、前処理
室11の周側に紙料の入口12と重量異物の出口
に接続したサイクロン13を設け、側壁の中心に
軽量異物の出口14を設け、前記前処理室11と
これに隣接した後処理室15との間に、前段のス
クリーンプレート16を配設し、該スクリーンプ
レート16に近接させて前処理室11内にインペ
ラ17を設け、後処理室15の外側には環状に形
成した後段のスクリーンプレート18により隔離
される外室19を設けて、この外室19に精選紙
料の出口20を設け、前記後処理室15の内側に
は動力21によりインペラ17と共に回転される
ロータ22を配設し、その周面に撹拌部材23を
取付け、更に、後処理室15の端部には拒絶物の
出口24を設けることにより、前記インペラ17
とロータ22とを回転させながら、前処理室11
へ第一の複合式圧力スクリーンD1においては前
記貯槽8からポンプ25により、第二の複合式圧
力スクリーンD2においては、第一の複合式圧力
スクリーンD1の拒絶原料を受ける貯槽26から
ポンプ27により紙料を送込むと、紙料は前処理
室11内でインペラ17により旋回流動され、緩
離解と混入異物の分離を行なわれて、重量異物は
出口に接続したサイクロン13から異物溜28に
入り、前段のスクリーンプレート16を通過でき
るものは、これを通つて後処理室15に入り、ロ
ータ22の撹拌部材23により後段のスクリーン
プレート18に沿つて回流され、スクリーンプレ
ート18を通過できるものは、精選紙料として後
記する抄紙機へ送られ、後段のスクリーンプレー
ト18を通過出来ない拒絶原料は、第一の複合式
圧力スクリーンD1においては、貯槽26へ移さ
れてポンプ27により第二の複合式圧力スクリー
ンD2の前処理室11へ送り、第二の複合式圧力
スクリーンD2においては後記する高速離解機へ
送つて前後段の処理を連続的に行なわせる。 Eは同上における高速離解機で、離解室29の
一側中央部に紙料の入口30を、周壁に離解紙料
の出口31を設け、内部にモータ32により回転
される回転円盤33を配設し、その流入紙料に対
応する正面に、前記離解室29の側壁内面に取付
けた離解刃34と食違うように離解刃35を取付
けることにより、紙料を入口30から送込むと、
紙料は噛み合い状態で高速回転する離解刃34と
35により細かく離解されて出口31より貯槽3
6へ送られ、貯槽36からポンプ37により後記
する洗滌スクリーンへ送られて次の処理を施され
る。 Fは同上における洗滌スクリーンで、円筒形の
ケーシング38内に同形のスクリーンバスケツト
39と、これを囲撓する二次室40を設け、前記
ケーシング38の上部周面には紙料の入口41
を、中心部には軽質廃棄物の出口42を、下部周
面には重質廃棄物の出口43を、更に、前記二次
室40には精選紙料の出口44をそれぞれ設け、
前記スクリーンバスケツト39の内側には、モー
タ45により回転されるアジテーター46を設け
ることにより、紙料を入口41から送込むと、紙
料はその押込み圧と、アジテーター46の起こす
脈動圧とにより、効果的に選別されてスクリーン
バスケツト39を通れる紙料は二次室40に出て
出口44から再処理するために戻し通路100を
介して第一の複合式圧力スクリーンD1の入口側
へ戻され、スクリーンバスケツト39を通れない
重量異物は出口43から異物溜47へ排出され、
上方に浮遊した軽量異物は出口42から異物溜4
8へ送出されて処理を終了する。 Gは精選紙料を受入れて抄紙機前で原料調成を
行なう濃縮装置で、これにより濃縮された原料は
貯槽49へ落として次の装置へ送らせ、濃縮装置
の白水は白水槽50へ落としてそれぞれ循環使用
する。 Hは高濃度膨潤タワーで、処理原料が難離解紙
料を多く含む場合に用いるもので、振動式スクリ
ーンCにより異物を分離された紙料と、第一の複
合式圧力スクリーンD1から出た拒絶原料を、脱
水機Hにより脱水した後に受入れ、その内部で低
温下におけるアルカリソーキング等を施して繊維
の膨潤解繊を行ない、後に低濃度に希釈して第二
の複合式圧力スクリーンD2へ送らせるものであ
る。 尚、この場合は、貯槽26及びポンプ27は使
用しなくても良いものである。 前記実施例に示したパルパーA・分離装置B・
振動スクリーンC・複合式圧力スクリーンD1,
D2は高速離解機E・洗浄スクリーンFを管路に
より第1図に示すように接続して稼働させると、
各機械は前記作用の欄に示した通りの動作をそれ
ぞれ行ない、高精選度と高歩留の紙料処理を経済
的に達成するもので、しかも、この装置による紙
料処理は、使用する機械台数が少ない上に動力消
費量も少ない特徴を有するもので、動力消費の状
態を段ボール故紙処理において仕上り量100T/
Dに付き、第5図に示す従来の精選処理装置との
対比結果を表記すれば後記の通りである。
【表】
【表】
前表の結果に基づいて動力消費の減少率を算出
すると後記の通りである。 E=PB/PA×100 =2.06/3.31×100≒62% (考案の効果) 本考案に関する紙料精選装置は、前記の通り粗
離解紙料を先ず第一の複合式圧力スクリーンへ入
れて混入異物を細砕させずに除去した後、緩離解
を加えて一次と二次の精選を行ない、精選された
紙料を濃縮装置へ送り、拒絶原料は第二の複合式
圧力スクリーンへ入れて前記同様の処理を行な
い、精選紙料を濃縮装置へ送るから、抄紙原料中
には殆ど細砕された異物の混入がなく、従つて、
製品の仕上り形態が良くて、薄い紙の場合でも抄
紙行程中の紙切れが少ないため、損紙率が減少し
て製品原価の低減が計れる。 紙料を第一の複合式圧力スクリーンにより精選
した後、その拒絶原料を第二の複合式圧力スクリ
ーンにより再精選するから、複合式圧力スクリー
ンの作用特性により前処理室で拒絶原料の大部分
を除去された後の後処理室における拒絶原料は、
前段のスクリーンプレートを通過した形状の小さ
な拒絶物の僅かを含むが殆どは未離解の繊維であ
るため、高速離解機により離解して次の洗浄スク
リーンへ送り、選別する時に異物を廃棄されるか
ら異物の系内の循環累積が防がれ、又、精選回収
された原料は第一の複合式圧力スクリーンへ戻さ
れて再度の処理を加え、抄紙原料として回収する
から、紙料の利用率が高まつて製品の歩留りを大
幅に向上させる。 装置の機械台数が従来のものに比べて少ないた
め、設備費が低減されるだけでなく、前表に示す
通り動力消費が大巾に減少するため、生産コスト
が下がる。 など良質で歩留が高く、混入異物も少ない紙料
の経済的処理に特有の効果が奏されるものであ
る。
すると後記の通りである。 E=PB/PA×100 =2.06/3.31×100≒62% (考案の効果) 本考案に関する紙料精選装置は、前記の通り粗
離解紙料を先ず第一の複合式圧力スクリーンへ入
れて混入異物を細砕させずに除去した後、緩離解
を加えて一次と二次の精選を行ない、精選された
紙料を濃縮装置へ送り、拒絶原料は第二の複合式
圧力スクリーンへ入れて前記同様の処理を行な
い、精選紙料を濃縮装置へ送るから、抄紙原料中
には殆ど細砕された異物の混入がなく、従つて、
製品の仕上り形態が良くて、薄い紙の場合でも抄
紙行程中の紙切れが少ないため、損紙率が減少し
て製品原価の低減が計れる。 紙料を第一の複合式圧力スクリーンにより精選
した後、その拒絶原料を第二の複合式圧力スクリ
ーンにより再精選するから、複合式圧力スクリー
ンの作用特性により前処理室で拒絶原料の大部分
を除去された後の後処理室における拒絶原料は、
前段のスクリーンプレートを通過した形状の小さ
な拒絶物の僅かを含むが殆どは未離解の繊維であ
るため、高速離解機により離解して次の洗浄スク
リーンへ送り、選別する時に異物を廃棄されるか
ら異物の系内の循環累積が防がれ、又、精選回収
された原料は第一の複合式圧力スクリーンへ戻さ
れて再度の処理を加え、抄紙原料として回収する
から、紙料の利用率が高まつて製品の歩留りを大
幅に向上させる。 装置の機械台数が従来のものに比べて少ないた
め、設備費が低減されるだけでなく、前表に示す
通り動力消費が大巾に減少するため、生産コスト
が下がる。 など良質で歩留が高く、混入異物も少ない紙料
の経済的処理に特有の効果が奏されるものであ
る。
第1図は本考案に関する紙料精選装置の実施の
一例を示す全体の概要図。第2図は同上における
複合式圧力スクリーンの縦断正面図。第3図は同
上における高速離解機の一部を縦断した正面図。
第4図は同上における洗滌スクリーンの縦断正面
図。第5図は従来の紙料精選装置の全体の概要図
である。 図においてD1は第一の複合式圧力スクリーン、
D2は第二の複合式圧力スクリーン、11は一次
室、15は二次室、Eは高速離解機、Fは洗滌ス
クリーンである。
一例を示す全体の概要図。第2図は同上における
複合式圧力スクリーンの縦断正面図。第3図は同
上における高速離解機の一部を縦断した正面図。
第4図は同上における洗滌スクリーンの縦断正面
図。第5図は従来の紙料精選装置の全体の概要図
である。 図においてD1は第一の複合式圧力スクリーン、
D2は第二の複合式圧力スクリーン、11は一次
室、15は二次室、Eは高速離解機、Fは洗滌ス
クリーンである。
Claims (1)
- 粗離解紙料を受け入れて前処理室に設けられた
インペラの回転により紙料の緩離解と異物分離と
を行いスクリーンプレートを介して一次精選し、
一次精選された紙料を後処理室に設けられた撹拌
部材を備えたロータの回転によりスクリーンプレ
ートを介して二次精選を行う第一の複合式圧力ス
クリーンと、この第一の複合式圧力スクリーンの
後処理室で生じた拒絶原料を受け入れて前処理室
に設けられたインペラの回転により紙料の緩離解
と異物分離とを行いスクリーンプレートを介して
一次精選し、一次精選された紙料を後処理室に設
けられた撹拌部材を備えたロータの回転によりス
クリーンプレートを介して二次精選を行う第二の
複合式圧力スクリーンと、前記第一の複合式圧力
スクリーン及び前記第二の複合式圧力スクリーン
で生じた精選紙料を受け入れる濃縮装置と、前記
第二の複合式圧力スクリーンで生じた拒絶原料を
受けて強制的に離解させる高速離解機と、この高
速離解機で離解された原料を受け入れて紙料と異
物と分離する洗滌スクリーンと、この洗滌スクリ
ーンで生じた紙料を再処理するための戻し通路を
前記第一の複合式圧力スクリーンの入口側に接続
したことを特徴とする紙料の精選処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18747385U JPH0143439Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18747385U JPH0143439Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6297199U JPS6297199U (ja) | 1987-06-20 |
| JPH0143439Y2 true JPH0143439Y2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=31137986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18747385U Expired JPH0143439Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0143439Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP18747385U patent/JPH0143439Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6297199U (ja) | 1987-06-20 |
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