JPH0143653Y2 - - Google Patents

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JPH0143653Y2
JPH0143653Y2 JP15297282U JP15297282U JPH0143653Y2 JP H0143653 Y2 JPH0143653 Y2 JP H0143653Y2 JP 15297282 U JP15297282 U JP 15297282U JP 15297282 U JP15297282 U JP 15297282U JP H0143653 Y2 JPH0143653 Y2 JP H0143653Y2
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば電力会社が高圧自家用需要家
に電力を供給する場合に使用する高圧計器(高圧
計器用変成器と電力量計および無効電力量計を組
合せた一式をいう)の取付け竣工検査に適用され
る高圧計器結線検査装置に関する。
従来、この種の高圧計器取付け後の竣工検査
は、目視点検により配線のチエツクを行うととも
に、電圧回路の相順判別および各線間電圧値の測
定を所謂相回転電圧計によつて行つていた。即
ち、電力量計の端子カバーを取外し、この端子の
締付けねじの頭部に前記相回転電圧計の測定用結
線に設けられたワニロクリツプを接続して行つて
いた。しかし、前記相回転電圧計による検査で
は、電圧回路以外の検査が困難であり、電流回路
の誤配線や1線断線状態の検査を充分に行うこと
ができなかつた。
また、高圧計器の検定期間満了取替後における
竣工検査においては、新設の場合と異なり負荷設
備が稼働している。したがつて、高圧計器用変成
器における二次側電流端子の短絡接続を確認する
場合、端子箱を開けて目視点検することが困難で
あるため、他の検査手段の開発が望まれていた。
この考案は上記事情に基づいてなされたもの
で、その目的とするところは高圧計器における電
圧回路、電流回路の相順検査を行い得るととも
に、回路の断線、短絡および高圧計器用変成器の
二次側端子結線を容易且つ安全に検査することが
可能な高圧計器結線検査装置を提供しようとする
ものである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。
第1図は、この考案が適用される高圧自家用需
要家の高圧引込線を示すものである。引込柱11
には引込開閉器12、高圧計器用変成器13、高
圧計器箱14、需要家用継電箱15が設けられ
る。三相配電線16は前記引込開閉器12を介し
て高圧計器用変成器13の電源側端子に接続さ
れ、この変成器13の負荷側端子は需要家配線1
7に接続される。前記高圧計器用変成器13の二
次配線18は前記高圧計器箱14の内部に設けら
れた電力測定計器、即ち電力量計19および無効
電力量計20に接続される。
第2図、第3図は前記高圧計器用変成器13お
よび高圧計器箱14を示すものである。変成器1
3において21は電源側端子であり、22は負荷
側端子である。この変成器13は第3図に示す周
知の変圧器PT1,PT2および変流器CT1,CT2
らなり、この変圧器PT1,PT2、変流器CT1
CT2の各端子は第2図に示す端子箱23の内部に
配設された二次側端子P1,P2,P3,1S,3S,
1L,3L(第3図に示す)にそれぞれ接続され
る。即ち、P1,P2,P3電圧端子であり、1S,
3S,1L,3Lは電流端子である。これら端子
のうち3L,P2,1Lは短絡片24によつて短
絡され、端子3Lを除くその他の端子には前記二
次配線18の一端部がそれぞれ接続される。この
二次配線18の他端部は高圧計器箱14の内部に
設けられた検査用ターミナルTMを介して前記電
力量計19および無効電力量計20に接続され
る。即ち、前記ターミナルTMには挿入口25,
26,27が設けられ、この挿入口25,26,
27の内部には対応して第3図に示す如くそれぞ
れ常閉接点1S,1S′,2S,2S′,3S,3
S′および常閉接点P1,P1,P2,P2,P3,P3が設
けられる。これら常閉接点1S,2S,3Sはそ
れぞれ前記二次配線18によつて前記変成器13
の端子1S,1L,3Sに接続され、常閉接点
P1,P2,P3はそれぞれ前記二次配線18によつ
て前記変成器13の端子P1,P2,P3に接続され
る。また、前記常閉接点1S′,3S′は電力量計1
9の端子1S,3Sにそれぞれ接続され、2S′は
無効電力量計20の端子3L,1Lにそれぞれ接
続される。さらに、前記常閉接点P1,P2,P3
電力量計19、無効電力量計20の端子P1,P2
P3にそれぞれ接続され、電力量計19の端子3
L,1Lは無効電力量計20の端子1S,3Sに
それぞれ接続される。
一方、第4図はこの考案に係わる高圧計器結線
検査装置を示すものである。装置本体41には電
圧計42、電流計43が設けられるとともに、切
替スイツチ44および電圧の正相、逆相表示用発
光ダイオード45,46、電流の正相、逆相表示
用発光ダイオード47,48、電源ヒユーズ4
9,50、電源表示51が設けられる。この装置
本体41にはリード線52を介して挿込みプラグ
53が設けられる。このプラグ53には前記検査
用ターミナルTMの挿入口25,26,27に挿
入されるピン54,55,56が設けられる。こ
れらピン54,55,56の先端部には前記常閉
接点P1,P1,P2,P2,P3,P3にそれぞれ接触さ
れる接触子CP1,CP2CP3が設けられ、ピン54,
55,56の図示上面部および下面部には前記常
閉接点1S,1S′,2S,2S′,3S,3S′にそ
れぞれ接触される接触子C1S,C1S′,C2
S,C2S′,C3S,C3S′が設けられる。尚、
第4図にはC1S′,C2S′,C3S′のみを示す。
しかして、このピン54,55,56を前記検査
用ターミナルTMの挿入口25,26,27に挿
入した状態では第5図に示すようになる。
また、第6図は前記装置本体41の内部構成を
示すものである。前記ピン54,55,56の接
触子CP1,CP2,CP3は補助用変圧器PTsを介し
て電圧相順検出部61に接続されるとともに前記
切替スイツチ44の異なる固定接点44a〜44
fおよび44g〜44lのうち44g〜44iに
接続される。これら固定接点にはそれぞれ連動さ
れる価動接片44mおよび44nが接触可能とさ
れており、これら可動接片44m,44nの相互
間には前記電圧計42が接続される。したがつ
て、切替スイツチ44を適宜切替えることにより
線間電圧V12,V23,V31を測定することができ
る。
また、前記ピン54,55,56の一対の接触
子C1S,C1S′およびC2S,C2S′ならびに
C3S,C3S′はそれぞれ補助用変流器CTs1
CTs2,CTs3を介して電流相順検出部62に接続
される。また、ピンC1Sと変流器CTs1間、C
2SとCTs2、C3SとCTs3間にはそれぞれ抵抗
R0,R1が直列接続され、この抵抗R1にはそれぞ
れレンジ切替用常閉スイツチ63が並列接続され
る。さらに、前記抵抗R0,R1の両端部は前記切
替スイツチ44の異なる固定接点44o,44
p,44qおよび44r,44s,44tにそれ
ぞれ接続される。これら固定接点にはそれぞれ連
動される可動接片44uおよび44vが接触可能
とされており、これら可動接片44u,44vの
相互間には前記電流計43が接続される。したが
つて、切替スイツチ44を適宜切替えることによ
り各線電流I1,I2,I3を測定することができる。
また、前記ピン55の接触子C2Sは前記固定
接点44j,44k,44lにそれぞれ接続され
る。したがつて、切替スイツチ44を適宜切替え
ることにより前記常閉接点2Sと常閉接点P1
P2,P3間の電圧がそれぞれ測定される。この結
果P2−2S間が0V,P1−2S間およびP3−2S
間が110Vであれば、前記高圧計器用変成器13
の二次側端子3S,1L,P2が短絡されており、
しかも、前記変成器13の二次側端子P2と電力
量計19および無効電力量計20のP2端子とが
正確に結線されているものと判断することができ
る。
次に、前記電圧相順検出部61について説明す
る。第7図はこの電圧相順検出部61を示すもの
であり、変換器71の入力端子71a,71b,
71cには第6図に示す補助変圧器PT3の出力電
圧が供給される。ここで、各線間電圧V12,V22
V31と相電圧E1(a相)、E2(b相)、E3(c相)の
位相関係を第8図に示す。また、相順はE1→E2
→E3とする。前記変換器71の入力端子71a,
71b,71cに供給される三相交流電圧は第9
図aに示す如く、所定の位相差を有している。こ
の変換器71では入力された三相交流電圧が第9
図b,c,dに示す如くパルス波形、例えば方形
波電圧に変換される。このうち、a相、c相に対
応する方形波電圧はそれぞれ波形整形回路72,
73を介して位相判別回路74に供給される。こ
の位相判別回路74は例えばD形フリツプフロツ
プ回路(以下、D形FF回路と称す)によつて構
成されており、前記c相に対応する波形整形回路
73の出力電圧はD形FF回路のD入力端に供給
され、前記a相に対応する波形整形回路72の出
力電圧はD形FF回路のクロツク入力端に供給さ
れる。したがつて、D形FF回路では第9図eに
示す如くa相に対応する方形波電圧の立上がり時
にc相に対応する方形波電圧が記憶され、Q出力
端より“1”レベル信号が出力される。この場合
電圧回路は正相と判定され、前記“1”レベル信
号はゲート回路75を介して正相表示器、即ち、
前記発光ダイオード45に供給される。しかし
て、この発光ダイオード45が点灯され、電圧回
路の正規表示が行われる。また、前記D形FF回
路のQ出力端が“0”レベル、出力端が“1”
レベルである場合は逆相と判定され、この“1”
レベル信号は前記ゲート回路75を介して逆相表
示器、即ち、前記発光ダイオード46に供給され
る。しかして、この発光ダイオード46が点灯さ
れ、電圧回路の逆相表示が行われる。
一方、前記変換器71より出力されるa相、c
相に対応した方形波電圧はそれぞれ動作検出回路
76,77に供給される。この動作検出回路7
6,77は入力された方形波電圧が所定電圧以下
の場合、所定レベルの信号を出力するものであ
り、この場合電圧回路に1線断線あるいは線間短
絡等の回路異常が発生しているものと判断され
る。しかして、前記動作検出回路76,77より
出力された信号は前記ゲート回路75に供給さ
れ、このゲート回路75が禁止状態とされる。し
たがつて、前記電圧回路の正相、逆相表示を行う
発光ダイオード45,46は何れも点灯されず、
回路の異常表示が行われる。
次に、前記電流相順検出部62について説明す
る。第10図はこの電流相順検出部62を示すも
のであり、変換器91の入力端子91a〜91
c′には第6図に示す補助変換器CTs1,CTs2
CTs3の出力電流がそれぞれ供給される。ここで、
第11図に示す如く、前記高圧計器用変成器13
の負荷側に変圧器PTLを介して単相負荷を接続す
るとともに、三相コンデンサCLを接続した場合、
三相線電流I1,I2,I3、単相負荷電流IL1、三相コ
ンデンサの電流Ic1,Ic2,Ic3、相電圧E1,E2,E3
線間電圧V12,V23,V31の関係は第12図に示す
ようになる。また、相順はこの場合もE1→E2
E3の順とする。
前記変換器91の入力端子91a,91a′およ
び91b,91b′ならびに91c,91c′に供給
される三相交流電流は第9図aに示す如く、所定
の位相差を有している。この変換器91では入力
された三相交流電流が第9図b,c,dに示す如
くa相、b相、c相毎に方形波電圧に変換され
る。この変換器91の出力電圧はそれぞれ増幅器
92,93,94、波形整形回路95,96,9
7を介して所定の組合せで位相判別回路98,9
9,100に供給される。この位相判別回路9
8,99,100は前記と同様D形FF回路によ
つて構成されており、位相判別回路98,99,
100を構成するD形FF回路のD入力端にはそ
れぞれc相、a相、b相の方形波電圧が供給さ
れ、これらD形FF回路のクロツク入力端にはそ
れぞれa相、b相、c相の方形波電圧が供給され
る。したがつて、これらD形FF回路では第9図
e,f,gに示す如くa相、b相、c相の立上り
時にc相、a相、b相の方形波電圧が記憶され、
各Q出力端より“1”レベル信号が出力される。
この場合電流回路は正相であると判定され、前記
“1”レベル信号はゲート回路101を介して正
相表示器、即ち、前記発光ダイオード47に供給
される。しかして、この発光ダイオード47が点
灯され、電流回路の正相表示が行われる。また、
前記各D形FF回路のQ出力端が総べて“0”レ
ベル、出力端が総べて“1”レベルである場合
は逆相であると判定され、この“1”レベル信号
は前記ゲート回路101を介して逆相示器、即
ち、前記発光ダイオード48に供給される。しか
してこの発光ダイオード48が点灯され、電流回
路の逆相表示が行われる。
一方、前記増幅器92,93,94より出力さ
れるa相、b相、c相に対応した方形波電圧はそ
れぞれ動作検出回路102,103,104に供
給される。この動作検出回路102,103,1
04は入力された方形波電圧が所定電圧以下の場
合、所定レベルの信号を出力するものであり、こ
の場合電流回路に1線断線あるいは線間短絡等の
回路異常が発生しているものと判断される。しか
して、前記動作検出回路102,103,104
より出力された信号は前記ゲート回路101に供
給され、このゲート回路101は禁止状態とされ
る。したがつて、前記電流回路の正相、逆相表示
を行う発光ダイオード47,48は何れも点灯さ
れず、回路の異常表示が行われる。
第13図は上記電圧相順検出部61および電流
相順検出部62の一例を示す回路構成図であり、
第7図、第10図と同一部分には同一符号を付
す。
上記実施例によれば、高圧計器箱14の内部に
設けられた検査用ターミナルTMに高圧計器結線
検査装置本体41の挿込みプラグ53を挿着し、
切替スイツチ44を適宜切替えることにより、電
圧、電流回路の相順検査および電圧、電流回路の
異常表示、各線間電圧の測定、各線電流の測定な
らびに高圧計器用変成器13の二次側端子3L,
P2,1Lの短絡接続を検査することができる。
したがつて、各種検査および測定を総べて装置本
体41において行うことが可能であるため、高圧
計器の取付け竣工検査等を容易に行うことが可能
である。
また、高圧計器用変成器13の二次側端子の接
続検査は端子箱23を閉けることなく行なうこと
が可能である。したがつて、安全に検査を行うこ
とが可能である。
さらに、結線の検査は電圧、電流回路の電圧、
電流測定により行つているため、目視検査に比べ
て確実な検査を実施できる利点を有している。
以上、詳述したようにこの考案によれば、高圧
計器における電圧回路、電流回路の相順検査を行
い得るとともに、回路の断線、短絡および高圧計
器用変成器の二次側端子結線を容易且つ安全に検
査することが可能な高圧計器結線検査装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案が適用される高圧自家用需要
家の高圧引込線を説明するために示す図、第2図
は第1図の要部を取出して示す構成図、第3図は
第2図の回路構成を示す図、第4図はこの考案に
係わる高圧計器結線検査装置の一実施例を示す構
成図、第5図は第4図に示す装置を第3図に示す
ターミナルに接続した状態を示す構成図、第6図
は第4図に示す装置の内部構成を示す回路図、第
7図は第6図に示す電圧相順検出部を示す構成
図、第8図は電圧回路線間電圧の位相角関係を示
す図、第9図a乃至gはそれぞれ電圧相順検出部
および電流相順検出部の動作を説明するために示
す図、第10図は第6図に示す電流相順検出部を
示す構成図、第11図、第12図はそれぞれ電流
回路線電流の位相角関係を説明するために示す
図、第13図は電圧相順検出部および電流相順検
出部の一例を示す回路図である。 13……高圧計器用変成器、19……電力量
計、20……無効電力量計、TM……検査用ター
ミナル、41……高圧計器結線検査装置本体、4
2……電圧計、43……電流計、44……切替ス
イツチ、45,46,47,48……発光ダイオ
ード、53……挿込みプラグ、61……電圧相順
検出部、62……電流相順検出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高圧計器用変成器の二次側電圧、電流回路およ
    び電力測定計器の相互間に着脱自在に設けられ三
    相各相の電圧、電流を切替え測定する手段と、前
    記三相電流回路の一電流回路と三相電圧回路それ
    ぞれとの電圧を切換え測定し前記高圧計器用変成
    器の二次側電流端子の短絡接続を確認する手段
    と、前記三相電圧波形をそれぞれ波形整形し、こ
    のうちの二相のパルス波形の出現タイミングに応
    じて電圧回路の相順を判定表示する電圧相順検出
    部と、三相電流波形をそれぞれパルス波形整形
    し、三相各相のパルス波形の出現タイミングに応
    じて電流回路の相順を判定表示する電流相順検出
    部とを具備したことを特徴とする高圧計器結線検
    査装置。
JP15297282U 1982-10-08 1982-10-08 高圧計器結線検査装置 Granted JPS5958374U (ja)

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